JP6325918B2 - 防火シャッタ用安全装置 - Google Patents
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Description
(1)本発明の防火シャッタ用安全装置は、人が挟まれた際に上方に移動して退避する防火スライド板により安全性を確保するとともに、自動ロック装置を付設したので、ストッパ杆が設置面に当接して防火シャッタが閉鎖されている状態では、外部(屋外)から防火スライドを開くことができないので、不審な部外者の侵入を阻止することができ、防犯効果が大きい。
全体構成:
図1〜8は、本発明に係る防火シャッタ用安全装置の実施例1を説明する図である。図1は、本発明に係る防火シャッタ用安全装置23を付設した防火シャッタ21が少し開いている状態を屋内側から見た図であり、そのA−A及びB−B断面を図2(a)及び図(b)(ガイドレール3の図示は省略した。)にそれぞれ示している。
以上の構成から成る本発明に係る防火シャッタ用安全装置23は、新規な構成の自動ロック装置70を備えている。この点が、本発明の特徴的な構成である。以下、この自動ロック装置70について説明する。
以上のような構成より成る防火シャッタ21の防火シャッタ用安全装置23の作用について説明する。火災や点検時(建物の出入口に設けた防火シャッタは夜間の閉鎖時等)等以外の平常時は、防火シャッタ21は、シャッタカーテン2が上方のシャッタボックス8内に巻き取られて図示しないブレーキで降下しないように拘束されて収納されている。
図9(a)、(b)は本発明の実施例2を説明する図である。この実施例2に係る防火シャッタ用安全装置60は、防火シャッタの横幅が大きく(間口が広く)なった場合に安全上有効な構造である。
2 シャッタカーテン
3 ガイドレール
4 凹溝
5 最下段のスラット
8 シャッタボックス
21 防火シャッタ
22 スラットの左右両側縁の部分
23 防火シャッタ用安全装置
24 門型ストッパ
25 防火スライド板
26 ガイド部材
27 補強板部(門型ストッパの補強板部)
28 補強板部の左右両側縁の部分
29 ストッパ杆(門型ストッパのストッパ杆)
30 ネジ
31 防火スライド板の底部材
32 防火スライド板の左右両側縁の部分
33 防火スライド板とガイドレールとの隙間
34 補強板部の下縁
35 設置面と補強板部の下縁との隙間
36 防火スライド板の長孔
37 支持杆
38 座金
39 抜け止めヘッド
40 ナット
41 ガイド部材支持板
42 ガイド部材支持板の長孔
43 ガイドレールの凹溝内に嵌合されるガイド部材支持板の一端側の部分
44 ガイド部材支持板のガイド枠
45 支持杆
46 抜け止めヘッド
48 防火スライド板の底部材の折返し部
50 防火シャッタ
51 防火スライド板の長孔
54 閉鎖板
55 ピン
56 カム溝
60 防火シャッタ用安全装置
61 左側防火スライド板
62 右側防火スライド板
63 左右側防火スライド板の間の隙間
64 遮蔽部材
70 自動ロック装置
71 ガイド部材支持板の規制ピン
72 ガイド部材の筒部
73 ガイド部材の筒部の長孔
75 ガイド部材のガイド部
80 制御具
81 つっかえ具
82 ガイドカム
83 ガイドカムの突出面
84 ワイヤ
86 制御具の固定案内部
87 可動部
88 引っ張りバネ
91 転動輪
92 転動溝
93 カムフォロア
96 上部リンク片
97 下部リンク片
98 下端片
99 規制突起
101 上部リンク片の上端部
102 補強板部に上部リンク片回動可能に取り付ける枢軸
103 ワイヤの先端を上部リンク片に取り付ける取付軸
106 下部リンク片の下端部の水平面
107 下端片のローラ
P 人
S 防火シャッタの設置面
Claims (7)
- 防火シャッタの最下段のスラットに固定された補強板部に、上下動可能に取り付けられた防火スライド板と自動ロック装置を備え、防火シャッタの閉鎖時に、防火スライド板と設置面の間に人が挟まった場合は、防火スライド板が上方に移動して退避する防火シャッタ用安全装置において、
自動ロック装置は、補強板部に枢軸によって回動可能に取り付けられたつっかえ具と、該つっかえ具の姿勢を制御する制御具と、を備え、
制御具は、防火シャッタが開いている時にはつっかえ具に力を付与して、つっかえ具を鉛直線に対して傾斜した姿勢になるように制御し、防火シャッタが閉鎖している時にはつっかえ具に上記力を付与することなく、つっかえ具が重力によって鉛直線に沿って吊り下がった姿勢になるように制御するものであり、
