JP6327761B2 - 高周波加温治療装置と高周波加温治療システム - Google Patents

高周波加温治療装置と高周波加温治療システム Download PDF

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Description

この発明は、高周波の誘電加熱により患部を加温治療する高周波加温治療装置と高周波加温治療システムに関する。
従来から、一対の電極板間に高周波電力を印加して、誘電加熱により患部を加温治療する高周波加温治療装置が知られている(特許文献1参照)。
かかる高周波加温治療装置は、電極板と生体との間に水を封入した冷却パッドを配置し、冷却装置で冷却した水をその冷却パッド内に送給するとともに、この冷却パッド内の温まった水を冷却装置に戻すことにより、この冷却装置と冷却パッドの間を循環させている。冷却装置で冷却された水が冷却パッド内に送給されることによって、生体表面の発生熱をその冷却した水によって吸熱していくものである。
特開2012−223339号公報
発明が解決しようとうする課題
しかしながら、冷却パッドは生体に当接させるため、その生体の形状に応じて冷却パッド内に凹凸が形成される。このため、その凹部内では水が淀む状態となり、この結果、その凹部内の水温が上昇してしまい、その凹部に当接する生体表面の発生熱の吸熱が行えなくなるという問題があった。
この発明の目的は、冷却パッド内に凹部が形成されてもその凹部に接する生体表面の発生熱の吸熱を確実に行うことのできる高周波加温治療装置と高周波加温治療システムを提供することにある。
請求項1の発明は、吸熱液を流入、流出可能に収容した冷却パッドを一対の電極板と生体部分との間にそれぞれ配置し、前記一対の電極板間に高周波電力を印加させることにより前記生体部分を誘電加熱するとともに、前記一対の冷却パッド内のそれぞれに吸熱液を流入、流出させることによって、前記一対の電極板で挟み込まれている前記生体部分の発生熱を前記冷却パッドを介して吸熱していく高周波加温治療装置であって、
前記吸熱液を撹拌する撹拌手段を前記冷却パッド内に設けたことを特徴とする。
この発明によれば、冷却パッド内に凹部が形成されてもその凹部に接する生体表面の発生熱の吸熱を確実に行うことができる。
この発明に係る高周波加温治療システムの全体構成を示した斜視図である。 図1に示す高周波加温治療システムの治療ベッドを治療位置へ移動させた場合を示した斜視図である。 図1に示す高周波加温治療システムの高周波加温治療装置の構成を示したブロック図である。 図3に示す高周波加温治療装置の下部電極装置の構成を示す断面図である。 図4のA−A線に沿う断面図である。 図3に示す高周波加温治療装置の上部電極装置の構成を示す断面図である。 図6のB−B線に沿う断面図である。 下部電極装置の冷却パッドを生体に押し当てた状態を示した説明図である。 上部電極装置の冷却パッドを生体に押し当てた状態を示した説明図である。 第2実施例の下部電極装置の構成を示した断面図である。 図9のC−C線に沿う断面図である。 図9に示す下部電極装置の回動パイプ部を示した断面図である。 第3実施例の下部電極装置の構成を示した断面図である。 図12のD−D線に沿う断面図である。 第4実施例の下部電極装置の構成を示した断面図である。 図14に示す拡散部材の構成を示した断面図である。 図15に示す拡散部材の平面図である。 第5実施例の下部電極装置の構成を示した断面図である。 図17のE−E線に沿う断面図である。 第6実施例の下部電極装置の構成を示した断面図である。 図19のF−F線に沿う断面図である。 図19に示す軸パイプ及び回転パイプなどの構成を示した断面図である。 回転パイプの断面図である。 第7実施例の下部電極装置の構成を示した断面図である。 第8実施例の下部電極装置の構成を示した断面図である。 他のガントリー本体を示した説明図である。
以下、この発明に係る高周波加温治療装置を備えた高周波加温治療システムの実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
[第1実施例]
図1及び図2に示す高周波加温治療システム11は、高周波加温治療装置10(図3参照)と、治療ベッド20と、ガントリー30と、操作テーブル60とを備えている。
