JP6315178B2 - 排煙脱硝装置 - Google Patents

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本発明は、石炭などの化石燃料を燃焼器、例えば、ボイラで燃焼させる際に排出される排ガス中に含まれる窒素酸化物(NOX)を除去するのに用いられる排煙脱硝装置に関するものである。
上記したような排煙脱硝装置は、例えば、石炭焚きボイラ(化石燃料の燃焼器)からの垂直煙道に続いて配置される脱硝反応器を有し、石炭焚きボイラから排出される石炭の燃焼排ガスが、垂直煙道を経てこの脱硝反応器に設置された脱硝触媒の層を上方から下方に通過する過程において、この脱硝触媒の上流側で注入されたNH3と排ガス中に含まれる窒素酸化物との脱硝反応が進むことで窒素酸化物を除去するようになっている。
ここで、排ガス中には、煤塵(フライアッシュ)のほか、塊状灰などの固形物が含まれる場合もあり、特に粒径の大きな塊状灰は脱硝反応器のボイラに近い缶前側に堆積し易く、また、このような塊状灰が脱硝触媒に堆積した場合には、脱硝触媒の目詰まりによって排ガスの流動が妨げられて、ボイラプラントの運転に支障を来たす。
従来において、このような脱硝触媒の目詰まりの原因となる大粒の塊状灰を除去するようにした排煙脱硝装置としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
この排煙脱硝装置は、脱硝触媒と、この脱硝触媒の上流側に位置して塊状灰を含んだ排ガスの流れる方向を変えるガイドベーンと、このガイドベーンと脱硝触媒の缶前側との間に位置して排ガスを流しつつ塊状灰のみを捕らえる捕捉部と、この捕捉部で捕らえた塊状灰を外部容器に移送する移送機構を備えている。
この排煙脱硝装置において、脱硝触媒に排ガスを流して窒素酸化物を除去する間、排ガスに乗って運ばれる塊状灰の進む方向をガイドベーンにより変えて捕捉部で捕らえ、この捕捉部で捕らえた塊状灰を移送機構によって排ガスの系統外に移送するようにしている。
特開2010-264401号公報
上記した従来の排煙脱硝装置では、排ガスに乗って運ばれる塊状灰の進む方向を変えるガイドベーンを排ガスの流れに対して傾斜させているので、ガイドベーンに生じる煤塵や塊状灰との接触による摩耗の度合いは少なくなる。
加えて、上記した従来の排煙脱硝装置の移送機構では、脱硝触媒の上流側及び下流側の間に生じる圧力差によって、捕捉部で捕らえた塊状灰を排ガスの系統外に自動的に移送するようにしているので、捕捉部に堆積した塊状灰が漏れ落ちて脱硝触媒の目詰まりを引き起こすなどといった不具合が皆無となる。
このように、上記した従来の排煙脱硝装置では、保守管理コストの低減を実現可能なうえ、排ガス中に含まれる大粒の塊状灰を高効率且つ確実に除去することができるが、最近において、より構成の簡略化が求められており、この要求に応じた排煙脱硝装置の開発が当面の課題となっている。
本発明は、上記した従来の課題に着目してなされたもので、装置構成の簡略化を実現したうえで、安定した運用が可能な排煙脱硝装置を提供することを目的としている。
本発明の第1の態様は、燃料を燃焼器で燃焼させる際に生じる排ガス中に含まれる窒素酸化物を除去する排煙脱硝装置であって、前記燃焼器に接続する煙道に配置されて前記燃焼器から排出される排ガスにアンモニアを注入するアンモニア注入ノズルと、前記煙道に接続してアンモニアが注入された排ガスを上方から下方に流すダクトと、前記ダクト内に設置されて、該ダクトを前記燃焼器に近い缶前側流路及び前記燃焼器から遠い缶後側流路に区分けする仕切り板と、前記缶後側流路に配置された脱硝触媒と、前記缶前側流路と前記煙道との間に配置されて、前記缶前側流路に流入する排ガスの流速V1を前記缶後側流路に流入して前記脱硝触媒を通過する排ガスの流速V2に該流速V2を超えない範囲で近づけるべく、すなわち、V1≦V2とするべく、前記缶前側流路に流入する排ガスを前記煙道における前記アンモニア注入ノズルの上流側に戻して循環させる排ガス循環ファンと、前記缶前側流路の下方側に配置されて該缶前側流路に流速V1で流入する排ガスに乗って運ばれて落下する塊状灰を捕える灰回収ホッパを備えた構成としている。
