JP6312324B2 - 風防ガラス装着組立品 - Google Patents

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Description

本発明は、関連の乗物用フレーム(vehicle frame)上に配置されるように適合している風防ガラス(windshield)と、風防ガラスに取り付けられる少なくとも1つの装着フレーム(mounting frame)と、を備え、請求項1の特徴を含む風防ガラス装着組立品(windshield mounting assembly)に関する。
乗物用フレームには、対応する乗物の所与のフロント上に空力的に形成された窓を具体化するように構成される1つ以上の風防ガラスを設けることができる。このような風防ガラスは、風や、虫及びほこりなどの潜在的に飛んでいる細片から対応する乗物の乗員を保護するために設けられる。
損傷又は破損している風防ガラスの簡単な取り替えを可能にするために、風防ガラスは、装着フレームを介して関連の乗物用フレームに装着することができる。このような装着フレームは、損傷又は破損している風防ガラスの迅速かつ簡単な交換を可能にするだけでなく、関連の乗物用フレームと風防ガラスの特定の材料性質との間に必要な互換性並びに基礎をなす乗物の動作中に風防ガラスと関連の乗物用フレームとの間の荷重伝達も可能にする。
しかし、所与の風防ガラスの基礎をなす適用例、即ち、関連の乗物用フレーム次第で、異なる最大荷重要件が風防ガラスに適用され、従って又は加えて、風防ガラス及び関連の装着フレームを設計する時に特定の幾何学的な制約を考慮しなければならない。例えば、乗物用フレームがヘリコプタの機体を規定する場合、このようなヘリコプタの風防ガラスはバードストライクに耐えられなければならないので、ヘリコプタが3,175kgを超える最大離陸重量を有する場合、最大適用可能荷重要件は非常に高くなる。更に、ヘリコプタのパイロットのための最小使用可能可視領域を提供しなければならず、従って、その領域は、風防ガラス及び関連の装着フレームの設計に関する重要な幾何学的な制約を表すものである。
米国特許出願第2003/0062450A1号という文献には、風防ガラスと、風防ガラスの外のり寸法に対応する所定の内のり寸法を備えた内側セクションを有する装着フレームと、を含む、風防ガラス装着組立品が記載されている。風防ガラスは装着フレームのこの内側セクションに結合され、装着フレームは、所定の内のり寸法より大きく、機体の取り付け又はフレーム構造の寸法に対応する所定の外のり寸法を備えた外側セクションを更に含み、装着フレームの外側セクションはその取り付け又はフレーム構造にねじ止めされる。適切なねじを受け入れるための対応する穴は、風防ガラスより大きい装着フレームの外側セクションに設けられ、その穴は風防ガラス領域の完全に外側に配置されるようになっている。
しかし、このような装着フレームはパイロットの使用可能可視領域を低減する。更に、このような装着フレームは、基礎をなす幾何学的な制約のために一体化するのが困難な場合が多い。
米国特許第2784926号という文献には、風防ガラスと、関連の機体への風防ガラスの取り付けのために適合している関連の装着フレームとを含み、風防ガラスには装着フレーム内に締め付けられる外縁が設けられる、風防ガラス装着組立品が記載されている。外縁には、風防ガラスの外縁を包囲し、装着フレームを規定する溝付きシールストリップ内の関連の穴を貫通する適切なねじ又はボルトを受け入れるように適合しているスカラップ又はノッチが間隔を開けて設けられる。
この構成では、風防ガラスは、その中に締め付けられることにより装着フレーム内に固定される。従って、風防ガラスと機体との間の限られた荷重伝達のみが装着フレームによって実現される可能性がある。しかし、この限られた荷重伝達は、特に比較的大きいヘリコプタの窓においてバードストライクなどの大きい荷重に耐えるのに十分なものではない。
