JP6337495B2 - 出金又は振込処理方法、出金又は振込処理プログラムおよび出金又は振込処理装置 - Google Patents

出金又は振込処理方法、出金又は振込処理プログラムおよび出金又は振込処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6337495B2
JP6337495B2 JP2014027487A JP2014027487A JP6337495B2 JP 6337495 B2 JP6337495 B2 JP 6337495B2 JP 2014027487 A JP2014027487 A JP 2014027487A JP 2014027487 A JP2014027487 A JP 2014027487A JP 6337495 B2 JP6337495 B2 JP 6337495B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
withdrawal
transfer
condition
request
approval
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014027487A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015153227A (ja
Inventor
憲亮 町田
憲亮 町田
加藤 崇行
崇行 加藤
愛 友松
愛 友松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2014027487A priority Critical patent/JP6337495B2/ja
Publication of JP2015153227A publication Critical patent/JP2015153227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6337495B2 publication Critical patent/JP6337495B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

本発明は、出金又は振込処理方法等に関する。
家族や知人の関係者を装って金銭の振込や手渡しを要求する、いわゆる振込詐欺による被害状況は依然として厳しく、振込詐欺を防止するための技術が求められている。例えば、口座所有者が自口座から金銭の振込を行う際に、第三者へメール等で振込の承認要求を通知し、第三者の承認を得られた場合に、振込処理を完了させることで、振込詐欺等を防止する技術がある。
特開2007−219885号公報
しかしながら、上述した従来技術では、振込の処理依頼を受け付けた後、第三者による承認が行われるまで出金又は振込処理が中断するという問題がある。
例えば、第三者による承認が行われるまで出金又は振込処理が中断されると、利用者が出金や振込の処理依頼を操作したタイミングと実際に勘定システムで処理が行われるタイミングとのずれが大きくなってしまう。
1つの側面では、第三者による承認処理が実行されないことにより、利用者が出金や振込の処理依頼を行ったタイミングから実際に出金や振込の処理が行われるまでの時間が長期化することを防止できる出金又は振込処理方法、出金又は振込処理プログラムおよび出金又は振込処理装置を提供することを目的とする。
第1の案では、コンピュータが下記の処理を実行する。コンピュータは、ある口座についての出金条件又は振込条件の指定を、前記ある口座についての出金又は振込処理の承認依頼先として登録された依頼先から受け付ける。コンピュータは、前記出金条件又は振込条件の受付後、ある口座について、出金条件又は前記振込条件に合致する出金又は振込の要求を受ける。コンピュータは、初回のみ前記依頼先へ承認依頼を送信せずに、該出金又は振込の要求に応じた出金又は振込の処理を実行する。
本発明の1実施態様によれば、第三者による承認処理が実行されないことにより、利用者が出金や振込の処理依頼を行ったタイミングから実際に出金や振込の処理が行われるまでの時間が長期化することを防止できるという効果を奏する。
図1は、本実施例に係るシステムの構成を示す図である。 図2は、本実施例に係る検知サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図3は、承認管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図4は、承認者テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図5は、条件テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図6は、承認完了通知の一例を示す図である。 図7は、本実施例に係るシステムの処理手順を示すフローチャート(1)である。 図8は、本実施例に係るシステムの処理手順を示すフローチャート(2)である。 図9は、出金又は振込処理プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願の開示する出金又は振込処理方法、出金又は振込処理プログラムおよび出金又は振込処理装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本実施例に係るシステムの一例を示す図である。図1に示すように、このシステムは、利用者端末10、ATM11、営業店端末12、IB(Internet Banking)サーバ20、ATM(Automatic Teller Machine)サーバ21、営業店サーバ22、勘定系システム30を有する。また、このシステムは、承認端末40a,40b,40c、検知サーバ100を有する。検知サーバ100は、ネットワーク60を介して、承認端末40a,40b,40cに接続される。検知サーバ100は、出金又は振込処理装置の一例である。
