JP6324179B2 - 通信装置、光伝送システムおよび光伝送装置 - Google Patents

通信装置、光伝送システムおよび光伝送装置 Download PDF

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本発明は、波長多重伝送を適用した光伝送ネットワークを構成する通信装置、光伝送システムおよび光伝送装置に関する。
波長多重伝送を適用した光伝送ネットワークにおいては低コスト化とサービスの効率的収容の実現が望まれる。そのため、波長多重インタフェースを具備し、光信号を電気信号に変換せず光のまま波長パス切替を行うROADM(Re-configurable Optical Add/Drop Multiplexer)装置やOXC(Optical Cross Connect)装置に、ODUXC(ODU Cross Connect)装置やMPLS−TP(Multi Protocol Label Switching Transport Profile)スイッチ装置などのレイヤまたはレイヤ2スイッチ装置を統合した光伝送装置の適用によるマルチレイヤ化が進められている。また、光伝送ネットワークの高信頼化のために、ROADM装置やOXC装置が多方路化することで、ネットワークのトポロジ形状が単一リングなどの単純なトポロジからマルチリング/メッシュとなり、多数の冗長経路がとれる高信頼なネットワークを構築することが可能となる。また、これら伝送装置にWSS(Wavelength Select Switch、波長選択スイッチ)を適用することで、現地作業無しに任意の方路の任意の波長に光パスを設定することが可能となるため、光パス障害時に新たな正常光パスを確立し切替えるリストレーション機能を提供することが可能となる。
リストレーション機能による迂回経路の切替は、ネットワーク管理装置が警報通知により障害状況を収集し、収容サービスの信頼性要求に応じた切替順序と迂回経路を決定し、パス設定を各装置に指示する(非特許文献1参照)。
これら警報通知やパス切替え指示、パス切替制御のための装置間シグナリング通信等に使用する制御フレーム(監視制御フレーム)の送受信の方式としては、アウトバンドによる監視制御方式とインバンドによる監視制御方式の2通りがある。アウトバンド監視制御方式は、監視対象であるネットワーク以外の監視回線を使用して光伝送装置の監視制御を行うものである。インバンド監視制御方式は監視対象であるネットワークを介して光伝送装置を監視制御する方式である。光伝送装置が遠隔拠点に配置され、アウトバンドの監視回線がない場合、インバンドによる監視方式が用いられる(特許文献1参照)。
特許第4673994号公報
堀内、他3名「フォトニックネットワークのネットワーク制御と運用管理」、信学技報 PN2012−11
上述したインバンド監視制御方式を適用した場合、伝送路障害がインバンド監視制御ネットワークにも影響を与えるため、リストレーション制御時に使用する警報通知やパス切替え指示、パス切替制御のための装置間シグナリング通信等の監視制御フレームが失われる可能性がある。例えばインバンド監視制御ネットワークの経路制御にOSPF(Open Shortest Path First)やRIP(Routing Information Protocol)等のルーチングプロトコルを使用した場合、各装置が経路情報を隣接装置との制御パケットのやりとりで収集し、この情報を基に監視制御通信の経路切替を行う。経路情報が収束し終わるまでの間、ルーチングが正常に行われず、監視制御フレームが失われる可能性がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、インバンド監視制御ネットワークの高信頼化を図り、装置設定制御に必要な監視制御フレームの到達性の確保、光伝送ネットワークにおけるリストレーションの確実性と障害復旧時間の短縮化を実現する通信装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、マルチレイヤ化された2つの光伝送ネットワークを含んだ光伝送システムを構成する通信装置であって、自身とは異なるレイヤの通信装置である他レイヤ通信装置と通信するためのレイヤ間通信手段と、自身と同じレイヤの他の通信装置の各々に対して前記他レイヤ通信装置が所属するレイヤ経由での制御フレーム伝送が可能か否かの情報を管理する情報管理手段と、自身と同じレイヤの他の通信装置宛に送信された制御フレームを転送する際の転送先を前記情報管理手段で管理されている情報に基づいて決定する転送先決定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、例えば、自レイヤにおいて障害が発生している状態において制御フレームを受信した場合に、制御フレームを他レイヤ経由で宛先まで転送することが可能となり、信頼性の高いネットワークを実現できる、という効果を奏する。
