JP6336189B1 - 決定装置、決定方法及び決定プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザがユーザの関心事に関連する銘柄に容易に投資すること【解決手段】本願に係る決定装置は、決定部を有する。決定部は、所定のテーマに関連する銘柄と所定のテーマとの関連度合いを示すテーマ関連度と、所定のテーマに関連する銘柄の評価を示す銘柄スコアとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄の中から、投資対象となる銘柄を決定する。【選択図】図2

Description

本発明は、決定装置、決定方法及び決定プログラムに関する。
従来、銘柄を検索するためのクエリを端末から受信し、クエリに関連する銘柄を端末に提示する技術が知られている。例えば、クエリの連想語を用いて、キーワードに関連付けられた銘柄の中から、クエリの連想語に対応するキーワードに関連付けられた銘柄を抽出し、提示する技術が知られている。
特開2009−122807号公報
しかしながら、上記のような従来の技術では、ユーザがユーザの関心事に関連する銘柄に容易に投資できるとは限らない。例えば、ユーザがクエリに関連する銘柄の一覧の中から、ユーザの関心事に関連する銘柄を容易に選択できるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザがユーザの関心事に関連する銘柄に容易に投資できる決定装置、決定方法及び決定プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る決定装置は、所定のテーマに関連する銘柄と当該所定のテーマとの関連度合いを示すテーマ関連度と、当該所定のテーマに関連する銘柄の評価を示す銘柄スコアとに基づいて、当該所定のテーマに関連する銘柄の中から、投資対象となる銘柄を決定する決定部を備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザがユーザの関心事に関連する銘柄に容易に投資できるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る銘柄決定処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る決定装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る検索履歴情報記憶部の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係るテーマ情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るニュース記事情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る銘柄情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、ユーザが所定のテーマに投資することができるコンテンツ項目を含むユーザインタフェースの一例を説明する図である。 図8は、実施形態に係る決定装置による銘柄決定処理手順を示すフローチャートである。 図9は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る決定装置、決定方法及び決定プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る決定装置、決定方法及び決定プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.銘柄決定処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る銘柄決定システム1の構成について説明する。図1に示すように、銘柄決定システム1には、端末装置10〜10と、決定装置100と、情報提供装置20と、コンテンツ提供装置30とが含まれる。図1中では図示していないが、銘柄決定システム1は、4つ以上の端末装置10〜10を含んでもよい。本明細書では、端末装置10〜10を区別する必要がない場合は、端末装置10〜10を「端末装置10」と総称する。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。図1の例では、端末装置10、端末装置10及び端末装置10は、それぞれユーザU1によって利用される情報処理装置、ユーザU2によって利用される情報処理装置、ユーザU3によって利用される情報処理装置である。図1の例において、端末装置10は、ノート型PCとして示されている。ただし、端末装置10は、デスクトップ型PC(Personal Computer)、ノート型PC、タブレット型PC、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)を含む、任意のタイプの情報処理装置であってもよい。
情報提供装置20は、銘柄情報を決定装置100に提供するサーバ装置である。銘柄情報は、株価、時価総額、値動き、値幅、出来高、業績などの銘柄に関する評価を含み得る。また、銘柄情報は、銘柄レポート、診断カルテなどの銘柄に関する報告を含み得る。
コンテンツ提供装置30は、コンテンツを決定装置100に提供するサーバ装置である。例えば、コンテンツ提供装置30は、ニュース記事に関するニュース記事情報を決定装置100に提供する。1つの例では、コンテンツ提供装置30は、社会に関するニュース記事、又はファイナンスに関するニュース記事のニュース記事情報を、決定装置100に提供する。
決定装置100は、各種情報を端末装置10に提供するサーバ装置である。図1中では図示していないが、決定装置100は、ネットワーク網(例えば、インターネット網)を介して、有線又は無線により端末装置10、情報提供装置20及びコンテンツ提供装置30と通信を行う。
決定装置100は、端末装置10に対してウェブサイトを提供する。なお、ウェブサイトは、ショッピングサイト、ニュースサイト、オークションサイト、天気予報サイト、ファイナンス情報サイト、金融商品窓口サイト(例えば、証券取引サイト)路線検索サイト、地図提供サイト、旅行サイト、飲食店紹介サイト、アンケートサイト、ウェブブログを含む、任意のタイプのウェブサイトであってよい。また、ウェブサイトは、ショッピング、ニュース、オークション、天気予報、ファイナンス情報、金融商品窓口、路線情報、地図情報、アンケートなどのコンテンツを含む、任意のタイプのポータルサイトであってよい。ただし、「ウェブサイト」という用語は、「アプリケーション」を含むように広義に解釈し得る。例えば、「ポータルサイト」という用語は、スマートフォン上で実行するアプリケーションのポータルサイトを意味するものと解釈し得る。
次に、図1を用いて、実施形態に係る銘柄決定処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る銘柄決定処理の一例を示す図である。図1の例では、銘柄決定システム1によって銘柄決定処理が行われる。
