JP6324686B2 - 通信システムを動作させるためのサーバ及び方法 - Google Patents

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Description

本発明の分野は概して通信システムに関し、具体的には通信システムを動作させるためのサーバ及び方法に関する。
少なくとも一部の既知の通信システムは、複数の機器を通信可能に互いに連結させること、及び/又は機器をインターネットのようなネットワークに通信可能に連結することを可能にする、無線アクセスポイントのようなネットワークアクセスポイントを含んでいる。建造物又は別の場所において、携帯電話、組込コントローラ、モバイルコンピューティングインフラストラクチャのコンピューティング装置、及び/又は他のコンピューティグ装置といった多数の機器が、互いに及び/又は他のシステムと無線通信する場合がある。このような機器は極めて大量の無線周波数信号を生成し、このような信号により機器の信号間に干渉が生じうる。このような干渉は、その場所において各機器が利用可能な帯域幅の量を低減させうる。特定の状況においては、干渉により機器が他の機器と通信できなくなる。
一態様では、コンピュータで実行可能な複数の命令を格納するように構成された記憶装置と、前記記憶装置に連結されたプロセッサとを含むサーバが提供される。プロセッサがコンピュータで実行可能な複数の命令を実行するとき、プロセッサは、ある場所において利用可能な周波数のスペクトルを経時的に決定し、所定の期間にわたって利用可能なスペクトルへのアクセス要求をワイヤレス機器から受信するようにプログラミングされる。プロセッサは、さらに、スペクトル内で所定の期間にわたってワイヤレス機器が使用するために利用可能な周波数帯域を選択し、選択された周波数帯域の使用許可メッセージをワイヤレス機器に送信するようにプログラミングされる。
有利には、プロセッサは、さらに、第1のサービスレベルでの動作要求をワイヤレス機器から受信するようにプログラミングされる。
有利には、プロセッサは、さらに、ワイヤレス機器が第1のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能であるかどうかを決定するようにプログラミングされる。
有利には、プロセッサは、さらに、十分なスペクトルが利用可能であるという決定が行われた場合に、利用可能なスペクトル内で、ワイヤレス機器が第1のサービスレベルで動作することを可能にする周波数帯域を選択するようにプログラミングされる。
随意で、ワイヤレス機器が第1のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能でないという決定が行われた場合に、プロセッサは、ワイヤレス機器が第1のサービスレベルより低い第2のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能であるかどうかを決定するようにプログラミングされる。好ましくは、ワイヤレス機器が第2のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能でないという決定が行われた場合に、プロセッサは、さらに、ワイヤレス機器にエラーメッセージを送信するようにプログラムされる。好ましくは、ワイヤレス機器が第2のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能であるという決定が行われた場合に、プロセッサは、さらに、そのようなスペクトル内で、ワイヤレス機器が第2のサービスレベルで動作することを可能にする周波数帯域を選択するようにプログラミングされる。
有利には、プロセッサは、さらに、この場所において利用可能なテレビジョン放送帯の周波数のスペクトルを経時的に決定するようにプログラミングされる。
有利には、データベースをサーバに通信可能に連結することができ、プロセッサは、さらに、前記データベースからデータを受信することにより、この場所において利用可能なスペクトルを決定するようにプログラミングされる。好ましくは、サーバは、所定の期間にわたってワイヤレス機器が使用する選択された周波数帯域を反映させるために、データベースを更新するように構成される。
別の態様では、通信システムを動作させる方法が提供され、この方法は、ある場所において利用可能な周波数のスペクトルを経時的に決定することと、所定の期間にわたって利用可能なスペクトルへのアクセス要求をワイヤレス機器から受信することと、通信システム内部のプロセッサにより、前記スペクトル内で、所定の期間にわたってワイヤレス機器が使用するために利用可能な周波数帯域を選択することと、前記選択された周波数帯域の使用許可メッセージをワイヤレス機器に送信することとを含む。
有利には、方法は、第1のサービスレベルでの動作要求をワイヤレス機器から受信することをさらに含む。
有利には、方法は、ワイヤレス機器が第1のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能であるかどうかを決定することをさらに含む。