本発明の第2の態様において、前記煙道における前記アンモニア注入ノズルの上流側には、前記排ガス循環ファンによって戻される前記缶前側流路に流入した排ガスを分散して噴出させる複数個のノズルが設置されている構成としている。
本発明の第3の態様において、前記煙道における前記アンモニア注入ノズルの上流側には、前記排ガス循環ファンによって戻される前記缶前側流路に流入した排ガスをまとめて噴出させる1個のノズルが設置されている構成としている。
本発明の第4の態様において、前記仕切り板は、前記ダクトの缶前側壁面と缶後側壁面とを結ぶダクト奥行幅寸法の前記缶前側壁面から30〜50%に位置している構成としている。
ここで、ダクト内において仕切り板により区分けされる缶前側流路及び缶後側流路のうちの缶前側流路がダクト内で占める割合が小さすぎると、排ガスに乗って運ばれて落下する脱硝触媒の缶前側に堆積し易い塊状灰の回収量が少なくなり、一方、缶前側流路がダクト内で占める割合が大きすぎると、缶後側流路に流入する排ガスの量が減って脱硝率が低下するので、上記のように、仕切り板をダクト奥行幅寸法の缶前側壁面から30〜50%に設置することとした。
ダクトの上端には通常上端連結煙道が接続され、この上端連結煙道とダクトとの接続部分には、排ガスの水平な流れを上方から下方への流れに変えるガイドベーンが、ダクト奥行方向に複数枚配置される。例えば、8〜10枚のガイドベーンがダクト奥行方向に等間隔(300mm)程度で配置される場合には、ダクトの缶前側壁面から3,4枚目のガイドベーンの位置を目安にすれば、仕切り板をダクト奥行幅寸法の缶前側壁面から30〜50%の部位に設置することができる。
本発明に係る排煙脱硝装置では、燃焼器で生じる排ガスがダクトの缶後側流路内の脱硝触媒を通過する過程において、ダクトの上流側でアンモニア注入ノズルにより注入されるNH3と排ガス中に含まれる窒素酸化物との脱硝反応を進行させることで窒素酸化物を除去する。
この間、ダクトの缶前側流路に流入する排ガスの流速V1を缶後側流路に流入する排ガスの流速V2に超えない範囲で近づけるべく、排ガス循環ファンが作動して、ダクトの缶前側流路に流入する排ガスを煙道のアンモニア注入ノズルの上流側に戻して循環させているので、排ガスに乗って運ばれる塊状灰は、ダクトの入口で滞ることなく缶前側流路に流速V1で流入して落下し、缶前側流路の下方側に配置された灰回収ホッパに捕えられることとなる。
つまり、装置構成の簡略化を図りつつ、脱硝触媒の缶前側に堆積する塊状灰を減らし得ることとなり、その結果、安定運用を行い得ることとなる。
また、缶前側流路に流入した排ガスを排ガス循環ファンによって煙道のアンモニア注入ノズルの上流側に戻す場合、複数個のノズルを用いた場合には、煙道において排ガスが分散して噴出するので、複数個のノズルをアンモニア注入ノズルの近傍にも設置し得ることとなり、設置部位の選択の自由度が広がることとなる。一方、1個のノズルを用いた場合には、ノズルの個数が少ない分だけ、構造の簡略化及び低コスト化が図られることとなる。
本発明では、装置構成の簡略化を実現したうえで、安定した運用が可能であるという非常に優れた効果がもたらされる。
