JP6563083B2 - ホワイトスペースデータベース発見 - Google Patents

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Description

本願で開示される事項は無線通信に関する。
背景
コグニティブ無線(CR)等の無線では、特定の周波数帯域において免許不要で(例えば、該当する周波数帯域の使用免許を持たなくても)利用を許可する法令が担当所管当局により作成されている。例えば、連邦通信委員会(Federal Communications Commission;FCC)は、(通常、UHFテレビとして利用される)極超短波(UHF)帯域を免許不要で割り当て済みであり、この帯域の空チャネルはホワイトスペース又はテレビ帯ホワイトスペース(TVWS)とも呼ばれている。英国の通信庁(Office of Communications;OFCOM)等、世界中の他の所管当局でも、こうしたホワイトスペースを利用可能なものにしている。こうした目的のために、インターネット技術タスクフォース(Internet Engineering Task Force;IETF)では、データベースにアクセスするプロトコルの規格化を行っている(例えば、「ホワイトスペースデータベースのアクセスプロトコル(Protocol to Access White Space Database)」(draft-ietf-paws-protocol-03,2013年2月)及び他の関連規格・後続規格を参照されたい。以降ではこれらをPAWSと呼ぶ)。また、これらのデータベースは、所定の規制領域又はドメインで動作するように、FCC等の規制当局によって認定されてもよい。
テレビ帯ホワイトスペースを利用するために、こうした規制当局は通常、所定の位置でデバイスが伝送可能になる前に、その位置で利用可能な周波数を含むデータベース(例えば、利用可能チャネル及び/又は利用可能チャネルリストとも呼ばれるもの)の検索を命じる。通常、こうした検索は規制当局によって要求され、免許を受けたテレビUHF放送局等の免許スペクトル利用に干渉するテレビ帯ホワイトスペースの利用を防止するために行われる。また、データベースにアクセスして利用可能周波数とその周波数に関する最大許容送信出力を取得するために、通常、マスターデバイスが使用される。マスターデバイスは自身の位置が分かっており、位置に応じて利用可能周波数をデータベースから受け取ることが許可される。次いで、マスターデバイスはこの利用可能周波数を関連するホワイトスペースデバイス(スレーブとも呼ばれる)に与えることができ、それによって、ホワイトスペースデバイスはその利用可能周波数で送信することができる。
ホワイトスペースデバイスには、いわゆる「スレーブ」デバイスである無線機が含まれてもよい。その理由は、こうしたデバイスが自身の位置を知らなくてもよいからであり(たとえそれが位置決定機能を有していたとしても、これがその通りに機能しないかもしれないし、動作不能であるかもしれない)、あるいは、利用可能周波数を提供するように構成された認定データベースと通信するのに必要な機能をスレーブが持たないからある。その代わり、データベースから取得された利用可能周波数/チャネルを取得するために、スレーブはマスターデバイスに依存する。例えば、ホワイトスペースデバイス(又はスレーブ)は、スレーブを制御するマスターデバイスに利用可能周波数を要求することによって、利用可能周波数を調べることができる。次いで、マスターデバイスは、利用可能周波数の要求と(マスターの位置で表わされる)位置情報をデータベースに提供する。データベースは、利用可能なホワイトスペース周波数と、場合により与えられた位置における最大送信出力をマスターに返す。次いで、マスターは、その利用可能周波数及び/又は最大送信出力をスレーブに配信する。そして、スレーブデバイスは、マスターの制御範囲に在る限り、マスターが提供した利用可能周波数の何れかで動作することができる。FCCの場合、スレーブデバイスは、マスターデバイスが送信した接続確認信号(contact verification signal;CVS)を受信する限りにおいて、マスターが提供した利用可能周波数の何れかで動作することができる。
摘要
ホワイトスペースデータベースの発見に関する方法や装置、コンピュータプログラム製品が提供される。
ある実施形態に従う方法は、
ユーザ機器が、ホワイトスペースデータベースを備えるサーバに要求を送ることであって、前記サーバは第1のアドレスに位置する、前記送ることと;
前記ユーザ機器が、前記要求に対する応答を受け取ることであって、前記応答は、前記サーバ及び別のホワイトスペースデータベースを備える別のサーバのうち少なくとも1つにアクセスするために、前記サーバの識別情報及び第2のアドレスのうち少なくとも1つを含む、前記受け取ることと;
を含む。
ある実施形態に従う方法は、
ユーザ機器が、ホワイトスペースデータベースを備えるサーバであって第1のアドレスに位置するサーバに要求を送ることと;
前記ユーザ機器が、前記要求に対する応答を受け取ることと;
を含む。ここで前記応答は、データベースアドレスの変更又は更新を示すホワイトスペースデータベース更新メッセージを含む。
本願で開示される実施形態の変形例において、以下のものを含む本願で開示される特徴の1つ又は複数が含まれてもよい。前記応答は更に、ホワイトスペース周波数の割当てを取得するために前記第2のアドレスがいつアクセス可能であるかを表わす時刻を含んでもよい。前記時刻は、前記ホワイトスペース周波数を割り当てるために前記別のサーバがアクセス可能な開始時刻を表わしてもよい。前記時刻は、前記サーバの恒久的閉鎖及び一時的閉鎖のうち少なくとも1つのために、前記サーバが前記ホワイトスペース周波数を割り当てることができなくなりだす時刻を表わしてもよい。前記応答は更に、前記第1のアドレスが前記第2のアドレスに置き換えられるかどうかを示す情報を含んでもよい。前記要求は、認定ホワイトスペースデータベースのリストの要求を示す情報を含んでもよい。前記要求は、少なくとも1つのホワイトスペースデータベースの少なくとも1つのアドレスを前記サーバに提供することを示す情報を含んでもよい。前記要求は、規制ドメインに関連する1つ又は複数のホワイトスペースデータベースに対応する1つ又は複数のアドレスを伴って応答することを前記サーバに示す情報を含んでもよい。前記応答は、複数のホワイトスペースデータベースの複数のアドレスを含んでもよい。前記応答は更に、前記応答における第2のアドレスに関連する登録情報と、前記応答における第2のアドレスに関連する承認情報とのうち少なくとも1つを含んでもよい。前記登録情報は、前記別のサーバが登録を要求したかどうかを表わし、前記承認情報は、前記別のサーバが認証を要求したかを表わす第1の情報と、前記別のサーバが要求した認定の種類を表わす第2の情報とのうち少なくとも1つを含んでもよい。前記サーバは、提供サーバ及び規制サーバのうち少なくとも1つを含んでもよく、前記提供サーバは、利用可能なホワイトスペースデータベースを含む応答を提供するために、前記ユーザ機器の製造者によって保守され、かつ、前記ユーザ機器にホワイトスペース周波数を割り当てるために認可されてもよく、更に、前記規制サーバは、前記ユーザ機器がカバーする規制ドメインにおけるホワイトスペース周波数の規制者によって保守されてもよい。
