JP6326744B2 - 情報処理システム、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法およびプログラムに関する。
従来、画像読取装置などに搭載可能な写真管理アプリが知られている。この写真管理アプリの例としては、ネットワークで接続された外部サーバに置かれた画像ファイル群と印刷形式の雛形を表すモデル(以下、「テンプレート画像」と称する場合がある)を並列で表示し、例えばユーザが、画面上の画像ファイルに対して指などを接触させることで当該画像ファイルを選択し、その指を画面に接触させたまま、テンプレート画像上の規定の位置範囲に動かすと、その選択された画像ファイルをテンプレート画像上に形成するとともに、その付帯情報を文字情報としてテンプレート画像上に描画する機能を提供するためのアプリケーションである。
しかし、従来の写真管理アプリでは、ユーザは、画面上において、添付したい画像ファイルを指などで選択し、雛形(予め定められたフォーマット)に貼り付ける作業をしなければならず、画面が小さい場合には非常に操作しにくいという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、予め定められたフォーマットの所定領域に画像データを添付する際の操作効率を向上させることが可能な情報処理システム、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、画像読取部により読み取られた原稿の画像を示す第1画像データを受信する受信部と、前記第1画像データに含まれる手書き文字を認識する認識部と、それぞれが印刷形式の雛形を表す複数種類のテンプレート画像ごとに、第2画像データが添付される所定領域の位置情報を対応付けた第1対応情報を保存する第1保存部と、前記第1画像データの特徴情報に基づいて、対応する前記テンプレート画像を特定する特定部と、複数種類の文字ごとに、前記第2画像データを対応付けた第2対応情報を保存する第2保存部と、前記認識部により認識された前記手書き文字に対応する前記第2画像データを、前記特定部により特定された前記テンプレート画像の前記所定領域に添付して第3画像データを生成する画像添付部と、前記認識部によって前記手書き文字が認識されなかった場合、前記テンプレート画像のレイアウトを変更する変更部と、を備え、前記認識部は、前記第1画像データのうち、前記特定部により特定された前記テンプレート画像の前記所定領域に対応する領域内の前記手書き文字を認識する、情報処理システムである。
本発明によれば、予め定められたフォーマットの所定領域に画像データを添付する際の操作効率を向上させることができる。
図1は、MFPのハードウェア構成例を示す図である。 図2は、MFPのソフトウェア構成例を示す模式図である。 図3は、第1実施形態の操作部の機能構成の一例を示す図である。 図4は、第1実施形態のMFPの動作例を示すフロー図である。 図5は、写真番号記載フォーマット用紙の一例を示す図である。 図6は、操作部に表示される画面の一例を示す図である。 図7は、写真番号が記入されたフォーマット用紙の一例を示す図である。 図8は、操作部に表示される画面の一例を示す図である。 図9は、第2実施形態の操作部の機能構成の一例を示す図である。 図10は、訂正記号が記入されたフォーマット用紙の一例を示す図である。 図11は、第2実施形態のMFPの動作例を示すフロー図である。 図12は、第3実施形態の操作部の機能構成の一例を示す図である。 図13は、第3実施形態のMFPの動作例を示すフロー図である。 図14は、第4実施形態の操作部の機能構成の一例を示す図である。 図15は、第4実施形態のMFPの動作例を示すフロー図である。 図16は、第5実施形態の操作部の機能構成の一例を示す図である。 図17は、第5実施形態のMFPの動作例を示すフロー図である。 図18は、操作部に表示される画面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理システム、情報処理方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。以下では、本発明に係る情報処理システムを、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)に適用した場合を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではない。なお、複合機とは、印刷機能、複写機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する装置である。本発明に係る情報処理システムが適用された複合機は、少なくともスキャナ機能を有する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態のMFP1のハードウェア構成例を示すブロック図である。図1に示すように、MFP1は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種の機能を実現可能な本体10と、ユーザの操作に応じた入力を受け付ける操作部20と、を備える。本体10と操作部20は、専用の通信路300を介して相互に通信可能に接続されている。通信路300は、例えばUSB(Universal Serial Bus)規格のものを用いることもできるが、有線か無線かを問わず任意の規格のものであってよい。
