JP6337618B2 - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法およびプログラムに関する。
プリンタ、複写機、MFP等の画像形成装置において、省電力消費やコスト削減のために印刷枚数を減らしたい場合や、印刷枚数を所望の枚数内に収めたい場合など、実際のページ数よりも印刷枚数を減らして印刷することを目的として、集約印刷などの技術が知られている。
例えば特許文献1には、集約印刷時に縮小された文字の判読性を向上させることを目的として、集約印刷における集約原稿の枚数(集約率)に基づいて、トナー抑制量を変更する構成が開示されている。
しかし、特許文献1に開示された技術では、トナー抑制量は出力画像全体に連動して影響してしまうため、ユーザの意図に沿った集約印刷を行うことができなくなるという問題があった。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、1つのページに、複数ページ分の入力画像を集約して印刷出力する集約印刷を実行可能な画像処理装置であって、前記入力画像に含まれる、文字部を形成する画素を判定する文字部判定手段と、前記文字部判定手段によって判定された前記文字部を形成する画素のうち、前記文字部のエッジ領域の画素を判定する第1エッジ判定手段と、前記集約印刷を行う場合、前記文字部のエッジ領域のトナー付着量を低減するトナー付着量低減手段と、を備える画像処理装置である。
本発明によれば、トナー抑制による影響が出力画像全体に及ぶことを防止しつつ、縮小された文字の判読性を保つことができる集約印刷を実行できる。
図1は、画像処理装置の構成の一例を示す図である。 図2は、画像処理手段の詳細な機能構成の一例を示す図である。 図3は、文字部判定手段の詳細な機能構成の一例を示す図である。 図4は、エッジ検出用フィルタの一例を示す図である。 図5は、第1実施形態のLD書込み値変換手段による処理を説明するための図である。 図6は、第1実施形態のLD書込み値変換手段が有する変換テーブルの一例を示す図である。 図7は、第1実施形態のLD書込み値変換手段による処理を説明するための図である。 図8は、第1実施形態の画像処理装置の動作例を示すフローチャートである。 図9は、第2実施形態のLD書込み値変換手段による処理を説明するための図である。 図10は、第2実施形態の画像処理装置の動作例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る画像処理装置、画像処理方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態の画像処理装置1の構成の一例を示す図である。この例では、画像処理装置1は、電子写真方式で画像を形成する画像形成装置であり、1つのページに、複数ページ分の入力画像を集約して印刷出力する集約印刷を実行することができる。図1に示すように、画像処理装置1は、入力手段101と、文字部判定手段102と、画像処理手段103と、第1エッジ判定手段104と、LD書込み値変換手段105と、を備える。
入力手段101は、入力画像を取得する。この例では、入力手段101はスキャナで構成され、原稿から読み取った画像データを入力画像として取得するが、これに限られるものではない。例えば入力手段101は、PCなどの外部装置から画像データを取り込む機能を有しており、外部装置から取り込んだ画像データを入力画像として取得する形態であってもよい。要するに、入力手段101は、入力画像を取得する機能を有する形態であればよい。入力手段101は、取得した入力画像を画像処理手段103へ供給する。
図2は、画像処理手段103の詳細な機能構成の一例を示す図である。図2に示すように、画像処理手段103は、スキャナγ手段111と、フィルタ手段114と、色補正手段115と、γ補正手段116と、階調処理手段117と、第2エッジ判定手段118とを有する。
スキャナγ手段111は、入力手段101から供給された入力画像に対して、入力手段101を構成するスキャナの入出力特性(γ特性)に応じた補正を行う。このスキャナγ手段111による補正が施された入力画像は、フィルタ手段114および後述の文字部判定手段102の各々に供給される。
