JP6313836B1 - ネットワーク情報の設定システム、及び、ネットワーク情報の設定機能を実行させるためのプログラム - Google Patents

ネットワーク情報の設定システム、及び、ネットワーク情報の設定機能を実行させるためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】1つの情報通信装置だけでなく、複数の情報通信装置に対してもネットワーク情報を設定できながら、そのネットワーク情報の設定作業の簡易化を図ること。【解決手段】情報通信装置4に対して通信ケーブル5を介して接続されるコンピュータ端末2には、情報通信装置4に対して個別に割り当てられる個別情報を取得自在な個別情報取得部21と、個別情報に対して、ネットワーク情報に関する複数の設定項目から選択される設定対象項目を項目分けする状態で表示させる設定項目表示部22と、その設定項目表示部22にて表示される設定対象項目に対して入力される入力情報と個別情報とを関連付けた設定ファイルを生成自在な設定ファイル生成部23と、設定ファイル生成部23にて生成される設定ファイルに含まれる入力情報を、個別情報から特定される書込対象の情報通信装置に書込自在な設定ファイル書込部24とが備えられている。【選択図】図1

Description

本発明は、情報通信装置に対してIPアドレス等のネットワーク情報を設定するネットワーク情報の設定システム、及び、ネットワーク情報の設定機能を実行させるためのプログラムに関する。
上記のようなネットワーク情報の設定システムは、例えば、情報通信装置を使用する初期にIPアドレス等のネットワーク情報を設定するものであり、スイッチングハブ等の情報通信装置に対してネットワーク情報を設定するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この特許文献1に記載のシステムでは、スイッチングハブ等の情報通信装置とコンピュータ端末とを通信ケーブルにて接続し、コンピュータ端末でネットワーク情報設定用のプログラムを実行することで、ネットワーク情報を設定している。。そして、ネットワーク情報設定用のプログラムの実行により、ネットワーク管理者等の専門知識を有する者が、ネットワーク情報の各項目(機種名、機器名称、IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレス)をキーボードにて入力して、ネットワーク情報を設定している。
特許第5215969号
上記特許文献1に記載のシステムでは、ネットワーク情報を設定する際に、コンピュータ端末でネットワーク情報設定用のプログラムを実行することが記載されているものの、具体的にどのような処理を行うかが記載されていない。しかしながら、このような設定システムでは、ネットワーク情報の設定作業の簡素化を図ることが望まれている。
また、上記特許文献1に記載のシステムでは、1つの情報通信装置に対してネットワーク情報を設定することが記載されているが、例えば、工場等で複数の情報通信装置を出荷する場合や、建物内に複数の情報通信装置を設置する場合もあり、複数の情報通信装置に対してネットワーク情報を設定することも求められている。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、1つの情報通信装置だけでなく、複数の情報通信装置に対してもネットワーク情報を設定できながら、そのネットワーク情報の設定作業の簡易化を図ることができるネットワーク情報の設定システム、及び、ネットワーク情報の設定機能を実行させるためのプログラムを提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、情報通信装置に対してネットワーク情報を設定するネットワーク情報の設定システムであって、
前記情報通信装置に対して通信ケーブルを介して接続されるコンピュータ端末には、
前記情報通信装置に対して個別に割り当てられる個別情報を、前記情報通信装置から取得自在な個別情報取得部と、
前記個別情報取得部にて取得される個別情報に対して、前記ネットワーク情報に関する複数の設定項目から選択される設定対象項目を項目分けする状態で表示させる設定項目表示部と、
その設定項目表示部にて表示される前記設定対象項目に対して入力される入力情報と前記個別情報とを関連付けた設定ファイルを生成自在な設定ファイル生成部と、
前記設定ファイル生成部にて生成される設定ファイルに含まれる前記入力情報を、前記個別情報から特定される書込対象の情報通信装置に書込自在な設定ファイル書込部と、
前記設定ファイルにおいて、ネットワーク情報が設定済の前記情報通信装置のうちから、特定の前記情報通信装置を呼出選択自在な呼出選択部と、
その呼出選択部にて呼出選択される呼出対象の情報通信装置を前記個別情報から特定して、その呼出対象の情報通信装置を他の情報通信装置と識別可能な状態に作動させる識別作動部とが備えられ
前記呼出選択部は、複数の前記情報通信装置の夫々に対応する呼出ボタンを表示させ、複数の呼出ボタンのうち、特定の呼出ボタンを選択操作することで、特定の前記情報通信装置を呼出選択し、且つ、選択操作された特定の呼出ボタンを他の呼出ボタンと識別可能な状態で表示させるように構成されている点にある。