ある実施形態に従う方法は、ユーザ機器の動作方法であって、
第1のホワイトスペースデータベースに要求を送ることと;
前記要求に対する応答を受け取ることと;
を含み、前記応答は、前記第1のホワイトスペースデータベースのアドレスが変更されようとしていることを示すパラメータを含む。
ある実施形態に従う方法は、ホワイトスペースデータベースの動作方法であって、
ユーザ機器から要求を受信することと;
前記要求に応じて、前記ホワイトスペースデータベースのアドレスが変更されようとしていることを示すパラメータを含む応答を、前記ユーザ機器に送信することと;
を含む。
上述の側面や特徴は、望ましい形態に応じて、システムや装置、方法、製品として実施されることができる。本願に開示される技術思想の1つ又は複数のバリエーションの詳細が、明細書の以下の部分と添付図面に説明される。本願に開示される技術思想の特徴や効果は、本願明細書や図面、特許請求の範囲から明らかになるであろう。
添付の図面は次の通りである。
典型的な実施形態に従う無線通信システムのブロック図を描いたものである。
典型的な実施形態に従い、ユーザ機器にホワイトスペース周波数を見つけるために、ユーザ機器の事前設定情報の更新を行う処理の例を描いたものである。 典型的な実施形態に従い、ユーザ機器にホワイトスペース周波数を見つけるために、ユーザ機器の事前設定情報の更新を行う処理の例を描いたものである。 典型的な実施形態に従い、ユーザ機器にホワイトスペース周波数を見つけるために、ユーザ機器の事前設定情報の更新を行う処理の例を描いたものである。
典型的な実施形態に従うユーザ機器の例を描いたものである。
典型的な実施形態に従う基地局の例を描いたものである。
図中、同様の符号は同じ又は似たような要素を表すために使用される。
詳細説明
テレビ放送におけるアナログ放送からデジタル放送への移行に続いて、「ホワイトスペース」又は「テレビ帯ホワイトスペース」で知られる未使用テレビチャネルが免許無しでの利用できるようになってきている。その結果、米国で、そして世界的にも、ユーザ機器等のデバイスがこうした電磁波スペクトルから割り当てられた部分で動作する機会が創り出されている。しかし前述したように、利用可能なホワイトスペーススペクトルの利用は、既存サービスとこうしたホワイトスペースを利用するデバイスとの間の干渉を防止するために厳密に規制されており、今後も規制されていく。例えば米国では、ホワイトスペースの適切な割当てを確実に行うために、連邦通信委員会(FCC)は、テレビ放送帯域に関するホワイトスペースデータベース(以下、テレビ帯ホワイトスペースデータベース及び/又はTV WSDBと呼ぶ)の照会をデバイスに要求している。他の規制当局でも同様の方式の計画があり、あるいはその様に計画している。こうして、認可されたテレビ帯ホワイトスペーススペクトルで動作するために、ユーザ機器は少なくとも1つの認定TV WSDBプロバイダを選択してアクセスするよう求められる可能性がある。さらに、こうした認定TV WSDBの数には制約があると考えられるが、TV WSDBのリストも固定されず、新しいデータベースは経時的に追加されたり、認定データベースが恒久的に又は一時的に閉鎖されたりする可能性もある。
幾つかの典型的な実施形態において、本願で開示される事項は、認定TV WSDBを発見することに関連している。また、典型的な実施形態によっては、本願で開示される事項は、ユーザ機器等のデバイスにおける所与のTV WSDBリストを更新することに関連してもよい。
幾つかの典型的な実施形態において、ユーザ機器には、アドレスを含むリストが工場出荷時に予め設定又は具備されてもよい。こうしたアドレスには、認定テレビ帯ホワイトスペースデータベースのインターネットプロトコルアドレスや統一資源識別子(URI)、統一資源位置指定子(URL)等がある。典型的な実施形態によっては、本願で開示される事項は、ユーザ機器の所与のTV WSDBリストに与えられる変更や改訂、追加情報等の更新に関連してもよい。
セルラインタフェースやWiFiインタフェース、ブルートゥース(登録商標)無線インタフェースの何れかに加えて、スマートフォンや他のデバイス等のユーザ機器は、コグニティブ無線のような、テレビ帯ホワイトスペース等のホワイトスペース周波数帯域で動作するように構成された無線を備えるように構成されてもよい。
幾つかの典型的な実施形態において、ユーザ機器は、携帯基地局等の無線アクセスポイントにおけるマスターにアクセスするように構成されるスレーブデバイスとして構成されてもよい。次いで、マスターはTV WSDBにアクセスする。ここで、ユーザ機器がマスターとして動作するように構成されていてもよい。如何なる場合でも、TV WSDBは、ユーザ機器の位置など特定の位置でホワイトスペースを利用するために使用可能な1つ又は複数のホワイトスペース周波数(チャネルとも呼ばれる)を提供することができる。また、TV WSDBは、ホワイトスペースの利用に関連する他の情報を提供してもよい。こうした情報は、割り当てられたホワイトスペース周波数で使われるべき最大送信出力や、以下で詳述するようなホワイトスペースに関連する他の情報でもよい。次いで、ユーザ機器は、ホワイトスペース周波数/チャネルで送受信するために(例えば、ブロードキャストアクセス、ピアツーピア通信、アドホック通信、ホットスポット等を可能にするために)、そのテレビ帯ホワイトスペース周波数を利用してもよい。
更なる詳細説明を行う前に、図1を参照して、典型的なシステム環境100の説明を行う。幾つかの典型的な実施形態において、無線通信システム100は、通信可能エリア112A−B(セルとも呼ばれる)等の対応サービスエリア又は通信可能エリアに対応する、基地局110A−B等の1つ又は複数の無線アクセスポイントを有してもよい。基地局110A−Bは、ユーザ機器114・116A−Bのような、その通信可能エリア内の無線デバイスと通信可能でもよい。
幾つかの典型的な実施形態において、ユーザ機器114・116等のユーザ機器は、1つ又は複数のTV WSDB199A−Nを特定するリストにアクセスしてもよい。このリストは、1つ又は複数のTV WSDB199A−Nのアドレスを特定してもよい。さらにこれらのアドレスは、TV WSDBの発見が行われるときにユーザ機器によるアクセスを許可するために、ユーザ機器の工場出荷時に(又はその他のときでも)予め与えられていてもよい。TV WSDB199A−Nは、テレビ帯ホワイトスペースのユーザにテレビ帯ホワイトスペース周波数を提供するために、規制当局によって認定されてもよい。また、TV WSDB199A−Nは、位置に基づいてユーザ危機にテレビ帯ホワイトスペース周波数を提供してもよい。それにより、ユーザ機器は、セル112等の所定の位置でユーザが利用可能なテレビ帯ホワイトスペース周波数を受信する。
