JP6330260B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6330260B2
JP6330260B2 JP2013106713A JP2013106713A JP6330260B2 JP 6330260 B2 JP6330260 B2 JP 6330260B2 JP 2013106713 A JP2013106713 A JP 2013106713A JP 2013106713 A JP2013106713 A JP 2013106713A JP 6330260 B2 JP6330260 B2 JP 6330260B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel injection
internal combustion
combustion engine
accelerator opening
injection timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013106713A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014227871A (ja
Inventor
高橋 智彦
智彦 高橋
山本 徹
徹 山本
崇博 柳瀬
崇博 柳瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2013106713A priority Critical patent/JP6330260B2/ja
Publication of JP2014227871A publication Critical patent/JP2014227871A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6330260B2 publication Critical patent/JP6330260B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は、燃料をシリンダ内に直接噴射する内燃機関の制御装置に関する。
例えば、特許文献1には、排気ガスにより吸気を過給するターボ過給機を備えた筒内直接噴射式の内燃機関が開示されている。
この特許文献1は、吸気弁の開弁量が最大となる最大開弁時期の近傍で燃料噴射を規制する規制期間を設け、エンジン定常運転状態のときには、吸気行程中で上記規制期間より進角側となる第1期間で燃料噴射を実行し、定常運転からの加速時には、吸気行程中で上記規制期間より遅角側の第2期間に燃料噴射を実行している。
そのため特許文献1においては、内燃機関が定常運転状態からの加速状態となるときに、定常運転状態のときに比べて燃料噴射時期を遅らせることで、燃料の気化潜熱によって燃焼室内の吸気温度を低下させ、燃焼室内に流入する空気量を増加させることが可能となっている。
特開2005−2967号公報
しかしながら、空気密度が低下する高地においては、燃焼室に流入する空気の密度がそもそも低下しているため、燃料の気化潜熱を利用したとしても燃焼室に流入する空気量は、低地に比べて少なくなってしまう。そのため、上述した特許文献1においては、高地において内燃機関が発生させるトルクが相対的に低下してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、吸気行程中に内燃機関のシリンダ内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、吸入空気量を制御するスロットルバルブと、を有し、吸入空気量に応じて上記燃料噴射弁の燃料噴射時期を設定する内燃機関の制御装置において、大気圧と機関回転数とを用い、大気圧が低いほど、また機関回転数が低いほど小さくなるトルク要求判定アクセル開度を算出し、検知されるアクセル開度が上記トルク要求判定アクセル開度よりも大きい場合には、アクセル開度が上記トルク要求判定アクセル開度以下となる場合に比べて上記燃料噴射時期を遅くなるよう設定することを特徴としている。
本発明によれば、空気密度が低下する高地においては、低地に比べて、燃料噴射時期を遅らせることで、気化潜熱により冷却される空気量が増加し、冷却による体積減少により筒内に流入する空気量が相対的に増加するため、空気密度の低下によるトルク低下を補うことができる。
本発明が適用された内燃機関のシステム構成を模式的に示した説明図。 トルク要求判定の流れを示すフローチャート。 トルク要求判定アクセル開度算出用マップの一例を示した説明図。 燃料噴射時期算出の流れを示すフローチャート。 燃料噴射時期算出マップの一例を模式的に示した説明図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明が適用された内燃機関(エンジン)1のシステム構成を模式的に示した説明図である。
内燃機関1は、燃料噴射弁2によって燃焼室(シリンダ)3内に直接燃料を噴射する筒内直接噴射式の内燃機関であり、車両に駆動源として搭載されるものである。燃焼室3内に噴射された燃料は点火プラグ4によって点火される。燃料噴射弁2には、高圧燃料ポンプ5により高圧の燃料が供給されている。
