JP6316484B1 - 電力変換器 - Google Patents
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Abstract
Description
0<C 1 <2・(C 2 +C 3 +C 4 )
の関係を満たすように、C 1 が設定されている、電力変換器等にある。
以下、この発明による電力変換器および電力変換器におけるノイズ抑制方法を実施の形態に従って図面を用いて説明する。なお、実施の形態において、同一もしくは相当部分は同一符号で示し、重複する説明は省略する。
図1は、この発明の一実施の形態による電力変換器の概略構成を示す回路図である。電力変換器は、図1に示すように、交流入力源としての商用交流入力101から負荷109までの要素で構成されている。商用交流入力101は一対のラインLI1,LI2に設けられたそれぞれリアクトル102a及びリアクトル102bに接続され、リアクトル102a及びリアクトル102bの後段には、半導体スイッチング素子であるスイッチング素子104とスイッチング素子105から成る直列回路と、整流素子106と整流素子107から成る直列回路から構成されるスイッチング回路103、さらにスイッチング回路103の出力を平滑する平滑コンデンサ108が順番に接続され、平滑コンデンサ108の出力に負荷109が接続される。
整流素子106及び107は例えば、ダイオードで構成される。なお、整流素子106及び107はダイオードに限るものではなく、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)などのスイッチング素子やSiC(Silicon Carbide)やGaN(Gallium Nitride)などのワイドバンドギャップ半導体を用いて構成されるものであってもよい。整流素子106及び107にワイドバンドギャップ半導体含むスイッチング素子を用いると、導通損失を低減でき、効率上昇の効果がある。
交流入力が正の時は、スイッチング素子104がオフ、スイッチング素子105がオンと、スイッチング素子104がオン、スイッチング素子105がオフの2パターンで制御を行い、
交流入力が負の時は、スイッチング素子104がオン、スイッチング素子105がオフと、スイッチング素子104がオフ、スイッチング素子105がオンの2パターンで制御を行う。
例えば、交流入力が正の時は、スイッチング素子104がオフ、スイッチング素子105がオンした時、リアクトル102a、102bに電流が流れて、そこにエネルギーが蓄積される。次に、スイッチング素子104がオン、スイッチング素子105がオフになるとリアクトル102a、102bに発生する逆起電力によって蓄積されたエネルギーが負荷109に伝達される。このとき、入力電流波形が正弦波状になるように、スイッチング素子104、105のオンオフのパルス幅を制御して、力率を制御することができる。
こうした問題に対処すべく、この発明において、コモンモード電流を効果的に抑制できる効果について、図2から図5を参照しながら説明する。
Vac/2:グランドを基準とした負荷111aの両端電圧Vload111a
−Vac/2:グランド基準とした負荷111bの両端電圧Vload111b
とすると、負荷112の両端電圧Vload112は下記(1)式の通り、Vacとなる。
なお、以下の説明では電気容量を省略して容量とも記載する。
また、図3の電位Vao1、Vbo1、Vao2、Vbo2、の符号が示される接続点と同電位部分が、スイッチング回路103、リアクトル102a、リアクトル102bからなる回路のノード部分になる。
図4の(a)は、スイッチング素子104のスイッチングの推移を示す。
図4の(b)は、スイッチング素子105のスイッチングの推移を示す。
図4の(c)は、
リアクトル102aの両端のうち、スイッチング素子104とスイッチング素子105の接続点を基準とした商用交流入力101aとの接続点の電位VLa及び
リアクトル102bの両端のうち、商用交流入力101bとの接続点を基準とした整流素子106と整流素子107との接続点の電位VLbの推移を示す。
図4の(d)は、グランドを基準としたリアクトル102a、スイッチング素子104、スイッチング素子105との接続点の電位(容量117両端の電位)Vao1の推移を示す。
図4の(e)は、グランドを基準としたリアクトル102b、整流素子106、整流素子107との接続点の電位(容量118両端の電位)Vbo1の推移を示す。
図4の(f)は、グランドを基準とした平滑コンデンサ108正側の電位(容量119両端の電位)Vao2の推移を示す。
図4の(g)は、グランドを基準とした平滑コンデンサ108負側の電位(容量120両端の電位)Vbo2の推移を示す。
なお、図4では簡略化のため、整流素子の順方向電圧の影響は考慮していない。
容量117の電位変動によるコモンモード電流Icom117及び
容量118の電位変動によるコモンモード電流Icom118(電流の方向は図3参照)、
容量117をC117、
