JP6312350B1 - クレジット要求方法、装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和設備に省エネルギー部材を取り付けた場合にて、空気調和設備のCO2排出量がゼロであるとの報告を可能にするクレジット要求方法を提供する。【解決手段】入力部と、制御部とを有する装置におけるクレジット要求方法であって、入力部を介して入力された数値に基づいて、制御部が、省エネルギー部材を空気調和設備に取り付けることによるCO2排出量削減量を算出する、CO2排出削減量算出ステップと、制御部が、省エネルギー部材を空気調和設備に取り付ける前のCO2排出量から、CO2排出削減量を減算することで、省エネルギー部材を取り付けた後の残CO2排出量を算出する残CO2排出量算出ステップと、制御部が、算出した残CO2排出量と同一量のクレジットをプロバイダ端末に要求する残CO2排出分クレジット要求ステップとを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和設備に省エネルギー部材を取り付けた場合の温室効果ガス排出量のクレジット要求方法、および温室効果ガス排出量の予測算定する装置に関する。
従来電気製品から機器固有IDおよび使用電力量測定器により測定された電力使用量のデータを電力使用量メータに宅内電力供給線を介して送信するステップと、電力使用量メータにより、宅内電力供給線を介して受信したデータをデータ格納部に格納するステップと、電力使用量メータにより、データ格納部に格納された機器固有IDおよび電力使用量のデータを、外部通信機能を用いて、外部機器に送信するステップと、サーバにより、外部機器を介して機器固有IDおよび電力使用量のデータを受信し、この機器固有IDおよび電力使用量のデータをデータベースに登録するステップと、データベースに登録された電力使用量のデータを用いて、二酸化炭素排出削減量を算出し、データベースに登録するステップとを実行して二酸化炭素排出削減量を特定するための情報処理方法が知られている(例えば、特許文献1)。
また、特許文献1には、各事業者(高効率電化機器設置者5)は、エアコンなどの電化製品に関して、省エネルギー製品を導入することで、機器に応じて予め定められた二酸化炭素排出削減量を手に入れることができ、取引業者(二酸化炭素取引会社2)を通じて、二酸化炭素排出量の削減義務を達成できない事業者(企業等4)に対し該二酸化炭素排出削減量を販売しており、温室効果ガスの大部分を占めるCOの排出権取引を行うCO排出権取引制度について記載されている。
CO排出権取引制度とは、COガスを排出する事業者に対して一定のCO排出量を設定し、その排出枠より実際の排出量を少なくできた事業者(又は需要家)は、その差分を排出権(クレジット)として、売却できる。一方、CO排出枠を超えた事業者(又は需要家)は、超過分のクレジットを購入して、排出量の制限を満たす。このように、排出権の需要の調整に市場メカニズムを活用したCO排出権取引制度を利用して、全体として安価にCO排出量削減の効果を上げることができる。
特開2005−339187号公報
しかしながら、上述した従来の情報処理方法は、データを用いて実際にどれだけの削減量が得られたかを特定できる。しかしながら、従来の情報処理方法では、空気調和設備に省エネルギー部材を取り付けたものの削減しきれないCOがある場合、空気調和設備のCO排出量がゼロであるとの報告を可能にすることについては考慮されていない。
本発明の目的は、空気調和設備に省エネルギー部材を取り付けた場合にて、空気調和設備のCO排出量がゼロであるとの報告を可能にする技術を提供することである。
本発明の一実施の形態は、入力部と、制御部とを有する装置におけるクレジット要求方法であって、前記入力部を介して入力された数値に基づいて、前記制御部が、省エネルギー部材を空気調和設備に取り付けることによるCO排出量削減量を算出する、CO排出削減量算出ステップを有する。また、前記制御部が、前記省エネルギー部材を前記空気調和設備に取り付ける前のCO排出量から、前記CO排出削減量を減算することで、前記省エネルギー部材を取り付けた後の残CO排出量を算出する残CO排出量算出ステップを有する。また、前記制御部が、算出した前記残CO排出量と同一量のクレジットをプロバイダ端末に要求する残CO2排出分クレジット要求ステップを有する。