利用者端末10は、検知サーバ100を介してIBサーバ20にアクセスし、利用者の指定した口座に対する出金又は振込要求を行う装置である。例えば、利用者端末10は、PC(Personal Computer)やスマートフォン、タブレット端末等に対応する。
例えば、利用者端末10は、利用者から口座に対する出金又は振込要求を受け付けた場合に、利用者に対する本人確認を行う。例えば、利用者端末10は、利用者を識別する利用者識別情報と、パスワードとを対応付けたテーブルを保持する。利用者端末10は、利用者から受け付ける利用者識別情報およびパスワードの組が、テーブルに保持されている場合に、本人確認がOKであると判定する。利用者端末10は、本人確認がOKである場合に、出金又は振込要求の情報を、検知サーバ100に送信する。
出金又は振込要求の情報には、出金又は振込を行う口座を特定する口座番号の情報、出金の金額又は振込金額の情報、利用者識別情報が含まれる。以下に説明する出金又は振込要求の情報にも、同様の情報が含まれているものとする。
ATM11は、検知サーバ100を介してATMサーバ21にアクセスし、利用者の指定した口座に対する出金又は振込要求を行う装置である。
例えば、ATM11は、利用者から口座に対する出金又は振込要求を受け付けた場合に、利用者に対する本人確認を行う。例えば、ATM11は、利用者を識別する利用者識別情報と、パスワードとを対応付けたテーブルをATMサーバ21から取得して保持する。ATM11は、利用者から受け付ける利用者識別情報およびパスワードの組が、テーブルに保持されている場合に、本人確認がOKであると判定する。ATM11は、本人確認がOKである場合に、出金又は振込要求の情報を、検知サーバ100に送信する。
営業店端末12は、検知サーバ100を介して営業店サーバ22にアクセスし、利用者の指定した口座に対する出金又は振込要求を行う装置である。例えば、営業店端末12は、銀行営業店内に設置される。
例えば、営業店端末12は、営業端末のオペレータが、利用者から口座に対する出金又は振込要求の相談を受け付けた場合に、本人確認を行う。オペレータは、本人確認がOKである場合に、営業店端末12を操作して、出金又は振込要求の情報を、検知サーバ100に送信する。なお、オペレータは、認証装置を用いて、利用者の本人確認を実行しても良い。
IBサーバ20は、検知サーバ100を介して、利用者端末10からの出金又は振込要求を受け付けた場合に、指定された口座に対する出金又は振込処理を、勘定系システム30と協働して実行する装置である。
ATMサーバ21は、検知サーバ100を介して、ATM11から出金又は振込要求を受け付けた場合に、指定された口座に対する出金又は振込処理を、勘定系システム30と協働して実行する装置である。
営業店サーバ22は、検知サーバ100を介して、営業店端末12から出金又は振込要求を受け付けた場合に、指定された口座に対する出金又は振込処理を、勘定計システム30と協働して実行する装置である。
勘定系システム30は、金融機関での入金、出金や資金の決済、口座の管理を行う装置である。例えば、勘定系システム30は、IBサーバ20、ATMサーバ21、営業店サーバ22と協働して、利用者に指定された口座に対する出金又は振込処理を実行する。
承認端末40a,40b,40cは、承認担当者が利用する端末装置であり、例えば、PCやスマートフォン、タブレット端末等に対応する。以下の説明では、承認端末40a,40b,40cをまとめて適宜、承認端末40と表記する。
ここで、承認担当者は、例えば、利用者本人と関係があり善意の人物であることが確認されている人物とする。例えば、利用者の家族、後見人に対応する。
承認端末40は、後述する検知サーバ100に出金又は振込の条件情報を送信する。この条件情報には、承認者識別情報と、口座番号と、該口座番号で識別される口座において許容される出金の金額の上限と、振込金額の上限の情報を含む。
承認端末40は、後述する検知サーバ100から、口座に対する出金又は振込処理の承認依頼を受け付けた場合に、この承認依頼を表示する。そして、承認装置40は、承認担当者からの承認を受け付けた場合には、承認応答を検知サーバ100に送信する。例えば、承認応答には、承認担当者を一意に特定する承認者識別情報、口座番号等の情報が含まれる。
承認端末40は、検知サーバ100から、承認完了通知を受け付けた場合には、承認確認通知を表示する。この承認確認通知は、承認依頼を受け付けたいずれかの承認担当者が、利用者による口座に対する出金又振込要求に対する承認依頼を承認したことを示す情報である。
検知サーバ100は、承認端末40から事前に受け付けた出金又は振込の条件情報に合致する出金又は振込要求を、利用者から受け付けた場合には、初回のみ承認依頼を承認端末40に送信しないで、出金又は振込処理を実行する装置である。検知サーバ100は、二回目以降、承認端末40から事前に受け付けた出金又は振込の条件情報に合致する出金又は振込要求を、利用者から受け付けた場合には、利用者による口座に対する出金又振込要求に対する承認依頼を承認端末40に要求する。そして、検知サーバ100は、承認依頼に対して、いずれかの承認担当者が承認した場合に、すべての承認端末40に対して、出金又は振込処理が承認されたことを通知する。
図2は、本実施例に係る検知サーバの構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、通信部110、入力部120、表示部130、記憶部140、制御部150を有する。