フィルタ手段114は、スキャナγ手段111から供給された入力画像に対して、平滑/強調するためのフィルタ処理を行う。このフィルタ処理が施された入力画像は、色補正手段115に供給される。なお、この例では、色補正手段115に供給される入力画像は、RGBの色空間で表現される画像データであるとする。色補正手段115は、RGBの色空間で表現される入力画像を、LUT(Look Up Table)などを用いて、出力手段の色再現性に合わせたCMYKの色空間で表現される画像データに変換する色補正を行う。この色補正が施された入力画像は、γ補正手段116および後述の第2エッジ判定手段118の各々に供給される。ここでは、入力画像は、複数の色と1対1に対応する画像データであって、それぞれが、対応する色の濃度値を画素毎に規定した複数の色版データを重ね合わせて構成されていると考えることができる。
γ補正手段116は、色補正手段115から供給された入力画像に対して、出力手段の入出力特性に応じた補正(γ補正)を行う。このγ補正が施された入力画像は階調処理手段117に供給される。階調処理手段117は、出力手段の階調数に合わせた出力パターンを作成して、後述のLD書込み値変換手段105に供給する。LD書込み値変換手段105は、出力パターンに、後述の第1エッジ判定手段104による判定の結果を加味して、LD書込み値の変換を行い、最終的な画像形成を行う。なお、本実施形態の出力時の階調数は4値(2ビット)とするが、これに限られるものではない。
LD書込み値変換手段105は、画像処理手段103で作成されたCMYKの各々の色版データに含まれる複数の画素の各々の画素値を、後述の第1エッジ判定手段104による判定の結果を加味して、レーザービームの露光量に相当する信号に変換する。この例では、LD書込み値変換手段105は、画像処理手段103で作成された画像データに基づいて、用紙等の記録媒体上に画像を形成するプロッタ部(出力手段)として機能する。より具体的には、LD書込み値変換手段105により変換された信号に応じたレーザービームが感光体上に照射されて静電潜像が形成され、この静電潜像はトナーなどで現像(可視像化)される。そして、この感光体上に現像された画像(トナー画像)を紙などの記録媒体に転写する。転写されたトナー像は、定着器において、所定の範囲内の温度での加熱および加圧が加えられて記録媒体上に定着する。これにより、記録媒体上に画像が形成されるという具合である。
次に、図3を用いて、文字部判定手段102について説明する。文字部判定手段102は、入力画像に含まれる、文字部を形成する画素を判定する。そして、文字部判定手段102は、その判定結果を後述の第1エッジ判定手段104へ供給する。この例では、上記文字部は、文字画像としているが、その中に線画部を含めてもよい。以下、文字部判定手段102の具体的な内容を説明する。
本実施形態では、文字部判定手段102は、エッジ判定手段1001と、白地判定手段1002と、網点判定手段1003と、色判定手段1004と、白地上文字エッジ判定手段1101と、膨張手段1102と、黒文字/色文字判定手段1103とを有する。
エッジ判定手段1001は、入力画像中のエッジを判定する。白地判定手段1002は、入力画像中の白地の領域を判定する。網点判定手段1003は、入力画像中の網点を判定する。色判定手段1004は、入力画像に含まれる色(有彩色、無彩色)を判定する。
白地上文字エッジ判定手段1101は、エッジ判定手段1001、白地判定手段1002、および、網点判定手段1003の各々の判定結果から、文字エッジの候補となる画素を示す文字エッジ候補画素を判定(検出)する。この例では、白地上文字エッジ判定手段1101は、エッジ判定手段1001によりエッジであると判定され、白地判定手段1002により白地であると判定され、かつ、網点判定手段1003により非網点であると判定された画素を、文字エッジ候補画素であると判定する。
また、この例では、白地上文字エッジ判定手段1101は、内側エッジ/外側エッジともに1ドットずつを文字エッジ候補画素として検出する。内外1ドットずつの計2ドットでは、フィルタの処理に対して不十分であるので、膨張手段1102によって膨張処理を行い、その結果を「文字エッジ」とする。
膨張手段1102は、注目画素を中心とした3×3画素の画素群を参照し、その中に1つでも文字エッジ候補画素が存在すれば、当該注目画素を文字エッジとして判定する。この例では、膨張量は3×3であるが、これに限られるものではない。
黒文字/白文字判定手段1103は、膨張手段1102および色判定手段1004の各々の判定結果から、文字エッジであると判定され、かつ、有彩色であると判定された画素を色文字であると判定する。また、文字エッジであると判定され、かつ、無彩色であると判定された画素を黒文字であると判定する。