詳述すると、ユーザ機器114は、TV WSDB199A−NのアドレスなどTV WSDBアドレスの事前設定リストにアクセスしてもよい。この事前設定リストは、典型的な実施形態によっては、更新アドレス及び/又は他のホワイトスペース関連情報を含むように更新されてもよい(例えば、改訂、修正、拡張、増補等が行われてもよい)。さらにこの事前設定リストは、典型的な実施形態によっては、無線アクセスリンク122と基地局110Aを通じて、提供サーバ195によってユーザ機器に提供されてもよい(無線アクセスリンク122と基地局110Aには、TV WSDB199A−Nへのバックホールリンク/ネットワーク150が含まれる)。
基地局110Aがマスターになる場合、TV WSDBは、基地局110Aにホワイトスペース周波数及び/又は他のホワイトスペース関連情報(例えば、最大送信出力等)を提供してもよい。それにより、基地局110Aは、この情報をユーザ機器114等のスレーブに提供することができる。次いで、ユーザ機器114は、そのテレビ帯ホワイトスペースにおいて提供された周波数の少なくとも1つで(例えば、TV WSDBが提供した最大送信出力以下の出力で)送信を開始してもよい。このホワイトスペース周波数はテレビ帯ホワイトスペース周波数に対応するが、典型的な実施形態によっては、他のホワイトスペース周波数も利用することができる。基地局110AがCVS信号を送信するように構成される場合、ユーザ機器114は、そのCVS信号を検出できる限り、TV WSDBが提供するテレビ帯ホワイトスペース周波数で送信してもよい。
典型的な実施形態において、TV WSDB199A−Nは免許無しで利用可能な周波数を含み、こうした免許不要の周波数がホワイトスペース及び/又はホワイトスペース周波数と呼ばれてもよい。典型的な実施形態によっては、こうしたホワイトスペースにはテレビ帯ホワイトスペースが含まれる。テレビ帯ホワイトスペースとは、通常、周波数スペクトルにおいてテレビ放送免許が必要な帯域(例えば、UHF等)に関連するホワイトスペースを指す。こうしたホワイトスペースで利用可能な周波数は、スペクトルの免許利用と干渉しないように提供されるため、ユーザ機器及び/又はユーザ機器が在圏する基地局は、テレビ帯ホワイトスペース周波数が利用割当てされる前にTV WSDBに登録しなくてはならないこともある。利用可能なホワイトスペース周波数リストを取得するためにユーザ機器/基地局が提供するこうした情報には、次の1つ又は複数が含まれてもよい: ユーザ機器の位置で表わされる位置情報;基地局の位置で表わされる位置情報;基地局の通信可能エリア;基地局の送信出力;基地局が在る領域の等高線(又は地形);タイミングアドバンス値(ユーザ機器と基地局との間の伝送時間(従って距離)を表わす);基地局アンテナパラメータ;及び、基地局の通信可能エリアに在るユーザ機器がスペクトルの免許ユーザに干渉する可能性の有無を決定するのに関連し得る、その他のあらゆる情報。
典型的な実施形態において、システム100には規制サーバ199が含まれてもよい。規制サーバ199は、所定のスペクトル規制当局によって実装され、FCCやOFCOM等の規制当局が規制するドメイン/領域内のホワイトスペース周波数を分配するために認定されたTV WSDBのリストを提供してもよい。例えば、ユーザ機器は、規制サーバ199等のサーバにアクセスし、インターネットや他のネットワーク等を通じて識別情報の現行リストを取得してもよい。この識別情報には、規制サーバ199に対応する領域のホワイトスペース周波数を取得するための、認定済みかつ現在アクセス可能なTV WSDBのアドレスが含まれている(例えば、FCCが主催する規制サーバ199は、米国で動作するデバイスにホワイトスペース周波数を提供するが、欧州では行わない)。
典型的な実施形態において、基地局110A−Bは、標準規格に準拠するeNB(evolved Node B)タイプの基地局として実装されてもよい。この標準規格には、3GPP TS 36.201等のLTE(Long Term Evolution)標準規格、E-UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access);LTE物理層;概要、3GPP TS 36.211、E-UTRA;物理チャネル及び変調、3GPP TS 36.212、E-UTRA;多重化及びチャネルコーディング、3GPP TS 36.213、E-UTRA;物理層手順、3GPP TS 36.214、E-UTRA;物理層−測定、これら及びその他の3GPPシリーズの標準規格への将来のあらゆる追加及び改訂(LTE標準規格と総称される)を含む。また、こうした基地局は、フェムトセル基地局やホームeNB基地局、ピコセル基地局、WiFiアクセスポイント、その他の無線アクセス技術に準拠するように構成された無線アクセスポイントの何れかとして構成されてもよい。
ユーザ機器114及び/又は116等のユーザ機器は、移動型デバイス及び/又は据置型デバイスとして実装されてもよい。こうしたユーザ機器は、例えば、移動局や移動ユニット、加入者端末、無線端末、タブレット、スマートフォン等と呼ばれることが多い。ユーザ機器は、例えば、無線ハンドヘルドデバイス、無線プラグインアクセサリ、据置型デバイスに構成される無線送受信機、携帯型デバイスに構成される無線送受信機等として実装されてもよい。場合によっては、ユーザ機器には、プロセッサやコンピュータ可読記憶媒体(例えば、メモリ、ストレージ等)、無線インタフェース、ユーザインタフェースの少なくとも何れかが含まれてもよい。典型的な実施形態によっては、ユーザ機器は、複数の無線アクセスに対応するマルチモード無線技術を備えてもよい。こうした無線技術には、例えば、次の1つ又は複数が含まれる:セルラ無線インタフェース(例えば、LTE、LTEアドバンス等)、WiFi無線インタフェース、ブルートゥース(登録商標)無線インタフェース、及び、テレビ帯ホワイトスペース等のホワイトスペース周波数で動作を許容するように構成されたコグニティブ無線。このホワイトスペース周波数はテレビUHF帯であるが、典型的な実施形態によっては、他のホワイトスペース周波数も利用することができる。
図1には2つの基地局110A−Bと2つのセル112A−B、2つのユーザ機器114・116、3つのTV WSDB199A−N、単一の規制サーバ199が描かれているが、無線通信システム100はこれ以外の数のデバイスや構成も含むことができる。
典型的な実施形態において、ユーザ機器114及び/又は116には、TV WSDB199A−Nのアドレスのような1つ又は複数の認定データベースのリストが予め提供又は設定されていてもよい。そしてこの事前設定は製造時に行うことができる(無論、他の時に行われてもよい)。ユーザ機器は、事前設定されている場合、その事前設定リストから、例えばTV WSDB199AのようなTV WSDBの少なくとも1つを選択し、選択されたTV WSDB199Aにテレビ帯ホワイトスペース周波数/チャネル等のホワイトスペーススペクトル情報の照会要求を送ってもよい。選択されたTV WSDBから応答が無いか、照会先TV WSDBからエラー応答を受け取った場合、ユーザ機器は、(特定の選択方式に従って)ユーザ機器の事前設定TV WSDBリストから、例えばTV WSDB199Bのような別のTV WSDBデータベース等を選択し、その選択されたTV WSDBにテレビ帯ホワイトスペース周波数/チャネルを再度照会してもよい。実際に、ユーザ機器は、TV WSDBからテレビ帯ホワイトスペース周波数の割当という応答の取得に成功するまで、あるいは、事前設定リストの全TV WSDBからの応答受信に失敗するまで、この処理を繰り返すことができる。
