JP6317894B2 - スーパーストラクチャおよびそれを製造するための方法 - Google Patents

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Description

本発明は、歯科用インプラントと共に使用するための歯科用スーパーストラクチャ取付けシステムに関する。より詳細には、本発明は、歯科用インプラントと歯科用スーパーストラクチャ/フレームワークとの間に配置されるシステム、その部材、およびそのようなシステムを介して歯科用スーパーストラクチャを歯科用インプラントに取り付けるための方法に関する。
歯科用インプラントシステムの目標は、現在の口の状態にかかわらず、正常な機能、快適さ、美観、発話、および健康を患者に取り戻させることである。これらのインプラントシステムは、生体適合性チタン製の歯科用インプラントなど、歯科用インプラントを患者の下顎骨内に挿入することにより植え込むことに基づくものである。これに関して、生体適合性チタンの使用は、早くも1950年にはスウェーデンで開始されており、以来、さらに発展し全世界に広まっている。1980年代には、いくつかのインプラントシステムが世界市場に参入した。
歯科用補綴物を患者の顎に固定するとき、スーパーストラクチャをオッセオインテグレーテッド歯科用インプラントに取り付けることが一般に知られている。しかし、歯科用インプラントの位置および角度は、患者ごとに非常にまちまちであるため、角度付きのディスタンスの使用が一般的である。これらのディスタンスは、スクリューによりスーパーストラクチャをそのようなディスタンスに対して保持するのは困難であるため、スーパーストラクチャは、大抵、ディスタンスにセメント接合される。しかし、別個のディスタンスを使用するとき、これらのディスタンスは、歯科用インプラントの軸方向に−少なくともある程度−延在することになることが避けられない。したがって、しばしば、スーパーストラクチャをそのようなディスタンスに適用することは、非常に困難、さらには不可能である。なぜなら、スーパーストラクチャの適用には、ディスタンスを実質的に平行に配置することが必要となるからである。また、そのようなディスタンスを使用するときの装着プロセスは、必要とされる一致を見出すために非常に多数の様々なディスタンスをインプラント上でテストしなければならないため、非常に複雑かつ厄介なものである。また、ディスタンスとスーパーストラクチャの間の界面は不衛生である。
WO01/70127には、インプラント用のスペーサ要素を備える構成が記載されている。このスペーサインプラントは、インプラントの長手方向軸に対して固定された角度のねじ孔を有する。その結果、スーパーストラクチャを支持するように構成されたホルダを、対応する角度で前記ねじ孔内に装着することができる。したがって、この種のシステムを使用すると、スーパーストラクチャとスペーサ要素の間の接続チャネルの口を、スペーサ要素のねじ孔の角度に従って、選択の自由をもって配置することができる。
しかし、上述のシステムの自由度は、スペーサ要素の所定の角度に限定され、このシステムは、この構成を組み立てるために特別に適合された工具を必要とする。
したがって、角度付きのディスタンスの構築の改善を可能にする新規なデバイスおよび方法が求められている。
WO01/70127
したがって、本発明は、好ましくは当技術分野における上記で特定した不完全な点および欠点の1つまたは複数を軽減し、緩和し、または解消しようとするものであり、添付の特許請求の範囲による方法およびデバイスを提供することによって少なくとも上述の問題を解決する。
本発明の一目的は、目に見える取付け手段なしにスーパーストラクチャを前記システムに接続することを可能にするためのシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、歯科用インプラントに様々な角度で接続することができる単一のシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、標準的なスクリューによりスーパーストラクチャを前記システムに接続することを可能にするためのシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、システムとスーパーストラクチャ/フレームワークの間の嵌合の改善を可能にするシステムを提供することであり、また、スーパーストラクチャ/フレームワークを製造するための様々な可能な材料を可能にするシステムを提供することである。