次に、図4を用いて、第2エッジ判定手段118について説明する。第2エッジ判定手段118は、入力画像(この例では、上述の色補正手段115による色変換後のCMYKの各々の色版データ)に含まれる複数の画素の各々のエッジ量を算出し、算出したエッジ量が閾値以上の場合は、当該画素はエッジ領域であると判定し、入力画像に含まれる複数の画素ごとに、当該画素がエッジ領域であるか非エッジ領域であるかを示すエッジ領域データを生成する。そして、第2エッジ判定手段118は、その生成したエッジ領域データを後述の第1エッジ判定手段104へ供給する。
第2エッジ判定手段118は、例えば図4の(A)〜(D)に示すような4つの5×5画素のエッジ検出用フィルタを用いることができる。第2エッジ判定手段118は、CMYKの各々の色版データごとに、図4に示したようなエッジ検出用フィルタを用いて、各画素のエッジ量(例えば隣り合う画素同士の差分を示す量であってもよい)を算出する。ここでは、エッジ量をedge_iと表記する(iはC版、M版、Y版、K版のうちの何れかを指す)。第2エッジ判定手段118は、edge_iが予め定められた閾値thr以上の時に、その画素をエッジ領域、閾値thr未満の時に非エッジ領域と判定する。例えば、図4に示すような5×5画素のエッジ検出用フィルタでは、エッジ境界から2画素幅のエッジを検出することができる。以上のようにして、第2エッジ判定手段118は、入力画像に含まれる複数の画素ごとに、当該画素がエッジ領域であるか非エッジ領域であるかを示すエッジ領域データを生成することができる。尚、エッジの検出方法については、図4に示したようなエッジ検出用フィルタを用いる方法に限らず、例えばパターンマッチングによる方法など、公知の様々な技術を用いることが可能である。
次に、図1および図2に示す第1エッジ判定手段104について説明する。第1エッジ判定手段104は、文字部判定手段102によって判定された文字部(この例では文字画像)を形成する画素のうち、文字部のエッジ領域の画素を判定する。より具体的には、第1エッジ判定手段104は、文字部判定手段102により判定された文字画像を形成する画素と、第2エッジ判定手段118により生成されたエッジ領域データとに基づいて、文字画像のエッジ領域の画素を判定(検出)する。また、この例では、第1エッジ判定手段104には、ユーザが選択した集約条件106が入力される。集約条件106は、集約印刷を実行する場合の条件を示し、集約印刷において集約するページ数を示す集約率が少なくとも設定されている。集約条件106は、ユーザの操作に応じて可変に設定されて第1エッジ判定手段104に入力される。後述するように、第1エッジ判定手段104は、集約条件106が入力された場合、つまり、集約印刷を実行する場合は、文字画像のエッジ領域の画素を判定(検出)する処理を行い、その判定結果と、入力された集約条件106とを後述のLD書込み値変換手段105へ供給する。一方、集約条件106が入力されない場合、つまり、集約印刷を実行しない場合は、文字画像のエッジ領域の画素を判定する処理を行わない。第1エッジ判定手段104による処理については後述する。
次に、図5を用いて、LD書込み値変換手段105について説明する。LD書込み値変換手段105は、集約印刷を行う場合、入力画像に含まれる文字部(この例では文字画像)のエッジ領域のトナー付着量を低減する制御を行う機能を有する。この例では、LD書込み値変換手段105は、請求項の「トナー付着量低減手段」に対応する機能を有している。
本実施形態では、LD書込み値変換手段105は、第1エッジ判定手段104から入力された集約条件106で設定された集約率に従って、文字画像のエッジ領域の画素の濃度の最大値を示す濃度最大値を設定し、文字画像のエッジ領域の画素の濃度が濃度最大値を超えないように、文字画像のエッジ領域のトナー付着量を制御する。ここでは、LD書込み値変換手段105は、上記濃度最大値を、非エッジ領域の画素の濃度の最大値よりも小さい値に設定する。
さらに詳述すると、本実施形態では、LD書込み値変換手段105は、上記集約率に従って、入力画像を構成する複数の色版データ(この例ではCMYKの各々の色版データ)ごとに濃度最大値を設定し、複数の色版データごとに、当該色版データにおける文字画像のエッジ領域の画素の濃度が、当該色版データに対して設定した濃度最大値を超えないように、文字画像のエッジ領域のトナー付着量を制御する。以下、LD書込み値変換手段105の具体的な内容を説明する。