はじめに、決定装置100は、端末装置10に対してニュースサイトを提供する(ステップS11)。図1の例では、決定装置100は、ニュースサイトを介して、端末装置10に対して、ニュース記事A1を提示する。「ニュース・・・<有名人C1>がん闘病・・・30歳で死去。・・・有名人C1が、がんのため死去した。30歳だった。・・・」は、ニュース記事A1のテキストの例である。この例では、決定装置100は、コンテンツ提供装置30から、ニュース記事A1に関するニュース記事情報を受信することができる。
続いて、決定装置100は、端末装置10から検索クエリを受信する(ステップS12)。例えば、決定装置100は、決定装置100が提供するウェブサイトの検索ウィンドウを介して端末装置10から、ウェブサイトの検索ウィンドウに入力された検索クエリを受信する。
例示の目的のために、ユーザU1は、ニュース記事A1を閲覧し、「最新の抗がん治療はどうなっているの?」と思ったと仮定する。また、ユーザU2は、ニュース記事A1を閲覧し、「最新の抗がん剤は何?」と思ったと仮定する。また、ユーザU3は、ニュース記事A1を閲覧し、「どこの製薬企業が抗がん剤を作っているの?」と思ったと仮定する。この例では、決定装置100は、端末装置10から、検索クエリ「抗がん治療」を受信する。また、決定装置100は、端末装置10から、検索クエリ「抗がん剤」を受信する。また、決定装置100は、端末装置10から、検索クエリ「製薬企業」を受信する。同様に、決定装置100は、端末装置10〜10以外の端末装置10からも、ニュース記事A1の閲覧に起因する検索クエリを受信することができる。
続いて、決定装置100は、受信された検索クエリに基づいて、所定のテーマを決定する(ステップS13)。例えば、決定装置100は、特定のムーブメントが起こったか否かを判断するために、受信された検索クエリが検索された検索回数が、所定の回数よりも多いか否かを判定する。「ムーブメント」とは、世の中に在る動きや社会的な流れを言う。そして、決定装置100は、検索クエリが検索された検索回数が、所定の回数よりも多いと判定した場合に、検索クエリを、特定のムーブメントに関連する所定のテーマとして決定する。例示の目的のために、決定装置100は、検索クエリ「抗がん治療」を所定のテーマとして決定したと仮定する。上記のように、決定装置100は、抗がん治療のムーブメント(例えば、抗がん治療の進歩を目指す動きや社会的な流れ)が起こったと判断することができる。
続いて、決定装置100は、所定のテーマとして決定された検索クエリと、所定のテーマとして決定された検索クエリを除く受信された検索クエリとに基づいて、所定のテーマに関連するテーマ関連キーワードを決定する(ステップS14)。例えば、決定装置100は、所定のテーマとして決定された検索クエリと、所定のテーマとして決定された検索クエリを除く受信された検索クエリとの間の相関関係を分析し、相関関係の分析に基づいて、所定のテーマとして決定された検索クエリを除く受信された検索クエリの中から、テーマ関連キーワードを決定する。この例では、決定装置100は、所定のテーマとして決定された検索クエリと、所定のテーマとして決定された検索クエリを除く受信された検索クエリとの共起頻度を算出し、算出された共起頻度に基づいて、所定のテーマとして決定された検索クエリを除く受信された検索クエリの中から、テーマ関連キーワードを決定することができる。例示の目的のために、決定装置100は、検索クエリ「抗がん剤」をテーマ関連キーワードとして決定したと仮定する。
続いて、決定装置100は、情報提供装置20から、銘柄情報を受信する(ステップS15)。図1の例では、決定装置100は、情報提供装置20から、銘柄情報SI1を受信する。銘柄情報SI1は、製薬企業P1の株価が「1,000円」であり、製薬企業P1の時価総額が「100,000百万円」であることを示す銘柄に関する情報を含む。また、決定装置100は、株価「1,000円」及び時価総額「100,000百万円」を銘柄「製薬企業P1」に対応付けて記憶する。
続いて、決定装置100は、コンテンツ提供装置30から、ニュース記事情報を受信する(ステップS16)。ニュース記事情報は、決定装置100が提供するファイナンス情報サイトを介して、決定装置100によって、端末装置10に対して提示され得る。図1の例では、決定装置100は、コンテンツ提供装置30から、ニュース記事情報AI1を受信する。「ファイナンス・・・製薬企業P1、抗がん剤AC1の臨床試験開始・・・」は、ニュース記事情報AI1に含まれるニュース記事のテキストの例である。そして、決定装置100は、ニュース記事情報を解析し、ニュース記事情報に含まれる銘柄を特定する。そして、決定装置100は、特定された銘柄とニュース記事情報とを対応付けて記憶する。図1の例では、決定装置100は、ニュース記事情報AI1を解析し、銘柄「製薬企業P1」を特定する。そして、決定装置100は、特定された銘柄「製薬企業P1」と「ニュース記事情報AI1」とを対応付けて記憶する。
続いて、決定装置100は、テーマに関連し、かつ銘柄に対応付けられているコンテンツに基づいて、所定のテーマに関連するコンテンツに対応する銘柄を、所定のテーマに関連する銘柄として特定する(ステップS17)。例えば、決定装置100は、所定のテーマと、ニュース記事であるコンテンツとに基づいて、所定のテーマに関連するニュース記事に対応する銘柄を、所定のテーマに関連する銘柄として特定する。
図1の例では、決定装置100は、所定のテーマ「抗がん治療」と、銘柄に対応付けられているニュース記事とに基づいて、所定のテーマ「抗がん治療」に関連するニュース記事に対応する銘柄を、所定のテーマ「抗がん治療」に関連する銘柄として特定する。例えば、決定装置100は、記憶されている「ニュース記事情報AI1」を参照し、「ニュース記事情報AI1」のニュース記事のテキスト「ファイナンス・・・製薬企業P1、抗がん剤AC1の臨床試験開始・・・」に所定のテーマ「抗がん治療」に関連するテーマ関連キーワード「抗がん剤」が含まれることを特定する。そして、決定装置100は、「ニュース記事情報AI1」が所定のテーマ「抗がん治療」に関連することを特定する。したがって、決定装置100は、「ニュース記事情報AI1」と対応付けて記憶されている銘柄「製薬企業P1」を、所定のテーマ「抗がん治療」に関連する銘柄として特定することができる。同様に、決定装置100は、銘柄「製薬企業P2」及び銘柄「製薬企業P3」を、所定のテーマ「抗がん治療」に関連する銘柄として特定したと仮定する。
続いて、決定装置100は、所定のテーマに関連する銘柄と所定のテーマとの関連度合いを示すテーマ関連度と、所定のテーマに関連する銘柄の評価を示す銘柄スコアとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄の中から、投資対象となる銘柄を決定する(ステップS18)。図1の例では、決定装置100は、所定のテーマに関連する銘柄として特定された銘柄と所定のテーマとの関連度合いを示すテーマ関連度と、所定のテーマに関連する銘柄として特定された銘柄の評価を示す銘柄スコアとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄として特定された銘柄の中から、投資対象となる銘柄を決定する。所定のテーマに関連する銘柄は、決定装置100によって特定された銘柄を含むが、これに限定されない。いくつかの例において、所定のテーマに関連する銘柄は、特定の提供装置(図示せず)から受信された銘柄情報に含まれる銘柄であってもよい。例えば、所定のテーマに関連する銘柄は、銘柄を分析するアナリストによって使用される提供装置から受信された銘柄情報に含まれるアナリストによって選定された銘柄であってもよい。