なお、本体10は、操作部20で受け付けた入力に応じた動作を行うことができる。また、本体10は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じた動作を行うこともできる。
次に、本体10のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、本体10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、HDD(ハードディスクドライブ)14と、通信I/F(インタフェース)15と、接続I/F16と、エンジン部17とを備え、これらがシステムバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は、本体10の動作を統括的に制御する。CPU11は、RAM13をワークエリア(作業領域)としてROM12またはHDD14等に格納されたプログラムを実行することで、本体10全体の動作を制御し、上述したコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能などの各種機能を実現する。
通信I/F15は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置と通信するためのインタフェースである。接続I/F16は、通信路300を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。
エンジン部17は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、および、プリンタ機能を実現させるための、汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。例えば、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ(画像読取部)、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ(画像形成部)、ファクス通信を行うファクス部などを備えている。本実施形態におけるエンジン部17は、少なくともスキャナ(画像読取部)を備えており、このスキャナ(画像読取部)は、OCR(Optical Character Recognition)の機能を有している。更に、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(自動原稿給送装置)のような特定のオプションを備えることもできる。
次に、操作部20のハードウェア構成について説明する。図1に示すように、操作部20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、フラッシュメモリ24と、通信I/F25と、接続I/F26と、操作パネル27と、を備え、これらがシステムバス28を介して相互に接続されている。
CPU21は、操作部20の動作を統括的に制御する。CPU21は、RAM23をワークエリア(作業領域)としてROM22またはフラッシュメモリ24等に格納されたプログラムを実行することで、操作部20全体の動作を制御し、ユーザから受け付けた入力に応じた情報(画像)の表示などの後述する各種機能を実現する。
通信I/F25は、インターネットなどのネットワークを介してサーバ装置等の外部装置と通信するためのインタフェースである。接続I/F26は、通信路300を介して本体10と通信するためのインタフェースである。
操作パネル27は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報(例えばMFP1の動作状況を示す情報、設定状態などを示す情報など)を表示する。この例では、操作パネル27は、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD)で構成されるが、これに限られるものではない。例えばタッチパネル機能が搭載された有機EL表示装置で構成されてもよい。さらに、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部やランプ等の表示部を設けることもできる。
次に、MFP1のソフトウェア構成について説明する。図2は、MFP1のソフトウェア構成の一例を示す模式図である。図2に示すように、本体10は、アプリ層101と、サービス層102と、OS層103とを有する。アプリ層101、サービス層102、および、OS層103の実体は、ROM12やHDD14等に格納されている各種ソフトウェアである。CPU11が、これらのソフトウェアを実行することにより、各種の機能が提供される。