図5は、LD書込み値変換手段105による制御を説明するための図であり、パルス幅変調をする場合におけるレーザービームの露光を概念的に示している。図5の例では、入力画像の各画素が、(LD書込み値)/63の幅で露光される。また、LD書込み値が0の時は、レーザ点灯せず(露光されず)、LD書込み値が63の時は、1画素幅分(1ドット分)のレーザ点灯がされる(露光される)ものとする。
次に、図6を参照して、LD書込み値変換手段105が有する変換テーブルについて説明する。図6は、LD書込み値変換手段105が有する変換テーブルの一例を示す図である。変換テーブルは、画像データの画素値と、LD書込み値とを対応付けている。さらに、変換テーブルにおける画素値に対応するLD書込み値は、対象の画素が含まれる領域に対して設定される。画像処理手段103による画像処理後の画像データの画素値は、4値(2ビット)とし、それぞれドットオフ、1/3ドット、2/3ドット、フルドットを表す。1/3ドットと2/3ドットとは、フルドットに対してそれぞれ1/3、2/3の大きさを示している。
本実施形態のLD書込み値変換手段105は、非エッジ領域では、図6に示す変換テーブルを参照し、非エッジ領域に含まれる画素の画素値に対応するLD書込み値を決定する。例えばLD書込み値変換手段105は、画素値がドットオフを示す画素についてはLD書込み値を0に設定し、画素値が1/3ドットを示す画素についてはLD書込み値を21に設定し、画素値が2/3ドットを示す画素についてはLD書込み値を42に設定し、画素値がフルドットを示す画素についてはLD書込み値を63に設定している。この例では、非エッジ領域については、4値の画素値に対して、LD書込み値(0〜63)を均等に割り当てているが、これに限らず、形成されるドットの形状が適切な形状となるよう、各画素値に対して割り当てるLD書込み値を変更してもよい。
また、本実施形態では、文字画像のエッジ領域については、トナーが過度に付着することを防止するため、LD書込み値変換手段105は、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値を、非エッジ領域に比べて小さい値に制御(補正)する。この制御は、「文字画像のエッジ領域の画素の濃度の最大値を示す濃度最大値を設定し、文字画像のエッジ領域の画素の濃度が濃度最大値を超えないように、文字画像のエッジ領域のトナー付着量を制御する」という概念に含まれる。図6に示すように、エッジ領域では、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値は50に設定されている。なお、このLD書込み値も、エッジ領域のトナー付着量が最適になるように変更してもよい。
図7は、LD書込み値変換手段105による処理を説明するための図である。図7は、画像位置方向に画像が形成されることを示しており、LD書き込み値が設定されている部分が画像(この例では文字画像)となる。図7の(A)は、エッジ領域が存在しない場合に設定されるLD書き込み値の例を示す図である。画像の端部はフルドットとなっている。図7では、1つの色版データについての設定例を示しているが、エッジ領域が存在しない場合は、各色版データ共にフルドットで設定されることになる。上述したように、非エッジ領域では、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値は63に設定される。
図7の(B)および(C)は、エッジ領域が存在する場合に設定されるLD書き込み値の例を示す図である。画像の端部に存在するエッジ領域では、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値は、非エッジ領域に比べて小さい値(図7の(B)では50、図7の(C)では55)に設定される一方、非エッジ領域では、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値は63に設定される。
ここで、本実施形態のLD書込み値変換手段105は、入力された集約条件106で設定された集約率に従って、エッジ領域の画素に対応するLD書込み値を可変に設定することができ、例えば集約率が4以下の場合は、図7の(C)に示すように、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値を55に設定し、集約率が4より多い場合(例えば8in1印刷の場合など)は、図7の(B)に示すように、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値を50に設定することもできる。この制御は、集約印刷において集約するページ数を示す集約率に従って、文字画像のエッジ領域の画素の濃度の最大値を示す濃度最大値を設定するという概念に含まれる。本実施形態では、LD書込み値変換手段105は、集約率が高いほど、上記濃度最大値を低い値に設定していると捉えることができる。すなわち、本実施形態では、上記集約率に応じて変更される文字サイズに合わせて文字画像のエッジ領域のトナー付着量を変更することで、過度のトナーがエッジ領域に付着することを防止できる。