1つの例では、決定装置100は、テーマ関連度と銘柄スコアとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄を、所定のテーマに関連付けられる銘柄グループにまとめ、銘柄グループにまとめられた銘柄を、投資対象となる銘柄として決定する。1つの例では、決定装置100は、テーマ関連度と銘柄スコアとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄の中から、表示対象となる銘柄である投資対象となる銘柄を決定する。
1つの例では、決定装置100は、テーマに関連するテーマ関連キーワードと、テーマ関連キーワードを含むコンテンツとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄のテーマ関連度を算出することができる。例えば、決定装置100は、コンテンツ中でのキーワードの出現頻度に基づいて、所定のテーマに関連する銘柄のテーマ関連度を算出することができる。図1の例では、決定装置100は、銘柄「製薬企業P1」に対応付けられているニュース記事情報AI1のニュース記事のテキスト中でのテーマ関連キーワード「抗がん剤」の出現頻度に基づいて、銘柄「製薬企業P1」と所定のテーマ「抗がん治療」との関連度を示すテーマ関連度を算出することができる。
1つの例では、決定装置100は、株価、時価総額、値動き、値幅、出来高、銘柄ページの閲覧数及び銘柄掲示板の投稿数のうち少なくとも一つを含むレポートに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄の銘柄スコアを算出する。図1の例では、決定装置100は、銘柄「製薬企業P1」に対応付けられて記憶されている株価「1,000円」及び時価総額「100,000百万円」に基づいて、銘柄「製薬企業P1」の評価を示す銘柄スコアを算出する。
1つの例では、決定装置100は、テーマ関連度と銘柄スコアとの積に基づいて、投資対象となる銘柄を決定する。図1の例では、決定装置100は、銘柄「製薬企業P1」のテーマ関連度と銘柄「製薬企業P1」の銘柄スコアとの積を算出する。同様に、決定装置100は、銘柄「製薬企業P2」のテーマ関連度と銘柄「製薬企業P2」の銘柄スコアとの積を算出する。また、決定装置100は、銘柄「製薬企業P3」のテーマ関連度と銘柄「製薬企業P3」の銘柄スコアとの積を算出する。そして、決定装置100は、テーマ関連度と銘柄スコアとの積が大きい順に、所定の数の銘柄を投資対象となる銘柄として決定する。
例示の目的のために、決定装置100は、銘柄「製薬企業P1」を、投資対象となる銘柄として決定したと仮定する。同様に、決定装置100は、銘柄「製薬企業P2」及び銘柄「製薬企業P3」を、投資対象となる銘柄として決定したと仮定する。また、テーマ関連度と銘柄スコアとの積が、「製薬企業P1」、「製薬企業P2」、「製薬企業P3」の順に大きいと仮定する。この例では、決定装置100は、銘柄「製薬企業P1」、銘柄「製薬企業P2」及び銘柄「製薬企業P3」を、テーマ「抗がん治療」に関連付けられる銘柄グループにまとめる。
続いて、提供装置100は、ユーザがテーマに投資できるユーザインタフェースを提供する(ステップS19)。例えば、提供装置100は、ユーザが投資対象となる銘柄として決定された銘柄グループにまとめられた銘柄にまとめて投資できるコンテンツ項目を含むユーザインタフェースを提供する。図1の例では、ユーザU1がテーマ「抗がん治療」に投資できるユーザインタフェースUI1を、端末装置10に提供する。例えば、ユーザインタフェースUI1は、投資対象となる銘柄グループを提示するための表示領域を含む。
図1の例では、提供装置100は、テーマ「抗がん治療」に関連付けられる銘柄グループにまとめられた銘柄「製薬企業P1」、銘柄「製薬企業P2」及び銘柄「製薬企業P3」を表示領域に提示する。この例では、提供装置100は、銘柄「製薬企業P1」、銘柄「製薬企業P2」及び銘柄「製薬企業P3」を、テーマ関連度と銘柄スコアとの積の大きい順に配列して、表示領域に提示する。
1つの例では、ユーザインタフェースUI1は、テーマ関連度と銘柄スコアとに関連するコンテンツ項目を含むことができる。例えば、ユーザインタフェースUI1は、5段階評価に換算されたテーマ関連度及び銘柄スコアをユーザに提示するためのコンテンツ項目を含むことができる。
1つの例では、ユーザインタフェースUI1は、ユーザU1がテーマに関連付けられる複数の銘柄にまとめて投資できるコンテンツ項目を含むことができる。例えば、コンテンツ項目は、ユーザU1が複数の銘柄を所定の比率でブレンドした銘柄のパッケージに投資できるコンテンツ項目を含むことができる。この例では、提供装置100は、テーマ関連度と銘柄スコアとの積に基づいて、ブレンド比率を決定することができる。例えば、決定装置100は、テーマ関連度と銘柄スコアとの積の大きい順にブレンド比率が高くなるように、ブレンド比率を決定することができる。図1の例では、ユーザインタフェースUI1は、ユーザU1が銘柄「製薬企業P1」、銘柄「製薬企業P2」及び銘柄「製薬企業P3」をブレンド比率「50%:30%:20%」でブレンドした銘柄のパッケージに投資できるコンテンツ項目「このテーマに投資する¥10,000×1」を含む。
上記のように、実施形態に係る決定装置100は、所定のテーマに関連する銘柄と所定のテーマとの関連度合いを示すテーマ関連度と、所定のテーマに関連する銘柄の評価を示す銘柄スコアとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄の中から、投資対象となる銘柄を決定する。このため、実施形態に係る決定装置100は、ユーザに、ユーザが関心を持ったテーマに関連する銘柄に直観的に投資させることができる。より具体的には、決定装置100は、ユーザが関心を持ったテーマに関連する複数の銘柄を提示するとともに、ユーザが関心を持ったテーマと銘柄との関連度合いを示すテーマ関連度と、銘柄の評価を示す銘柄スコアをユーザに提示することにより、「テーマに投資する」という選択肢を、ユーザに提示することができる。この結果、決定装置100は、所定のテーマに関心を持ったユーザに、所定のテーマに直観的に投資させることができる。以下、このような銘柄決定処理を実現する決定装置100について詳細に説明する。
〔2.決定装置の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る決定装置100の構成について説明する。図2は、実施形態に係る決定装置100の構成例を示す図である。図2に示すように、決定装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、決定装置100は、決定装置100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、ネットワーク網と有線又は無線により接続され、ネットワーク網を介して、端末装置10、情報提供装置20及びコンテンツ提供装置30との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図2に示すように、記憶部120は、検索履歴情報記憶部121と、テーマ情報記憶部122と、ニュース記事情報記憶部123と、銘柄情報記憶部124とを有する。
