JP6312781B1 - 充電装置、充電制御方法及びプログラム - Google Patents

充電装置、充電制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数台の電動車両を効率良く充電することができ、更に小型化且つ低コスト化を図ることができる充電装置、充電制御方法及びプログラムを提供する。【解決手段】複数台の電動車両3を充電可能な充電装置1は、充電を行う複数台の電動車両3の各々について各充電電流の値が、該複数台の電動車両3を同時に充電したと仮定した場合に充電電流の合計値が所定の上限値の範囲内となる値である閾値となるまで順次充電を行った後、該複数台の電動車両3を同時に充電する。これにより、上限値を超えることなく充電を行え、更には、充電完了までの時間を大幅に短縮して、効率良く充電を行うことができる。【選択図】図1

Description

本発明は、充電装置、充電制御方法及びプログラムに関する。
複数台のEV(Electric Vehicle)等の電動車両を充電する場合に、契約電力が大きくならないようにする技術が知られている。例えば、単純に充電を行う複数台の電動車両のうち1台の車両のみを充電し、それ以外の車両を待ち状態として、該1台の車両の充電が完了した後、次の車両を充電するといったように順次充電を行うことが考えられる。これによれば、1台ずつ車両が充電されることになるので契約電力を低く抑えることができる。
また、例えば、下記の特許文献1には、複数台の電動車両を同時に充電する際に、各充電電流の合計値が上限値を超えると想定される場合に、各車両の充電電流の値を引き下げる技術について開示されている。これによれば、複数台の電動車両を同時に充電した場合であっても充電電流の合計値を上限値の範囲内とすることができるので契約電力を低く抑えることができる。
特開平2014−99950号公報
しかしながら、前述したように単純に1台ずつ順次充電を行う場合、車両1台分の充電を完了するまでの時間が長い為、充電効率が良いとはいえない。例えば、夜間にまとめて充電を行おうとしても、時間が足りず順番が後ろの方の車両の充電が行われない可能性がある。また、特許文献1のように充電電流を強制的に引き下げる構成とした場合には、充電電流の引き下げの為に、充電装置に各車両との通信を行う為の回路(例えば、CPLT(Control Pilot Circuit))などを設けなければならず、充電装置の大型化及びコスト高を招く。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、複数台の電動車両を効率良く充電することができ、更に小型化且つ低コスト化を図ることができる充電装置、充電制御方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の充電装置は、充電時間の経過に伴って充電電流の値が小さくなる充電特性を有する複数台の電動車両を充電可能な充電装置であって、前記複数台の電動車両は、それぞれ、充電対象となる駆動負荷用の駆動用バッテリおよび補機負荷用の補機用バッテリを備え、充電を行う前記複数台の電動車両の各々について前記補機用バッテリを含めた前記駆動用バッテリの各充電電流の値が、前記複数台の電動車両を同時に充電したと仮定した場合に充電電流の合計値が所定の上限値の範囲内となる値であり、かつ、前記駆動用バッテリ満充電であることを表す値である閾値となるまで順次充電を行った後、前記複数台の電動車両を同時に充電することを特徴とする。
本発明では、前記閾値は、更に、前記補機用バッテリが該補機用バッテリを電源として動作する補機負荷十分に機能させる充電量を有することを表す値であることが好ましい。
本発明では、前記複数台の電動車両の中に優先的に充電を行う車両が存在する場合に、前記順次充電の際に該車両を他の車両よりも先に充電することが好ましい。
本発明の充電制御方法は、充電時間の経過に伴って充電電流の値が小さくなる充電特性を有する複数台の電動車両を充電可能な充電装置の充電制御方法であって、前記複数台の電動車両は、それぞれ、充電対象となる駆動負荷用の駆動用バッテリおよび補機負荷用の補機用バッテリを備え、充電を行う前記複数台の電動車両の各々について前記補機用バッテリを含めた前記駆動用バッテリの各充電電流の値が、前記複数台の電動車両を同時に充電したと仮定した場合に充電電流の合計値が所定の上限値の範囲内となる値であり、かつ、前記駆動用バッテリ満充電であることを表す値である閾値となるまで順次充電を行った後、前記複数台の電動車両を同時に充電することを特徴とする。