通信部110は、利用者端末10、ATM11、営業店端末12、IBサーバ20、ATMサーバ21、営業店サーバ22、勘定系システム30、承認端末40とデータ通信を実行する処理部である。通信部110は、例えば、通信装置に対応する。後述する制御部150は、通信部110を介して、利用者端末10、ATM11、営業店端末12、IBサーバ20、ATMサーバ21、営業店サーバ22、勘定系システム30、承認端末40とデータをやりとりする。
入力部120は、各種の情報を検知サーバ100に入力するための入力装置である。例えば、入力部120は、キーボード、マウス、タッチパネル等に対応する。
表示部130は、制御部150から出力される情報を表示する表示装置である。例えば、表示部130は、液晶ディスプレイやタッチパネル等に対応する。
記憶部140は、承認管理テーブル140a、承認者テーブル140b、条件テーブル140cを有する。例えば、記憶部140は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子や、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置に対応する。
承認管理テーブル140aは、口座に対して出金又は振込処理の要求を受け付けた場合に、係る処理を承認する承認担当者を特定するテーブルである。図3は、承認管理テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図3に示すように、この承認管理テーブル140aは、口座番号と、承認者識別情報とを対応付ける。
例えば、図3に示す1段目のレコードでは、口座番号「123456789」と承認者識別情報「N201,N202,N204、・・・」とが対応付けられる。このため、口座番号「123456789」に対する出金又は振込処理を行う場合には、承認者識別情報「N201,N202,N204、・・・」の承認端末40に承認依頼が送信することになる。
承認者テーブル140bは、承認者に関する各種の情報を保持するテーブルである。図4は、承認者テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図4に示すように、この承認者テーブル140bは、承認者識別情報、名前、連絡先を対応付ける。このうち、承認者識別情報は、承認担当者を一意に識別する情報である。名前は、承認担当者の名前である。連絡先は、承認担当者の連絡先であり、例えば、メールアドレスに対応する。当然ながら、承認担当者が利用するコンピュータに対して通知を送信できるアドレスであれば、メールアドレスに限る必要は無い。例えば、電子メールのアドレスの他、IPアドレスやMACアドレスなどのネットワークアドレスを採用することもできる。
条件テーブル140cは、承認端末40から送信される条件情報を保持するテーブルである。図5は、条件テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図5に示すように、この条件テーブル140cは、口座番号と、条件と、フラグとを対応付ける。口座番号は、口座を一意に識別する情報である。条件は、該当する口座において許容される出金の金額の上限と、振込金額の上限の情報を示す。
フラグは、利用者による出金又は振込要求が条件を満たすか否かの判定を1回以上行ったか否かを示す情報である。フラグが「オフ」の場合には、出金又は振込要求が条件を満たすか否かの判定が1回も行われていないことを示す。フラグが「オン」の場合には、出金又は振込要求が条件を満たすか否かの判定が1回以上行われたことを示す。
例えば、口座番号「123456789」の条件は、「出金50万円まで、振込60万円まで」であり、フラグが「オフ」となっている。このため、口座番号「123456789」に対する利用者からの出金又は振込要求はなく、出金又は振込要求が条件を満たすか否かの判定が1回も行われていないことを示す。
一方、口座番号「234567891」の条件は、「出金40万円まで、振込60万円まで」であり、フラグが「オン」となっている。このため、口座番号「234567891」に対する利用者からの出金又は振込要求があり、出金又は振込要求が条件を満たすか否かの判定が1回以上行われていることを示す。
制御部150は、受付部150a、実行部150b、送信部150cを有する。例えば、制御部150は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積装置に対応する。また、制御部150は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路に対応する。
受付部150aは、承認端末40から、出金又は振込の条件情報を受信し、受信した条件情報を条件テーブル140cに登録する処理部である。
受付部150aは、条件情報に含まれる口座番号および承認者識別番号と、承認管理テーブル140aとを比較する。受付部150aは、条件情報に含まれる口座番号に対応する承認者識別番号が、承認者管理テーブル140aに含まれる場合に、条件情報を条件テーブル140cに登録する。また、条件に該当するフラグを「オフ」に初期設定する。
例えば、承認端末40から受信した条件情報に含まれる口座番号が「123456789」、承認者識別情報が「N201」であるとする。ここで、図3の承認管理テーブル140aの口座番号「123456789」のレコードには、承認者識別情報「N201」が含まれる。この場合には、受付部150aは、条件テーブル140cの口座番号「123456789」の条件に、条件情報を登録する。また、条件に該当するレコードのフラグを「オフ」に初期設定する。なお、初期設定以外にも、条件テーブル140cにレコードを登録済みでフラグが「オン」である条件と同一の口座番号に対する同一の条件を再び受信した場合、条件テーブル140c該当するレコードの「オン」を「オフ」に再設定してもよい。
