JP6329832B2 - 設定パラメータチェックプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、OSまたはミドルウェアの設定パラメータをチェックする技術に関する。
コンピュータにインストールするOS(Operating System)やミドルウェア(例えばデータベース管理システム、メッセージキューイングシステムなど)は、その機能が多いほど設定パラメータの個数も多くなる傾向がある。したがって大規模な情報システムにおいては、これらOSやミドルウェアの設計書も複雑になりがちである。このような情報システムにおいては、設計書に記載されている設定パラメータ自体をレビューする作業の負荷が高い。さらには、設計書が記載している設定パラメータが実システムにおいて正確に反映されていることを検証する作業も多大な負荷を要する。
下記非特許文献1は、OSやミドルウェアなどのインフラストラクチャを構築する作業を自動化する手段として、Chefという自動化フレームワークについて照会している。同フレームワークは、インフラストラクチャを構築する手順をプログラムコードによって記述し、その自動化を図るものである。
"インフラストラクチャ自動化フレームワーク「Chef」の基本",URL:http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1305/24/news003.html(2014年6月26日取得)
上記非特許文献1記載のような自動化フレームワークは、いったんプログラムコードを記述してしまえばインフラストラクチャを構築する作業を自動化することができる。ただし、そのプログラムコードが設計書の通り記述されていなければ、構築作業を自動化する意義が減殺されてしまう。したがって、自動化フレームワークのプログラムコードが設計書の通りに記述されているか否かについては別途検証する必要がある。すなわち、インフラストラクチャを構築する作業を自動化することと、構築されたインフラストラクチャが設計仕様に沿っているか否かを検証することは、別の技術課題である。
上記非特許文献1記載のフレームワークは、設計書と実際に構築されたインフラストラクチャとを比較するという視点から開発されたものではなく、自動化プログラムコードが正しく実装されていることを前提にして自動化を実施するに過ぎない。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、インフラストラクチャがその設計仕様通りに構築されているか否かを検証する作業の効率を向上させることを目的とする。
本発明に係る設定パラメータチェックプログラムは、OSまたはミドルウェアから抽出した設定パラメータと、設計書から抽出した設定パラメータとをそれぞれスプレッドシート上で整列し、互いに異なる部分を前記スプレッドシート上で強調表示する。
本発明に係る設定パラメータチェックプログラムによれば、OSまたはミドルウェアが設計書の記載通りに設定されているか否かをチェックする作業を効率的に実施することができる。
実施形態1に係る設定パラメータチェックプログラム120を実行するコンピュータ100の構成図である。 設定パラメータチェックプログラム120の動作手順を概略的に示すフロー図である。 第1設定パラメータ221の記載例を示す図である。 設定パラメータチェックプログラム120が設計書131から設定パラメータを抽出する手順を説明する図である。 設定パラメータチェックプログラム120が設計書131から設定パラメータを抽出する手順を説明する図である。 設定パラメータチェックプログラム120が設計書131から設定パラメータを抽出する手順を説明する図である。 比較シート132の記載例を示す図である。 図5に示す比較シート132を整列した後の状態を示す図である。 図6に示す比較シート132のうち第1設定パラメータ221と第2設定パラメータ133が互いに異なる部分を強調表示した状態を示す図である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施形態1に係る設定パラメータチェックプログラム120を実行するコンピュータ100の構成図である。コンピュータ100は、サーバ200を構築するインフラ構築者が使用するコンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)110、設定パラメータチェックプログラム120、記憶部130を備える。サーバ200は、OS210とミドルウェア220を搭載する。
CPU110は、プログラムを実行するプロセッサである。以下では記載の便宜上、プログラムを動作主体として説明する場合があるが、実際にプログラムを実行するのはCPU110である。
設定パラメータチェックプログラム120は、サーバ200が設計書131に記載されている設定パラメータ通りに構築されているか否かをチェックするプログラムである。インフラ構築者は設定パラメータチェックプログラム120を用いて、サーバ200の設定パラメータを検証する。