なお、例えばLD書込み値変換手段105は、上記集約率に従って、文字画像のエッジ領域の画素に対応するLD書込み値を可変に設定することはせず、文字画像のエッジ領域の画素に対応するLD書込み値を、非エッジ領域に比べて小さい値を示す固定値に設定する形態であってもよい。
次に、図8を用いて、上述の第1エッジ判定手段104およびLD書込み値変換手段105による処理の一例を説明する。図8は、上述の第1エッジ判定手段104およびLD書込み値変換手段105による処理の一例を示すフローチャートである。まず、第1エッジ判定手段104は、少なくとも集約率が設定された集約条件106が入力されたか否かを判断する(ステップS101)。集約条件106が入力されなかった場合(ステップS101:No)、つまり、集約印刷を実行しない場合は、文字画像のエッジ領域の画素を判定(検出)する処理は行われず、通常の処理を行う設定(通常設定)となる(ステップS107)。
一方、集約条件106が入力された場合(ステップS101:Yes)、第1エッジ判定手段104は、文字部判定手段102に対して、入力画像に含まれる文字画像を形成する画素の判定を要求し、その判定結果を文字部判定手段102から受け取る。そして、文字部判定手段102から受け取った判定結果から、入力画像の中に、文字画像を形成する画素が存在するか否かを判断する(ステップS102)。文字画像を形成する画素が存在しない場合(ステップS102:No)、入力画像には文字画像のエッジ領域は存在しない(非エッジ領域である)と判断する(ステップS106)。
一方、文字画像を形成する画素が存在する場合(ステップS102:Yes)、第1エッジ判定手段104は、第2エッジ判定手段118に対して、上述のエッジ領域データを要求し、第2エッジ判定手段118からエッジ領域データを受け取る。そして、上述のステップS102の結果と、エッジ領域データとを用いて、入力画像中の注目画素ごとに、当該注目画素が文字画像のエッジ領域の画素であるか否かを判定する(ステップS103)。第1エッジ判定手段104は、注目画素が文字画像のエッジ領域の画素ではないと判定した場合(ステップS103:No)、当該注目画素は非エッジ領域の画素であると判断し(ステップS106)、注目画素が文字画像のエッジ領域の画素であると判定した場合(ステップS103:Yes)、当該注目画素はエッジ領域の画素であると判断する(ステップS104)。
最後に、LD書込み値変換手段105は、上述のステップS104、ステップS106、および、ステップS107の結果に応じて、LD書込み値を設定する(ステップS105)。上述したように、LD書込み値変換手段105は、集約印刷を行う場合、文字画像のエッジ領域のトナー付着量を低減する制御を行う。具体的な内容については上述したとおりである。
以上に説明したように、本実施形態では、集約印刷を行う場合、文字画像のエッジ領域のトナー付着量を低減する制御を行うので、文字画像のエッジ領域に過度のトナーが付着することを防止でき、にじみを低減することができる。したがって、集約印刷によって縮小された文字の判読性を保つことができる。また、トナー付着量を低減する対象は文字画像のエッジ領域のみであるので、トナー抑制による影響が出力画像(この例では記録媒体上に形成された画像)全体に及ぶことを防止できる。したがって、本実施形態によれば、トナー抑制による影響が出力画像全体に及ぶことを防止しつつ、縮小された文字の判読性を保つことができる集約印刷を実行できる。
(ハードウェア構成およびプログラム)
本実施形態では、画像処理装置1は、CPU、ROM、RAM等を備えた通常のコンピュータ装置を利用したハードウェア構成を有している。上述した画像処理装置1の各部の機能は、CPUがROM等に格納されたプログラムをRAM上に読み出して実行することにより実現される。なお、これに限らず、例えば上述した画像処理装置1の各部の機能のうちの少なくとも一部が専用のハードウェア回路(例えば半導体集積回路等)で実現されてもよい。