本構成によれば、設定項目表示部は、複数の設定項目の全てを表示させるのではなく、複数の設定項目から選択される設定対象項目を項目分けする状態で表示させるので、設定対象となる設定対象項目のみを表示させることができ、作業者等がどの設定項目が設定対象となっているかを容易に認識できる。そして、作業者等が設定対象項目に対して入力情報を入力すると、設定ファイル生成部は、その入力情報と個別情報とを関連付けた設定ファイルを生成することができ、設定ファイル書込部は、設定ファイル生成部にて生成される設定ファイルに含まれる入力情報を情報通信装置に書き込むことができる。このようにして、作業者等は、設定対象項目を容易に認識できながら、その設定対象項目に対して設定情報となる入力情報を入力するだけで、情報通信装置に対してネットワーク情報を設定することができ、ネットワーク情報の設定作業の簡易化を図ることができる。
しかも、複数の情報通信装置を通信ケーブルを介してコンピュータ端末に接続して、複数の情報通信装置に対してネットワーク情報を設定する場合でも、個別情報取得部が複数の情報通信装置の夫々における複数の個別情報を取得して、設定項目表示部が複数の個別情報の夫々に対して設定対象項目を項目分けする状態で表示させているので、作業者等は、複数の情報通信装置を識別しながら、設定対象項目に対して入力情報を入力することができる。また、設定ファイル書込部は、個別情報から書込対象の情報通信装置を特定しているので、書込対象の情報通信装置に対して適切に入力情報を書き込むことができ、複数の情報通信装置であっても、それら複数の情報通信装置の夫々に対してネットワーク情報を適切に設定することができる。
更に、識別作動部は、呼出対象の情報通信装置を他の情報通信装置と識別可能な状態に作動させるので、作業者等は、呼出選択部にて特定の情報通信装置を呼出選択することで、複数の情報通信装置のうち、その特定の情報通信装置(呼出対象の情報通信装置)がどの情報通信装置であるかを容易に識別することができる。これにより、例えば、ネットワーク情報を設定済の情報通信装置に対して何らかの作業を行う場合に、複数の情報通信装置が存在しても、どの情報通信装置に対して作業を行うかを容易に識別することができ、その作業の簡素化を図ることができる。
本発明の第2特徴構成は、情報通信装置に対してネットワーク情報を設定するネットワーク情報の設定システムであって、
前記情報通信装置に対して通信ケーブルを介して接続されるコンピュータ端末には、
前記情報通信装置に対して個別に割り当てられる個別情報を、前記情報通信装置から取得自在な個別情報取得部と、
前記個別情報取得部にて取得される個別情報に対して、前記ネットワーク情報に関する複数の設定項目から選択される設定対象項目を項目分けする状態で表示させる設定項目表示部と、
その設定項目表示部にて表示される前記設定対象項目に対して入力される入力情報と前記個別情報とを関連付けた設定ファイルを生成自在な設定ファイル生成部と、
前記設定ファイル生成部にて生成される設定ファイルに含まれる前記入力情報を、前記個別情報から特定される書込対象の情報通信装置に書込自在な設定ファイル書込部と、
前記設定ファイルにおいて、ネットワーク情報が設定済の前記情報通信装置のうちから、特定の前記情報通信装置を呼出選択自在な呼出選択部と、
その呼出選択部にて呼出選択される呼出対象の情報通信装置を前記個別情報から特定して、その呼出対象の情報通信装置を他の情報通信装置と識別可能な状態に作動させる識別作動部とが備えられ、
前記呼出選択部は、人為操作されることで、現在呼出対象となっている情報通信装置の確認が行われたとして、ネットワーク情報が設定済の次の前記情報通信装置を呼出対象とする確認部を有している点にある。
本発明では、前記設定対象項目は、少なくともIPアドレスが含まれていると好ましい。
本構成によれば、情報通信装置に対してIPアドレスを適切に設定することができるので、例えば、情報通信装置を用いた無線通信等が適切に行えるように、ネットワーク情報の設定を適切に且つ簡易に行うことができる。
本発明の第特徴構成は、前記設定ファイル生成部は、前記個別情報取得部にて取得される個別情報に対して前記設定対象項目を項目分けした入力前設定ファイルを生成し、その入力前設定ファイルを選択されるファイル形式にて出力自在であり、且つ、その入力前設定ファイルにおいて前記設定対象項目に対して前記入力情報が入力されると、その入力後の前記入力前設定ファイルを前記設定ファイルとして生成するように構成されている点にある。
本構成によれば、設定ファイル生成部は、入力前設定ファイルを生成して選択されるファイル形式にて出力するので、入力前設定ファイルに対して入力情報を入力する際に、例えば、エクセル(登録商標)等の表計算ソフトウェアを用いて、簡易に入力情報を入力することができ、ネットワーク情報の設定作業の簡易化を図ることができる。
本発明の第特徴構成は、前記呼出選択部は、複数の情報通信装置を順次呼出選択自在に構成されている点にある。
本発明の第特徴構成は、情報通信装置に対してネットワーク情報を設定するネットワーク情報の設定機能を実行させるためのプログラムであって、
前記情報通信装置に対して通信ケーブルを介してコンピュータ端末を接続させた場合に、前記情報通信装置に対して個別に割り当てられる個別情報を、前記情報通信装置から取得する個別情報取得機能と、
前記個別情報取得機能にて取得される個別情報に対して、前記ネットワーク情報に関する複数の設定項目から選択される設定対象項目を項目分けする状態で表示させる設定項目表示機能と、
その設定項目表示機能にて表示される前記設定対象項目に対して入力される入力情報と前記個別情報とを関連付けた設定ファイルを生成自在な設定ファイル生成機能と、