これに対して、承認端末40から受信した条件情報に含まれる口座番号が「123456789」、承認者識別情報が「N203」であるとする。ここで、図3の承認管理テーブル140aの口座番号「123456789」のレコードには、承認者識別情報「N203」が含まれない。この場合には、受付部150aは、条件情報を、条件テーブル140cに登録しないで、エラー等を、条件情報の送信元となる承認端末40に送信する。
実行部150bは、ある口座について、条件テーブル140cに合致する出金又は振込の要求を受けると、初回のみ承認装置40へ承認依頼を送信せずに、該出金又は振込の要求に応じた出金又は振込の処理を実行する処理部である。
また、実行部150bは、ある口座について、条件テーブル140cに合致しない出金又は振込の要求を受けると、口座に対応する承認担当者の承認端末40へ出金条件又は振込条件に合致しない出金又は振込の承認依頼を送信する。
以下において、実行部150bの処理を具体的に説明する。実行部150bは、利用者端末10、ATM11または営業店端末12から、出金又は振込処理の要求を受け付けた場合に、出金又は振込処理の要求と、条件テーブル140cとを比較し、条件に合致するか否かを判定する。まず、条件に合致した場合の処理について説明し、その後、条件に合致しなかった場合の処理について説明する。
条件に合致した場合の処理について説明する。例えば、出金又は振込処理の要求が、口座番号「123456789」で、「出金の金額が10万円」である場合には、図5の口座番号「123456789」の条件に合致する。
実行部150bは、条件に合致する場合には、合致した条件に対応するフラグが「オフ」であるか否かを判定する。実行部150bは、フラグが「オフ」である場合には、口座に対する出金又は振込処理を実行する。実行部150bは、出金又は振込処理を実行した後に、合致した条件に対応するフラグを「オン」に更新する。
これに対して、実行部150bは、合致した条件に対応するフラグが「オン」である場合には、出金又は振込処理の要求の情報に含まれる口座番号と、承認管理テーブル140aと、承認者テーブル140bとを基にして、承認依頼の送信先を特定する。
例えば、実行部150bは、出金又は振込処理の要求に含まれる口座番号と、承認管理テーブル140aと比較して、口座番号に対応付けられる承認者識別番号を特定する。実行部150bは、特定した承認者識別番号と、承認者テーブル140bとを比較して、連絡先を特定し、特定した送信先に、承認依頼を送信する。
実行部150bは、いずれかの承認端末40から、承認応答を受信した場合に、承認された口座に対する出金又は振込処理を実行する。そして、実行部150bは、処理結果を出金又は振込処理の要求元に通知する。
実行部150bは、連絡先となる承認端末40に承認依頼を送信してから所定時間経過しても、承認応答を受け付けない場合には、口座についての前記出金又は振込処理の実行を抑止する。実行部150bは、出金又は振込処理を中止した旨の処理結果を、出金又は振込処理の要求元に通知する。
続いて、条件に合致しなかった場合の実行部150bの処理について説明する。例えば、出金又は振込処理の要求が、口座番号「123456789」で、「出金の金額が100万円」である場合には、図5の口座番号「123456789」の条件に合致しない。
実行部150bは、条件に合致しなかった場合には、出金又は振込処理の要求の情報に含まれる口座番号と、承認管理テーブル140aと、承認者テーブル140bとを基にして、承認依頼の送信先を特定する。実行部150bが、承認依頼の送信先を特定する処理は、上記の処理と同様である。実行部150bは、特定した送信先に承認依頼を送信する。
実行部150bは、いずれかの承認端末40から、承認応答を受信した場合に、承認された口座に対する出金又は振込処理を実行する。そして、実行部150bは、処理結果を出金又は振込処理の要求元に通知する。
実行部150bは、連絡先となる承認端末40に承認依頼を送信してから所定時間経過しても、承認応答を受け付けない場合には、口座についての前記出金又は振込処理の実行を抑止する。実行部150bは、出金又は振込処理を中止した旨の処理結果を、出金又は振込処理の要求元に通知する。
送信部150cは、承認応答を受信した場合に、承認処理が実行されていない承認端末40および、承認処理が行われた最先でなかった承認端末40に対して、承認完了通知を送信する処理部である。
例えば、送信部150cは、承認応答に含まれる口座番号と、承認管理テーブル140aとを比較して、口座番号に対応付けられた承認者識別情報を特定する。送信部150cは、特定した承認者識別情報のうち、承認応答に含まれる承認者識別情報以外の承認者識別情報の連絡先を、承認者テーブル140bから特定する。送信部150cは、特定した連絡先に、承認完了通知を送信する。
図6は、承認完了通知の一例を示す図である。図6に示すように、例えば、承認完了通知5には、利用者、承認担当者を一意に特定する情報、口座を一意に特定する情報を含んでも良い。なお、適宜、口座番号の一部を黒塗り表示するなどして、情報漏洩を防止しても良い。
次に、本実施例に係るシステムの処理手順について説明する。図7および図8は、本実施例に係るシステムの処理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは説明の便宜上、利用者が、利用者端末10を用いて、出金又は振込要求を行う場合について説明する。なお、図7に示す処理の実行に先立って、利用者端末10の利用者は、自分がこれから行おうとしている処理の内容として、出金及び振込の別や、金額に関する情報を、本実施例に係るシステムとは別の手段によって、承認端末40を利用する承認者へ通知するものとする。例えば、利用者は承認者へ電話を掛け、これから行う予定の内容として、出金及び振込野別や金額を伝える。そして、承認者は、電話で伝えられた操作内容に問題が無いと判断すれば、伝えられた操作内容に関する情報を、承認端末40に入力する。