記憶部130は、ハードディスク装置などの記憶装置である。設定パラメータチェックプログラム120は、記憶部130に格納することもできるしその他適当な記憶装置に格納することもできる。
記憶部130は、設計書131と比較シート132を格納する。設計書131は、OS210またはミドルウェア220の少なくともいずれかの設計上の設定パラメータを記載したデータファイルである。設定パラメータとは、OS210やミドルウェア220の動作を決定付ける内部パラメータであり、これらをインストールするときインフラ構築者が設定するものである。比較シート132については後述する。
図2は、設定パラメータチェックプログラム120の動作手順を概略的に示すフロー図である。設定パラメータチェックプログラム120は、インフラ構築者が設計書131の記載にしたがってサーバ200を構築した後、本動作フローを実施する。以下図2の各ステップについて説明する。各ステップの詳細については、後述する図において改めて説明する。
(図2:ステップ(1):実際の設定パラメータを抽出)
設定パラメータチェックプログラム120は、OS210またはミドルウェア220が実際に保持している設定パラメータを抽出する。以下では記載の簡易のためミドルウェア220についてのみ述べるが、OS210に関する動作も同様である。設定パラメータチェックプログラム120は、ミドルウェア220から抽出した設定パラメータを、第1設定パラメータ221として記憶部130に書き込む。
(図2:ステップ(2):設計書131が記載している設定パラメータを抽出)
設定パラメータチェックプログラム120は、設計書131が記載しているミドルウェア220の設計上の設定パラメータを、設計書131の当該記載箇所から抽出する。設定パラメータチェックプログラム120は、設計書131から抽出した設定パラメータを、第2設定パラメータ133として記憶部130に書き込む。
(図2:ステップ(3):抽出した設定パラメータを整列)
設定パラメータチェックプログラム120は、第1設定パラメータ221および第2設定パラメータ133をそれぞれ設定項目毎にソートし、比較シート132に書き込む。比較シート132は、例えばスプレッドシートとして構成することができる。
(図2:ステップ(4):差異点を比較)
設定パラメータチェックプログラム120は、比較シート132に書き込んだ第1設定パラメータ221および第2設定パラメータ133を相互に比較し、両者が異なる部分を比較シート132上で強調表示する。
インフラ構築者は、比較シート132上で実際の設定パラメータと設計上の設定パラメータを比較し、差異点がある場合は、設計書131またはOS210/ミドルウェア220の設定パラメータを訂正した上で図2のフローを改めて実施する。比較シート132上で強調表示がなくなった時点で、両者が一致したことが分かる。
図3は、第1設定パラメータ221の記載例を示す図である。ここではミドルウェア220の例として、IBM WebSphere MQ 7.5.0(以下MQ)を取り扱うが、これに限られるものではない。
MQが内部的に保持している設定パラメータは、例えばMQキューマネージャの属性や各オブジェクトの設定値などである。MQは、これら設定パラメータを全てテキスト形式で記載したMQ定義ファイルを作成するための、dmpmqcfgというコマンドを備えている。このMQ定義ファイルを第1設定パラメータ221として用いることができる。
MQ定義ファイルの1行目の書式は、「DEFINE オブジェクトタイプ(‘オブジェクト名’)」である。2行目以降の書式は、「属性名(属性値)」である。各行は「+」によって接続されている。
設定パラメータチェックプログラム120は、dmpmqcfgコマンドを実行することにより第1設定パラメータ221(すなわちMQ定義ファイル)を作成してこれを記憶部130に書き込んでもよいし、MQが提供するAPI(Application Programming Interface)を介して同様の設定パラメータを自ら取得してもよい。コンピュータ100とサーバ200が別のコンピュータとして構成されている場合は、コンピュータ100からサーバ200へリモートログインしてdmpmqcfgコマンドを実行してもよい。
図4A〜図4Cは、設定パラメータチェックプログラム120が設計書131から設定パラメータを抽出する手順を説明する図である。設計書131は、図3で例示したMQ定義ファイルと同様の項目を記載している。処理の便宜上、設計書131はスプレッドシートのセル行列内に各設定パラメータを記載しているものとする。設定パラメータを記載しているシート名はあらかじめ分かっているものとする。
設定パラメータチェックプログラム120は、まず設定パラメータを記載している行列の左上端セルを特定する(図4A)。設計書131のフォーマットとして、左上端セルに記載すべきキーワードをあらかじめ定めておくことにより、設定パラメータチェックプログラム120は左上端セルを特定することができる。
設定パラメータチェックプログラム120は、特定した左上端セルから下方に向かって、空行に達するまで行を進める(図4B)。左端列は属性名を記載する列であるため、空行に達した時点で属性は全て列挙されたとみなすことができる。したがってこの時点で設定パラメータ行列の下端に達したと判断することができる。
