JP6312828B2 - リアクタ床容器および支持アセンブリ - Google Patents

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Description

(背景)
(開示される対象物の分野)
本開示の対象物は、内部支持アセンブリを有するリアクタ容器に関し、具体的には、圧力容器の内部ハードウェアを多相反応床容器の内部に支持するためのアセンブリおよび方法に関する。
(関連技術の説明)
流動接触分解(fluid catalytic cracking:FCC)プロセスは石油および石油化学の変換プロセス用として用いられる。このプロセスは、炭化水素含有原料の効率的かつ選択的な接触分解を提供できる。例えば、細かい触媒粒子を、流動化して、熱的に活性な条件の下での強い接触によって原料と混合することが可能であり、それによって、一般的には低分子量の「分解された(cracked)」製品が生産される。FCCプロセスは、少なくとも部分的には、使用済みの触媒を連続的に再循環して再生し、大量の炭化水素含有原料を処理し得るという点から有用である。
FCCプロセスにおいては、高分子量の原料が、最も有利には流動接触分解ユニットのライザリアクタ内において、流動化された触媒粒子と接触する。原料および触媒間の接触は、所要の製品の種類に応じて制御できる。原料の接触分解においては、所要の製品の形成を増大し、かつ軽質ガスまたはコークスのような望ましくない製品の形成を低減するために、温度および触媒循環率を含むリアクタ条件を調整できる。
種々の流動接触分解のリアクタライザおよびリアクタ容器の設計が利用可能である。例えば、ある流動接触分解リアクタは、短い接触時間の分解の構成を利用している。この構成の場合は、軽質の炭化水素ガスのような低価値の製品の生産増大と、分解触媒上へのコークスの堆積の増大とをもたらす可能性がある過度の分解を抑えるために、触媒は、限られた時間、流動接触分解装置の原料と接触する。
別のタイプの流動接触分解の構成は、リアクタライザの分解の構成を利用している。この構成においては、触媒は、リアクタライザにおいて流動接触分解装置の原料と接触することができ、触媒および炭化水素の反応生成物は、触媒および炭化水素の混合物がリアクタライザから流動接触分解リアクタの中に流入した後すぐに分離できる。多くの異なる流動接触分解リアクタの設計が公知である。例えば、ある設計は、炭化水素のリアクタ生成物から触媒を分離するために、リアクタに対して内部配置される機械式サイクロンを利用している。この分離プロセスは、触媒および炭化水素間のライザ後の反応を低減でき、かつ、分解された炭化水素製品を、さらなる処理のために使用済み触媒から分離できる。使用済み触媒は、再生して、反応プロセスに再導入できる。
FCCリアクタにおいて分解された炭化水素製品から分離された触媒は、触媒を、通常FCC再生装置の容器に給送して「再生触媒(regenerated catalyst)」に再生できる時間まで、「使用済み触媒(spent catalyst)」と見做すことができる。このプロセスにおいては、FCC製品の大部分から分離された後の触媒上の残存炭化水素層をほとんどまたはすべて除去するために、使用済み触媒を、ガス流れストリッピングセクションに通すことができる。続いて、この「ストリッピング処理された(stripped)」触媒を、使用済み触媒ライザを経由してFCC再生装置に給送し、そこで、使用済み触媒を酸化しかつ残存炭化水素およびコークスを焼尽して、使用済み触媒を再生触媒に転化することができる。
ストリッピングセクションは、リアクタ床容器内部に支持および/または懸垂される種々の容器ハードウェアを含むことができる。この容器ハードウェアは、似ていない形状または不規則な形状を有する様々な物体を含むことができる。容器ハードウェア用のある特定の支持構造は、通常、円筒形の容器壁面に固定された平行な索条部材を含む。このような索条部材は、半径方向以外の方向において円筒形の容器の壁面に固定され、これによって、容器の壁面との結合点において、不適切なレベルの材料の応力集中と、望ましくない耐火物の結合部(又はジャンクション)とが導入される可能性が生じる。さらに、鋼材と吹き付け施工された耐火物系との二材料の結合部に形成される非半径方向の結合によって、ライニングを貫通する不規則な破壊が導入される可能性が生じ、これによって、ガス流れの径路が影響を受けて、容器の性能に影響を及ぼし、高コストの修理を必要とするに至る外殻シェルの非一様な高温または「ホットスポット」をもたらす可能性が生じる。さらに加えて、非半径方向の索条部材によって、容器の壁面の内側の空間が制限される可能性があり、これによって、検査および修理のための作業員のアクセスが妨げられ、あるいはできなくなり、装着にも特殊な治具が必要になる可能性がある。