図1は、本発明にかかる通信装置を適用した光伝送システムの構成例を示す図である。 図2は、光伝送装置の構成例を示す図である。 図3は、OXC装置が保持する経路情報(経路表)の一例を示す図である。 図4は、ODUXC装置が保持する経路情報(経路表)の一例を示す図である。 図5は、OXC装置が保持する経路情報(経路表)の一例を示す図である。 図6は、ODUXC装置が保持する経路情報(経路表)の一例を示す図である。 図7は、監視制御フレームの転送処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、障害発生時の監視制御フレーム転送動作を示す図である。
以下に、本発明にかかる通信装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる通信装置を適用した光伝送システムの構成例を示す図である。図示したように、光伝送システムは、マルチレイヤ化された光伝送ネットワークを含んで構成されている。図1に示した例では、下位レイヤであるL0(レイヤ0)ネットワークは、レイヤ0に所属する通信装置としてのOXC装置101から107により構成されている。L0ネットワークの上位レイヤであるL1(レイヤ1)ネットワークは、レイヤ1に所属する通信装置としてのODUXC装置201、202、204、205および207により構成されている。また、OXC装置101とODUXC装置201、OXC装置102とODUXC装置202、OXC装置104とODUXC装置204、OXC装置105とODUXC装置205、OXC装置107とODUXC装置207は同一局舎内に配置され、波長パスでインタフェースをとる統合装置である光伝送装置となる。なお、図1において各OXC装置およびODUXC装置に記載しているN101からN107、N201からN207は、各装置の装置IDである。
OXC装置10(101,102,…)は波長多重されたファイバL11からL19をリンクとするL0ネットワークを構築し、波長パスによりクライアント装置(図示せず)に対してサービスを提供する。また、ODUXC装置20(201,202,…)は波長パスL21からL26をリンクとするL1ネットワークを構築し、波長パスより粒度の細かい電気パスによりクライアント装置に対してサービスを提供する。
各レイヤのインバンド監視制御方式について、OXC装置10およびODUXC装置20は各々のレイヤにおいてインバンド監視制御ネットワークを構築し、ネットワーク管理装置1や同一ネットワーク内の各装置との間で運用・監視・制御に必要な情報の送受を行う。
OXC装置10で構築するL0ネットワークにおいては、例えば、ITU−T Recommendation G.709に示される監視制御専用の監視制御光であるOSC(Optical Supervisory Channel)を使用し、L0インバンド監視制御ネットワークが構築される。図1の例ではL11からL19をリンクとするインバンド監視制御ネットワークが構築される。
ODUXC装置20で構築するL1ネットワークにおいては、例えば、波長パスにて終端するITU−T Recommendation G.709に示される主信号オーバヘッドのGCC(General Communication Channel)領域を使用し、L1インバンド監視制御ネットワークが構築される。図1の例ではL21〜L26をリンクとするL1インバンド監視制御ネットワークが構築される。
L0ネットワークおよびL1ネットワークは、DCN(Data Communication Network)2を介してネットワーク管理装置1と接続されている。すなわち、各レイヤのOXC装置10およびODUXC装置20はDCN2を介してネットワーク管理装置1と接続される。
DCN2と接続されているOXC装置101はL0ネットワークにおけるゲートウェイ装置であり、DCN2とL0インバンド監視制御ネットワーク間のプロトコル変換を行う。DCN2と接続されているODUXC装置201はL1ネットワークにおけるゲートウェイ装置であり、DCN2とL1インバンド監視制御ネットワーク間のプロトコル変換を行う。
L0レイヤのOXC装置10およびL1レイヤのODUXC装置20は、各々のインバンド監視制御ネットワークを介してネットワーク管理装置1や同一ネットワーク内の装置と監視制御通信をおこなう。各レイヤのインバンド監視制御ネットワークの経路制御には、OSPFやRIP等のルーチングプロトコルやベンダ独自のプロトコルを適用する。
図2は、実施の形態1の光伝送装置の構成例を示す図である。一例として、図1に示したOXC装置104およびODUXC装置204からなる光伝送装置の構成例を示している。なお、他の光伝送装置(OXC装置101およびODUXC装置201からなる光伝送装置、OXC装置102およびODUXC装置202からなる光伝送装置、など)の構成も同様である。図2においては、OXC装置104およびODUXC装置204の具体的な機能構成を示している。