アプリ層101のソフトウェアは、ハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのアプリケーションソフトウェア(以下の説明では、単に「アプリ」あるいは「アプリケーション」と称する場合がある)である。例えばアプリケーションの種類としては、コピー機能を提供するためのコピーアプリ、スキャナ機能を提供するためのスキャナアプリ、ファクス機能を提供するためのファクスアプリ、プリンタ機能を提供するためのプリンタアプリなどが挙げられる。
サービス層102のソフトウェアは、アプリ層101とOS層103との間に介在し、アプリケーションに対し、本体10が備えるハードウェア資源を利用するためのインタフェースを提供するためのソフトウェアである。より具体的には、ハードウェア資源に対する動作要求の受付、動作要求の調停を行う機能を提供するためのソフトウェアである。サービス層102が受け付ける動作要求としては、スキャナによる読み取りやプロッタによる印刷等の要求が考えられる。
なお、サービス層102によるインタフェースの機能は、本体10のアプリ層101だけではなく、操作部20のアプリ層201に対しても提供される。すなわち、操作部20のアプリ層201(アプリ)も、サービス層102のインタフェース機能を介して、本体10のハードウェア資源(例えばエンジン部17)を利用した機能を実現することができる。
OS層103のソフトウェアは、本体10が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供するための基本ソフトウェア(オペレーティングシステム)である。サービス層102のソフトウェアは、各種アプリからのハードウェア資源の利用要求を、OS層103が解釈可能なコマンドに変換してOS層103に渡す。そして、OS層103のソフトウェアによりコマンドが実行されることで、ハードウェア資源は、アプリケーションの要求に従った動作を行う。
同様に、操作部20は、アプリ層201と、サービス層202と、OS層203とを有する。操作部20が備えるアプリ層201、サービス層202及びOS層203も、階層構造については本体10側と同様である。ただし、アプリ層201のアプリにより提供される機能や、サービス層202が受け付け可能な動作要求の種類は、本体10側とは異なる。アプリ層201のアプリとしては、操作部20が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアであってもよいが、主として、本体10が備える機能(コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、プリンタ機能)に関する操作や表示を行うためのUI(ユーザインタフェース)の機能を提供するためのソフトウェアや、ユーザが使用するデジタルカメラなどの撮像装置の撮像により得られた画像データ(請求項の「第2画像データ」に対応)を、スキャナにより読み取られた原稿の画像データ(請求項の「第1画像データ」に対応)の所定領域に添付する機能を提供するためのソフトウェア(以下の説明では、「写真管理アプリ」と称する場合がある)などが含まれる。
なお、本実施形態では、機能の独立性を保つために、本体10側のOS層103のソフトウェアと操作部20側のOS層203のソフトウェアが互いに異なる。つまり、本体10と操作部20は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作する。例えば、本体10側のOS層103のソフトウェアとしてLinux(登録商標)を用い、操作部20側のOS層203のソフトウェアとしてAndroid(登録商標)を用いることも可能である。
また、本実施形態では、操作部20に対する電力供給は、本体10から通信路300を経由して行われているので、操作部20の電源制御を、本体10の電源制御とは別に(独立して)行うことができる。
次に、MFP1の機能構成について説明する。図3は、操作部20の機能構成の一例を示す図である。説明の便宜上、図3では、上述の写真管理アプリに関する機能を主に例示しているが、操作部20が有する機能は、これらに限られるものではない。
図3に示すように、操作部20は、受信部211と、認識部212と、第1保存部213と、特定部214と、第2保存部215と、画像添付部216と、生成データ保存部217と、第1表示部218とを有する。上記各部については、これらの一部又は全部がソフトウェア(プログラム)、ハードウェア回路であっても良い。また、上記各部のうちの一部が本体10側に搭載される形態であってもよい。
受信部211は、上述のエンジン部17に含まれるスキャナ(画像読取部)により読み取られた原稿の画像を示す第1画像データを受信する。本実施形態におけるスキャナは、原稿をスキャンして読み取った画像に対してOCR処理を行い、原稿画像の属性を表す様々な画像特性値を算出する。なお、OCR処理は、公知の技術であるため、ここでは詳細な説明は省略する。本実施形態におけるスキャナは、スキャン結果を示す第1画像データと、OCR処理の結果を示すOCR情報(算出された画像特性値を示す情報)とを操作部20へ送信する。受信部211は、スキャナからの第1画像データとOCR情報とを受信する。
認識部212は、第1画像データに含まれる手書き文字を認識する。本実施形態における認識部212は、受信部211で受信した第1画像データとOCR情報とに基づいて、第1画像データに含まれる手書き文字を認識する。
