JP6323172B2 - グロープラグ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
該ハウジング内に設けられ、該ハウジングの軸線方向における基端側の部位が上記ハウジングに固定された導電用中軸と、
上記ハウジングの先端に取り付けられた筒状のスリーブと、
通電により発熱する発熱体と、該発熱体を内蔵するセラミック製の本体部と、上記発熱体に導通し上記軸線方向における基端側にて上記本体部の表面から露出するヒータ電極とを有し、上記スリーブに挿入されたヒータと、
1本のリード線を螺旋状に巻回して形成され、上記導電用中軸の先端に形成された中軸先端部と上記ヒータ電極とを電気接続する螺旋状リード線とを備え、
該螺旋状リード線は、弾性変形可能に形成され上記中軸先端部に接続した変形可能部と、該変形可能部よりも上記軸線方向における先端側に形成され、上記軸線方向に隣り合う巻線部同士が互いにろう付けされると共に、上記ヒータ電極にろう付けされ、上記ヒータに外嵌した硬化部とを有し、
上記中軸先端部は、上記変形可能部を貫通すると共に、上記硬化部に内嵌し保持されていることを特徴とするグロープラグにある。
上記螺旋状リード線を上記ヒータに外嵌する外嵌工程と、
ろう材を用いて、上記螺旋状リード線の先端側の部位を構成する上記巻線部同士をろう付けすると共に、該巻線部を上記ヒータ電極にろう付けするろう付け工程と、
上記中軸先端部を上記螺旋状リード線に挿入し、上記硬化部に内嵌し保持させる保持工程と、
上記変形可能部と上記中軸先端部とを互いに溶接する溶接工程と、
を行うことを特徴とするグロープラグの製造方法にある。
そのため、グロープラグの製造時に、セラミック製のヒータに大きな応力が加わることを抑制できる。すなわち、グロープラグを製造する際には、上述したように、導電用中軸の傾きを矯正して、導電用中軸をハウジングに対して平行にする必要がある。この際、導電用中軸の基端部に力を加え、中軸先端部を中心として、導電用中軸を僅かに傾斜させる作業を行う。上記グロープラグでは、螺旋状リード線全体は硬化しておらず、基端側に弾性変形する部位(変形可能部)を形成してある。そのため、中軸先端部を中心として導電用中軸を傾斜させる力が加わったときに、ヒータを保持する硬化部に対して、変形可能部を変形させることができる。そのため、大きな力がヒータに作用することを抑制できる。
本発明に係る実施例について、図1〜図14を用いて説明する。図1に示すごとく、本例のグロープラグ1は、筒状のハウジング3と、導電用中軸4と、スリーブ5と、ヒータ6と、螺旋状リード線2とを備える。
導電用中軸4は、ハウジング3内に設けられている。導電用中軸4は、ハウジング3の軸線方向(Z方向)における基端側の部位が、固定部材31によってハウジング3に固定されている。スリーブ5は筒状に形成されおり、ハウジング3の先端に溶接されている。
図8に示すごとく、螺旋状リード線2は、変形可能部22と、硬化部21とを有する。変形可能部22は、弾性変形可能に形成されており、中軸先端部40に接続している。硬化部21は、変形可能部22よりもZ方向における先端側に形成されており、Z方向に隣り合う巻線部200同士が互いにろう付けされている。また、硬化部21は、ヒータ電極62にろう付けされている。硬化部21は、ヒータ6に外嵌している。
中軸先端部40は、変形可能部22を貫通すると共に、硬化部21に内嵌し、保持されている。
なお、ろう付け工程を行うと、密巻きろう材105も溶融し、ろうが、スリーブ5とヒータ6との隙間を充填する。そのため、ヒータ6がスリーブ5内に固定されると共に、スリーブ接続用ヒータ電極63がスリーブ5に電気接続される。
そのため、グロープラグ1の製造時に、セラミック製のヒータ6に大きな応力が加わることを抑制できる。すなわち、グロープラグ1を製造する際に、上述したように、導電用中軸4の傾きを矯正して、導電用中軸4をハウジング3に対して平行にする場合があるが、本例のグロープラグ1では、螺旋状リード線2の全体は硬化しておらず、基端側に弾性変形する部位(変形可能部22)を形成してある。そのため、中軸先端部40を中心として導電用中軸4を傾斜させるときに通常よりも大きな力が加わったときにも、ヒータを保持する硬化部21に対して、変形可能部22を変形させることができる。そのため、大きな力がヒータ6に作用することを抑制できる。
そのため、エンジン装着時に衝撃力が作用する場合に於いても、ヒータ6に応力が加わることを抑制できる。