容量118をC118(=C117)、
容量117の電位変動の傾きをdV117/dt、
容量117の電位と容量118の電位は相補的に変化するので、容量118の電位変動の傾きをdV118/dt(=−dV117/dt)
とすると、容量117及び118の電位変動によって、外部に流れるコモンモード電流Icom117+ Icom118は下記(2)式となる。
スイッチング素子104、105及び整流素子106、107の冷却面とグランド間の距離をそれぞれdSW104、dSW105、dD106、dD107とし、
スイッチング素子104、105及び整流素子106、107の冷却面積をそれぞれSSW104、SSW105、SD106、SD107とすると、
スイッチング素子104、105及び整流素子106、107を冷却することによる容量CSW104、CSW105、CD106、CD107は下記(8)式から(11)式となる。
容量117の電位変動の傾きをdV117/dt、
容量118の電位変動の傾きをdV118/dt(=−dV117/dt)、
容量119の電位変動の傾きをdV119/dt(=−dV117/dt)、
容量120の電位変動の傾きをdV120/dt(=−dV117/dt)
とすると、容量117、118、119、120の電位変動によって、外部に流れるコモンモード電流Icom117+Icom118+Icom119+Icom120は下記(13)式となる。
スイッチング素子104はリアクトル102aと接続する端子側に冷却面を設定すれば、容量117にスイッチング素子104を冷却することによる容量が形成され、スイッチング素子105は平滑コンデンサ負側と接続する端子側に冷却面を設定すれば、容量120にスイッチング素子105を冷却することによる容量が形成され、整流素子106は平滑コンデンサ正側と接続する端子側に冷却面を設定すれば、容量119に整流素子106を冷却することによる容量が形成され、整流素子107はリアクトル102bと接続する端子側に冷却面を設定すれば、容量118に整流素子107冷却することによる容量が形成される。例えば、スイッチング素子104、105には一般的にソース電極が冷却面となる横型構造のデバイス、整流素子106、107にはカソード電極が冷却面となるダイオードを使用すれば、上記は実現できる。なお、整流素子106及び107にスイッチング素子を使用する場合は、整流素子106、107はドレイン電極を冷却面とするデバイスを使用すればよい。すなわち、容量117、容量118、容量119、容量120はスイッチング素子104、105及び整流素子106、107を冷却することによる容量CSW104、CSW105、CD106、CD107を用いて下記(16)式で示される。
リアクトル102aが第1のリアクトル、
リアクトル102bが第2のリアクトル、
スイッチング素子104が第1のスイッチング素子、スイッチング素子105が第2のスイッチング素子をそれぞれ構成し、スイッチング素子104と半導体スイッチ105が第1の直列回路を構成する。
整流素子106が第1の整流素子、整流素子107が第2の整流素子をそれぞれ構成し、整流素子106と整流素子107が第2の直列回路を構成する。
容量117、容量118、容量119、容量120が第1から第4の容量をそれぞれ構成する。
103 スイッチング回路、104,105 スイッチング素子、
106,107 整流素子、108 平滑コンデンサ、
109,111a,111b,112 負荷、
117,118,119,120 電気容量、121 絶縁シート、
122 放熱板、LI1,LI2,LI3,LI4 ライン。
Claims (12)
- スイッチング素子を有するスイッチング回路と、
前記スイッチング回路と交流入力の間に接続された一対のラインにそれぞれ設けた第1のリアクトル、第2のリアクトルと、
前記スイッチング回路の出力を平滑する平滑コンデンサと、
を備えた電力変換器であって、
前記スイッチング回路は、
第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子から成る第1の直列回路と、
第1の整流素子と第2の整流素子から成る第2の直列回路と、
から構成され、
前記第1のスイッチング素子の第1の端子と、前記第1の整流素子の第1の端子と、前記平滑コンデンサの正側が接続され、
前記第1のスイッチング素子の第2の端子と、前記第2のスイッチング素子の第1の端子と、前記第1のリアクトルの一端が接続され、
前記第1の整流素子の第2の端子と、前記第2の整流素子の第1の端子と、前記第2のリアクトルの一端が接続され、
前記第2のスイッチング素子の第2の端子と、前記第2の整流素子の第2の端子と、前記平滑コンデンサの負側が接続され、
前記第1のスイッチング素子の第2の端子と、前記第2のスイッチング素子の第1の端子と、前記第1のリアクトルの一端との接続点と、グランドとの間に接続される第1の電気容量と、
前記第1の整流素子の第2の端子と、前記第2の整流素子の第1の端子と、前記第2のリアクトルの一端との接続点と、グランドとの間に接続される第2の電気容量と、