図2には、TV WSDBを含むリストに予め提供/設定されたTV WSDBをユーザ機器114が照会するときに実装され得る処理200を示している。図2の記述は図1も参照している。
ユーザ機器114には、アクセス可能な1つ又は複数のTV WSDB199A−Nの識別情報及び/又はアドレスのリストが予め設定されてもよい。事前設定リストは、ユーザ機器114の製造時や設定時等にインストールされる、ファームウェアのような情報として提供されてもよい(無論、事前設定リストが他の時に提供されてもよい)。
ユーザ機器114は205で、TV WSDBの事前設定リストに特定されたTV WSDB199A−Nの各々に要求を送ってもよい。ユーザ機器114が、肯定応答やTV WSDBへの登録に関する標示情報、テレビ帯ホワイトスペース周波数割当てを含む応答の何れかのような応答の受信に成功した(210で真である)場合、ユーザ機器114は(212で)、応答したTV WSDBと、そのTV WSDBが提供する対応したテレビ帯ホワイトスペース周波数とを使用してもよい。
しかし、ユーザ機器114が事前設定リストの何れのTV WSDB199A−Nからの応答の受信に成功しない(210で偽である)場合、ユーザ機器114は220で、更新されたTV WSDB情報を取得するために、提供サーバ195等のサーバにアクセスしてもよい。例えば、提供サーバ195は、ユーザ機器114のメーカー等の事業体によって、更新情報を提供するように実装されてもよい。この更新情報は、ユーザ機器114にある認定TV WSDBの事前設定リストを含む新規の(例えば、別版、改訂版等の)ファームウェアのようなものでもよい。この更新は、現在使用中又はアクティブなTV WSDBの更新アドレスだけでなく、TV WSDBに関連する他のホワイトスペース関連情報や、そうしたデータベース及び/又は割当て周波数の使用状況も含む形であってもよい。例えば、提供サーバ195は、現在アクティブなTV WSDBの完全リストを提供してもよく、工場出荷時設定のリストからの変更や追加を既存リストに補充してもよい。
次いで、ユーザ機器114は220で、TV WSDBの更新リストにあるTV WSDBにアクセスするためにその更新リストを使用してもよい。ユーザ機器114がこれらのTV WSDBの1つへのアクセスに成功できた(222で真である)場合、ユーザ機器114は(226で)、テレビ帯ホワイトスペース周波数の割当てを取得するためにそのTV WSDBを使用する。しかし、ユーザ機器114が更新リストの全てのTV WSDBからの応答受信に再度失敗した(222で偽である)場合、ユーザ機器114は230で、見つけられるTV WSDBのアドレスを求める入力を要求してもよい。例えば、ユーザ機器114は、TV WSDBのアドレスに到達できるユーザインタフェースを提示してもよい。
前述の実施例では製造者に関連する提供サーバ195が記載されているが、他の事業体が提供サーバを設けたり、そのアクセスを許可したりしてもよい。
図3には、ユーザ機器114に予め提供/設定されたTV WSDBのリストをユーザ機器114が照会するときに実装され得る処理300を示している。具体的には、処理300は、TV WSDBのアドレス変更、及び/又はTV WSDBの一時的/恒久的閉鎖の処理に関連する。図3の記述は図1も参照している。
典型的な実施形態において、ユーザ機器114は、周波数割当てを取得する要求をTV WSDB199Nに送ってもよい。この要求は、ユーザ機器114に格納された事前設定リストに特定されるTV WSDB199Nに送られてもよい。典型的な実施形態によっては、310で送られた要求には、パラメータ等の標示情報が含まれてもよい。さらに、このパラメータは、特定の規制ドメイン/領域における他のTV WSDBのアドレスを伴う応答をユーザ機器114に返すように、TV WSDB199Nに伝達するものでもよい(こうした規制ドメイン/領域は、例えば伝達されるTV WSDB199Nと同じ領域でもよく、あるいは個別に規制される別のドメインでもよい)。310で送られる要求メッセージには、承認及び/又はセキュリティ関連情報のような追加のホワイトスペース関連情報の要求が含まれてもよい(こうした情報は、例えば、要求されたTV WSDBへの登録であったり、他のTV WSDBによる承認要求の有無を示し、その場合、承認等に必要な認証情報の種類を示す情報であったりしてもよい)。照会されたTV WSDB199Nは、以下の320と関連して記述されるように応答することができるが、場合によっては、照会されたTV WSDB199Nは要求に応答しなくてもよい(例えば、データベースがその要求に対応していなくてもよく、応答しないように対応できてもよい)。
別の実施例として示せば、ユーザ機器はWSDBへの要求を送るが、その要求には前述のパラメータが含まれていなくてもよい。このような場合、TV WSDBは代替としてWSDBの更新アドレスを伴って応答してもよい。この更新アドレスには更に、更新アドレスの使用可能開始時刻が含まれてもよく、それにより、ユーザ機器はWSDBに接続する時刻と位置を知ることができる。
ユーザ機器114は320で、TV WSDB199Nからの応答を受け取り、この応答には、要求情報や更新情報、その他の類似情報の何れかのような情報が含まれてもよい。例えば、更新情報には、現行アドレスが変更されようとしている場合に別の(新しい)TV WSDBアドレスを示すパラメータが含まれてもよく、この情報には、新アドレスが有効になる(従って、ユーザ機器がTV WSDBにアクセスするのに使用可能な)時刻が含まれてもよい。また、更新情報/パラメータは、応答するTV WSDBが一時的閉鎖又は恒久的閉鎖をしようとするとき、別のデータベースのアドレスを提示してもよい。さらに、更新情報/パラメータには、1つ又は複数の他のTV WSDBに関する複数のアドレスが含まれてもよい。この更新においても、新規アドレスの使用可能時期を特定する開始時刻や、新規アドレスが使用不可になる時期を特定する終了時刻、新規アドレスを使用できる期間を特定する持続時間、その他のあらゆるホワイトスペース関連情報の何れかが含まれてもよい。更新情報/パラメータは、ユーザ機器への命令を与えてもよい。例えば、こうした情報/パラメータは、ユーザ機器のTV WSDBリストで現在使用中のデータベースのアドレスに対して、更新アドレスの追加又は置換の有無を特定してもよい。ここで応答には、承認及び/又はセキュリティ関連情報を含む追加のホワイトスペース関連情報が含まれることに留意されたい(こうした情報は、例えば、要求されたホワイトスペースデータベースに関する登録情報や、WSDBに対する承認情報であって、承認情報には承認等に必要な認証情報の種類が含まれてもよい)。こうした登録要求の有無や承認に必要な認証情報の種類を示す情報を含む応答(320で送られる応答)の実施例は、この後に掲載する表6で詳述される。