前記設定ファイル生成機能にて生成される設定ファイルに含まれる前記入力情報を、前記個別情報から特定される書込対象の情報通信装置に書込自在な設定ファイル書込機能と、
前記設定ファイルにおいて、ネットワーク情報が設定済の前記情報通信装置のうちから、特定の前記情報通信装置を呼出選択自在な呼出選択機能と、
その呼出選択機能にて呼出選択される呼出対象の情報通信装置を前記個別情報から特定して、その呼出対象の情報通信装置を他の情報通信装置と識別可能な状態に作動させる識別作動機能との夫々の機能を実行させ
前記呼出選択機能は、複数の前記情報通信装置の夫々に対応する呼出ボタンを表示させ、複数の呼出ボタンのうち、特定の呼出ボタンを選択操作することで、特定の前記情報通信装置を呼出選択し、且つ、選択操作された特定の呼出ボタンを他の呼出ボタンと識別可能な状態で表示させるように構成されている点にある。
このプログラムは、上述のネットワーク情報の設定システムの第1特徴構成においてコンピュータ端末に備えられる各部の機能を実行するためのプログラムとすることができる。よって、本発明の第1特徴構成と同様に、ネットワーク情報の設定作業の簡易化を図ることができるとともに、複数の情報通信装置であっても、それら複数の情報通信装置に対してネットワーク情報を適切に設定することができる。
本発明の第6特徴構成は、情報通信装置に対してネットワーク情報を設定するネットワーク情報の設定機能を実行させるためのプログラムであって、
前記情報通信装置に対して通信ケーブルを介してコンピュータ端末を接続させた場合に、
前記情報通信装置に対して個別に割り当てられる個別情報を、前記情報通信装置から取得する個別情報取得機能と、
前記個別情報取得機能にて取得される個別情報に対して、前記ネットワーク情報に関する複数の設定項目から選択される設定対象項目を項目分けする状態で表示させる設定項目表示機能と、
その設定項目表示機能にて表示される前記設定対象項目に対して入力される入力情報と前記個別情報とを関連付けた設定ファイルを生成自在な設定ファイル生成機能と、
前記設定ファイル生成機能にて生成される設定ファイルに含まれる前記入力情報を、前記個別情報から特定される書込対象の情報通信装置に書込自在な設定ファイル書込機能と、
前記設定ファイルにおいて、ネットワーク情報が設定済の前記情報通信装置のうちから、特定の前記情報通信装置を呼出選択自在な呼出選択機能と、
その呼出選択機能にて呼出選択される呼出対象の情報通信装置を前記個別情報から特定して、その呼出対象の情報通信装置を他の情報通信装置と識別可能な状態に作動させる識別作動機能との夫々の機能を実行させ、
前記呼出選択機能は、人為操作されることで、現在呼出対象となっている情報通信装置の確認が行われたとして、ネットワーク情報が設定済の次の前記情報通信装置を呼出対象とする確認機能を有している点にある。
ネットワーク情報の設定システムの概略構成を示す図 ネットワーク情報を設定する際のディスプレイにおける表示画面を示す図 ネットワーク情報を設定する際のディスプレイにおける表示画面を示す図 ネットワーク情報を設定する際のディスプレイにおける表示画面を示す図 ネットワーク情報を設定する際のディスプレイにおける表示画面を示す図 ネットワーク情報を設定する際のディスプレイにおける表示画面を示す図 ネットワーク情報を設定する際のディスプレイにおける表示画面を示す図 ネットワーク情報を設定する際のディスプレイにおける表示画面を示す図 ネットワーク情報を設定する際のディスプレイにおける表示画面を示す図 ネットワーク情報を設定する際のディスプレイにおける表示画面を示す図 ネットワーク情報を設定する際のディスプレイにおける表示画面を示す図 ネットワーク情報を設定する際のディスプレイにおける表示画面を示す図 ネットワーク情報を設定する際のディスプレイにおける表示画面を示す図
本発明に係るネットワーク情報の設定システム、及び、ネットワーク情報の設定機能を実行させるためのプログラムの実施形態を図面に基づいて説明する。
このネットワーク情報の設定システム1は、図1に示すように、情報通信装置4に対してIPアドレス等のネットワーク情報を設定するものであり、コンピュータ端末2と情報通信装置4とを通信ケーブル5にて接続することで、情報通信装置4に対してネットワーク情報を設定している。
コンピュータ端末2と情報通信装置4の間にはハブ3が備えられ、コンピュータ端末2とハブ3との間、及び、ハブ3と情報通信装置4との間の夫々が通信ケーブル5にて接続されている。これにより、1つのコンピュータ端末2に対して複数の情報通信装置4が通信ケーブル5にて接続可能となっており、コンピュータ端末2と複数の情報通信装置4とが通信ケーブル5を介して通信自在に構成されている。
コンピュータ端末2は、各種の情報を表示可能なディスプレイ2aと、各種の情報を入力するためのキーボード2bやマウス2c等の入力機器とが備えられている。これにより、ネットワーク情報を設定するための表示画面がディスプレイ2aに表示され、作業者等がキーボード2b及びマウス2cを用いて各種の情報を入力することで、複数の情報通信装置4に対してネットワーク情報を設定するようにしている。