前記第1のスイッチング素子の第1の端子と、前記第1の整流素子の第1の端子と、前記平滑コンデンサの正側との接続点と、グランドとの間に接続される第3の電気容量と、
前記第2のスイッチング素子の第2の端子と、前記第2の整流素子の第2の端子と、前記平滑コンデンサの負側との接続点と、グランドとの間に接続される第4の電気容量と、
を有し、
前記第1の電気容量をC1[F]、前記第2の電気容量をC2[F]、前記第3の電気容量をC3[F]、前記第4の電気容量をC4[F]としたとき、C2、C3、C4、に対して、
0<C1<2・(C2+C3+C4)
の関係を満たすように、C1が設定されている、電力変換器。 - スイッチング素子を有するスイッチング回路と、
前記スイッチング回路と交流入力の間に接続された一対のラインにそれぞれ設けた第1のリアクトル、第2のリアクトルと、
前記スイッチング回路の出力を平滑する平滑コンデンサと、
を備えた電力変換器であって、
前記スイッチング回路は、
第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子から成る第1の直列回路と、
第1の整流素子と第2の整流素子から成る第2の直列回路と、
から構成され、
前記第1のスイッチング素子の第1の端子と、前記第1の整流素子の第1の端子と、前記平滑コンデンサの正側が接続され、
前記第1のスイッチング素子の第2の端子と、前記第2のスイッチング素子の第1の端子と、前記第1のリアクトルの一端が接続され、
前記第1の整流素子の第2の端子と、前記第2の整流素子の第1の端子と、前記第2のリアクトルの一端が接続され、
前記第2のスイッチング素子の第2の端子と、前記第2の整流素子の第2の端子と、前記平滑コンデンサの負側が接続され、
前記第1のスイッチング素子の第2の端子と、前記第2のスイッチング素子の第1の端子と、前記第1のリアクトルの一端との接続点と、グランドとの間に接続される第1の電気容量と、
前記第1の整流素子の第2の端子と、前記第2の整流素子の第1の端子と、前記第2のリアクトルの一端との接続点と、グランドとの間に接続される第2の電気容量と、
前記第1のスイッチング素子の第1の端子と、前記第1の整流素子の第1の端子と、前記平滑コンデンサの正側との接続点と、グランドとの間に接続される第3の電気容量と、
前記第2のスイッチング素子の第2の端子と、前記第2の整流素子の第2の端子と、前記平滑コンデンサの負側との接続点と、グランドとの間に接続される第4の電気容量と、
を有し、
前記第1の電気容量をC1[F]、前記第2の電気容量をC2[F]、前記第3の電気容量をC3[F]、前記第4の電気容量をC4[F]としたとき、C1に対して、
0<C2+C3+C4<2・C1
の関係を満たすように、C2、C3、C4が設定されている、電力変換器。 - 前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子を冷却し、前記グランドと同一の電位の放熱板を備え、
前記第1のスイッチング素子の冷却面は前記第1のスイッチング素子の第1の端子と同一のノード、
前記第2のスイッチング素子の冷却面は前記第2のスイッチング素子の第1の端子と同一のノード、
前記第1の整流素子の冷却面は前記第1の整流素子の第2の端子と同一のノード、
前記第2の整流素子の冷却面は前記第2の整流素子の第2の端子と同一のノードに設定されており、
前記第1の電気容量は前記第2のスイッチング素子の冷却面と前記放熱板を一対の電極とする電気容量によって形成され、
前記第2の電気容量は前記第1の整流素子の冷却面と前記放熱板を一対の電極とする電気容量によって形成され、
前記第3の電気容量は前記第1のスイッチング素子の冷却面と前記放熱板を一対の電極とする電気容量によって形成され、
前記第4の電気容量は前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板を一対の電極とする電気容量によって形成される、
請求項1または2に記載の電力変換器。 - 前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子を冷却し、前記グランドと同一の電位の放熱板を備え、
前記第1のスイッチング素子の冷却面は前記第1のスイッチング素子の第2の端子と同一のノード、
前記第2のスイッチング素子の冷却面は前記第2のスイッチング素子の第2の端子と同一のノード、
前記第1の整流素子の冷却面は前記第1の整流素子の第1の端子と同一のノード、
前記第2の整流素子の冷却面は前記第2の整流素子の第1の端子と同一のノードに設定されており、
前記第1の電気容量は前記第1のスイッチング素子の冷却面と前記放熱板を一対の電極とする電気容量によって形成され、
前記第2の電気容量は前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板を一対の電極とする電気容量によって形成され、
前記第3の電気容量は前記第1の整流素子の冷却面と前記放熱板を一対の電極とする電気容量によって形成され、