米国特許出願第2003/0010867A1号という文献には、機体への風防ガラスの取り付けのための代替可能例が記載されている。それによれば、風防ガラスは、風防ガラスの材料を通って穿孔された穴を貫通するねじで機体に直接ねじ止めされる。この穴は、風防ガラスの外縁の領域内に配置される。
しかし、風防ガラスを具体化するために通常使用される材料によっては、比較的低いささえ強度を有するか及び/又は局部応力集中及びノッチに対して敏感である(例えば、ポリカーボネート)。従って、このような材料で構成される風防ガラスに、その外縁の領域内に配置された穴を設けると、風防ガラスを弱体化し、このような風防ガラスの損傷又は破損のリスクが高まるであろう。従って、このような風防ガラスは、特に耐バードストライクが要求される場合、比較的高い最大荷重要件を有するヘリコプタでの使用に適していない。
欧州特許出願第2107001A1号という文献には、機体への風防ガラスの取り付けのための他の代替可能例が記載されており、それによれば風防ガラスは機体に直接結合される。しかし、この場合、風防ガラスが動作中に損傷又は破損した場合に風防ガラスの取り替えが困難かつ時間のかかるものになる可能性がある。
日本特許出願公開平11−245660A号、韓国特許出願第2002−0096698A号、及び日本特許出願公開2005−306170A号という文献には、同様の又は異なる取り付け可能例及び/又は風防ガラス装着組立品が記載されていることに留意されたい。しかし、これらの取り付け可能例及び/又は風防ガラス装着組立品はいずれも、上記の欠点のうちの少なくとも1つを有する。
従って、本発明の一目的は、上記の欠点を克服する風防ガラス装着組立品を提供することにある。
この目的は、請求項1の特徴を含む風防ガラス装着組立品によって解決される。
より具体的には、本発明による風防ガラス装着組立品は、風防ガラスと、少なくとも1つの装着フレームと、結合インターフェース(bonding interface)とを含む。風防ガラスは、関連の乗物用フレーム上に配置されるように適合しており、少なくとも1つの横向き陥凹部(lateral recess)が設けられた少なくとも1つのエッジを含む。少なくとも1つの装着フレームは、風防ガラスに取り付けられ、関連の乗物用フレームへの風防ガラスの装着のために適合している。少なくとも1つの装着フレームは、少なくとも1つの横向き陥凹部の領域内に配置され、関連のフレーム留め具(frame fastener)を受け入れるように適合している少なくとも1つの留め具受け入れ開口部(fastener receiving opening)を含む。結合インターフェースは、少なくとも部分的に、風防ガラスの少なくとも1つのエッジと少なくとも1つの装着フレームとの間に配置される。結合インターフェースは、少なくとも1つのエッジを少なくとも1つの装着フレームに取り付ける。
本発明の風防ガラス装着組立品は、ヘリコプタ、航空機、自動車、及び船舶を含むがこれらに限定されない広範囲の乗物に有利に適用することができる。更に、本発明の風防ガラス装着組立品は、適切なフレーム留め具、特にねじにより関連の乗物用フレームに取り付けられるので、必要な場合に組立品を簡単に取り替えることができる。その上、本発明の装着フレームは、基礎をなす必要な可視領域を妨げず、従来の装着フレーム設計に比較してより小型である。また、装着フレームを実現するために使用される材料、例えば、複合材料の基礎をなすささえ強度は、典型的に、対応する風防ガラス材料のささえ強度よりかなり高いので、フレーム留め具、即ち、ねじを介して装着フレームから乗物用フレームに非常に大きい荷重を伝達することができる。同時に、風防ガラスに対してささえ荷重又は高い応力集中は全く作用しない。