[治療ベッド]
治療ベッド20は、中央部よりやや左よりに形成された開口21を有し、この開口21を挟むようにその上面に設けられたマット20A,20Bを有する。また、治療ベッド20は一端側が架台22に固定され、この架台22とともにガントリー本体32の下部に設けられた一対のガイドレール23(一方のみ図示)に沿って移動するようになっている。治療ベッド20が図2に示す位置へ移動されると、治療ベッド20の他端側が載置台24の上面に載置されるとともに、その開口21が後述する下部電極装置100と対向するようになっている。
載置台24内には、後述する冷却装置70と高周波電圧発生装置80とが設けられている。
[ガントリー]
ガントリー30は、水平方向に貫通した開口部31を有するガントリー本体32と、図示しない操作部とを有している。この操作部の操作によって治療ベッド20はガイドレール23に沿って移動される。
ガントリー本体32の開口部31の内周面31Aの下部に下部電極装置100が設けられており、また、その内周面31Aの上部には上部電極装置120が設けられている。
[高周波加温治療装置]
高周波加温治療装置10は、図3に示すように、冷却パッド102,122と、冷却パッド102,122内の水を冷却するための冷却装置70と、下部電極板(電極板)101と上部電極板(電極板)121との間に高周波電力(高周波電圧)を印加させる高周波電圧発生装置80とを備えている。
[下部電極装置]
下部電極装置100は、上下動可能に設けられた円形の下部電極板101と、この下部電極板101の上面全体を覆うとともに袋状に設けられた冷却パッド102とを有している。下部電極板101の直径Lは、生体部分Rの幅Nと略同一に設定され(図8参照)、例えば30cmの大きさに設定されている。
下部電極板101には、図4に示すように、2つの孔101A,101Bが形成され、この孔101Aに給水管103が嵌入され、孔101Bには排水管104が嵌入されている。給水管103及び排水管104はホースH1a,H1bを介して冷却装置70に接続されている。
下部電極板101は、図示しない昇降機構によって昇降するものであり、ガントリー本体32の操作部(図示せず)の操作によって昇降するようになっている。昇降機構は従来と同様な構成なので、その説明は省略する。
[冷却パッド]
冷却パッド102は、絶縁性を有するとともに柔軟性を有する樹脂製の薄膜で形成されている。この冷却パッド102内すなわち下部電極板101と冷却パッド102とで形成される空間内に水(吸熱液)Wが流入、流出可能に収容されている。
冷却パッド102内には、図4及び図5に示すように、下部電極板101の上面の外周囲に沿って第1撹拌手段であるパイプ(撹拌パイプ)110が環状に配置されている。このパイプ110の先端部は閉塞され、その後端部が給水管103の上端である流入口103Aに接続されており、給水管103から流入される水がパイプ110内に導入されるようになっている。排水管104の上端が流出口(排水口)104Aとなっており、この流出口104Aから冷却パッド102内の水Wが排出されていくようになっている。
パイプ110の外側面の上部には複数の孔110Aが形成され、パイプ110内に導入された水がこの孔110Aから矢印で示すように上方に向けて噴出し、拡散していく。
[上部電極装置]
上部電極装置120は、図3及び図6に示すように、上下動可能に且つ周方向に沿ってスライド移動可能に設けられた上部電極板(電極板)121と、この上部電極板121の下面全体を覆うとともに袋状に設けられた冷却パッド122とを有している。上部電極板121も下部電極板101と同一形状及び同一の大きさに設定されている。
上部電極板121には2つの孔121A,121Bが形成され、この孔121Aに給水管123が嵌入され、孔121Bには排水管124が嵌入されている。給水管123及び排水管124はホースH2a,H2bを介して冷却装置70に接続されている。
上部電極板121は、図示しない昇降機構によって昇降するものであり、ガントリー本体32の操作部(図示せず)の操作によって昇降するようになっている。また、上部電極板121は図示しないスライド機構によって周方向に沿って図3に示す鎖線位置S1,S2の範囲でスライド移動可能となっている。昇降機構及びスライド機構は従来と同様な構成なので、その説明は省略する。
