JP6337955B2 - 収穫量表示方法、変換方法、収穫量表示プログラム、変換プログラムおよびシステム - Google Patents

収穫量表示方法、変換方法、収穫量表示プログラム、変換プログラムおよびシステム Download PDF

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Description

本発明は、収穫量表示方法、変換方法、収穫量表示プログラム、変換プログラムおよびシステムに関する。
農作物の収穫作業において、現場で働く作業者は、収穫した農作物の重さなどを意識せず、指定されたコンテナや箱などに収穫物を入れ、収穫物を入れたコンテナや箱などの数で収穫量を記録することがある。コンテナや箱などの数で記録された収穫量は、例えば、作業者による収穫作業の作業実績の評価に用いられる。
一方で、収穫後に収穫量や反収を評価する際は、kg(キログラム)などの重量で評価することが多い。このため、収穫物の重量を把握するために、例えば、予め決められた換算比率で、作業者によって記録されたコンテナや箱などの数を対応する重量に変換する場合がある。
先行技術としては、例えば、異なる商品コードと数量単位で扱われる商品の仕入れデータや売り上げデータの数量を、在庫管理に用いる商品コードの最小基本単位の数量に換算して在庫情報を更新するものがある。
特開平11−203562号公報
しかしながら、農作物の収穫作業に用いられる1つのコンテナや箱などにどれだけの重量の収穫物が入るかは、作業者の詰め込み方や農作物の季節ごとの比重などによって変化する。このため、コンテナや箱などの数を変換して得られた重量を修正することがあるが、重量の修正に合わせて、コンテナや箱などの数が変更されると、作業者の作業実績を適正に評価できなくなる場合がある。
一つの側面では、本発明は、農作物の収穫量に対する作業者の作業実績を適切に管理する収穫量表示方法、変換方法、収穫量表示プログラム、変換プログラムおよびシステムを提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値の入力を受け付け、入力された前記収納単位で示す値を対応する重量を示す値に変換し、前記収納単位で示す値と、変換して得られた前記重量を示す値とを表示し、表示された値のうち、前記収納単位で示す値が変更された場合は、前記重量を示す値を変更後の収納単位で示す値に対応する重量を示す値に変更し、表示された値のうち、前記重量を示す値が変更された場合は、入力された前記収納単位で示す値を変更しない収穫量表示方法および収穫量表示プログラムが提案される。
また、本発明の一側面によれば、ある農作物についての収穫量の入力を、収納単位で示す値、又は、重量で示す値のいずれかで受け付け、前記収納単位で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該収納単位で示す値に対応する重量に変換して得られた値と前記収納単位で示す値とを表示し、前記重量で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該重量で示す値を表示し、入力された該重量で示す値に対応する収納単位で示す値への変換を行わないか又は変換して得られた値を表示しない収穫量表示方法および収穫量表示プログラムが提案される。
また、本発明の一側面によれば、ある農作物についての収穫量の入力を、収納単位で示す値で受け付け、入力された該収納単位で示す値を、前記農作物の作型、もしくは前記農作物に基づいて特定される収穫日、もしくは前記農作物と対応付けて記憶された収穫予定時期のいずれかに応じた変換ルールで変換し、変換して得られた値を出力する変換方法および変換プログラムが提案される。
また、本発明の一側面によれば、ディスプレイを有するクライアント装置と、ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値の入力を前記クライアント装置から受け付け、入力された前記収納単位で示す値を対応する重量を示す値に変換し、前記収納単位で示す値と、変換して得られた前記重量を示す値とを前記ディスプレイに表示し、表示された値のうち、前記収納単位で示す値が変更された場合は、表示された前記重量を示す値を変更後の収納単位で示す値に対応する重量を示す値に変更し、表示された値のうち、前記重量を示す値が変更された場合は、表示された前記収納単位で示す値を変更しない収穫量表示装置と、を含むシステムが提案される。
また、本発明の一側面によれば、ディスプレイを有するクライアント装置と、ある農作物についての収穫量の入力を、収納単位で示す値、又は、重量で示す値のいずれかで前記クライアント装置から受け付け、前記収納単位で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該収納単位で示す値に対応する重量に変換して得られた値と前記収納単位で示す値とを前記ディスプレイに表示し、前記重量で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該重量で示す値を前記ディスプレイに表示し、入力された該重量で示す値に対応する収納単位で示す値への変換を行わないか又は変換して得られた値を前記ディスプレイに表示しない収穫量表示装置と、を含むシステムが提案される。
本発明の一態様によれば、農作物の収穫量に対する作業者の作業実績を適切に管理することができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる収穫量表示方法の一実施例を示す説明図である。 図2は、システム200のシステム構成例を示す説明図である。 図3は、収穫量表示装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図4は、クライアント装置201のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図5は、生産計画DB220の記憶内容の一例を示す説明図である。 図6は、収納単位マスタ230の記憶内容の一例を示す説明図である。 図7は、収穫量テーブル240の記憶内容の一例を示す説明図である。 図8は、収納単位マスタメンテナンス画面の画面例を示す説明図である。 図9は、生産計画登録画面の画面例を示す説明図である。 図10は、収穫量登録画面の画面例を示す説明図である。 図11は、収穫量表示装置100の機能的構成例を示すブロック図である。 図12は、収穫量登録画面1000の画面変化例を示す説明図(その1)である。 図13は、収穫量登録画面1000の画面変化例を示す説明図(その2)である。 図14は、収穫量表示装置100の収穫量表示処理手順の一例を示すフローチャート(その1)である。 図15は、収穫量表示装置100の収穫量表示処理手順の一例を示すフローチャート(その2)である。 図16は、換算比率特定処理の具体的処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下に図面を参照して、本発明にかかる収穫量表示方法、変換方法、収穫量表示プログラム、変換プログラムおよびシステムの実施の形態を詳細に説明する。
(収穫量表示方法の一実施例)
図1は、実施の形態にかかる収穫量表示方法の一実施例を示す説明図である。図1において、収穫量表示装置100は、農作物についての収穫量を重量単位および収納単位で表示可能なコンピュータである。農作物は、農業によって生産される物であり、例えば、穀類、野菜、果物、花卉などである。収穫量は、収穫された農作物、すなわち、収穫物の量である。
重量単位とは、収穫物の重量を測る単位である。重量単位としては、例えば、kg(キログラム)、t(トン)、lb(ポンド)などがある。収納単位とは、収穫物の量を測る単位であり、例えば、収穫作業において用いられた収穫物を入れる容器や収穫物をまとめた束を数える単位である。収穫物を入れる容器としては、例えば、コンテナ、箱、ケースなどがある。
農作物の収穫作業において、作業者は、収穫物の重量を意識せず、収穫物の収穫量を収納単位で記録することがある。収納単位で記録された収穫量は、例えば、作業者による収穫作業の作業実績を評価する際に用いられる。例えば、収穫作業にコンテナを用いた場合、収穫量はコンテナ数で記録され、そのコンテナ数により作業実績が評価される。
一方、収穫後に収穫量や反収を評価する際は、kgなどの重量単位で評価することが多い。反収とは、田畑1反当たりの農作物の収穫高である。反収は、1反当たりに代えて、10a(アール)当たりで表現されることもある。このため、農作物の収穫量や反収を評価するために、収納単位で記録された収穫量を、所定の換算率で、重量単位の収穫量に換算することが行われる。
ところが、コンテナや箱などの1つの容器にどれだけの重量の収穫物が入るかは、作業者の詰め込み方や農作物の季節ごとの比重などによって変化する。このため、コンテナや箱などの1つの容器に入れられた収穫物の正確な重量は、選果時点や出荷時点などに実際に重量を測らないと分からないことが多い。
従って、選果時点や出荷時点などに、収納単位の収穫量を所定の換算率で換算して得られた重量単位の収穫量を正しい値に修正する場合がある。この際、重量単位の収穫量の修正に合わせて、作業者によって記録された収納単位の収穫量を変更してしまうと、作業者の作業実績を適正に評価できなくなる場合がある。
