JP6312019B2 - 通信システム及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電力線通信と、無線通信とを用いて通信を行う、パーソナルエリアネットワーク(以下、PANという、)等のネットワークのための通信システム、及び当該通信システムのための通信方法に関する。ここで、PANは、例えば、検針装置とHEMS(Home Energy Management System)制御装置との間の通信ネットワーク、又は検針装置と電気事業者である電力会社のシステム装置との間の通信ネットワークである。
電気事業者である電力会社から商用電力は、いわゆるスマートメータと呼ばれる通信機能付き検針装置(以下、検針装置という。)を介して各需要家の分電盤に商用電力が配電されている。検針装置は配電される電力を測定して、電力会社のシステム装置(以下、電力会社システム装置という。)と例えば配電線などの電力線を介して通信を行うことにより、測定結果である検針データを電力会社システム装置に送信して遠隔検針等を可能にする。ここで、検針装置と電力会社システム装置との間の通信は、電力線通信(電力線搬送通信とも呼ばれる)又は無線通信により実現される。当該PANの通信ルートをAルートという(例えば、特許文献1参照)。
また、分電盤には、需要家のエネルギーを管理して制御するために、HEMS制御装置を内蔵又は外付けで設ける場合が多くなっている。ここで、HEMS制御装置は、各負荷の電力消費情報等を検針装置経由で電力会社システム装置に送信し、もしくは、エネルギー需要のピークを抑制するために、電力会社システム装置からの信号に基づいて負荷を制御する。HEMS制御装置と検針装置との間の通信は、電力線通信又は無線通信により実現される。当該PANの通信ルートをBルートという(例えば、特許文献1参照)。
例えば、特許文献2において、経路情報が膨大になるのを防止可能なソースルート方式のアドホックネットワークシステムが開示されている。当該アドホックネットワークシステムにおいて、ノードは、データ収集端末に向けてメッセージを送信または転送する際の次ホップのノードまたはデータ収集端末の識別情報およびデータ収集端末までのホップ数を経路情報として保持し、データ収集端末は、各ノードが保持している経路情報を取得するとともに、取得した経路情報に基づいて集約経路情報を生成して保持し、上り送信では、各ノードが、保持している経路情報に従ってメッセージを送信または転送し、下り送信では、データ収集端末が集約経路情報に基づいて生成したソースルート情報をメッセージに付加して送信する。なお、ソースルート方式はソースルーティング方式ともいう。
特開2013−171453号公報 特開2013−005043号公報
例えば大規模なネットワークでは、各端末が複数ホップ離隔されたすべての端末宛のルートを保持するのは難しくなる。特許文献2のようなソースルート方式では、親機から子機に向って送信するパケットのヘッダに、親機で選択したソースルートの経路情報を格納しておき、各子機でそれに基づいてパケットをルーティングするとともに子機のメモリに格納する。従って、各子機は、親機までのルート(経路情報)を保持しており、親機から子機に向けての下り方向は親機が宛先を指定することになる。
その場合、下り方向で通信に失敗した場合、子機は自律的にルートを切り替えることができないため、ネットワークの信頼性が低下するという問題点があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、電力線通信又は無線通信、もしくはそれら両方の通信をすることが可能な各端末を備え、ソースルート方式を用いて通信を行う通信システムにおいて、下り方向で通信に失敗した場合、子機は自律的にルートを切り替えることができる通信システム及び通信方法を提供することにある。