そのため、反応床容器内において容器のハードウェアを支持すると共に、反応床容器に対する結合を改善するアセンブリおよび方法に関する必要性が依然として存在している。
(要旨)
本開示の対象物の目的および利点を以下に述べるが、これは、以下の記述から明らかになると共に、本開示の対象物を実践することによって習得されるであろう。本開示の対象物のさらなる利点は、本明細書、請求項および添付の図面に具体的に表現される方法およびシステムによって認識され、会得されるであろう。
これらの利点および他の利点を実現するために、そして、具現化されかつ広義に記述される本開示の対象物の目的に従って、本開示の対象物は、容器および支持梁(又はサポートビーム)のアセンブリを含む。このアセンブリは、平面図において直径Dの一般的に(又は概して)円形形状を有する内部チャンバを画定(又は規定)している円筒状の壁面を有する容器と、その内部チャンバの内部に配置されている支持アセンブリとを含む。この支持アセンブリは、開放された(又はオープンの)中央領域を画定(又は規定)している内側のハブと、その内側のハブから半径方向に延びる複数のスポークとを含む。各スポークは、半径方向において容器の円筒状の壁面と(一直線に)整列して(又は繋がって)その壁面に結合(又はジョイント)している。円周方向に隣接するスポークの間には、開放された(又はオープンの)外側領域が画定されている。
例えば、ここで具現化されるように、内側のハブは、平面図において多角形の形状を有することができ、いくつかに実施形態においては、その多角形の形状を対称な六角形の形状とすることができる。1本以上のスポークが、内部チャンバの直径Dにわたって延びることができ、この開放された中央領域を複数の中央領域部分に分割している。この中央領域部分は実質的に均等なサイズおよび形状を有することができる。付加的にまたは代替的には、前記開放された1つ以上の外側領域も実質的に均等なサイズおよび形状を有することができる。
いくつかの実施形態においては、各スポークをねじ付き固定具によって円筒状の壁面に結合(又はジョイント)させることができる。本明細書において具現化されるように、このアセンブリは、複数のスポークとして6本のスポークを含むことができる。付加的にまたは代替的には、2本のスポークを単一の部材によって形成することができる。各スポークは、内側のハブの角(又は角部もしくはコーナー部)から円筒状の壁面に向かって延びることができ、このスポークは、円筒状の壁面の中心軸の回りに均等に間隔を開けて配置することができる。
付加的には、ここで具現化されるように、支持アセンブリは、上部支持平面を規定することができ、その上側の上部負荷を支持することができる。この支持アセンブリは、それに固定される1つ以上の下部負荷を支持するように、その寸法を定めることができる。内側のハブの各辺(又は各サイド部)は、高さと、幅と、第1端部および第2端部とを有する梁(又はビーム)から形成することができる。いくつかの実施形態においては、少なくとも1本の梁の高さを、第1端部における第1高さから第2端部における第2高さに向かって、テーパ化することができ、さらに、大きい方の高さを有する第1端部を、内部チャンバの直径にわたって延びているスポークに結合(又はジョイント)させることができる。付加的にまたは代替的には、第1端部を、第1端部と実質的に同じ高さを有するスポークに結合(又はジョイント)させることでき、かつ、第2端部を、第2端部と実質的に同じ高さを有するスポークに結合(又はジョイント)させることができる。
上記の一般的な説明および以下の詳細な記述は、いずれも、例示的なものであって、特許請求される本開示の対象物のさらなる説明を提供するように意図されていることが理解されるべきである。