本発明のプログラムは、充電時間の経過に伴って充電電流の値が小さくなる充電特性を有する複数台の電動車両を充電可能な充電装置のプログラムであって、前記複数台の電動車両は、それぞれ、充電対象となる駆動負荷用の駆動用バッテリおよび補機負荷用の補機用バッテリを備え、充電を行う前記複数台の電動車両の各々について前記補機用バッテリを含めた前記駆動用バッテリの各充電電流の値が、前記複数台の電動車両を同時に充電したと仮定した場合に充電電流の合計値が所定の上限値の範囲内となる値であり、かつ、前記駆動用バッテリ満充電であることを表す値である閾値となるまで順次充電を行う第1充電ステップと、前記第1充電ステップにおける順次充電後に、前記複数台の電動車両を同時に充電する第2充電ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、複数台の電動車両を効率良く充電することができ、更に小型化且つ低コスト化を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る充電装置の構成の一例を示す図である。 操作部と表示部の構成の一例を示す図である。 電動車両の構成の一例を説明するための図である。 電動車両の充電特性の一例を表す図である。 補機用バッテリの充電特性の一例を表す図である。 充電装置での充電制御の一例を説明するための図である。 充電装置での充電制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 優先プラグの優先設定情報の構成の一例を示す図である。 充電装置でのログ記録処理の流れの一例を示すフローチャートである。 ログ情報の構成の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1に示す本実施の形態に係る充電装置1は、例えば、一般住宅の駐車場等に設置されるものである。この充電装置1は、漏電遮断器11、分岐器12、4つの開閉器13及び4つのコネクタ14を備えている。漏電遮断器11は、例えば、一般住宅の分電盤等に設置されているアンペアブレーカ2と接続されており、アンペアブレーカ2を介して外部からの主幹電源(例えば、AC100V)を受電する。この漏電遮断器11は、更に分岐器12と接続されており、漏電を検出した場合には分岐器12への電源電力の供給を遮断する。分岐器12は、4つの開閉器13と接続されており、電源ラインを4系統に分岐して各開閉器13にそれぞれ電源電力を供給する。4つの開閉器13は、それぞれコネクタ14に接続されており、各コネクタ14への電源電力の供給をオンとオフとのいずれか(通常時はオフ状態)に切り替える。4つのコネクタ14は、それぞれ電動車両3と充電コード4を介して接続可能に構成されており、接続された電動車両3に電源電力を供給し、4台の電動車両3を充電可能に構成されている。
また、充電装置1は、4つの電流センサCT、操作部15、表示部16、入出力制御部17、記憶部18、送信部19及び充電制御部20を備えている。電流センサCTは、例えば、各開閉器13及びコネクタ14間にそれぞれ設置され、各開閉器13及びコネクタ14間を流れる電流値(各電源系統の充電電流の値)をそれぞれ計測する。操作部15は、電動車両3の充電を行おうとする使用者等によって操作されるものであり、表示部16は、その使用者等に充電状況等を知らせるものである。具体的には、操作部15は、図2に示すように、各コネクタ14に対応する4つの操作ボタン15Aによって構成され、各コネクタ14での充電の開始又は停止を使用者が指示できるように構成されている。また、表示部16は、各コネクタ14に対応する4つの充電ランプ16A及び4つのステータスランプ16Bで構成されている。充電ランプ16Aは、対応するコネクタ14による充電状態を表示ランプの色や点滅、点灯などの点灯種別に応じて使用者に知らせるものである。ステータスランプ16Bは、対応するコネクタ14での充電の進行状況を点灯状態に応じて使用者に知らせるものである。なお、操作部15及び表示部16は、図2に示した構成に限らず、使用者が操作や理解しやすいようにタッチパネルなどで適宜構成してもよい。