また、本発明の他の実施の形態は、入力部と、制御部とを有する装置であって、前記入力部を介して入力された数値に基づいて、前記制御部が、省エネルギー部材を空気調和設備に取り付けることによるCO排出量削減量を算出する、CO排出削減量算出ステップを実行する。また、前記制御部が、前記省エネルギー部材を前記空気調和設備に取り付ける前のCO排出量から、前記CO排出削減量を減算することで、前記省エネルギー部材を取り付けた後の残CO排出量を算出する残CO排出量算出ステップを実行する。また、前記制御部が、算出した前記残CO排出量と同一量のクレジットをプロバイダ端末に要求する残CO2排出分クレジット要求ステップを実行する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態によれば、空気調和設備に省エネルギー部材を取り付けた場合にて、空気調和設備のCO排出量がゼロであるとの報告が可能になる。
本発明の実施例である省エネルギー部材を用いたシステムを示す概略図である。 本発明の実施例である省エネルギー部材を用いた空気調和設備を示す概略図である。 本発明の実施例である省エネルギー部材を示す斜視図である。 本発明の実施例である省エネルギー部材の設置前後のCO排出量の変化を示す図である。 本発明の実施例である温室効果ガス排出量のクレジット要求方法を示すチャート図である。 本発明の実施例であるプロバイダ端末のクレジット情報記憶部に記憶されているクレジット情報の例を示す図である。
以下に、本発明の実施例である温室効果ガス排出量のクレジット要求方法について、図1乃至図5に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の実施例である省エネルギー部材ESを用いたシステムを示す概略図であり、図2は、本発明の実施例である省エネルギー部材ESを用いた空気調和設備ACを示す概略図であり、図3は、本発明の実施例である省エネルギー部材ESを示す斜視図であり、図4は、本発明の実施例である省エネルギー部材ESの設置前後のCO排出量の変化を示す図であり、図5は、本発明の実施例である温室効果ガス排出量のクレジット要求方法を示すチャート図であり、図6は、本発明の実施例であるプロバイダ端末300のクレジット情報記憶部に記憶されているクレジット情報の例を示す図である。
本発明の実施例である温室効果ガス排出量のクレジット要求方法の対象の一部となる図1に示すように、一例として、空気調査設備ACと、装置200と、プロバイダ端末300とを有する。
本発明の装置200は、キーボードなどの入力部210と、演算処理を行う制御部220とを備えたコンピュータである。
入力部210は、ユーザーから数値などの入力を受け付ける。
制御部220は、入力部210を介して入力された数値に基づいて、省エネルギー部材ESを空気調和設備ACに取り付けることによるCO排出量削減量を算出するCO排出削減量算出ステップを実行する。
また、制御部220は、省エネルギー部材ESを空気調和設備ACに取り付ける前のCO排出量から、CO排出削減量を減算することで、省エネルギー部材ESを取り付けた後の残CO排出量を算出する残CO排出量算出ステップを実行する。
また、制御部220は、算出した残CO排出量と同一のクレジット量をプロバイダ端末300に要求する残CO2排出分クレジット要求ステップを実行する。
省エネルギー部材ESが、シート表裏方向に貫通する穴ES1を有するシート状に形成されているとともに、遠赤外線を放射するセラミックスを含有する。また、セラミックスは、SiOと、Feと、Alと、MgOと、CaOと、ジルコニウムとを含有している。
図2に示すように、空気調和設備ACは、一例として天井につり下げられるタイプのものであり、吸気口AC1と、排気口AC2と、吸気カバーAC3とを備えている。
このうち、吸気口AC1は、空気を取り入れるように構成されている。