そこで、本実施の形態では、実際に収穫物の重量を測らなくても、農作物についての収穫量を重量単位で特定可能にしつつ、出荷時点などに行われる重量の修正に合わせて、作業者の作業実績を評価するための収納単位の収穫量が変更されることを防ぐ収穫量表示方法について説明する。以下、収穫量表示装置100の収穫量表示例について説明する。
(1)収穫量表示装置100は、ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値の入力を受け付ける。図1の例では、2014年2月14日(金)に、ある農作物の収穫作業がコンテナを用いて行われ、その日の収穫量を収納単位で示す値として、コンテナ数「10」が入力されている。
(2)収穫量表示装置100は、入力された収納単位で示す値を対応する重量を示す値に変換する。ここで、収穫量の重量を示す値は、収穫量を重量単位で示す値である。具体的には、例えば、収穫量表示装置100は、入力された収納単位で示す値を、所定の換算比率で、重量単位で示す値に換算する。
詳細は後述するが、入力された収納単位で示す値を変換する際に用いる所定の換算比率は、例えば、農作物の品目、作型、収穫日、収穫予定時期などに応じて特定される。ここでは、収納単位を「コンテナ」、重量単位を「kg」とし、「コンテナ」と「kg」との換算比率が「1対10」である場合を想定する。
この場合、収穫量表示装置100は、入力された収納単位で示す値「10」を、「1対10」の換算比率で、重量単位で示す値「100」に換算する。なお、以下の説明では、収穫量の重量を示す値、すなわち、収穫量を重量単位で示す値を、単に「重量値」と表記する場合がある。
(3)収穫量表示装置100は、入力された収納単位で示す値と、変換して得られた重量値とをディスプレイ110に表示する。図1の例では、入力された収納単位で示す値「10」と、変換して得られた重量値「100」とが表示される。なお、ディスプレイ110は、収穫量表示装置100が有していてもよく、また、他のコンピュータが有することにしてもよい。
(4)収穫量表示装置100は、表示された値のうち、収納単位で示す値が変更された場合は、重量値を、変更後の収納単位で示す値に対応する重量値に変更する。ここでは、収納単位で示す値が誤入力されたため、正しい値である収納単位で示す値「12」が再入力された場合を想定する。
この場合、収穫量表示装置100は、再入力された収納単位で示す値「12」を、「1対10」の換算比率で、重量値「120」に換算する。そして、収穫量表示装置100は、ディスプレイ110に表示された重量値を「100」から「120」に変更する。
(5)収穫量表示装置100は、表示された値のうち、重量値が変更された場合は、入力された収納単位で示す値を変更しない。ここでは、出荷時点において、実際に収穫物の重量が測定された結果、収穫物の重量が80kgであったため、変換して得られた重量値が「80」に変更された場合を想定する。
この場合、収穫量表示装置100は、ディスプレイ110に表示された重量値を「100」から「80」に変更する。この際、収穫量表示装置100は、重量値の変更に合わせて、表示された収納単位で示す値を変更しない。すなわち、収納単位の収穫量を変更してしまうと、作業者の作業実績を適正に評価できなくなるため、収納単位で示す値は変更しない。
このように、収穫量表示装置100によれば、ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値の入力を受け付け、入力された収納単位で示す値を対応する重量値に変換し、入力された収納単位で示す値と、変換して得られた重量値とを表示することができる。これにより、実際に収穫物の重量を測らなくても、農作物についての収穫量をkgなどの重量単位で特定して、収穫量や反収などを評価することが可能となる。
また、収穫量表示装置100によれば、表示された値のうち、収納単位で示す値が変更された場合は、重量値を、変更後の収納単位で示す値に対応する重量値に変更し、重量値が変更された場合は、入力された収納単位で示す値を変更しないようにすることができる。これにより、選果時点や出荷時点などに収穫量の重量を修正した際に、重量の修正に合わせて、作業者の作業実績を評価するためのコンテナや箱などの数が変更されることを防ぐことができる。
(システム200のシステム構成例)
つぎに、図1に示した収穫量表示装置100をシステム200に適用した場合について説明する。
図2は、システム200のシステム構成例を示す説明図である。図2において、システム200は、収穫量表示装置100と、クライアント装置201−1〜201−nと、を含む構成である(nは、2以上の自然数)。システム200において、収穫量表示装置100とクライアント装置201−1〜201−nは、有線または無線のネットワーク210を介して接続される。ネットワーク210は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどである。
ここで、収穫量表示装置100は、生産計画DB(データベース)220、収納単位マスタ230および収穫量テーブル240を有し、クライアント装置201−1〜201−nの表示制御を行う。収穫量表示装置100は、例えば、サーバである。各種DB等220,230,240の記憶内容については、図5〜図7を用いて後述する。
クライアント装置201−1〜201−nは、ディスプレイ(例えば、後述する図4に示すディスプレイ406)を有し、収穫量表示装置100の表示制御に従って、各種画面を表示可能なコンピュータである。クライアント装置201−1〜201−nは、例えば、農業経営者や農作業に従事する作業者が使用するPC(パーソナル・コンピュータ)、ノートPC、タブレット型PC、スマートフォンなどである。
各種画面は、例えば、収納単位マスタメンテナンス画面、生産計画登録画面および収穫量登録画面などである。収納単位マスタメンテナンス画面は、農作物についての収納単位と重量単位との換算比率を登録するための画面である。生産計画登録画面は、農作物についての生産計画を登録するための画面である。収穫量登録画面は、農作物についての収穫量を登録するための画面である。
具体的には、例えば、収穫量表示装置100は、クライアント装置201−1〜201−nから各種画面の表示要求を受信すると、各種画面の画面情報を生成してクライアント装置201−1〜201−nに送信する。この結果、クライアント装置201−1〜201−nのディスプレイに各種画面が表示される。各種画面の画面例については、図8〜図10を用いて後述する。
以下の説明では、クライアント装置201−1〜201−nを単に「クライアント装置201」と表記する場合がある。
(収穫量表示装置100のハードウェア構成例)
図3は、収穫量表示装置100のハードウェア構成例を示すブロック図である。図3において、収穫量表示装置100は、CPU(Central Processing Unit)301と、メモリ302と、I/F(Interface)303と、ディスクドライブ304と、ディスク305と、を有する。また、各構成部は、バス300によってそれぞれ接続される。
ここで、CPU301は、収穫量表示装置100の全体の制御を司る。メモリ302は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびフラッシュROMなどを有する。具体的には、例えば、フラッシュROMやROMが各種プログラムを記憶し、RAMがCPU301のワークエリアとして使用される。メモリ302に記憶されるプログラムは、CPU301にロードされることで、コーディングされている処理をCPU301に実行させる。
I/F303は、通信回線を通じてネットワーク210に接続され、ネットワーク210を介して他のコンピュータ(例えば、図2に示したクライアント装置201)に接続される。そして、I/F303は、ネットワーク210と内部のインターフェースを司り、他のコンピュータからのデータの入出力を制御する。I/F303には、例えば、モデムやLANアダプタなどを採用することができる。
ディスクドライブ304は、CPU301の制御に従ってディスク305に対するデータのリード/ライトを制御する。ディスク305は、ディスクドライブ304の制御で書き込まれたデータを記憶する。ディスク305としては、例えば、磁気ディスク、光ディスクなどが挙げられる。
なお、収穫量表示装置100は、上述した構成部のほか、例えば、SSD(Solid State Drive)、キーボード、マウス、ディスプレイなどを有することにしてもよい。
(クライアント装置201のハードウェア構成例)
図4は、クライアント装置201のハードウェア構成例を示すブロック図である。図4において、クライアント装置201は、CPU401と、メモリ402と、ディスクドライブ403と、ディスク404と、I/F405と、ディスプレイ406と、入力装置407と、を有する。また、各構成部はバス400によってそれぞれ接続される。
ここで、CPU401は、クライアント装置201の全体の制御を司る。メモリ402は、例えば、ROM、RAMおよびフラッシュROMなどを有する。具体的には、例えば、フラッシュROMやROMが各種プログラムを記憶し、RAMがCPU401のワークエリアとして使用される。メモリ402に記憶されるプログラムは、CPU401にロードされることで、コーディングされている処理をCPU401に実行させる。