有利なことに、本発明による風防ガラスは、通常、風防ガラスを製造するために使用される任意の透明な材料で作ることができる。これは、例えば、ガラス、合わせガラス、並びにポリメタクリル酸メチル(PMMA)及びポリカーボネート(PC)のようなポリマーを含む。好ましくは、風防ガラスは、表面保護のためにコーティングされ、少なくとも1つ、優先的に複数の陥凹部が設けられた少なくともほぼ直線又は曲線状の外縁を含む。
これらの陥凹部は、好ましくはエッジにフライス加工されるが、代わって、異なる製造技術を使用して形成することもできる。それぞれの陥凹部は、10〜20mmより大きい半径で具体化することができ、関連のエッジと陥凹部との間で滑らかな遷移が提供されるようになっている。従って、風防ガラスのエッジにおける応力集中は、例えば、エッジに穿孔された穴を有する風防ガラスに比較して大幅に低減することができ、その結果、陥凹部の領域でより高い荷重伝達を実現することができる。
このような陥凹部を設けることにより、風防ガラスは、留め具を使用して関連の乗物用フレームに直接装着されず、嵌め合いを形成する。その代わりに、風防ガラス、より具体的にはその外縁は、適切な結合インターフェースを介して装着フレームに取り付けられ、即ち、好ましくは、ポリウレタン(PU)接着剤などの軟質接着剤により装着フレームに結合される。
対応する結合インターフェース及び結合領域は、有利なことに、フライス加工された陥凹部と同じ広さであるか又はそれよりかなり広く、それにより、関連の乗物用フレームへの荷重伝達のために十分な領域が可能になる。風防ガラスに関しては、結合領域は、好ましくは、陥凹部の位置を除く、装着フレーム及び風防ガラスの外縁全体にわたっている。
風防ガラスを取り囲む装着フレームは、風防ガラスと同じ外のり寸法を有することができる。好ましくは、装着フレームは、それらを全体的に覆うように、少なくともフライス加工された陥凹部と同じ幅を含む。従って、窓を作成するために関連の乗物用フレーム内に設けられた関連の装着領域の内側に装着フレームを位置決めする必要はない。
好ましくは、装着フレームは、断面が少なくともほぼU字形であり、風防ガラスのエッジを取り囲んで包囲し、従って、風防ガラスの外側及び内側に結合される。代わって、風防ガラスの一方の側、即ち、その外側又は内側にのみ接着される平らな装着フレームを使用することができる。装着フレームは、好ましくは、風防ガラス材料より高いささえ強度を有する材料、例えば、炭素繊維強化ポリマー(CFRP)又はガラス繊維強化ポリマー(GFRP)などの複合材料及び/又はアルミニウムなどの金属を使用して具体化される。
装着フレームは、好ましくは、ねじなどの適切な留め具を使用して、関連の乗物用フレームに取り付けられる。このような留め具の使用により、関連の装着フレームがすでに風防ガラスに結合されている場合に、使用中の風防ガラスを素早く交換することができる。好ましくは、このような留め具は、フライス加工された陥凹部の位置に位置決めされ、そこで装着フレーム及び乗物用フレーム内に穴が穿孔される。
上記のように、これらの穴は風防ガラスを横断しない。従って、風防ガラスに加えられた荷重は、結合インターフェースを介して風防ガラスから装着フレームに伝達され、その後、留め具を介して装着フレームから関連の乗物用フレームに伝達される。風防ガラスと装着フレームとの間のギャップを回避するために、陥凹部は適切な充填要素(filling element)又はスペーサで充填することができ、留め具受け入れ開口部を実現する穴は、留め具の貫通を可能にするためにこれらのスペーサを通って穿孔することができる。
好ましい一実施形態によれば、少なくとも1つの充填要素は、少なくとも1つの横向き陥凹部を充填するために少なくとも1つの横向き陥凹部の領域内に配置され、少なくとも1つの充填要素には少なくとも1つの留め具受け入れ開口部が設けられる。