図4は、典型的な実施形態に従う、TV WSDBの事前設定リストの更新を行う処理400に関連する。処理400の記述は図1も参照している。
事前設定リストは、新しいTV WSDBが認定される度に更新されてもよい。例えば、ユーザ機器114には、テレビ帯ホワイトスペース周波数の規制当局に関連するサーバのアドレスが予め設定されていてもよい。例えば、この規制サーバ199は、スペクトル規制当局(又は規制当局が許可した事業体)によって保守され、更に、所定のドメイン、例えばその規制当局が規制する領域において認定された全TV WSDBのリストのような情報を提供してもよい。このような場合、ユーザ機器114は、規制サーバ199や規制当局が保守する一覧サーバ等のサーバに、更新TV WSDBの一覧情報を取得する要求を時折送ることもできる。この一覧情報は、規制サーバ199に関連する規制当局が認定したTV WSDBのアドレス等である。これに応答して、規制サーバ199は、要求された情報をユーザ機器114に提供してもよい。
典型的な実施形態において、410で送られた要求は、命令として実施されてもよい。例えば、この命令はGETDATABASEADDR命令として実施され、IETF PAWS関連規格等の規格により特定されたり、所有されたりしてもよい。GETDATABASEADDR命令は、その命令を送るユーザ機器に対して、規制サーバ199にある現行の認定データベースのアドレスの少なくとも一部のダウンロードを開始してもよい。GETDATABASEADDR等の専用命令に規制サーバ199が対応していない場合、サーバ199はエラーを返してもよい。この場合、ユーザ機器は、一覧サーバからそこの情報をダウンロードするために従来のHTTP(hypertext transfer protocol)におけるGet命令を実行し、ダウンロードした情報からTV WSDBアドレス/URLを抽出してもよい。
典型的な実施形態において使用され得る典型フォーマットは、以下の表1−8で示す。
典型的な実施形態において、TV WSDBからの応答は、ホワイトスペースマスターとも呼ぶことができるマスターに送られてもよい。この情報は以下の表1に示すように構成されてもよい。
[表1]
Figure 0006563083
表1の実施例では、db_addressパラメータは、マスターが現在アクセスしているTV WSDBの将来の通信に使用されることになる新規アドレスをリストにする。TV WSDBは、自身のアドレスが将来変わる予定であると分かると直ぐに、このパラメータを挿入してもよい。additional_db_addressesは、所定の管轄において、マスターがアクセス可能な追加データベースをリストにしてもよい。TV WSDBは、同じ管轄に対する新規TV WSDBが規制当局又は運用者によって承認されたと分かると直ぐに、このパラメータを挿入してもよい。これらのパラメータは、INIT_RESPメッセージとAVAIL_SPECTRUM_RESPメッセージがPAWS等の規格に従って構成される場合、これら両方のメッセージに存在することができる。これらのパラメータは、表2で示したものと同様に時間利用可能情報によって畳み込みすることができる。
[表2]
Figure 0006563083
表2の実施例において、「new_db_address; starttime」というパラメータは、タイムスタンプによって添付された、TV WSDBのURI又はURL等のアドレス形式を取ってもよい。
また、マスターは、INIT_REQ又はAVAIL_SPECTRUM_REQメッセージにパラメータを挿入することによって、この管轄に対する承認データベースの完全リストをTV WSDBが送るように要求してもよい。このメッセージについては表3に示す。
[表3]
Figure 0006563083
表3のadditional_db_address_listパラメータが初期化要求(INIT_REQ)又は利用可能スペクトル要求(AVAIL_SPECTRUM_REQ)に存在する場合、マスターは、そのメッセージに対する応答にadditional_db_addressesパラメータを含めなくてはならない。また、マスターは、データベースアドレスを所望する場所とは別の規制ドメインを特定することもできる。これについては表4に示す。
[表4]
Figure 0006563083
表4のreg_domainパラメータは、FCCやOFCOM等の規制当局の値を取ってもよい。規制ドメインが特定される場合、TV WSDBは、その特定された規制ドメインから分かるデータベースアドレスのみを返してもよい。何も分からない場合、応答におけるパラメータにはアドレスが含まれていなくてもよい。マスターが、何らかの方法で(手動設定、あるいは現在使用されているTV WSDBからのデータベース更新の何れかで)新規(例えば、別の)データベースについて分かる場合、そのTV WSDBが使用する認証・認可モデルの種類については分からなくてもよい。マスターは、この新規TV WSDBにコンタクトし、そのTV WSDBにこうした情報を確認してもよい。これについては表5に示す。
[表5]
Figure 0006563083
INIT_REQメッセージは、auth_model_typeパラメータを含むように拡張されてもよい(INIT_REQメッセージについては、例えば、http://www.ietf.org/id/draft-ietf-paws-protocol-03.txtを参照されたい)。このauth_model_typeパラメータによって、マスターはTV WSDBが使用する認証・認可情報を照会することができる。この応答として、例えばデータベースは、INIT_RESPメッセージに要求されたパラメータを含んで応答してもよい。このINIT_RESPメッセージは次の表6に従う。
[表6]
Figure 0006563083
auth_modelパラメータは、登録要求の有無の値をとってもよい。credential_typeは、企業が発行したクライアント認証又はユーザ名/パスワードの値をとってもよい。
GETDATABASEADDRメッセージのようなメッセージは、PAWSに従って構成されるように実装されてもよく、そのフォーマットについては表7に示す通りでもよい。
[表7]
Figure 0006563083
表7に従うメッセージを受け取ると、TV WSDB又はサーバは、データベースアドレス・リスト・メッセージを、表8に示すフォーマットで生成してもよい。
[表8]
Figure 0006563083
表8のデータベースアドレスは、アクセスされたTV WSDBの規制ドメインにある承認TV WSDBのアドレスである。AVAIL_SPECTRUM_RESPメッセージに適用可能な全てのパラメータは、AVAIL_SPECTRUM_BATCH_RESPメッセージにも同様に適用することができる。同様に、パラメータがAVAIL_SPECTRUM_REQに適用可能であれば、AVAIL_SPECTRUM_BATCH_REQにも適用することができる。