なお、上述した画像処理装置1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムを、ROM等の不揮発性の記録媒体に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
(第1実施形態の変形例)
例えば全体的なレイアウトに用いられるように集約率が高く、文字が小さくなってしまう場合は、文字を読むことが難しいため、エッジ領域での露光量の低減(トナー付着量の低減)が行われ難くすることが好ましい。逆に、十分に文字を読めるほど集約率が低い場合は、エッジ領域での露光量の低減(トナー付着量の低減)が行われ易くすることが望ましい。そこで、例えば上述の第2エッジ判定手段118は、集約条件106で設定された集約率が高いほど閾値thrを高い値に設定することもできる。つまり、集約率が低い場合(例えば2in1印刷、4in1印刷などの場合)は、閾値thrを下げてエッジを検出し易くして上述のトナー付着量の低減が行われ易くする一方、集約率が高い場合(例えば8in1印刷の場合)は、閾値thrを上げてエッジを検出し難くして上述のトナー付着量の低減が行われ難くするという具合である。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。上述の第1実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。第2実施形態では、上述のLD書込み値変換手段105は、複数の色版データのうちの一の色版データにおける文字画像のエッジ領域が、他の色版データにおける文字画像のエッジ領域と重畳する場合は、当該一の色版データに対して設定する最大濃度値と、当該他の色版データに対して設定する最大濃度値とを異ならせる。以下、具体的な内容について説明する。
図9は、第2実施形態のLD書込み値変換手段105による処理を説明するための図である。図9は、画像位置方向に画像が形成されることを示しており、LD書き込み値が設定されている部分が画像(この例では文字画像)となる。図9は、画像が重畳していることをイメージしており、ここでは2色の色版データ(一方の色版データを右斜線、他方の色版データを左斜線で表示)が重畳していることを示しているが、重畳する色版データは2色に限られるものではない。なお、画像が重畳していない場合は、上述の第1実施形態と同様の設定となる。
図9の(A)は、エッジ領域が存在する場合に設定されるLD書き込み値の一例を示す図である。画像の端部にあるエッジ領域では、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値が補正される点は上述の第1実施形態と同じであり、非エッジ領域では、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値は63に設定されるが、文字画像のエッジ領域では、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値は色版毎にそれぞれ異なる値に設定される。図9の例では、右斜線の色版データにおける文字画像のエッジ領域では、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値は50に設定され、左斜線の色版データにおける文字画像のエッジ領域では、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値は55に設定される。
以下の説明では、ある色版データにおける文字画像のエッジ領域の画素が、他の色版データにおける文字画像のエッジ領域と重畳している場合は、当該画素はエッジ領域1の画素であると表現し、他の色版データと重畳していない場合は、当該画素はエッジ領域2の画素であると表現する。なお、上記エッジ領域1の画素の画素値に対応するLD書込み値の設定は、色版データの種類や集約率に応じて任意に設定可能である。例えば2つの色版データの各々の文字画像のエッジ領域が重畳している場合であって、集約率が4以下の場合は、一方の色版データにおける文字画像のエッジ領域については、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値を55に設定し、他方の色版データにおける文字画像のエッジ領域については、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値を50に設定することもできる。また、例えば2つの色版データの各々における文字画像のエッジ領域が重畳している場合であって、集約率が4よりも多い場合は、一方の色版データにおける文字画像のエッジ領域については、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値を50に設定し、他方の色版データにおける文字画像のエッジ領域については、フルドットを示す画素値に対応するLD書込み値を47に設定することもできる。