本明細書に組み込まれ、かつその一部を構成する添付の図面は、本開示の対象物を図解し、そのさらなる理解を提供するために添付されたものであって、この図面は、本明細書と共に、本開示の対象物の原理を説明するのに役立つ。
図1は、図解目的および本開示の対象物との比較目的用として従来型のリアクタ床容器および支持アセンブリを図解する平面図である。 図2Aは、図1の範囲2Aの詳細図である。 図2Bは、図1の線2B−2Bに沿う側断面図である。 図3は、図1の従来型のリアクタ床容器および支持アセンブリを図解する平面図である。図解および比較目的のため一部分が取り外されている。 図4Aは、本開示の対象物によるリアクタ床容器および支持アセンブリの例示的実施形態の平面図である。図解目的のため一部分が取り外されている。 図4Bは、本開示の対象物によるリアクタ床容器および支持アセンブリの例示的実施形態の平面図である。 図5Aは、図4Bの範囲5Aの詳細図である。 図5Bは、図4Bの線5B−5Bに沿う側断面図である。 図6Aは、図4Bの例示的容器および支持アセンブリの斜視立面図である。図解目的のため一部分が取り外されている。 図6Bは、図6Aの範囲6Bの詳細図である。 図7は、図4Bのリアクタ床容器および支持アセンブリの縦断面図である。
(好ましい実施形態の詳細な説明)
以下、添付の図面に図解された本開示の対象物の種々の例示的な実施形態を詳細に参照する。本開示の対象物の構造と、対応する運転方法とを、システムの詳細な説明と関連付けて記述する。
本明細書において提供する装置および方法は、例えばリアクタ床容器内において、構造化された充填材またはストリッピング棚のような、任意の種々の適切な容器ハードウェアを支持するのに用いることができる。一実施形態においては、このリアクタ床容器を、流動床リアクタ、あるいは炭化水素を触媒から分離するのに使用するための1つ以上の隆起線アセンブリを有する充填床リアクタとすることができる。流動床リアクタに関するさらなる詳細および流動接触分解(FCC)プロセスの他の態様については、米国特許第8,349,170号明細書、米国特許出願公開第2011/0240526号明細書および米国特許出願公開第2011/0315603号明細書に記載されており、これらの特許文献の記載内容は、参照によってその全体が本願に組み込まれる。
本明細書における本開示の対象物に従って、リアクタ床容器および支持アセンブリは、一般的に、平面図において直径Dの一般的に円形形状を有する内部チャンバを画定する円筒状の壁面を有する容器と、その内部チャンバの内部に配置される支持アセンブリとを含む。この支持アセンブリは、開放された中央領域を画定する内側のハブと、その内側のハブから半径方向に延びる複数のスポークとを含む。各スポークは、半径方向において容器の円筒状の壁面と(一直線に)整列していて(又は繋がっていて)、その壁面に結合(又はジョイント)されている。円周方向に隣接するスポークの間には、開放された外側領域が画定されている。
図面において、同じ参照符号は、各図を通して同一の要素または機能的に類似の要素を示すが、添付の図面が、すべて本開示の対象物に従って、種々の実施形態を詳しく図解しかつ種々の原理および利点を説明するのに役立つ。比較のため、従来型の支持アセンブリの例示的実施形態が図1〜3に表現されており、一方、説明および図解用として、但し制限用としてではなく、本開示の対象物によるリアクタ床容器および支持アセンブリの例示的実施形態が図4A〜7に示されている。本開示の対象物が、流動接触分解プロセスにおける床リアクタ用のリアクタ床容器に関して記述されるが、当業者は、本開示の対象物が図示された実施形態に限定されないこと、および、この構成要素を、任意の適切なチャンバ内の任意の適切な構造の支持用として使用し得ることを認めるであろう。
本開示の対象物を比較しかつそれを図解するため、図1〜3に表現される従来型のリアクタ床容器および支持アセンブリを参照すると、リアクタ床容器および支持アセンブリ100が、圧力容器3の全断面にわたって配置される一連の平行な梁1を含む。図1に示すように、各梁1の索条長さは、圧力容器3の直径全域に変化している。また、このような実施形態における隣接梁1間に必要な間隔は相対的に狭いので、圧力容器3内部における検査および/または修理のためのアクセスが、不可能になったり妨げられたりする可能性がある。