(検索履歴情報記憶部121)
図3は、実施形態に係る検索履歴情報記憶部の一例を示す図である。検索履歴情報記憶部121は、ユーザの検索履歴情報を記憶する。例えば、検索履歴情報記憶部121は、受信部131によって受信されたユーザの検索履歴情報を記憶する。図3の例では、検索履歴情報記憶部121には、「検索履歴情報」が「ユーザID」ごとに記憶される。例示として、「検索履歴情報」には、項目「検索クエリ」及び「検索時刻」が含まれる。
「ユーザID」は、端末装置10のユーザを識別するための識別子を示す。決定装置100と端末装置10との間でHTTP(Hypertext Transfer Protocol)クッキー等が送受信される場合には、HTTPクッキーにユーザIDが設定されてもよい。
「検索クエリ」は、ユーザが決定装置100によって提供されるウェブサイトにおいて入力した検索クエリを示す。「検索時刻」は、ユーザが検索クエリを入力した時刻を示す。すなわち、図3は、ユーザID「U1」で識別されるユーザが、検索クエリ「抗がん治療」を、「2017年9月20日午後11時59分」に入力したことを示している。
(テーマ情報記憶部122)
図4は、実施形態に係るテーマ情報記憶部の一例を示す図である。テーマ情報記憶部122は、所定のテーマに関するテーマ情報を記憶する。例えば、テーマ情報記憶部122は、特定部132によって決定された所定のテーマ及び特定部132によって決定されたテーマ関連キーワードに関するテーマ情報を記憶する。図4の例では、テーマ情報記憶部122には、「テーマ情報」が「テーマID」ごとに記憶される。例示として、「テーマ情報」には、項目「テーマタイトル」及び「テーマ関連キーワード」が含まれる。
「テーマID」は、所定のテーマを識別するための識別子を示す。「テーマタイトル」は、所定のテーマのタイトルを示す。図4の例では、「テーマタイトル」は、特定部132によって、検索クエリに基づいて決定された、所定のテーマを表す。例えば、「テーマタイトル」は、社会的なムーブメントや社会的な関心事を表し得る。「テーマ関連キーワード」は、所定のテーマに関連する関連キーワードを示す。図4の例では、「テーマ関連キーワード」は、特定部132によって、テーマと検索クエリとの間の相関関係の分析に基づいて決定された、関連キーワードを表す。例えば、「テーマ関連キーワード」がテーマタイトルの語句とともに検索条件として入力される確率は、所定の確率より高くなり得る。
図4は、テーマID「T1」で識別されるテーマのテーマタイトルが「抗がん治療」であることを示している。また、図4は、テーマID「T1」で識別されるテーマのテーマ関連キーワードが「抗がん剤」、「製薬企業」、「分子標的薬」であることを示している。すなわち、図4は、テーマ「抗がん治療」のテーマ関連キーワードが、「抗がん剤」、「製薬企業」、「分子標的薬」であることを示している。
(ニュース記事情報記憶部123)
図5は、実施形態に係るニュース記事情報記憶部の一例を示す図である。ニュース記事情報記憶部123は、ニュース記事に関するニュース記事情報を記憶する。例えば、ニュース記事情報記憶部123は、受信部131によって受信されたニュース記事情報を記憶する。図5の例では、ニュース記事情報記憶部123には、「ニュース記事情報」が「ニュース記事ID」ごとに記憶される。例示として、「ニュース記事情報」には、項目「テキスト」、「カテゴリ」、「キーワード」、及び「出現頻度」が含まれる。
「ニュース記事ID」は、ニュース記事を識別するための識別子を示す。「テキスト」は、ニュースのテキストを示す。「カテゴリ」は、ニュースのカテゴリを示す。「キーワード」は、ニュース記事のテキストに含まれるキーワードを示す。「出現頻度」は、ニュース記事のテキスト中でのキーワードの出現頻度を示す。
図5は、ニュース記事ID「A1」で識別されるニュース記事のテキストが「ニュース・・・<有名人C1>がん闘病・・・30歳で死去。・・・有名人C1が、がんのため死去した。30歳だった。・・・」であることを示している。また、図5は、ニュース記事ID「A1」で識別されるニュース記事のカテゴリが「社会」であることを示している。また、図5は、ニュース記事ID「A1」で識別されるニュース記事に含まれるキーワードが「抗がん剤」、「製薬企業」及び「分子標的薬」であり、キーワード「抗がん剤」、「製薬企業」及び「分子標的薬」の出現頻度がそれぞれ「5%」、「3%」、「2%」であることを示している。
(銘柄情報記憶部124)
図6は、実施形態に係る銘柄情報記憶部の一例を示す図である。銘柄情報記憶部124は、銘柄に関する銘柄情報を記憶する。例えば、銘柄情報記憶部124は、受信部131によって受信された銘柄情報を記憶する。図6の例では、ニュース記事情報記憶部123には、「銘柄情報」が「銘柄ID」ごとに記憶される。例示として、「銘柄情報」には、項目「銘柄名」、「関連するニュース記事」、「前日比(関連するニュース記事の公開日)」、「日付」、「株価」、「前日比(日付の日))」及び「時価総額(百万)」が含まれる。
「銘柄ID」は、銘柄を識別するための識別子を示す。「銘柄名」は、銘柄の銘柄名を示す。「関連するニュース記事」は、関連するニュース記事を示す。「前日比(関連するニュース記事の公開日)」は、関連するニュース記事の公開日の前日比を示す。「日付」は、所定の日付の日を示す。「株価」は、日付の日の株価を示す。「前日比(日付の日))」は、日付の日の前日比を示す。「時価総額(百万)」は、日付の日の前日比(百万)を示す。
図6は、銘柄ID「S1」で識別される銘柄の銘柄名が「製薬企業P1」であることを示している。また、図6は、「銘柄ID」で識別される銘柄に関連するニュース記事が「A2」、「A3」及び「A5」であることを示している。また、図6は、「銘柄ID」で識別される銘柄の関連するニュース記事の公開日の前日比が「+100(+10%)」であることを示している。また、図6は、「銘柄ID」で識別される銘柄の「2017年9月20日」の株価、前日比及び時価総額がそれぞれ「1,000円」、「−10(−1%)」、「100,000百万円」であることを示している。
(制御部130)
制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、提供装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されてもよい。
制御部130は、図2に示すように、受信部131と、特定部132と、テーマ関連度算出部133と、銘柄スコア算出部134と、決定部135と、提供部136とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
(受信部131)
受信部131は、端末装置10から検索クエリを受信する。また、受信部131は、情報提供装置20から、銘柄情報を受信する。また、受信部131は、コンテンツ提供装置30から、コンテンツを受信する。例えば、受信部131は、コンテンツ提供装置30から、ニュース記事情報を受信する。