そのため、ヒータ6に対する、導電用中軸4のZ方向における位置ばらつきを小さくすることができる。すなわち、硬化部21は、巻線部200間がろう材で補強されており、中軸先端部40の当接やエンジン振動の負荷では弾性変形しないため、硬化部21のZ方向長さLは、一定に保ちやすい。そのため、この硬化部21の内周面にテーパ状部402を当接させれば、ヒータ6からテーパ状部402までの距離Lのばらつきを小さくすることができる。したがって、ヒータ6に対する、導電用中軸4のZ方向における位置ばらつきを小さくすることができる。つまり、生産時の全長寸法のばらつきが低減でき、エンジン搭載の安定化に繋げることができる。
本例の効果を確認するための実験を行った。まず、図1に示すグロープラグを作成し、本発明の範囲に含まれるサンプル1とした。また、図19に示すように、キャップリード92を用いて導電用中軸94とヒータ電極962とを接続したグロープラグを作成し、本発明外の比較サンプル1とした。さらに、図24に示すように、螺旋状リード線92を用いて導電用中軸94とヒータ電極962とを接続すると共に、中軸先端部940をヒータ96に当接させたグロープラグを作成し、本発明外の比較サンプル2とした。
密巻部222の内径を2.5mmとし、巻数を2.5巻にし、巻線部200間の間隔は0.1mm以下とした。また、中軸先端部40の第1円柱部401の直径を2.5mm以下に形成することにより、第1円柱部401が密巻部222に内嵌できるようにした。
各サンプルの仮組体190を20個ずつ用意して、この試験を行い、傾斜させたときに生じる応力によってヒータが破損する確率を確認した。破損する確率が2%以上の場合は×と判定し、2%未満の場合は○と判定した。上記表1から、螺旋状リード線を用いたサンプル(サンプル1及び比較サンプル2)はヒータの破損率が低く、キャップリードを用いた比較サンプル1はヒータの破損率が高いことが分かる。これは、キャップリードは全体の剛性が高く硬いため、導電用中軸を傾斜させたときに応力がヒータに伝わりやすいためだと考えられる。なお、サンプル1及び比較サンプル2の破損率は0%であり、比較サンプル1の破損率は4%であった。
各サンプルを20個ずつ用意して、ヒータが破損する確率を調査した。破損率が2%以上の場合は×と判定し、2%未満の場合は○と判定した。表1から、本発明に係るサンプル1は、ヒータの破損率が低く、本発明外の比較サンプル1、2は破損率が高いことが分かる。サンプル1は、エンジンに取り付けるときに導電用中軸4に回転による捩り力と、Z方向における先端側に押し込む力が発生しても、この力を変形可能部22と縮径部212において吸収でき、減衰できる。また、導電用中軸4はヒータ6に当接していないため、力はヒータ6に殆ど伝播しない。これらの理由により、上記結果が得られたと考えられる。また、比較サンプル1は全体の剛性が高く、硬いキャップリード92を用いているため、回転による捩り力とZ方向における先端側に押し込む力はヒータ6に伝わりやすい。比較サンプル2は、導電用中軸4がヒータ6に当接しているため、回転による捩り力は吸収されても、Z方向における先端側に押し込む力が、ヒータ6に対し直接的な打痕力となって作用する。そのため、ヒータ6の破損率が高いと考えられる。なお、本試験において、比較サンプル1の破損率は4%、比較サンプル2の破損率は6%であり、本発明に係るサンプル1の破損率は0%であった。
上記表1から、全てのサンプルにおいて寸法ばらつきのCpは1.33以上と良好であることが分かる。つまり、サンプル1の中軸先端部40は硬化された縮径部212に当接され、比較サンプル1の導電用中軸94はキャップリード92によってかしめ保持され、比較サンプル2の導電用中軸94の先端部はヒータ96に直接当接されているため、どのサンプルも導電用中軸94の位置決めが保障される構成となっているからである。
振動解析は各サンプルを4本用意し、加速度は3G一定とし、周波数は50〜2000Hzを10分かけ往復、スイープさせ共振周波数を調査した。共振周波数が2000Hz未満の場合は×と判定し、2000Hz以上の場合は○と判定した。
上記表1から、導電用中軸の先端部をキャプリード92又は螺旋状リード線2の硬化部21で保持したサンプル1と比較サンプル1は、共振周波数が高く、導電用中軸の先端部をヒータに当接した比較サンプル2は共振周波数が低くなっていることが分かる。これは、サンプル1と比較サンプル1は、導電用中軸の先端部の、径方向への揺動が充分に拘束されているのに対し、比較サンプル2は、揺動が充分に拘束されていないためと考えられる。尚、本試験において、比較サンプル2の最も低い共振周波数は螺旋状リード線92の1500Hzであり、比較サンプル1及び本発明に係るサンプル1の共振周波数は2000Hzまで検出されなかった。