情報通信装置4は、図示は省略するが、WAN側の通信ケーブルが接続自在な接続口を備えるとともに、無線LAN用のアンテナが内蔵されており、無線LANのアクセスポイントとして機能するように構成されている。そして、情報通信装置4の前面部には、LAN用モジュラープラグが着脱自在なLAN用接続口41が備えられ、情報通信装置4は、無線LANのアクセスポイントとして機能しながら、有線LANの接続部としても機能可能に構成されている。ネットワーク情報を設定する場合には、LAN用接続口41に通信ケーブル5を接続させている。また、情報通信装置4の前面部には、例えば、情報通信装置4の電源の投入状態を示す電源インジケータ、ルーティング機能(無線LANを利用した情報通信機能)の利用可能状態を示すLANインジケータ、及び、ネットワークのアクセス状態を示すアクセスインジケータ等の表示部42が備えられている。
コンピュータ端末2には、情報通信装置4に対してネットワーク情報を設定するネットワーク情報の設定機能を実行させるためのプログラムがインストールされている。このプログラムは、USBメモリ等に記憶されており、USBメモリをコンピュータ端末2に接続してコンピュータ端末2にインストール可能となっている。
このプログラムは、情報通信装置4に対して通信ケーブル5を介してコンピュータ端末2を接続させた場合に、個別情報取得機能、設定項目表示機能、設定ファイル生成機能、設定ファイル書込機能の夫々の機能を実行させるためのプログラムとなっている。このプログラムをコンピュータ端末2にインストールすることで、コンピュータ端末2には、個別情報取得機能を実行する個別情報取得部21と、設定項目表示機能を実行する設定項目表示部22と、設定ファイル生成機能を実行する設定ファイル生成部23と、設定ファイル書込機能を実行する設定ファイル書込部24とが備えられている。
個別情報取得部21は、通信ケーブル5を介してコンピュータ端末2と情報通信装置4との間で有線通信することで、情報通信装置4に対して個別に割り当てられる個別情報を、情報通信装置4から取得自在に構成されている。ここで、個別情報として、例えば、シリアルNo.、MACアドレスとすることができる。個別情報は、シリアルNo.、MACアドレスに限らず、その他の情報を適用することもできる。個別情報取得部21は、コンピュータ端末2に対して通信ケーブル5にて1つの情報通信装置4が接続されていれば、その情報通信装置4から個別情報を取得し、コンピュータ端末2に対して通信ケーブル5にて複数の情報通信装置4が接続されていれば、それら複数の情報通信装置4から順次個別情報を取得するように構成されている。これにより、コンピュータ端末2に対して通信ケーブル5にて複数の情報通信装置4が接続されていても、複数の情報通信装置4の夫々を識別できる個別情報を取得することができる。
設定項目表示部22は、図5に示すように、個別情報取得部21にて取得される個別情報に対して、ネットワーク情報に関する複数の設定項目から選択される設定対象項目を項目分けする状態でディスプレイ2aに表示させるように構成されている。設定項目としては、少なくともIPアドレスを含み、図3に示すように、無線2.4Gを利用するか否か(周波数帯域として2.4GHzを利用するか否か)、ネットワークモード、SSID1〜SSID4からいくつSSIDを設定するか、設定するSSIDをステルスとするか等のSSIDに関する項目等、ネットワーク情報に関する各種の項目が適用可能となっている。作業者等は、図3に示すように、該当する項目をチェックすることで、複数の設定項目から設定対象項目を選択可能となっている。そして、設定項目表示部22は、図5に示すように、個別情報の夫々に対して、複数の設定項目から選択された設定対象項目のみを項目分けする状態で表示させるように構成されている。
ちなみに、図5に示すものでは、シリアルNo.とMACアドレス(図中左から2つ目まで)が個別情報となっており、その個別情報は変更不能な固定値となっている。IPアドレス、SSID1、PASS等(図中左から3つ目以降)が設定対象項目となっており、初期はデフォルト値が入力されており、そのデフォルト値が変更自在となっている。
設定ファイル生成部23は、図5に示すように、設定項目表示部22にてディスプレイ2aに表示される設定対象項目に対して作業者等により入力される入力情報と、個別情報とを関連付けた設定ファイルを生成自在に構成されている。設定ファイルを生成するに当たり、設定ファイル生成部23は、個別情報取得部21にて取得される個別情報に対して設定対象項目を項目分けした入力前設定ファイルを生成し、その入力前設定ファイルを選択されるファイル形式にて出力自在であり、且つ、その入力前設定ファイルにおいて設定対象項目に対して入力情報が入力されると、その入力後の入力前設定ファイルを設定ファイルとして生成するように構成されている。
設定ファイル生成部23は、まず、図5に示すように、個別情報取得部21にて取得される個別情報に対して設定対象項目を項目分けした入力前設定ファイルを生成している。図5に示すものでは、シリアルNo.とMACアドレス(図中左から2つ目まで)が個別情報となっており、IPアドレス、SSID1、PASS等(図中左から3つ目以降)が設定対象項目となっている。そして、設定対象項目については、デフォルト値が入力されており、そのデフォルト値を必要に応じて変更する等により、各設定対象項目に対して入力情報を入力可能となっている。設定対象項目に対する入力情報としてデフォルト値を設定する場合は、そのままデフォルト値を維持し、設定対象項目に対する入力情報としてデフォルト値とは異なる値等の異なる情報を設定する場合は、デフォルト値を異なる値等にキーボード2bやマウス2c等の入力機器を用いて変更入力している。このようにして、各設定対象項目に対して入力情報が入力されると、設定ファイル生成部23は、入力情報が入力された後の入力前設定ファイルを設定ファイルとして生成する。