本発明の一般的な解決策は、スーパーストラクチャに接続されるディスタンスを形成する2部スーパーストラクチャ取付けシステムであり、このディスタンスは、インプラントに対して角度を付けて変位可能であり、2つの部分間の相対移動によって引き起こされるクランピング効果によって前記インプラントに固定可能であり、次いで、スーパーストラクチャ/フレームワークに取り付けられるケーシングと協働する。
したがって、本発明の一態様では、歯科用インプラントと共に使用するための歯科用スーパーストラクチャ取付けシステムが提供され、このシステムは、少なくとも部分的に湾曲した界面領域を介してインプラントまたはインプラント接続部材と接続可能である長手方向部材を備え、前記長手方向部材は、主部材およびレバー部材を備え、前記長手方向部材は、前記長手方向部材が前記インプラントまたはインプラント接続部材に固定されるように前記レバー部材と前記主部材を互いに押し離すための手段をさらに備え、システムが、ケーシングの外側表面上で、歯科用スーパーストラクチャに取り付けるためのケーシングをさらに備え、前記ケーシングは、長手方向部材を収容するためのキャビティを備え、その結果、前記レバー部材と前記主部材を互いに押し離すとき長手方向部材が前記キャビティ内で固定される。
本発明の他の態様では、歯科用スーパーストラクチャを歯科用インプラントに取り付けるための方法が提供され、この方法は、インプラント接続部材を前記インプラントに装着するステップであって、前記インプラント接続部材が、その遠位端に少なくとも部分的に湾曲した領域を有する、ステップと、前記インプラント接続部材の遠位端の形状と係合可能な近位端を有する長手方向部材を用意するステップであって、前記長手方向部材が主部材およびレバー部材を備える、ステップと、歯科用スーパーストラクチャを前記長手方向部材上に配置するステップと、前記長手方向部材を収容するためのキャビティを備えるケーシングを、歯科用スーパーストラクチャ内またはその上に配置するステップと、前記レバー部材と前記主部材を互いに押し離すことによって前記ケーシングを前記長手方向部材に固定するステップとを含む。
本発明の他の態様では、その遠位端に少なくとも部分的に湾曲した領域を有する歯科用スーパーストラクチャを歯科用インプラントに取り付けるための方法が提供され、この方法は、前記インプラント接続部材の遠位端の形状と係合可能な近位端を有する長手方向部材を用意するステップであって、前記長手方向部材が主部材およびレバー部材を備える、ステップと、歯科用スーパーストラクチャを前記長手方向部材上に配置するステップと、前記長手方向部材を収容するためのキャビティを備えるケーシングを、歯科用スーパーストラクチャ内またはその上に配置するステップと、前記レバー部材と前記主部材を互いに押し離すことによって前記ケーシングを前記長手方向部材に固定するステップとを含む。
本発明の他の有利な特徴は、従属請求項に定義されている。
本発明がとり得るこれらの態様、および他の態様、特徴、および利点は、添付の図面を参照する、本発明の実施形態の以下の説明から、明らかにされ、解明されることになる。
一実施形態によるシステムの概略断面図である。 図1に示されているシステムの長手方向部材の概略断面図である。 図1および図2による長手方向部材を収容する、一実施形態によるケーシングの概略断面図である。 図3によるケーシングの概略断面図である。
本発明のいくつかの実施形態について、当業者が本発明を実施することができるように、以下、添付の図面を参照してより詳細に述べる。しかし、本発明は、多数の様々な形態で実施することができるので、本明細書に記載の実施形態に限定されると解釈すべきでない。それどころか、これらの実施形態は、この開示が徹底的かつ完全なものになるように、また本発明の範囲を当業者に十分に伝えるように提供されている。これらの実施形態は、本発明を限定するものではなく、本発明は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。さらに、添付の図面に示されている特定の実施形態の詳細な説明に使用される用語は、本発明を限定するものではない。
一般に、本発明は、咬合面内にいかなる形態のスクリューチャネル口もない、歯科用スーパーストラクチャ、およびその後、前記歯科用スーパーストラクチャおよび適切な前装材料を備える歯科用補綴物を得るためのシステムおよびそのデバイスに関する。代わりにこのシステムは、舌の方向にスクリューを締めることにより、スーパーストラクチャを歯科用インプラントに確実に取り付けることができるようにする。このようにして、より美しく耐久性のある構造を得ることができる。