また、変形例として、LD書込み値変換手段105は、文字画像で使用される複数の色のうち最も使用量が少ない色に対応する色版データにおける文字画像のエッジ領域のトナー付着量をゼロにする制御を行うこともできる。例えば図9において、右斜線の色版データに対応する色が、入力画像に含まれる文字画像で使用される複数の色のうち最も使用量が少ない色である場合、図9の(B)に示すように、LD書込み値変換手段105は、右斜線の色版データにおける文字画像のエッジ領域に含まれる画素に対して設定するLD書込み値をゼロに設定するという具合である。
また、別の変形例として、第2エッジ判定手段118により、どの色版データが重畳(文字画像のエッジ領域が重畳)しているかを判定することができるので、その情報を用いて、LD書込み値変換手段105は、文字画像のエッジ領域が重畳している2以上の色版データの組み合わせに応じて、当該2以上の色版データごとの濃度最大値(この例では、文字画像のエッジ領域のフルドットの画素に対して設定するLD書込み値であると考えることができる)を設定することもできる。
図10は、第2実施形態における第1エッジ判定手段104およびLD書込み値変換手段105による処理の一例を示すフローチャートである。図10のステップS201〜ステップS203の処理内容は、図8のステップS101〜ステップS103の処理内容と同様である。図10のステップS209の処理内容は、図8のステップS107の処理内容と同様である。図10のステップS208の処理内容は、図8のステップS106の処理内容と同様である。
図10のステップS204において、第1エッジ判定手段104は、ある色版データにおける文字画像のエッジ領域の画素であると判定した注目画素が、他の色版データにおける文字画像のエッジ領域と重畳しているか否かを判定する。注目画素が、他の色版データにおける文字画像のエッジ領域と重畳している場合(ステップS204:Yes)、第1エッジ判定手段104は、当該注目画素はエッジ領域1の画素であると判断する(ステップS205)。一方、注目画素が、他の色版データにおける文字画像のエッジ領域と重畳していない場合(ステップS204:No)、第1エッジ判定手段104は、当該注目画素はエッジ領域2の画素であると判断する(ステップS207)。
最後に、LD書込み値変換手段105は、図10に示すステップS205、ステップS207、ステップS208、および、ステップS209の結果に応じて、LD書込み値を設定する(ステップS206)。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。また、上述の各実施形態および変形例を任意に組み合わせることもできる。
1 画像処理装置
101 入力手段
102 文字部判定手段
103 画像処理手段
104 第1エッジ判定手段
105 LD書込み値変換手段
118 第2エッジ判定手段
特開2002−169417号公報

Claims (11)

  1. 1つのページに、複数ページ分の入力画像を集約して印刷出力する集約印刷を実行可能な画像処理装置であって、
    前記入力画像に含まれる、文字部を形成する画素を判定する文字部判定手段と、
    前記文字部判定手段によって判定された前記文字部を形成する画素のうち、前記文字部のエッジ領域の画素を判定する第1エッジ判定手段と、
    前記集約印刷を行う場合、前記文字部のエッジ領域のトナー付着量を低減する制御を行うトナー付着量低減手段と、を備え
    前記トナー付着量低減手段は、前記集約印刷において集約するページ数を示す集約率に従って、前記文字部のエッジ領域の画素の濃度の最大値を示す濃度最大値を設定し、前記文字部のエッジ領域の画素の濃度が前記濃度最大値を超えないように、前記文字部のエッジ領域のトナー付着量を制御する、
    画像処理装置。
  2. 前記トナー付着量低減手段は、前記濃度最大値を、非エッジ領域の画素の濃度の最大値よりも小さい値に設定する、
    請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記入力画像は、複数の色と1対1に対応する画像データであって、それぞれが、対応する色の濃度値を画素毎に規定した複数の色版データを重ね合わせて構成され、