有利には、方法は、十分なスペクトルが利用可能であるという決定が行われた場合に、利用可能なスペクトル内で、ワイヤレス機器が第1のサービスレベルで動作することを可能にする周波数帯域を選択することをさらに含む。
随意で、ワイヤレス機器が第1のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能でないという決定が行われた場合に、方法は、ワイヤレス機器が第1のサービスレベルより低い第2のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能であるかどうかを決定することをさらに含む。好ましくは、ワイヤレス機器が第2のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能でないという決定が行われた場合に、前記方法は、ワイヤレス機器にエラーメッセージを送信することをさらに含む。好ましくは、ワイヤレス機器が第2のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能であるという決定が行われた場合に、方法は、そのようなスペクトル内で、ワイヤレス機器が第2のサービスレベルで動作することを可能にする周波数帯域を選択することをさらに含む。
有利には、利用可能な周波数のスペクトルを決定することは、同場所において利用可能なテレビジョン放送帯の周波数のスペクトルを経時的に決定することを含む。
有利には、方法は、データベースからデータを受信することにより、この場所において利用可能なスペクトルを決定することをさらに含む。好ましくは、方法は、所定の期間にわたってワイヤレス機器が使用する選択された周波数帯域を反映させるためにデータベースを更新することをさらに含む。
上述のフィーチャ、機能及び利点は、様々な実施形態において独立に実現することが可能であるか、さらに別の実施形態において組み合わせることが可能である。これらの実施形態について、以下の説明及び添付図面を参照してさらに詳細に説明する。
複数のワイヤレス機器を含む例示的な通信システムを示している。 図1に示す通信システムに使用される例示的なワイヤレス機器のブロック図である。 図1のシステムにより実行される通信システムを動作させる例示的な方法のフロー図である。 図1に示すシステムにより実行される、図1に示すワイヤレス機器用の接続性プランを決定する例示的方法のフロー図である。
図1は、例示的な通信システム100のブロック図である。この例示的実施形態では、通信システム100は、基地局102と、スペクトル管理システム104と、通信ネットワーク106と、一又は複数のワイヤレス機器108とを含んでいる。一実施形態では、通信システム100は無線ネットワーク110も含んでいる。この例示的実施形態では、スペクトル管理システム104、通信ネットワーク106、ワイヤレス機器108、及び無線ネットワーク110は、ある場所112(例えば工場又は別の建造物)の内部に位置している。別の構成では、スペクトル管理システム104、通信ネットワーク106、ワイヤレス機器108、及び/又は無線ネットワーク110、並びに/或いはこれらのコンポーネントは、通信システム100が本明細書に記載のように機能することができる他のいずれかの場所に位置している。別の実施形態では、通信システム100は、基地局102を含まないアドホックシステムである。
この例示的実施形態では、基地局102は、通信システム100全体に無線信号を送信する送電塔を含んでいる。基地局102は、場所112の外部に位置しているが、場所112が基地局102の送信範囲内にあるような位置にある。この例示的実施形態では、基地局102は、一又は複数のテレビジョン(TV)放送帯の周波数内部で無線信号を送信する。TV放送帯は、一般に、法令によって予め定められており、例えば、約54メガヘルツ(MHz)〜約698MHzの周波数を含みうる。具体的には、TV放送帯は、約54MHz〜約72MHz、約76MHz〜約88MHz、約174MHz〜約216MHz、約470MHz〜約608MHz、及び/又は約614MHz〜約698MHzの周波数を含みうる。別の構成では、基地局102は、規制帯域及び/又は産業科学医療用(ISM)バンドを含む適切な無線周波数帯域内で無線信号を送信する。
スペクトル管理システム104は、サーバ114、データベース116、及び少なくとも一つのスペクトルセンサ118を含んでいる。サーバ114は、少なくとも一つのプロセッサ120、少なくとも一つの記憶装置122、及び少なくとも一つの通信装置124を含んでいる。
プロセッサ120は、一又は複数のシステム及びマイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、縮小命令セット回路(RISC)、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジック回路(PLC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、及び本明細書に記載の機能を実行できる他のいずれかの回路を含む任意の適切なプログラマブル回路を含む。上述の例は典型例にすぎず、したがって、「プロセッサ」という用語の定義及び/又は意味をいかなる意味でも限定するものでない。