図2に示したように、OXC装置104は、装置監視制御部12と、複数のトランスポンダ部13−1から13−nと、MUX/DEMUX部14と、OXC部15と、複数のAMP部16−1から16−nと、複数のOSC部17−1から17−nと、により構成されている。また、ODUXC装置204は、装置監視制御部22と、複数のクライアント信号収容部23−1から23−nと、XC部24と、複数のライン信号収容部25−1から25−nと、により構成されている。
OXC装置104内の各部について説明する。装置監視制御部12はCPU(Central Processing Unit)を具備し、このCPUは、L0経路制御部121、切替管理部122、障害管理部123、L0パス管理部124および構成管理部125を実現している。
L0経路制御部121は、OSC部17−1から17−nにて終端するOSC光を介して、L0インバンド監視制御ネットワークに適用したルーチングプロトコルで使用する制御フレームを隣接OXC装置10と送受信し、L0インバンド監視制御ネットワークの経路管理を行う。切替管理部122は、MUX/DEMUX部14とOXC部15の切替状態を管理する。障害管理部123は、トランスポンダ部13で検出する警報情報および伝送路性能情報を監視する。L0パス管理部124は、波長パスの属性情報や波長パスの経路情報、波長パスの切替制御に使用するGMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)プロトコルやAPS(Automatic Protection Switching)プロトコル等のシグナリングプロトコルの状態管理を行う。構成管理部125は、自装置に具備されるトランスポンダ部13、MUX/DEMUX部14、OXC部15、AMP部16−1から16−nおよびOSC部17−1から17−nの構成を管理する。また、装置監視制御部12は、L0ネットワーク内の各OXC装置10への監視制御フレームの経路情報を保持するL0経路制御データベース(DB)126と、DCN2を介してネットワーク管理装置1と接続するとともに、同一局舎内に配置され、波長パスでインタフェースをとるODUXC装置204の装置監視制御部22と経路情報を交換するためのネットワークIF(NW IF)127と、を備える。
トランスポンダ部13−1から13−nは、図示を省略しているIPルータやL2スイッチなどのクライアント装置と接続され、100GbE(100Gigabit Ethernet(登録商標))や10GbE(10 Gigabit Ethernet(登録商標))などのEthernet(登録商標)信号やSONET/SDH(Synchronous Optical Network/Syncronous Digital Hierarchy)信号などのクライアント信号を収容する。具体的には、ITU−T G.709で規定されているOTU(Optical Transport Unit)フレームにマッピングし波長パスを終端し、電気/光変換により波長信号に変換し、伝送路ファイバへ出力する波長変換を行う。また、伝送路ファイバから入力された波長信号に対して、上記のクライアント信号に対して行う変換とは逆の変換を行う。また、トランスポンダ部13−1から13−nは、伝送信号の品質劣化を保証するための誤り訂正回路を具備し、誤り訂正符号処理を行うとともに、LOS(Loss of Signal)やLOF(Loss of Frame)、LOM(Loss of Multiframe)等の障害の主要因となる原因警報の検出や、ITU−T G.709で規定されているOTUオーバヘッド、ODU(Optical Data Unit)オーバヘッド、TCM(Tandem Connection Monitoring)オーバヘッドなどOTNにて規定される各種オーバヘッドを終端し、BIP−8(Bit Interleaved Parity)を用いた伝送品質監視やTTI(Trail Trace Identifier)を用いたファイバ接続性の確認およびAIS(Alarm Indication Signal)信号などの各種メンテナンス信号の挿入および検出を行う。
MUX/DEMUX部14は、トランスポンダ部13およびODUXC装置204(自装置とともに光伝送装置を構成しているODUXC装置20)のライン信号収容部25から受信した波長信号を波長多重し、波長多重信号としてOXC部15に送信する。また、OXC部15から受信した波長多重信号を波長分離し、OCh(Optical Channel)信号としてトランスポンダ部13およびODUXC装置204のライン信号収容部25に送信する。
OXC部15は、任意の方路のAMP部16−1から16−nより受信した波長多重信号から任意のOCh信号をドロップしてMUX/DEMUX部14に送信する。また、MUX/DEMUX部14から受信したOCh信号を任意の方路の波長多重信号にアドしてAMP部16−1から16−nに送信する。また、任意の方路のAMP部16−1から16−nから受信した波長多重信号をスルーして別方路のAMP部16−1から16−nに送信する場合もある。