設定ファイル書込部24は、通信ケーブル5を介してコンピュータ端末2と情報通信装置4との間で有線通信することで、設定ファイル生成部23にて生成される設定ファイルに含まれる入力情報を、個別情報から特定される書込対象の情報通信装置4に書込自在に構成されている。設定ファイル書込部24は、設定ファイル生成部23にて生成された設定ファイルに含まれる各設定対象項目に対する入力情報を情報通信装置4に書き込むことで、ネットワーク情報に関する各設定対象項目を設定するように構成されている。
情報通信装置4に入力情報を書き込む場合に、コンピュータ端末2に対して複数の情報通信装置4が接続されていると、複数の情報通信装置4のうち、どの情報通信装置4が書込対象であるかを特定する必要がある。例えば、図5に示すように、設定ファイルでは、シリアルNo.やMACアドレスの個別情報に対して、各設定対象項目に対する入力情報(IPアドレス、SSID等)が関連付けられているので、設定ファイル書込部24は、個別情報から書込対象の情報通信装置4を特定することができ、その特定した書込対象の情報通信装置4に入力情報を書き込むようにしている。
以下、図2〜図9に基づいて、ネットワーク情報を設定するときの手順について説明する。図2〜図9は、ディスプレイ2aに表示される表示画面を示している。
まず、通信ケーブル5にてコンピュータ端末2と情報通信装置4とを接続し、コンピュータ端末2にインストールされたネットワーク情報を設定するためのプログラムを実行させると、図示は省略するが、ディスプレイ2aにIDとパスワードの入力画面が表示される。そこで、作業者等が、キーボード2bやマウス2c等の入力機器を用いて、IDとパスワードを入力する。
次に、図2に示すように、ネットワーク情報に関する設定対象項目について、どのような設定を行うかを選択するための表示画面がディスプレイ2aに表示される。図2では、「前回設定内容を有効」を選択するボタン61、「設定項目を選択」を選択するボタン62、「全設定項目の表示」を選択するボタン63が表示される。「前回設定内容を有効」を選択した場合には、前回設定された設定対象項目に対する設定情報を、そのまま今回の設定対象項目に対する設定情報として設定する。「設定項目を選択」を選択した場合には、ネットワーク情報に関する複数の設定項目から選択される設定対象項目のみ設定情報を設定する。「全設定項目の表示」を選択した場合には、ネットワーク情報に関する複数の設定項目の全てを設定対象項目として設定情報を設定する。
例えば、作業者等がキーボード2bやマウス2c等の入力機器を用いて、「設定項目を選択」のボタン62を選択操作して、「設定項目を選択」を選択した場合には、図3に示すように、複数の設定項目から設定対象項目を選択するための表示画面がディスプレイ2aに表示される。作業者等は、キーボード2bやマウス2c等の入力機器を用いて、該当する項目をチェックすることで、複数の設定項目から設定対象項目を選択している。
この設定対象項目の選択後、又は、図2の「全設定項目の表示」のボタン63を選択した場合には、図4に示すように、シリアルNo.やMACアドレスの個別情報、及び、設定対象項目を項目分けする表示画面がディスプレイ2aに表示される。設定対象項目については、図3に示すように、設定対象項目が選択された場合には、複数の設定項目のうち、設定対象項目のみが表示され、図2において「全設定項目の表示」が選択された場合には、複数の設定項目の全てが表示される。図4に示す表示画面では、設定対象項目の表示領域67と確認・呼出用の表示領域68とを有している。
図4に示す表示画面において、「検出」ボタン64を選択操作することで、個別情報取得部21が個別情報を取得して、設定ファイル生成部23が個別情報取得部21にて取得される個別情報に対して設定対象項目を項目分けした入力前設定ファイルを生成し、図5に示すように、設定項目表示部22が入力前設定ファイルをディスプレイ2aに表示させる。このとき、図5の表示画面では、上述の如く、シリアルNo.とMACアドレス(図中左から2つ目まで)が個別情報となっており、IPアドレス、SSID1、PASS等(図中左から3つ目以降)が設定対象項目となっており、設定対象項目については、デフォルト値が入力されている。
図5に示す表示画面において、「全選択設定」ボタン65を選択操作する(図中指マークにて示す)ことで、図6に示すように、設定ファイルを保存するか、又は、設定ファイルを書込かを選択するための表示画面がディスプレイ2aに表示される。この図6に示す表示画面において「設定ファイル保存」ボタン69を選択操作することで、図7に示す設定ファイルの保存ファイル名、保存ファイルの種類、保存場所等を選択するための表示画面71がディスプレイ2aに表示され、設定ファイル生成部23が生成した入力前設定ファイルを出力して保存することができる。
この実施形態では、図5に示す入力前設定ファイルを出力して保存するファイル形式として、図7に示すcsv形式が選択されており、図8に示すように、入力前設定ファイルをcsv形式のファイルとして出力してディスプレイ2aに表示できるようになっている。これにより、図8に示すcsv形式の入力前設定ファイルの表示画面72において、作業者等は、キーボード2bやマウス2c等の入力機器を用いて、IPアドレス、SSID1等の各設定対象項目に対して設定情報としての入力情報(例えば、デフォルト値と異なる情報、デフォルト値のそのままの値)を入力している。このとき、例えば、IPアドレス等について、複数の情報通信装置4で連続する数値として入力する際等には、エクセル(登録商標)等の表計算ソフトウェアの機能を用いることで、IPアドレス等を簡易に入力することができる。このように、作業者等が入力前設定ファイルに対して入力情報を入力して上書き保存すると、設定ファイル生成部23は、その入力情報が入力された入力前設定ファイルを設定ファイルとして保存するようにしている。ここで、入力前設定ファイルを出力して保存するファイル形式については、csv形式に限らず、その他各種のファイル形式を適用することができる。
