JP6338126B2 - 椅子の支持構造 - Google Patents

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本発明は、事務用に好適に用いられる椅子に関し、特に、その支持構造に関するものである。
古くから欧州では椅子に関する人間工学的研究が活発に行なわれており、例えば、オケルブロムは、著作「座位姿勢と立位姿勢」(1948)のなかで、背もたれの傾斜角を二段階に分けて背部と腰部が接するようにし、前傾姿勢で作業をするときには腰部背もたれで体幹を支持することを提唱した。また、座面については、体重を支え部位は座骨結節しか人体構造上選択肢がないことを強調し、硬くてくぼみのある座面より軟らかい座面の方がよいとしていた(非特許文献1参照)。
また、キーガン(1953)は、これをさらに発展させ、椅子設計の11要点をまとめ、その最も重要な点として、腰椎下部を支える位置に背もたれを設けることを挙げた。この11要点は現在も椅子設計の基礎として知られている(非特許文献2参照)。
Akerblom, B.: Standing and Sitting Posture, Stockholm, Nordiska Bokhandeln, '48. Keegan, J. J.: Alterations of the Lumbar Curve Related to Posture and Seating, J. Bone and Joint Surgery, Vol. 35, A, No. 3, pp 589-603, 1953.
本発明は、上記従来の椅子に関する人間工学的研究から得られた知見を、発泡樹脂成型体からなる座部材を備えた椅子に活かすことで、座骨結節点の近傍域で着座者の体重を支持することでき、それ以外の部分を必要以上に圧迫せず、また、着座者の姿勢の安定性を高めることができる椅子の支持構造を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、同様に、腰部に背もたれを設けることで、着座者の姿勢の安定性を高めることができる椅子の支持構造を提供することを第2の目的とする。
上記第1の目的を達成するため、本発明の椅子の支持構造は、発泡樹脂成型体からなる座部材を備えた椅子の支持構造において、前記発泡樹脂成型体からなる座部材に座面の沈み度合いを調整する空洞部を、座部材の空洞率が、着座したときに座骨結節点が位置する奥側領域より、前方の中間領域が大きくなるようにし、さらに、その前方の前側領域に向けて漸次小さくなるように形成したことを特徴とする。
この場合において、前記空洞部が、座部材の裏面に開口し表面側まで貫通しない有底の穴からなり、穴の大きさを変えることによって、空洞率を変えるようにすることができる。
さらに、上記第2の目的を達成するため、本発明の椅子の支持構造は、着座者の骨盤から腰にかけて支持するペルビックランバーサポート部材を、背もたれに、前方への突出形状が可変となるように設けたことを特徴とする。
また、前記ペルビックランバーサポート部材が、厚さ2〜4mmの合成樹脂製の板状部材からなるようにすることができる。
本発明の椅子の支持構造によれば、発泡樹脂成型体からなる座部材に座面の沈み度合いを調整する空洞部を、座部材の空洞率が、着座したときに座骨結節点が位置する奥側領域より、前方の中間領域が大きくなるようにし、さらに、その前方の前側領域に向けて漸次小さくなるように形成することにより、発泡樹脂成型体からなる座部材を備えた椅子において、座骨結節点の近傍域で着座者の体重が支持でき、それ以外の部分を必要以上に圧迫せず、また、着座者の姿勢の安定性を高めることができる。
また、前記空洞部が、座部材の裏面に開口し表面側まで貫通しない有底の穴からなり、穴の大きさを変えることによって空洞率を変え、これにより、発泡樹脂成型体からなる座部材に、座面の沈み度合いを調整する空洞部を、簡易かつ精度よく形成することができる。
さらに、本発明の椅子の支持構造によれば、着座者の骨盤から腰にかけて支持するペルビックランバーサポート部材を、背もたれに、前方への突出形状が可変となるように設けるようにすることにより、着座者の姿勢の安定性を高めることができる。
また、前記ペルビックランバーサポート部材が、厚さ2〜4mmの合成樹脂製の板状部材からなるようにすることにより、ペルビックランバーサポート部材にある程度の柔軟性を持たせ、着座者の種々の姿勢に適合できるものとすることができる。