ディスクドライブ403は、CPU401の制御に従ってディスク404に対するデータのリード/ライトを制御する。ディスク404は、ディスクドライブ403の制御で書き込まれたデータを記憶する。ディスク404としては、例えば、磁気ディスク、光ディスクなどが挙げられる。
I/F405は、通信回線を通じてネットワーク210に接続され、ネットワーク210を介して他のコンピュータ(例えば、収穫量表示装置100)に接続される。そして、I/F405は、ネットワーク210と内部のインターフェースを司り、他のコンピュータからのデータの入出力を制御する。
ディスプレイ406は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。ディスプレイ406は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイなどを採用することができる。ディスプレイ406は、図1に示したディスプレイ110に相当する。
入力装置407は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを有し、データの入力を行う。入力装置407は、キーボードやマウスなどであってもよく、また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。
なお、クライアント装置201は、上述した構成部のうち、例えば、ディスクドライブ403、ディスク404などを有さないことにしてもよい。また、クライアント装置201は、上述した構成部のほか、例えば、SSD、スキャナ、プリンタなどを有することにしてもよい。
(各種DB220,230,240の記憶内容)
つぎに、図5〜図7を用いて各種DB220,230,240の記憶内容について説明する。各種DB220,230,240は、例えば、図3に示した収穫量表示装置100のメモリ302、ディスク305により実現される。
<生産計画DB220の記憶内容>
図5は、生産計画DB220の記憶内容の一例を示す説明図である。図5において、生産計画DB220は、生産計画ID、圃場グループ名、圃場名、分筆名称、品目、品種、作型、作付面積、収納単位、生育ステージ別計画期間および生育ステージ別実績期間のフィールドを有する。各フィールドに情報を設定することで、生産計画情報(例えば、生産計画情報500−1)がレコードとして記憶される。
ここで、生産計画IDは、生産計画を識別する識別子である。生産計画とは、生産対象となる農作物をどの圃場にどれくらい作付けするのかの計画である。圃場とは、農作物を栽培、生育するための田畑、菜園などである。圃場グループ名は、一括して管理する複数の圃場が属するグループの名称である。圃場名は、圃場の名称である。分筆名称は、圃場を区切って分割した区画の名称である。
品目は、農作物の種類である。品目としては、例えば、トマト、水稲、キャベツなどがある。品種は、同一品目の中の種類である。例えば、キャベツの品種として、秋冬キャベツ、冬キャベツ、春キャベツなどがある。作型は、農作物の栽培を行うときの条件や技術の組み合わせを示す体系である。作型としては、例えば、直播、田植え、春まき栽培、夏まき栽培、秋まき栽培、冬まき栽培などがある。
作付面積は、農作物を作付けする面積である。収納単位は、収穫作業において用いられる収穫物を入れる容器や収穫物をまとめた束を数える単位である。収納単位としては、例えば、コンテナ、箱、ケース、束、本などがある。生育ステージ別計画期間は、農作物の生育ステージごとの予定の時期である。生育ステージ別実績期間は、農作物の生育ステージごとの実際の時期である。
生育ステージは、農作物の生育段階を示すものである。例えば、トマトの生育ステージとして、播種期、育苗期、定植期、生育期、開花期、果実肥大期、収穫期などがある。なお、図示は省略するが、生産計画DB220には、上述した情報のほかに、例えば、栽培指針、栽培開始予定日、栽培終了予定日、栽培期間、収穫量、販売単価、販売金額などの計画が記憶されることにしてもよい。
<収納単位マスタ230の記憶内容>
図6は、収納単位マスタ230の記憶内容の一例を示す説明図である。図6において、収納単位マスタ230は、品目、作型、収納単位、適用期間およびkg換算値のフィールドを有し、各フィールドに情報を設定することで、収納単位情報(例えば、収納単位情報600−1〜600−6)をレコードとして記憶する。
ここで、品目は、農作物の種類である。作型は、農作物の栽培を行うときの条件や技術の組み合わせを示す体系である。収納単位は、収穫作業において用いられる収穫物を入れる容器や収穫物をまとめた束を数える単位である。適用期間は、kg換算値で示される換算比率を適用する期間である。kg換算値は、収穫量を収納単位で示す値を、重量単位であるkgに換算する際に適用する換算比率を示す。
<収穫量テーブル240の記憶内容>
図7は、収穫量テーブル240の記憶内容の一例を示す説明図である。図7において、収穫量テーブル240は、生産計画IDにより識別される生産計画が立てられた農作物についての日ごとの予定収穫量と実績収穫量とを記憶する。予定収穫量は、収穫される予定の収穫量である。実績収穫量は、実際に収穫された収穫量である。
収穫量テーブル240には、予定収穫量として、収納単位であるコンテナの単位で示す予定収穫量と、重量単位であるkgの単位で示す予定収穫量とが記憶される。また、収穫量テーブル240には、実績収穫量として、収納単位であるコンテナの単位で示す実績収穫量と、重量単位であるkgの単位で示す実績収穫量とが記憶される。
図7の例では、収穫量テーブル240には、生産計画ID「P1」により識別される生産計画が立てられた農作物について、2014年2月の日ごとの予定収穫量と、2014年2月11日までの日ごとの実績収穫量とが記憶されている。
(収納単位マスタメンテナンス画面の画面例)
図8は、収納単位マスタメンテナンス画面の画面例を示す説明図である。図8において、収納単位マスタメンテナンス画面800は、農作物についての収納単位と重量単位との換算比率を登録するための画面である。収納単位マスタメンテナンス画面800は、クライアント装置201のディスプレイ406に表示される。
収納単位マスタメンテナンス画面800において、例えば、図4に示したクライアント装置201の入力装置407を用いたユーザの操作入力により、ボックス801をクリックすると、農作物の品目を入力することができる。ここでは、品目「トマト」が入力されている。
また、ボックス802をクリックすると、農作物の作型を入力することができる。ここでは、作型「共通」が入力されている。作型「共通」は、すべての作型に共通することを意味する。また、ボックス803をクリックすると、農作物の収納単位名称を入力することができる。ここでは、収納単位名称「コンテナ」が入力されている。
また、ボックス804をクリックすると、kg換算値で示される換算比率を適用する適用期間を入力することができる。ここでは、適用期間「03/01−09/30」が入力されている。また、ボックス805をクリックすると、kg換算値を入力することができる。ここでは、kg換算値「10.0」が入力されている。
また、追加ボタン806をクリックすると、適用期間を入力するボックスとkg換算値を入力するボックスを追加することができる。ここでは、適用期間を入力するボックス807とkg換算値を入力するボックス808が追加されている。そして、ボックス807に適用期間「10/01−02/28」が入力され、ボックス808にkg換算値「9.0」が入力されている。
また、削除ボタン809をクリックすると、ボックス804,805を削除することができる。また、追加ボタン810をクリックすると、収納単位名称を入力するボックスを追加することができる。ここでは、収納単位名称を入力するボックス811,812が追加されている。
また、登録ボタン813をクリックすると、収納単位マスタメンテナンス画面800に入力された各種情報がクライアント装置201から収穫量表示装置100に送信される。この結果、収納単位マスタメンテナンス画面800に入力された各種情報に基づく収納単位情報が収納単位マスタ230に記憶される。
このように、収納単位マスタメンテナンス画面800によれば、品目、作型、収納単位、適用期間およびkg換算値を入力することにより、農作物についての収納単位と重量単位との換算比率を収納単位マスタ230に登録することができる。図8の例では、図6に示した収納単位情報600−1〜600−6が収納単位マスタ230に記憶される。
なお、上述した説明では、kg換算値で示される換算比率を適用する適用期間を入力することにしたが、これに限らない。例えば、ユーザが、kg換算値で示される換算比率を適用する適用期間を意識した収納単位名称を入力することで、適用期間の入力を省略することにしてもよい。
具体的には、例えば、適用期間「03/01−09/30」における収穫作業に用いられるコンテナは「夏コンテナ」と呼ばれる。このため、ユーザが、適用期間「03/01−09/30」を意識した収納単位名称として、「夏コンテナ」をボックス803に入力することにしてもよい。
(生産計画登録画面の画面例)
図9は、生産計画登録画面の画面例を示す説明図である。図9において、生産計画登録画面900は、農作物についての生産計画を登録するための画面である。生産計画登録画面900は、クライアント装置201のディスプレイ406に表示される。