[冷却パッド]
冷却パッド122は、絶縁性を有するとともに柔軟性を有する樹脂製の薄膜で形成されている。この冷却パッド122内すなわち上部電極板121と冷却パッド122とで形成される空間内に水(吸熱液)Wが流入、流出可能に収容されている。
冷却パッド122内には、図6及び図7に示すように、上部電極板121の外周囲に沿って第2撹拌手段である環状のパイプ(撹拌パイプ)130が配置されている。このパイプ130の先端部は閉塞されその後端部が給水管123の下端である流入口123Aに接続され、給水管123から流入される水がパイプ130内に導入される。排水管124の上端が流出口(排水口)124Aとなっており、この流出口124Aから冷却パッド122内の水Wが排出されていくようになっている。
パイプ130の外側面の下部には複数の孔130Aが形成され、パイプ130内に導入された水がこの孔130Aから矢印で示すように下方に向けて噴出し、拡散していくようになっている。
[冷却装置]
冷却装置70は、図3に示すように、水を冷却する冷却器71と、この冷却器71で冷却された水を冷却パッド102,122内へ送給するポンプP1,P2と、貯水するタンク72とを有している。ポンプP1,P2と給水管103,123はホースH1a,H2aによって連通され、タンク72と排水管104,124とがホースH1b,H2bによって連通されている。そして、ポンプP1,P2により、水はホースH1a,H2a、給水管103,123、パイプ110,130(図4ないし図7参照)、冷却パッド102,122、排水管104,124、タンク72、冷却器71とへ循環していくことになる。
冷却器71は、冷凍サイクルを実行するための図示しない蒸発器、コンプレッサ、凝縮器及び膨張弁を内部に備え、タンク72から送水されてくる水を冷却していくものである。
[高周波電圧発生装置]
高周波電圧発生装置80は、図3に示すように、高周波電力(高周波電圧)を発生する高周波発生回路81と、この高周波発生回路81と負荷インピーダンスとのインピーダンス整合を行う整合回路82と、負荷(電極板に挟み込まれる冷却パッド102,122及び生体で構成される負荷)に供給される高周波電力を計測する高周波電力計83とを有している。
高周波発生回路81は、周波数の低い第1高周波と、周波数の高い第2高周波とのどちらか一方を選択してその選択した周波数の高周波電力を出力することができるようになっている。深層の患部に対しては第1高周波を選択し、表層の患部に対しては第2高周波を選択する。
整合回路82は、マッチング用の直並列の可変コンデンサCa,Cb(図示せず)を有している。可変コンデンサCa,Cbは、容量が変更されることで常に供給電力Pが最大となるようにするものであり、後述する制御回路90の制御信号に基づいて容量が変更される。この容量の変更はモータ(図示せず)によって行われるようになっている。
高周波電力計83は、下部電極板101及び上部電極板121への入射電力P1とその両電極板101,121からの反射電力P2を検出し、これら電力P1,P2から負荷側に供給される供給電力P(P1−P2)を求める。この求めた供給電力Pの計測値は制御回路90に入力される。
制御回路90は、その計測値に基づいて供給電力Pが最大値を維持するように、整合回路82の可変コンデンサCa,Cbの容量をモータの制御によって調整するようになっている。
[操作テーブル]
操作テーブル60には、各種の操作を行う操作部61と、表示部621とが設けられている。制御回路90は操作テーブル60内に設けられているが、載置台24内に設けてもよい。
操作部61は、患者識別番号、治療時間、高周波電圧発生装置80が出力する高周波電力の出力値、周波数等を入力するようになっている。
表示部62には、操作部61によって設定した高周波電力の設定値、治療時間、治療開始時からの経過時間、高周波電力計83が計測した供給電力P、患部部位の温度を測定する温度計の測定値などが表示されるようになっている。
[動 作]
次に、上記のように構成される高周波加温治療システム11の動作について説明する。
