JP6321419B2 - フィルムコンデンサ - Google Patents

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本発明は、フィルムコンデンサに関する。
電子機器の進歩は、それらを構成する部品の性能向上に負うところが大きい。このような中で、フィルムコンデンサは、特に、パワーコンディショナーなどの直流・交流変換機器用途において静電容量の大幅な向上が望まれている(例えば、特許文献1を参照)。
フィルムコンデンサの単位体積当たりの静電容量を向上させるには、誘電体フィルムを薄層化することが選択肢の一つであるが、誘電体フィルムを薄層化すると、誘電体フィルムの表面の凹凸が小さくなり平滑になることから、誘電体フィルムの主面に電極層を形成した金属化フィルムを捲回していく製造工程において、誘電体フィルムと電極膜との間で滑り性が低下し、それによって誘電体フィルムに欠陥が生じ、フィルムコンデンサの絶縁破壊電圧が低下するなどの不具合が発生するという問題があった。
特開平6−5465号公報
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、誘電体フィルムとの滑り性の高い金属膜と、これを電極膜として適用したときに絶縁破壊電圧を高めることのできるフィルムコンデンサを提供することを目的とする。
本発明のフィルムコンデンサは、誘電体フィルムの主面に、金属膜を電極膜として備え、前記金属膜は、アルミニウムを主成分とする膜状の金属基部の表面に、該金属基部と同じ主成分からなる単層のデンドライト状結晶を複数有し、該デンドライト状結晶が、前記表面に凸部を形成するとともに、前記表面上に延びていることを特徴とする。
本発明によれば、誘電体フィルムとの滑り性の高い金属膜と、これを電極膜として適用したときに絶縁破壊電圧を高めることのできるフィルムコンデンサを得ることができる。
本発明の金属膜の一例を示す金属膜の表面写真である。 本発明のフィルムコンデンサの一実施形態を模式的に示す展開斜視図である。 金属化フィルムの滑り性を評価する方法を示す模式図である。
本実施形態の金属膜1は、アルミニウムを主成分とする膜状の金属基部3を主体とするものであり、この金属基部3の表面3aに金属基部3と同じ主成分からなる複数のデンドライト状結晶5が表面3aに凸部を形成するように分布する構成となっている。
ここで、デンドライト状結晶5とは、図1および図2に示すような樹枝状の形状をした金属の結晶のことであり、これらは同じ主成分の金属からなる幹部5Aと、この幹部5Aから伸びた枝部5Bとから形成されているものである。また、同じ主成分とは同一の元素が90質量%以上含まれているものを言う。
本実施形態の金属膜1は、例えば、この金属膜1を、図2に示すようなフィルムコンデンサの電極膜11として適用したときに、誘電体フィルム13の表面13aと接する電極膜11の表面11aに複数のデンドライト状結晶5によって凸部となる部分が形成されていることから、電極膜11の表面11aと誘電体フィルム13の表面13aとの接触面積が小さくなり、電極膜11と誘電体フィルム13との滑り性を高めることができる。その結果、誘電体フィルム13を多層に巻回しても電極膜11と誘電体フィルム13との接触に起因した拘束によって発生する応力を小さくすることが可能となる。また、誘電体フィルム13の密着性がより均一化するとともに、フィルムコンデンサを形成して電圧を印加した場合の絶縁破壊電圧を高めることができる。また、フィルムコンデンサに電圧を印加した際に、誘電体フィルム13の膨張によって起こるクラックなどの欠陥の発生を抑制することが可能になる。
つまり、誘電体フィルム13と電極膜11との滑り性が高いと、図2に示すような捲回式のフィルムコンデンサを作製するときに、捲回する層数を増やしても、捲回の初期段階である芯部から捲回の最終段階である外周面部まで誘電体フィルム13と金属膜1との間で強固に接着しているか、層間で離れているような状態が発生しにくく、全体にわたって同じような張力(残留応力)でフィルムコンデンサを形成することができる。その結果、誘電体フィルム13に亀裂などが発生し難くなり、これにより高い絶縁破壊電界を維持することができる。