図1および2Aの例に示すように、各梁1は、各端部において、取り付け具2によって耐火物ライニング4に近接して圧力容器3に結合(又はジョイント)される。梁1の形態は、熱的な動きを可能にし得るが、非半径方向の結合(又はジョイント)を構成している。そのため、梁からの圧力が圧力容器3の耐火物ライニング4を破壊する可能性があり、これによって、圧力容器3内部におけるガス流れが変化し、非一様な温度上昇または「ホットスポット」が圧力容器3に形成される可能性が生じる。
図2Aは、索条梁(又はコードビーム)1の熱膨張による動きが圧力容器3に非半径方向において整列していること(又はアライメントもしくは繋がっていること)を表している。図2Aに示すように、アセンブリ100の運転の間、圧力容器3は、少なくとも部分的には圧力容器3の加熱からの熱膨張によって、E1の方向に半径方向に膨張し得る。それと対照的に、索条梁1は、少なくとも部分的には索条梁1の加熱からの熱膨張によって、E2の方向に動く。E1およびE2の間に形成される斜角によって、圧力容器3に好ましくない圧力が加えられ、その耐火物ライニング4の破壊が惹起される可能性がある。
図2Bの例に示すように、容器ハードウェアのような負荷5を、梁1の上に支持するかおよび/または梁1から懸垂することができる。必要な梁1の構造および個数は、少なくとも部分的には、支持されるべき負荷のサイズおよび重量によって決定されるであろう。例えば、各梁1の断面寸法は限定または制限されることがある。そのため、負荷のサイズおよび/または重量が増大すると、利用される梁1の個数が増大する可能性があり、これは、非半径方向の結合(又はジャンクション)の個数の増大をもたらし、従って、耐火物ライニング4の破壊のリスクを増大させる可能性が生じる。
ここで、図4A〜6Bの例示的実施形態を参照すると、リアクタ床容器および支持アセンブリ1000が、開放された中央領域62を画定する内側のハブ60を含む支持構造6を有する。内側のハブ60、従って、開放された中央領域62は、多角形の形状、いくつかの実施形態においては、特に対称な多角形の形状を有することができる。例えば、本明細書において具現化されるように、対称な六角形の形状が提供される。代わりの方式として、内側のハブ60および開放された中央領域62は、円形、三角形、長方形、八角形または任意の他の適切な形状を有することができる。さらに別の方式として、内側のハブ60が非対称の形状を有することができる。
例えば、本明細書において具現化されるように、内側のハブ60は、その所要の多角形の形状に対応するいくつかの結合部(又はジャンクション)において、平坦なプレートの金属部材を溶接することによって、または他の方式で固定することによって形成できる。内側のハブ60の結合部は、圧力容器3の中心軸に一般的に垂直な基準平面を規定するように揃えて配置できる。さらに、本明細書において具現化されるように、内側のハブ60の中心を、圧力容器3の中心軸と実質的に揃えることができる。本明細書において具現化されるアセンブリ1000は、単一の内側のハブ60を有するように構成される。しかし、別の実施形態においては、付加的なハブを、内側のハブ60を同心に取り囲むように形成して、内側のハブ60に結合(又はジョイント)できる。代わりの方式として、各ハブを結合部なしとすることができる、この場合は、各ハブは、例えば円形部材として構成される。
図4A、4Bを参照すると、いくつかのスポーク64が、内側のハブ60から半径方向に延びており、耐火物ライニング4に近接して圧力容器3と整列している(又は繋がっている)と共に、圧力容器3に直接的または間接的に結合(又はジョイント)されている。好ましくは、圧力容器3に対する支持構造の熱膨張を吸収するために、任意の適切な結合構造(又はジョイント構造)を用いることができる。以上から、各スポーク64は、内側のハブ60と圧力容器3との間において同じ長さを有することができる。さらに、複数のスポークを、内側のハブ60の回りに、円周方向に均等な間隔を開けて配置できる。この方式によって、支持アセンブリ6に作用する力を、圧力容器3の壁面に均等に分布させることができる。さらに、円周方向に隣接するスポークは、内側のハブ60と圧力容器3の耐火物ライニングとの間に複数個の開放された外側領域66を画定できる。この開放された外側領域は、サイズおよび形状において同一のものとすることができ、かつ、作業員が圧力容器またはその中のハードウェアを検査および/または修理実施するためにアクセスし得るサイズにすることができる。各スポーク64は、内側のハブ60に形成される結合部(又はジャンクション)または角(又はコーナー)から延びることができる。