AMP部16−1から16−nは、他のOXC装置10との間で波長多重信号を送受信する。
OSC部17−1から17−nは、OChレイヤ以下の警報転送情報や、SNMP(Simple Network Management Protocol)のTrapやGet/Setなどのネットワーク管理装置1からの監視制御フレーム、シグナリングで用いる監視制御フレーム等を転送するとともに、装置監視制御部12のL0経路制御部121にて終端するルーチングメッセージの送受信を行う監視制御チャネルであるOSC光を終端する。OSC部17−1から17−nは、方路毎に具備され、隣接する光伝送ノード(OXC装置)間で上記監視制御フレームの送受信を行い、L0インバンド監視制御ネットワークを構築する。
ODUXC装置204内の各部について説明する。装置監視制御部22はCPUを具備し、このCPUは、L1経路制御部221、切替管理部222、障害管理部223、L1パス管理部224および構成管理部225を実現している。
L1経路制御部221は、ライン信号収容部25−1から25−nにて終端するGCC等の監視制御通信用主信号オーバヘッドを介してL1インバンド監視制御ネットワークに適用したルーチングプロトコルで使用する制御フレームを隣接ODUXC装置20と送受信し、L1インバンド監視制御ネットワークの経路管理を行う。
切替管理部222は、XC部24の切替状態を管理する。
障害管理部223は、各クライアント信号収容部23−1から23−nおよび各ライン信号収容部25−1から25−nで検出する警報情報および伝送路性能情報を監視する。
L1パス管理部224は、L1パスの属性情報や経路情報、L1パスの切替制御に使用するGMPLSプロトコルやAPSプロトコル等のシグナリングプロトコルの状態管理を行う。
構成管理部225は、自装置に具備される複数のクライアント信号収容部23−1から23−nと、XC部24と、複数のライン信号収容部25−1から25−nの構成を管理する。
また、装置監視制御部22は、L1ネットワーク内の各ODUXC装置20への監視制御フレームの経路情報を保持するL1経路制御データベース(DB)226と、DCN2を介してネットワーク管理装置1と接続するとともに、同一局舎内に配置され、波長パスでインタフェースをとるOXC装置104の装置監視制御部12と経路情報を交換するためのネットワークIF(NW IF)227を備える。
クライアント信号収容部23−1から23−nは、図示を省略しているIPルータやL2スイッチなどのクライアント装置と接続され、100GbEや10GbE、GbEなどのEthernet(登録商標)信号などのクライアント信号を収容し、LO ODUフレームにマッピングしてL1パスを終端する。
XC部24は、クライアント信号収容部23−1から23−nより受信したL1パス(LO ODUフレーム)をライン信号収容部25−1から25−nの中の任意のライン信号収容部に送信する。
ライン信号収容部25−1から25−nは、入力されたLO ODUフレームをHO ODUフレームにマッピングし波長パスを終端し、電気/光変換により波長信号に変換し、伝送路ファイバへ出力する。また、伝送路ファイバから入力される波長信号に対して、上述の波長信号に変換する処理とは逆の処理(逆変換)を行う。
次に、L0経路制御DB126が保持している経路情報、L1経路制御DB226が保持している経路情報について、図3から図6を用いて説明する。図3は、図1に示したOXC装置101(装置IDがN101のOXC装置)のL0経路制御DB126が保持している経路情報(経路表)の一例を示す図である。図4は、図1に示したODUXC装置201(装置IDがN201のODUXC装置)のL0経路制御DB126が保持している経路情報の一例を示す図である。図5は、図1に示したOXC装置104(装置IDがN104のOXC装置)のL0経路制御DB126が保持している経路情報(経路表)の一例を示す図である。図6は、図1に示したODUXC装置204(装置IDがN204のODUXC装置)のL0経路制御DB126が保持している経路情報の一例を示す図である。
例えば、IDがN101のOXC装置101は、OSC部17−1から17−nにて終端するOSC光を介して、ルーチングプロトコルの経路情報広告等の制御フレームを送受信して、L0インバンド監視制御ネットワーク内の各OXC装置のID(図3に示した(a)宛先L0装置ID)と、そのIDのOXC装置へ制御フレームを転送する際の次ホップOXC装置のID((b)次ホップL0装置ID)と、宛先L0装置IDのOXC装置に到達するまでのホップ数((c)ホップ数)とを生成し、L0経路制御データベース126で保持する。各OXC装置10は、ネットワークIF127により接続されているODUXC装置20が存在する場合、ルーチングプロトコルにて経路情報を広告する際、自装置のIDに加え、接続されているODUXC装置20のIDを付与して広告する。例えば、OXC装置101は、ODUXC装置201と接続されているので、ODUXC装置201のIDであるN201を経路情報に付与して広告する。一方、OXC装置103にはネットワークIF127により接続されているODUXC装置が存在しないため、OXC装置103は、ODUXC装置のIDが付与されていない経路情報を広告する。これにより、各OXC装置10は宛先OXC装置と接続されているODUXC装置20の装置ID((d)宛先L0装置に接続されているL1装置ID)を学習することが可能となる。なお、経路情報等の広告はOXC装置10のL0経路制御部121が行う。