このように、設定ファイルを生成して保存した状態において、作業者等は、キーボード2bやマウス2c等の入力機器を用いて、図9に示すように、保存された設定ファイルを選択するための表示画面73をディスプレイ2aに表示させ、書込ボタンを選択操作する。これにより、設定ファイル書込部24は、設定ファイルに含まれる各設定対象項目に対する入力情報を複数の情報通信装置4の夫々に書き込み、複数の情報通信装置4の夫々に対してネットワーク情報に関する各設定対象項目が設定される。
この実施形態では、コンピュータ端末2に対して複数の情報通信装置4が接続されているので、設定ファイル書込部24は、個別情報から書込対象の情報通信装置4を特定して、書込対象の情報通信装置4に入力情報を書き込むようにしている。そして、設定ファイル書込部24は、複数の情報通信装置4を順次書込対象の情報通信装置4とすることで、複数の情報通信装置4に対して順次入力情報を書き込むようにしている。
このようにして、設定ファイル書込部24が入力情報の書込を完了すると、図示は省略するが、ディスプレイ2aに確認画面が表示されて、作業者等が入力情報の書込を確認することで、複数の情報通信装置4に対するネットワーク情報の設定が完了する。
また、このネットワーク情報の設定システム1では、ネットワーク情報に関する設定対象項目を設定できるだけでなく、設定済の情報通信装置4に対して何らかの作業を行う際に、その作業の簡素化を図るようにしている。この作業としては、例えば、シリアルNo.、MACアドレス等の個別情報、及び、IPアドレス、SSID1等の設定対象項目を印字した情報表示シールを貼り付ける貼付作業等、その他、各種の作業を適用可能である。
そこで、コンピュータ端末2には、図1に示すように、個別情報取得部21、設定項目表示部22、設定ファイル生成部23、設定ファイル書込部24に加えて、呼出選択部25、識別作動部26が備えられている。
呼出選択部25は、設定ファイルにおける特定の情報通信装置4を呼出選択自在に構成されている。呼出選択部25は、図10に示すように、ディスプレイ2aに表示される設定ファイルにおいて、確認・呼出用の表示領域68の複数の「呼出」ボタン74のうち、1つの「呼出」ボタン74を選択操作する(図中指マーク(1)にて示す)ことで、複数の情報通信装置4から特定の情報通信装置4を呼出選択できるようにしている。例えば、図10に示す表示画面では、項目No.1における「呼出」ボタン74を選択操作しているので、項目No.1に対応する個別情報(シリアルNo.、MACアドレス)の情報通信装置4を呼び出すことができるようになっている。
識別作動部26は、呼出選択部25にて呼出選択される呼出対象の情報通信装置4を個別情報から特定して、その呼出対象の情報通信装置4を他の情報通信装置4と識別可能な状態に表示させるように構成されている。例えば、図10に示すように、項目No.1に対応する情報通信装置4の「呼出」ボタン74を選択操作して、項目No.1に対応する情報通信装置4a(図1参照)が呼出選択されると、識別作動部26が、その呼出対象の情報通信装置4aを個別情報(シリアルNo.やMACアドレス)から特定している。そして、識別作動部26は、通信ケーブル5を介してコンピュータ端末2と情報通信装置4aとの間で有線通信することで、図1に示すように、呼出対象の情報通信装置4a(図中一番左側に位置する情報通信装置4a)における表示部42を点灯させて、他の情報通信装置4と識別可能な状態に呼出対象の情報通信装置4aを作動させている。
図10に示す表示画面において、「呼出」ボタン74を選択操作する(図中指マーク(1)にて示す)ことで、図1に示すように、それに対応する情報通信装置4a(図中一番左側に位置する情報通信装置4a)における表示部42が点灯されるので、作業者等は、複数の情報通信装置4のうち、どの情報通信装置4が呼出対象の情報通信装置4aであるかを容易に識別することができ、情報表示シールの貼付作業を簡易に行うことができる。このとき、選択操作された「呼出」ボタン74は他のものと識別可能な状態に表示され(赤色に表示される)、作業者等がどの「呼出」ボタン74を選択操作しているかが容易に識別できるようになっている。
そして、図10に示す表示画面において、選択操作した「呼出」ボタン74に対応する「確認」ボタン75を選択操作する(図中指マーク(2)にて示す)ことで、作業者等が呼出対象の情報通信装置4a(図1参照)を確認したとして、情報通信装置4aの表示部42の点灯が停止される。
図10において「確認」ボタン75が選択操作されると、図11に示すように、次の項目No.に対応する「呼出」ボタン74が自動的に選択操作されることになり、その「呼出」ボタン74は他のものと識別可能な状態に表示され(赤色に表示される)、確認済となった情報通信装置4に対応する「確認」ボタン75aが他のものと識別可能な状態に表示される(濃グレー色に表示される)。また、自動的に選択操作された「呼出」ボタン74に対応する「確認」ボタン75bが他のものと識別可能な状態で表示される(例えば、薄グレー色に表示される)。これにより、作業者等がどの「確認」ボタン75を選択操作すればよいかを容易に識別できるようにしている。