図1に示す入出力制御部17は、各電流センサCT、操作部15及び充電制御部20と接続されており、各電流センサCT及び操作部15からの入力情報に基づく情報を充電制御部20に出力する。また、この入出力制御部17は、各開閉器13及び表示部16とも接続されており、充電制御部20の指示に従って各開閉器13及び表示部16の動作を制御する。充電制御部20は、充電装置1を構成する各部の動作を制御して電動車両3への充電を制御するものである。例えば、CPU(Central Processing Unit)及びメモリ等によって構成された、OS(Operating System)を搭載する組込みボードを充電制御部20として用いることができる。なお、充電制御部20には、例えば、着脱自在なメモリカードで構成され、各種設定情報やログ情報などが記憶される記憶部18が接続されており、記憶部18への情報の記憶及び読み出しを可能に構成されている。また、充電制御部20には、無線LAN(Local Area Network)などの送信機能を有する送信部19が接続されており、各種情報を充電装置1の外部へ送信可能に構成されている。
充電装置1で充電を行う電動車両3は、具体的には1人又は2人乗車用の小型EV(Electric Vehicle)であり、図3に示すように、車両側コネクタ31、駆動用バッテリ32、駆動負荷33、補機用バッテリ34及び補機負荷35を有している。車両側コネクタ31は、着脱自在な充電コード4の一端側が接続されることで、他端側が接続される充電装置1から電源電力を供給可能に構成されている。車両側コネクタ31は、AC/DC変換等を行う車両側充電器(図示略)を介して駆動用バッテリ32と接続されている。駆動用バッテリ32は、走行用モータ等の駆動負荷33と接続されており、車両側充電器を介した電源電力により充電され、駆動負荷33の電源として利用される。また、駆動用バッテリ32は、DC/DCコンバータ等(図示略)を介して補機用バッテリ34と接続されており、補機用バッテリ34の充電用電源として利用される。補機用バッテリ34は、室内灯やラジオ等の補機負荷35の電源として利用される。このような構成により、充電装置1を用いて電動車両3を充電すると、駆動用バッテリ32が充電されるとともに、補機用バッテリ34も充電される。
図4は、電動車両3の充電特性の一例を表し、図5は、補機用バッテリ34の充電特性の一例を表している。より詳しくは、図4に示す電動車両3の充電特性は、補機用バッテリ34の充電を含めた駆動用バッテリ32の充電特性の一例を表している。駆動用バッテリ32は、図4に示すように、充電時間の経過に伴って(充電量が大きくなるにつれ)充電電流の値が小さくなる特性を有している。具体的には、駆動用バッテリ32は、充電が開始され、所定の切り替えタイミングとなる毎に、充電電流の値がI1,I2,…,I5と段階的に切り替わる特性を有している。I1〜I5の値は、I1>I2>I3>I4=I5となっており充電時間の経過とともに充電電流の値が段階的に低下する充電特性を有している。この駆動用バッテリ32は、3段目の終了時点(tX)で略満充電、4段目の終了時点(t3)で満充電となり、5段目は、主に補機用バッテリ34の充電を補う為の充電となる。
図4及び図5に示すように、電動車両3は、駆動用バッテリ32の2段目の充電が開始される時点(t1)から補機用バッテリ34の充電が開始される構成を有している。補機用バッテリ34は、充電開始時点(t1)から電流値I6で定電流充電が行われ、補機負荷35の電源として機能する十分な充電量に達する(例えば、充電電圧が所定電圧に達する)と定電流充電が終了し、この定電流充電の終了時点(t2)から充電電流が徐々に低下していく(定電圧充電となる)充電特性を有している。そして、補機用バッテリ34は、充電電流の値が電流値I7(I6>I7)になるとトリクル充電が始まり、このトリクル充電の開始時点(t4)から所定時間経後、すなわち、トリクル充電(電流値I7以下の充電)が所定時間行われた場合に満充電とみなされる充電特性を有している。
このような構成を有する電動車両3は、具体的には、駆動用バッテリ32よりも後に補機用バッテリ34が満充電となる充電特性を有している。そして、駆動用バッテリ32及び補機用バッテリ34の両方が満充電となる時点(t5)で電動車両3の充電が完了する。