この場合、電極膜11を構成する金属膜1の厚み(平均厚み)は50〜100nmであることが望ましい。金属膜1の厚み(平均厚み)が50〜100nmであると、金属膜1の薄層化を可能にすることができるとともに、金属膜1が誘電体フィルム13に密着して張力が加わっても破れにくく、依然として有効面積を確保できる。このとき金属基部3は表面粗さ(Ra)が5nm以下であることが望ましい。
また、デンドライト状結晶5の厚み(平均厚み)は10〜30nmであることが望ましい。デンドライト状結晶5の厚み(平均厚み)が10〜30nmであると、電極膜11の表面11aに誘電体フィルム13の表面13aとの間で接着力を弱められる程度の適当な凹凸を有する状態にできるからである。また、デンドライト状結晶5このような厚みであると、誘電体フィルム13に食い込む割合も低減されることから誘電体フィルム11にクラックが発生するのを低減することもできる。
さらには、誘電体フィルム13の表面13aに対する密着性およびこれに起因するフィルムコンデンサの絶縁性などの特性の点で、金属基部3の表面3aに形成されたデンドライト状結晶5の面積割合も特定の範囲にすることが望ましい。
つまり、本実施形態の金属膜1では、デンドライト状結晶5が幹部5aと、この幹部5aから伸びた枝部5bとからなり、1つの幹部5aから伸びた枝部5bの先端を結ぶことで多角形7を形成したときに、金属基部3の表面3aに存在する複数のデンドライト状結晶5によって形成される多角形7の面積比率が単位面積当たり5〜15%であることが望ましい。
金属基部3の表面3aにおける複数のデンドライト状結晶5によって形成されている多
角形7の面積比率が単位面積当たり5〜15%であると、フィルムコンデンサの絶縁破壊電圧を高くすることができる。
また、上述した金属膜1は、その表面1aに複数のデンドライト状結晶5を有するものであるが、このデンドライト状結晶5の表面5aはほぼ平坦であり、その表面5aから金属基部3に向かうデンドライト状結晶5の側面5bは、その表面5aから側面5bにかけてなだらかに傾斜していることが望ましい。デンドライト状結晶5が表面5aから側面5bにかけてなだらかに傾斜している形状であると、金属膜1によって形成されている電極膜11が誘電体フィルム13に接したときに誘電体フィルム13の表面13aが傷つき難くなり、絶縁破壊の危険性を低減することが可能になる。
また、金属膜1を構成する金属基部3およびデンドライト状結晶5はともにアルミニウムを主成分とするものであるが、これらの表面3a、5aは金属膜1の導電率を損なわない程度に酸化膜を有しても良い。金属基部3およびデンドライト状結晶5の表面3a、5aに酸化膜が形成されていると、電気化学的な反応が起こりにくく、金属基部3やデンドライト状結晶5の表面5aに針状結晶(ウイスカ)などを形成されにくくなり、針状結晶(ウイスカ)によって誘電体フィルム13が傷つくような事態を回避することができる。この場合も絶縁破壊電圧の低下を抑えることができる。
このような金属膜1を適用できる誘電体フィルム13としては、それ自体で変形し易く、かつ電極膜11に密着し易くなるような厚みや表面粗さ(Sa)を有しているものに適している。この場合、誘電体フィルム13の厚みとしては1〜3μm、特に、1〜2μmであるもの、表面粗さ(Sa)は10nm以下であるものが好ましい。
本実施形態の金属膜1は、上述したように、図2に示すような捲回式のフィルムコンデンサに対して好適なものとして例示することができるが、この他に、矩形状の誘電体フィルム13を電極膜11と交互に積層したいわゆる積層型のフィルムコンデンサにも適している。積層型のフィルムコンデンサの場合、誘電体フィルム13と電極膜11aとを交互に積層した積層体を基本構造とするものであるが、このような積層体を形成するときに、誘電体フィルム13の表面13aに電極膜11を付与したいわゆる長尺状の金属化フィルム15を一旦捲回した状態で作製しておき、これを順次所望のサイズに切断して用いることになる。長尺状の金属化フィルム15を捲回する際にも、電極膜11と誘電体フィルム13との接触に起因した拘束によって発生する応力を小さくすることができるからである。
本実施形態のフィルムコンデンサは、図2に示すように、誘電体フィルム13の表面13aに電極膜11を有する金属化フィルム15が2層積層捲回されたコンデンサ本体10の端面にメタリコン電極20が設けられた構成となっている。メタリコン電極20には端子としてさらにリード線を有していても良いが、フィルムコンデンサの小型化という点でリード線を有しない構造の方が望ましい。また、コンデンサ本体10、メタリコン電極20およびリード線の一部は絶縁性および耐環境の点から外装部材に覆われていることが望ましい。