別の態様に従って、図4に示すように、2つのスポーク64を、圧力容器3の直径Dにわたって延び得る単一の伸張スポーク部材68から形成することが可能である。この方式によって、伸張スポーク68は内側のハブ60を貫通することができ、従って、開放された中央領域62を2つ以上の中央領域部分に分割できる。このため、本明細書において具現化されるように、この中央領域部分は実質的に同じサイズおよび形状を有することができる。代わりの方式として、スポーク64を、すべて、内側のハブ60から半径方向の外向きに配置できる。この場合は、開放された中央領域62を、その中にスポーク64を含まないものとすることができる。
内側のハブ60と同様に、スポーク64および/または伸張スポーク68を平坦なプレートの金属から形成できる。さらに、内側のハブ60、スポーク64および/または伸張(細長)スポーク68のいくつかまたはすべてが、一般的に平坦な水平形状または基準平面を有する上部支持表面を形成できる。すなわち、内側のハブ60、スポーク64および/または伸張スポーク68の頂部表面が、その上に載置または固定される容器ハードウェア用の支持部を提供できる。さらなる特徴として、内側のハブ60およびスポーク64を形成する各梁が同じ寸法および形状を有することができ、これによって、前記のように圧力容器3の直径に沿って索条梁の長さが変化する従来型のアセンブリに比べて、製作コストを最小化できる。
付加的にまたは代替的に、内側のハブ60、スポーク64および/または伸張スポーク68のいくつかまたはすべてが、第1高さを有する第1端部から第2高さを有する第2端部にテーパ化できるテーパ化下部梁表面を有することができる。この方式によって、内側のハブ60、スポーク64および伸張スポークの断面形状を、所要の梁深さを有するように構成できる。この所要の梁の深さは、例えば、圧力容器3の内部におけるサイズの制限条件に適合するように、かつ、その上に載置または固定され、および/またはそれから懸垂される容器ハードウェアを支持するのに十分な強度を提供するように選択できる。例えば、図5Bに示すように、各スポーク64は、圧力容器3または別のスポーク64に結合(又はジョイント)される第1端部63を有することができ、スポーク64の第2端部65に向かって、増加した高さにテーパ化することができる。スポーク64の第2端部65は、第2端部と実質的に同じ高さを有する1つ以上の梁に結合(又はジョイント)できる。
図5Aは、圧力容器3と半径方向において整列している(又は繋がっている)支持構造6の熱膨張による動きを模式的に表現している。図5Aに示すように、アセンブリ1000の運転の間、圧力容器3は、少なくとも部分的には圧力容器3の加熱からの熱膨張によって、半径方向においてE1の方向に膨張し得る。同様に支持構造6も、少なくとも部分的には支持構造の加熱からの熱膨張によって、E1の方向に動く。圧力容器3および支持構造6のE1の方向における縦列の動きによって、図2Aに示す従来型アセンブリ100の斜角の熱変位の場合に比べて、圧力容器3に対する圧力が低下し、従って、圧力容器の耐火物ライニング4における破壊の発生も低減できる。
ここで図5B〜6Bを参照すると、多重のハードウェアの物体5を、支持構造6の上に支持、および/または、それから懸垂できる。例えば、かつ制限なしに、ハードウェアの物体5は、支持構造6の上部表面上に載置され、かつ固定具によってそれに固定される1つ以上のストリッピング棚または構造化された充填材を含むことができる。付加的にまたは代替的に、ハードウェアの物体5は、支持構造6から懸垂される1つ以上の容器ハードウェア品を含むことができる。ハードウェアの物体5を、例えば、かつ制限なしに、支持構造6およびそれから懸垂されるハードウェアの物体5に固縛および/または溶接される支持ストラップ52によって懸垂できる。例えば、かつ制限なしに、支持構造6またはリング状のパイプから懸垂されるハードウェアの物体5を追加できる。