(特定部132)
特定部132は、受信部131によって受信された検索クエリに基づいて、所定のテーマを決定する。例えば、特定部132は、特定のムーブメントが起こったか否かを判断するために、検索クエリが検索された検索回数が、所定の回数よりも多いか否かを判定する。そして、特定部132は、検索クエリが検索された検索回数が、所定の回数よりも多いと判定した場合に、検索クエリを、特定のムーブメントに関連する所定のテーマとして決定する。
特定部132は、所定のテーマとして決定された検索クエリと、所定のテーマとして決定された検索クエリを除く受信部131によって受信された検索クエリとに基づいて、所定のテーマに関連するテーマ関連キーワードを決定する。例えば、特定部132は、所定のテーマとして決定された検索クエリと、所定のテーマとして決定された検索クエリを除く受信された検索クエリとの間の相関関係を分析し、相関関係の分析に基づいて、所定のテーマとして決定された検索クエリを除く受信された検索クエリの中から、テーマ関連キーワードを決定する。
特定部132は、所定のテーマと、銘柄に対応付けられているコンテンツとに基づいて、所定のテーマに関連するコンテンツに対応する銘柄を特定する。例えば、特定部132は、所定のテーマと、ニュース記事であるコンテンツとに基づいて、所定のテーマに関連するニュース記事に対応する銘柄を特定する。
(テーマ関連度算出部133)
テーマ関連度算出部133は、テーマに関連するキーワードと、テーマに関連するキーワードを含むコンテンツとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄のテーマ関連度を算出する。例えば、テーマ関連度算出部133は、コンテンツ中でのテーマに関連するキーワードの出現頻度に基づいて、所定のテーマに関連する銘柄のテーマ関連度を算出する。
(銘柄スコア算出部134)
銘柄スコア算出部134は、株価、時価総額、値動き、値幅、出来高、銘柄ページの閲覧数及び銘柄掲示板の投稿数のうち少なくとも一つを含むレポートに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄の銘柄スコアを算出する。
(決定部135)
決定部135は、所定のテーマに関連する銘柄と所定のテーマとの関連度合いを示すテーマ関連度と、所定のテーマに関連する銘柄の評価を示す銘柄スコアとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄の中から、投資対象となる銘柄を決定する。例えば、決定部135は、特定部132によって所定のテーマに関連する銘柄として特定された銘柄と所定のテーマとの関連度合いを示すテーマ関連度と、特定部132によって所定のテーマに関連する銘柄として特定された銘柄の評価を示す銘柄スコアとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄として特定された銘柄の中から、投資対象となる銘柄を決定する。
1つの例では、決定部135は、テーマ関連度と銘柄スコアとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄を、所定のテーマに関連付けられる銘柄グループにまとめ、銘柄グループにまとめられた銘柄を、投資対象となる銘柄として決定することができる。1つの例では、決定部135は、テーマ関連度と銘柄スコアとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄の中から、表示対象となる銘柄である投資対象となる銘柄を決定することができる。1つの例では、決定部135は、テーマ関連度と銘柄スコアとの積に基づいて、投資対象となる銘柄を決定することができる。
(提供部136)
提供部136は、端末装置10に対してウェブサイトを提供する。例えば、提供部136は、端末装置10に対してニュースサイトを提供する。また、提供部136は、ユーザがテーマに投資できるユーザインタフェースを提供する。この点について、図7を用いて説明する。
図7は、ユーザが所定のテーマに投資することができるコンテンツ項目を含むユーザインタフェースの一例を説明する図である。図7に示したユーザインタフェースUI1は、コンテンツ項目MV1、コンテンツ項目ET1、コンテンツ項目SL1、コンテンツ項目TP1、コンテンツ項目RA1及びコンテンツ項目OT1を含む。
1つの例では、コンテンツ項目MV1は、所定のテーマのテーマタイトルに関連するメインビジュアルを含むことができる。また、コンテンツ項目ET1は、所定のテーマの特徴、銘柄との関連性に関する記事を含むことができる。
1つの例では、コンテンツ項目SL1は、所定のテーマに関連付けられる銘柄グループにまとめられた銘柄である対象銘柄の銘柄名を含むことができる。また、コンテンツ項目SL1は、銘柄の株価、銘柄の前日比、銘柄のブレンド比率並びに5段階評価に換算されたテーマ関連度、及び銘柄スコアを含むことができる。また、コンテンツ項目SL1は、ユーザが複数の対象銘柄をブレンドした銘柄のパッケージに投資できるコンテンツ項目「このテーマに投資する」を含むことができる。
1つの例では、コンテンツ項目TP1は、対象銘柄の全体の「前日比」、「前月比」、「前年比」及び「設立以来」を含むことができる。「設立以来」は、テーマ設立時点の株価と所定の時点の終値とを比較した値を示す。また、コンテンツ項目RA1は、所定のテーマに関連するニュース記事を含むことができる。また、コンテンツ項目OT1は、所定のテーマ以外のテーマのテーマタイトルに関連するメインビジュアルを含むことができる。
〔3.銘柄決定処理のフロー〕
次に、実施形態に係る決定装置100による銘柄決定処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る提供装置100によるサービス提供処理手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、決定装置100の提供部136は、端末装置10に対してニュースサイトを提供する(ステップS101)。続いて、受信部131は、提供部136が提供するウェブサイトの検索ウィンドウを介して端末装置10から、ウェブサイトの検索ウィンドウに入力された検索クエリを受信する(ステップS102)。
続いて、特定部132は、受信部131によって受信された検索クエリに基づいて、所定のテーマを決定する(ステップS103)。続いて、特定部132は、所定のテーマとして決定された検索クエリと、所定のテーマとして決定された検索クエリを除く受信された検索クエリとに基づいて、所定のテーマに関連するテーマ関連キーワードを決定する(ステップS104)。
続いて、受信部131は、情報提供装置20から、銘柄情報を受信する(ステップS105)。続いて、受信部131は、コンテンツ提供装置30から、ニュース記事情報を受信する(ステップS106)。
続いて、特定部132は、テーマに関連し、かつ銘柄に対応付けられているコンテンツに基づいて、所定のテーマに関連するコンテンツに対応する銘柄を、所定のテーマに関連する銘柄として特定する(ステップS107)。続いて、決定部135は、特定部132によって所定のテーマに関連する銘柄として特定された銘柄と所定のテーマとの関連度合いを示すテーマ関連度と、特定部132によって特定された銘柄の評価を示す銘柄スコアとに基づいて、特定部132によって特定された銘柄の中から、投資対象となる銘柄を決定する(ステップS108)。続いて、提供部136は、ユーザがテーマに投資できるユーザインタフェースを提供する(ステップS109)。