次に、本実施形態のフィルムコンデンサは、例えば、以下に示すような製造方法によって得ることができる。まず、誘電体フィルム1の母材となる有機樹脂を用意する。
有機樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエチレンナフタレート(PEN)およびシクロオレフィンポリマー(COP)、などが好適である。
これらの有機樹脂の室温(約25℃)における比誘電率(ε)は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)が3.3、ポリプロピレン(PP)が2.3、ポリフェニレンサルファイド(PPS)が3.0、シクロオレフィンポリマー(COP)が2.2〜3.0である。また、これらの有機樹脂の室温(約25℃)における破壊電界強度(E)は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)が310(V/μm)、ポリプロピレン(PP)が380(V/μm)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)が210(V/μm)、シクロオレフィンポリマー(COP)が370〜510(V/μm)である。
誘電体フィルム13は、例えば、基材としてポリエチレンテレフタレート(PET)製のフィルムを基材(ベースフィルム)として適用し、この基材の表面に上記した有機樹脂を含むスラリを塗布してシート成形することにより得ることができる。シート成形には、ドクターブレード法、ダイコータ法およびナイフコータ法等から選ばれる一種の成形法を用いる。
次に、誘電体フィルム1の表面にアルミニウム(Al)を主成分とする金属を蒸着することによって電極層11となる金属膜1を形成して金属化フィルム14を形成する。この場合、金属を蒸着するときの条件を調整することによって、金属基部3の表面3aにデンドライト状結晶5を形成することができる。この場合、金属基部3の表面3aにデンドライト状結晶5を所定の厚みおよび面積割合で形成できる条件としては、蒸着を行うときの真空度を6.7×10−4Pa〜6.7×10−3Pa、蒸着速度を0.03nm/sec〜0.05nm/secとし、金属基部3の厚みが50nm〜153nmとなる条件に設定することが望ましい。
次に、作製した金属化フィルム14を図2に示すように2層積層し捲回することによりコンデンサ本体10を形成する。
次に、コンデンサ本体10の電極膜11の露出した端面に、金属の溶射、スパッタ法およびメッキ法等から選ばれる一種の成膜法によってメタリコン電極20を形成する。
ここで、必要に応じて、メタリコン電極20に対しリード線を形成しても良いし、さらには、メタリコン電極20(リード線を含む)を形成したコンデンサ本体10の表面に外装樹脂を塗布しても良い。
具体的な材料の選択を行ってフィルムコンデンサを作製し、以下の評価を行った。
まず、有機樹脂としてポリシクロオレフィンポリマー(分子量:Mw=20000、比誘電率2.2)を準備し、シクロヘキサンを溶媒としてスラリーを調整した。
この後、上記スラリーをコーターを用いてPETフィルム上に塗布してシート成形を行って誘電体フィルムを作製した。
作製した誘電体フィルムは、180℃で脱溶剤を行った後の平均厚みが4.0μmであった。
次に、誘電体フィルムの一方の主面に真空蒸着法によってアルミニウムの金属膜を形成して金属化フィルムを作製した。このとき金属基部の表面にデンドライト状結晶を形成するために、金属膜の厚み、真空度および蒸着速度を表1に示す範囲で変化させた。作製した金属膜(電極膜)は、いずれもデンドライト状結晶の表面がほぼ平坦であり、また、その表面から金属基部に向かうデンドライト状結晶の側面にかけてなだらかに傾斜している
形状となっていた。
次に、作製した金属化フィルム上に形成された金属膜の表面をデジタルマイクロスコープにより観察してデンドライト状結晶の有無を判定した。観察した領域は作製した金属化フィルムから任意に切り出した3カ所の試料を観察することによって決定した。このとき試料のサイズ(面積)は約25mmとした。