図5B〜6Cにさらに表現されるように、支持構造6を、スポーク64と圧力容器3の耐火物ライニング4との間に取り付けられる適切な取り付け具7を用いて圧力容器3に固定できる。取り付け具7は、例えば、取り付け装着具74に固定される1つ以上のねじ付き固定具72を含むことができる。この取り付け装着具74は、圧力容器3に溶接できるかまたは圧力容器3と一体的に形成できる。このような取り付け装着具74が、熱負荷による膨張および収縮を可能にするように好適に構成される。
ここで図3および4Aを参照すると、本開示の対象物を比較しかつ図解するために、従来型のリアクタ床容器および支持アセンブリ100が、本開示の対象物による例示的なリアクタ床容器および支持アセンブリ1000と共に示されている。従来型のアセンブリ100および例示的アセンブリ1000のそれぞれは、同じ容器3の直径を有するように示される。同じ負荷条件の下では、従来型のアセンブリ100は、図3に示すように、圧力容器3の耐火物ライニング4を貫通して形成される16個の結合部(又はジャンクション)を必要とする。これに比較すると、例示的アセンブリ1000は、図4Aに示すように、圧力容器の耐火物ライニング4を貫通して形成される6個の結合部を利用しており、そのため、同じ負荷条件の下では、62.5%少ない個数の結合部を用いることができる。この方式によって、耐火物ライニング4における破壊形成のリスクの低減と合わせて、組み込みおよび材料のコストを節減できる。
さらに図3に示すように、従来型アセンブリ100においては、索条梁1の全表面積が、平面図において、圧力容器3の表面積の約30平方フィートを占める。これに対して、図4Aを参照すると、本開示の対象物の例示的アセンブリ1000においては、支持構造6は、平面図において、圧力容器3の表面積の約19.8平方フィートを利用するだけである。すなわち、本開示の対象物の支持構造6は、34%少ない圧力容器3の表面積を利用している。圧力容器3の直径全体にわたって配置されるアセンブリ1000の表面積が縮小されることによって、圧力容器3内部の圧力損失を低下させることができ、圧力容器3内の触媒の処理量を改善できる。
制限ではなく図解のため、ここで図7を参照する。図7は、本開示の対象物によるリアクタ床容器および支持アセンブリ1000を表す縦断面図である。図7に示すように、アセンブリ1000は、圧力容器3の長さに沿って積み重ね形態に揃えられ、かつ圧力容器3に固定された多重支持構造6を含むことができる。各支持構造6は、本明細書に記述するように、その上に固定されおよび/またはそれから懸垂される多重のハードウェアの物体5を含むことができる。圧力容器3は、それに固定される1つ以上のサイクロンアセンブリのような付加的なハードウェアをその中に含むことができる。圧力容器は、それに形成される1つ以上のアクセス用ノズル56をさらに含むことができる。
例えば、制限なしに、かつ本明細書において具現化されるように、リアクタ床容器および支持アセンブリ1000を、メタノール・ツー・ガスリアクタシステムのような流動接触分解(FCC)プロセスリアクタの一部として利用できる。しかし、本明細書に記述するアセンブリ1000は、サイクロンシステムまたは任意の他の適切なリアクタシステムを含むが、これに限定されない石油精製の任意のリアクタシステムまたはプロセスにおいて利用できる。本開示の対象物を種々の流動床技術と関連付けて使用し得ることが考えられる。この流動床技術としては、(i)無水フタル酸、酢酸ビニル、アクリロニトリル、二塩化エチレン、クロロメタン、無水マレイン酸、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびo−クレゾールの少なくともいずれかの調製、(ii)Fischer−Tropsch合成、(iii)残渣油接触分解(resid cat cracking)、(iv)次の転換反応、すなわち、メタノール・ツー・オレフィン(MTO)、メタノール・ツー・芳香族(MTA)、メタノール・ツー・パラキシレン(MTP)、メタノール・ツー・ガソリン(MTG)、メタノール・ツー・ディーゼル油(MTD)、合成ガス・ツー・オレフィン、合成ガス・ツー・芳香族、合成ガス・ツー・パラキシレン、石炭・ツー・オレフィン、石炭・ツー・芳香族、ベンゼンおよび/またはトルエンのメタノールによるメチル化あるいはDME・ツー・芳香族、ベンゼンおよび/またはトルエンのメタノールによるメチル化あるいはDME・ツー・パラキシレン、トルエンのMEB(メチルエチルベンゼン)へのエチル化、ベンゼンのDEB(ジエチルベンゼン)へのエチル化、バイオガス・ツー・オレフィン、バイオガス・ツー・芳香族、および、バイオガス・ツー・芳香族の内の少なくともいずれか、が含まれるが、これに限定されない。