図1および図2における実施形態によれば、歯科用インプラント接続部材101、および長手方向部材102が開示されている。歯科用インプラント接続部材101、および長手方向部材102は、スーパーストラクチャ取付けシステムの一部であり、前記システムは、歯科用インプラント接続部材101と、長手方向部材102と、図3および図4によるケーシング200とを備える。長手方向部材102は、下記でさらに述べる、図3および図4によるケーシング200内に挿入されるように適合され、次いで歯科用スーパーストラクチャに接続される。長手方向部材102は、2つの部分、すなわち主部材102aおよびレバー部材102bを備え、これらは、使用時には、対応するねじ山付きのねじ穴103内に配置されたスクリューによって共に保持される。これら2つの部材102a、102bは、実質的に長手方向の延長部を有し、インプラント接続部材101から遠位に、したがってインプラント(図示せず)が固定される下顎骨からやはり遠位に延在することが意図されている。ねじ穴103は、2つの部材102a、102bの長手方向の延長部に対して実質的に横断方向に延び、少なくとも部分102aを通る。
ねじ穴103のねじ山は、部分102a内のねじ穴103aの少なくとも一部がねじ付きであるようなものであってもよい。部分102bは、ねじ穴103a内に配置され、部分102aの界面表面105aから突出するスクリュー部材を受けるために、受けシート103bを備えることができる。このようにして、部分102aは、スクリュー部材をねじ穴103内にねじ込み、受けシート103bを押すことによって部分102bから押し離すことができる。また、部分102bは、受けシート103b内にねじ山付き部を有することができる。このようにして、スクリュー部材をねじ穴内に予め配置し、ケーシング200の添着中に部分102a、102bを共に保持することができる。部分102b内のねじ穴部のねじ山は、部分102aのねじ穴103a内のねじ山と反対方向にねじを切ることができる。このようにして、部分102aと部分102bが、ねじ穴103内に配置されたスクリュー部材の1回転ごとにねじ山2つ分だけ分離されるように、部分102aと部分102bの間の分離作用を増幅することができる。
インプラント接続部材101および長手方向部材102は、湾曲した界面領域106で互いに接続され、ボールソケット継手を形成する。ボールソケット継手は、歯科用インプラント接続部材101の遠位端に配置された部分的に球形の突起110と、対応する反転形状を有し、前記突起110と係合するように構成された凹部104a、104bによって形成される。
図3および図4では、本発明の一実施形態によるケーシング200が開示されている。ケーシング200は、歯科用スーパーストラクチャ内のキャビティ内に挿入されることになる。このようにして、歯科用スーパーストラクチャは、ケーシング200を受容するための所定のキャビティを備えることができ、このキャビティは、たとえば歯科用スーパーストラクチャを加工または成形するCAD/CAM機器にとって既知である形状およびサイズを有する。ケーシング200内には、長手方向部材102が受容されることが意図されている。このようにして、ケーシング200は、歯科用スーパーストラクチャの材料よりひずみおよび応力に対してより耐性である材料で製造されてもよい。たとえば、ケーシング200を、ステンレス鋼、チタン、CoCrなどで製造し、歯科用スーパーストラクチャをプラスチックなど、より脆性の材料で製造することを可能にすることができる。ケーシング200は実質的に円筒形であり、管状のキャビティ201がケーシング200内にその近位端から延びている。ケーシング200の遠位端は、キャビティ201が遠位の底部端壁202で終わるように閉じていることが好ましい。このキャビティは、長手方向部材102を受容するようにサイズおよび形状が適合される。
ケーシング200は、近位外側ショルダ203を備える。このようにして−歯科用スーパーストラクチャはまさにこのキャビティに対応するように製造および成形されるので−歯科用スーパーストラクチャは、外側ショルダ203にのしかかることができ、これは、歯科用スーパーストラクチャ内にケーシングを配置および固定するのを容易にし、また、下記に従って、歯科用スーパーストラクチャが歯科用インプラントに固定された後で、1つの歯科用スーパーストラクチャ内のいくつかのキャビティ/ケーシング位置間で張力および応力を分散することになる。