図7に示すように、承認端末40は、承認者から入力された、出金又は振込の条件情報を検知サーバ100に送信する(ステップS101)。検知サーバ100は、出金又は振込の条件情報を受信し(ステップS102)、出金又は振込の条件情報を条件テーブル140cに登録する(ステップS103)。
利用者端末10は、利用者に対する本人確認を実行し、本人確認OKであるか否かを判定する(ステップS104)。利用者端末10は、本人確認NGの場合には(ステップS104,No)、処理を終了する。
一方、利用者端末10は、本人確認OKである場合には(ステップS104,Yes)、出金又は振込要求を検知サーバ100に送信する(ステップS105)。検知サーバ100は、出金又は振込要求を受信する(ステップS106)。
検知サーバ100は、出金又は振込要求が、条件テーブル140cの条件を満たすか否かを判定する(ステップS107)。検知サーバ100は、条件を満たす場合には(ステップS107,Yes)、フラグを基にして初回であるか否かを判定する(ステップS108)。例えば、検知サーバ100は、ステップS108において、条件に対応するフラグが「オフ」の場合に、初回であると判定する。
検知サーバ100は、初回である場合には(ステップS108,Yes)、フラグをオンに設定し(ステップS109)、図8のステップS118に移行する。一方、検知サーバ100は、初回でない場合には(ステップS108,No)、ステップS110に移行する。また、ステップS107において、検知サーバ100は、出金又は振込要求が条件を満たさない場合には(ステップS107,No)、ステップS110に移行する。
検知サーバ100は、口座に紐付く承認担当者が存在するか否かを判定する(ステップS110)。検知サーバ100は、口座に紐付く承認担当者が存在しない場合には(ステップS110,No)、図8のステップS118に移行する。
一方、検知サーバ100は、口座に紐付く承認担当者が存在する場合には(ステップS110,Yes)、口座に紐付く承認担当者の承認端末40に一斉承認依頼を行う(ステップS111)。
承認端末40は、承認依頼を受信する(ステップS112)。承認端末40は、承認担当者の承認を受け付けた場合に、承認応答を検知サーバ100に送信する(ステップS113)。
検知サーバ100は、所定時間以内に承認応答を承認端末40から受け付けたか否かを判定する(ステップS114)。検知サーバ100は、所定時間以内に承認応答を受け付けていない場合には(ステップS114,No)、図8のステップS119に移行する。一方、検知サーバ100は、所定時間以内に承認応答を受け付けた場合には(ステップS114,Yes)、図8のステップS115に移行する。
図8の説明に移行する。検知サーバ100は、承認したが最早ではない承認担当者および承認していない承認担当者の承認端末40に、承認完了通知を送信する(ステップS115)。承認端末40は、承認完了通知を受信し(ステップS116)、承認完了通知を表示する(ステップS117)。なおここで、承認した承認端末40または行った承認が最先であった承認端末40に対しても、承認完了通知を送信してもよい。
検知サーバ100は、出金又は振込処理を実行し(ステップS118)、処理結果を利用者端末10に送信する(ステップS119)。利用者端末10は、処理結果を受信する(ステップS120)。
次に、本実施例に係る検知サーバ100の効果について説明する。検知サーバ100は、承認端末40から事前に受け付けた出金又は振込の条件情報に合致する出金又は振込要求を受け付けた場合には、初回のみ承認依頼を承認端末40に送信しないで、出金又は振込処理を実行する。言わば、検知サーバ100は、承認端末40からの承認の予約を受け付ける。このため、承認が行われるまで出金又は振込処理が中断することで、利用者が出金や振込の処理依頼を行ったタイミングから実際に出金や振込の処理が行われるまでの時間が長期化してしまう事態の発生を防止できる。また、二回目以降の出金又は振込要求については、条件情報に合致する場合であっても、承認端末に承認依頼を行うため、承認担当者が承認できないような不適切な出金又は振込処理を防止することができる。
また、検知サーバ100は、利用者端末10、ATM11、営業店端末12による本人認証がOKとなった利用者の出金又は振込処理の要求を受け付ける。このため、適切な利用者による出金又は振込処理の要求についてのみ、承認要求を、承認端末40に送信することができる。
また、検知サーバ100は、承認端末40から事前に受け付けた出金又は振込の条件情報に合致しない出金又は振込要求を受け付けた場合には、承認端末に承認依頼を行い、承認された場合に、出金又は振込処理を実行する。このため、条件情報に合致しない場合であっても、承認担当者が承認できる適切な出金又は振込処理をスムーズに行うことができる。
ところで、本実施例に係る検知サーバ100は、条件テーブル140cのフラグによって、条件が適用されるのが初回であるか否かを判定していたが、これに限定されるものではない。例えば、検知サーバ100は、利用者から受け付けた出金又は振込要求と、この要求の口座番号に対応するレコードの条件とを比較して、条件を満たすか否かを判定した後に、比較した条件のレコードを、条件テーブル140cから削除するか他の記憶領域に移しても良い。すなわち、検知サーバ100は、利用者から受け付けた出金又は振込要求の口座番号に対応するレコードが、条件テーブル140cに存在する場合に、初回であると判定する。検知サーバ100は、条件テーブル140cに該当する条件が存在しない場合には、初回ではないと判定し、図7のステップS110以降の処理を順次実行すればよい。