他の好ましい一実施形態によれば、少なくとも1つの横向き陥凹部は、少なくとも部分的に、少なくとも10mmの曲率半径を備えた円弧形である。
他の好ましい一実施形態によれば、風防ガラスは、ガラス、合わせガラス、及びポリマーからなるグループから選択された透明な光透過性材料含み、ポリマーは少なくともポリメタクリル酸メチル及びポリカーボネートを含む。
他の好ましい一実施形態によれば、風防ガラスは表面保護コーティングを含む。
他の好ましい一実施形態によれば、結合インターフェースは、少なくとも部分的に、軟質接着剤によって具体化される。
他の好ましい一実施形態によれば、軟質接着剤はポリウレタン接着剤を含む。
他の好ましい一実施形態によれば、結合インターフェースは、少なくとも少なくとも1つの横向き陥凹部の深さと等しいか又はそれより大きい長さにわたって少なくとも1つのエッジを覆う。
他の好ましい一実施形態によれば、少なくとも1つの装着フレームは、少なくとも少なくとも1つの横向き陥凹部を包囲する。
他の好ましい一実施形態によれば、少なくとも1つの装着フレームは、少なくとも部分的に、U字形である。
他の好ましい一実施形態によれば、少なくとも1つの装着フレームは、少なくとも風防ガラスの少なくとも1つのエッジを受け入れるように適合している内側フレーム溝(inner frame groove)を規定する。
他の好ましい一実施形態によれば、少なくとも1つの装着フレームは、少なくとも部分的に、平形装着フレームとして具体化される。
他の好ましい一実施形態によれば、少なくとも1つの装着フレームは、風防ガラスを具体化するために使用される第2の材料より高いささえ強度を有する第1の材料を使用して具体化される。
他の好ましい一実施形態によれば、少なくとも1つの装着フレームは複合材料及び/又は金属を含む。
他の好ましい一実施形態によれば、複合材料は炭素繊維強化ポリマー及び/又はガラス繊維強化ポリマーを含み、金属はアルミニウムを含む。
他の好ましい一実施形態によれば、少なくとも1つの留め具受け入れ開口部は、関連のフレーム留め具を規定する少なくとも1つのねじを受け入れるように適合している。
本発明は、関連の乗物用フレーム上に配置されるように適合している風防ガラスであって、風防ガラスが少なくとも1つの横向き陥凹部が設けられた少なくとも1つのエッジを含み、少なくとも1つの横向き陥凹部が少なくとも部分的に少なくとも10mmの曲率半径を備えた円弧形である、風防ガラスを更に提供する。
本発明は、風防ガラスと、少なくとも1つの装着フレームと、結合インターフェースと、を含む風防ガラス装着組立品を備えた機体を更に提供する。風防ガラスは、機体上に配置されるように適合しており、少なくとも1つの横向き陥凹部が設けられた少なくとも1つのエッジを含む。少なくとも1つの装着フレームは、風防ガラスに取り付けられ、機体への風防ガラスの装着のために適合している。少なくとも1つの装着フレームは、少なくとも1つの横向き陥凹部の領域内に配置され、関連のフレーム留め具を受け入れるように適合している少なくとも1つの留め具受け入れ開口部を含む。結合インターフェースは、少なくとも部分的に、風防ガラスの少なくとも1つのエッジと少なくとも1つの装着フレームとの間に配置される。結合インターフェースは、少なくとも1つのエッジを少なくとも1つの装着フレームに取り付ける。
添付図面に関連して以下の説明において例として本発明の好ましい諸実施形態について概説する。これらの添付図面では、同一の又は同一機能のコンポーネント及び要素は同一参照番号及び文字で示され、その結果、以下の説明では1回しか説明しない。