第1保存部213は、それぞれが印刷形式の雛形を表す複数種類のテンプレート画像ごとに、第2画像データが添付される所定領域の位置情報(例えば画像データの座標系における座標情報)を対応付けた第1対応情報を保存する。この例では、第2画像データは、ユーザが使用するデジタルカメラなどの撮像装置の撮像により得られた画像データである。「撮像」とは、レンズなどの光学系により結像された被写体(撮像対象)の像を、電気信号に変換することを指す。以下の説明では、上記所定領域を、「写真添付領域」と称する場合がある。
特定部214は、第1画像データの特徴情報に基づいて、対応するテンプレート画像を特定する。例えば特定部214は、第1保存部213に格納された複数のテンプレート画像のうち、第1画像データの特徴点(特徴情報の一例)と一致する特徴点を含むテンプレート画像を、第1画像データに対応するテンプレート画像として特定することもできる。なお、これに限らず、上記特徴情報は、例えばテンプレート画像を判別するための判別画像(例えばバーコードなど)であってもよい。この例では、予め原稿に判別画像を描画しておき、特定部214は、スキャン結果を示す第1画像データを解析して判別画像を抽出し、その抽出した判別画像から、対応するテンプレート画像を特定することもできる。
ここで、本実施形態における認識部212は、受信部211で受信した第1画像データのうち、特定部214により特定されたテンプレート画像の所定領域に対応する領域内の手書き文字を認識する。より具体的には、認識部212は、第1保存部213に保存された第1対応情報を参照して、特定部214により特定されたテンプレート画像に対応する位置情報(例えば画像データの座標系における座標情報)を特定し、受信部211で受信した第1画像データのうち、その特定した位置情報によって示される領域内の手書き文字を認識するという具合である。
第2保存部215は、複数種類の文字ごとに、第2画像データを対応付けた第2対応情報を保存する。第2保存部215に格納される第2対応情報は、第2画像データの追加や削除が行われるたびに更新される。第2画像データは、SDカードなどの外部記憶媒体から読み込むこともでき、読み込んだ第2画像データと、特定の文字とを対応付けて第2対応情報を生成(あるいは更新)することもできる。
画像添付部216は、認識部212により認識された手書き文字に対応する第2画像データを、特定部214により特定されたテンプレート画像の所定領域に添付して第3画像データを生成する。より具体的には、画像添付部216は、第2保存部215に保存された第2対応情報を参照して、認識部212により認識された手書き文字に対応する第2画像データを特定する。そして、画像添付部216は、その特定した第2画像データを、特定部214により特定されたテンプレート画像の所定領域に添付して第3画像データを生成する。
生成データ保存部217は、画像添付部216により生成された第3画像データを保存する。第1表示部218は、第3画像データを操作パネル27に表示する制御を行う。また、第1表示部218は、添付可能な第2画像データのリストを表示する制御を行うこともできる。この例では、第1表示部218は、添付可能な第2画像データのリストとして、上述の第2対応情報を表示する。より具体的には、第1表示部218は、添付可能な第2画像データ(この例では写真データ)ごとに、写真データを識別する番号を示す写真番号(上記文字の一例)を対応付けた第2対応情報を表示するという具合である。さらに、第1表示部218は、テンプレート画像のリストを表示する制御を行うこともできる。
次に、MFP1の動作例を説明する。図4は、写真データ(第2画像データの一例)をテンプレート画像に添付して表示する手順の一例を示すフロー図である。まず、ユーザは、予め印刷しておいた写真番号記載フォーマット用紙(原稿)に対して、添付したい写真データの写真番号を記入する(ステップS1)。図5は、写真番号記載フォーマット用紙の一例を示す図である。写真番号記載フォーマット用紙は写真添付領域を有し、この写真添付領域には、添付したい写真データの写真番号を記入する領域が含まれている。
また、このとき、図6に示すように、操作パネル27の画面上には、添付可能な写真データごとに写真番号を対応付けた第2対応情報と、写真番号の記入を促す情報とが表示されている。また、この例では、操作パネル27の画面上には、スキャナによるスキャンの実行指示を受け付けるUI画像30も併せて表示されている。ユーザは、操作パネル27上に表示された第2対応情報を見ながら、添付したい写真データの写真番号を写真番号記載フォーマット用紙に記入する。図7は、写真番号が記入された後の写真番号記載フォーマット用紙の一例を示す図である。
ユーザは、添付したい写真データの写真番号を写真番号記載フォーマット用紙に記入した後、スキャナによるスキャンの実行を指示する(ステップS2)。この例では、ユーザは、操作パネル27上に表示されたUI画像30(図6参照)を押下する操作を行うことで、スキャナによるスキャンの実行指示を入力することができる。スキャナによるスキャンの実行指示を受け付けた場合、スキャナは、写真番号が記入された写真番号記載フォーマット用紙のスキャンを開始し、スキャン結果を示す第1画像データを得る。また、スキャナは、第1画像データに対してOCR処理を行い、スキャン結果を示す第1画像データと、OCR処理の結果を示すOCR情報とを操作部20へ送信する。