次に、上記実施例に示した検知サーバ100と同様の機能を実現する出金又は振込処理プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。図9は、出金又は振込処理プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図9に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU201と、利用者からのデータの入力を受け付ける入力装置202と、ディスプレイ203を有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラム等を読取る読み取り装置204と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行うインターフェース装置205とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するRAM206と、ハードディスク装置207を有する。そして、各装置201〜207は、バス208に接続される。
ハードディスク装置207は、受付プログラム207a、実行プログラム207b、送信プログラム207cを有する。CPU201は、各プログラム207a〜207cを読み出してRAM206に展開する。
受付プログラム207aは、受付プロセス206aとして機能する。実行プログラム207bは、実行プロセス206bとして機能する。送信プログラム207cは、送信プロセス206cとして機能する。
例えば、受付プロセス206aは、受付部150aに対応する。実行プロセス206bは、実行部150bに対応する。送信プロセス206cは、送信部150cに対応する。
なお、各プログラム207a〜207cについては、必ずしも最初からハードディスク装置207に記憶させておかなくても良い。例えば、コンピュータ200に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ200がこれらから各プログラム207a〜207cを読み出して実行するようにしてもよい。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)コンピュータが実行する出金又は振込処理方法であって、
ある口座についての出金条件又は振込条件の指定を、前記ある口座についての出金又は振込処理の承認依頼先として登録された依頼先から受け付け、
前記出金条件又は振込条件の受付後、前記ある口座について、前記出金条件又は前記振込条件に合致する出金又は振込の要求を受けると、初回のみ前記依頼先へ承認依頼を送信せずに、該出金又は振込の要求に応じた出金又は振込の処理を実行する
ことを特徴とする出金又は振込処理方法。
(付記2)前記出金又は振込処理の要求は、認証装置によって、本人認証が確認された場合に生ずることを特徴とする付記1に記載の出金又は振込処理方法。
(付記3)コンピュータが実行する出金又は振込処理方法であって、
ある口座についての出金条件又は振込条件の指定を前記ある口座について、前記出金条件又は振込処理の承認依頼先として登録された依頼先から受け付け、
前記出金条件又は振込条件の受付後、前記ある口座について、前記出金条件又は前記振込条件に合致しない出金又は振込の要求を受けると、前記依頼先へ前記出金条件又は前記振込条件に合致しない出金又は振込の承認依頼を送信する
処理を実行することを特徴とする出金又は振込処理方法。
(付記4)コンピュータに、
ある口座についての出金条件又は振込条件の指定を、前記ある口座についての出金又は振込処理の承認依頼先として登録された依頼先から受け付け、
前記出金条件又は振込条件の受付後、前記ある口座について、前記出金条件又は前記振込条件に合致する出金又は振込の要求を受けると、初回のみ前記依頼先へ承認依頼を送信せずに、該出金又は振込の要求に応じた出金又は振込の処理を実行させる
ことを特徴とする出金又は振込処理プログラム。
(付記5)前記出金又は振込処理の要求は、認証装置によって、本人認証が確認された場合に生ずることを特徴とする付記4に記載の出金又は振込処理プログラム。
(付記6)コンピュータに、
ある口座についての出金条件又は振込条件の指定を前記ある口座について、前記出金条件又は振込処理の承認依頼先として登録された依頼先から受け付け、
前記出金条件又は振込条件の受付後、前記ある口座について、前記出金条件又は前記振込条件に合致しない出金又は振込の要求を受けると、前記依頼先へ前記出金条件又は前記振込条件に合致しない出金又は振込の承認依頼を送信する
処理を実行させることを特徴とする出金又は振込処理プログラム。
(付記7)ある口座についての出金条件又は振込条件の指定を、前記ある口座についての出金又は振込処理の承認依頼先として登録された依頼先から受け付ける受付部と、
前記出金条件又は振込条件の受付後、前記ある口座について、前記出金条件又は前記振込条件に合致する出金又は振込の要求を受けると、初回のみ前記依頼先へ承認依頼を送信せずに、該出金又は振込の要求に応じた出金又は振込の処理を実行する実行部と
を有することを特徴とする出金又は振込処理装置。
(付記8)前記出金又は振込処理の要求は、認証装置によって、本人認証が確認された場合に生ずることを特徴とする付記7に記載の出金又は振込処理装置。
(付記9)ある口座についての出金条件又は振込条件の指定を前記ある口座について、前記出金条件又は振込処理の承認依頼先として登録された依頼先から受け付ける受付部と、
前記出金条件又は振込条件の受付後、前記ある口座について、前記出金条件又は前記振込条件に合致しない出金又は振込の要求を受けると、前記依頼先へ前記出金条件又は前記振込条件に合致しない出金又は振込の承認依頼を送信する送信部と
を有することを特徴とする出金又は振込処理装置。
10 利用者端末
11 ATM
12 営業店端末
20 IBサーバ
21 ATMサーバ
22 営業店サーバ
30 勘定系システム
40a,40b,40c 承認端末
100 検知サーバ

Claims (7)

  1. コンピュータが実行する出金又は振込処理方法であって、