キャビティ201の近位端、すなわち開口204には、レッジ205が形成される。レッジ205は、長手方向部材102のフランジ107に対応するようにサイズおよび形状が適合される。レッジ205とフランジ107の間の相互作用は、前記レバー部材102bのための枢動点を生み出す。ケーシング200は長手方向部材102に対応する所定の形状を有するので、フランジ107とレッジ205の間の協働は、これら2つの間の移動および遊びを最小限に抑えるように、近いものであってよい。
ケーシング200は、上述に従って管状の壁206を有する。管状の壁206は、通り穴207を備える。通り穴207は、前記キャビティ201と連通する。通り穴207は、前記主部材102aの通り穴103aに位置が対応する。また、通り穴207は、近位外側ショルダ203の遠位に、また近位のレッジ205の遠位に配置される。
次に、スーパーストラクチャ取付けシステムの機能について述べる。歯科用インプラント接続部材101は、歯科用インプラントと螺合可能なスクリュー109によって歯科用インプラントにしっかり取り付けられる。長手方向部材102の主部材102aおよびレバー部材102bは、インプラント接続部材101の部分的に球形の遠位端と係合するように嵌合される。レバー部材102bと主部材102aはそれらの長手方向軸に沿って密着しているため、長手方向部材102は、インプラント接続部材101と長手方向部材102の間の界面に形成されたボールソケット継手によりインプラント接続部材101の長手方向軸に対して角度を付けて変位させることができる。
次いで、ケーシング200の外形に対応する予め成形されたキャビティ内にケーシング200が挿入され、接着またはセメント接合により接着される。次いで、ケーシング200は、そのキャビティ201内に長手方向部材102を受容する。ケーシング200のキャビティは、長手方向部材を受容する近位の口が、レッジ205の形態にある、長手方向部材102の近位ゾーン内のフランジ107用のシートを備えるように成形される。フランジ107とケーシング200の対応するレッジ205との間の協働は、主部材102aとレバー部材102bの分離からの分離力の「てこ」の作用を高めることになる。なぜなら、明瞭な「てこ」の支点/枢動点がこれら2つの間の界面に形成されることになるからである。
ケーシング200が長手方向部分上に摺動され、その結果長手方向部材102が所望の角度で位置決めされたとき、主部材102aのねじ孔103内に挿入されたスクリューを、主部材102aの外側に突出し、その結果レバー部材102bと主部材102aの間の相対移動を引き起こすように締める。レバー部材102bと主部材102aの間の距離が生じるにつれて、長手方向部材102の部分的に球形の凹部104a、104bが結果的に長手方向部材102をインプラント接続部材101に対して締め付けることになり、その結果、長手方向部材102がインプラント接続部材にしっかり接続される。
インプラント接続部材101に対する長手方向部材102の位置が固定された後で、スーパーストラクチャをシステムに取り付けることができる。スーパーストラクチャは、ケーシング200を受容し、それにより長手方向部材102をも受容するための少なくとも1つの内部チャネルを備えることが好ましい。内部チャネルのそれぞれが開口によって口腔から到達可能であり、その結果、スーパーストラクチャをスクリューによってさらに固定することができることがより好ましい。したがって、この開口は、ケーシング200の通り穴207、および長手方向部材102の主部材102aのねじ穴103と位置合わせされる。
歯科用インプラント101は、ボルトおよびフィッティングを含む2部片であることが好ましい。ボルトは、インプラント内にしっかりねじ込むことができるように、ねじ山付き部109と工具受け部108とを有する。ボルトは、インプラント内に嵌合される前に、ボルトを締めたときフィッティングがインプラントに対して固定されるようにフィッティング内に挿入される。このために、フィッティングは、突起112と凹部111とを備え、これらは、インプラントに対してフィッティングが回転移動するのを防止するために、インプラントおよび/または患者の骨と係合する。
工具受け部108は、球形の遠位端内の円筒形または円錐形の凹部として形成され、前記凹部の長手方向軸は、インプラントの長手方向軸と位置合わせされる。したがって、この遠位端は、突起112/凹部111と一体形成された球として形成され、穿孔が上端から球を通って延びる。