生産計画登録画面900において、例えば、ボックス901をクリックすると、農作物についての生産計画を立てる年度を入力することができる。ここでは、年度「2014年度」が入力されている。また、ボックス902をクリックすると、農作物の品目を入力することができる。ここでは、品目「トマト」が入力されている。
また、ボックス903をクリックすると、農作物の品種を入力することができる。ここでは、品種「xx太郎」が入力されている。また、ボックス904をクリックすると、農作物の作型を入力することができる。ここでは、作型「夏まき栽培」が入力されている。また、ボックス905をクリックすると、農作物を作付けする圃場が属する圃場グループを入力することができる。ここでは、圃場グループ「ももち」が入力されている。
また、ボックス906をクリックすると、農作物を作付けする圃場を入力することができる。ここでは、圃場「ももちA2(2.0ha)」が入力されている。また、ボックス907をクリックすると、農作物を作付けする圃場の分筆名称を入力することができる。ここでは、分筆名称「ももちA2−A」が入力されている。
また、ボックス908をクリックすると、農作物を作付けする作付面積を入力することができる。ここでは、作付面積「2.0」が入力されている。また、ボックス909をクリックすると、農作物の収納単位名称を入力することができる。農作物の収納単位は、例えば、農作物の品目や農作物を作付けする作付面積等を考慮して決められる。ここでは、収納単位名称「コンテナ」が入力されている。
また、ボックス910をクリックすると、農作物の栽培開始予定日付を入力することができる。また、ボックス911をクリックすると、農作物の栽培終了予定日付を入力することができる。また、ボックス912をクリックすると、農作物の生育ステージ別計画期間の開始日を入力することができる。
また、ボックス913をクリックすると、農作物の生育ステージ別計画期間の終了日を入力することができる。ここでは、農作物の生育ステージ別計画期間として、播種期間、育苗期間、定植期間、生育期間、開花期間、果実肥大期間および収穫期間の開始日、終了日がそれぞれ入力されている。
また、ボックス914をクリックすると、農作物の生育ステージ別実績期間の開始日を入力することができる。また、ボックス915をクリックすると、農作物の生育ステージ別実績期間の終了日を入力することができる。また、ボタン916をクリックすると、栽培開始予定日付または栽培終了予定日付に基づいて、農作物の標準的な生育ステージ別計画期間が自動算出されて、ボックス912,913に開始日、終了日が入力される。
また、登録ボタン917をクリックすると、生産計画登録画面900に入力された各種情報がクライアント装置201から収穫量表示装置100に送信される。この結果、生産計画登録画面900に入力された各種情報に基づく生産計画情報が生産計画DB220に記憶される。
このように、生産計画登録画面900によれば、栽培予定である農作物についての各種情報を入力することにより、農作物についての生産計画を生産計画DB220に登録することができる。図9の例では、図5に示した生産計画情報500−1が生産計画DB220に記憶される。
(収穫量登録画面の画面例)
図10は、収穫量登録画面の画面例を示す説明図である。図10において、収穫量登録画面1000は、農作物についての収穫量を登録するための画面である。収穫量登録画面1000は、クライアント装置201のディスプレイ406に表示される。
具体的には、例えば、まず、クライアント装置201のユーザは、不図示の圃場一覧画面から、収穫量を登録する農作物の圃場を選択する。クライアント装置201は、選択された圃場の圃場グループ名、圃場名、分筆名称等を含む収穫量登録画面の表示要求を収穫量表示装置100に送信する。
収穫量表示装置100は、生産計画DB220から、受信した収穫量登録画面の表示要求に含まれる圃場グループ名、圃場名、分筆名称に対応する生産計画情報を取得する。つぎに、収穫量表示装置100は、取得した生産計画情報の生産計画IDに対応する収穫量テーブル240を参照して、収穫量登録画面の画面情報を生成する。
そして、収穫量表示装置100は、生成した収穫量登録画面の画面情報をクライアント装置201に送信する。この結果、クライアント装置201のディスプレイ406に収穫量登録画面1000が表示される。ここでは、生産計画ID「P1」により識別される生産計画が立てられた農作物についての収穫量を登録する場合を例に挙げて説明する。
収穫量登録画面1000において、ユーザの操作入力により、ボックス1001をクリックすると、農作物について、収納単位であるコンテナの単位で示す予定収穫量を日ごとに入力することができる。ここでは、2014年2月中旬の日ごとの予定収穫量がコンテナの単位で入力されている。
また、収穫量登録画面1000において、ユーザの操作入力により、ボックス1002をクリックすると、農作物について、重量単位であるkgの単位で示す予定収穫量を日ごとに入力することができる。ここでは、2014年2月中旬の日ごとの予定収穫量がkgの単位で入力されている。
また、収穫量登録画面1000において、ユーザの操作入力により、ボックス1003をクリックすると、農作物について、収納単位であるコンテナの単位で示す実績収穫量を日ごとに入力することができる。ここでは、コンテナの単位で示す2014年2月中旬の日ごとの実績収穫量は未入力である。
また、収穫量登録画面1000において、ユーザの操作入力により、ボックス1004をクリックすると、農作物について、重量単位であるkgの単位で示す実績収穫量を日ごとに入力することができる。ここでは、kgの単位で示す2014年2月中旬の日ごとの実績収穫量は未入力である。
また、ボックス1005には、コンテナ単位、重量単位それぞれについて、月別の予定収穫量および実績収穫量が表示される。また、ボックス1006には、コンテナ単位、重量単位それぞれについて、旬別(上旬、中旬、下旬)の予定収穫量および実績収穫量が表示される。
また、ボックス1007には、コンテナの単位で示す月別の予定収穫量に対する実績収穫量が収穫量合計として表示される。なお、収穫量登録画面1000において、各種収穫量は、小数点第2位を四捨五入して表示される。また、収穫量登録画面1000に表示される各種収穫量は、農作物の収穫作業を行ったある作業者についてのものである。
また、ボタン1008をクリックすると、収穫量登録画面1000に入力された各種情報がクライアント装置201から収穫量表示装置100に送信される。この結果、収穫量登録画面1000に入力された各種収穫量が収穫量テーブル240に記憶される。
このように、収穫量登録画面1000によれば、農作物についての収納単位、重量単位それぞれの日ごとの予定収穫量および実績収穫量を入力することにより、農作物についての予定収穫量、実績収穫量を収穫量テーブル240に登録することができる。
なお、収穫量登録画面1000において、ボタン1009をクリックすると、ディスプレイ406に圃場一覧画面を再表示することができ、収穫量を登録する農作物を選択し直すことができる。また、収穫量登録画面1000は、例えば、クライアント装置201のユーザが、圃場グループ、圃場、分筆名称、品目、品種、作型等を指定することにより、ディスプレイ406に表示されることにしてもよい。
(収穫量表示装置100の機能的構成例)
図11は、収穫量表示装置100の機能的構成例を示すブロック図である。図11において、収穫量表示装置100は、受付部1101と、変換部1102と、表示制御部1103と、を含む構成である。受付部1101〜表示制御部1103は制御部となる機能であり、具体的には、例えば、図3に示したメモリ302、ディスク305などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU301に実行させることにより、または、I/F303により、その機能を実現する。各機能部の処理結果は、例えば、メモリ302、ディスク305などの記憶装置に記憶される。
・収穫量を収納単位で示す値の入力
受付部1101は、ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値の入力を受け付ける。ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値は、例えば、収穫量登録画面1000(図10参照)において、クライアント装置201のユーザの操作入力により入力される。ユーザは、例えば、農作物の収穫作業を行った作業者である。
クライアント装置201は、入力された収穫量を収納単位で示す値の入力結果を収穫量表示装置100に送信する。この場合、受付部1101は、クライアント装置201から入力結果を受信することにより、ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値の入力を受け付ける。
変換部1102は、入力された収納単位で示す値を対応する重量値に変換する。具体的には、例えば、変換部1102は、入力された収納単位で示す値を、農作物に基づく所定の変換ルールで、対応する重量値、すなわち、重量単位で示す値に変換する。
ここで、農作物の品目が異なると、農作物の形状や密度が異なり、収穫作業に用いられる1つのコンテナや箱に入る農作物の重量が変化する場合がある。例えば、トマトの密度はピーマンの密度よりも高く、1つのコンテナや箱に入るトマトの重量はピーマンよりも大きくなる。