本発明の一実施例による排煙脱硝装置を含む排ガス処理を示す概略構成説明図である。 図1における排煙脱硝装置の縦断面説明図である。 図2に示した排煙脱硝装置のダクト部分における横断面説明図である。 本発明の他の実施例による排煙脱硝装置の斜め煙道部分における断面説明図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は、本発明の一実施例による排煙脱硝装置を示している。
図1に示すように、この排煙脱硝装置10は、石炭焚きボイラ(燃焼器)1で化石燃料を燃焼させる際に生じる排ガス中に含まれる窒素酸化物を除去するものであって、石炭焚きボイラ1の節炭部1aから煙突Pに至るまでの排ガス処理煙道2の最も上流側に配置されている。
この排煙脱硝装置10の下流側には、エアヒータ3、集塵装置4、誘引ファン5、熱交換器6、脱硫装置7及び押込みファン8が順次配置されており、エアヒータ3は、押込みファン9により導入される外部空気を排煙脱硝装置10から排出される排ガスの熱で暖めて石炭焚きボイラ1に送り込み、熱交換器6は、誘引ファン5により導かれる集塵装置4通過後の排ガスと押込みファン8により導入される脱硫装置7通過後の排ガスとの熱交換を行うものとなっている。
この排煙脱硝装置10は、図2にも示すように、石炭焚きボイラ1の節炭部1aに斜め煙道2a,垂直煙道2b及び上端連結煙道2cを介して接続されるダクト11と、このダクト11内に配置される脱硝触媒12と、上端連結煙道2c及びダクト11の接続部分に配置されて、上端連結煙道2cから導入される排ガスがダクト11の内部を上から下に向けて流れるようにするガイドベーン13と、垂直煙道2bに配置されて、排ガスにアンモニアを注入するアンモニア注入ノズル14を備えている。
この場合、ダクト11は、仕切り板15を介して石炭焚きボイラ1に近い缶前側流路11F及び石炭焚きボイラ1から遠い缶後側流路11Rに区分けされており、脱硝触媒12は、缶後側流路11Rにこの缶後側流路11Rを横断するようにして複数段(この実施例では3段)設置されている。
一方、ダクト11の缶前側流路11Fの下端には、灰回収ホッパ16が接続されている。また、ダクト11の缶前側流路11Fと斜め煙道2aとの間には、排ガス循環ファン17が配置されている。
この排ガス循環ファン17は、缶前側流路11Fに流入する白抜き矢印で示す排ガスの一部を斜め煙道2aに戻すことで、缶後側流路11Rを流れる黒太矢印で示す排ガスの流速V2(4.5〜5.5m/s)に、缶前側流路11Fを流れる排ガスの流速V1を近づけるようにしており、缶前側流路11Fから戻された排ガスは、斜め煙道2aのアンモニア注入ノズル14の上流側において、複数個のノズル18から噴出するようになっている。
この際、ダクト11内において仕切り板15で区分けされる缶前側流路11F及び缶後側流路11Rのうちの缶前側流路11Fがダクト11内で占める割合が小さすぎると、排ガスに乗って運ばれて落下する缶前側に堆積し易い塊状灰Dの回収量が少なくなり、一方、缶前側流路11Fがダクト11内で占める割合が大きすぎると、缶後側流路11Rに流入する排ガスの量が減って脱硝率が低下するので、この実施例では、仕切り板15をダクト奥行幅寸法dの缶前側壁面から約30%の部位(缶前側壁面から3枚目のガイドベーン13の位置)に設置している。
この実施例に係る排煙脱硝装置10では、石炭焚きボイラ1で生じる排ガスがダクト11の缶後側流路11R内の脱硝触媒12を通過する過程において、ダクト11の上流側でアンモニア注入ノズル14により注入されるNH3と排ガス中に含まれる窒素酸化物との脱硝反応を進行させることで窒素酸化物を除去する。