記憶装置122は、限定しないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ、固体状態ドライブ、ディスケット、フラッシュドライブ、コンパクトディスク、デジタルビデオディスク、及び/又はいずれかの適切なメモリといったコンピュータで読込可能な記憶媒体を含む。この例示的実施形態では、記憶装置122は、プロセッサ120によって実行されてプロセッサ120が本明細書に記載の機能を実行することを可能にするデータ及び/又は命令を含む(すなわち、プロセッサ120は命令によってプログラミングされる)。
通信装置124は、限定しないが、ネットワークインターフェースコントローラ(NIC)、ネットワークアダプタ、トランシーバ、一般加入電話網(PSTN)インターフェースコントローラ、又は通信システム10が本明細書に記載のように動作することを可能にする他のいずれかの通信装置を含むことができる。通信装置124は、いずれかの適切な通信プロトコルを使用して、通信ネットワーク106、データベース116、及び/又はスペクトルセンサ118に接続している。この例示的実施形態では、通信ネットワーク106及び通信装置124は有線のイーサネットプロトコルを使用している。
この例示的実施形態では、データベース116は、時間に関して場所112内で利用可能な周波数のスペクトルのリストを表すデータを格納している。加えて、データベース116は、ワイヤレス機器108のような、場所112内のスペクトルを使用する機器のリストを格納する。この例示的実施形態では、データベース116に格納されたデータは、利用可能なスペクトル及び/又はスペクトルを使用する機器についての新規データが受信されると継続的に更新される。したがって、データベース116は、時間に関して場所112内で利用可能なスペクトルの時空相関を含んでいる。
この例示的実施形態では、スペクトルセンサ118は、様々な周波数において存在する電磁放射の量及び/又は干渉の量を検出及び/又は測定するセンサである。スペクトルセンサ118は、各周波数における放射の量又は振幅を示す出力を供給する。このような出力は、ある場所における周波数のスペクトル内での「ホワイトスペース」の量、或いは利用可能なスペクトル又は周波数を決定するために使用される。本明細書において使用される「ホワイトスペース」、「未使用の周波数又はスペクトル」、及び「利用可能な周波数又はスペクトル」という用語は、電磁放射の振幅(例えば、無線周波数信号の振幅)が所定の閾値を下回っている一又は複数の周波数、或いは周波数帯域を意味する。このような閾値は、ユーザが設定しても、外部装置によって設定された閾値であってもよい。
通信ネットワーク106は、サーバ114、データベース116、及び/又はスペクトルセンサ118をまとめて通信可能に連結するネットワーク106である。この例示的実施形態では、通信ネットワーク10は有線のイーサネットネットワークである。別の構成では、通信ネットワーク106は、通信システム100が本明細書に記載のように機能することを可能にする他のいずれかの有線又は無線のネットワークとすることができる。
この例示的実施形態では、無線ネットワーク110は、場所112の少なくとも一部に延びる無線イーサネットネットワークである。一実施形態では、無線ネットワーク110は、約900メガヘルツ(MHz)、2.4ギガヘルツ(GHz)、及び/又は約5GHzの信号周波数を使用して動作する。別の構成では、ブルートゥース、ウルトラワイドバンド(UWB)、及び/又は携帯電話データネットワークなどの、通信システム100が本明細書に記載のように機能することを可能にするいずれかの無線通信周波数及び/又はプロトコルを使用することができる。この例示的実施形態では、無線ネットワーク110により、ワイヤレス機器108が、互いに、場所112内の他の機器又はシステムと、並びに/或いはインターネット又はイントラネットに接続された他の機器及び/又はシステムと通信することができる。例えば、一実施形態では、無線ネットワーク110は通信ネットワーク106に連結される。
ワイヤレス機器108は、他の機器と無線通信できるいずれかのコンピューティング装置を含むことができる。例えば、ワイヤレス機器108は、スマートホン、タブレット型コンピューティング装置、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、及び/又は通信システム100が本明細書に記載のように機能することを可能にする他のいずれかの機器を含むことができる。この例示的実施形態では、ワイヤレス機器108は、少なくとも部分的に一又は複数のTV放送帯周波数を使用して通信するモバイル機器である。いくつかの実施形態では、ワイヤレス機器108は、直接的に、或いは一又は複数のネットワーク(例えば、無線ネットワーク110、及び/又は通信ネットワーク106)により間接的に、他の機器又はシステム(例えば、サーバ114)と通信する。さらに、この例示的実施形態では、ワイヤレス機器108は、一又は複数のTV放送帯周波数を使用して基地局102と通信する。別の構成では、ワイヤレス機器108は、規制帯域及び/又はISM帯域を含むいずれかの適切な無線周波数帯域を使用して、無線信号を他のワイヤレス機器108、及び/又は基地局102に送信する。