この内燃機関1には、ウォータジャケット6内の冷却水温を検知する水温センサ7と、エンジンオイルの油温を検知する油温センサ8と、内燃機関1の機関回転数を検知するクランクシャフトポジションセンサ9が設けられている。
各気筒の排気を集合させる排気マニホールド10の下流側には、2つの三元触媒11、12が直列に配置され、さらにその下流側には消音用のマフラー13が配置されている。三元触媒11、12は、理論空燃比を中心とするいわゆるウィンドウに空燃比がある場合に最大の転化効率をもって排気中のNOx、HC、COを同時に浄化できるものである。三元触媒11の上流側には、排気空燃比を検知するA/Fセンサ14が配置され、三元触媒11と三元触媒12の間には、酸素センサ15が配置されている。ここで、A/Fセンサ14は、排気空燃比に応じたほぼリニアな出力特性を有するいわゆる広域型空燃比センサであり、酸素センサ15は、理論空燃比付近の狭い範囲で出力電圧がON/OFF(リッチ、リーン)的に変化して、空燃比のリッチ、リーンのみを検知するセンサである。
各気筒の吸気ポートには、吸気マニホールド16のブランチ通路17がそれぞれ接続され、かつこの複数のブランチ通路17の上流端が吸気コレクタ18に接続されている。
各ブランチ通路17には、その通路断面の略半分を開閉し、各気筒の燃焼室3にタンブル流を形成可能なタンブルコントロール弁としてのタンブルコントロールバルブ(以下、TCVと記すことがある)19が設けられている。このタンブルコントロールバルブ19は、電動モータからなるアクチュエータ19aを備え、ECM(エンジンコントロールモジュール)20から与えられる制御信号によって開閉制御される。タンブルコントロールバルブ19を開くことにより燃焼室3にタンブル(縦旋回流)を主体とした流動場が形成され、タンブルコントロールバルブ19を閉じることにより吸入空気の流速が上がり燃焼室3にスワール流(旋回流)の流動場が形成される。タンブルコントロールバルブ19は、例えば、低回転・低負荷運転状態で閉、中高回転・中高負荷運転状態で開となるように制御される。
吸気コレクタ18には、燃料タンク21で発生した蒸発燃料を導入するパージ通路22が接続されている。
パージ通路22には、パージ制御弁23が介装されているとともに、燃料タンク21で発生する蒸発燃料ガスを処理すべく設けられたキャニスタ24が接続されている。パージ制御弁23は、例えば、蒸発燃料ガスのパージ流量が吸入空気量の増加に応じて増加するように制御される。
吸気コレクタ18の一端には、吸気入口通路25が接続されており、この吸気入口通路に電子制御スロットルバルブ26が設けられている。この電子制御スロットルバルブ26は、電動モータからなるアクチュエータ26aを備え、ECM20から与えられる制御信号によって、その開度が制御される。なお、スロットルバルブ26は、実際の弁開度を検知するセンサ26bを一体に備えており、その検知された信号に基づいて、スロット弁開度が目標開度にクローズドループ制御される。また、スロットルバルブ26の上流側には、吸入空気量を検知するエアフローメータ27が配置され、さらに上流にはエアクリーナ28が配置されている。エアフローメータ27は、温度センサを内蔵するものであって、スロットルバルブ26上流側において吸入空気の温度を検知可能となっている。
ECM20は、マイクロコンピュータを内蔵し、内燃機関1の種々の制御を行うものであって、各種センサからの信号を基に処理を行うようになっている。本実施形態においては、水温センサ7と、油温センサ8と、クランクシャフトポジションセンサ9、A/Fセンサ14、酸素センサ15、エアフローメータ27のほか、大気圧を検知する大気圧センサ29、アクセルペダル30の踏み込み量(アクセル開度)を検知するアクセルペダルポジションセンサ31等からの信号がECM20に入力されている。ECM20は、大気圧センサ29の出力信号に基づいて車両が現在いる場所の標高(高度)を演算可能である。
この内燃機関1のように、燃焼室3内に直接燃料噴射するものにおいては、燃焼室3内に燃料を噴射しているときに、燃焼室3内に空気が流入すると、噴射燃料の気化潜熱により空気が冷やされ、流入した空気の体積が小さくなり、その分燃焼室3内に流入する空気の量(吸入空気量)が増加する。
ここで、大気圧が小さくなる高地においては、空気密度が低下するため、低地と同じ吸入空気量であっても、トルクが低下することになる。例えば、吸入空気量を機関負荷の代表値とした場合、同一アクセル開度であっても、空気密度が低い高地と空気密度が高い低地とでは、燃焼室内に流入する空気重量が異なってしまう。すなわち、高地では、同一アクセル開度であっても、吸入空気量が相対的に少なくなり、運転者の加速意図に対する出力トルクが低地に比べて小さくなる。
さらに、通常のマッピングデータでは、高負荷側はトルク・出力優先の設定、低負荷側は燃費・運転性優先の設定となっているため、高地の場合には空気密度の低下によるトルク低下に加え、マップ参照する際に用いる吸入空気量が実質的には、相対的に低負荷側の値となってしまうことによるトルク低下が生じてしまう虞がある。
そこで、噴射燃料の気化潜熱を利用することで、燃焼室3内に流入する空気の量(吸入空気量)を相対的に増加させることできることを利用して、高地におけるトルク低下の抑制と、運転者の加速意図と、が両立するように暖機完了後の燃料噴射時期を制御する。なお、冷機時においては、排気性能が優先された所定の冷機時燃料噴射時期に制御される。