このようにして、「確認」ボタン75(確認部に相当する)を選択操作する毎に、次の項目No.に対応する「呼出」ボタン74が自動的に選択操作されることになり、呼出選択部25は、複数の情報通信装置4を順次呼出選択自在に構成されている。識別作動部26は、呼出選択部25にて順次呼出選択される情報通信装置4を、順次他の情報通信装置4と識別可能な状態に作動させている。よって、複数の情報通信装置4がコンピュータ端末2に接続されていても、複数の情報通信装置4を順次識別可能に作動させて、情報表示シールを貼り付ける貼付作業を複数の情報通信装置4に対して順番に効率よく行うことができる。
そして、「呼出」ボタン74の自動的な選択操作を停止したい場合には、「呼出」ボタン74が他のものと識別可能な状態に表示されている(赤色に表示されている)状態において、その「呼出」ボタン74を選択操作することで、次の項目No.に対応する「呼出」ボタン74の自動的な選択操作を停止することができるようになっている。
ネットワーク情報を設定するときの手順として、図5に示す表示画面において「全選択設定」ボタン65を選択操作して、複数の情報通信装置4の全てに対してネットワーク情報を設定する場合を説明したが、図12に示すように、「個別選択設定」ボタン66を選択操作することで、複数の情報通信装置4のうちから選択された一部の情報通信装置4に対してのみネットワーク情報を設定することもできる。
図11に示す表示画面において、選択の欄にチェックを入れることで、ネットワーク情報を設定する情報通信装置4を選択する(図中指マーク(1)にて示す)。そして、「個別選択設定」ボタン66を選択操作する(図中指マーク(2)にて示す)ことで、図13に示すように、選択した情報通信装置4についてのみ、シリアルNo.やMACアドレスの個別情報、及び、設定対象項目を項目分けする表示画面がディスプレイ2aに表示される。これにより、上述の手順と同様に、各設定対象項目に対して入力情報を入力することで、設定ファイルを生成することができ、その生成された設定ファイルを用いて、選択された一部の情報通信装置4に対して、各設定対象項目の入力情報を書き込むことができるようになっている。
図13では、図12に示す表示画面に戻るための「戻る」ボタン76、複数の情報通信装置4のうち、ネットワーク情報を設定する情報通信装置4としてどの情報通信装置4を設定したかの情報を保存するための「保存」ボタン77、設定ファイルを保存するための「設定ファイル保存」ボタン78、設定ファイルにおける入力情報を情報通信装置4に書き込むための「設定ファイル書込」ボタン79、表示画面を印刷するための「印刷」ボタン80の夫々が表示されている。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、ネットワーク情報を設定するに当たり、図2に示すように、「前回設定内容を有効」と「設定項目を選択」と「全設定項目の表示」とを選択できるようにしているが、「前回設定内容を有効」や「全設定項目の表示」を省略することもでき、どのようにネットワーク情報を設定するか適宜変更可能である。
(2)上記実施形態において、図2〜図13に示す表示画面は一例を示すものであり、例えば、図4及び図5等において、印刷ボタンを追加して表示させることもでき、どのような機能を表示させるかは適宜変更可能である。
1 ネットワーク情報の設定システム
2 コンピュータ端末
4 情報通信装置
5 通信ケーブル
21 個別情報取得部
22 設定項目表示部
23 設定ファイル生成部
24 設定ファイル書込部
25 呼出選択部
26 識別作動部

Claims (6)

  1. 情報通信装置に対してネットワーク情報を設定するネットワーク情報の設定システムであって、
    前記情報通信装置に対して通信ケーブルを介して接続されるコンピュータ端末には、
    前記情報通信装置に対して個別に割り当てられる個別情報を、前記情報通信装置から取得自在な個別情報取得部と、
    前記個別情報取得部にて取得される個別情報に対して、前記ネットワーク情報に関する複数の設定項目から選択される設定対象項目を項目分けする状態で表示させる設定項目表示部と、
    その設定項目表示部にて表示される前記設定対象項目に対して入力される入力情報と前記個別情報とを関連付けた設定ファイルを生成自在な設定ファイル生成部と、
    前記設定ファイル生成部にて生成される設定ファイルに含まれる前記入力情報を、前記個別情報から特定される書込対象の情報通信装置に書込自在な設定ファイル書込部と、
    前記設定ファイルにおいて、ネットワーク情報が設定済の前記情報通信装置のうちから、特定の前記情報通信装置を呼出選択自在な呼出選択部と、
    その呼出選択部にて呼出選択される呼出対象の情報通信装置を前記個別情報から特定して、その呼出対象の情報通信装置を他の情報通信装置と識別可能な状態に作動させる識別作動部とが備えられ
    前記呼出選択部は、複数の前記情報通信装置の夫々に対応する呼出ボタンを表示させ、複数の呼出ボタンのうち、特定の呼出ボタンを選択操作することで、特定の前記情報通信装置を呼出選択し、且つ、選択操作された特定の呼出ボタンを他の呼出ボタンと識別可能な状態で表示させるように構成されているネットワーク情報の設定システム。
  2. 情報通信装置に対してネットワーク情報を設定するネットワーク情報の設定システムであって、