図2は、通信システム100(図1参照)に使用される例示的なワイヤレス機器108のブロック図である。この例示的実施形態では、ワイヤレス機器108は、プロセッサ202と、記憶装置204と、無線ネットワークトランシーバ206と、TV放送帯トランシーバ208と、有線ネットワークトランシーバ210とを含んでいる。別の構成では、ワイヤレス機器108は、有線ネットワークトランシーバ210及び/又は無線ネットワークトランシーバ206を含まなくてもよい。ワイヤレス機器108は、本明細書ではTV放送帯トランシーバ208を含むものとして記載されているが、ワイヤレス機器108が本明細書に記載のように機能することを可能にするいずれかの周波数帯域内で無線信号を同報通信及び受信するあらゆるトランシーバを使用することができる。
プロセッサ202は、一又は複数のシステム及びマイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、縮小命令セット回路(RISC)、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジック回路(PLC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、及び本明細書に記載の機能を実行できる他のいずれかの回路を含む任意の適切なプログラマブル回路を含む。上述の例は典型例にすぎず、したがって、「プロセッサ」という用語の定義及び/又は意味をいかなる意味でも限定するものでない。
記憶装置204は、限定しないが、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ、固体状態ドライブ、ディスケット、フラッシュドライブ、コンパクトディスク、デジタルビデオディスク、及び/又はいずれかの適切なメモリといったコンピュータで読込可能な記憶媒体を含む。この例示的実施形態では、記憶装置204は、プロセッサ202によって実行されてプロセッサ202が本明細書に記載の機能を実行することを可能にするデータ及び/又は命令を含む(すなわち、プロセッサ202は命令によってプログラミングされる)。
この例示的実施形態では、無線ネットワークトランシーバ206は、無線ネットワーク110と通信する無線イーサネットトランシーバである。一実施形態では、ワイヤレス機器108は、無線ネットワーク110及び/又は通信ネットワーク106を介してサーバ114と通信する。別の実施形態では、ワイヤレス機器108はサーバ114と直接通信するか、又は無線ネットワーク110をバイパスする通信ネットワーク106を介してサーバ114と通信する。
TV放送帯トランシーバ208は、TV放送帯周波数を使用してワイヤレス機器108が他の機器又はシステムと通信することを可能にする。例えば、ワイヤレス機器108は、一又は複数のTV放送帯周波数を使用して基地局102と通信し、基地局102に通信可能に連結された他の機器間でデータを送信及び/又は受信することができる。
この例示的実施形態では、有線ネットワークトランシーバ210は有線イーサネットトランシーバである。有線ネットワークトランシーバ210は、通信ネットワーク106に連結されて、例えばワイヤレス機器108がサーバ114と通信することを可能にする。
図3は、通信システム(例えば、通信システム100、図1参照)を動作させる例示的な方法300のフロー図である。この例示的実施形態では、方法300は、本明細書に記載の機能を実行するようにサーバ114(すなわち、プロセッサ120)をプログラミングするコンピュータで実行可能な複数の命令内で実現される。したがって、この例示的実施形態では、方法300はプロセッサ120によって実行される。
この例示的実施形態では、サーバ114はワイヤレス機器(例えば、ワイヤレス機器108、図1参照)から接続要求を受信する(302)。具体的には、ワイヤレス機器108は、場所112(図1参照)内に入ったとき、又は場所112に入った後のある時点で、サーバ114に対し、別の機器との通信に使用するために、場所112内の無線スペクトルへのアクセス要求を送信する。例えば、ワイヤレス機器108は、サーバ114に対し、所望の期間(本明細書では、「所望の通信セッション期間」、又は「所望のセッション期間」ともいう)に場所112内でTV放送帯の一部にアクセスするための要求を送信する。
サーバ114は、ワイヤレス機器108が無線スペクトルへのアクセスを許可されているかどうかを決定する(304)。例えば、サーバ114は、ワイヤレス機器108が、場所112及び/又は無線スペクトルについて許可されている機器のリストに含まれているかどうかを決定するために、データベース116(図1参照)又は別の機器にアクセスする。サーバ114は、ワイヤレス機器108が場所112内で無線スペクトルへアクセスすることを許可されていないと決定した場合、ワイヤレス機器108に対し、ワイヤレス機器108が許可されていないことを示すエラーメッセージを送信する(306)。しかしながら、ワイヤレス機器108が場所112内で無線スペクトルへアクセスすることを許可されている場合、サーバ114は、ワイヤレス機器108の接続性プランを決定する(308)。これについて後述で詳細に説明する。