図2を参照して、長手方向部材102についてより詳細に述べる。ここでは、長手方向部材102は、主部材102aおよびレバー部材102bによって形成される。レバー部材102bが主部材102aに密着しているとき、長手方向部材は、概して長手方向に延びており、3つの一般的な部分、すなわち円筒形部、フランジ、および円錐形部からなる。円筒形部は、長手方向部材102の遠位端に配置され、フランジ107から遠位に延在する。前記フランジ107の近位には、円錐形部が配置される。円錐形部は、インプラント接続部材101の遠位端に対応する湾曲を有する近位の凹部を備える。したがって、ケーシング200は、長手方向部材102に対応するキャビティ201を備え、その結果、長手方向部材102は、ケーシング200内に摺動することができる。
主部材102aとレバー部材102bは、レバー部材102bと主部材102aの間の長手方向界面を形成する表面105a、105bを介して互いに面している。表面105a、105b間の界面の遠位部分は、長手方向部材102の長手方向軸と実質的に位置合わせされることが好ましく、一方、表面105a、105b間の界面の近位部分は、長手方向部材102の長手方向軸に対して角度が付けられることが好ましく、その結果、部材102の長手方向に対して、界面表面105aは、近位かつ横断方向で面する垂直面を有し、界面表面105bは、遠位かつ横断方向で面する。このようにして、ねじ穴103内のスクリュー部材がレバー部材102bに対して圧力をかけるのを停止するとスーパーストラクチャを遠位方向に持ち上げることができるので、ケーシング200、したがってスーパーストラクチャを、インプラント接続部材101、したがってインプラントから取り外すことが容易になり得る。この位置では、長手方向部材102の中心軸に対して界面表面105a、105bが角度付きの配置にあるため、スーパーストラクチャを主部材102aと共に持ち上げることができる。したがって、少なくとも部分的に角度付きの界面領域のこの配置は、主部材102aとレバー部材102bが互いに膠着する危険性を低減することにより、これらの部材の分離を容易にする。他の実施形態では、角度付きの界面部分がより長くされる。たとえば、界面領域全体を、長手方向部材102の長手方向軸に対して角度付けることができる。また、表面105a、105bによって形成される界面領域は、上から見たとき、平坦であっても湾曲してもよい。
表面105a、105b間の界面は、長手方向部材102の近位端の球形の凹部104a、104bの中央に位置する位置で終わっていることが好ましい。しかし、他の実施形態では、界面の終点は、わずかに中心外れで位置することもできる。
図2に示されているように、主部材102aの通り穴103aは、主部材102aの長手方向軸に対して実質的に垂直である。レバー部材102bは、前記主部材102aを通って突出するスクリューを受けるための対応するシート103bを有する。
他の実施形態では、ねじ穴103a、103bは異なるように配置されてもよく、次いで、係合するスクリュー部材を、対応するように適合させることができる。たとえば、ねじ穴103a、103bは、両部分102a、102bを通って延びてもよいが、部分102aに対応するねじ穴部は、部分102bに対応するねじ穴部における螺合方向とは反対の螺合方向を有する。同様に、スクリュー部材は、ねじ穴103内のスクリュー部材に対するねじ込み作用により分離効果が高まるように、対応するねじ山を有することができる。したがって、スクリュー部材の1回転は、ねじ山2つに対応する部分102a、102bの分離を引き起こすことになる。
他の実施形態では、ねじ穴103a、103bは、通り穴103aの口がわずかに遠位に向くように、異なる角度で配置されてもよい。
長手方向部材102の直径は、口腔内に収容することができ、一方、ケーシング200、したがってスーパーストラクチャに対して依然として十分な強度および安定性をもたらすように、2〜5mmの範囲内にあることが好ましい。長手方向部材の全長は10〜15mmの範囲内にあり、したがって、主部材102aに対するレバー部材102bの変位は、インプラント接続部材101に対する長手方向部材102の十分なクランピングをもたらすために、最も遠位端でサブミリメートルである。したがって、ケーシング200のキャビティ201は、長手方向部材102を、摺動するようにして整然と受容するように適合される。