操作部20の受信部211は、第1画像データとOCR情報とをスキャナから受信する(ステップS3)。次に、特定部214は、ステップS3で受信した第1画像データの特徴情報に基づいて、対応するテンプレート画像を特定する(ステップS4)。例えば特定部214は、第1保存部213に格納された複数のテンプレート画像のうち、第1画像データの特徴点と一致する特徴点を含むテンプレート画像を、第1画像データに対応するテンプレート画像として特定することもできる。なお、これに限らず、上述したように、上記特徴情報は、例えばテンプレート画像を判別するための判別画像(例えばバーコードなど)であってもよい。
次に、認識部212は、ステップS3で受信した第1画像データのうち、ステップS4で特定されたテンプレート画像の所定領域に対応する領域内の手書き文字を認識する。この例では、認識部212は、第1保存部213に保存された第1対応情報を参照して、ステップS4で特定されたテンプレート画像に対応する位置情報を特定し、第1画像データのうち、その特定した位置情報によって示される領域内の手書き文字をOCR情報に基づいて認識するという具合である。要するに、認識部212は、写真番号記載フォーマット用紙の写真添付領域に記入された手書き文字を認識する(ステップS5)。
次に、画像添付部216は、ステップS5で認識された手書き文字に対応する第2画像データを、ステップS4で特定したテンプレート画像の所定領域に添付して第3画像データを生成する(ステップS6)。より具体的には、画像添付部216は、第2保存部215に保存された第2対応情報を参照して、ステップS5で認識された手書き文字に対応する第2画像データを特定する。また、画像添付部216は、第1保存部213に保存された第1対応情報を参照して、ステップS4で特定されたテンプレート画像の所定領域を特定する。そして、画像添付部216は、以上のようにして特定した第2画像データを、以上のようにして特定したテンプレート画像の所定領域に添付して第3画像データを生成する。
なお、例えば画像添付部216は、ステップS5で認識された手書き文字に対応する第2画像データのサイズと、ステップS4で特定したテンプレート画像の所定領域のサイズとが異なる場合は、第2画像データのサイズを調整する機能を有していてもよい。要するに、画像添付部216は、所定領域のサイズに合わせて、第2画像データのサイズを変化させる機能を有していてもよい。
次に、図8に示すように、第1表示部218は、ステップS6で生成された第3画像データを操作パネル27に表示する制御を行う(ステップS7)。図8の例では、操作パネル27には、印刷の実行指示を受け付けるUI画像31も併せて表示されている。この例では、ユーザは、操作パネル27上に表示されたUI画像31を押下する操作を行うことで、印刷の実行指示を入力することができる。印刷の実行指示を受け付けた場合、MFP1(エンジン部17が有する画像形成部)は、第3画像データの印刷を開始するという具合である。
以上に説明したように、本実施形態では、ユーザが、添付したい写真データの写真番号を写真番号記載フォーマット用紙に手書きで記入した後、スキャナによるスキャンの実行を指示すると、上述の写真管理アプリが搭載された操作部20は、ユーザが手書きで記入した写真番号に対応する写真データを、スキャン結果を示す第1画像データに対応するテンプレート画像の所定領域に添付して第3画像データを生成する。これにより、予め定められたフォーマット(テンプレート画像)の所定領域に画像データを添付する際の操作効率を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。上述の第1実施形態と重複する部分については適宜に説明を省略する。
図9は、第2実施形態に係る操作部220の機能構成の一例を示す図である。図9に示すように、操作部220は、受信部211と、認識部221と、第1保存部213と、特定部214と、第2保存部215と、画像添付部216と、生成データ保存部217と、第1表示部218とを有する。認識部221以外の機能は、第1実施形態と同様である。
認識部221は、第1実施形態で説明した機能に加えて、文字を訂正するための訂正記号を検出した場合は、検出した訂正記号から一定範囲内に存在する手書き文字を認識する機能を有する。訂正記号の例としては、例えば図10に示すような二重線32などが含まれる。
図11は、第2実施形態において、写真データをテンプレート画像に添付して表示する手順の一例を示すフロー図である。ここでは、認識部221によって訂正記号が検出される場合を例に挙げて説明する。図11に示すステップS11〜ステップS14の処理の内容は、図4に示すステップS1〜ステップS4の処理の内容と同様であるので、詳細な説明は省略する。