設定パラメータチェックプログラム120は、デフォルト値を記載した列を飛ばして、列を2つ右に進め、最上行から下端に向かって行を進めながら各セルの値を取得する(図4C)。設定パラメータチェックプログラム120は、列を1つ右に進めながら同様の処理を繰り返す。いずれの行も空白セルである列は、空列とみなすことができる。したがって設定パラメータチェックプログラム120は、空列に達した時点で設定パラメータ行列の右端列に達したと判断することができる。
図4Cに示す時点で、設定パラメータ行列の左上端セル、下端行、および右端列を特定したことになるので、設定パラメータチェックプログラム120は設定パラメータ行列の境界を確定することができる。図4A〜図4Cにおいてはまず行方向にセルを進め、次に列方向にセルを進めているが、この順序は反対でもよいが、単一のデータが記載されている方向を先に進め、複数データの繰り返し方向を後に進める(複数データは結果的に単一データになることがある)。
設定パラメータチェックプログラム120は、設計書131から抽出した設定パラメータを、第2設定パラメータ133として記憶部130に書き込む。第2設定パラメータ133の書式は、第1設定パラメータ221と比較する際の便宜を考慮すると、第1設定パラメータ221と同じ書式にすることが望ましい。
第2設定パラメータ133内に、どのデータファイルから抽出したものであるかを特定することができる情報を記載しておけば、後にインフラ構築者がこれを目視確認するときに便宜である。そこで設定パラメータチェックプログラム120は、第2設定パラメータ133の例えば先頭部分において、設計書131のファイル名および設定パラメータを記載している個所を特定する情報を、MQ定義ファイルのコメント形式で書き込むこともできる。設計書131がスプレッドシートである場合は、シート名とともに、設定パラメータを記載しているセル行列の行番号と列番号それぞれの範囲を記載すればよい。
設計書131がスプレッドシート以外のデータファイルである場合、設定パラメータを記載している箇所の範囲は、例えば開始位置については図4Aと同様にキーワードによって特定し、終了位置については空白行に到達した時点で特定することができる。設定パラメータチェックプログラム120は、特定した記載箇所のページ名と行番号をMQ定義ファイルのコメント形式で書き込むことができる。設計書131のフォーマットが複雑であり自動抽出が困難である場合は、インフラ構築者が範囲をマニュアル指定すればよい。
図5は、比較シート132の記載例を示す図である。ここでは設定パラメータチェックプログラム120が第1設定パラメータ221と第2設定パラメータ133をそれぞれ抽出して比較シート132に書き込んだ直後の状態を示した。
図5の先頭行は各項目名を示す。2行目は各項目のデフォルト値を示す。3行目以降のうち背景色が無地である行は第1設定パラメータ221から読み出したパラメータであり、背景色が有色である行は第2設定パラメータ133から読み出したパラメータである。背景色を付与しているのは、インフラ構築者が比較シート132を目視確認するときの見易さのためである。設定パラメータチェックプログラム120は、スプレッドシートの適当なインターフェースを介して、セルの背景色、フォント色、後述する強調表示などの表示効果を付与することができる。
設定パラメータチェックプログラム120は、設計書131のファイル名および設定パラメータを記載している個所を特定する情報として第2設定パラメータ133内に記載した事項を、比較シート132に転記してもよい。比較シート132を目視確認したインフラ構築者が設計書131を再訂正する際に便宜だからである。例えば図5に示す行列の右隣列に備考欄として記載することができる。
図6は、図5に示す比較シート132を整列した後の状態を示す図である。図6は図2で説明したステップ(3)によって得られる結果に相当する。設定パラメータチェックプログラム120は、第1設定パラメータ221内に含まれる項目と、第2設定パラメータ133内に含まれる対応する項目とがペアになってスプレッドシート上に表示されるように、比較シート132を整列する。ここでは第1設定パラメータ221と第2設定パラメータ133が交互に配置されるように整列した例を示したが、これらがペアになっていることが分かれば整列手法は任意でよい。
図7は、図6に示す比較シート132のうち第1設定パラメータ221と第2設定パラメータ133が互いに異なる部分を強調表示した状態を示す図である。図7は図2で説明したステップ(4)によって得られる結果に相当する。設定パラメータチェックプログラム120は、図7に例示するように差異点を強調表示する。ここでは互いに異なる部分を太枠で囲むことにより強調表示した例を示したが、その他にも例えばフォントを赤色や太字にするなど適当な手法を用いることができる。
いずれのセルを強調表示するかについては、適宜定めることができる。例えば以下のような例が考えられる。
(強調表示するセルの例その1)