本発明による風防ガラス装着組立品を備えた乗物用フレームの斜視図を示している。 第1の実施形態による図1の風防ガラス装着組立品の一セクションの上面図を示している。 図2の風防ガラスの一セクションの上面図を示している。 図2の風防ガラス装着組立品について図2の切断線IV−IVに沿った断面図を示している。 図2の風防ガラス装着組立品について図2の切断線V−Vに沿った断面図を示している。 第2の実施形態により具体化される図2の風防ガラス装着組立品について図2の切断線VI−VIに沿った断面図を示している。 図6の第2の実施形態により具体化される図2の風防ガラス装着組立品について図2の切断線VII−VIIに沿った断面図を示している。
図1は、本発明による風防ガラス装着組立品3を備えた模範的な乗物用フレーム1を示している。例として、乗物用フレーム1は、ヘリコプタの機体として、より具体的には、ヘリコプタの操縦席フレーム2を例証的に表すその胴体側フレームの一セグメントとして具体化され、以下そのように呼ばれる。しかし、図面を単純かつ明瞭にするため、ヘリコプタについてはより詳細に示されていない。
本発明は、ヘリコプタの操縦席フレーム2への本発明の風防ガラス装着組立品3の装着に限定されないことに留意されたい。その代わりに、本発明の風防ガラス装着組立品3は、例えば、一般的に航空機のフレーム構造、自動車のフレーム構造、船舶のフレーム構造など、複数の異なるフレーム構造に装着することができる。
好ましくは、風防ガラス装着組立品3は、機体1、即ち、操縦席フレーム2上に配置されるように適合している風防ガラス4を含む。風防ガラス4は、透明な光透過性材料を使用して優先的に具体化される。例として、風防ガラス4は、ガラス、合わせガラス、及び/又はPMMA又はPCなどのポリマーを含む。
風防ガラス装着組立品3は、好ましくは、風防ガラス4に取り付けられる少なくとも1つの装着フレーム5を更に含む。より具体的には、風防ガラス4は、図4及び図5に関連して後述するように、関連の結合インターフェース(図4及び図5の10a、10b)により少なくとも1つの装着フレーム5に取り付けられる。
少なくとも1つの装着フレーム5は、好ましくは、例えば、ねじなどの関連のフレーム留め具6、7により、機体1、即ち、操縦席フレーム2への風防ガラス4の装着のために適合している。それにより、少なくとも1つの装着フレーム5は、単一の装着フレーム、複数の個別装着フレーム・セグメント、又は複数の個別装着フレームとして具体化することができる。
好ましくは、装着フレーム5は、風防ガラス4を具体化するために使用される上記の材料より高いささえ強度を有する材料を使用して具体化される。例として、装着フレーム5は、CFRP及び/又はGFRPなどの複合材料を使用するか及び/又はアルミニウムなどの金属を使用して実現することができる。
図2は、風防ガラス4及び装着フレーム5を備えた図1の風防ガラス装着組立品3を示している。図1のフレーム留め具6、7は、関連のフレーム留め具受け入れ開口部6a、7a内に例証的に受け入れられ、この開口部6a、7aは、装着フレーム5内に設けられ、これらのフレーム留め具6、7を規定する少なくとも1つのねじを受け入れるように適合している。
好ましくは、風防ガラス4は、優先的に少なくとも本質的に直線又は曲線状の所定の数の外縁を含む。この所定の数の外縁から、例として、単一のエッジ4cが例示されている。この単一のエッジ4cには、好ましくは、少なくとも1つ、模範的に2つの横向き陥凹部4a、4bが設けられ、それぞれ1つは少なくとも部分的に円弧形又は曲線状であり、関連の深さ4dを有する。
2つの横向き陥凹部4a、4bのうちの少なくとも1つ、好ましくはそれぞれ1つは、装着フレーム5によって包囲される。より具体的には、単一のエッジ4cは、少なくとも2つの陥凹部4a、4bの領域で、優先的に少なくとも2つの横向き陥凹部4a、4bの深さ4dと等しいか又はそれより大きい包囲長さにわたって、装着フレーム5によって包囲される。この場合、包囲長さは、模範的に、深さ4dと等しく、従って、同じ参照符号で指定されている。