図4は、所望の期間にわたって場所112(図1参照)内の無線スペクトルにアクセスするためにワイヤレス機器(例えば、ワイヤレス機器108)の接続性プランを決定する例示的な方法308のフロー図である。この例示的実施形態では、方法308は、本明細書に記載の機能を実行するようにサーバ114(すなわち、プロセッサ120)をプログラミングするコンピュータで実行可能な複数の命令内で実現される。したがって、この例示的実施形態では、方法308はプロセッサ120によって実行される。
この例示的実施形態では、ワイヤレス機器108によって要求されたサービスレベル(例えば、サービス品質(QoS))を決定するために、ワイヤレス機器108に対して要求が送信される(402)。例えば、ワイヤレス機器108によって要求されたサービスレベルは、最小帯域幅、最小呼び出し時間、優先順位、ジッタ又は干渉の最大量、所望の通信セッションの期間、並びに/或いはワイヤレス機器108から、又はワイヤレス機器によって送信されるトラフィック(又はデータ)形態の他のいずれかの側面を含むか、或いは特定する。サーバ114は要求されたサービスレベルを表すデータをワイヤレス機器108から受信する(404)。一実施形態では、サーバ114は、例えば要求されたサービスレベルを決定するために、無線ネットワーク110及び/又は通信ネットワーク(図1参照)を介してワイヤレス機器108と通信する。
サーバ114は、ワイヤレス機器の場所(すなわち、場所112)において利用可能なスペクトルを決定する(406)。具体的には、サーバ114は、場所112におけるTV放送帯内でのホワイトスペース、又は利用可能なスペクトルを、データベース116にアクセスすることにより、経時的に(例えば、一又は複数の現在の及び/又は未来の通信セッションの間)決定する。この例示的な実施形態では、サーバ114は、データベース116に登録された、場所112内において現在一又は複数のスペクトルにアクセスする機器、及び/又は未来のある時点で一又は複数のスペクトルにアクセスすることが予想される機器のリストを決定するために、データベース116を参照する。
特定の一実施形態では、サーバ114は、登録された機器に予想される経時的スペクトル使用に基づき、及び他の機器に測定及び/又は予測されるスペクトルの使用に基づき、及び/又は場所112におけるスペクトルの使用履歴に基づき、時間に関してスペクトルの地理空間的使用を決定する。サーバ114は、セッションの所望の期間に基づき、及び通信セッションの期間中に利用可能と予想される周波数帯域の決定にもとづき、通信セッションに利用可能なスペクトルを決定する。
ワイヤレス機器108、或いは他の登録機器又は未登録機器は、場所112内で移動することができ、及び/又は場所112を出入りすることができる。したがって、サーバ114は、場所112におけるワイヤレス機器108及び/又は他の機器へ移動性プロファイルを関連付けるか、又はワイヤレス機器108及び/又は他の機器の移動性プロファイルを決定する。移動性プロファイルには、例えば、場所112の第1の領域内でワイヤレス機器108が使用可能な第1の周波数帯域、及び場所112の第2の領域内へワイヤレス機器108が移動する場合にワイヤレス機器108が使用可能な第2の周波数帯域が含まれる。
さらに、この例示的実施形態では、サーバ114は、要求されるサービスレベルで利用可能なスペクトルがあるかどうかを決定する(408)。例えば、一実施形態では、サーバ114は、ワイヤレス機器108が要求された期間中要求されるサービスレベルで動作可能であるために、スペクトルの未使用部分内で十分な帯域幅が利用可能であるかどうかを決定する。サーバ114は、要求されたサービスレベル及び時間において十分なスペクトルが利用可能であると判断した場合、ワイヤレス機器108が要求されたサービスレベルで動作することを可能にする周波数帯域をスペクトル内で選択する(410)。
サーバ114は、ワイヤレス機器108が選択された周波数帯域で動作することを可能にする許可メッセージをワイヤレス機器108に送信する(412)。さらに、サーバ114は、データベース116内の、このスペクトルを使用する機器のリスト(すなわち、選択された周波数帯域を使用する機器のリスト)にワイヤレス機器108を追加する。したがって、サーバ114は、ワイヤレス機器108が使用している選択された周波数帯域を反映させて、スペクトルのこの部分を他の機器が利用できないように、データベース116を更新する。
反対に、要求されたサービスレベルにおいて十分なスペクトルが利用可能でないと判断した場合、サーバ114は、それよりも低いサービスレベルで十分なスペクトルが利用可能であるかどうかを決定する(414)。低いサービスレベルにおいて十分なスペクトルが利用可能でない場合、サーバ114は、場所112にはワイヤレス機器108が利用できる十分なスペクトルがないことを示すエラーメッセージをワイヤレス機器108に送信する(416)。