ステップS14の後、認識部221は、写真添付領域に記入された訂正記号を検出する(ステップS15)。次に、認識部221は、テンプレート画像の文字列以外の文字が、検出した訂正記号から一定範囲内に存在するか否かを判断する(ステップS16)。この検索範囲は、第1画像データのうち、写真添付領域に相当する範囲などに限定される。一定範囲内に文字が存在する場合(ステップS16:Yes)、認識部221は、その文字を、写真添付領域に記入された文字として認識する。そして、画像添付部216は、第2対応情報を参照して、認識部221により認識された文字に対応する第2画像データを特定し、特定した第2画像データを、ステップS14で特定したテンプレート画像の所定領域に添付して第3画像データを生成する(ステップS17)。そして、第1表示部218は、ステップS17で生成された第3画像データを表示する(ステップS18)。一方、上述のステップS16において、一定範囲内に文字が存在しない場合(ステップS16:No)、そのまま処理は終了する。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。上述の第1実施形態と重複する部分については適宜に説明を省略する。
図12は、第3実施形態に係る操作部230の機能構成の一例を示す図である。図12に示すように、操作部230は、受信部211と、認識部212と、第1保存部213と、特定部214と、第2保存部215と、画像添付部216と、生成データ保存部217と、第1表示部218と、編集部231とを有する。編集部231以外の機能は、第1実施形態と同様である。
編集部231は、第1表示部218によって第3画像データが表示されたときに、手書き文字の編集を行うか否かをユーザに問い合わせる制御を行い、手書き文字を編集する指示を受け付けた場合は、第3画像データを作り直す制御を行う。より具体的には、編集部231は、画像添付部216により生成された第3画像データを破棄し、受信部211に対して、新たな第1画像データの受信を待つことを指示する。
図13は、第3実施形態において、写真データをテンプレート画像に添付して表示する手順の一例を示すフロー図である。図13に示すステップS21〜ステップS27の処理の内容は、図4に示すステップS1〜ステップS7の処理の内容と同様であるので、詳細な説明は省略する。図13に示すステップS27の後、編集部231は、手書き文字の編集を行うか否かをユーザに問い合わせる制御を行う(ステップS28)。この例では、編集部231は、手書き文字を編集する指示を受け付けるための編集ボタン(UI画像)を操作パネル27上に表示する制御を行う。
ここでは、ユーザが、手書き文字の編集を行う場合を例に挙げて説明する。ステップS28の後、ユーザは、編集ボタンを押下する操作を行う(ステップS29)。ユーザが編集ボタンを押下する操作を行った場合(ステップS30:Yes)、編集部231は、第3画像データを作り直す制御を行う。この例では、編集部231は、ステップS26で生成された第3画像データを破棄し、受信部211に対して、新たな第1画像データの受信を待つことを指示する。そして、ユーザは、スキャンした原稿に記入した写真番号を修正する(ステップS31)。例えば、修正したい番号の上に二重線を引いて、その近傍に新しい番号を記入してもよい。以降、ステップS22以降の処理が繰り返される。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について説明する。上述の第1実施形態と重複する部分については適宜に説明を省略する。
図14は、第4実施形態に係る操作部240の機能構成の一例を示す図である。図14に示すように、操作部240は、受信部211と、認識部212と、第1保存部213と、特定部214と、第2保存部215と、画像添付部246と、生成データ保存部217と、第1表示部218と、第2表示部241と、選択部242とを有する。第2表示部241、選択部242、および、画像添付部246以外の機能は、第1実施形態と同様である。
第2表示部241は、認識部212によって複数種類の手書き文字が認識された場合は、第3画像データが生成される前に、認識部212により認識された複数種類の手書き文字を表示する。選択部242は、ユーザの指示に従って、第2表示部241によって表示された複数種類の手書き文字のうちの何れかを選択する。画像添付部246は、第1実施形態で説明した機能に加えて、選択部242により選択された手書き文字に対応する第2画像データを、特定部214により特定されたテンプレート画像の所定領域に添付して第3画像データを生成する。
図15は、第4実施形態において、写真データをテンプレート画像に添付して表示する手順の一例を示すフロー図である。図15に示すステップS31〜ステップS35の処理の内容は、図4に示すステップS1〜ステップS5の処理の内容と同様であるので、詳細な説明は省略する。ここでは、図13に示すステップS35において、認識部212は、複数種類の手書き文字を認識した場合を例に挙げて説明する。ステップS35の後、第2表示部241は、認識部212によって認識された複数種類の手書き文字を操作パネル27上に表示する制御を行う(ステップS36)。これを見たユーザは、何れかの文字を選択することを指示する(ステップS37)。そして、選択部242は、ユーザの指示に従って、何れかの文字を選択する(ステップS38)。