同様に、装置IDがN201のODUXC装置20は、ライン信号収容部25−1から25−nにて終端する監視制御通信用オーバヘッドを介して、ルーチングプロトコルの経路情報広告等の制御フレームを送受信して、L1インバンド監視制御ネットワーク内の各ODUXC装置のID(図4に示した(a)宛先L1装置ID)と、そのIDのODUXC装置へ制御フレームを転送する際の次ホップODUXC装置のID((b)次ホップL1装置ID)と、宛先L1装置IDのODUXC装置に到達するまでのホップ数((c)ホップ数)とを生成し、L1経路制御データベース226で保持する。各ODUXC装置20は、ネットワークIF227により接続されているOXC装置10が存在する場合、ルーチングプロトコルにて経路情報を広告する際、自装置のIDに加え、接続されているOXC装置10のIDを付与して広告する。例えば、ODUXC装置201は、OXC装置101と接続されているので、OXC装置101のIDであるN101を経路情報に付与して広告する。これにより、各ODUXC装置20は、宛先ODUXC装置20と接続されているOXC装置10のID((d)宛先L1装置に接続されているL0装置ID)を学習することが可能となる。なお、経路情報等の広告はODUXC装置20のL1経路制御部221が行う。
OXC装置101は、図3に示した経路表の列(a)から列(d)の学習が終了すると、ネットワークIF127を介して、列(d)に記載されている情報(宛先L0装置に接続されているL1装置ID)、具体的には、N202、N204、N205およびN207をODUXC装置201へ通知する。この通知を受けたODUXC装置201は、L1経路制御DB226(図4に示した経路表)を参照し、通知されたL1装置IDはL0インバンド監視制御ネットワーク経由で到達可能なODUXC装置を示すので、通知されたL1装置IDに対応する(e)列、すなわち「(e)L0インバンド監視制御網経由で到達可能か否か」を「YES」に設定する。ODUXC装置201は、例えば、N202が通知されると、(a)列の宛先L1装置IDに「N202」が登録されている行(レコード)を探索し、探索したレコードの(e)列を「YES」に設定する。この結果、L1経路制御DB226で保持している経路表の学習(更新)が完了となる。
同様に、ODUXC装置201は、図4に示した経路表の列(a)から列(d)の学習が終了すると、ネットワークIF227を介して、列(d)に登録されている情報(宛先L1装置に接続されているL0装置ID)、具体的には、N102、N104、N105およびN107をOXC装置101へ通知する。この通知を受けたOXC装置101は、L0経路制御DB126(図3に示した経路表)を参照し、通知されたL0装置IDはL1インバンド監視制御ネットワーク経由で到達可能なODUXC装置を示すので、通知されたL0装置IDに対応する(e)列、すなわち「(e)L1インバンド監視制御網経由で到達可能か否か」を「YES」に設定する。OXC装置101は、例えば、N102が通知されると、(a)列の宛先L0装置IDに「N102」が登録されている行(レコード)を探索し、探索したレコードの(e)列を「YES」に設定する。この結果、L0経路制御DB126で保持している経路表の学習(更新)が完了となる。
L0インバンド監視制御ネットワークにおいては、監視制御フレームを送信(転送)するOXC装置10にODUXC装置20(第1のODUXC装置)が接続されており、なおかつ宛先のOXC装置10にもODUXC装置20(第2のODUXC装置)が接続されており、さらに、第1のODUXC装置から第2のODUXC装置への経路がL1(レイヤ1)に存在する場合、他のレイヤ(L1インバンド監視制御ネットワーク)経由での監視制御フレームの到達が可能となる。同様に、L1インバンド監視制御ネットワークにおいては、監視制御フレームの送信元ODUXC装置20にOXC装置10(第1のOXC装置)が接続されており、なおかつ宛先ODUXC装置20にもOXC装置10(第2のOXC装置)が接続されており、さらに、第1のOXC装置から第2のOXC装置への経路がL0(レイヤ0)に存在する場合、他のレイヤ(L0インバンド監視制御ネットワーク)経由での監視制御フレームの到達が可能となる。
つづいて、本実施の形態のOXC装置10およびODUXC装置20による監視制御フレームの転送動作を説明する。監視制御フレームを受信した場合のOXC装置10の転送動作とODUXC装置20の転送動作は同様であるため、まとめて説明する。