先ず、治療ベッド20を図1に示す位置へ移動させておき、生体である患者(図示せず)の患部が治療ベッド20の開口21に位置するようにして、患者を治療ベッド20に寝かせる。例えば、胸や腹部が開口21に位置するように、患者の肩をマット20B上に載せ、患者の腰をマット20A上に載せる。
次に、ガントリー30の操作部(図示せず)を操作して、治療ベッド20をガイドレール23に沿って図2に示す位置へ移動させる。この移動により、ガントリー本体32の下部電極装置100が治療ベッド20の開口21の下に位置し、上部電極装置120がその開口21の上方に位置される。
そして、下部電極装置100を上昇させるとともに上部電極装置120を下降させて患部のある生体部分を挟み込む。なお、操作部61の操作によって患者識別情報、治療時間、高周波電力の出力値、治療に使用する第1高周波または第2高周波数等を予め入力しておく。
次いで、操作部61のスタートスイッチ(図示せず)をオンする。これにより、高周波電圧発生装置80から選択された第1高周波または第2高周波の高周波電力が出力されて両電極板101,121間に印加される。これにより、患部が誘電加熱されて加温治療が行われていく。
一方、スタートスイッチのオンにより、図3に示す冷却装置70が動作して冷却された水がポンプP1,P2によりホースH1a,H2aを介して給水管103,123へ送給される。給水管103,123へ送給された水はパイプ110,130内に導入され、さらにパイプ110,130の複数の孔110A,130Aから図4ないし図7に示すように噴出される。この噴出により、冷却パッド102,122内の水Wが撹拌された状態となり、冷却パッド102,122に当接する生体部分の表面の発生熱が効率よく吸熱されていく。
ところで、冷却パッド102は、図8に示すように、生体部分Rを押し当てていることにより、生体部分Rの形状に沿って例えば冷却パッド102内の両側で凹部102A,102Bが形成される。このような場合でも、パイプ110の複数の孔110Aからの上向きの水の噴出によって冷却パッド102内の水Wが撹拌された状態となることにより、その凹部102A,102B内には、矢印Q1,Q2で示すように水流が生じ、凹部102A,102B内に水が淀んでしまうことがない。このため、その凹部102A,102Bに当接する生体部分Rの表面Ra,Rbの発生熱を効率よく吸熱していくことができる。
同様に、図8Aに示すように、生体部分Rによって冷却パッド122内の両側で凹部122A,122Bが形成されても、パイプ130の複数の孔130Aからの水の下向きの噴出によって冷却パッド122内の水Wが撹拌される状態になることにより、その凹部122A,122B内には、矢印Q3,Q4で示すように水流が生じ、凹部122A,122B内に水が淀んでしまうことがない。このため、その凹部122A,122Bに当接している生体部分Rの表面Rc,Rdの発生熱を効率よく吸熱していくことができる。
ところで、図8に示すように、従来では電極板の径(=r)が小さく、この小さな電極板の場合、冷却パッド102′内の両側に形成される凹部102A′,102B′の深さは浅く、このためその凹部102A′,102B′に水の淀みはあまり生じない。このため、その凹部102A′,102B′内の水が高温になってしまうという問題は生じない。しかし、電極板101の径を大きくすると、冷却パッド102内の両側に深い凹部102A,102Bが形成され、その凹部102A,102B内の水が淀んで高温になってしまうという問題が発生することになるが、この実施例によればこのような問題は解消されることになる。冷却パッド122内にも深い凹部122A,122Bが形成されても同様に問題は生じない。
ここで、パイプ110が軟質の樹脂製の場合、いわゆるゴム製等のホースである場合、組み付け時に例えば図5の鎖線に配置しておけば、最初にパイプ110に水を導入させたとき、その水圧によりパイプ110は平面方向に広がって実線で示す位置に移動していく。以後、治療を行うごとにこの位置に移動したパイプ110の孔110Aから水を噴出させることができることになる。なお、パイプ110が硬質樹脂の場合、実線で示す位置に配置する。
[第2実施例]
図9及び図10は第2実施例の下部電極装置200の構成を示す。この下部電極装置200は、パイプ110の替わりに弾性力を有するパイプ210を設けたものである。