低いサービスレベルにおいて十分なスペクトルが利用可能であると判断した場合、サーバ114は、ワイヤレス機器108が低いサービスレベルで動作することを可能にする周波数帯域を選択する(418)。サーバ114は、選択された周波数帯域で動作するための許可メッセージをワイヤレス機器108に送信する(412)。加えて、サーバ114は、ワイヤレス機器108が使用している選択された周波数帯域を反映させて、通信セッションの間にスペクトルのこの部分を他の機器が利用できないように、データベース116を更新する。
一実施形態では、サーバ114は、ワイヤレス機器108が通信セッションの異なる部分で使用するための複数の周波数帯域を選択することができる。例えば、第1の周波数帯域が、所望の通信セッションの第1の部分では利用可能であるが、所望の通信セッションの第2の部分では利用可能でない場合、且つ第2の周波数帯域が、第2の部分では利用可能であるが、第1の部分では利用可能でない場合、サーバ114は、ワイヤレス機器108が第1の部分では第1の周波数帯域を使用し第2の部分では第2の周波数帯域を使用することを選択し、それを可能にする。
本明細書に記載される方法とシステムの技術的効果には、少なくとも以下の一つ、すなわち:(a)ある場所において利用可能な周波数のスペクトルを経時的に決定すること、(b)所定の期間にわたって利用可能な周波数のスペクトルへのアクセス要求をワイヤレス機器から受信すること、(c)通信システム内部のプロセッサにより、あるスペクトル内で、所定の期間にわたってワイヤレス機器が使用するために利用可能な周波数帯域を選択すること、並びに(d)選択された周波数帯域の使用許可メッセージをワイヤレス機器に送信することの一つが含まれる。
本明細書に記載の実施形態により、TV放送帯周波数、又は別の適切な周波数帯域を使用して一又は複数のワイヤレス機器に無線アクセスを提供するために使用される効率的且つロバストな通信システムが提供される。サーバは、ある場所において、TV放送帯(又は別の帯域)内で利用可能なスペクトルの使用を経時的に管理する。サーバは、ワイヤレス機器から要求を受信して、同ワイヤレス機器が要求された期間又は時間の間、この場所において同スペクトルを使用することを許可されているかどうかを決定する。サーバは、要求された期間に使用するために利用可能なスペクトルの一又は複数の部分も決定する。ワイヤレス機器は、所望のサービスレベルでのスペクトルへのアクセス要求を送信する。サーバは、ワイヤレス機器が所望のサービスレベルで動作することを可能にするために十分なスペクトルが利用可能であるかどうかを決定し、利用可能なスペクトル内で周波数帯域を選択する。サーバは、ワイヤレス機器が所望のサービスレベルで選択された周波数帯域を使用することを可能にする許可メッセージをワイヤレス聞きに送信する。ワイヤレス機器が所望のサービスレベルで動作することを可能にするために十分なスペクトルが利用可能でない場合、サーバは、もっと低いサービスレベルにおいてワイヤレス機器を動作させるために十分なスペクトルが利用可能であるかどうかを決定する。低いサービスレベルで動作するために十分なスペクトルが利用可能でない場合、サーバはワイヤレス機器にエラーメッセージを送信する。しかしながら、ワイヤレス機器を低いサービスレベルで動作させるために十分なスペクトルが利用可能である場合、サーバは、低いサービスレベルで使用される周波数帯域を選択し、選択された周波数帯域を使用するための許可メッセージをワイヤレス機器に送信する。したがって、サーバは、ある場所において利用可能なTV放送帯スペクトル(又は別の帯域)を効率的に管理し、複数のワイヤレス機器がTV放送帯にアクセスすることを可能にする。
通信システムを動作させるためのサーバ及び方法の例示的実施形態について、上記に詳細に記載した。このサーバ及び方法は、本明細書に記載されている具体的な実施形態に限定されることはなく、むしろ、サーバのコンポーネント及び/又は方法のステップは、本明細書に記載されている他のコンポーネント及び/又はステップから分離されて独立に使用可能である。さらに、開示された工程及び/又はコンポーネントは、他のシステム、方法、及び/又はネットワークと組み合わせて定義又は使用することもでき、本明細書に記載のような通信システムのみを用いた実施に限定されない。
本明細書に記載のシステムは、本発明のいずれかの態様の使用範囲又は機能性に関してどのような限定も示唆しない。加えて、本明細書に記載のシステムは、例示的な動作環境に示されたコンポーネントのいずれか一つ又は組み合わせに関して、どのような依存性又は要件も有していないと理解するべきである。
ここに図示して説明した本発明の実施形態の工程の実行又は実施の順序は、別途特定されていない限り、必須ではない。すなわち、別途特定されていない限り、それら工程はどのような順序で実施されてもよく、また、本発明の実施形態は、本明細書に記載されている工程より多い又は少ない工程を含んでもよい。例えば、特定の工程を、別の工程の前に、別の工程と同時に、又は別の工程の後で実行又は実施することは、本発明の態様の範囲内と考慮される。
種々の実施形態の具体的なフィーチャが一部の図面には示されて他の図面には示されないことがあるが、このような図解は便宜的に行われているにすぎない。本発明の原理によれば、図面の任意のフィーチャは、他の任意の図面の任意のフィーチャと組み合わせて参照及び/又は特許請求されることがある。