好ましくは、少なくとも1つの充填要素は、装着フレーム5に関して2つの横向き陥凹部4a、4bのうちの少なくとも1つを充填するために2つの横向き陥凹部4a、4bのうちの前記少なくとも1つの領域内に配置される。例証的に、2つの横向き陥凹部4a、4bのそれぞれ1つには、スペーサの形の関連の充填要素8、9が設けられる。フレーム留め具6、7がこれらのスペーサ8、9を貫通できるようにするために、フレーム留め具受け入れ開口部6a、7aは装着フレーム5だけでなくスペーサ8、9も横断する。換言すれば、スペーサ8、9にも、横向き陥凹部4a、4bの領域内に配置され、フレーム留め具6、7を受け入れるように適合しているフレーム留め具受け入れ開口部6a、7aが設けられる。
図3は、その単一のエッジ4cに設けられた2つの横向き陥凹部4a、4bを更に例示するために、図2の風防ガラス4を示している。2つの少なくとも部分的に円弧形又は曲線状の横向き陥凹部4a、4bのそれぞれ1つは、好ましくは、少なくとも10mm、優先的に10mm〜20mmの曲率半径4eを含む。
図4は、風防ガラス4の2つの横向き陥凹部4a、4bを越えた領域内に風防ガラス4及び装着フレーム5を備えた図1及び図2の風防ガラス装着組立品3を示している。第1の実施形態によれば、装着フレーム5は、脚接続壁(leg connecting wall)5cを介して相互接続される2つのフレーム脚又は側壁5a、5bを有し、断面が少なくとも部分的にU字形である。これらの側壁5a、5b及び接続壁5cは、風防ガラス4の単一のエッジ4cを受け入れるように適合している内側フレーム溝5dを規定する。
好ましくは、結合インターフェース10a、10bは、少なくとも部分的に、風防ガラス4の単一のエッジ4cと装着フレーム5との間に配置される。この結合インターフェース10a、10bは、単一のエッジ4cを装着フレーム5に取り付け、例えば、少なくとも部分的に、PU接着剤などの軟質接着剤によって実現される。
例として、結合インターフェース10a、10bはPU接着剤の2つの層10a、10bを含む。第1の層10aは例証的に装着フレーム5の側壁5aと風防ガラス4との間に設けられ、第2の層10bは例証的に装着フレーム5の側壁5bと風防ガラス4との間に設けられる。
図5は、例証的に任意選択の表面保護コーティング4fが設けられる風防ガラス4の横向き陥凹部4aの領域内に風防ガラス4及び装着フレーム5を備えた図1及び図2の風防ガラス装着組立品3を示している。図2に関連して上述したように、横向き陥凹部4aはスペーサ8で充填され、装着フレーム5及びこのスペーサ8はフレーム留め具受け入れ開口部6aを含み、フレーム留め具6は模範的にそこに配置される。
好ましくは、スペーサ8は、結合インターフェース10a、10bによって、即ち、PU接着剤の2つの層10a、10bによって装着フレーム5に結合される。第1及び第2の層10a、10b、従って、結合インターフェース10a、10bのそれぞれ1つは、好ましくは、少なくとも横向き陥凹部4aの図2の深さ4dと等しいか又はそれより大きい長さにわたって、少なくともスペーサ8、優先的に図2の風防ガラス4の完全な単一のエッジ4cを覆う。
図6は、風防ガラス4の2つの横向き陥凹部4a、4bを越えた領域内に風防ガラス4及び第2の実施形態による装着フレーム11を備えた図1及び図2の風防ガラス装着組立品3を示している。この第2の実施形態によれば、装着フレーム11は、少なくとも部分的に、平形又はプレート様装着フレームとして実現される。
例証的に、この平形装着フレーム11は、結合インターフェース、即ち、図4のPU接着剤層10bを介して風防ガラス4の機体対面側4gに接続される。この機体対面側4gは、模範的に、図5による任意選択の表面保護コーティング4fを有する風防ガラス側の向かい側である。