次に、画像添付部246は、ステップS38で選択された文字に対応する第2画像データを、ステップS34で特定されたテンプレート画像の所定領域に添付して第3画像データを生成する(ステップS39)。次に、第1表示部218は、ステップS39で生成された第3画像データを表示する(ステップS40)。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態について説明する。上述の第1実施形態と重複する部分については適宜に説明を省略する。
図16は、第5実施形態に係る操作部250の機能構成の一例を示す図である。図16に示すように、操作部250は、受信部211と、認識部212と、第1保存部213と、特定部214と、第2保存部215と、画像添付部216と、生成データ保存部217と、第1表示部218と、変更部251とを有する。変更部251以外の機能は、第1実施形態と同様である。
変更部251は、認識部212によって手書き文字が認識されなかった場合、テンプレート画像のレイアウトを変更することができる。より具体的には、変更部251は、テンプレート画像のレイアウトを変更するか否かをユーザに問い合わせる制御を行い、テンプレート画像のレイアウトを変更する指示を受け付けた場合は、テンプレート画像のレイアウトを変更する。本実施形態では、変更部251は、認識部212によって手書き文字が認識されなかった場合、レイアウトを変更する指示を受け付けるためのレイアウト変更ボタン(UI画像)を操作パネル27上に表示する制御を行う。
図17は、第5実施形態において、写真データをテンプレート画像に添付して表示する手順の一例を示すフロー図である。図17に示すステップS41〜ステップS45の処理の内容は、図4に示すステップS1〜ステップS5の処理の内容と同様であるので、詳細な説明は省略する。また、図17に示すステップS50およびステップS51の処理の内容は、図4に示すステップS6およびステップS7の処理の内容と同様であるので、詳細な説明は省略する。
ステップS45の後、認識部212は、ステップS43で受信した第1画像データに、写真番号を示す手書き文字が含まれているか否かを判断する(ステップS46)。この判断は、写真添付領域ごとに行う。写真番号を示す手書き文字が含まれていないと判断された場合(ステップS46:No)、変更部251は、テンプレート画像のレイアウトを変更するか否かをユーザに問い合わせる制御を行う(ステップS47)。この例では、変更部251は、上述のレイアウト変更ボタンを操作パネル27上に表示する制御を行う。
ここでは、ユーザがレイアウトの変更を指示する場合を例に挙げて説明する。ステップS47の後、ユーザは、レイアウト変更ボタンを押下する操作を行う(ステップS48)。ユーザがレイアウト変更ボタンを押下する操作を行った場合、つまり、レイアウトを変更する指示を受け付けた場合、変更部251は、テンプレート画像のレイアウトを変更する(ステップS49)。例えば変更部251は、テンプレート画像のうち、写真番号が記入されなかった写真添付領域の箇所とそれに関連する部分を削除することもできる。この例では、図18に示すように、写真番号が記入された箇所のみ表示されることになる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、上述の各実施形態では、本体10と操作部20は、別々のオペレーティングシステムで互いに独立して動作しているが、これに限らず、例えば本体10と操作部20が同じオペレーティングシステムで動作する形態であってもよい。
また、上述した各実施形態の情報処理システムで実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 MFP
10 本体
20 操作部
211 受信部
212 認識部
213 第1保存部
214 特定部
215 第2保存部
216 画像添付部
217 生成データ保存部
218 第1表示部
231 編集部
241 第2表示部
242 選択部
251 変更部
300 通信路
特開2010−136085号公報

Claims (10)

  1. 画像読取部により読み取られた原稿の画像を示す第1画像データを受信する受信部と、
    前記第1画像データに含まれる手書き文字を認識する認識部と、
    それぞれが印刷形式の雛形を表す複数種類のテンプレート画像ごとに、第2画像データが添付される所定領域の位置情報を対応付けた第1対応情報を保存する第1保存部と、
    前記第1画像データの特徴情報に基づいて、対応する前記テンプレート画像を特定する特定部と、
    複数種類の文字ごとに、前記第2画像データを対応付けた第2対応情報を保存する第2保存部と、
    前記認識部により認識された前記手書き文字に対応する前記第2画像データを、前記特定部により特定された前記テンプレート画像の前記所定領域に添付して第3画像データを生成する画像添付部と、
    前記認識部によって前記手書き文字が認識されなかった場合、前記テンプレート画像のレイアウトを変更する変更部と、を備え、
    前記認識部は、前記第1画像データのうち、前記特定部により特定された前記テンプレート画像の前記所定領域に対応する領域内の前記手書き文字を認識する、
    情報処理システム。
  2. 前記特徴情報は、前記テンプレート画像を判別するための判別画像である、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記画像添付部は、前記所定領域のサイズに合わせて、前記第2画像データのサイズを変化させる、