パイプ210は、給水管103の流入口103Aに接続された軸パイプ部211と、この軸パイプ部211の上部から下部電極板101の面に沿って位置した回動パイプ部212とを有している。軸パイプ部211は下部電極板101の面に直交しており、回動パイプ部212は複数の孔212Aを形成している。各孔212Aの向きは、図11に示すように、水平方向に対して上方向にほぼ45°の角度に設定されている。
上部電極装置220(図示せず)も同様に構成するので、以下に下部電極装置200のみについて説明する。
回動パイプ部212の複数の孔212Aから水を噴出させると、孔212Aが水平方向に対して45°の斜め上方に向いていることにより、回動パイプ部212は孔212Aからの水の噴出力によって、図10に示すように時計回りに回動していくとともに、孔212Aから噴出した水は冷却パッド102の裏面に向かっていくので、冷却パッド102に当接する生体部分の表面の発生熱が効率よく吸熱されていく。
回動パイプ部212が鎖線位置まで回動したら、その水の噴出を停止させる。これにより、回動パイプ部212は弾性力により元の位置に戻る。再度、回動パイプ部212の複数の孔212Aから水を噴出させる。すなわち、水の噴出を断続的に行うことにより、回動パイプ部212が実線の位置と鎖線の位置との間を往復移動する。この往復移動によって、冷却パッド102内の水Wが効率よく撹拌されていき、図8に示すように、冷却パッド102内に凹部102A,102Bが形成されても、凹部102A,102B内に水が淀んでしまうことがなく、生体部分Rの表面Ra,Rbの発生熱を効率よく吸熱していくことができる。
なお、回動パイプ部212の孔212Aから噴出する水の水圧の変化を大きくすると、より大きな噴出力が得られ、回動パイプ部212を変形し易くなる。
[第3実施例]
図12及び図13は第3実施例の下部電極装置300の構成を示す。この下部電極装置300は、パイプ110の替わりに先端部が閉塞された環状パイプ310を設けたものであり、この環状パイプ310には真上に向いた複数の孔310Aが形成されている。
この複数の孔310Aから真上に向けて水が噴出し、この噴出した水によって冷却パッド102内の水Wが撹拌された状態となり、しかもその噴出した水が冷却パッド102の裏面に直接当たる状態となるので、冷却パッド102の裏面に当接する生体部分の表面の発生熱が効率よく吸熱されていくことになる。しかも、複数の孔310Aの水の噴出により、冷却パッド102内の水Wが撹拌されていく状態となるので、図8に示すように、冷却パッド102内に凹部102A,102Bが形成されても、凹部102A,102B内に水が淀んでしまうことがなく、生体部分Rの表面Ra,Rbの発生熱を効率よく吸熱していくことができる。
図示しない上部電極装置320も同様な構成であり、同様な効果を得ることができる。
[第4実施例]
図14は第4実施例の下部電極装置400の構成を示す。この下部電極装置400は、給水管103の上端の流入口103Aに拡散部材401を設けたものである。
拡散部材401は、図15及び図16に示すように、仕切壁402a〜402dによって形成された4つの噴出口402A〜402Dを有しており、この噴出口402A〜402Dは図16に示すように4方向の斜め上方に向けられている。
この拡散部材401の噴出口402A〜402Dから4方向の斜め上方に向けて水が噴出されると、この噴出により冷却パッド102内の水Wが撹拌された状態となり、しかもその噴出した水が冷却パッド102の裏面に直接当たる状態となるので、冷却パッド102の裏面に当接する生体部分の表面の発生熱が効率よく吸熱されていくことになる。
また、噴出口402A〜402Dからの水の噴出により、冷却パッド102内の水Wが撹拌されていく状態となるので、図8に示すように、冷却パッド102内に凹部102A,102Bが形成されても、凹部102A,102B内に水が淀んでしまうことがなく、生体部分Rの表面Ra,Rbの発生熱を効率よく吸熱していくことができる。
図示しない上部電極装置420も同様な構成であり、同様な効果を得ることができる。
[第5実施例]