    前記情報通信装置に対して通信ケーブルを介して接続されるコンピュータ端末には、
    前記情報通信装置に対して個別に割り当てられる個別情報を、前記情報通信装置から取得自在な個別情報取得部と、
    前記個別情報取得部にて取得される個別情報に対して、前記ネットワーク情報に関する複数の設定項目から選択される設定対象項目を項目分けする状態で表示させる設定項目表示部と、
    その設定項目表示部にて表示される前記設定対象項目に対して入力される入力情報と前記個別情報とを関連付けた設定ファイルを生成自在な設定ファイル生成部と、
    前記設定ファイル生成部にて生成される設定ファイルに含まれる前記入力情報を、前記個別情報から特定される書込対象の情報通信装置に書込自在な設定ファイル書込部と、
    前記設定ファイルにおいて、ネットワーク情報が設定済の前記情報通信装置のうちから、特定の前記情報通信装置を呼出選択自在な呼出選択部と、
    その呼出選択部にて呼出選択される呼出対象の情報通信装置を前記個別情報から特定して、その呼出対象の情報通信装置を他の情報通信装置と識別可能な状態に作動させる識別作動部とが備えられ、
    前記呼出選択部は、人為操作されることで、現在呼出対象となっている情報通信装置の確認が行われたとして、ネットワーク情報が設定済の次の前記情報通信装置を呼出対象とする確認部を有しているネットワーク情報の設定システム。
  3. 前記設定ファイル生成部は、前記個別情報取得部にて取得される個別情報に対して前記設定対象項目を項目分けした入力前設定ファイルを生成し、その入力前設定ファイルを選択されるファイル形式にて出力自在であり、且つ、その入力前設定ファイルにおいて前記設定対象項目に対して前記入力情報が入力されると、その入力後の前記入力前設定ファイルを前記設定ファイルとして生成するように構成されている請求項1又は2に記載のネットワーク情報の設定システム。
  4. 前記呼出選択部は、複数の情報通信装置を順次呼出選択自在に構成されている請求項1〜3の何れか1項に記載のネットワーク情報の設定システム。
  5. 情報通信装置に対してネットワーク情報を設定するネットワーク情報の設定機能を実行させるためのプログラムであって、
    前記情報通信装置に対して通信ケーブルを介してコンピュータ端末を接続させた場合に、
    前記情報通信装置に対して個別に割り当てられる個別情報を、前記情報通信装置から取得する個別情報取得機能と、
    前記個別情報取得機能にて取得される個別情報に対して、前記ネットワーク情報に関する複数の設定項目から選択される設定対象項目を項目分けする状態で表示させる設定項目表示機能と、
    その設定項目表示機能にて表示される前記設定対象項目に対して入力される入力情報と前記個別情報とを関連付けた設定ファイルを生成自在な設定ファイル生成機能と、
    前記設定ファイル生成機能にて生成される設定ファイルに含まれる前記入力情報を、前記個別情報から特定される書込対象の情報通信装置に書込自在な設定ファイル書込機能と、
    前記設定ファイルにおいて、ネットワーク情報が設定済の前記情報通信装置のうちから、特定の前記情報通信装置を呼出選択自在な呼出選択機能と、
    その呼出選択機能にて呼出選択される呼出対象の情報通信装置を前記個別情報から特定して、その呼出対象の情報通信装置を他の情報通信装置と識別可能な状態に作動させる識別作動機能との夫々の機能を実行させ
    前記呼出選択部は、複数の前記情報通信装置の夫々に対応する呼出ボタンを表示させ、複数の呼出ボタンのうち、特定の呼出ボタンを選択操作することで、特定の前記情報通信装置を呼出選択し、且つ、選択操作された特定の呼出ボタンを他の呼出ボタンと識別可能な状態で表示させるように構成されているプログラム。
  6. 情報通信装置に対してネットワーク情報を設定するネットワーク情報の設定機能を実行させるためのプログラムであって、
    前記情報通信装置に対して通信ケーブルを介してコンピュータ端末を接続させた場合に、
    前記情報通信装置に対して個別に割り当てられる個別情報を、前記情報通信装置から取得する個別情報取得機能と、
    前記個別情報取得機能にて取得される個別情報に対して、前記ネットワーク情報に関する複数の設定項目から選択される設定対象項目を項目分けする状態で表示させる設定項目表示機能と、
    その設定項目表示機能にて表示される前記設定対象項目に対して入力される入力情報と前記個別情報とを関連付けた設定ファイルを生成自在な設定ファイル生成機能と、
    前記設定ファイル生成機能にて生成される設定ファイルに含まれる前記入力情報を、前記個別情報から特定される書込対象の情報通信装置に書込自在な設定ファイル書込機能と、
    前記設定ファイルにおいて、ネットワーク情報が設定済の前記情報通信装置のうちから、特定の前記情報通信装置を呼出選択自在な呼出選択機能と、
    その呼出選択機能にて呼出選択される呼出対象の情報通信装置を前記個別情報から特定して、その呼出対象の情報通信装置を他の情報通信装置と識別可能な状態に作動させる識別作動機能との夫々の機能を実行させ、
    前記呼出選択機能は、人為操作されることで、現在呼出対象となっている情報通信装置の確認が行われたとして、ネットワーク情報が設定済の次の前記情報通信装置を呼出対象とする確認機能を有しているプログラム。
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