このため、変換部1102は、例えば、農作物の品目に応じた換算比率で、入力された収納単位で示す値を重量値に換算することにしてもよい。換算比率は、収納単位で示す値を重量値に換算する際の比率である。これにより、農作物の品目の違いにより変化する形状や密度を考慮して、収納単位で示す値を対応する重量値に変換することができる。
また、農作物の品目が同一であっても、農作物の作型や収穫時期が異なると、農作物の密度が異なり、1つのコンテナや箱に入る農作物の重量が変化する場合がある。例えば、トマトの密度は、冬に採れるトマトよりも夏に採れるトマトのほうが高い。このため、1つのコンテナや箱に入る夏トマトの重量は冬トマトよりも大きくなる。
このため、変換部1102は、例えば、農作物の作型、もしくは農作物の収穫日、もしくは農作物の収穫予定時期のいずれかに応じた換算比率で、入力された収納単位で示す値を重量値に換算することにしてもよい。
より具体的には、例えば、まず、変換部1102は、生産計画DB220から、農作物の生産計画情報を取得する。この生産計画情報は、例えば、クライアント装置201のユーザにより選択された圃場の圃場グループ名、圃場名、分筆名称に対応する情報である。一例として、図5に示した生産計画情報500−1が取得された場合を想定する。この場合、変換部1102は、取得した生産計画情報500−1を参照して、農作物の品目「トマト」、作型「夏まき栽培」および収納単位「コンテナ」を特定する。
また、変換部1102は、取得した生産計画情報500−1を参照して、生育ステージ別計画期間あるいは生育ステージ別実績期間の収穫期間を、農作物の収穫予定時期として特定する。ここでは、生育ステージ別計画期間の収穫期間「2014/02/05〜2014/02/28」が、農作物の収穫予定時期として特定された場合を想定する。
なお、変換部1102は、収穫量登録画面1000内の収納単位で示す値が入力された入力欄に対応する日付を、農作物の収穫日として特定することにしてもよい。
そして、変換部1102は、収納単位マスタ230から、特定した農作物の品目「トマト」、作型「夏まき栽培」および収納単位「コンテナ」に対応する収納単位情報600−1,600−2を抽出する。つぎに、変換部1102は、抽出した収納単位情報600−1,600−2のうち、適用期間に農作物の収穫予定時期あるいは収穫日が含まれる収納単位情報を特定する。
ここでは、変換部1102は、収納単位情報600−1,600−2のうち、適用期間に収穫予定時期「02/05〜02/28」が含まれる収納単位情報600−2を特定する。そして、変換部1102は、特定した収納単位情報600−2を参照して、kg換算値「9.0」を特定する。これにより、農作物の品目、作型、収穫時期および収納単位に対応するkg換算値を特定することができる。
そして、変換部1102は、入力された収納単位で示す値を、特定したkg換算値で示される換算比率で重量値に換算する。これにより、農作物の品目、作型、収穫時期の違いにより変化する密度を考慮して、収納単位で示す値を対応する重量値に変換することができる。なお、収納単位で示す値を重量値に変換する変換例については、図12を用いて後述する。
表示制御部1103は、入力された収納単位で示す値と、変換して得られた重量値とを表示する。具体的には、例えば、表示制御部1103は、収納単位で示す値と、変換して得られた重量値とをクライアント装置201のディスプレイ406に表示する制御を行う。
より具体的には、例えば、表示制御部1103は、入力された収納単位で示す値と、変換して得られた重量値とを対応付けて表示する収穫量登録画面(例えば、後述する図12に示す収穫量登録画面1000)の画面情報を生成して、クライアント装置201に送信する。
・収穫量を収納単位で示す値の変更
また、受付部1101は、表示された値のうち、収納単位で示す値の変更を受け付ける。収納単位で示す値の変更は、例えば、収穫量登録画面1000において、クライアント装置201のユーザの操作入力により行われる。クライアント装置201は、変更が行われた収納単位で示す値の変更結果を収穫量表示装置100に送信する。
この場合、受付部1101は、クライアント装置201から変更結果を受信することにより、収納単位で示す値の変更を受け付ける。収納単位で示す値の変更は、例えば、クライアント装置201のユーザが収納単位で示す値を誤入力した場合などに行われる。
また、変換部1102は、収納単位で示す値が変更された場合は、変更後の収納単位で示す値を対応する重量値に変換する。具体的には、例えば、変換部1102は、変更後の収納単位で示す値を、収納単位マスタ230から特定した換算比率で重量値に換算する。
また、表示制御部1103は、表示された値のうち、収納単位で示す値が変更された場合は、重量値を、変更後の収納単位で示す値を変換して得られた重量値に変更する。具体的には、例えば、表示制御部1103は、変更後の収納単位で示す値と、変更後の収納単位で示す値を変換して得られた重量値とをクライアント装置201のディスプレイ406に表示する制御を行う。
・収穫量を重量単位で示す値の変更
また、受付部1101は、表示された値のうち、重量値の変更を受け付ける。重量値の変更は、例えば、収穫量登録画面1000において、クライアント装置201のユーザの操作入力により行われる。クライアント装置201は、変更が行われた重量値の変更結果を収穫量表示装置100に送信する。
この場合、受付部1101は、クライアント装置201から変更結果を受信することにより、重量値の変更を受け付ける。重量値の変更は、例えば、選果時点や出荷時点などに、収納単位で示す値を変換して得られた重量値を正しい値に修正する場合などに行われる。
また、変換部1102は、重量値が変更された場合は、入力された収穫単位で示す値を変換しない。すなわち、変換部1102は、収穫量を重量単位で示す値が変更されても、変更後の重量単位で示す値を対応する収納単位で示す値に変換しない。
また、表示制御部1103は、表示された値のうち、重量値が変更された場合は、入力された収納単位で示す値を変更しない。これにより、収穫量を重量単位で示す値が修正されても、収穫作業を行った作業者の作業実績を評価するために用いられる、収穫量を収納単位で示す値が変更されることを防ぐことができる。
・収穫量を重量単位で示す値の入力
また、受付部1101は、ある農作物についての収穫量を重量単位で示す値、すなわち、収穫量の重量値の入力を受け付ける。ある農作物についての収穫量の重量値は、例えば、収穫量登録画面1000において、クライアント装置201のユーザの操作入力により入力される。ユーザは、例えば、農作物の収穫作業を行った作業者や作業者を管理する農業経営者などである。
クライアント装置201は、入力された収穫量の重量値の入力結果を収穫量表示装置100に送信する。この場合、受付部1101は、クライアント装置201から入力結果を受信することにより、ある農作物についての収穫量の重量値の入力を受け付ける。
また、変換部1102は、重量値が入力された場合は、入力された重量値に対応する収納単位で示す値への変換を行わないことにしてもよい。すなわち、変換部1102は、農作物の収穫量として、収納単位で示す値よりも先に重量値が入力された場合は、重量値に対応する収納単位で示す値への変換は行わないことにしてもよい。
また、表示制御部1103は、重量値が入力された場合は、入力された重量値を表示する。この際、表示制御部1103は、重量値よりも先に収納単位で示す値が入力されていなければ、収納単位で値を表示しないようにしてもよい。
より具体的には、例えば、表示制御部1103は、入力された重量値に対応する収納単位で示す値への変換が行われていない場合は、収納単位で示す値の表示は行わない。また、表示制御部1103は、入力された重量値が収納単位で示す値に変換されていても、変換して得られた値を表示しない。
これにより、収穫物の正確な重量が分かっている場合などに、農作物の収穫量として、収納単位で示す値よりも先に重量値が入力された際に、入力された重量値から換算される収納単位で示す値が表示されることを防ぐことができる。
また、変換部1102は、収納単位で示す値が入力された場合に、対応する重量値が入力されているか否かを判断することにしてもよい。そして、変換部1102は、重量値が入力されている場合には、入力された収納単位で示す値に対応する重量値への変換を行わないことにしてもよい。
農作物の収穫量として、収納単位で示す値よりも先に重量値が入力されるのは、収穫物の正確な重量が分かっている場合などである。このため、重量値が入力された後に、収納単位で示す値が入力された場合に、入力された収納単位で示す値に対応する重量値への変換を行わないことで、収穫物の正確な重量が変更されることを防ぐことができる。
ただし、入力された収納単位で示す値を変換して得られた重量値が表示されている際に、新たな収納単位で示す値が入力された場合には、変換部1102は、入力された新たな収納単位で示す値を対応する重量値に変換する。
さらに、変換部1102は、収納単位で示す値が変更された場合に、対応する重量値が入力されているか否かを判断することにしてもよい。そして、変換部1102は、重量値が入力されている場合には、変更された変更後の収納単位で示す値に対応する重量値への変換を行わないことにしてもよい。
(収穫量登録画面の画面変化例)
つぎに、図10に示した収穫量登録画面1000を例に挙げて、収穫量登録画面1000の画面変化例について説明する。