図17及び図18は第5実施例の下部電極装置500を示す。この下部電極装置500は、排水管104の流出口104Aに環状パイプ501を接続し、給水管103の流入口103Aを下部電極板101の中央部に配置したものである。
環状パイプ501には複数の孔501Aが形成され、この孔501Aから冷却パッド102内の水Wが排水されていくようになっている。
給水管103の流入口103Aから水を噴出させると、環状パイプ501には複数の孔501Aから冷却パッド102内の水Wが排水されていき、この排水により、冷却パッド102内の水Wが撹拌された状態となり、しかも、流入口103Aから噴出される水が冷却パッド102の裏面に直接当たる状態となるので、冷却パッド102の裏面に当接する生体部分の表面の発生熱が効率よく吸熱されていく。
また、環状パイプ501には複数の孔501Aから冷却パッド102内の水Wが排水されていくことにより、矢印U1,U2で示す水流が形成されるので、図8に示すように、冷却パッド102内の両側で凹部102A,102Bが形成されても、その凹部102A,102B内には水の流れが生じ、その凹部102A,102Bに当接する生体部分Rの表面Raの発生熱を効率よく吸熱していくことができる。
なお、環状パイプ501の孔501Aから排水される排水力が弱い場合には、排水用のポンプを設けて強制的に排水を行うようにしてもよい。
図示しない上部電極装置520も同様な構成であり、同様な効果を得ることができる。
[第6実施例]
図19ないし図21は第6実施例の下部電極装置600を示す。この下部電極装置600は、下部電極板101の中央部に固定された軸パイプ(第1軸パイプ部)601と、この軸パイプ601に回転可能に嵌合された円筒状のキャプ部材602と、キャップ部材602に接続された4つの回転パイプ(第1回転パイプ部)603〜606とを有している。
軸パイプ601は、給水管103に連通されており、給水管103に送給された水が軸パイプ601内に導入されるようになっている。
回転パイプ603〜606は、キャップ部材602を介して軸パイプ601に連通されており、軸パイプ601内に導入された水はキャップ部材602を介して回転パイプ603〜606内に導入されるようになっている。
回転パイプ603〜606には、複数の孔603A〜606Aが形成されており、各孔603A〜606Aの向きは、回転パイプ603〜606が時計回りに回転するように、且つ、図21Aに示すように水平方向に対して45°の斜め上方向に設定されている。また、各孔603A〜606Aは、図20に示すように、回転パイプ603〜606の先端部側にある孔603A〜606Aほど先端側に向くように設定されている。
給水管103に水が送給されてくると、軸パイプ601及びキャップ部材602を介して回転パイプ603〜606内に導入され、回転パイプ603〜606の各孔603A〜606Aから水が噴出されていき、この噴出により回転パイプ603〜606がキャップ部材602とともに図20において時計回りに回転していく。回転パイプ603〜606の各孔603A〜606Aの水の噴出及び回転パイプ603〜606の回転により冷却パッド102内の水Wが大きく撹拌されていく。
この撹拌により、冷却パッド102の裏面に当接する生体部分の表面の発生熱が効率よく吸熱されていく。
また、図8に示すように、冷却パッド102内の両側で凹部102A,102Bが形成されても、回転パイプ603〜606が回転されていることにより、その凹部102A,102B内には、回転パイプ603〜606の各孔603A〜606Aから噴出する水が確実に入り込む。このため、その凹部102A,102B内には水流が生じ、その凹部102A,102Bに当接する生体部分Rの表面Ra,Rbの発生熱を吸熱していくことができる。
さらに、回転パイプ603〜606が回転することにより、冷却パッド102内の水Wが大きく撹拌されていくので、その凹部102A,102B内に確実に水流を発生させることができ、生体部分Rの表面Ra,Rbの発生熱をより確実に吸熱していくことができることになる。
図示しない上部電極装置620も同様な構成であり、同様な効果を得ることができる。
この実施例では、4つの回転パイプ603〜606を有しているが、これに限らず、他の複数であってもよく、また1つであってもよい。
[第7実施例]