また、排気口AC2は、取り込んだ空気を内部の熱交換器において熱交換して排出するように構成されている。
さらに、吸気カバーAC3は、空気を通すとともに吸気口AC1の揺動自在に覆うように設けられている。
省エネルギー部材ESは、一例として、吸気カバーAC3の内側に取り付けられている。
図3に示すように、省エネルギー部材ESは、シート表裏方向に貫通する穴ES1を複数有するシート状に形成されているとともに、遠赤外線を放射する第1のセラミックスを含有している。
具体的に、省エネルギー部材ESは、一例として、ベースとなるポリエチレンや樹脂などの弾性体やプラスチックに、第1のセラミックスを加えて成型されている。
省エネルギー部材ESの寸法は、一例として、長手方向に37〜40cm、短手方向に17〜20cm、厚み方向に1〜5mmである。
また、省エネルギー部材ESの全体に対する穴ES1が占める面積率は、45〜55%である。
そして、第1のセラミックスは、SiOと、Feと、Alと、MgOと、CaOと、ジルコニウムとを含有している。
ここで、省エネルギー部材ESの穴ES1は、一例として正円形状にしたが、空気が穴ES1を通過して吸気口AC1に進入できれば、三角形、四角形、楕円形など如何なるものでもよく、穴ES1の数は、いくつでもよい。
これにより、省エネルギー部材ESの穴ES1を通過する空気に含まれる分子に対して遠赤外線が照射されて、分子の振動が活発になり、分子が熱交換されやすくなる。
その結果、空気調和設備ACにおける熱交換効率が改善されて、空気調和設備ACの消費電力量すなわちCO排出量を削減することができる。
さらに、省エネルギー部材ESは、第2のセラミックスとしてエルバイトトルマリンを含有している。
これにより、微量のマイナスイオンが発生する。
その結果、空気をより容易に熱交換することができる。
なお、第1のセラミックスの重量%の含有量に対する第2のセラミックスの重量%の含有量の比は、1対14程度(0.069〜0.074)であることが望ましい。
第1のセラミックスが常温で遠赤外線を放射する放射率が高くなり、かつ、第2のセラミックスが微量のマイナスイオンを発生させるからである。
また、第2のセラミックスとしてエルバイトトルマリンを用いたが、エルバイトトルマリンに代えてショールトルマリンやドラバイトトルマリンでもよい。
さらに、省エネルギー部材ESが、第1のセラミックスを含まず、第2のセラミックスを含む構成でもよい。
この場合であっても、発生するマイナスイオンにより、空気が熱交換されやすくなるからである。
省エネルギー部材ESが、第1のセラミックスおよび第2のセラミックスを含有していることにより、上述したように、空気調和設備ACにおける熱交換効率が改善される。
特に、第1のセラミックスおよび第2のセラミックスが、省エネルギー部材ESのベースの弾性体やプラスチックの表面にコーティングされているとよい。
省エネルギー部材ESを空気調和設備ACに取り付けたことにより、細かい条件にもよるが、一例として、図4に示すように、取付前の空気調和設備ACのCO排出量に対して、取付後の空気調和設備ACのCO排出量は、約13%削減の約87%になる。これによって、省エネルギー部材ESを空気調和設備ACに取り付けることで削減したCO排出量(以下、CO排出削減量と呼ぶ場合がある)を、排出量報告値から差し引いての報告が可能になる。
さらに、装置200の制御部220は、CO排出削減量と呼ぶ場合がある)と同一量のクレジットをプロバイダ端末に要求する。
続いて、本発明の実施例である温室効果ガス排出量のクレジット要求方法について説明する。
算定には、装置200の一例であるコンピュータを用いる。
コンピュータは、入力部210の一例であるキーボードと、演算を実行する制御部220とを有している。
次に、本発明の実施例の全体処理の概要について図5を用いて説明する。図5に示すように、ステップS1では、制御部220は、省エネルギー部材ESを用いることにより、どれだけのCO排出量の削減(以下、CO排出削減量と呼ぶ場合がある)を見込めるかを算出する。