図12は、収穫量登録画面1000の画面変化例を示す説明図(その1)である。ここでは、農作物の収穫量を収納単位で示す値が入力された場合の収穫量登録画面1000の画面変化例について説明する。なお、図12では、収穫量登録画面1000の一部を抜粋して表示する。
(12−1)収穫量登録画面1000において、ユーザの操作入力により、2月11日(火)の実績収穫量をコンテナの単位で示す値「5」が入力されている。この場合、受付部1101は、実績収穫量をコンテナの単位で示す値「5」の入力を受け付ける。つぎに、変換部1102は、収納単位マスタ230を参照して、農作物の品目、作型、収穫時期および収納単位に対応するkg換算値を特定する。
ここでは、kg換算値「9.0」が特定される。この場合、変換部1102は、入力されたコンテナの単位で示す値「5」にkg換算値「9.0」を乗ずることにより、実績収穫量をkgの単位で示す値「45」を算出する。そして、表示制御部1103は、実績収穫量をコンテナの単位で示す値「5」とkgの単位で示す値「45」とを対応付けて表示する。
(12−2)収穫量登録画面1000において、2月11日(火)の実績収穫量をコンテナの単位で示す値「5」とkgの単位で示す値「45」とが対応付けて表示されている。これにより、クライアント装置201のユーザは、入力されたコンテナの単位で示す値「5」に対応する収穫物の重量(45kg)を把握することができる。
ここで、収穫物の出荷時点において、実際に収穫物の重量が測定された結果、収穫物の重量が43kgであった場合を想定する。この場合、クライアント装置201のユーザは、入力されたコンテナの単位で示す値「5」を変換して得られた重量値「45」を正しい値に修正する。
(12−3)収穫量登録画面1000において、ユーザの操作入力により、2月11日(火)の実績収穫量をkgの単位で示す値が「43」に変更される。この場合、受付部1101は、実績収穫量をkgの単位で示す値の変更を受け付ける。この際、変換部1102は、入力されたコンテナの単位で示す値「5」を変換しない。
また、表示制御部1103は、kgの単位で示す値が変更されても、入力されたコンテナの単位で示す値「5」を変更しない。これにより、収穫作業を行った作業者の作業実績を評価するために用いられる、実績収穫量をコンテナの単位で示す値「5」が変更されることを防ぐことができる。
なお、収穫量表示装置100は、実績収穫量をkgの単位で示す値が変更された場合には、変更後のkgの単位で示す値に基づいて、kgの単位で示す月別の実績収穫量を変更する。また、収穫量表示装置100は、変更後のkgの単位で示すに基づいて、kgの単位で示す旬別(中旬)の実績収穫量を変更する。
ここでは、kgの単位で示す月別の実績収穫量が「241.0」に変更されている。また、kgの単位で示す旬別(中旬)の実績収穫量が「43.0」に変更されている。この際、収穫量表示装置100は、変更後の月別の実績収穫量「241.0」と、変更後の旬別(中旬)の実績収穫量「43.0」と、変更後の2月11日(火)の実績収穫量「43」とを強調表示する制御を行うことにしてもよい。
図13は、収穫量登録画面1000の画面変化例を示す説明図(その2)である。ここでは、農作物の収穫量として、収納単位で示す値よりも先に重量値が入力された場合の収穫量登録画面1000の画面変化例について説明する。なお、図13では、収穫量登録画面1000の一部を抜粋して表示する。
(13−1)収穫量登録画面1000において、ユーザの操作入力により、2月11日(火)の実績収穫量をkgの単位で示す値「43」が入力されている。この場合、受付部1101は、実績収穫量をkgの単位で示す値「43」の入力を受け付ける。この際、変換部1102は、kgの単位で示す値に対応するコンテナの単位で示す値への変換は行わない。
また、表示制御部1103は、入力されたkgの単位で示す値「43」を表示する。この際、表示制御部1103は、入力されたkgの単位で示す値に対応するコンテナの単位で示す値への変換が行われていないため、コンテナの単位で示す値の表示は行わない。
(13−2)収穫量登録画面1000において、ユーザの操作入力により、2月11日(火)の実績収穫量をコンテナの単位で示す値「5」が入力されている。受付部1101は、実績収穫量をコンテナの単位で示す値「5」の入力を受け付ける。変換部1102は、入力されたコンテナの単位で示す値「5」に対応する重量値が入力されているか否かを判断する。
ここでは、コンテナの単位で示す値「5」よりも先に、kgの単位で示す値「43」が入力されている。このため、変換部1102は、入力されたコンテナの単位で示す値「5」に対応する重量値が入力されていると判断する。この場合、変換部1102は、入力されたコンテナの単位で示す値「5」に対応するkgの単位で示す値への変換を行わない。
また、表示制御部1103は、入力されたコンテナの単位で示す値「5」を表示する。この際、表示制御部1103は、入力されたコンテナの単位で示す値「5」に対応するkgの単位で示す値への変換が行われていないため、表示されたkgの単位で示す値「43」の変更は行わない。
このように、農作物の収穫量をkgの単位で示す値が入力された後に、コンテナの単位で示す値が入力された場合は、入力されたコンテナの単位で示す値に対応する重量値への変換を行わないことで、収穫物の正確な重量が変更されることを防ぐことができる。
(収穫量表示装置100の収穫量表示処理手順)
図14および図15は、収穫量表示装置100の収穫量表示処理手順の一例を示すフローチャートである。図14のフローチャートにおいて、まず、収穫量表示装置100は、ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS1401)。
ここで、収納単位で示す値の入力を受け付けた場合(ステップS1401:Yes)、収穫量表示装置100は、入力された収納単位で示す値に対応する重量値が入力されているか否かを判断する(ステップS1402)。
ここで、重量値が入力されていない場合(ステップS1402:No)、収穫量表示装置100は、換算比率特定処理を実行する(ステップS1403)。換算比率特定処理は、収納単位で示す値を重量値に換算する際の換算比率を特定する処理である。換算比率特定処理の具体的な処理内容については、図16を用いて後述する。
つぎに、収穫量表示装置100は、換算比率特定処理により特定されたkg換算値で示される換算比率で、入力された収納単位で示す値を重量値に変換する(ステップS1404)。そして、収穫量表示装置100は、入力された収納単位で示す値と、変換して得られた重量値とを対応付けて表示して(ステップS1405)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
また、ステップS1402において、重量値が入力されている場合(ステップS1402:Yes)、収穫量表示装置100は、入力された収納単位で示す値を、入力されている重量値と対応付けて表示して(ステップS1406)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
また、ステップS1401において、収納単位で示す値の入力を受け付けていない場合(ステップS1401:No)、収穫量表示装置100は、ある農作物についての収穫量の重量値の入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS1407)。
ここで、収穫量の重量値の入力を受け付けた場合(ステップS1407:Yes)、収穫量表示装置100は、入力された収穫量の重量値を表示して(ステップS1408)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。また、ステップS1407において、収穫量の重量値の入力を受け付けていない場合(ステップS1407:No)、収穫量表示装置100は、図15に示すステップS1501に移行する。
図15のフローチャートにおいて、まず、収穫量表示装置100は、農作物の収穫量を収納単位で示す値の変更を受け付けたか否かを判断する(ステップS1501)。ここで、収納単位で示す値の変更を受け付けた場合(ステップS1501:Yes)、収穫量表示装置100は、換算比率特定処理を実行する(ステップS1502)。
つぎに、収穫量表示装置100は、換算比率特定処理により特定されたkg換算値で示される換算比率で、変更された変更後の収納単位で示す値を重量値に変換する(ステップS1503)。そして、収穫量表示装置100は、変更された変更後の収納単位で示す値と、変換して得られた重量値とを対応付けて表示して(ステップS1504)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
また、ステップS1501において、収納単位で示す値の変更を受け付けていない場合(ステップS1501:No)、収穫量表示装置100は、農作物の収穫量の重量値の変更を受け付けたか否かを判断する(ステップS1505)。ここで、重量値の変更を受け付けていない場合(ステップS1505:No)、収穫量表示装置100は、図14に示したステップS1401に戻る。
一方、重量値の変更を受け付けた場合(ステップS1505:Yes)、収穫量表示装置100は、変更された変更後の収穫量の重量値を表示して(ステップS1506)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