図22は第7実施例の下部電極装置610を示す。この下部電極装置610は、第6実施例と同様なパイプ613〜616を有しており、このパイプ613〜616は回転しないようになっている。このパイプ613〜616には、第6実施例と同様に、複数の孔613A〜616Aが形成されている。
また、生体部分Rの幅方向のパイプ613,615はパイプ614,616より長く設定されている。これは、生体分Rの幅方向の冷却パッド102内の両側に凹部102A,102B(図8参照)が形成されるので、その凹部102A,102B内に水流を発生させるためである。また、上下方向(図22において)の上部と下部には冷却パッド102内に凹部が形成されないので、パイプ614,616は短くてもよい。
この第7実施例の下部電極装置610では、このパイプ613〜616の孔613A〜616Aから矢印に示す方向に水が噴出されると、冷却パッド102内に反時計回りの渦流が形成され、冷却パッド102に当接する生体部分Rの表面の発生熱を効率より吸熱していくことになる。
[第8実施例]
図23は第8実施例の下部電極装置700を示す。この下部電極装置700は、冷却パッド102内に熱交換膜701を設け、この熱交換膜701と下部電極板101とで冷却室702を形成し、熱交換膜701と冷却パッド102とで吸熱室を形成し、冷却室702に不凍液などの冷却液Gを封入し、吸熱室703に水Wを封入したものである。
冷却液Gは、図3に示す冷却装置70によって冷却して冷却パッド102内の冷却室702に送給される。また、冷却室702内の冷却液Gは冷却装置70へ排出されることになる。
この第7実施例によれば、冷却液Gを低い温度に設定することができるので、吸熱室703の水W全体を熱交換膜701を介して効率よく吸熱していくことができる。このため、図8に示すように、冷却パッド102内の両側で凹部102A,102Bが形成されても、この凹部102A,102Bの水Wの温度を下げることができ、その凹部102A,102Bに当接している生体部分Rの表面Rbの発生熱を効率よく吸熱していくことができる。
図示しない上部電極装置720も同様な構成であり、同様な効果を得ることができる。
[他の例]
上記実施例は、いずれも下部電極装置100〜700及び上部電極装置120〜720をガントリー本体32に装着するものであるが、図24に示すように、開閉する支持アーム801を有するガントリー本体802に下部電極装置100〜700及び上部電極装置120〜720を装着してもよい。上部電極装置120〜720は、図24に示す鎖線位置S3,S4の範囲でスライド移動可能となっている。
なお、支持アーム801は図示しない開閉機構によって開閉するようになっており、この開閉機構は従来と同様な構成なので、その説明は省略する。
上記実施例は、いずれも冷却パッド102を下部電極板101に、冷却パッド122を上部電極板121にそれぞれ取り付けて、下部電極板101と冷却パッド102とで、上部電極板121と冷却パッド122とで水Wを封入する空間をそれぞれ形成しているが、冷却パッド102,122のみで水Wを封入する空間を形成してもよい。この場合、各電極板101,121に取り付けなくてもよい。
第1,第3〜第6実施例では、治療中の間、冷却パッド102,122内に水を送給し続けるが、第2実施例と同様にその送給を断続させるようにしてもよい。このようにすることにより、冷却パッド102,122内の水Wを効率よく撹拌させることができる。
また、上記実施例では、下部電極装置100〜700と上部電極装置120〜720とは同じ構成となっているが、必ずしも同じ構成である必要はなく、例えば、下部電極装置100に対して上部電極装置220〜720のいずれかを採用してもよい。
この発明は、上記実施例に限られるものではなく、請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。

Claims (6)

  1. 吸熱液を流入、流出可能に収容した冷却パッドを一対の電極板と生体部分との間にそれぞれ配置し、前記一対の電極板間に高周波電力を印加させることにより前記生体部分を誘電加熱するとともに、前記一対の冷却パッド内のそれぞれに吸熱液を流入、流出させることによって、前記一対の電極板で挟み込まれている前記生体部分の発生熱を前記冷却パッドを介して吸熱していく高周波加温治療装置であって、