例えば、表計算アプリケーションで作成された計算シートを用いて、空気調和設備ACの台数、電力の出力数、1日あたりの稼働時間、1ヶ月あたりの稼働日数、設備の負荷率、使用電力料金の単価、省エネルギー部材ESによる削減率などをユーザーがキーボードを介してコンピュータに入力する。
すると、コンピュータの制御部220が、入力された条件に基づいて、空気調和設備ACについて、省エネルギー部材ESを用いることにより、どれだけのCO排出量の削減を見込めるかを算出する。
ステップS2では、制御部220が、ステップS1にて算出したCO排出削減量を同一量のクレジットをプロバイダ端末300に要求する。
ステップS3では、プロバイダ端末300は、ステップS2にて要求されたクレジットについてのクレジット預かり証書を生成する。そして、プロバイダ端末300は生成したクレジット預かり証書を装置200に送信する。
なお、ステップS3にて、プロバイダ端末300は、装置200の制御部220から要求されたCO排出削減量をオフセットするためのクレジット情報(日付と、社名と、製品ごとのクレジット量とからなる)をクレジット情報記憶部310から取得する。例えば、プロバイダ端末300は、日付と、社名と、製品とを決定し、決定した日付と、社名と、製品とから特定されるクレジット情報をクレジット情報記憶部310から取得する。なお、プロバイダ端末300により取得されるクレジット情報を構成するクレジット量は、残CO排出量の値と同じ値になる。そして、プロバイダ端末300は、取得したクレジット情報に基づき、クレジット預かり証書を生成する。
ステップS4では、装置200は、ステップS3にて送信されたクレジット預かり証書を受信する。
ステップS5では、減算ステップとして、装置200の制御部220が、空気調和設備ACへの省エネルギー部材ESの取付前後のCO排出量の差を算出する。
つまり、制御部220は、省エネルギー部材ESを空気調和設備ACに取付前の空気調和設備ACのCO排出量から、ステップS1にて算出したCO排出削減量を減算することで、省エネルギー部材ESを取付後の空気調和設備ACのCO排出量(以下、残CO排出量と呼ぶ場合がある)を算出する。
つまり、空気調和設備ACによる年間CO排出量から省エネルギー部材ESによる効果分を減算することで、残CO排出量を算出する。
ステップS6では、装置200の制御部220は、ステップS5にて算出した残CO排出量を、プロバイダ端末300に要求する。
ステップS7では、プロバイダ端末300は、装置200の制御部220から提供された残CO排出量をオフセットするためのクレジット情報(日付と、社名と、製品ごとのクレジット量とからなる)をクレジット情報記憶部310から取得する。そして、プロバイダ端末300は、取得したクレジット情報に基づき、クレジット預かり証書を生成する。そして、プロバイダ端末300は、生成したクレジット預かり証書を装置200へ送信する。また、プロバイダ端末300は、取得したクレジット情報を構成する製品のクレジット量を更新する。
以上説明した本発明の実施例である装置200によれば、制御部220が、残CO排出量と同一のクレジット量をプロバイダ端末300に要求する残CO2排出分クレジット要求ステップを実行することで、空気調和設備ACに省エネルギー部材ESを取り付けた場合にて、空気調和設備ACのCO排出量がゼロであるとの報告が可能になる。
さらに、省エネルギー部材ESが、シート表裏方向に貫通する穴ES1を有するシート状に形成されているとともに、遠赤外線を放射する第1のセラミックスを含有し、第1のセラミックスが、SiOと、Feと、Alと、MgOと、CaOと、ジルコニウムと、を含有していることにより、空気調和設備ACにおける熱交換効率が改善されて、空気調和設備ACの消費電力量すなわちCO排出量を削減できる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、装置・プロバイダ端末は、デスクトップ型のPC(Personal Computer)や、ノート型PUや、スマートフォンや、タブレット端末にも、様々な形態の端末を全て含むものである。