これにより、ある農作物の収穫量について、入力された収納単位で示す値を対応する重量値に変換して、入力された収納単位で示す値と、変換して得られた重量値とを表示することができる。また、表示された値のうち、収納単位で示す値が変更された場合は、重量値を変更後の収納単位で示す値に対応する重量値に変更し、重量値が変更された場合は、入力された収納単位で示す値を変更しないようにすることができる。
<換算比率特定処理の具体的処理手順>
つぎに、図14に示したステップS1403および図15に示したステップS1502の換算比率特定処理の具体的な処理手順について説明する。
図16は、換算比率特定処理の具体的処理手順の一例を示すフローチャートである。図16のフローチャートにおいて、まず、収穫量表示装置100は、生産計画DB220から、農作物の生産計画情報を取得する(ステップS1601)。
そして、収穫量表示装置100は、取得した生産計画情報を参照して、農作物の品目、作型および収納単位を特定する(ステップS1602)。つぎに、収穫量表示装置100は、取得した生産計画情報を参照して、農作物の収穫予定時期を特定する(ステップS1603)。
そして、収穫量表示装置100は、収納単位マスタ230から、特定した農作物の品目、作型および収納単位に対応する収納単位情報を抽出する(ステップS1604)。つぎに、収穫量表示装置100は、抽出した収納単位情報のうち、適用期間に農作物の収穫予定時期が含まれる収納単位情報を特定する(ステップS1605)。
そして、収穫量表示装置100は、特定した収納単位情報を参照して、換算比率を示すkg換算値を特定して(ステップS1606)、換算比率特定処理を呼び出したステップに戻る。これにより、農作物の品目、作型、収穫時期および収納単位に対応するkg換算値を特定することができる。
以上説明したように、実施の形態にかかる収穫量表示装置100によれば、ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値の入力を受け付け、入力された収納単位で示す値を対応する重量値に変換することができる。また、収穫量表示装置100によれば、入力された収納単位で示す値と、変換して得られた重量値とをクライアント装置201のディスプレイ406に表示することができる。
これにより、実際に収穫物の重量を測らなくても、収穫作業に用いられたコンテナや箱などの収納単位で示す値を変換して得られた重量値をもとに、農作物についての収穫量をkgなどの重量単位で特定して、収穫量や反収などを評価することが可能となる。
また、収穫量表示装置100によれば、表示された値のうち、収納単位で示す値が変更された場合は、重量値を変更後の収納単位で示す値に対応する重量値に変更し、重量値が変更された場合は、入力された収納単位で示す値を変更しないようにすることができる。
これにより、選果時点や出荷時点などに収穫量の重量を修正した際に、重量の修正に合わせて、作業者の作業実績を評価するためのコンテナや箱などの数が変更されることを防いで、作業者の作業実績を適正に評価できなくなることを防ぐことができる。
また、収穫量表示装置100によれば、ある農作物について収穫量の重量値の入力を受け付けた場合は、入力された重量値を表示し、入力された重量値に対応する収納単位で示す値への変換を行わない、または、入力された重量値を変換して得られた値を表示しないようにすることができる。
これにより、収穫物の正確な重量が分かっている場合などに、農作物の収穫量として、収納単位で示す値よりも先に重量値が入力された際に、入力された重量値から換算される収納単位で示す値が表示されることを防ぐことができる。この結果、単純に収穫物の重量に比例しない作業者の作業実績を適正に評価できなくなることを防ぐことができる。
また、収穫量表示装置100によれば、入力された収納単位で示す値を対応する重量値に変換する際に、農作物の作型、もしくは農作物の収穫日、もしくは農作物の収穫予定時期のいずれかに応じて、収納単位に対応する農作物の換算比率を特定することができる。そして、収穫量表示装置100によれば、特定した換算比率で、入力された収納単位で示す値を重量値に換算することができる。
これにより、農作物の品目、作型、収穫時期の違いにより変化する密度、例えば、季節ごとの農作物の比重を考慮して、収納単位で示す値を対応する重量値に変換することができる。
また、収穫量表示装置100によれば、収納単位で示す値の入力を受け付けた際に、対応する重量値が入力されているか否かを判断することができる。そして、収穫量表示装置100によれば、重量値が入力されている場合には、収納単位で示す値を表示し、該収納単位で示す値に対応する重量値への変換を行わないか、または、収納単位で示す値を変換して得られた重量値を表示しないようにすることができる。
これにより、収穫物の正確な重量が分かっている場合などに、農作物の収穫量として、重量値が入力された後に、収納単位で示す値が入力された際に、入力された収納単位で示す値に対応する重量値への変換が行われるなどして、収穫物の正確な重量が変更されることを防ぐことができる。
なお、本実施の形態で説明した収穫量表示方法、変換方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。本収穫量表示プログラム、変換プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、本収穫量表示プログラム、変換プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布してもよい。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)コンピュータが、
ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値の入力を受け付け、
入力された前記収納単位で示す値を対応する重量を示す値に変換し、
前記収納単位で示す値と、変換して得られた前記重量を示す値とを表示し、
表示された値のうち、前記収納単位で示す値が変更された場合は、前記重量を示す値を変更後の収納単位で示す値に対応する重量を示す値に変更し、表示された値のうち、前記重量を示す値が変更された場合は、入力された前記収納単位で示す値を変更しない、
処理を実行することを特徴とする収穫量表示方法。
(付記2)コンピュータが、
ある農作物についての収穫量の入力を、収納単位で示す値、又は、重量で示す値のいずれかで受け付け、
前記収納単位で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該収納単位で示す値に対応する重量に変換して得られた値と前記収納単位で示す値とを表示し、前記重量で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該重量で示す値を表示し、入力された該重量で示す値に対応する収納単位で示す値への変換を行わないか又は変換して得られた値を表示しない、
処理を実行することを特徴とする収穫量表示方法。
(付記3)前記コンピュータが、
入力された前記収納単位で示す値を対応する重量を示す値に変換する際に、前記農作物の作型、もしくは前記農作物に基づいて特定される収穫日、もしくは前記農作物と対応付けて記憶された収穫予定時期のいずれかに応じて特定した換算比率で、重量の単位に換算することを特徴とする付記1または2に記載の収穫量表示方法。
(付記4)前記コンピュータが、
前記収納単位で示す値の入力を受け付けた際に、対応する重量で示す値が入力されているか否かを判断し、前記重量で示す値が入力されている場合には、前記収納単位で示す値を表示し、該収納単位で示す値に対応する重量で示す値への変換を行わないか又は変換して得られた値を表示しないことを特徴とする付記2に記載の収穫量表示方法。
(付記5)コンピュータが、
ある農作物についての収穫量の入力を、収納単位で示す値で受け付け、
入力された該収納単位で示す値を、前記農作物の作型、もしくは前記農作物に基づいて特定される収穫日、もしくは前記農作物と対応付けて記憶された収穫予定時期のいずれかに応じた変換ルールで変換し、
変換して得られた値を出力する、
処理を実行することを特徴とする変換方法。
(付記6)変換して得られた前記値は、重量を単位とする値であることを特徴とする付記5に記載の変換方法。
(付記7)コンピュータに、
ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値の入力を受け付け、
入力された前記収納単位で示す値を対応する重量を示す値に変換し、
前記収納単位で示す値と、変換して得られた前記重量を示す値とを表示し、
表示された値のうち、前記収納単位で示す値が変更された場合は、前記重量を示す値を変更後の収納単位で示す値に対応する重量を示す値に変更し、表示された値のうち、前記重量を示す値が変更された場合は、入力された前記収納単位で示す値を変更しない、
処理を実行させることを特徴とする収穫量表示プログラム。
(付記8)コンピュータに、
ある農作物についての収穫量の入力を、収納単位で示す値、又は、重量で示す値のいずれかで受け付け、
前記収納単位で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該収納単位で示す値に対応する重量に変換して得られた値と前記収納単位で示す値とを表示し、前記重量で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該重量で示す値を表示し、入力された該重量で示す値に対応する収納単位で示す値への変換を行わないか又は変換して得られた値を表示しない、