本実施の形態では、このような駆動用バッテリ32及び補機用バッテリ34の充電特性を利用して、充電を行う複数台の電動車両3の各々について各充電電流の値が、その複数台の電動車両3を同時に充電したと仮定した場合に充電電流の合計値が所定の上限値の範囲内となる値である閾値となるまで順次充電を行った後、その複数台の電動車両3を同時に充電する。ここで、所定の上限値は、契約電力等に基づき予め設定される値であり、アンペアブレーカ2が作動しない値(許容アンペア)である。アンペアブレーカ2を介した電源電力を充電装置1以外の負荷に使用しているような場合には、それも考慮して上限値を設定すればよい。また、例えば、上限値を10分単位で変更可能にするなどして、デマンドコントロール可能に構成してもよい。これにより、電気使用量や電気料金体系に応じた効率のよい充電を行うことができる。
そして、本実施の形態では、前述した閾値として、補機用バッテリ34が定電流充電の終了時点(t2)からトリクル充電の開始時点(t4)までの間の状態(図5を参照)であることを表す値であって、更に、図4に示すように、駆動用バッテリ32が満充電であるとみなされる充電電流の値(I5)を閾値として設定する。そして、充電電流の値がその閾値(I5=I4)となる時点(tX)を境に、充電開始から当該時点(tX)までを第1フェーズ、当該時点(tX)から充電完了の時点(t5)までを第2フェーズと区分けする。そして、充電装置1は、充電制御部20の制御により、第1フェーズにおいて1台ずつ順次充電を行った(第1充電ステップ)後、第2フェーズにおいて複数台を同時に充電する(第2充電ステップ)ことにより、契約電力を上げることなく複数台の電動車両3を効率良く充電できる構成を有している。
図6は、充電装置1により4台の電動車両3を17時30分から充電した場合の充電パターンの一例を示している。図示するように、上限値を超えない範囲で充電が制御される。具体的には、第1フェーズでの充電を1台目から4台目まで順次1台ずつ充電した後、第2フェーズでの充電を4台同時に行うように制御する。これにより、第1フェーズによる充電が終わる2時30分には、4台全ての駆動用バッテリ32が略満充電となり、且つ、各々の補機用バッテリ34も定電流充電から定電圧充電に変わっていることになる(図4及び図5を参照)ので、走行するのに十分な充電がなされることになる。また、第2フェーズでの充電は、上限値を超えることなく4台同時に行えるので、充電完了までの時間は、大幅に短縮されることになる。
このような充電の制御を実現すべく、充電装置1は、例えば、OS上で動作するプログラムを充電制御部20がメモリから読み出し実行することで、以下に説明する各種処理を行う。なお、各種処理は、このようにソフトウェアを用いた実行に限らず、ハードウェアによって行ってもよい。
使用者等によって充電装置1の漏電遮断器11がオン(通電状態)にされると、充電装置1の充電制御部20は、図7に示す充電制御処理を開始する。充電制御処理が開始されると、充電制御部20は、充電指示の有無を判定する(ステップS1)。具体的には、使用者が充電を開始する為、充電装置1と電動車両3とを充電コード4を用いて接続し、接続したコネクタ14に対応する操作ボタン15Aを押下することで充電開始信号が生成され、生成された充電開始信号が操作部15から入出力制御部17を介して充電制御部20に入力される。充電制御部20は、この充電開始信号の入力により充電指示がなされたと判定する。なお、充電開始信号は、4つの操作ボタン15A(図2に示すプラグ番号:プラグ1〜プラグ4)のうちのいずれが押下されたかを識別可能に生成される。充電指示が無いと判定された場合(ステップS1でNO)には、充電制御部20は、充電指示がなされたと判定されるまでステップS1の処理を繰り返す。
ここで、充電装置1は、複数台の電動車両3を充電する場合、基本的には充電開始の指示がなされたプラグ番号の順番(操作ボタン15Aが押下された順番)で充電を行うが、予め優先指定されたプラグ番号があり、そのプラグ番号での充電の開始が指示された場合には、他のプラグ番号での充電が行われていたとしても、その充電を中断し、優先指定されたプラグ番号での充電を優先して行う「優先プラグ機能」を有している。具体的には、図8に示すような優先設定情報(この例では、プラグ3を優先指定)を記憶部18に予め記憶しておくことで、この優先指定が行われる。
充電制御部20は、ステップS1で充電指示がなされたと判定された場合(YES)には、例えば、充電指示されたプラグ番号に対応する充電ランプ16A(図2参照)を緑色(図2中では黒色表示)に点滅させる。そして、充電制御部20は、更に、優先的に充電を行うプラグ番号での充電(優先プラグ充電)が指示されたか否かを判定する(ステップS2)。具体的には、充電制御部20は、記憶部18から優先設定情報を読み出すことで優先指定されているプラグ番号を取得し、充電指示がなされたプラグ番号と一致する場合には優先プラグ充電が指示されたと判定する。