    前記吸熱液を撹拌する撹拌手段を前記冷却パッド内に設け、
    前記撹拌手段は、冷却パッド内に吸熱液を流入させる流入口に接続されると共に、複数の孔を有し且つ前記電極板の外周囲に沿って環状に形成された撹拌パイプを有し、前記流入口から流入される吸熱液を前記撹拌パイプ内に導入させて該撹拌パイプの複数の孔から前記冷却パッドの裏面に向けて噴出させることによって前記冷却パッド内の吸熱液を撹拌させることを特徴とする高周波加温治療装置。
  2. 吸熱液を流入、流出可能に収容した冷却パッドを一対の電極板と生体部分との間にそれぞれ配置し、前記一対の電極板間に高周波電力を印加させることにより前記生体部分を誘電加熱するとともに、前記一対の冷却パッド内のそれぞれに吸熱液を流入、流出させることによって、前記一対の電極板で挟み込まれている前記生体部分の発生熱を前記冷却パッドを介して吸熱していく高周波加温治療装置であって、
    前記吸熱液を撹拌する撹拌手段を前記冷却パッド内に設け、
    前記撹拌手段は、冷却パッド内に吸熱液を流入させる流入口に接続され且つ複数の孔を有する撹拌パイプを有し、前記流入口から流入される吸熱液を前記撹拌パイプ内に導入させて該撹拌パイプの複数の孔から噴出させることによって前記冷却パッド内の吸熱液を撹拌させ、
    前記撹拌パイプは、前記電極板に対して直交する方向に設けられた軸パイプ部と、この軸パイプ部の先端から電極板の面に沿って配置された弾性変形可能な且つ前記複数の孔を有する回動パイプ部とを有し、
    前記回動パイプ部は、前記複数の孔から吸熱液が噴出されることによって前記軸パイプ部を中心にして回動し、
    前記回動パイプ部の複数の孔からの吸熱液の噴出を断続的に行うことによって、該回動パイプ部を所定範囲の間を往復回動させることを特徴とする高周波加温治療装置。
  3. 前記回動パイプ部の複数の孔の向きは、この孔から噴出される吸熱液が冷却パッドの裏面に向うとともに回動パイプを回動させる方向に設定されていることを特徴とする請求項5に記載の高周波加温治療装置。
  4. 吸熱液を流入、流出可能に収容した冷却パッドを一対の電極板と生体部分との間にそれぞれ配置し、前記一対の電極板間に高周波電力を印加させることにより前記生体部分を誘電加熱するとともに、前記一対の冷却パッド内のそれぞれに吸熱液を流入、流出させることによって、前記一対の電極板で挟み込まれている前記生体部分の発生熱を前記冷却パッドを介して吸熱していく高周波加温治療装置であって、
    前記吸熱液を撹拌する撹拌手段を前記冷却パッド内に設け、
    前記撹拌手段は、冷却パッド内に吸熱液を流入させる流入口に接続され且つ複数の孔を有する撹拌パイプを有し、前記流入口から流入される吸熱液を前記撹拌パイプ内に導入させて該撹拌パイプの複数の孔から噴出させることによって前記冷却パッド内の吸熱液を撹拌させ、
    前記撹拌パイプは、前記電極板の中央部にその電極面に直交する方向に設けた軸パイプ部と、この軸パイプ部の先端部に回転可能に設けられ且つ電極板の面に沿って配置された回転パイプ部とを有し、この回転パイプ部は前記複数の孔を有し、
    前記回転パイプ部の複数の孔の向きは、この孔から噴出される吸熱液が前記冷却パッドの裏面に向うとともに回転パイプ部を回転させるように設定されていることを特徴とする高周波加温治療装置。
  5. 吸熱液を冷却する冷却手段と、この冷却手段で冷却した吸熱液を前記冷却パッド内へ送給するポンプとを有する冷却装置を備え、
    この冷却装置は、冷却された吸熱液を前記ポンプで冷却パッド内へ送給して、この冷却パッド内の吸熱液を前記冷却手段へ戻すことによって、該吸熱液を前記冷却パッドと冷却手段との間で循環させることを特徴とする請求項4ないし請求項7のいずれか1項に記載の高周波加温治療装置。
  6. 前記一対の電極板のそれぞれは、円形をなすとともに、その直径は前記生体部分の幅方向の寸法と略同一であることを特徴とする請求項4ないし請求項7のいずれか1項に記載の高周波加温治療装置。
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