処理を実行させることを特徴とする収穫量表示プログラム。
(付記9)コンピュータに、
ある農作物についての収穫量の入力を、収納単位で示す値で受け付け、
入力された該収納単位で示す値を、前記農作物の作型、もしくは前記農作物に基づいて特定される収穫日、もしくは前記農作物と対応付けて記憶された収穫予定時期のいずれかに応じた変換ルールで変換し、
変換して得られた値を出力する、
処理を実行させることを特徴とする変換プログラム。
(付記10)ディスプレイを有するクライアント装置と、
ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値の入力を前記クライアント装置から受け付け、入力された前記収納単位で示す値を対応する重量を示す値に変換し、前記収納単位で示す値と、変換して得られた前記重量を示す値とを前記ディスプレイに表示し、表示された値のうち、前記収納単位で示す値が変更された場合は、表示された前記重量を示す値を変更後の収納単位で示す値に対応する重量を示す値に変更し、表示された値のうち、前記重量を示す値が変更された場合は、表示された前記収納単位で示す値を変更しない収穫量表示装置と、
を含むことを特徴とするシステム。
(付記11)ディスプレイを有するクライアント装置と、
ある農作物についての収穫量の入力を、収納単位で示す値、又は、重量で示す値のいずれかで前記クライアント装置から受け付け、前記収納単位で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該収納単位で示す値に対応する重量に変換して得られた値と前記収納単位で示す値とを前記ディスプレイに表示し、前記重量で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該重量で示す値を前記ディスプレイに表示し、入力された該重量で示す値に対応する収納単位で示す値への変換を行わないか又は変換して得られた値を前記ディスプレイに表示しない収穫量表示装置と、
を含むことを特徴とするシステム。
100 収穫量表示装置
110,406 ディスプレイ
200 システム
201,201−1〜201−n クライアント装置
220 生産計画DB
230 収納単位マスタ
240 収穫量テーブル
800 収納単位マスタメンテナンス画面
900 生産計画登録画面
1000 収穫量登録画面
1101 受付部
1102 変換部
1103 表示制御部

Claims (7)

  1. コンピュータが、
    ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値の入力を受け付け、
    入力された前記収納単位で示す値を対応する重量を示す値に変換し、
    前記収納単位で示す値と、変換して得られた前記重量を示す値とを表示し、
    前記収納単位で示す値と前記重量を示す値とを表示しているときに、前記収納単位で示す値または前記重量を示す値の変更を受け付け、
    表示された値のうち、前記収納単位で示す値の変更を受け付けた場合は、前記重量を示す値を変更後の収納単位で示す値に対応する重量を示す値に変更し、表示された値のうち、前記重量を示す値の変更を受け付けた場合は、入力された前記収納単位で示す値を変更しない、
    処理を実行することを特徴とする収穫量表示方法。
  2. コンピュータが、
    ある農作物についての収穫量の入力を、収納単位で示す値、又は、重量で示す値のいずれかで受け付け、
    前記収納単位で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該収納単位で示す値に対応する重量に変換して得られた値と前記収納単位で示す値とを表示し、前記収納単位で示す値と前記重量に変換して得られた値とを表示しているときに、前記収納単位で示す値または前記重量に変換して得られた値の変更を受け付け、表示された値のうち、前記収納単位で示す値の変更を受け付けた場合は、前記重量に変換して得られた値を変更後の収納単位で示す値に対応する重量に変換して得られた値に変更し、表示された値のうち、前記重量に変換して得られた値の変更を受け付けた場合は、入力された前記収納単位で示す値を変更せず、
    前記重量で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該重量で示す値を表示し、入力された該重量で示す値に対応する収納単位で示す値への変換を行わないか又は変換して得られた値を表示しない、
    処理を実行することを特徴とする収穫量表示方法。
  3. 前記コンピュータが、
    入力された前記収納単位で示す値を対応する重量を示す値に変換する際に、前記農作物の作型、もしくは前記農作物に基づいて特定される収穫日、もしくは前記農作物と対応付けて記憶された収穫予定時期のいずれかに応じて特定した換算比率で、重量の単位に換算することを特徴とする請求項1または2に記載の収穫量表示方法。
  4. コンピュータに、
    ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値の入力を受け付け、
    入力された前記収納単位で示す値を対応する重量を示す値に変換し、
    前記収納単位で示す値と、変換して得られた前記重量を示す値とを表示し、
    前記収納単位で示す値と前記重量を示す値とを表示しているときに、前記収納単位で示す値または前記重量を示す値の変更を受け付け、
    表示された値のうち、前記収納単位で示す値の変更を受け付けた場合は、前記重量を示す値を変更後の収納単位で示す値に対応する重量を示す値に変更し、表示された値のうち、前記重量を示す値の変更を受け付けた場合は、入力された前記収納単位で示す値を変更しない、
    処理を実行させることを特徴とする収穫量表示プログラム。
  5. コンピュータに、
    ある農作物についての収穫量の入力を、収納単位で示す値、又は、重量で示す値のいずれかで受け付け、
    前記収納単位で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該収納単位で示す値に対応する重量に変換して得られた値と前記収納単位で示す値とを表示し、前記収納単位で示す値と前記重量に変換して得られた値とを表示しているときに、前記収納単位で示す値または前記重量に変換して得られた値の変更を受け付け、表示された値のうち、前記収納単位で示す値の変更を受け付けた場合は、前記重量に変換して得られた値を変更後の収納単位で示す値に対応する重量に変換して得られた値に変更し、表示された値のうち、前記重量に変換して得られた値の変更を受け付けた場合は、入力された前記収納単位で示す値を変更せず、
    前記重量で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該重量で示す値を表示し、入力された該重量で示す値に対応する収納単位で示す値への変換を行わないか又は変換して得られた値を表示しない、
    処理を実行させることを特徴とする収穫量表示プログラム。
  6. ディスプレイを有するクライアント装置と、
    ある農作物についての収穫量を収納単位で示す値の入力を前記クライアント装置から受け付け、入力された前記収納単位で示す値を対応する重量を示す値に変換し、前記収納単位で示す値と、変換して得られた前記重量を示す値とを前記ディスプレイに表示し、前記収納単位で示す値と前記重量を示す値とを表示しているときに、前記収納単位で示す値または前記重量を示す値の変更を受け付け、表示された値のうち、前記収納単位で示す値の変更を受け付けた場合は、表示された前記重量を示す値を変更後の収納単位で示す値に対応する重量を示す値に変更し、表示された値のうち、前記重量を示す値の変更を受け付けた場合は、表示された前記収納単位で示す値を変更しない収穫量表示装置と、
    を含むことを特徴とするシステム。
  7. ディスプレイを有するクライアント装置と、
    ある農作物についての収穫量の入力を、収納単位で示す値、又は、重量で示す値のいずれかで前記クライアント装置から受け付け、前記収納単位で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該収納単位で示す値に対応する重量に変換して得られた値と前記収納単位で示す値とを前記ディスプレイに表示し、前記収納単位で示す値と前記重量に変換して得られた値とを表示しているときに、前記収納単位で示す値または前記重量に変換して得られた値の変更を受け付け、表示された値のうち、前記収納単位で示す値の変更を受け付けた場合は、表示された前記重量に変換して得られた値を変更後の収納単位で示す値に対応する重量に変換して得られた値に変更し、表示された値のうち、前記重量に変換して得られた値の変更を受け付けた場合は、表示された前記収納単位で示す値を変更せず、前記重量で示す値の入力を受け付けた場合は、入力された該重量で示す値を前記ディスプレイに表示し、入力された該重量で示す値に対応する収納単位で示す値への変換を行わないか又は変換して得られた値を前記ディスプレイに表示しない収穫量表示装置と、
    を含むことを特徴とするシステム。
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