〔4.変形例〕
上述してきた実施形態に係る決定装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下に、上記の決定装置100の他の実施形態について説明する。
〔4−1.ユーザの趣味嗜好に基づくテーマ〕
上記実施形態では、特定部132は、受信部131によって受信された検索クエリに基づいて、所定のテーマを決定しているが、これに限定されるものではない。いくつかの実施形態では、特定部132は、コンテンツに対応付けられている銘柄を提示されるユーザの趣味嗜好に関する嗜好情報に基づいて、所定のテーマを決定することができる。例えば、特定部132は、ユーザ端末10が提供部136によって提供されるウェブサイトを通してアクセスしたウェブサイトを示すアクセス履歴情報に基づいて、ユーザ端末10のユーザの趣味嗜好を特定することができる。そして、特定部132は、特定された趣味嗜好に基づいて、所定のテーマを決定することができる。1つの例では、特定部132は、ユーザ端末10が「パクチー」に関するウェブサイトにアクセスした場合に、ユーザ端末10のユーザの趣味嗜好が「パクチー」であると特定し、趣味嗜好「パクチー」を所定のテーマとして決定することができる。
これらの実施形態において、特定部132は、TF−IDF(Term Frequency - Inverse Document Frequency)を用いて、所定のテーマに関するウェブサイトに含まれるキーワードに重みを割り当て、割り当てられた重みが所定の重みよりも大きい場合に、キーワードを所定のテーマに関連する関連キーワードとして決定することができる。1つの例では、特定部132は、TF−IDFを用いて、「パクチー」に関するウェブサイトに含まれるキーワード「レストラン」に重みを割り当て、割り当てられた重みが所定の重みよりも大きい場合に、キーワード「レストラン」を所定のテーマ「パクチー」に関連する関連キーワードとして決定することができる。
〔4−2.ニュースのトレンドに基づくテーマ〕
いくつかの実施形態では、特定部132は、ニュース記事情報に含まれるニュース記事のトレンドに関するトレンド情報に基づいて、所定のテーマを決定することができる。例えば、特定部132は、トレンド情報に基づいて、トレンドワードを特定し、特定されたトレンドワードを、所定のテーマとして決定することができる。「トレンドワード」とは、例えば、ニュース記事において出現頻度が急上昇しているワードである。
1つの例では、特定部132は、ニュース情報記憶部123を参照することで、ニュース記事のテキスト中でのキーワードの出現頻度を特定し、特定されたキーワードの出現頻度が所定の出現頻度よりも大きい場合に、キーワードを、ニュース記事のトピックとして決定することができる。そして、特定部132は、ニュース情報記憶部123を参照することで、ニュース記事のトピックとして決定されたキーワードを含むニュース記事の数を特定し、特定されたニュース記事の数が所定の閾値よりも多い場合に、ニュース記事のトピックを、ニュース記事のトレンドワードとして決定する。この例では、特定部132は、ニュース記事のトレンドワードを、所定のテーマとして決定することができる。
これらの実施形態において、特定部132は、配信されたニュース記事の閲覧回数に基づいて、ニュース記事からトレンドワードを抽出することができる。例えば、特定部132は、提供部136によって提供されたニュースサイトを介して端末装置10に対して提示されたニュース記事の閲覧回数をカウントし、カウントされた閲覧回数が所定の回数よりも多い場合に、ニュース記事からトレンドワードを抽出することができる。
〔4−3.関連ニュース記事の公開〕
上記実施形態では、テーマ関連度算出部133は、テーマに関連するキーワードと、テーマに関連するキーワードを含むコンテンツとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄のテーマ関連度を算出しているが、これに限定されるものではない。いくつかの実施形態では、テーマ関連度算出部133は、所定のテーマに関連する銘柄の銘柄スコアの変動率とコンテンツとの相関度に基づいて、所定のテーマに関連する銘柄のテーマ関連度を算出することができる。例えば、決定部135は、銘柄情報記憶部124を参照し、所定のテーマに関連する銘柄の関連するニュース記事の公開日の前日比を特定する。そして、テーマ関連度算出部133は、所定のテーマに関連する銘柄の関連するニュース記事の公開日の前日比の値に基づいて、銘柄のテーマ関連度を算出することができる。
1つの例では、テーマ関連度算出部133は、所定のテーマに関連する銘柄の関連するニュース記事の公開日の前日比の値が高いほど、銘柄のテーマ関連度を高く算出する。この例では、決定部135は、テーマ関連度算出によって高く算出されたテーマ関連度と銘柄スコアとの積に基づいて、投資対象となる銘柄を決定することができる。
〔4−4.銘柄スコアの変動率〕
上記実施形態では、決定部135は、所定のテーマに関連する銘柄と所定のテーマとの関連度合いを示すテーマ関連度と、所定のテーマに関連する銘柄の評価を示す銘柄スコアとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄の中から、投資対象となる銘柄を決定しているが、これに限定されるものではない。いくつかの実施形態では、決定部135は、所定のテーマに関連する銘柄の銘柄スコアの変動率に基づいて、投資対象となる銘柄を決定することができる。例えば、決定部135は、所定のテーマに関連する銘柄の前日比の値が閾値よりも大きい場合に、所定のテーマに関連する銘柄を、非投資対象となる銘柄として決定することができる。
〔4−5.開示情報〕
いくつかの実施形態では、決定部135は、銘柄に関連する適時開示情報に基づいて、投資対象となる銘柄を決定することができる。例えば、決定部135は、銘柄の開示情報に含まれる銘柄についての肯定的又は否定的な市場心理の度合いを示す指数に基づいて、投資対象となる銘柄を決定することができる。
1つの例では、決定部135は、銘柄のIR(Investor Relations)情報に含まれる業績予想に基づいて、投資対象となる銘柄を決定することができる。また、決定部135は、特定の投資家が所定のテーマに関連する銘柄を購入したことを示す購入情報に基づいて、投資対象となる銘柄を決定することができる。
〔4−6.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、図2に示した記憶部120の一部又は全部は、決定装置100によって保持されるのではなく、ストレージサーバ等に保持されてもよい。この場合、決定装置100は、ストレージサーバにアクセスすることで、ニュース記事情報や銘柄情報等の各種情報を取得する。