ステップS2にて、優先プラグ充電が指示されたと判定された場合(YES)には、充電制御部20は、「優先プラグ有」の順番設定を行う(ステップS3)。具体的には、優先指定されているプラグ番号での充電を1番目とし、残りの2番目〜4番目は、充電開始の指示順とする。ステップS2にて、優先プラグ充電でないと判定された場合(NO)には、充電制御部20は、通常の順番設定を行う(ステップS4)。すなわち、充電を行う順番(1番目から4番目)を充電開始の指示順に設定する。
ステップS3又はステップS4にて順番設定を行った後、充電制御部20は、最先の順番のプラグ番号による充電を行わせる(ステップS5)。具体的には、充電制御部20は、入出力制御部17を制御して最先の順番のプラグ番号に対応する開閉器13に通電信号を出力させ、該開閉器13をオフからオンに切り替えさせる。この際、例えば、充電制御部20は、充電を行うプラグ番号に対応する充電ランプ16Aが緑色に点灯し、他の充電指示のあったものについては、待ち状態を表す橙色(図2中では網掛け表示)に点灯するように入出力制御部17を用いて表示部16を制御する。
そして、充電制御部20は、追加の充電指示又は充電停止の指示(例えば、充電中又は待機状態のプラグ番号に対応する操作ボタン15Aを押下することで充電中止とする)といった追加指示があるか否かを判定し(ステップS6)、追加指示が有ると判定された場合(ステップS6でYES)には、処理をステップS2に戻し、追加指示が無いと判定された場合(ステップS6でNO)には、充電電流が前述した閾値以下となったか否かを判定する(ステップS7)。具体的には、充電制御部20は、各電流センサCTから出力され、入出力制御部17を介して入力される電流値情報の電流値と、記憶部18に予め記憶されている閾値設定情報を読み出すことで取得した閾値とを比較し、充電電流が閾値以下となったか否かを判定する。閾値以下でないと判定された場合(ステップS7でNO)には、充電制御部20は、処理をステップS5に戻す。一方、閾値以下となったと判定された場合(ステップS7でYES)には、充電制御部20は、再び順番設定を行う(ステップS8)。この際、先ほどの充電ランプ16Aの緑色の点灯を終了する。この順番設定は、具体的には、充電制御部20が充電を行ったプラグ番号を除いて通常の順番設定を行う。なお、充電制御部20は、駆動用バッテリ32の段階的に変化する充電電流の値に応じて充電中のプラグ番号に対応するステータスランプ16B(図2参照)の点灯状態が変化するように表示部16を制御する。具体的には、充電電流が1段目の電流値(I1)である場合には縦4マスのうちの下1マスを緑色に点灯させ、2段目の電流値(I2)である場合には下2マスを点灯させる(図2中のプラグ3の状態)等、段数に応じて点灯数を変化させる。これにより、使用者等におおよその充電量を把握させることができる。
次に、充電制御部20は、充電開始の指示のあったプラグ番号での充電を全て行ったか否かを判定する(ステップS9)。充電を全て行っていないと判定された場合(ステップS9でNO)には、充電制御部20は、処理をステップS5に戻し、充電を全て行ったと判定された場合(ステップS9でYES)には、充電制御部20は、充電指示されている全プラグ番号での充電を同時に行う(ステップS10)。具体的には、充電制御部20は、入出力制御部17を制御して充電指示されているプラグ番号に対応する全ての開閉器13をオンに切り替える。この際、例えば、該プラグ番号に対応する全ての充電ランプ16Aを緑色に点灯する。
そして、充電制御部20は、ステップS6と同様に、追加指示があるか否かを判定し(ステップS11)、追加指示が有ると判定された場合(ステップS11でYES)には、処理をステップS2に戻し、追加指示が無いと判定された場合(ステップS11でNO)には、電動車両3の充電が完了したか否かを判定する(ステップS12)。具体的には、充電制御部20は、各電流センサCTから出力される電流値が所定値以下の状態を所定時間以上維持した場合(例えば、前述した補機用バッテリ34におけるトリクル充電の際の電流値I7以下を1時間以上維持したとみなされる場合)に充電完了とみなす。なお、この充電完了とみなす為の所定値や所定時間は、充電装置1の管理者等が適宜設定可能な構成とすることが好ましい。これにより、充電完了タイミングを充電特性等に応じて適切に設定することができる。