本明細書においては、本開示の対象物を特定の好ましい実施形態に関連付けて説明したが、当業者は、本開示の対象物の範囲から逸脱することなく、本開示の対象物に種々の変更および改良を加えることが可能であることを認めるであろう。さらに、本開示の対象物の一実施形態の個々の特徴を、本明細書において説明し、あるいはその一実施形態の図面において示し、他の実施形態においては示していないが、一実施形態の個々の特徴は、別の一実施形態の1つ以上の特徴、または、複数の実施形態からの特徴と組み合わせ得ることが明らかになるべきである。
(追加の実施形態)
実施形態1
平面図において直径Dの一般的に(又は概して)円形形状を有する内部チャンバを画定(又は規定)している円筒状の壁面(又は壁部)を有する容器と、
前記内部チャンバの内部に配置されている支持アセンブリ(又はサポートアセンブリ)であって、前記支持アセンブリは、開放された(又はオープンの)中央領域を画定(又は規定)している内側のハブを含み、前記支持アセンブリは、さらに、前記内側のハブから半径方向に延びている複数のスポークを含み、各スポークは、半径方向において前記容器の円筒状の壁面と(一直線に)整列して前記円筒状の壁面に結合(又はジョイント)されていて、円周方向に隣接するスポークの間には、少なくとも1つの開放された(又はオープンの)外側領域が画定(又は規定)されている、支持アセンブリと、
を含む、容器および支持梁(又はサポートビーム)のアセンブリ。
実施形態2
前記内側のハブが、平面図において多角形の形状を有する、実施形態1のアセンブリ。
実施形態3
前記内側のハブの多角形の形状が対称な六角形の形状である、実施形態2のアセンブリ。
実施形態4
前記複数のスポークの少なくとも1本が、前記内部チャンバの直径Dにわたって延びていて、前記開放された中央領域を複数の中央領域部分に分割している、実施形態1〜3のいずれか一項のアセンブリ。
実施形態5
前記複数の中央領域部分が実質的に均等なサイズ(又は寸法)および形状を有する、実施形態4のアセンブリ。
実施形態6
前記開放された1つ以上の外側領域が実質的に均等なサイズ(又は寸法)および形状を有する、実施形態1〜5のいずれか一項のアセンブリ。
実施形態7
各スポークが、ねじ付き固定具によって、前記円筒状の壁面に結合(又はジョイント)されている、実施形態1〜6のいずれか一項のアセンブリ。
実施形態8
前記複数のスポークとして6本のスポークを含む、実施形態1〜7のいずれか一項のアセンブリ。
実施形態9
2本のスポークが、単一の部材によって形成されている、実施形態8のアセンブリ。
実施形態10
各スポークが、前記内側のハブの角(又は角部もしくはコーナー部)から前記円筒状の壁面に向かって延びている、実施形態1〜9のいずれか一項のアセンブリ。
実施形態11
前記複数のスポークが、前記円筒状の壁面の中心軸の回りに均等に間隔を開けて配置されている、実施形態1〜10のいずれか一項のアセンブリ。
実施形態12
前記支持アセンブリが、上部支持平面を規定していて、その上側の上部負荷を支持する、実施形態1〜11のいずれか一項のアセンブリ。
実施形態13
前記支持アセンブリの寸法が、それに固定される1つ以上の下部負荷を支持するように定められている、実施形態1〜12のいずれか一項のアセンブリ。
実施形態14
前記内側のハブの各辺(又は各サイド部分)が、高さと、幅と、第1端部および第2端部とを有する梁(又はビーム)から形成されている、実施形態1〜13のいずれか一項のアセンブリ。
実施形態15
少なくとも1本の前記梁の高さが、第1端部における第1高さから第2端部における第2高さに向かってテーパ化されている、実施形態14のアセンブリ。
実施形態16
前記第1端部が、前記内部チャンバの直径にわたって延びているスポークに結合(又はジョイント)されている、実施形態14のアセンブリ。