第1設定パラメータ221と第2設定パラメータ133のうちいずれか一方のみ値がセットされ、他方には値がセットされていない場合でセットされた値とデフォルト値が異なる場合は、値がセットされている方を強調表示する(図7の3行目「DISABLED」、デフォルト値は「ENABLED」と4行目「YES」、デフォルト値は「NO」)。
(強調表示するセルの例その2)
第1設定パラメータ221と第2設定パラメータ133のうちいずれか一方のみに含まれている項目群は、図7において他方とペアを形成せず独立して存在する。このようにペアを形成していない独立した項目群は、項目群全体を強調表示する(図7の6行目)。例えば設計書131内に同じ項目を重複して記載した場合、この例のようにペアとならない項目が発生する。
(強調表示するセルの例その3)
第1設定パラメータ221における属性値と第2設定パラメータ133における属性値が互いに異なる場合は、双方を強調表示する。
<実施の形態1:まとめ>
以上のように、本実施形態1に係る設定パラメータチェックプログラム120は、OS210またはミドルウェア220が実際に保持している設定パラメータをOS210またはミドルウェア220から抽出するとともに、設計書131から設計上の設定パラメータを抽出し、これらを比較シート132上で整列して差異点を強調表示する。これにより、OS210やミドルウェア220が設計書131の記載通りに設定されているか否かを視覚的に容易に把握することができ、検証作業効率の向上に資する。
第1設定パラメータ221と第2設定パラメータ132を比較する手段としては、いったんこれらをMQ定義ファイル形式で記憶部130上に書き出し、各ファイル間の差異点をバイナリ比較ツールなどによって比較することも考えられる。しかしその場合、各ファイルの書式をバイナリレベルで揃えておかないと、ほぼ全ての箇所が差異点として検出されてしまいかねない。またMQ定義ファイル形式は必ずしもインフラ構築者にとって目視確認し易い書式ではないため、MQ定義ファイル上の差異点をそのまま提示されても検証作業の効率が向上しない可能性もある。本実施形態1のように各パラメータをスプレッドシート上でペアにして整列した上で差異点を強調表示することにより、そのような検証効率の低さを克服することができる。
<実施の形態2>
実施形態1においては、設定パラメータチェックプログラム120は単一のプログラムであることを前提として説明したが、複数のプログラムの集合体によって設定パラメータチェックプログラム120を構成することもできる。例えば図2のステップ毎にそれぞれ異なるプログラムモジュールを設け、その集合体(あるいはそれらプログラムモジュールを統合するアプリケーション)として設定パラメータチェックプログラム120を構成することもできる。以下にいくつかの実装例を提示する。
設計書131がスプレッドシートによって記載されている場合、図2のステップ(2)はそのスプレッドシートにアクセスして値を読み出す独立したプログラムとして構成することもできるし、設計書131本体、比較シート132、その他適当なスプレッドシート内に組み込まれたスクリプト(例えばMicrosoft Excel(登録商標)であればVBAスクリプト)として構成することもできる。スプレッドシート内に組み込まれたスクリプトを用いる場合、そのインタプリタとしてスプレッドシートそのものを用いることができるので、外部プログラムは必要ない。他方、複数の設計書131を処理する場合は設計書131毎にスプレッドシート内にスクリプトを組み込む手間が生じる。したがって複数の設計書131を処理する場合は、設計書131から独立したプログラムとして構成することが望ましいと考えられる。
比較シート132内においてパラメータを整列あるいは強調表示する処理は、比較シート132内に組み込まれたスクリプトによって実装することが最も簡便である。設定パラメータチェックプログラム120は、例えばスプレッドシートの適当なインターフェースを介して、そのスクリプトを比較シート132の外部から呼び出すことができる。
実施形態1においては、ミドルウェア220の例としてMQを取り扱った。ミドルウェア220のその他の例としては、例えばデータベース管理システム、Webアプリケーションサーバ、などが考えられる。OS210の例としては、Windows(登録商標)、各種UNIX、などが考えられる。
100:コンピュータ、110:CPU、120:設定パラメータチェックプログラム、130:記憶部、131:設計書、132:比較シート、200:サーバ、210:OS、220:ミドルウェア。

Claims (7)

  1. OSまたはミドルウェアが実際に保持している前記OSまたは前記ミドルウェアの設定パラメータと前記OSまたは前記ミドルウェアの設計書が記載している前記OSまたは前記ミドルウェアの設計上の設定パラメータとの間の差分をチェックする処理をコンピュータに実行させる設定パラメータチェックプログラムであって、前記コンピュータに、
    前記OSまたは前記ミドルウェアが実際に保持している前記OSまたは前記ミドルウェアの第1設定パラメータを抽出する第1抽出ステップ、
    前記設計書から前記OSまたは前記ミドルウェアの設計上の第2設定パラメータを抽出する第2抽出ステップ、