図5には、典型的な実施形態に従って、ユーザ機器として構成可能な装置10のブロック図が示されている。
装置10は、送信機14及び受信機16と接続する少なくとも1つのアンテナ12を備えてもよい。あるいは、送信機と受信機のアンテナがそれぞれ別々でもよい。典型的な実施形態によっては、装置10は、複数の無線アクセスに対応するマルチモード無線として実装されてもよい(こうした無線には、例えば、セルラ無線送受信機、WiFi送受信機、テレビ帯ホワイトスペース用コグニティブ無線等の何れかが含まれる)。このような場合、装置10は、複数の無線アクセス技術に従って構成された複数の無線サブシステムを備えてもよい。例えば、装置10は、ロングタームエボリューション等のセルラ無線アクセスネットワークにアクセスできるように構成された1つ(又は複数)のアンテナ(例えば、後述のアンテナ12)や無線コンポーネント(例えば、後述の送信機14と受信機16)、その他のデバイスを備えてもよい。さらに装置10は、テレビ帯ホワイトスペースにアクセスできるように構成された1つ(又は複数)のアンテナや無線コンポーネント、その他のデバイスを含む別のセット等を備えることもできる。
装置10は、送信機及び受信機とそれぞれ信号をやり取りし、装置の機能を制御するように構成されたプロセッサ20を備えてもよい。プロセッサ20は、電気接続を介して送信機及び受信機と信号をやり取りする制御を有効にすることによって、送信機及び受信機の機能を制御するように構成されてもよい。同様に、プロセッサ20は、例えばディスプレイやメモリ等、電気接続を介してプロセッサ20に接続する装置10の他の要素と信号をやり取りする制御を有効にすることによって、こうした他の要素を制御するように構成されてもよい。プロセッサ20は、例えば、様々な手段として具現化されることができる。こうした手段には、回路や少なくとも1つの処理コア、協働するDSPを備える1つ又は複数のマイクロプロセッサ、DSPを備えない1つ又は複数のプロセッサ、1つ又は複数のコプロセッサ、1つ又は複数のマルチコアプロセッサ、1つ又は複数のコントローラ、処理回路、1つ又は複数のコンピュータ、集積回路を含むその他様々な処理要素(例えば、特定用途向け集積回路(ASIC)やフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)等)、又はそれらの組合せが含まれる。したがって、プロセッサ20は、図5ではシングルプロセッサとして描かれているが、典型的な実施形態によっては複数のプロセッサ又は処理コアを含んでもよい。
プロセッサ20がやり取りする信号には、利用可能なセルラシステムや、様々な有線・無線ネットワーク技術の規格に従ったシグナリング情報を含んでいてもよい。こうした技術には、限定されないが、例えば、米国電気電子学会(IEEE)の802.11や802.16規格のようなWi−Fiや無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)技術等の何れか、又はそれらの組合せが含まれる。さらに、こうした信号には、音声データやユーザが生成したデータ、ユーザが要求したデータ等が含まれてもよい。
装置10は、1つ又は複数の無線インタフェース規格や通信プロトコル、変調タイプ、アクセスタイプの何れかで動作可能でもよい。例えば、装置10及び/又はその中にあるセルラモデムは、種々の第1世代(1G)通信プロトコル、GERANやGPRS等の第2世代(2G又は2.5G)通信プロトコル、WCDMA(登録商標),やHSPA、cdma2000、TD−SCDMA等の第3世代(3G)通信プロトコル、LTEやEUTRA、TD−LTE等の第4世代(4G)通信プロトコル、インターネットプロトコル・マルチメディアサブシステム(IMS)通信プロトコル(例えば、セッション・イニシエーション・プロトコル(SIP))等の発展型パケットシステム等の何れかに従って動作可能でもよい。また、装置は、インターネットプロトコル(IP)やIPフローの移動性に対する追加、HTTPやSkype、Youtube,Netflix等の上位レイヤプロトコルを実装してもよい。例えば、装置10は、第2世代の無線通信プロトコルであるIS−136や時分割多元接続(TDMA)、GSM(登録商標)、IS−95、符号分割多重アクセス(CDMA)等の何れかに従って動作可能でもよい。加えて、装置10は、例えば、2.5世代の無線通信プロトコルであるGPRS(General Packet Radio Service)、EDGE(Enhanced Data GSM Environment)等の何れかに従って動作可能でもよい。さらに、装置10は、例えば第3世代無線通信プロトコルであるUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、CDMA2000、WCDMA(登録商標)、時分割複信−符号分割多元接続(TD−SCDMA)等の何れかに従って動作可能でもよい。装置10は加えて、第3.9世代の無線通信プロトコルであるロング・ターム・エボリューション(LTE)や、E−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)等の何れか、及び/又はホワイトスペース周波数等に従って動作可能でもよい。加えて、装置10は、例えばLTE-Advanced等の4G無線通信プロトコルや、今後開発される予定の同様の無線通信プロトコルに従って動作可能でもよい。加えて、装置10は、例えばコグニティブ無線やその他あらゆるタイプの無線の何れかの無線送受信機を用いて、テレビ帯ホワイトスペース等のホワイトスペース周波数に従って動作可能でもよい。
プロセッサ20には装置10のオーディオ/ビデオ機能や論理機能を実装する回路が具備されることは理解されよう。さらに、プロセッサ20はDSPデバイスやマイクロプロセッサデバイス、A/D変換器、D/A変換器等を備えてもよい。装置10の機能を処理する制御及び信号は、それぞれの機能に応じて、これらのデバイス間で割り当てられてもよい。加えて、プロセッサ20は、内蔵の音声符号化器(VC)20aや内蔵のデータモデム(DM)20b等の何れかを備えてもよい。さらに、プロセッサ20は、メモリに記録されうる一つ以上のソフトウェアプログラムを実行する能力を有してもよい。一般に、プロセッサ20と格納されたソフトウェア命令は、装置10に動作を実行させるように構成することができる。例えば、プロセッサ20は、ウェブブラウザ等のような通信プログラムを実行可能でもよい。こうした通信プログラムによって、装置10は、位置ベースコンテンツ等のウェブコンテンツを、無線アプリケーションプロトコル(WAP)やハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)等の何れかのようなプロトコルに従って送受信可能になる。