図7は、監視制御フレームを受信した各装置(OXC装置10,ODUXC装置20)の転送処理の一例を示すフローチャートである。
OXC装置10およびODUXC装置20は、監視制御フレームを受信すると、まず、データベース(L0経路制御DB126,L1経路制御DB226)で保持している経路表を参照し、受信した監視制御フレームの宛先装置が到達可能か否か、すなわち、宛先装置のIDが(a)列(宛先L0装置ID,宛先L1装置ID)に登録されているか否かを確認する(ステップS11)。宛先装置が到達可能である場合(ステップS11:Yes)、転送すべき次ホップの装置との間のリンクに障害があるか否かを確認する(S12)。障害がない場合(ステップS12:Yes)は次ホップの装置へ監視制御フレームを転送する(ステップS14)。一方、宛先装置が到達不可の場合(ステップS11:No)、および、転送すべき次ホップの装置との間のリンクに障害がある場合(ステップS12:No)、経路表の(e)列(L1/L0インバンド監視制御網経由で到達可能か否か)を参照し、宛先装置へ他のレイヤ経由で到達可能か否かを確認する(ステップS13)。到達可能な場合(ステップS13:Yes)、装置間インタフェース(ネットワークIF127/227)経由で他のレイヤ(OXC装置10/ODUXC装置20)へ監視制御フレームを転送する(ステップS15)。一方、到達不可能な場合(ステップS13:No)、その監視制御フレームを廃棄する(ステップS16)。
図7に示した各判定処理は、OXC装置10においては装置監視制御部12(特に、L0経路制御部121)が行い、ODUXC装置20においては装置監視制御部22(特に、L1経路制御部221)が行う。
図8を用いて、本実施の形態を適用した場合の効果を説明する。図8は、図1に示したネットワーク構成において、L26のリンクで障害が発生した状態でネットワーク管理装置1からODUXC装置207宛に監視制御フレームを送信した場合の動作を示している。ODUXC装置204は、図7に示した監視制御フレーム転送フローに従った処理を実行し、宛先のODUXC装置207へのリンクに障害が発生しているため、他レイヤ経由で宛先まで到達させることが可能か否かを確認する。そして、宛先まで到達させることが可能なため、ネットワークIF227を介して接続されているOXC装置104へ監視制御フレームを転送し、L0インバンド監視制御ネットワーク経由で宛先のODUXC装置207まで監視制御フレームが到達する。障害が発生しているレイヤ1では、障害を回避するよう、各通信装置(ODUXC装置20)が経路情報を適宜更新するため、レイヤ1内で転送を行う場合はメッセージを消失する可能性がある。しかし、障害が発生していないレイヤ0のネットワークを介して宛先装置までメッセージを転送することにより、メッセージが消失する可能性を低くすることができる。このように、統合装置によりマルチレイヤ化されたインバンド監視制御網の高信頼化が実現でき、インバンド監視制御ネットワークに影響がある障害が発生した場合でも継続した装置監視制御が可能となり、確実なリストレーション切替が可能となる。
なお、図7に示した転送フローにおいては、監視制御フレームが他のレイヤ経由で宛先まで到達可能ではない場合、フレームを廃棄することとしたが、障害が発生していないリンクへ監視制御フレームを転送するようにしてもよい。このとき、他レイヤへの転送経路を有している(他レイヤの通信装置と接続されている)通信装置へのリンクへ優先的に転送すると、転送先の通信装置から他レイヤへ転送され、宛先まで到達する可能性が高くなるので、信頼性を高めることができる。他レイヤへの転送経路を有している通信装置か否かは、図3から図6に示した経路表の(d)列を参照することにより判別できる。
以上のように、本実施の形態の通信装置(OXC装置10,ODUXC装置20)は、他レイヤの通信装置と通信するための手段(ネットワークIF127,227)を備え、他レイヤの通信装置が接続されている場合、ルーチングプロトコルにて経路情報を広告する際に、自装置のIDおよび接続されている他レイヤの通信装置のIDを付与して広告する。他の通信装置から広告された経路情報を受信すると、保持している経路表を更新し、経路表の更新が終了すると、自装置と同じレイヤの他の通信装置それぞれに接続されている他レイヤの通信装置のIDを、自装置に接続されている他レイヤの通信装置へ通知する。また、自装置に接続されている他レイヤの通信装置から、他レイヤの通信装置それぞれに接続されている自レイヤ(自装置が所属しているレイヤ)の通信装置のIDが通知されてくると、通知されてきたIDを経路表に登録して更新する。これにより、自レイヤにおいて障害が発生している状態において監視制御フレームを受信した場合に、監視制御フレームを他レイヤ経由で宛先まで転送することが可能となり、信頼性の高いインバンド監視制御ネットワークを実現できる。
実施の形態2.