本明細書では、ベストモードを含む様々な実施形態を開示する実施例を使用しているため、当業者は任意の機器やシステムの作製ならびに使用、及び組込まれた任意の方法の実施を含め、これらの実施形態を実行することができる。特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって定義されており、当業者であれば想起する他の実施例も含みうる。このような他の実施例は、それらが特許請求の範囲の文字言語から逸脱しない構造要素を有する場合、あるいは、それらが特許請求の範囲の文字言語との有意でない相違を有する等価な構造要素を含んでいる場合は、特許請求の範囲内に含まれる。
また、本願は以下に記載する態様を含む。
(態様1)
通信システムを動作させる方法であって、
ある場所において利用可能な周波数のスペクトルを経時的に決定することと、
所定の期間にわたって利用可能なスペクトルへのアクセス要求をワイヤレス機器から受信することと、
通信システム内部のプロセッサにより、前記スペクトル内で、所定の期間にわたってワイヤレス機器が使用するために利用可能な周波数帯域を選択することと、
選択された周波数帯域を使用するための許可メッセージをワイヤレス機器に送信することと
を含む方法。
(態様2)
第1のサービスレベルでの動作要求をワイヤレス機器から受信することをさらに含む、態様1に記載の方法。
(態様3)
ワイヤレス機器が第1のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能であるかどうかを決定することをさらに含む、態様2に記載の方法。
(態様4)
十分なスペクトルが利用可能であるという決定が行われた場合に、利用可能なスペクトル内で、ワイヤレス機器が第1のサービスレベルで動作することを可能にする周波数帯域を選択することをさらに含む、態様3に記載の方法。
(態様5)
ワイヤレス機器が第1のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能でないという決定が行われた場合に、ワイヤレス機器が第1のサービスレベルより低い第2のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能であるかどうかを決定することをさらに含む、態様3に記載の方法。
(態様6)
ワイヤレス機器が第2のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能でないという決定が行われた場合に、ワイヤレス機器にエラーメッセージを送信することをさらに含む、態様5に記載の方法。
(態様7)
ワイヤレス機器が第2のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能であるという決定が行われた場合に、前記スペクトル内で、ワイヤレス機器が第2のサービスレベルで動作することを可能にする周波数帯域を選択することをさらに含む、態様5に記載の方法。
(態様8)
利用可能な周波数のスペクトルを決定することは、同場所において利用可能なテレビジョン放送帯の周波数のスペクトルを経時的に決定することを含む、態様1に記載の方法。
(態様9)
データベースからデータを受信することにより、前記場所において利用可能なスペクトルを決定することをさらに含む、態様1に記載の方法。
(態様10)
所定の期間にわたって無線装置が使用する選択された周波数帯域を反映させるためにデータベースを更新することをさらに含む、態様9に記載の方法。
(態様11)
コンピュータで実行可能な複数の命令を格納するように構成された記憶装置と、
前記記憶装置に連結されたプロセッサであって、前記コンピュータで実行可能な複数の命令を実行するとき、態様1ないし10のいずれか一項に記載の方法を実行するようにプログラミングされたプロセッサと
を備えるサーバ。
(態様12)
コンピュータで実行可能な複数の命令を含むコンピュータで読込可能な媒体であって、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、態様1ないし10のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータで読込可能な媒体。
100 通信システム
102 基地局
104 スペクトル管理システム
108 ワイヤレス機器
110 無線ネットワーク
112 場所
114 サーバ
116 データベース
118 スペクトルセンサ
120 プロセッサ
122 記憶装置
124 通信装置
202 プロセッサ
204 記憶装置
206 無線ネットワークトランシーバ
208 TV放送帯トランシーバ
210 有線ネットワークトランシーバ

Claims (12)

  1. 通信システムを動作させる方法であって、
    ある場所において利用可能な周波数のスペクトルを経時的に決定することであって、該決定は、時間に対する前記スペクトルの地理空間的使用を、経時的に予想されるスペクトルの使用であって、該スペクトルの使用を許可された少なくとも1つの登録機器によるスペクトルの使用、少なくとも1つの未登録機器による経時的な前記スペクトルの測定または推定による使用、及び前記場所における前記スペクトルの使用履歴に基づいて、決定することと、