図7は、風防ガラス4の横向き陥凹部4aの領域内に風防ガラス4及び図6の第2の実施形態による装着フレーム11を備えた図1及び図2の風防ガラス装着組立品3を示している。図2に関連して上述したように、横向き陥凹部4aはスペーサ8で充填され、装着フレーム11及びこのスペーサ8はフレーム留め具受け入れ開口部6aを含み、フレーム留め具6は模範的にそこに配置される。
好ましくは、スペーサ8は、結合インターフェース10bによって、即ち、PU接着剤の層10bによって装着フレーム11に結合される。この層10b、従って、結合インターフェース10bは、好ましくは、少なくとも横向き陥凹部4aの図2の深さ4dと等しいか又はそれより大きい長さにわたって、少なくともスペーサ8、優先的に図2の風防ガラス4の完全な単一のエッジ4cを覆う。
上記の諸実施形態に対する変更及び変形は当業者の常識の範囲内であることに留意されたい。例えば、図4及び図5の装着フレーム5並びに図6及び図7の装着フレーム11は、例えば、図2の横向き陥凹部4a、4bの領域内でU字形であり、これらの横向き陥凹部4a、4bの外側の領域内で平らである装着フレーム、並びにその逆の場合の装着フレームに合体することができるであろう。更に、図6及び図7の装着フレーム11は、機体対面側4gの向かい側である風防ガラス4の側面に取り付けることができるであろう。従って、このような変更及び変形はいずれも本発明の一部であると見なされる。
1 機体
2 操縦席フレーム
3 風防ガラス装着組立品
4 風防ガラス
4a、4b 横向き風防ガラス陥凹部
4c 風防ガラスエッジ
4d 陥凹部深さ
4e 陥凹部曲率半径
4f 風防ガラス表面保護コーティング
4g 機体対面側
5 U字形装着フレーム
5a、5b フレーム脚
5c 脚接続壁
5d 内側フレーム溝
6、7 フレーム留め具
6a、7a 留め具受け入れ開口部
8、9 充填要素
10a、10b 結合インターフェース
11 平形装着フレーム

Claims (15)

  1. 関連の乗物用フレーム(1)上に配置されるように適合している風防ガラス(4)であって、少なくとも1つの横向き陥凹部(4a、4b)が設けられた少なくとも1つのエッジ(4c)を含む、風防ガラス(4)と、
    前記風防ガラス(4)に取り付けられ前記関連の乗物用フレーム(1)への前記風防ガラス(4)の装着のために適合している少なくとも1つの装着フレーム(5)であって、前記少なくとも1つの横向き陥凹部(4a、4b)の領域内に配置され関連のフレーム留め具(6、7)を受け入れるように適合している少なくとも1つの留め具受け入れ開口部(6a、7a)を含む、少なくとも1つの装着フレーム(5)と、
    少なくとも部分的に、前記風防ガラス(4)の前記少なくとも1つのエッジ(4c)と前記少なくとも1つの装着フレーム(5)との間に配置される結合インターフェース(10a、10b)であって、前記少なくとも1つのエッジ(4c)を前記少なくとも1つの装着フレーム(5)に取り付ける、結合インターフェース(10a、10b)と、
    を含み、
    前記少なくとも1つの装着フレーム(5)が、少なくとも、前記少なくとも1つの横向き陥凹部(4a、4b)を包囲する、
    風防ガラス装着組立品(3)。
  2. 少なくとも1つの充填要素(8、9)が、前記少なくとも1つの横向き陥凹部(4a、4b)を充填するために前記少なくとも1つの横向き陥凹部(4a、4b)の領域内に配置され、前記少なくとも1つの充填要素(8、9)には前記少なくとも1つの留め具受け入れ開口部(6a、7a)が設けられることを特徴とする、請求項1記載の組立品(3)。