    前記トナー付着量低減手段は、前記集約率に従って、前記複数の色版データごとに前記濃度最大値を設定し、前記複数の色版データごとに、当該色版データにおける前記文字部のエッジ領域の画素の濃度が、当該色版データに対して設定した前記濃度最大値を超えないように、前記文字部のエッジ領域のトナー付着量を制御する、
    請求項またはに記載の画像処理装置。
  4. 前記トナー付着量低減手段は、前記集約率が高いほど、前記濃度最大値を低い値に設定する、
    請求項乃至のうちの何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記入力画像に含まれる複数の画素の各々のエッジ量を算出し、算出したエッジ量が閾値以上の場合は、当該画素はエッジ領域であると判定し、前記入力画像に含まれる複数の画素ごとに、当該画素がエッジ領域であるか非エッジ領域であるかを示すエッジ領域データを生成する第2エッジ判定手段をさらに備え、
    前記第1エッジ判定手段は、前記文字部判定手段により判定された前記文字部を形成する画素と、前記エッジ領域データとに基づいて、前記文字部のエッジ領域の画素を判定する、
    請求項1乃至のうちの何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記入力画像に含まれる複数の画素の各々のエッジ量を算出し、算出したエッジ量が閾値以上の場合は、当該画素はエッジ領域であると判定し、前記入力画像に含まれる複数の画素ごとに、当該画素がエッジ領域であるか非エッジ領域であるかを示すエッジ領域データを生成する第2エッジ判定手段をさらに備え、
    前記第2エッジ判定手段は、前記集約率が高いほど前記閾値を高い値に設定する、
    請求項に記載の画像処理装置。
  7. 前記トナー付着量低減手段は、前記複数の色版データのうちの一の色版データにおける前記文字部の前記エッジ領域が、他の色版データにおける前記文字部の前記エッジ領域と重畳する場合は、当該一の色版データに対して設定する前記濃度最大値と、当該他の色版データに対して設定する前記濃度最大値とを異ならせる、
    請求項に記載の画像処理装置。
  8. 前記トナー付着量低減手段は、前記文字部で使用される複数の色のうち最も使用量が少ない色に対応する色版データにおける前記文字部の前記エッジ領域のトナー付着量をゼロにする制御を行う、
    請求項に記載の画像処理装置。
  9. 前記トナー付着量低減手段は、前記文字部の前記エッジ領域が重畳している2以上の色版データの組み合わせに応じて、前記濃度最大値を設定する、
    請求項に記載の画像処理装置。
  10. 1つのページに、複数ページ分の入力画像を集約して印刷出力する集約印刷を実行可能な画像処理装置が実行する画像処理方法であって、
    前記入力画像に含まれる、文字部を形成する画素を判定する文字部判定ステップと、
    前記文字部判定ステップによって判定された前記文字部を形成する画素のうち、前記文字部のエッジ領域の画素を判定するエッジ判定ステップと、
    前記集約印刷を行う場合、前記文字部のエッジ領域のトナー付着量を低減する制御を行うトナー付着量低減ステップと、を含み、
    前記トナー付着量低減ステップは、前記集約印刷において集約するページ数を示す集約率に従って、前記文字部のエッジ領域の画素の濃度の最大値を示す濃度最大値を設定し、前記文字部のエッジ領域の画素の濃度が前記濃度最大値を超えないように、前記文字部のエッジ領域のトナー付着量を制御する、
    画像処理方法。
  11. 1つのページに、複数ページ分の入力画像を集約して印刷出力する集約印刷を実行可能な画像処理装置に、
    前記入力画像に含まれる、文字部を形成する画素を判定する文字部判定ステップと、
    前記文字部判定ステップによって判定された前記文字部を形成する画素のうち、前記文字部のエッジ領域の画素を判定するエッジ判定ステップと、
    前記集約印刷を行う場合、前記文字部のエッジ領域のトナー付着量を低減する制御を行うトナー付着量低減ステップと、を実行させ
    前記トナー付着量低減ステップは、前記集約印刷において集約するページ数を示す集約率に従って、前記文字部のエッジ領域の画素の濃度の最大値を示す濃度最大値を設定し、前記文字部のエッジ領域の画素の濃度が前記濃度最大値を超えないように、前記文字部のエッジ領域のトナー付着量を制御する、
    プログラム。
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