    第1のサービスレベルにつき所定の期間にわたって利用可能なスペクトルへのアクセス要求をワイヤレス機器から受信することと、
    前記ワイヤレス機器が前記第1のサービスレベルで動作するのに十分なスペクトルが利用可能であるかを決定すること、
    前記第1のサービスレベルで動作するのに十分なスペクトルが利用できないとの決定したとき、前記第1のサービスレベルより低品質である第2のサービスレベルで動作するのに十分なスペクトルが利用可能であるか決定することと、
    通信システム内のプロセッサにより、前記スペクトル内で、前記所定の期間にわたって、前記第1または第2のサービスレベルでワイヤレス機器が使用するために利用可能な周波数帯域を選択することと、
    選択された周波数帯域を使用するよう前記ワイヤレス機器に指示する許可メッセージを送信することと
    を含む方法。
  2. 第1のサービスレベルでの動作要求をワイヤレス機器から受信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 十分なスペクトルが利用可能であるという決定が行われた場合に、利用可能なスペクトル内で、ワイヤレス機器が第1のサービスレベルで動作することを可能にする周波数帯域を選択することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  4. ワイヤレス機器が第2のサービスレベルで動作可能であるために十分なスペクトルが利用可能でないという決定が行われた場合に、ワイヤレス機器にエラーメッセージを送信することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  5. 利用可能な周波数のスペクトルを決定することは、同場所において利用可能なテレビジョン放送帯の周波数のスペクトルを経時的に決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  6. データベースからデータを受信することにより、前記場所において利用可能なスペクトルを決定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 所定の期間にわたって前記ワイヤレス機器が使用する選択された周波数帯域を反映させるためにデータベースを更新することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  8. コンピュータで実行可能な複数の命令を含むコンピュータで読込可能な媒体であって、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータで読込可能な媒体。
  9. コンピュータで実行可能な複数の命令を格納するように構成された記憶装置と、
    前記記憶装置に連結されたプロセッサとを備えるサーバであって、
    前記コンピュータで実行可能な複数の命令を実行するとき、前記プロセッサが、
    ある場所において利用可能な周波数のスペクトルを経時的に決定することであって、該決定は、時間に対する前記スペクトルの地理空間的使用を、経時的に予想されるスペクトルの使用であって、該スペクトルの使用を許可された少なくとも1つの登録機器によるスペクトルの使用、少なくとも1つの未登録機器による経時的な前記スペクトルの測定または推定による使用、及び前記場所における前記スペクトルの使用履歴に基づいて、決定することと、
    第1のサービスレベルにつき所定の期間にわたって利用可能なスペクトルへのアクセス要求をワイヤレス機器から受信することと、
    前記ワイヤレス機器が前記第1のサービスレベルで動作するのに十分なスペクトルが利用可能であるかを決定すること、
    前記第1のサービスレベルで動作するのに十分なスペクトルが利用できないと決定したとき、前記第1のサービスレベルより低品質である第2のサービスレベルで動作するのに十分なスペクトルが利用可能であるか決定することと、
    前記スペクトル内で、前記所定の期間にわたって、前記第1または第2のサービスレベルでワイヤレス機器が使用するために利用可能な周波数帯域を選択することと、
    選択された周波数帯域を使用するよう前記ワイヤレス機器に指示する許可メッセージを送信することを実施するようにプログラミングされている、サーバ。
  10. 前記プロセッサは、さらに
    位置及び/または前記スペクトルの少なくとも1つに対して、許可されている装置のリスト内に前記ワイヤレス機器が含まれているかを判断するように、プログラムされている、
    請求項9に記載のサーバ。
  11. 前記第1及び第2のレベルのサービスは、帯域幅、呼び出し時間、優先順位、ジッタまたは干渉の量、及び、所望の通信セッションの期間のうち少なくとも1つを含む、請求項9に記載のサーバ。
  12. 十分なスペクトルが利用可能であるかを判断するために、前記プロセッサは、前記所望の通信セッションの期間及び前記通信セッション期間にどの周波数帯が利用可能と予期されるかの判断に基づいて前記利用可能なスペクトルを決定するようにさらにプログラムされる、請求項9に記載のサーバ。
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