暖機完了後の燃料噴射時期は、具体的には、機関回転数、アクセル開度及び大気圧(高度)からトルク要求判定を行い、このトルク要求判定の結果と、吸入空気量、機関回転数及びタンブルコントロールバルブ19の開閉状態から算出する。
図2は、トルク要求判定の流れを示すフローチャートである。このトルク要求判定は、所定時間毎(例えば、10ms毎)に実施される。
S1では、機関回転数、アクセル開度及び大気圧を読み込む。S2では、マップを参照して、トルク要求判定アクセル開度を算出する。トルク要求判定アクセル開度は、例えば図3に示すようなトルク要求判定アクセル開度算出用マップを用いて算出される。トルク要求判定アクセル開度[deg]は、大気圧が低いほど(高度が高いほど)、また機関回転数が低いほど、小さくなるように設定される。
S3では、S2で算出されたトルク要求判定アクセル開度とS1で読み込まれたアクセル開度とを比較し、アクセル開度がトルク要求判定アクセル開度よりも大きければS4へ進んでトルク要求ありと判定し、そうでなければS5へ進んでトルク要求なしと判定する。
図4は、燃料噴射時期算出の流れを示すフローチャートである。この燃料噴射時期の算出は、所定時間毎(例えば、10ms毎)に実施される。
S11では、吸入空気量、機関回転数、タンブルコントロールバルブ19の開閉状態及びトルク要求の有無を読み込む。
S12では、内燃機関1の暖機が終了しているか否かを判定し、終了していればS13へ進み、暖機が終了していなければ(冷機状態であれば)、今回のルーチンを終了する。
S13では、タンブルコントロールバルブ19が開弁状態であるか、閉弁状態であるかを判定し、開弁状態であればS14へ進み、閉弁状態であればS17へ進む。
S14では、トルク要求がある状態であるか、無い状態であるかを判定する。トルク要求がある状態であればS15へ進み、トルク要求がない状態であればS16へ進む。S15では、TCV開時トルク重視マップ(後述)を用いて燃料噴射時期を算出する。S16では、TCV開時通常マップ(後述)を用いて燃料噴射時期を算出する。
S17では、トルク要求がある状態であるか、無い状態であるかを判定する。トルク要求がある状態であればS18へ進み、トルク要求がない状態であればS19へ進む。S18では、TCV閉時トルク重視マップ(後述)を用いて燃料噴射時期を算出する。S19では、TCV閉時通常マップ(後述)を用いて燃料噴射時期を算出する。
ここで、上述したTCV開時トルク重視マップ、TCV開時通常マップ、TCV閉時トルク重視マップ及びTCV閉時通常マップは、燃料噴射時期算出マップであり、例えば、機関回転数と吸入空気量とに応じて燃料噴射時期が割り付けられている。この燃料噴射時期算出マップは、図5に示すように、燃費優先の燃料噴射時期が割り付けられた低回転、低負荷(吸入空気量が小)側の燃費優先領域と、トルク優先の燃料噴射時期が割り付けられた高回転、高負荷(吸入空気量が大)側のトルク優先領域とからなり、全体が大きく2つの領域に分けられる。
基本的には、トルク優先領域に割り付けられた燃料噴射時期は、燃費優先領域に割り付けられた燃料噴射時期に比べて遅くなるよう設定される。また大気圧(高度)を考慮してトルク要求の判定がなされているため、高地にいる場合の燃料噴射時期は、低地にいる場合に比べて遅くなるように設定される。
具体的には、TCV開時トルク重視マップとTCV開時通常マップとでは、TCV開時通常マップに比べてTCV開時トルク重視マップの燃費優先領域は縮小されている。すなわち、TCV開時トルク重視マップにおいては、燃費優先領域がTCV開時通常マップの燃費優先領域に比べてより低回転低負荷側の領域に縮小され、その分トルク優先領域が拡大されている。さらに、トルク優先領域内の高回転高負荷における燃料噴射時期は、TCV開時トルク重視マップの方が、TCV開時通常マップよりも早くなるよう設定されている。
TCV閉時トルク重視マップとTCV閉時通常マップとでは、TCV閉時通常マップに比べてTCV閉時トルク重視マップの燃費優先領域は縮小されている。すなわち、TCV閉時トルク重視マップにおいては、燃費優先領域がTCV閉時通常マップの燃費優先領域に比べてより低回転低負荷側の領域に縮小され、その分トルク優先領域が拡大されている。さらに、トルク優先領域内の高回転高負荷における燃料噴射時期は、TCV閉時トルク重視マップの方が、TCV閉時通常マップよりも早くなるよう設定されている。
また、TCV開時トルク重視マップとTCV閉時トルク重視マップとでは、TCV開時トルク重視マップに比べてTCV閉時トルク重視マップの燃費優先領域は縮小されている。すなわち、TCV閉時トルク重視マップにおいては、燃費優先領域がTCV開時通常マップの燃費優先領域に比べてより低回転低負荷側の領域に縮小され、その分トルク優先領域が拡大されている。
TCV開時通常マップとTCV閉時通常マップとでは、TCV開時通常マップに比べてTCV閉時通常マップの燃費優先領域は縮小されている。すなわち、TCV閉時通常マップにおいては、燃費優先領域がTCV開時通常マップの燃費優先領域に比べてより低回転低負荷側の領域に縮小され、その分トルク優先領域が拡大されている。