    請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記第3画像データを表示する第1表示部をさらに備える、
    請求項1乃至3のうちの何れか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記認識部は、文字を訂正するための訂正記号を検出した場合は、検出した前記訂正記号から一定範囲内に存在する前記手書き文字を認識する、
    請求項1乃至4のうちの何れか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記第1表示部によって前記第3画像データが表示されたときに、前記手書き文字の編集を行うか否かをユーザに問い合わせる制御を行い、前記手書き文字を編集することを示す入力を受け付けた場合は、前記第3画像データを作り直す制御を行う編集部をさらに備える、
    請求項4に記載の情報処理システム。
  7. 前記認識部によって複数種類の前記手書き文字が認識された場合は、前記第3画像データが生成される前に、前記認識部により認識された前記複数種類の前記手書き文字を表示する第2表示部と、
    ユーザの指示に従って、前記第2表示部によって表示された前記複数種類の前記手書き文字のうちの何れかを選択する選択部と、をさらに備え、
    前記画像添付部は、前記選択部により選択された前記手書き文字に対応する前記第2画像データを、前記特定部により特定された前記テンプレート画像の前記所定領域に添付して前記第3画像データを生成する、
    請求項1乃至4のうちの何れか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記変更部は、前記テンプレート画像のレイアウトを変更するか否かをユーザに問い合わせる制御を行い、前記テンプレート画像のレイアウトを変更することを示す入力を受け付けた場合は、前記テンプレート画像のレイアウトを変更する制御を行う、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  9. 画像読取部により読み取られた原稿の画像を示す第1画像データを受信する受信ステップと、
    前記第1画像データに含まれる手書き文字を認識する認識ステップと、
    前記第1画像データの特徴情報に基づいて、前記第1画像データに対応し、かつ、印刷形式の雛形を表すテンプレート画像を特定する第1特定ステップと、
    複数種類の文字ごとに、第2画像データを対応付けた第2対応情報を参照して、前記認識ステップにより認識された前記手書き文字に対応する前記第2画像データを特定する第2特定ステップと、
    複数種類の前記テンプレート画像ごとに、前記第2画像データが添付される所定領域の位置情報を対応付けた第1対応情報を参照して、前記第1特定ステップで特定された前記テンプレート画像の前記所定領域を特定する第3特定ステップと、
    前記第2特定ステップで特定した前記第2画像データを、前記第3特定ステップで特定した前記テンプレート画像の前記所定領域に添付して第3画像データを生成する画像添付ステップと、
    前記認識ステップによって前記手書き文字が認識されなかった場合、前記テンプレート画像のレイアウトを変更する変更ステップと、を含み、
    前記認識ステップは、前記第1画像データのうち、前記第3特定ステップにより特定された前記テンプレート画像の前記所定領域に対応する領域内の前記手書き文字を認識する、
    情報処理方法。
  10. コンピュータに、
    画像読取部により読み取られた原稿の画像を示す第1画像データを受信する受信ステップと、
    前記第1画像データに含まれる手書き文字を認識する認識ステップと、
    前記第1画像データの特徴情報に基づいて、前記第1画像データに対応し、かつ、印刷形式の雛形を表すテンプレート画像を特定する第1特定ステップと、
    複数種類の文字ごとに、第2画像データを対応付けた第2対応情報を参照して、前記認識ステップにより認識された前記手書き文字に対応する前記第2画像データを特定する第2特定ステップと、
    複数種類の前記テンプレート画像ごとに、前記第2画像データが添付される所定領域の位置情報を対応付けた第1対応情報を参照して、前記第1特定ステップで特定された前記テンプレート画像の前記所定領域を特定する第3特定ステップと、
    前記第2特定ステップで特定した前記第2画像データを、前記第3特定ステップで特定した前記テンプレート画像の前記所定領域に添付して第3画像データを生成する画像添付ステップと、
    前記認識ステップによって前記手書き文字が認識されなかった場合、前記テンプレート画像のレイアウトを変更する変更ステップと、を実行させ、
    前記認識ステップは、前記第1画像データのうち、前記第3特定ステップにより特定された前記テンプレート画像の前記所定領域に対応する領域内の前記手書き文字を認識する、
    プログラム。
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