前記第4の電気容量は前記第2のスイッチング素子の冷却面と前記放熱板を一対の電極とする電気容量によって形成される、
請求項1または2に記載の電力変換器。 - 前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の比誘電率が同一、
前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の距離が同一、
前記第1のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面積が同一であり、
前記第2のスイッチング素子の冷却面積は前記第1のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面積に比べて3倍となる、
請求項3に記載の電力変換器。 - 前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の比誘電率が同一、
前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の距離が同一、
前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面積が同一であり、
前記第1のスイッチング素子の冷却面積は前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面積に比べて3倍となる、
請求項4に記載の電力変換器。 - 前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面積が同一、
前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の距離が同一、
前記第1のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の比誘電率が同一であり、
前記第2のスイッチング素子の冷却面と前記放熱板の間の比誘電率は前記第1のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の比誘電率に比べて3倍となる、
請求項3に記載の電力変換器。 - 前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面積が同一、
前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の距離が同一、
前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の比誘電率が同一であり、
前記第1のスイッチング素子の冷却面と前記放熱板の間の比誘電率は前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の比誘電率に比べて3倍となる、
請求項4に記載の電力変換器。 - 前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面積が同一、
前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の比誘電率が同一、
前記第1のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の距離が同一であり、
前記第2のスイッチング素子の冷却面と前記放熱板の間の距離は前記第1のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の距離に比べて1/3倍となる、
請求項3に記載の電力変換器。 - 前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面積が同一、
前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の比誘電率が同一、
前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の距離が同一であり、
前記第1のスイッチング素子の冷却面と前記放熱板の間の距離は前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子の冷却面と前記放熱板の間の距離に比べて1/3倍となる、
請求項4に記載の電力変換器。 - 前記第1のリアクトルと前記第2のリアクトルは、互いにコアを共有する結合型リアクトルである、請求項1から10までのいずれか1項に記載の電力変換器。
- 前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第1の整流素子、前記第2の整流素子はそれぞれワイドバンドギャップ半導体によって構成される、請求項1から11までのいずれか1項に記載の電力変換器。
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