また、装置10は、プロセッサ20と制御可能に接続され得る要素であって、例えば、イヤホン/スピーカ24、リンガ22、マイクロフォン26、ディスプレイ28、ユーザ入力インタフェース等の何れかを備えてもよい。前述のディスプレイ28には、タッチセンシティブディスプレイであって、ユーザが選択や値の入力等の何れかを行うためにタッチやジェスチャ入力の何れかを行うことができるディスプレイが含まれてもよい。また、プロセッサ20は、ユーザインタフェースの1つ又は複数の要素に関する少なくとも一部の機能を制御するように構成されるユーザインタフェース回路を備えてもよい。こうしたユーザインタフェースは、スピーカ24やリンガ22、マイクロフォン26、ディスプレイ28等の何れかでもよい。プロセッサ20及び/又はプロセッサ20を含むユーザインタフェース回路は、コンピュータプログラム命令を通じて、ユーザインタフェースの1つ又は複数の要素の1つ又は複数の機能を制御するように構成されてもよい。こうしたコンピュータプログラム命令は、例えば、プロセッサがアクセス可能な揮発性メモリや不揮発性メモリ等のメモリに格納されるソフトウェアやファームウェアでもよい。装置10は、携帯端末に関連する種々の回路に給電するバッテリーを備えてもよい。こうした回路には、例えば、検出可能な出力として機械振動を与える回路がある。ユーザ入力インタフェースは、装置10がデータを受け取れるようにするデバイスを備えてもよい。こうしたデバイスは、例えばキーパッド30(ディスプレイ28に表示される仮想キーボードや外部接続キーボードでもよい)やその他の入力デバイスの何れかでもよい。
図5に描かれるように、装置10は、データを共有及び/又は取得するための1つ又は複数の手段を備えてもよい。例えば、装置10は、短距離無線(RF)送受信機及び/又は質問器(インテロゲータ)64を備えていてもよい。これにより、データは、無線技術に従って電子機器と共有されたり、電子機器から取得されたりすることができる。装置10は、その他の短距離無線送受信機であって、例えば、赤外線(IR)送受信機66、ブルートゥース(登録商標)無線技術で動作するブルートゥース(登録商標)(BT)送受信機68、無線ユニバーサルシリアルバス(USB)送受信機70等の何れかを備えてもよい。ブルートゥース(登録商標)送受信機68は、Wibree(登録商標)無線規格等の低電力/超低電力ブルートゥース(登録商標)技術に従って動作可能でもよい。これに関して、装置10、特に短距離送受信機は、例えば10m以内といった装置の近傍において、他の電子機器との間でデータ送受信が可能でもよい。装置10は、種々の無線ネットワーク技術に従って、他の電子機器との間でデータ送受信が可能でもよい。こうした無線ネットワーク技術には、6LoWpanやWiFi、低電力WiFi、無線LAN技術であるIEEE802.11技術やIEEE802.15技術、IEEE802.16技術等の何れかが含まれてもよい。
装置10は、移動端末の加入者に関連する情報要素を格納することができるメモリを備えてもよく、こうしたメモリは、加入者識別モジュール(SIM)38や着脱式ユーザ識別モジュール(R−UIM)、ソフトSIMソフトウェアモジュール等の何れかでもよい。装置10は、SIMに加えて他の着脱式メモリ及び/又は内蔵メモリを備えてもよい。装置10は、揮発性メモリ40及び/又は不揮発性メモリ42を備えてもよい。例えば、揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでもよく、ダイナミック及び/又はスタティックRAM、オンチップ又はオフチップのキャッシュメモリ等を含んでもよい。不揮発性メモリ42は、内蔵及び/又は着脱可能な不揮発性メモリであってもよく、また、例えばリード・オンリー・メモリ、フラッシュメモリ、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フレキシブルディスクドライブ、磁気テープ等)、光ディスクドライブ及び/又は光ディスクメディア、不揮発性のランダムアクセスメモリ(NVRAM)等を含んでもよい。揮発性メモリ40と同様に、不揮発性メモリ42は、データの一時的な記憶のためのキャシュエリアを含んでもよい。揮発性及び/又は不揮発性メモリの少なくとも一部がプロセッサ20に組み込まれていてもよい。こうしたメモリは、装置がユーザ機器/携帯端末の機能を遂行するために使用することができる1つ又は複数のソフトウェアプログラムや命令、情報片、データ等を格納してもよい。こうしたメモリは、装置10を一意に識別可能な、国際移動体装置識別(IMEI)コード等の識別情報を格納してもよい。機能には、ユーザ機器に関して本願で開示された1つ又は複数の動作が含まれ、例えば、図2−4で開示したような(TV WSDBの更新要求の送信や応答の受信等の何れかの)機能でもよい。こうしたメモリは、装置10を一意に識別可能な、国際移動体装置識別(IMEI)コード等の識別情報を格納してもよい。典型的な実施形態において、プロセッサ20は、メモリ40及び/又は42に格納されたコンピュータコードを用いて、ユーザ機器にTV WSDBリストの更新の要求を送らせるように構成されてもよい。このリストは、ユーザ機器等やホワイトスペーススレーブとしてのスレーブ、ホワイトスペースマスターとしてのマスター等に構成されてもよい。
図6は、セルラ基地局やWLAN AP等の何れか、又はその組合せのようなネットワークノードの典型的な実装を描いている。ネットワークノードは1つ又は複数のアンテナ720を備え、アンテナ720はダウンリンクにおいて送信を行い、アップリンクにおいて受信を行うように構成されてもよい。ネットワークノードはさらに、アンテナ720と接続される複数の無線インタフェース740を備えてもよい。無線インタフェースは、次の1つ又は複数に対応することができる:ロングタームエボリューション(LTE)、第3世代(3G、UTRAN、高速パケットアクセス(HSPA))、GSM(登録商標)、802.11やWiFi等の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)技術、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth low energy(BLE)、近距離無線通信(NFC)、その他のあらゆる無線技術。無線インタフェース740は、フィルタや(D/Aコンバータ等の)変換器、マッパー(mapper)、高速フーリエ変換(FFT)モジュール等の要素をさらに備えてもよく、1又は複数のダウンリンクを通じて送信するシンボルを生成し、例えばアップリンクを通じてシンボルを受信する。ネットワークノードは更に、ネットワークノードを制御し、メモリ735に格納されるプログラムコードにアクセスしてそれを実行する、プロセッサ730のような1つ又は複数のプロセッサを備えてもよい。典型的な実施形態によっては、メモリ735には、コードであって、少なくとも1つのプロセッサで実行されると、基地局及び/又は無線アクセスポイントに関して本願に記載された1つ又は複数の動作を実行させるコードが含まれる。例えば、ネットワークノードは、ホワイトスペースマスターとなったり、ユーザ機器に代わって更新を含むホワイトスペース周波数情報を取得したりする等を行うことができる。