    ある口座についての出金条件又は振込条件の指定を、前記ある口座についての出金又は振込処理の承認依頼先として登録された依頼先から受け付け、
    前記出金条件又は振込条件の受付後、前記ある口座について、前記出金条件又は前記振込条件に合致する出金又は振込の要求を受けると、初回のみ前記依頼先へ承認依頼を送信せずに、該出金又は振込の要求に応じた出金又は振込の処理を実行する
    ことを特徴とする出金又は振込処理方法。
  2. 前記出金又は振込処理の要求は、認証装置によって、本人認証が確認された場合に生ずることを特徴とする請求項1に記載の出金又は振込処理方法。
  3. コンピュータが実行する出金又は振込処理方法であって、
    ある口座についての出金条件又は振込条件の指定を前記ある口座について、予め前記出金又は振込処理の承認依頼先として登録された依頼先から受信する指定であるかどうかに応じて受け付け、
    前記出金条件又は振込条件の受付後、前記ある口座について、前記出金条件又は前記振込条件に合致しない出金又は振込の要求を受けると、前記依頼先へ前記出金条件又は前記振込条件に合致しない出金又は振込の承認依頼を送信する
    処理を実行することを特徴とする出金又は振込処理方法。
  4. コンピュータに、
    ある口座についての出金条件又は振込条件の指定を、前記ある口座についての出金又は振込処理の承認依頼先として登録された依頼先から受け付け、
    前記出金条件又は振込条件の受付後、前記ある口座について、前記出金条件又は前記振込条件に合致する出金又は振込の要求を受けると、初回のみ前記依頼先へ承認依頼を送信せずに、該出金又は振込の要求に応じた出金又は振込の処理を実行させる
    ことを特徴とする出金又は振込処理プログラム。
  5. コンピュータに、
    ある口座についての出金条件又は振込条件の指定を前記ある口座について、予め前記出金又は振込処理の承認依頼先として登録された依頼先から受信する指定であるかどうかに応じて受け付け、
    前記出金条件又は振込条件の受付後、前記ある口座について、前記出金条件又は前記振込条件に合致しない出金又は振込の要求を受けると、前記依頼先へ前記出金条件又は前記振込条件に合致しない出金又は振込の承認依頼を送信する
    処理を実行させることを特徴とする出金又は振込処理プログラム。
  6. ある口座についての出金条件又は振込条件の指定を、前記ある口座についての出金又は振込処理の承認依頼先として登録された依頼先から受け付ける受付部と、
    前記出金条件又は振込条件の受付後、前記ある口座について、前記出金条件又は前記振込条件に合致する出金又は振込の要求を受けると、初回のみ前記依頼先へ承認依頼を送信せずに、該出金又は振込の要求に応じた出金又は振込の処理を実行する実行部と
    を有することを特徴とする出金又は振込処理装置。
  7. ある口座についての出金条件又は振込条件の指定を前記ある口座について、予め前記出金又は振込処理の承認依頼先として登録された依頼先から受信する指定であるかどうかに応じて受け付ける受付部と、
    前記出金条件又は振込条件の受付後、前記ある口座について、前記出金条件又は前記振込条件に合致しない出金又は振込の要求を受けると、前記依頼先へ前記出金条件又は前記振込条件に合致しない出金又は振込の承認依頼を送信する送信部と
    を有することを特徴とする出金又は振込処理装置。
JP2014027487A 2014-02-17 2014-02-17 出金又は振込処理方法、出金又は振込処理プログラムおよび出金又は振込処理装置 Active JP6337495B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014027487A JP6337495B2 (ja) 2014-02-17 2014-02-17 出金又は振込処理方法、出金又は振込処理プログラムおよび出金又は振込処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014027487A JP6337495B2 (ja) 2014-02-17 2014-02-17 出金又は振込処理方法、出金又は振込処理プログラムおよび出金又は振込処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015153227A JP2015153227A (ja) 2015-08-24
JP6337495B2 true JP6337495B2 (ja) 2018-06-06

Family

ID=53895376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014027487A Active JP6337495B2 (ja) 2014-02-17 2014-02-17 出金又は振込処理方法、出金又は振込処理プログラムおよび出金又は振込処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6337495B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6733898B2 (ja) * 2016-03-28 2020-08-05 Necソリューションイノベータ株式会社 振込処理装置、振込処理方法、プログラム、記録媒体、および振込処理システム
JP7060258B2 (ja) * 2020-01-20 2022-04-26 Necプラットフォームズ株式会社 管理装置、管理システム、管理方法及び管理プログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11185109A (ja) * 1997-12-25 1999-07-09 Hitachi Software Eng Co Ltd 取引処理システム