の態様に係る通信システムは、少なくとも1つの親機と複数の子機を含む複数の通信装置を備え、各通信装置間のリンクが電力線伝送路と無線伝送路との少なくとも1つで構成され、各通信装置が電力線伝送路と無線伝送路とを選択的に切り換えて通信を行う通信システムにおいて、親機から子機への下り方向でルート情報をパケットに搭載して宛先を指定するソースルート方式で通信を行う通信システムであって、
親機は、電力線伝送路と無線伝送路のうちの一方のみ有する子機、もしくは電力線伝送路と無線伝送路の両方の伝送路を有するが一方の伝送路でしか通信を行うことができない子機からの当該リンクを経由しなければルート情報を形成できない場合、当該リンクに代えて用いる当該子機からの少なくとも1つの迂回経路情報を上記ルート情報とともにパケットに搭載して送信し、
上記ルート情報を含むパケットを受信した子機は、当該パケットに含まれるルート情報に基づいてルート選択を行い、通信失敗時には上記迂回経路情報に基づいてルートを選択して使用して通信を行う。
の態様に係る通信システムは、第の態様に係る通信システムにおいて、上記迂回経路情報は、当該子機からの1リンクに絞った少なくとも1つの迂回経路情報のみを含み、上記親機は、上記迂回経路情報を上記ルート情報とともにパケットに搭載して送信する。
の態様に係る通信システムは、第の態様に係る通信システムにおいて、上記迂回経路情報は、上記ルート情報に含まれるすべての子機からの各リンクに対する迂回経路情報を含み、上記親機は、上記迂回経路情報を上記ルート情報とともにパケットに搭載して送信する。
本発明に係る通信システム及び通信方法によれば、電力線通信又は無線通信、もしくはそれら両方の通信をすることが可能な各端末を備え、ソースルート方式を用いて通信を行う通信システムにおいて、下り方向で通信に失敗した場合、子機は自律的にルートを切り替えることができる。
実施形態に係る、複数の需要家における検針装置と、HEMS制御装置を備えた分電盤とを含む配電システムの構成を示すブロック図である。 図1の配電システムによって実行されるソースルート方式のルーティング処理を示すフローチャートである。 実施形態の実施例1に係るルーティング処理を行う通信システムの一例を示す端末接続図である。 図3Aの通信システムにおいて、子機Dの隣接テーブルの一部を示す表である。 実施形態の実施例2に係るルーティング処理を行う通信システムの一例を示す端末接続図である。 図4Aの通信システムにおいて、子機Dの隣接テーブルの一部を示す表である。 実施形態の実施例3に係るルーティング処理を行う通信システムの一例を示す端末接続図である。 図5Aの通信システムにおいて、子機Dの隣接テーブルの一部を示す表である。 実施形態の実施例4に係るルーティング処理を行う通信システムの一例を示す端末接続図である。 実施形態の実施例5に係るルーティング処理を行う通信システムの一例を示す端末接続図である。 実施形態の実施例6に係るルーティング処理を行う通信システムの一例を示す端末接続図である。 実施形態の実施例7に係るルーティング処理を行う通信システムの一例を示す端末接続図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
図1は実施形態に係る、複数の需要家における検針装置と、HEMS制御装置を備えた分電盤とを含む配電システムの構成を示すブロック図である。
図1において、商用電力は変電所から配電ネットワーク60、需要家の近傍に例えば設けられた柱上変圧器(コンセントレータCRが設けられる)、電力線PL3、各需要家の検針装置SM−1〜SM−N、電力線PL2を介して分電盤DB−1〜DB−Nに配電される。各需要家には検針装置SM−1〜SM−Nと分電盤DB−1〜DB−Nとが設けられる。ここで、コンセントレータCRは、複数の検針装置SM−1〜SM−Nから各検針データを収集して、収集した検針データを電力線PL3及び配電ネットワーク60を介して電力会社システム装置50に送信するデータ収集及び送信装置である。コンセントレータCRは、制御部10と、PLC通信部11と、アンテナ12Aを有する無線通信部12とを備えて構成される。また、各検針装置SM−1〜SM−Nはいわゆるスマートメータと呼ばれる通信機能付き検針装置であって、制御部20と、PLC通信部21と、アンテナ22Aを有する無線通信部22とを備えて構成される。電力線PL3は電力線PL2を介して各検針装置SM−1〜SM−NのPLC通信部21に接続される。ここで、検針装置SM−1〜SM−Nは、Aルート及びBルートのPANに属しており、BルートのPANのコーディネータである通信装置である。本実施形態において、無線通信部12,22,32は例えば特定小電力無線通信又はWiFiなどの無線LANによる無線通信を用いて通信を行う。