本願に開示された実施形態の一部は、ソフトウェアやハードウェア、アプリケーションロジック、又はこれらの組合せとして実装されてもよい。ソフトウェアやアプリケーションロジック、ハードウェアの何れかは、例えば、メモリ40、制御装置20、電子コンポーネントの何れかに存在してもよい。典型的な実施形態によっては、アプリケーションロジック、ソフトウェア、又は命令セットは、種々の標準的なコンピュータ可読媒体の何れかに保持される。本願の文脈において「コンピュータ可読媒体」は非一時的媒体であって、例えば、図5及び6に描かれた実施例を伴うコンピュータやデータプロセッサのような命令実行システムや装置、デバイスで使用される又はそれと共に使用される命令の収容、格納、通信、伝達、送信の何れかが可能である媒体でもよい。コンピュータ可読媒体には非一時的コンピュータ可読記憶媒体が含まれ、この記憶媒体は、例えばコンピュータ等の命令実行システムや装置、デバイスで使用される又はそれと共に使用される命令の収容又は格納が可能である任意の媒体でもよい。また、本願で開示された実施形態によっては、本願で開示された方法を遂行させるように構成されるコンピュータプログラムが含まれる(こうした方法は、例えば図1−4等の何れかを参照されたい)。
本願で開示された典型的な実施形態の1つ又は複数による技術的効果は、ホワイトスペースデータベースの発見を促進することである。ただしこのことは、請求項に係る発明の範囲や解釈、適用を如何様にも限定するものではない。
必要に応じて、本出願で開示した様々な機能が異なる順序で、及び/又は同時に実行されてもよい。さらに必要に応じて、前述の機能の1つ又は複数が任意選択できたり、統合されたりしてもよい。本発明の様々な態様が独立請求項に記載されているが、前述の実施形態からの特定事項の他の組合せ、及び/又は独立請求項の特定事項を備える従属請求項を、請求項に明記された単なる組合せとは別に、本発明の他の態様が備えてもよい。前述の通り、典型的な実施形態が説明されてきたが、これらの記述を限定的な意味で見るべきでないことにも留意されたい。むしろ、添付の特許請求の範囲で定義されるような本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変形や修正を行うことができる。

Claims (14)

  1. ユーザ機器の動作方法であって、
    第1のホワイトスペースデータベースに要求を送ることと;
    前記要求に対する応答を受け取ることと;
    を含み、
    前記応答は、前記第1のホワイトスペースデータベースのアドレスが変更されようとしていることを示すパラメータを含み、前記パラメータが、前記第1のホワイトスペースデータベースの新しいアドレスと、前記第1のホワイトスペースデータベースの新しいアドレスが有効になる時刻との少なくともいずれかを示し、
    前記要求は、規制ドメインを指定して、前記第1のホワイトスペースデータベースとは異なる第2のホワイトスペースデータベースの情報を要求する、
    方法。
  2. 前記要求は、前記第1のホワイトスペースデータベースが属する規制ドメインと同じ規制ドメインに属する前記第2のホワイトスペースデータベースの情報を要求する、請求項に記載の方法。
  3. 前記要求は、前記第1のホワイトスペースデータベースが属する規制ドメインとは異なる規制ドメインに属する前記第2のホワイトスペースデータベースの情報を要求する、請求項に記載の方法。
  4. 前記要求は、
    ・ INIT_REQメッセージ;
    ・ AVAIL_SPECTRUM_REQメッセージ;
    ・ AVAIL_SPECTRUM_BATCH_REQメッセージ;
    ・ 登録メッセージ;
    のいずれかである、請求項1からのいずれかに記載の方法。
  5. 前記応答は、
    ・ INIT_RESPメッセージ;
    ・ AVAIL_SPECTRUM_RESPメッセージ;
    ・ AVAIL_SPECTRUM_BATCH_RESPメッセージ;
    ・ 登録応答メッセージ;
    のいずれかである、請求項1からのいずれかに記載の方法。
  6. 前記応答は更に、前記新しいアドレスに関連する登録情報と、前記新しいアドレスに関連する承認情報とのうち少なくとも1つを含む、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. ホワイトスペースデータベースの動作方法であって、
    ユーザ機器から要求を受信することと;
    前記要求に応じて、前記ホワイトスペースデータベースのアドレスが変更されようとしていることを示すパラメータを含む応答を、前記ユーザ機器に送信することと;
    含み、
    前記パラメータが、前記ホワイトスペースデータベースの新しいアドレスと、前記ホワイトスペースデータベースの新しいアドレスが有効になる時刻との少なくともいずれかを示し、
    前記要求は、規制ドメインを指定して、前記ホワイトスペースデータベースとは異なる第2のホワイトスペースデータベースの情報を要求し、
    前記方法は更に、前記指定された規制ドメインに基づいて、前記応答に含める前記第2のホワイトスペースデータベースの情報を選択することを含む、
    方法。
  8. 前記要求は、前記ホワイトスペースデータベースが属する規制ドメインと同じ規制ドメインに属する前記第2のホワイトスペースデータベースの情報を要求する、請求項に記載の方法。
  9. 前記要求は、前記ホワイトスペースデータベースが属する規制ドメインとは異なる規制ドメインに属する前記第2のホワイトスペースデータベースの情報を要求する、請求項に記載の方法。
  10. 前記応答は更に、前記新しいアドレスに関連する登録情報と、前記新しいアドレスに関連する承認情報とのうち少なくとも1つを含む、請求項7から9のいずれかに記載の方法。
  11. 処理手段及び記憶手段を備え、ユーザ機器として構成される装置であって、前記記憶手段はプログラム命令を格納し、前記プログラム命令は、前記処理手段に実行されると、請求項1からのいずれかに記載の方法を前記装置に遂行させるように構成される、装置。
  12. ユーザ機器として構成される装置の処理手段に実行されると、前記装置に、請求項1からのいずれかに記載の方法を遂行させるように構成されるプログラム命令を備える、コンピュータプログラム。
  13. 処理手段及び記憶手段を備え、ホワイトスペースデータベースとして構成される装置であって、前記記憶手段はプログラム命令を格納し、前記プログラム命令は、前記処理手段に実行されると、請求項から10のいずれかに記載の方法を前記装置に遂行させるように構成される、装置。
  14. ホワイトスペースデータベースとして構成される装置の処理手段に実行されると、前記装置に、請求項から10のいずれかに記載の方法を遂行させるように構成されるプログラム命令を備える、コンピュータプログラム。
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