〔4−7.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る決定装置100は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図9は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一時的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が提供装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。
〔5.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る決定装置100は、決定部135を有する。決定部135は、所定のテーマに関連する銘柄と所定のテーマとの関連度合いを示すテーマ関連度と、所定のテーマに関連する銘柄の評価を示す銘柄スコアとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄の中から、投資対象となる銘柄を決定する。このため、決定装置100は、所定のテーマに関心を持ったユーザが、所定のテーマに直観的に投資することを可能にする。
また、実施形態に係る決定装置100は、テーマに関連し、かつ銘柄に対応付けられているコンテンツに基づいて、所定のテーマに関連するコンテンツに対応する銘柄を、所定のテーマに関連する銘柄として特定する特定部132を有する。このため、決定装置100は、所定のテーマに関連する銘柄を、所定のテーマおよび銘柄と関連性を有するコンテンツから特定することによって、所定のテーマに関心を持ったユーザが、所定のテーマに直観的に投資することを可能にする。
また、実施形態に係る決定装置100において、特定部132は、所定のテーマと、ニュース記事であるコンテンツとに基づいて、所定のテーマに関連するニュース記事に対応する銘柄を、所定のテーマに関連する銘柄として特定する。このため、決定装置100は、所定のテーマに関連する銘柄をニュース記事から特定することによって、所定のテーマに関心を持ったユーザが、所定のテーマに直観的に投資することを可能にする。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部135は、テーマ関連度と銘柄スコアとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄を、所定のテーマに関連付けられる銘柄グループにまとめ、銘柄グループにまとめられた銘柄を、投資対象となる銘柄として決定する。このため、決定装置100は、所定のテーマに関心を持ったユーザが、所定のテーマに関連する銘柄にまとめて投資することを可能にする。
また、実施形態に係る決定装置100は、ユーザが決定部135によって決定された銘柄グル―プにまとめられた銘柄にまとめて投資できるコンテンツ項目を含むユーザインタフェースを提供する提供部136を有する。このため、決定装置100は、ユーザが、ワンクリックまたはワンタップで、所定のテーマに投資することができるユーザインタフェースを提供することによって、所定のテーマに関心を持ったユーザが、個別株を意識せずに、所定のテーマに関連する銘柄にまとめて投資することを可能にする。
また、実施形態に係る決定装置100は、ユーザの検索クエリを記憶する検索履歴情報記憶部121を有する。また、実施形態に係る決定装置100において、特定部132は、検索履歴情報記憶部121に記憶されているユーザの検索クエリに基づいて、所定のテーマを決定する。このため、決定装置100は、社会的なムーブメントから所定のテーマを決定することによって、社会的なムーブメントに関心を持ったユーザが、個別株を意識せずに、社会的なムーブメントに投資することを可能にする。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部135は、コンテンツに対応付けられている銘柄を提示されるユーザの嗜好情報に基づいて、所定のテーマを決定する。このため、決定装置100は、ユーザの趣味嗜好に合致する銘柄との出逢いを提供することによって、ユーザが銘柄に投資するきっかけを作ることができる。
また、実施形態に係る決定装置100は、ニュース記事に関するニュース記事情報を記憶するニュース記事情報記憶部123を有する。また、実施形態に係る決定装置100において、特定部132は、ニュース記事情報記憶部123に記憶されているニュース記事情報に含まれるニュース記事のトレンドに関するトレンド情報に基づいて、所定のテーマを決定する。このため、決定装置100は、社会的なトレンドに関心を持っているユーザが、個別株を意識せずに、社会的なトレンドに投資することを可能にする。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部135は、テーマ関連度と銘柄スコアとの積に基づいて、投資対象となる銘柄を決定する。このため、決定装置100は、所定のテーマに関心を持ったユーザが、所定のテーマに関する銘柄に容易に投資することを可能にする。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部135は、所定のテーマに関連する銘柄の銘柄スコアの変動率に基づいて、投資対象となる銘柄を決定する。このため、決定装置100は、投資リスクが高い銘柄を、投資対象となる銘柄から除外することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部135は、所定のテーマに関連する銘柄の開示情報に含まれる銘柄についての肯定的又は否定的な市場心理の度合いを示す指数に基づいて、投資対象となる銘柄を決定する。このため、決定装置100は、パフォーマンスが良い銘柄を、ユーザに提示することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部135は、特定の投資家が所定のテーマに関連する銘柄を購入したことを示す購入情報に基づいて、投資対象となる銘柄を決定する。このため、決定装置100は、将来性のある銘柄を、ユーザに提示することができる。
また、実施形態に係る決定装置100は、テーマに関連するテーマ関連キーワードと、テーマ関連キーワードを含むコンテンツとに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄のテーマ関連度を算出するテーマ関連度算出部133を有する。このため、決定装置100は、所定のテーマに関する銘柄をユーザに提示することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、テーマ関連度算出部133は、コンテンツ中でのテーマ関連キーワードの出現頻度に基づいて、所定のテーマに関連する銘柄のテーマ関連度を算出する。このため、決定装置100は、所定のテーマに適合する銘柄をユーザに提示することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、テーマ関連度算出部133は、所定のテーマに関連する銘柄の銘柄スコアの変動率とコンテンツとの相関度に基づいて、所定のテーマに関連する銘柄のテーマ関連度を算出する。このため、決定装置100は、所定のテーマと強く関連する銘柄をユーザに提示することができる。