充電が完了していないと判定された場合(ステップS12でNO)には、充電制御部20は、処理をS10に戻す。一方、充電が完了したと判定された場合(ステップS12でYES)には、先ほどの充電ランプ16Aの点灯を終了する。そして、充電制御部20は、使用者等により主電源スイッチでもある漏電遮断器11がオフ(非通電状態)にされたか否かを判定(ステップS13)し、オフされていないと判定された場合(ステップS13でNO)には、処理をステップS1に戻し、オフされたと判定された場合(ステップS13でYES)には、充電制御処理を終了する。
なお、充電装置1の漏電遮断器11がオンにされると、充電制御部20は、図9に示すログ記録処理も開始する。ログ記録処理が開始されると、充電制御部20は、ログを記録する所定のタイミング(例えば、分単位、日単位など)か否かを判定する(ステップS21)。そして、所定のタイミングであると判定された場合(ステップS21でYES)には、充電制御部20は、入出力制御部17を介して入力される各電流センサCTの出力情報を用いて、図10に示すような所定期間における充電に用いた電力量等のログ情報を生成し(ステップS22)、記憶部18に記憶する(ステップS23)。図10は、分単位のデイリーログを例示しているが、これに限らず、例えば、日単位のマンスリーログなどであってもよい。なお、生成したログ情報を充電制御部20が必要に応じて送信部19を制御し送信するように構成してもよい。そして、充電制御部20は、使用者等により漏電遮断器11がオフ(非通電状態)にされたか否かを判定(ステップS24)し、オフされていないと判定された場合(ステップS24でNO)には、処理をステップS21に戻し、オフされたと判定された場合(ステップS24でYES)には、ログ記録処理を終了する。
このように、充電装置1は、所定時間単位における充電に使用した電力量を記憶部18、送信部19などを用いて出力可能に構成されている為、電力の使用状況、すなわち、電動車両3の使用状況(走行距離等)を使用者等に把握させることができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、充電装置1は、4台の電動車両3を充電可能であり、充電を行う複数台の電動車両3の各々について各充電電流の値が、該複数台の電動車両3を同時に充電したと仮定した場合に充電電流の合計値が所定の上限値の範囲内となる値である閾値(I5)となるまで順次充電を行った後、該複数台の電動車両3を同時に充電する構成としている。このように、充電電流の値が閾値(I5)となるまで順次充電を行い、該順次充電後は、該複数台の電動車両3の同時充電を行うことで、上限値を超えることなく充電を行え、更には、充電完了までの時間を大幅に短縮して、効率良く充電を行うことができる。また、強制的な充電電流の引き下げ等は行わない為、充電装置1に各電動車両3との通信を行う為の回路(例えば、CPLT)などを設ける必要がないので、充電装置1の小型化及び低コスト化を図ることができる。特に、電動車両3が、AC100Vの充電電源により充電可能な構成である場合には、一般家庭での商用電源をそのまま活用することができるので、大掛かりな設置工事などは不要となり、電動車両3を飛躍的に普及させることができる。
また、充電装置1は、順次充電により各電動車両3の駆動用バッテリ32と補機用バッテリ34とを充電し、閾値(I5)は、補機用バッテリ34が定電流充電の終了時点(t2)からトリクル充電の開始時点(t4)までの間の状態であることを表す値である為、順次充電が全て終わった段階で各補機用バッテリ34を十分に充電された状態にすることができる。
更に、閾値(I5)は、駆動用バッテリ32が満充電の状態であることを表す値である為、順次充電が全て終わった段階で各駆動用バッテリ32を満充電(本実施の形態では、5=I4の為、略満充電)の状態にすることができる。
また、充電装置1は、複数台の電動車両3の中に優先的に充電を行う車両が存在する場合に、順次充電の際に該車両を他の車両よりも先に充電する優先プラグ機能を有しているので、早く充電を終わらせたい車両があるような場合に、その車両を他の車両よりも先に充電させることができるので、使用者の要望に合わせた柔軟な充電を行うことができる。