実施形態17
前記第1端部が、前記第1端部と実質的に同じ高さを有するスポークに結合(又はジョイント)され、かつ、前記第2端部が、前記第2端部と実質的に同じ高さを有するスポークに結合(又はジョイント)されている、実施形態14のアセンブリ。
以下に特許請求される特定の実施形態に加えて、本開示の対象物は、以下に特許請求される従属的特徴および以上に開示した特徴の任意の他の可能な組み合わせを有する他の実施形態にも関する。すなわち、従属請求項に提示され、かつ、以上に開示される特定の特徴は、本開示の対象物の範囲内で、相互に別の方法で組み合わせることが可能であり、従って、本開示の対象物は、任意の他の可能な組み合わせを有する他の実施形態にも特定的に関すると認められるべきである。すなわち、本開示の対象物の特定の実施形態に関する以上の記述は、例示および説明目的用として提示されたものである。本開示の対象物の開示された実施形態が網羅的であること、あるいは、本開示の対象物を開示された実施形態に限定することは意図されていない。
本開示の対象物の本質および範囲から逸脱することなく、本開示の対象物の方法およびシステムに種々の変更および変形を加え得ることは、当業者に明らかであろう。従って、本開示の対象物は、添付の請求項およびその等価物の範囲内にある変更および変形を含むことが意図されている。

Claims (12)

  1. 平面図において直径Dの一般的に円形形状を有する内部チャンバを画定している円筒状の壁面を有する容器と、
    前記内部チャンバの内部に配置されている支持アセンブリであって、前記支持アセンブリは、開放された中央領域を画定している内側のハブを含み、前記支持アセンブリは、さらに、前記内側のハブから半径方向に延びている複数のスポークを含み、各スポークは、半径方向において前記容器の円筒状の壁面と整列して前記円筒状の壁面に結合されていて、円周方向に隣接するスポークの間には、少なくとも1つの開放された外側領域が画定されている、支持アセンブリと、
    を含み、
    前記内側のハブの各辺が、高さと、幅と、第1端部および第2端部とを有する梁から形成されていて、
    少なくとも1本の前記梁の高さが、第1端部における第1高さから第2端部における第2高さに向かってテーパ化されている
    容器および支持梁のアセンブリ。
  2. 前記第1端部が、前記内部チャンバの直径にわたって延びているスポークに結合されている、請求項に記載のアセンブリ。
  3. 前記第1端部が、前記第1端部と実質的に同じ高さを有するスポークに結合され、かつ、前記第2端部が、前記第2端部と実施的に同じ高さを有するスポークに結合されている、請求項に記載のアセンブリ。
  4. 前記内側のハブが、平面図において多角形の形状を有する、請求項に記載のアセンブリ。
  5. 前記内側のハブの多角形の形状が、点対称または線対称の六角形または正六角形の形状である、請求項に記載のアセンブリ。
  6. 各スポークが、ねじ付き固定具によって、前記円筒状の壁面に結合されている、請求項に記載のアセンブリ。
  7. 各スポークが、前記内側のハブの角から前記円筒状の壁面に向かって延びている、請求項に記載のアセンブリ。
  8. 前記支持アセンブリが、上部支持平面を規定していて、その上側の上部負荷を支持する、請求項に記載のアセンブリ。
  9. 前記支持アセンブリの寸法が、それに固定される1つ以上の下部負荷を支持するように定められている、請求項に記載のアセンブリ。
  10. 前記複数のスポークの少なくとも1本が、前記内部チャンバの直径Dにわたって延びていて、前記開放された中央領域を複数の中央領域部分に分割していて、それによって、前記開放された領域の一方の部分が、前記スポークの一方の側に位置し、前記開放された領域の他方の部分が、前記スポークの反対側に位置している、
    請求項1に記載のアセンブリ。
  11. 前記開放された1つ以上の外側領域が実質的に均等なサイズおよび形状を有する、請求項10に記載のアセンブリ。
  12. 前記複数のスポークが、前記円筒状の壁面の中心軸の回りに均等に間隔を開けて配置されている、請求項10に記載のアセンブリ。
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