つっかえ具が鉛直線に対して傾斜した姿勢の時には、防火スライド板は上方へ移動可能であり、つっかえ具が重力によって鉛直線に沿って吊り下がった姿勢の時には、防火スライド板の底部材がつっかえ具につっかえて、防火スライド板は上方へ移動できない構成であることを特徴とする防火シャッタ用安全装置。 - 互いに連節された複数のスラットの左右両側縁部を左右のガイドレールの凹溝内で移動し開閉を行う防火シャッタに設けられた安全装置であり、防火シャッタの最下段のスラットに固定された補強板部に上下動可能に取り付けられた防火スライド板と、補強板部に設けられ且つその左右両側に下方に伸びるストッパ杆と、補強板部に取り付けられた自動ロック装置と、を備えて成り、スラットが下降しストッパ杆が設置面に当接して防火シャッタが閉鎖した際に、防火スライド板と設置面の間に人が挟まった場合は、防火スライド板が上方に移動して退避する防火シャッタ用安全装置において、
自動ロック装置は、補強板部に枢軸によって回動可能に取り付けられたつっかえ具と、該つっかえ具の姿勢を制御する制御具と、を備え、
制御具は、ストッパ杆が設置面の上方にあって防火シャッタが開いている時にはつっかえ具に力を付与して、つっかえ具を鉛直線に対して傾斜した姿勢になるように制御し、ストッパ杆が設置面に当接し防火シャッタが閉鎖している時にはつっかえ具に上記力を付与することなく、つっかえ具が重力によって鉛直線に沿って吊り下がった姿勢になるように制御するものであり、
つっかえ具が鉛直線に対して傾斜した姿勢の時には、防火スライド板は上方へ移動可能であり、つっかえ具が重力によって鉛直線に沿って吊り下がった姿勢の時には、防火スライド板の底部材がつっかえ具につっかえて、防火スライド板は上方へ移動できない構成であることを特徴とする防火シャッタ用安全装置。 - 制御具は、補強板部に固定された固定案内部と、固定案内部に案内されて水平に移動可能な可動部と、可動部に取り付けられたカムフォロアと、固定案内部と可動部の間に装着されたバネと、ガイドレールに設けられたカムと、を備えており、
可動部とつっかえ具の上端の間にワイヤが張設されており、防火シャッタが開いている時にはバネによる力がワイヤを介してつっかえ具に付与されており、ストッパ杆が設置面に当接し防火シャッタが閉鎖しているときには、カムフォロアがカムの面に当接してバネに抗して可動部を移動させてワイヤを緩め、バネによる上記力がつっかえ具に付与されないようにする構成であることを特徴とする請求項2に記載の防火シャッタ用安全装置。 - 前記バネは引っ張りバネであり、ストッパ杆が設置面に当接しないで防火シャッタが開いている時には、引っ張りバネの力によって、可動部をガイドレール側に付勢し引き寄せるとともに、ワイヤを介してつっかえ具の上端部をガイドレール側に付勢し引き寄せており、ストッパ杆が設置面に当接し防火シャッタが閉鎖しているときには、カムフォロアがカムの面に当接し、可動部は引っ張りバネに抗してガイドレールと反対側に移動し、ワイヤを緩め、引っ張りバネの上記力がつっかえ具に付与されないようにする構成であることを特徴とする請求項3に記載の防火シャッタ用安全装置。
- つっかえ具は、その下端部に回動可能に取り付けられた下端片を有し、下端片は、その下部が防火スライド板の底部材に載置されている構成であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の防火シャッタ用安全装置。
- 防火スライド板は、防火シャッタの横幅方向に複数設置され、複数の防火スライド板に対応して、それぞれつっかえ具が防火シャッタの補強板部に設けられており、複数の防火スライド板のそれぞれに設けられたつっかえ具を、前記制御具が一括して制御する構成であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の防火シャッタ用安全装置。
- 上記ストッパ杆と、上記防火シャッタの最下段のスラットに固定される補強板部とが一体となり又は別体で、門型ストッパを構成していることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の防火シャッタ用安全装置。
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