本発明は、前述した実施の形態で説明したものに限らず、種々の変形が可能である。例えば、前述した実施の形態では、駆動用バッテリ32が略満充電であることを表す電流値(I4)と満充電であることを表す電流値(I5)とが同じである充電特性について例示したが、I4>I5である充電特性の場合には、閾値をI4(駆動用バッテリ32が略満充電の状態であることを表す値)及びI5(駆動用バッテリ32が満充電の状態であることを表す値)のいずれかに設定してもよい。前者の場合には、充電時間を短縮することができ、後者の場合には順次充電が全て終わった段階で各駆動用バッテリ32を満充電にすることができる。また、閾値は、I4及びI5のいずれかに限らず、電動車両3の予定駆動時間等に応じた駆動用バッテリ32の所定の充電量(例えば、充電率80%)を表す値であってもよい。このように、閾値は、充電特性に合わせて適宜設定すればよい。
また例えば、前述した実施の形態では、駆動用バッテリ32を充電電源として補機用バッテリ34が充電される構成について例示したが、これに限らず、補機用バッテリ34は、駆動用バッテリ32と同様に、車両側コネクタ31を介して供給される電源電力を充電用電源として直接的に用いる構成であってもよい。
1 充電装置
2 アンペアブレーカ
3 電動車両
4 充電コード
11 漏電遮断器
12 分岐器
13 開閉器
14 コネクタ
15 操作部
16 表示部
17 入出力制御部
18 記憶部
19 送信部
20 充電制御部

Claims (5)

  1. 充電時間の経過に伴って充電電流の値が小さくなる充電特性を有する複数台の電動車両を充電可能な充電装置であって、
    前記複数台の電動車両は、それぞれ、充電対象となる駆動負荷用の駆動用バッテリおよび補機負荷用の補機用バッテリを備え、
    充電を行う前記複数台の電動車両の各々について前記補機用バッテリを含めた前記駆動用バッテリの各充電電流の値が、前記複数台の電動車両を同時に充電したと仮定した場合に充電電流の合計値が所定の上限値の範囲内となる値であり、かつ、前記駆動用バッテリ満充電であることを表す値である閾値となるまで順次充電を行った後、前記複数台の電動車両を同時に充電する
    ことを特徴とする充電装置。
  2. 請求項1に記載の充電装置であって、
    前記閾値は、更に、前記補機用バッテリが該補機用バッテリを電源として動作する補機負荷十分に機能させる充電量を有することを表す値であることを特徴とする充電装置。
  3. 請求項1または2に記載の充電装置であって、
    前記複数台の電動車両の中に優先的に充電を行う車両が存在する場合に、前記順次充電の際に該車両を他の車両よりも先に充電する
    ことを特徴とする充電装置。
  4. 充電時間の経過に伴って充電電流の値が小さくなる充電特性を有する複数台の電動車両を充電可能な充電装置の充電制御方法であって、
    前記複数台の電動車両は、それぞれ、充電対象となる駆動負荷用の駆動用バッテリおよび補機負荷用の補機用バッテリを備え、
    充電を行う前記複数台の電動車両の各々について前記補機用バッテリを含めた前記駆動用バッテリの各充電電流の値が、前記複数台の電動車両を同時に充電したと仮定した場合に充電電流の合計値が所定の上限値の範囲内となる値であり、かつ、前記駆動用バッテリ満充電であることを表す値である閾値となるまで順次充電を行った後、前記複数台の電動車両を同時に充電する
    ことを特徴とする充電制御方法。
  5. 充電時間の経過に伴って充電電流の値が小さくなる充電特性を有する複数台の電動車両を充電可能な充電装置のプログラムであって、
    前記複数台の電動車両は、それぞれ、充電対象となる駆動負荷用の駆動用バッテリおよび補機負荷用の補機用バッテリを備え、
    充電を行う前記複数台の電動車両の各々について前記補機用バッテリを含めた前記駆動用バッテリの各充電電流の値が、前記複数台の電動車両を同時に充電したと仮定した場合に充電電流の合計値が所定の上限値の範囲内となる値であり、かつ、前記駆動用バッテリ満充電であることを表す値である閾値となるまで順次充電を行う第1充電ステップと、
    前記第1充電ステップにおける順次充電後に、前記複数台の電動車両を同時に充電する第2充電ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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