実施の形態2の光伝送システムについて説明する。本実施の形態の光伝送システムの構成は実施の形態1と同様である(図1参照)。また、OXC装置10およびODUXC装置20の構成も実施の形態1と同様である(図2参照)。
本実施の形態の光伝送システムにおいて、各レイヤのゲートウェイ装置(OXC装置101,ODUXC装置201)は自身が保持する経路表(図3から図6参照)をネットワーク管理装置1に通知する。ネットワーク管理装置1は、監視制御通信をする際、保持している経路表(ゲートウェイ装置から通知された経路表)に基づいて、L0インバンド監視制御ネットワークとL1インバンド監視制御ネットワークのどちらを使用するか決定する。
例えば、装置の設定情報やファームウエア更新ファイルなどのコネクション型のファイル転送を行うと、監視制御ネットワーク内の帯域を専有してしまい、ファイル転送中はSNMPによるTrapやGet/Set応答が廃棄される可能性がある。例えば、ODUXC装置のファイル更新のためにL1インバンド監視制御ネットワークを使用している時はL0インバンド監視制御ネットワークを使用して装置の監視制御を行うことでこの課題は解決する。また、切替え通知や主信号に影響を与える監視制御フレームはL0インバンド監視制御ネットワーク、L1インバンド監視制御ネットワークを同時に使用することで、監視制御フレームの到達性を高め、継続した装置監視制御が可能となる。
なお、各レイヤのゲートウェイ装置が経路表をネットワーク管理装置1へ通知し、ネットワーク管理装置1が監視制御フレームを送信する際に、使用するネットワークを経路表に基づいて決定する制御以外については実施の形態1と同様である。すなわち、各レイヤの通信装置(OXC装置10,ODUXC装置20)は、実施の形態1と同様の手順で経路表を更新し、監視制御フレームを受信した場合の転送先の決定は、障害が発生していなければ、自レイヤ(通信装置が所属しているレイヤ)のネットワーク内へ転送する。障害が発生している場合、他のレイヤ経由で宛先まで到達可能であれば他のレイヤの通信装置へ転送する。
このように、本実施の形態の光伝送システムにおいて、各レイヤのゲートウェイ装置は、保持している経路表をネットワーク管理装置1へ送信し、ネットワーク管理装置1は、監視制御フレーム以外のフレームを各レイヤの通信装置へ送信する際、ゲートウェイ装置から受け取った経路表に基づいて、使用するネットワークを選択する。これにより、信頼性を高めることができる。
以上のように、本発明にかかる通信装置は、光伝送ネットワークを構成する通信装置として有用であり、特に、他のレイヤの通信装置との通信インタフェースを有する通信装置に適している。
1 ネットワーク管理装置、2 DCN(Data Communication Network)、101,102,103,104,105,106,107 OXC装置、12,22 装置監視制御部、13−1,13−n トランスポンダ部、14 MUX/DEMUX部、15 OXC部、16−1,16−2,16−n AMP部、17−1,17−2,17−n OSC部、201,202,204,205,207 ODUXC装置、23−1,23−n クライアント信号収容部、24 XC部、25−1,25−n ライン信号収容部、121 L0経路制御部、122,222 切替管理部、123,223 障害管理部、124 L0パス管理部、125,225 構成管理部、126 L0経路制御データベース、127,227 ネットワークIF(NW IF)、221 L1経路制御部、224 L1パス管理部、226 L1経路制御データベース。

Claims (8)

  1. マルチレイヤ化された2つの光伝送ネットワークを含んだ光伝送システムを構成する通信装置であって、
    自身とは異なるレイヤの通信装置である他レイヤ通信装置と通信するためのレイヤ間通信手段と、
    自身と同じレイヤの他の通信装置の各々に対して前記他レイヤ通信装置が所属するレイヤ経由での制御フレーム伝送が可能か否かの情報を管理する情報管理手段と、
    自身と同じレイヤの他の通信装置宛に送信された制御フレームを転送する際の転送先を前記情報管理手段で管理されている情報に基づいて決定する転送先決定手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記転送先決定手段は、前記制御フレームの宛先までの経路における次ホップの通信装置との間の伝送路において障害が発生している場合、前記情報管理手段で管理されている情報に基づいて、前記レイヤ間通信手段に接続されている他レイヤ装置経由で前記制御フレームをその宛先まで伝送可能か否かを判別し、伝送可能な場合には、前記制御フレームを前記レイヤ間通信手段に接続されている他レイヤ装置へ転送する、ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. インバンド監視制御ネットワークを形成していることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 