この間、ダクト11の缶前側流路11Fに流入する白抜き矢印で示す排ガスの流速V1を缶後側流路11Rに流入する黒太矢印で示す排ガスの流速V2に近づけるべく、排ガス循環ファン17が作動して、ダクト11の缶前側流路11Fに流入する排ガスを斜め煙道2aのアンモニア注入ノズル14の上流側に戻して循環させているので、排ガスに乗って運ばれる塊状灰Dは、ダクト11の入口で滞ることなく缶前側流路11Fに流速V1で流入して落下し、缶前側流路11Fの下方側に配置された灰回収ホッパ16に捕えられることとなる。
つまり、装置構成の簡略化を図りつつ、脱硝触媒12の缶前側に堆積する塊状灰Dを減らし得ることとなり、その結果、安定運用を行い得ることとなる。
また、この実施例に係る排煙脱硝装置10では、缶前側流路11Fに流入した排ガスを排ガス循環ファン17によって斜め煙道2aのアンモニア注入ノズル14の上流側に戻す際に、複数個のノズル18を用いることで排ガスが分散して噴出するようにしているので、これらのノズル18をアンモニア注入ノズル14の近傍位置に設置し得ることとなり、したがって、ノズル18の設置部位選択の自由度が広がることとなる。
なお、缶前側流路11Fに流入した排ガスを排ガス循環ファン17によって斜め煙道2aのアンモニア注入ノズル14の上流側に戻す際に、図4に部分的に示すように、1個のノズル28を用いた場合には、ノズル28の個数が少ない分だけ、構造の簡略化及び低コスト化が図られることとなる。
本発明に係る排煙脱硝装置の構成は、上記した実施例に限定されるものではない。
1 石炭焚きボイラ(燃焼器)
2a 斜め煙道
2b 垂直煙道
2c 上端連結煙道
10 排煙脱硝装置
11 ダクト
11F 缶前側流路
11R 缶後側流路
12 脱硝触媒
14 アンモニア注入ノズル
15 仕切り板
16 灰回収ホッパ
17 排ガス循環ファン
18,28 ノズル
D 塊状灰
d ダクト奥行幅寸法

Claims (4)

  1. 燃料を燃焼器で燃焼させる際に生じる排ガス中に含まれる窒素酸化物を除去する排煙脱硝装置であって、
    前記燃焼器に接続する煙道に配置されて前記燃焼器から排出される排ガスにアンモニアを注入するアンモニア注入ノズルと、
    前記煙道に接続してアンモニアが注入された排ガスを上方から下方に流すダクトと、
    前記ダクト内に設置されて、該ダクトを前記燃焼器に近い缶前側流路及び前記燃焼器から遠い缶後側流路に区分けする仕切り板と、
    前記缶後側流路に配置された脱硝触媒と、
    前記缶前側流路と前記煙道との間に配置されて、前記缶前側流路に流入する排ガスの流速V1を前記缶後側流路に流入して前記脱硝触媒を通過する排ガスの流速V2に該流速V2を超えない範囲で近づけるべく、前記缶前側流路に流入する排ガスを前記煙道における前記アンモニア注入ノズルの上流側に戻して循環させる排ガス循環ファンと、
    前記缶前側流路の下方側に配置されて該缶前側流路に流速V1で流入する排ガスに乗って運ばれて落下する塊状灰を捕える灰回収ホッパを備えた排煙脱硝装置。
  2. 前記煙道における前記アンモニア注入ノズルの上流側には、前記排ガス循環ファンによって戻される前記缶前側流路に流入した排ガスを分散して噴出させる複数個のノズルが設置されている請求項1に記載の排煙脱硝装置。
  3. 前記煙道における前記アンモニア注入ノズルの上流側には、前記排ガス循環ファンによって戻される前記缶前側流路に流入した排ガスをまとめて噴出させる1個のノズルが設置されている請求項1に記載の排煙脱硝装置。
  4. 前記仕切り板は、前記ダクトの缶前側壁面と缶後側壁面とを結ぶダクト奥行幅寸法の前記缶前側壁面から30〜50%に位置している請求項1〜3のいずれか1つの項に記載の排煙脱硝装置。
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