各分電盤DB−1〜DB−Nはそれぞれ、電力線PL1に接続された分電盤回路33と、需要家のエネルギーを管理して制御するHEMS制御装置HC−1〜HC−Nを備えて構成される。各HEMS制御装置HC−1〜HC−Nはそれぞれ制御部30とPLC通信部31と無線通信部32を備えて構成される。ここで、分電盤回路33は家電機器などの各負荷34に接続される。
コンセントレータCRの制御部10は、自身装置の検針データ収集処理などを制御し、PLC通信部11及び無線通信部12の動作を制御する。PLC通信部11は、電力線PL3及び配電ネットワーク60を介して電力会社システム装置50に接続される。PLC通信部11は複数の検針装置SM−1〜SM−Nの測定結果である検針データを収集して収集データとしてまとめて電力線通信により電力会社システム装置50に送信して遠隔検針等を可能にする。PLC通信部11はまた、電力線PL2を介して検針装置SM−1〜SM−NのPLC通信部21に接続される。PLC通信部11は、HEMS制御装置HC−1〜HC−Nからの各負荷34の電力消費情報等を受信して電力会社システム装置50に送信する。PLC通信部11は、エネルギー需要のピークを抑制するために、電力会社システム装置50から受信した信号を検針装置SM−1〜SM−Nを介してHEMS制御装置HC−1〜HC−Nに転送する。当該受信した信号は例えば、消費電力の削減要求等を示すデマンドレスポンス信号などである。無線通信部12は検針装置SM−1〜SM−Nの無線通信部22等と無線通信により通信可能に接続され、PLC通信部11の動作(電力会社システム装置50との通信動作を除く)と同様に動作する。
各検針装置SM−1〜SM−Nの制御部20は、自身装置の検針処理などを制御し、PLC通信部21及び無線通信部22の動作を制御する。PLC通信部21は、電力線PL2及びPL3を介して電力会社システム装置50に接続され、検針装置SM−1の測定結果である検針データを電力線通信によりコンセントレータCRのPLC通信部11を介して電力会社システム装置50に送信して遠隔検針等を可能にする。PLC通信部21はまた、電力線PL1を介してHEMS制御装置HC−1〜HC−Nに接続される。PLC通信部21は、HEMS制御装置HC−1〜HC−Nからの各負荷34の電力消費情報等を受信してPLC通信部11を介して電力会社システム装置50に送信する。PLC通信部21は、エネルギー需要のピークを抑制するために、電力会社システム装置50からPLC通信部11を介して受信した信号(例えば、消費電力の削減要求等を示すデマンドレスポンス信号など)をHEMS制御装置HC−1〜HC−Nに転送する。無線通信部22はコンセントレータCRの無線通信部12及び検針装置SM−1〜SM−Nの無線通信部22等と無線通信により通信可能に接続され、PLC通信部21の動作と同様に動作する。さらに、各検針装置SM−1〜SM−N間で検針又は電力制御に関する情報を互いに交換するために通信を行う。
各HEMS制御装置HC−1〜HC−Nの制御部30は、各負荷34の電力消費情報等を収集し、各負荷34のエネルギーを管理して制御し、PLC通信部31及び無線通信部32の動作を制御する。PLC通信部31は、制御部30により収集された各負荷34の電力消費情報等を含む信号をPLC通信部21及びPLC通信部11を介して電力会社システム装置50に送信する。また、PLC通信部31はその逆方向で送信される、エネルギー需要のピークを抑制するための信号(例えば、消費電力の削減要求等を示すデマンドレスポンス信号など)を受信して制御部30に出力し、制御部30は当該信号に基づいて各負荷34を制御する。無線通信部32は検針装置SM−1〜SM−Nの無線通信部22等と無線通信により通信可能に接続され、PLC通信部31の動作と同様に動作する。