本発明の椅子の支持構造における椅子の座部材の一実施例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は右側面図、(e)は左側面図、(f)は背面図、(g)は斜め前側の上方から見た斜視図、(h)は斜め前側の下方から見た斜視図である。 同椅子の座部材を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。 同椅子の座部材を示し、(d)は左側面図、(e)は図2−1(a)のB−B断面図、(f)は図2−1(b)のA−A断面図、(g)は図2−1(c)のC−C断面図、(h)は図2−1(c)のD−D断面図である。 同椅子の背もたれの一実施例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は右側面図、(e)は左側面図、(f)は背面図、(g)は斜め後側の上方から見た斜視図、(h)は斜め前側の上方から見た斜視図、(i)はビックランバーサポート部材の前方への突出形状を小さく設定した状態の縦断面図、(j)はビックランバーサポート部材の前方への突出形状を大きく設定した状態の縦断面図である。 本発明の椅子の支持構造における着座者の支持状態を示す説明図である。
以下、本発明の椅子の支持構造の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図4に、本発明の椅子の支持構造の一実施例を示す。
この椅子の支持構造は、発泡樹脂成型体からなる座部材1を備えた椅子の支持構造において、この発泡樹脂成型体からなる座部材1に座面の沈み度合いを調整する空洞部Hを、座部材1の空洞率が、着座したときに座骨結節点(想定座骨結節点)Xが位置する奥側領域より、前方の中間領域が大きくなるようにし、さらに、その前方の前側領域に向けて漸次小さくなるように形成するようにしたものである。
これにより、発泡樹脂成型体からなる座部材1を備えた椅子において、座骨結節点Xの近傍域で着座者の体重が支持でき、それ以外の部分を必要以上に圧迫せず、また、着座者の姿勢の安定性を高めることができる。
この場合において、発泡樹脂成型体からなる座部材1は、幅方向で見たとき中央が沈み込みように緩やかに湾曲した全体形状をし、従来汎用されている椅子と同様、剛性のあるベース座上に載置され、外表面を布等のシート材で覆って使用される。
また、空洞部Hは、任意の形状に形成することができるが、本実施例においては、空洞部Hを形成するための多数のピンを内面に突設した金型を用いてモールド成形する関係上、座部材1の裏面に開口し表面側まで貫通しない有底の穴からなり、穴の大きさを変えることによって空洞率を変え、これにより、発泡樹脂成型体からなる座部材1に、座面の沈み度合いを調整する空洞部Hを、簡易かつ精度よく形成することができるようにしている。
この空洞部Hは、着座者の体重がかかった際の発泡樹脂成型体からなる座部材1の座面の沈み度合いを調整するものであり、空洞部Hを設けることによる座部材1の空洞率は、発泡樹脂成型体からなる座部材1の特性(硬いか軟らかいか)等によって適宜設定する(通常、硬い場合は空洞率を大きく、軟らかい場合は空洞率を小さく設定する。)ようにする。
より具体的には、座部材1を構成する発泡樹脂成型体に、耐荷重用軟質ポリウレタンフォーム(JIS K 6401)(ポリオール成分100重量部、イソシアネート成分41重量部)を用いるようにした場合、空洞部Hの穴は、モールド成形する際に金型の内面に突設したピンの影響を受けることなく金型内に原料樹脂が偏りなく充填されるように、ピンを、千鳥状に等間隔(本実施例においては、25mmの間隔をあけるようにしている。)に設けた金型を用いてモールド成形することで、図2−1〜図2−2に示すように、座骨結節点Xが含まれるH8列の穴を含む、H6〜H12列の穴の直径をφ15mmに、その前方のH5列の穴の直径をφ21mmに、H4列の穴の直径をφ15mmに、H3列の穴の直径をφ12mmに、H1〜H2列の穴の直径をφ9mmに形成するようにしている。
ここで、空洞部Hの穴の深さは、座部材1の厚さに応じて適宜設定することができるが、座部材1の厚さが50mmの場合は、30〜40mm程度(本実施例においては、35mm)に設定するようにしている。
これにより、直径φ21mmのH5列の穴を形成した箇所の座部材1の空洞率(空洞率=H5列の穴の容積の合計/H5列の穴を結ぶ中心線から前後それぞれ12.5mm間の座部材1の体積×100%。以下、同様。)は16.1%、直径φ15mmのH4列及びH6〜H12列の穴を形成した箇所の座部材1の空洞率は8.2%、直径φ12mmのH3列の穴を形成した箇所の座部材1の空洞率は5.3%、直径φ9mmのH1〜H2列の穴を形成した箇所の座部材1の空洞率は2.9%となる。
なお、空洞部Hとして穴を設けることによる座部材1の空洞率は、発泡樹脂成型体からなる座部材1の特性等によって、上記数値の±25%程度の範囲で適宜設定するようにすることができる。