第1のレイヤにおける光伝送を担当する第1の通信装置により形成された第1の光伝送ネットワークと、第2のレイヤにおける光伝送を担当する第2の通信装置により形成された第2の光伝送ネットワークと、前記第1の光伝送ネットワークおよび前記第2の光伝送ネットワークを管理するネットワーク管理装置と、を備え、前記第1の通信装置および前記第2の通信装置は、自身とは異なるレイヤの通信装置と通信するためのレイヤ間通信手段を備えている光伝送システムであって、
    前記第1の通信装置は、前記ネットワーク管理装置が前記第1の光伝送ネットワークの通信装置宛に送信した制御フレームである第1制御フレームを受信したとき、その宛先までの経路で障害が発生していれば、前記第1制御フレームが前記第2の光伝送ネットワーク経由で宛先まで到達可能か否かを確認し、到達可能であれば前記レイヤ間通信手段に接続されている前記第2の通信装置へ前記第1制御フレームを転送し、
    前記第2の通信装置は、前記ネットワーク管理装置が前記第2の光伝送ネットワークの通信装置宛に送信した制御フレームである第2制御フレームを受信したとき、その宛先までの経路で障害が発生していれば、前記第2制御フレームが前記第1の光伝送ネットワーク経由で宛先まで到達可能か否かを確認し、到達可能であれば前記レイヤ間通信手段に接続されている前記第1の通信装置へ前記第2制御フレームを転送する、
    ことを特徴とする光伝送システム。
  5. 前記第1の通信装置のうち、前記第1の光伝送ネットワークのゲートウェイとして動作する第1ゲートウェイは、前記第1の光伝送ネットワークに所属する他の第1の通信装置の各々に対して前記第2の光伝送ネットワーク経由でのフレーム伝送が可能か否かの情報を前記ネットワーク管理装置へ通知し、
    前記第2の通信装置のうち、前記第2の光伝送ネットワークのゲートウェイとして動作する第2ゲートウェイは、前記第2の光伝送ネットワークに所属する他の第2の通信装置の各々に対して前記第1の光伝送ネットワーク経由でのフレーム伝送が可能か否かの情報を前記ネットワーク管理装置へ通知し、
    前記ネットワーク管理装置は、前記第1制御フレームおよび前記第2制御フレーム以外のフレームを光伝送システム内に伝送する場合に使用するネットワークを、前記第1ゲートウェイから通知された前記情報および前記第2ゲートウェイから通知された前記情報に基づいて選択する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の光伝送システム。
  6. 前記ネットワーク管理装置は、前記第1制御フレームおよび前記第2制御フレーム以外のフレームを光伝送システム内に伝送する場合に使用するネットワークを、前記第1ゲートウェイから通知された前記情報および前記第2ゲートウェイから通知された前記情報と、前記第1の光伝送ネットワークにおける帯域使用状況および前記第2の光伝送ネットワークにおける帯域使用状況とに基づいて選択する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の光伝送システム。
  7. 前記第1の光伝送ネットワークおよび前記第2の光伝送ネットワークをインバンド監視制御ネットワークとすることを特徴とする請求項4、5または6に記載の光伝送システム。
  8. 第1のレイヤにおける光伝送を担当する第1の通信装置と、
    第2のレイヤにおける光伝送を担当する第2の通信装置と、
    を備え、
    前記第1の通信装置および前記第2の通信装置は、相互に通信するためのレイヤ間通信手段を備えており、
    前記第1の通信装置は、前記第1のレイヤにおける制御フレームである第1制御フレームを受信したとき、その宛先までの経路で障害が発生していれば、前記第1制御フレームが前記第2のレイヤ経由で宛先まで到達可能か否かを確認し、到達可能であれば前記第2の通信装置へ前記第1制御フレームを転送し、
    前記第2の通信装置は前記第2のレイヤにおける制御フレームである第2制御フレームを受信したとき、その宛先までの経路で障害が発生していれば、前記第2制御フレームが前記第1のレイヤ経由で宛先まで到達可能か否かを確認し、到達可能であれば前記第1の通信装置へ前記第2制御フレームを転送する、
    ことを特徴とする光伝送装置。
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