さらに詳述すると、上記4つのマップのうち、TCV開時のマップと、TCV閉時のマップとでは、運転状態が同一であれば(機関回転数、負荷が同じであれば)、TCV閉時のマップにおける低回転低負荷領域の燃料噴射時期は、TCV開時のマップにおける低回転低負荷領域の燃料噴射時期に比べて、早く噴射されるように設定されている。
以上説明してきたような本実施例においては、空気密度が低下する高地においては、低地に比べて燃料噴射時期を遅らせることで、気化潜熱により冷却される空気量が増加し、筒内に流入する空気量が相対的に増加するため、空気密度の低下によるトルク低下を補うことができる。
また、アクセルペダル30の踏み込み量を加味してトルク要求の判定を行うことによって、運転者の加速意図と、走行環境(高度)によるトルク低下の抑制と、が両立するよう内燃機関にトルクを発生させることができる。
さらに、大気圧から推定される高度が高くなるほど、高地にいると判定されるアクセルペダル30の踏み込み量の閾値が小さくなるよう設定されることによって、アクセルペダル30の踏み込み量が小さい領域から燃料噴射時期を遅らせて、空気密度の低下によるトルク低下を補うことができる。
そして、吸入空気量が少ない低負荷低回転の運転状態のときには、吸入空気量が多い高負荷高回転の運転状態のときに比べて、燃料噴射時期が早く設定されることによって、トルク要求の比較的少ない運転状態のときには燃費の向上を図ることができる。
また、タンブルコントロールバルブ19の閉弁時においては、シリンダ内にタンブル流が形成されるタンブルコントロールバルブ19の開弁時に比べて、燃料噴射時期が相対的に早くなるよう設定されることによっても、トルク要求の比較的少ない運転状態のときには燃費の向上を図ることができる。
なお、上述した実施例では、負荷の代表値を吸入空気量として内燃機関1を制御しているが、吸気弁閉時の燃焼室容積と燃焼室内の空気密度との積をシリンダ充填空気量とし、このシリンダ充填空気量を負荷の代表値として内燃機関を制御するようにしてもよい。
1…内燃機関
2…燃料噴射弁
3…燃焼室
7…水温センサ
9…クランクシャフトポジションセンサ
16…吸気マニホールド
17…ブランチ通路
19…タンブルコンロールバルブ
20…ECM
26…スロットルバルブ
27…エアフローメータ
29…大気圧センサ
31…アクセルペダルポジションセンサ

Claims (3)

  1. 吸気行程中に内燃機関のシリンダ内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、吸入空気量を制御するスロットルバルブと、を有し、吸入空気量に応じて上記燃料噴射弁の燃料噴射時期を設定する内燃機関の制御装置において、
    大気圧を検知する大気圧検知手段と、
    アクセル開度を検知する手段と、
    内燃機関の機関回転数を検知する手段と、を有し、
    大気圧と機関回転数とを用い、大気圧が低いほど、また機関回転数が低いほど小さくなるトルク要求判定アクセル開度を算出し、
    検知されるアクセル開度が上記トルク要求判定アクセル開度よりも大きい場合には、アクセル開度が上記トルク要求判定アクセル開度以下となる場合に比べて上記燃料噴射時期を遅くなるよう設定することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 吸入空気量が少ない低負荷低回転の運転状態のときには、吸入空気量が多い高負荷高回転の運転状態のときに比べて、燃料噴射時期が早く設定されていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 上記シリンダ内にタンブル流を形成可能なタンブルコントロール弁を有し、
    上記タンブルコントロール弁の閉弁時においては、上記シリンダ内にタンブル流が形成される上記タンブルコントロール弁の開弁時に比べて、燃料噴射時期が相対的に早くなるよう設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置。
JP2013106713A 2013-05-21 2013-05-21 内燃機関の制御装置 Active JP6330260B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013106713A JP6330260B2 (ja) 2013-05-21 2013-05-21 内燃機関の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013106713A JP6330260B2 (ja) 2013-05-21 2013-05-21 内燃機関の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014227871A JP2014227871A (ja) 2014-12-08
JP6330260B2 true JP6330260B2 (ja) 2018-05-30

Family

ID=52127965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013106713A Active JP6330260B2 (ja) 2013-05-21 2013-05-21 内燃機関の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6330260B2 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01257743A (ja) * 1988-04-06 1989-10-13 Mazda Motor Corp エンジンの出力制御装置