金属膜の滑り性は、以下のようにして評価した。まず、金属化フィルムを2枚とこれをそれぞれ貼り付ける金属板(図3における符号30)を2枚用意した。金属化フィルムおよび金属板のサイズ(面積)は10mm×20mmとした。
次に、作製した金属化フィルムの1枚を両面テープによって金属膜が表面を向くようにして金属板に貼り付けた。もう1枚の金属化フィルムについては、誘電体フィルムが表面を向くように貼り付けた。
次に、2つの金属板にそれぞれ貼り付けた金属化フィルムを、金属膜と誘電体フィルムとが向かい合うように重ね、オートグラフを用いて荷重を10gから500gまで5段階で調整し、上側に置いた金属板を横方向に一定の速度で移動させた。このとき、いずれの荷重でも移動幅が2mm以内であったものを滑り性無し(表1における符号:×)とし、4mm以上あったものを滑り性良(表1における符号:○)とした。試料数は各10個とし、滑り性無し(×)、滑り性良(○)の判定は10個中6個以上となった方とした。
また、滑り性を評価した試料については、金属膜に合わせた方の誘電体フィルムの表面を観察し、クラックの有無を評価した。
金属膜におけるデンドライト状結晶の面積割合は、電極膜の表面をデジタルマイクロスコープにて倍率100倍で観察し、デンドライト状結晶の先端部を図2に示すように結ぶことで作られる多角形の面積の和を単位面積の電極膜(図2における長破線Bの領域)の面積で除して求めた。長破線Bはデンドライト状結晶5によって形成される多角形を囲む矩形状(長方形または正方形)の面積とした。このような長方形の領域を5カ所選定し、平均値を求めたものを単位面積とした。
デンドライト状結晶の厚み(平均厚み)は、金属膜の表面写真を斜め方法から撮影し、1つの幹部を有するデンドライト状結晶を3つ抽出し、各デンドライト状結晶について5カ所の厚みを測定し、計15カ所の平均値から求めた。金属膜(金属基部)の厚みは断面を観察して得られた写真を用いてほぼ等間隔に位置する3カ所の平均値から求めた。
絶縁破壊電圧は、誘電体フィルムの両主面に電極膜を形成した試料を作製し、毎秒100Vの昇圧速度で直流電圧を印加し、漏れ電流値が1.0mAを越えた瞬間の電圧値から求めた。試料は直径を約50mmとした。試料数は5個とし、平均値から求めた。
表1の結果より、表面にデンドライト状結晶を形成しなかった金属膜を適用した試料(試料No.3)は、いずれも滑り性が不良という結果であったのに対し、表面にデンドライト状結晶を形成した金属膜を適用した試料(試料No.1、2および4〜8)では、いずれも滑り性が良という判定であった。この中で、デンドライト状結晶の厚みを10〜20nmとした試料(試料No.1、2、4〜6および8)では、クラックの発生数が10個中2個以下であった。また、デンドライト状結晶の面積割合を5〜15%とした試料(試料No.1、2および4〜6)では、絶縁破壊電圧が695V/μm以上であった。
1・・・・・・・金属膜
3・・・・・・・金属基部
3a・・・・・・(金属基部の)表面
5・・・・・・・デンドライト状結晶
5A・・・・・・幹部
5B・・・・・・枝部
5a・・・・・・(デンドライト状結晶の)表面
5b・・・・・・(デンドライト状結晶の)側面
7・・・・・・・多角形
11・・・・・・電極膜
11a・・・・・(電極膜の)表面
13・・・・・・誘電体フィルム
13a・・・・・(誘電体フィルムの)表面
15・・・・・・金属化フィルム
30・・・・・・金属板

Claims (3)

  1. 誘電体フィルムの主面に、金属膜を電極膜として備え、
    前記金属膜は、アルミニウムを主成分とする膜状の金属基部の表面に、該金属基部と同じ主成分からなる単層のデンドライト状結晶を複数有し、
    該デンドライト状結晶が、前記表面に凸部を形成するとともに、前記表面上に延びていることを特徴とするフィルムコンデンサ
  2. 前記デンドライト状結晶の厚みが10〜20nmであることを特徴とする請求項1に記載のフィルムコンデンサ
  3. 前記デンドライト状結晶が幹部と該幹部から伸びた枝部とからなり、1つの前記幹部から伸びた前記枝部の先端を結ぶことで多角形を形成したときに、前記表面に存在する複数のデンドライト状結晶によって形成される前記多角形の面積比率が単位面積当たり5〜15%であることを特徴とする請求項1または2に記載のフィルムコンデンサ
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