ろう材の質量と、せん断強度の関係について調査した。実施例1と同一形状の螺旋状リード線2を製造し、この螺旋状リード線2の先端側の部位を、ろう材10を用いて硬化させて硬化部21を形成した。そして、この硬化部21のせん断強度を測定した。また、ろう材10の質量を0g、0.04g、0.06g、0.08g、0.12gに条件振りした。ろう材の質量とせん断強度の関係を図18に示す。
2 螺旋状リード線
21 硬化部
22 変形可能部
3 ハウジング
4 導電用中軸
40 先端部
5 スリーブ
6 ヒータ
60 発熱体
61 本体部
62 ヒータ電極
Claims (6)
- 筒状のハウジング(3)と、
該ハウジング(3)内に設けられ、該ハウジング(3)の軸線方向における基端側の部位が上記ハウジング(3)に固定された導電用中軸(4)と、
上記ハウジング(3)の先端に取り付けられた筒状のスリーブ(5)と、
通電により発熱する発熱体(60)と、該発熱体(60)を内蔵するセラミック製の本体部(61)と、上記発熱体(60)に導通し上記軸線方向における基端側にて上記本体部(69)の表面から露出するヒータ電極(62)とを有し、上記スリーブ(5)に挿入されたヒータ(6)と、
1本のリード線を螺旋状に巻回して形成され、上記導電用中軸(4)の先端に形成された中軸先端部(40)と上記ヒータ電極(62)とを電気接続する螺旋状リード線(2)とを備え、
該螺旋状リード線(2)は、弾性変形可能に形成され上記中軸先端部(40)に接続した変形可能部(22)と、該変形可能部(22)よりも上記軸線方向における先端側に形成され、上記軸線方向に隣り合う巻線部(200)同士が互いにろう付けされると共に、上記ヒータ電極(62)にろう付けされ、上記ヒータ(6)に外嵌した硬化部(21)とを有し、
上記中軸先端部(40)は、上記変形可能部(22)を貫通すると共に、上記硬化部(21)に内嵌し保持されていることを特徴とするグロープラグ(1)。 - 上記中軸先端部(40)には、上記軸線方向における先端側に向かうほど縮径するテーパ状部(402)が形成されており、該テーパ状部(402)が上記硬化部(21)の内周面に当接し保持されていることを特徴とする請求項1に記載のグロープラグ(1)。
- 上記中軸先端部(40)と上記ヒータ(6)との間に隙間(G)が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のグロープラグ(1)。
- 上記硬化部(21)は、上記ヒータ(6)に外嵌するヒータ外嵌部(211)と、該ヒータ外嵌部(211)よりも基端側に形成され該ヒータ外嵌部(211)よりも縮径した縮径部(212)とを有し、該縮径部(212)に上記中軸先端部(40)が内嵌し保持されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のグロープラグ(1)。
- 上記変形可能部(22)は、上記縮径部(212)よりも拡径し、該縮径部(212)よりも基端側に形成されると共に、該縮径部(212)よりも上記巻線部(200)間の間隔が広い粗巻部(221)と、該粗巻部(221)よりも基端側に形成され該粗巻部(221)よりも上記巻線部(200)間の間隔が狭い密巻部(222)とを有し、該密巻部(222)を上記中軸先端部(40)に溶接してあることを特徴とする請求項4に記載のグロープラグ(1)。
- 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のグロープラグ(1)の製造方法であって、
上記螺旋状リード線(2)を上記ヒータ(6)に外嵌する外嵌工程と、
ろう材(10)を用いて、上記螺旋状リード線(2)の先端側の部位を構成する上記巻線部(200)同士をろう付けすると共に、該巻線部(200)を上記ヒータ電極(62)にろう付けするろう付け工程と、
上記中軸先端部(40)を上記螺旋状リード線(2)に挿入し、上記硬化部(21)の内周面に内嵌し保持させる保持工程と、
上記変形可能部(22)と上記中軸先端部(40)とを互いに溶接する溶接工程と、
を行うことを特徴とするグロープラグの製造方法。
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