また、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換しても良い。
また、上記の各構成、機能、処理部は、それらの一部又は全部を、ハードウェア(例えば、集積回路)で実現してもよい。また、上記の各構成、機能、処理部は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
AC ・・・ 空気調和設備
AC1・・・ 吸気口
AC2・・・ 排気口
AC3・・・ 吸気カバー
ES ・・・ 省エネルギー部材
ES1・・・ 穴
200・・・ 装置
300・・・ プロバイダ端末

Claims (3)

  1. 入力部と、制御部とを有する装置におけるクレジット要求方法であって、
    前記入力部を介して入力された数値に基づいて、前記制御部が、空気調和設備の消費電力量を削減する省エネルギー部材を空気調和設備に取り付けることによって、空気調和設備についてどれだけの年間のCO 排出量の削減を見込めるかを示すCO出削減量を算出する、CO排出削減量算出ステップと、
    前記制御部が、前記空気調和設備の前記CO 排出削減量と同一量のクレジットをプロバイダ端末に要求するCO 排出削減分クレジット要求ステップと、
    前記装置が、前記プロバイダ端末から送信される前記CO 排出削減分のクレジット預かり証書を受信するCO 排出削減分クレジット預かり証書受信ステップと、
    前記制御部が、前記省エネルギー部材を前記空気調和設備に取り付ける前の年間のCO排出量から、年間の前記CO排出削減量を減算することで、前記省エネルギー部材を取り付けた後の、年間の前記空気調和設備の残CO排出量を算出する残CO排出量算出ステップと、
    前記制御部が、算出した前記空気調和設備の前記残CO排出量と同一量のクレジットを前記プロバイダ端末に要求する残CO 排出分クレジット要求ステップと、
    前記装置が、前記プロバイダ端末から送信される前記残CO 排出分クレジットのクレジット預かり証書を受信する残CO 排出分クレジット預かり証書受信ステップと、
    を有し、
    前記省エネルギー部材が、空気調和設備の吸気口の外部側に取り付け可能である、クレジット要求方法。
  2. 前記省エネルギー部材が、シート表裏方向に貫通する穴を有するシート状に形成されているとともに、遠赤外線を放射するセラミックスを含有し、
    前記セラミックスが、SiOと、Feと、Alと、MgOと、CaOと、ジルコニウムと、を含有していることを特徴とする請求項1に記載の温室効果ガス排出量のクレジット要求方法。
  3. 入力部と、制御部とを有する装置であって、
    前記入力部を介して入力された数値に基づいて、前記制御部が、空気調和設備の消費電力量を削減する省エネルギー部材を空気調和設備の吸気口の外部側に取り付けることによって、空気調和設備についてどれだけの年間のCO 排出量の削減を見込めるかを示すCO出削減量を算出する、CO排出削減量算出ステップと、
    前記制御部が、前記空気調和設備の前記CO 排出削減量と同一量のクレジットをプロバイダ端末に要求するCO 排出削減分クレジット要求ステップと、
    前記装置が、前記プロバイダ端末から送信される前記CO 排出削減分のクレジット預かり証書を受信するCO 排出削減分クレジット預かり証書受信ステップと、
    前記制御部が、前記省エネルギー部材を前記空気調和設備に取り付ける前の年間のCO排出量から、年間の前記CO排出削減量を減算することで、前記省エネルギー部材を取り付けた後の、年間の前記空気調和設備の残CO排出量を算出する残CO排出量算出ステップと、
    前記制御部が、算出した前記空気調和設備の前記残CO排出量と同一量のクレジットを前記プロバイダ端末に要求する残CO 排出分クレジット要求ステップと、
    前記装置が、前記プロバイダ端末から送信される前記残CO 排出分クレジットのクレジット預かり証書を受信する残CO 排出分クレジット預かり証書受信ステップと、
    を実行する装置。
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