    前記第1設定パラメータと前記第2設定パラメータとを第1スプレッドシートに書き込んで前記第1および第2設定パラメータの項目毎に整列する集約ステップ、
    前記第1設定パラメータと前記第2設定パラメータとの間で異なる部分を前記整列後の前記第1スプレッドシート上で強調表示する比較ステップ、
    を実行させ
    前記設計書は、第2スプレッドシート上に前記第2設定パラメータの項目と値の行列を記載することによって構成されており、
    前記第2抽出ステップにおいては、前記コンピュータに、
    前記第2スプレッドシート上において前記行列の左上端セルに記載されているキーワードを探索することにより前記行列の左上端セルを特定するステップ、
    前記左上端セルから下方に向かって空行に到達するまで行を進めることにより前記行列の下端を特定するステップ、
    前記左上端セルから右向きに1列進んだ上で前記下端に到達するまで行を進めながら各セル内の値を読み取ることを繰り返すステップ、
    空列に到達した時点で前記行列の右端を確定するステップ、
    を実行させる
    ことを特徴とする設定パラメータチェックプログラム。
  2. OSまたはミドルウェアが実際に保持している前記OSまたは前記ミドルウェアの設定パラメータと前記OSまたは前記ミドルウェアの設計書が記載している前記OSまたは前記ミドルウェアの設計上の設定パラメータとの間の差分をチェックする処理をコンピュータに実行させる設定パラメータチェックプログラムであって、前記コンピュータに、
    前記OSまたは前記ミドルウェアが実際に保持している前記OSまたは前記ミドルウェアの第1設定パラメータを抽出する第1抽出ステップ、
    前記設計書から前記OSまたは前記ミドルウェアの設計上の第2設定パラメータを抽出する第2抽出ステップ、
    前記第1設定パラメータと前記第2設定パラメータとを第1スプレッドシートに書き込んで前記第1および第2設定パラメータの項目毎に整列する集約ステップ、
    前記第1設定パラメータと前記第2設定パラメータとの間で異なる部分を前記整列後の前記第1スプレッドシート上で強調表示する比較ステップ、
    を実行させ、
    前記第2抽出ステップにおいては、前記コンピュータに、
    前記設計書から抽出した前記第2設定パラメータを、前記OSまたは前記ミドルウェアが前記第1設定パラメータを記載する設定ファイルと同じ形式のデータファイルに出力するステップ、
    前記データファイルの先頭部分において、前記設計書のファイル名、および前記設計書のうち前記第2設定パラメータを記載している部分を特定する情報を、前記設定ファイルのコメント部分として記載するステップ、
    を実行させる
    ことを特徴とす設定パラメータチェックプログラム。
  3. 前記第2抽出ステップにおいては、前記コンピュータに、
    前記設計書から抽出した前記第2設定パラメータを、前記OSまたは前記ミドルウェアが前記第1設定パラメータを記載する設定ファイルと同じ形式のデータファイルに出力するステップ、
    前記データファイルの先頭部分において、前記第2スプレッドシートのファイル名、前記第2スプレッドシートのシート名、および前記第2スプレッドシートのうち前記行列を特定する行番号と列番号を特定する情報を、前記設定ファイルのコメント部分として記載するステップ、
    を実行させる
    ことを特徴とする請求項記載の設定パラメータチェックプログラム。
  4. 前記集約ステップにおいては、前記コンピュータに、
    前記データファイルに記載した前記コメント部分が示す前記行番号と前記列番号を前記第1スプレッドシートに転記するステップを実行させる
    ことを特徴とする請求項記載の設定パラメータチェックプログラム。
  5. 前記集約ステップにおいては、前記コンピュータに、
    前記第1設定パラメータ内に含まれる項目群と前記第2設定パラメータ内に含まれる項目群とをペアにして前記第1スプレッドシート内に表示するステップを実行させる
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか1項記載の設定パラメータチェックプログラム。
  6. 前記比較ステップにおいては、前記コンピュータに、
    前記第1設定パラメータ内に含まれる項目またはその値と前記第2設定パラメータ内に含まれる項目またはその値が異なる場合は、当該項目またはその値を強調表示するステップを実行させる
    ことを特徴とする請求項記載の設定パラメータチェックプログラム。
  7. 前記比較ステップにおいては、前記コンピュータに、
    前記第1設定パラメータ内に含まれる項目または前記第2設定パラメータ内に含まれる項目のうち前記ペアを形成せず独立しているものについては、当該項目とその値全体を強調表示するステップを実行させる
    ことを特徴とする請求項記載の設定パラメータチェックプログラム。
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