なお、本実施例の椅子の支持構造においては、空洞部Hを設けることによる座部材1の空洞率を、空洞部Hの穴の直径を変えることによって制御するようにしたが、このほか、空洞部Hの穴の深さを変えたり、空洞部Hの穴の分布を変えること等によって、制御することができる。
ところで、本実施例の椅子の支持構造においては、座骨結節点Xの近傍域で着座者の体重を支持する座部材1に加え、図3〜図4に示すように、着座者の骨盤から腰にかけて支持するペルビックランバーサポート部材3を、背もたれ2に、前方への突出形状が可変となるように設けるようにしている。
ここで、図3に示す背もたれ2は、空間部にメッシュ素材からなるメッシュ素材(ネット素材)等からなる可撓性を備えたシート材(図示省略)が張設され、その背面から、ペルビックランバーサポート部材3によって、着座者の骨盤から腰にかけて支持するようにされている。
このペルビックランバーサポート部材3が、ある程度の柔軟性を有する厚さ2〜4mmの略T字形状の合成樹脂製の板状部材から構成され、上部の両側を、背もたれ2の中間よりやや下部位置にそれぞれ嵌め込むようにし、下部を、背もたれ2の下部位置に上下2段に形成した嵌込部21、22のいずれかに選択的に嵌め込むことにより、ペルビックランバーサポート部材3が、前方へ湾曲した突出状態で取り付けることができるようにしている。
ここで、上下2段に形成した嵌込部21、22は、上段の嵌込部21より下段の嵌込部22が前方に位置するように形成することにより、ペルビックランバーサポート部材3の下部を、図3(i)に示すように、上段の嵌込部21に嵌め込むようにした場合には、前方への突出形状が小さく設定され、図3(j)に示すように、下段の嵌込部22に嵌め込むようにした場合には、前方への突出形状が大きく設定されるものとなる。
また、背もたれ2を、椅子本体から延設した背もたれ支持体4に対して昇降可能に取り付けることによって、ペルビックランバーサポート部材3を、着座者に適応した高さに位置させることができる。
これにより、ペルビックランバーサポート部材3にある程度の柔軟性を持たせ、着座者の種々の姿勢に適合できるものとすることができ、着座者の姿勢の安定性を高めることができる。
このように、本実施例の椅子の支持構造においては、図4に示すように、座部材1によって、座骨結節点Xの近傍域で着座者の体重を支持することに加え、ペルビックランバーサポート部材3によって、着座者の骨盤から腰にかけて支持することができ、着座者の姿勢の安定性を高めることができる。
以上、本発明の椅子の支持構造について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の椅子の支持構造は、従来の椅子に関する人間工学的研究から得られた知見を、発泡樹脂成型体からなる座部材を備えた椅子に活かすことで、座骨結節点の近傍域で着座者の体重を支持することでき、それ以外の部分を必要以上に圧迫せず、また、着座者の姿勢の安定性を高めることができ、また、腰部に背もたれを設けることで、着座者の姿勢の安定性を高めることができることから、事務用の椅子の用途に好適に用いることができるほか、広く各種の椅子の用途に用いることができる。
1 座部材
2 背もたれ
21 嵌込部
22 嵌込部
3 ペルビックランバーサポート部材
4 背もたれ支持体
H 空洞部(穴)
X 座骨結節点

Claims (4)

  1. 発泡樹脂成型体からなる座部材を備えた椅子の支持構造において、前記発泡樹脂成型体からなる座部材に座面の沈み度合いを調整する空洞部を、座部材の空洞率が、着座したときに座骨結節点が位置する奥側領域より、前方の中間領域が大きくなるようにし、さらに、その前方の前側領域に向けて漸次小さくなるように形成したことを特徴とする椅子の支持構造。
  2. 前記空洞部が、座部材の裏面に開口し表面側まで貫通しない有底の穴からなり、穴の大きさを変えることによって、空洞率を変えるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の椅子の支持構造。
  3. 着座者の骨盤から腰にかけて支持するペルビックランバーサポート部材を、背もたれに、前方への突出形状が可変となるように設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の椅子の支持構造。
  4. 前記ペルビックランバーサポート部材が、厚さ2〜4mmの合成樹脂製の板状部材からなることを特徴とする請求項3に記載の椅子の支持構造。
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