JP3428372B2 (ja) * 1997-05-26 2003-07-22 日産自動車株式会社 直接筒内噴射式火花点火内燃機関
JP3629971B2 (ja) * 1998-09-10 2005-03-16 日産自動車株式会社 可変動弁エンジンの始動制御装置
JP3903657B2 (ja) * 1998-12-02 2007-04-11 トヨタ自動車株式会社 筒内噴射式火花点火内燃機関
JP2002349335A (ja) * 2001-03-21 2002-12-04 Mazda Motor Corp 筒内噴射式エンジンの制御装置
JP4114008B2 (ja) * 2003-06-16 2008-07-09 マツダ株式会社 ターボ過給機付火花点火式直噴エンジンの制御装置
JP4765699B2 (ja) * 2006-03-17 2011-09-07 日産自動車株式会社 レシプロ式内燃機関の制御方法
JP4379479B2 (ja) * 2007-02-28 2009-12-09 株式会社日立製作所 筒内噴射式エンジンの制御方法、当該制御方法を実施するための制御装置、当該制御装置に用いられる制御回路装置
JP5104018B2 (ja) * 2007-05-01 2012-12-19 日産自動車株式会社 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2009121427A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Toyota Motor Corp ディーゼルエンジン車両の制振制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014227871A (ja) 2014-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9890718B2 (en) Control apparatus for internal combustion engine
JP4475221B2 (ja) エンジン
US9297348B2 (en) Methods and systems for variable displacement engine control
JP3768296B2 (ja) 筒内噴射型火花点火式内燃エンジンの制御装置
JP4650321B2 (ja) 制御装置
US8055435B2 (en) Control device for internal combustion engine
US9416724B2 (en) Multi-staged wastegate
JP2006046084A (ja) 内燃機関の点火時期制御装置
JP2014169644A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2018141378A (ja) 内燃機関の制御装置
EP3730770B1 (en) Internal combustion engine and method of controlling same
JP6330260B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP6514052B2 (ja) 内燃機関の制御装置及びスロットル弁保護装置
JP2002188522A (ja) ターボチャージャ付きエンジンのegr制御装置
JP2012041901A (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
EP3015686B1 (en) Engine control device
JP2002188524A (ja) ターボチャージャ付きエンジンのegr制御装置
JP2006112251A (ja) 内燃機関の排気装置
JP2023121269A (ja) 内燃機関の制御システム
JP2021134761A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2001098964A (ja) 火花点火式直噴エンジンの制御装置
JPH077568Y2 (ja) エンジンの制御装置
JPH08296539A (ja) エンジンの点火時期制御装置
JP2012211534A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2008025548A (ja) 内燃機関の吸気流動制御装置及び制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180327

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180409

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6330260

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151