JP2003316951A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ltd 電子バンキングサービスシステム、電子バンキングサービス方法、この方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、このプログラムを記録した記録媒体
JP4999288B2 (ja) * 2005-06-15 2012-08-15 沖電気工業株式会社 自動取引装置
JP2007011755A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Sumitomo Mitsui Banking Corp ロック機能付き出金システム、その方法およびプログラム
US20120054105A1 (en) * 2009-05-15 2012-03-01 Dong Seok Seo System for safe money transfer

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015153227A (ja) 2015-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10873573B2 (en) Authenticating a user and registering a wearable device
CN107430657B (zh) 通过代理的认证
US20170103382A1 (en) Method of providing payment service and electronic device for implementing same
US20160026997A1 (en) Mobile Communication Device with Proximity Based Communication Circuitry
US9218479B2 (en) Method and system for computing code management platform
US11178136B2 (en) Systems and methods for data access control and account management
US10579996B2 (en) Presenting a document to a remote user to obtain authorization from the user
US20110087591A1 (en) Personalization Data Creation or Modification Systems and Methods
US10580000B2 (en) Obtaining user input from a remote user to authorize a transaction
CN115668180A (zh) 移动操作系统中基于应用的销售点系统
JP6378870B2 (ja) 認証システム、認証方法および認証プログラム
US20240152931A1 (en) Methods, mediums, and systems for document authorization
JP6337495B2 (ja) 出金又は振込処理方法、出金又は振込処理プログラムおよび出金又は振込処理装置
WO2017076173A1 (zh) 一种移动终端及其交易确认方法、装置以及一种智能卡
US11887106B2 (en) Provisioning of secure application
US20190306142A1 (en) Account authorization without sharing confidential information
WO2018145241A1 (zh) 一种基于指纹信息的电子支付方法和装置
JP6496485B2 (ja) 出金又は振込処理方法、出金又は振込処理プログラムおよび出金又は振込処理装置
JP7404888B2 (ja) 決済管理装置、制御方法、及びプログラム
EP2939194B1 (en) Securely receiving from a remote user sensitive information and authorization to perform a transaction using the sensitive information
KR20150074445A (ko) 스마트 계좌 개설 방법 및 장치
US20230254152A1 (en) Hosting Account Linking Services to Enable Dynamic Authentication and Multi-Computer Event Processing
TWI685769B (zh) 透過網路提供金融服務的執行方法
CN113383527B (zh) 在可信设备上进行终端用户认证的方法
JP2016057682A (ja) 認証システム、及び認証方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161004

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170926

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180410

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180423

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6337495

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150