本発明について、特定の実施形態を参照して上述したが、本明細書に記載の特定の形態に限定されることは意図していない。それどころか、本発明は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定され、上記の特定のもの以外の実施形態もまた、これらの添付の特許請求の範囲内で同様に可能である。
特許請求の範囲では、「comprises/comprising(備える、含む)」という用語は、他の要素またはステップの存在を排除しない。さらに、個々に列挙されているとしても、複数の手段、要素、または方法ステップは、たとえば単一のユニットまたはプロセッサによって実施されてもよい。さらに、個々の特徴が異なる特許請求の範囲に含まれていることがあるが、これらは有利に組み合わせることが可能であり、異なる特許請求の範囲に含まれることは、特徴の組合せが実現可能でない、および/または有利でないことを暗示してはいない。さらに、単数形の指示対象は複数を排除しない。「a」「an」「第1」「第2」などの用語は、複数を排除しない。特許請求の範囲内の符号は、わかりやすくする例として与えられているにすぎず、決して特許請求の範囲を限定するものと解釈されないものとする。

Claims (8)

  1. 歯科用インプラントと共に使用するための歯科用スーパーストラクチャ取付けシステムであって、
    (i)前記システムは、
    長手方向部材の近位端で少なくとも部分的に湾曲した界面領域を介してインプラントまたはインプラント接続部材と接続可能である長手方向部材を備え、
    前記長手方向部材は、
    主部材と、
    レバー部材と、
    前記長手方向部材が前記インプラントまたはインプラント接続部材に固定されるように前記レバー部材と前記主部材を互いに押し離すための手段と、
    を備え、
    (ii)前記システムは、さらに、
    その外側表面上で、歯科用スーパーストラクチャに取り付けをするためのケーシングを備え、
    前記ケーシングは、
    前記長手方向部材を収容するためのキャビティを備え、前記レバー部材と前記主部材を互いに押し離すとき前記長手方向部材が前記キャビティ内で固定され、
    (iii)前記レバー部材と前記主部材を互いに押し離すための手段が、スクリューを備え、
    前記スクリューは、前記主部材のねじ付き通り穴内に挿入され、前記主部材の外側に前記スクリューが突出して前記レバー部材を前記主部材から押し離すように前記ねじ付き通り穴のねじ山と係合し、
    前記ケーシングは、その側壁に通り穴を有し、
    前記側壁の前記通り穴は、前記キャビティと連通し、前記主部材の前記ねじ付き通り穴と位置が対応しており、
    前記レバー部材が、前記主部材の前記通り穴と軸方向で位置合わせされたねじ山付きの凹部を備え、前記凹部と前記通り穴が、前記スクリューを受容するように構成される、システム。
  2. インプラント接続部材をさらに備え、
    前記長手方向部材の近位端が、部分的に球形の凹部を備え、
    前記インプラント接続部材の遠位端が、部分的に球形の突起を備える、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記長手方向部材が、円形の断面を有する、請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記長手方向部材が、前記長手方向部材の近位端と遠位端の間に配置されたフランジを備え、
    前記ケーシングが、前記キャビティの近位端開口に、前記フランジに対応するレッジを備え、前記レバー部材のための枢動点が、フランジとレッジの間の界面表面に形成される、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記主部材と前記レバー部材の間の長手方向界面の第1の部分が、前記長手方向部材の長手方向軸に対して角度付けられる、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 前記主部材と前記レバー部材の間の長手方向界面の第2の部分が、前記長手方向部材の長手方向軸に対して平行である、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記スクリューが、前記主部材を前記レバー部材と接続し、前記主部材と前記レバー部材の相対移動を可能にするように構成される、請求項に記載のシステム。
  8. 前記通り穴のねじ山が、前記凹部のねじ山とは反対方向のものである、請求項に記載のシステム。
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