また、実施形態に係る決定装置100は、株価、時価総額、値動き、値幅、出来高、銘柄ページの閲覧数及び銘柄掲示板の投稿数のうち少なくとも一つを含むレポートに基づいて、所定のテーマに関連する銘柄の銘柄スコアを算出する銘柄スコア算出部134を有する。このため、決定装置100は、収益率の高い銘柄をユーザに提示することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した提供装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「手段」は、「部(section、module、unit)」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得手段は、取得部や取得回路に読み替えることができる。
1 銘柄決定システム
100 決定装置
120 記憶部
121 検索履歴情報記憶部
122 テーマ情報記憶部
123 ニュース記事情報記憶部
124 銘柄情報記憶部
131 受信部
132 特定部
133 テーマ関連度算出部
134 銘柄スコア算出部
135 決定部
136 提供部

Claims (18)

  1. 所定のテーマに関連する銘柄と当該所定のテーマとの関連度合いを示すテーマ関連度と、当該所定のテーマに関連する銘柄の評価を示す銘柄スコアとに基づいて、当該所定のテーマに関連する銘柄の中から、投資対象となる銘柄を決定する決定部
    を備えることを特徴とする決定装置。
  2. テーマに関連し、かつ銘柄に対応付けられているコンテンツに基づいて、前記所定のテーマに関連する当該コンテンツに対応する銘柄を、前記所定のテーマに関連する銘柄として特定する特定部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の決定装置。
  3. 前記特定部は、
    前記所定のテーマと、ニュース記事である前記コンテンツとに基づいて、前記所定のテーマに関連する当該ニュース記事に対応する銘柄を、前記所定のテーマに関連する銘柄として特定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の決定装置。
  4. 前記決定部は、
    前記テーマ関連度と前記銘柄スコアとに基づいて、前記所定のテーマに関連する銘柄を、前記所定のテーマに関連付けられる銘柄グループにまとめ、当該銘柄グループにまとめられた銘柄を、前記投資対象となる銘柄として決定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の決定装置。
  5. ユーザが前記決定部によって決定された前記銘柄グル―プにまとめられた銘柄にまとめて投資できるコンテンツ項目を含むユーザインタフェースを提供する提供部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の決定装置。
  6. ユーザの検索クエリを記憶する検索履歴情報記憶部をさらに備え、
    前記特定部は、前記検索履歴情報記憶部に記憶されているユーザの検索クエリに基づいて、前記所定のテーマを決定する
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の決定装置。
  7. 前記特定部は、前記コンテンツに対応付けられている前記銘柄を提示されるユーザの嗜好情報に基づいて、前記所定のテーマを決定する
    ことを特徴とする請求項2、3又は6のいずれか一つに記載の決定装置。
  8. ニュース記事に関するニュース記事情報を記憶するニュース記事情報記憶部をさらに備え、
    前記特定部は、
    前記ニュース記事情報記憶部に記憶されているニュース記事情報に含まれる前記ニュース記事のトレンドに関するトレンド情報に基づいて、前記所定のテーマを決定する
    ことを特徴とする請求項2、3、6又は7のいずれか一つに記載の決定装置。
  9. 前記決定部は、
    前記テーマ関連度と前記銘柄スコアとの積に基づいて、前記投資対象となる銘柄を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の決定装置。
  10. 前記決定部は、
    前記所定のテーマに関連する銘柄の前記銘柄スコアの変動率に基づいて、前記投資対象となる銘柄を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の決定装置。
  11. 前記決定部は、
    前記所定のテーマに関連する銘柄の開示情報に含まれる当該銘柄についての肯定的又は否定的な市場心理の度合いを示す指数に基づいて、前記投資対象となる銘柄を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の決定装置。
  12. 前記決定部は、
    特定の投資家が前記所定のテーマに関連する銘柄を購入したことを示す購入情報に基づいて、前記投資対象となる銘柄を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の決定装置。
  13. 前記テーマに関連するテーマ関連キーワードと、当該テーマ関連キーワードを含む前記コンテンツとに基づいて、前記所定のテーマに関連する銘柄の前記テーマ関連度を算出するテーマ関連度算出部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項2、3又は6〜8のいずれか一つに記載の決定装置。
  14. 前記テーマ関連度算出部は、
    前記コンテンツ中での前記テーマ関連キーワードの出現頻度に基づいて、前記所定のテーマに関連する銘柄の前記テーマ関連度を算出する
    ことを特徴とする請求項13に記載の決定装置。
  15. 前記テーマ関連度算出部は、
    前記所定のテーマに関連する銘柄の前記銘柄スコアの変動率と前記コンテンツとの相関度に基づいて、前記所定のテーマに関連する銘柄の前記テーマ関連度を算出する
    ことを特徴とする請求項13又は14に記載の決定装置。
  16. 株価、時価総額、値動き、値幅、出来高、銘柄ページの閲覧数及び銘柄掲示板の投稿数のうち少なくとも一つを含むレポートに基づいて、前記所定のテーマに関連する銘柄の前記銘柄スコアを算出する銘柄スコア算出部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜15のいずれか一つに記載の決定装置。
  17. 所定のテーマに関連する銘柄と当該所定のテーマとの関連度合いを示すテーマ関連度と、当該所定のテーマに関連する銘柄の評価を示す銘柄スコアとに基づいて、当該所定のテーマに関連する銘柄の中から、投資対象となる銘柄を決定する決定工程
    を含むことを特徴とする決定方法。
  18. 所定のテーマに関連する銘柄と当該所定のテーマとの関連度合いを示すテーマ関連度と、当該所定のテーマに関連する銘柄の評価を示す銘柄スコアとに基づいて、当該所定のテーマに関連する銘柄の中から、投資対象となる銘柄を決定する決定手順
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決定プログラム。
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