  3. 前記少なくとも1つの横向き陥凹部(4a、4b)が、少なくとも部分的に、少なくとも10mmの曲率半径(4e)を備えた円弧形であることを特徴とする、請求項1記載の組立品(3)。
  4. 前記風防ガラス(4)が、ガラス、合わせガラス、及びポリマーからなるグループから選択された透明な光透過性材料含み、前記ポリマーが、少なくともポリメタクリル酸メチル及びポリカーボネートを含むことを特徴とする、請求項1記載の組立品(3)。
  5. 前記風防ガラス(4)が、表面保護コーティング(4f)を含むことを特徴とする、請求項1記載の組立品(3)。
  6. 前記結合インターフェース(10a、10b)が、少なくとも部分的に、軟質接着剤によって具体化されることを特徴とする、請求項1記載の組立品(3)。
  7. 前記軟質接着剤が、ポリウレタン接着剤を含むことを特徴とする、請求項6記載の組立品(3)。
  8. 前記結合インターフェース(10a、10b)が、少なくとも、前記少なくとも1つの横向き陥凹部(4a、4b)の深さ(4d)と等しいか又はそれより大きい長さにわたって前記少なくとも1つのエッジ(4c)を覆うことを特徴とする、請求項1記載の組立品(3)。
  9. 前記少なくとも1つの装着フレーム(5)が、少なくとも部分的に、U字形であることを特徴とする、請求項1記載の組立品(3)。
  10. 前記少なくとも1つの装着フレーム(5)が、少なくとも、前記風防ガラス(4)の前記少なくとも1つのエッジ(4c)を受け入れるように適合している内側フレーム溝(5d)を規定することを特徴とする、請求項記載の組立品(3)。
  11. 前記少なくとも1つの装着フレーム(5)が、前記風防ガラス(4)を具体化するために使用される第2の材料より高いささえ強度を有する第1の材料を使用して具体化されることを特徴とする、請求項1記載の組立品(3)。
  12. 前記少なくとも1つの装着フレーム(5)が、複合材料及び/又は金属を含むことを特徴とする、請求項1記載の組立品(3)。
  13. 前記複合材料が、炭素繊維強化ポリマー及び/又はガラス繊維強化ポリマーを含み、前記金属が、アルミニウムを含むことを特徴とする、請求項12記載の組立品(3)。
  14. 前記少なくとも1つの留め具受け入れ開口部(6a、7a)が、前記関連のフレーム留め具(6、7)を規定する少なくとも1つのねじ(6、7)を受け入れるように適合していることを特徴とする、請求項1記載の組立品(3)。
  15. 風防ガラス装着組立品(3)を備えた機体(1)であって、
    前記風防ガラス装着組立品(3)は、
    前記機体(1)上に配置されるように適合している風防ガラス(4)であって、少なくとも1つの横向き陥凹部(4a、4b)が設けられた少なくとも1つのエッジ(4c)を含む、風防ガラス(4)と、
    前記風防ガラス(4)に取り付けられ前記機体(1)への前記風防ガラス(4)の装着のために適合している少なくとも1つの装着フレーム(5)であって、前記少なくとも1つの横向き陥凹部(4a、4b)の領域内に配置され関連のフレーム留め具(6、7)を受け入れるように適合している少なくとも1つの留め具受け入れ開口部(6a、7a)を含む、少なくとも1つの装着フレーム(5)と、
    少なくとも部分的に、前記風防ガラス(4)の前記少なくとも1つのエッジ(4c)と前記少なくとも1つの装着フレーム(5)との間に配置される結合インターフェース(10a、10b)であって、前記少なくとも1つのエッジ(4c)を前記少なくとも1つの装着フレーム(5)に取り付ける、結合インターフェース(10a、10b)と、
    を含み、
    前記少なくとも1つの装着フレーム(5)が、少なくとも、前記少なくとも1つの横向き陥凹部(4a、4b)を包囲する、機体(1)。
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