さらに、各制御部10,20,30はそれぞれ、後述するソースルート方式のルーティング処理のために、隣接テーブル及びルート情報テーブルを含むテーブルメモリ10m,20m,30mを備える。
以上のように構成された配電システムでは、1つのコンセントレータCRのネットワークの中では、電力線伝送路を介する電力線通信と、無線伝送路を介する無線通信の両方で通信を行うことができるハイブリッド通信システムを構成している。ここで例えば、コンセントレータCRと検針装置SM−1〜SM−Nとの間並びに各検針装置SM−1〜SM−N間のAルートのPANが構成される。また、各需要家においてそれぞれ検針装置SM−nとHEMS制御装置HC−nとの間(n=1,2,…,N)においてBルートのPANが構成される。従って、コンセントレータCRと、検針装置SM−1〜SM−Nと、HEMS制御装置HC−1〜HC−N(これらはいわゆる端末と呼ばれる通信装置を構成する)の間で電力線伝送路を介する電力線通信と、無線伝送路を介する無線通信の両方で通信を行うハイブリッド通信を行うことができる。
次いで、図1を参照して説明した配電システムに適用可能なソースルート方式のルーティング処理について以下に説明する。
ソースルート方式では、親機から子機に向って送信するパケットのヘッダに、親機で選択したソースルートの経路情報を格納しておき、各子機でそれに基づいてパケットをルーティングするとともに子機のメモリに格納する。従って、各子機は、親機までのルート(経路情報)を保持しており、親機から子機に向けての下り方向は親機が宛先を指定することになる。ソースルート方式のルーティング処理を図1の配電システムに適用する場合、例えば、コンセントレータCRが親機の端末(通信装置)となり、検針装置SM−1〜SM−N及びHEMS制御装置HC−1〜HC−Nが子機の端末(通信装置)となる。
図2は図1の配電システムによって実行されるソースルート方式のルーティング処理を示すフローチャートである。なお、図2では、ディスタンスベクタ型のルーティングプロトコルを用いる。
図2のステップS1において、各端末は、例えばHelloパケットを隣接端末に対して送信することで各隣接端末同士が互いに経路情報を交換する。また、各端末は隣接テーブルを作成してテーブルメモリ10m,20m,30mに格納する。ここで、隣接テーブルは、
(1)隣接端末の名称又はアドレス;
(2)当該端末から親機までのルートコストRC;
(3)当該端末から隣接端末までのリンクコストLC;および
(4)当該端末から隣接端末までのホップ数
を含む(例えば、図3B、図4B、図5B参照)。
次いで、ステップS2において、各端末は、自身の隣接テーブルを参照して、ルートコストRCと、リンクコストLCとの合計コストTCを計算し、合計コストTCが最小である上位端末を選択してそのルートをルーティングテーブルに登録して、当該ルーティングテーブルを用いて受信したパケット信号のルーティングを行う。すなわち、ルートを選択するのは子機であり、子機が選択したルート情報に従って、子機が親機にルートを通知することで、親機は各子機あてのルート情報を取得する。
図3Aは実施形態の実施例1に係るルーティング処理を行う通信システムの一例を示す端末接続図である。図3A〜図9の端末接続図において、「親」は親局の端末を示し。「A」〜「L」は子局の端末を示す。また、実線の矢印はいわゆるPLCリンクと呼ばれる電力線伝送路であり、点線の矢印はいわゆるRFリンクと呼ばれる無線伝送路である。さらに、図3Aにおいて、親局から子局Bへの電力線伝送路のリンクコストLCは9であり(LC9として図示)、その無線伝送路のリンクコストLCは5である(LC5として図示)。これらについては以下同様である。
図3Bは図3Aの通信システムにおいて、子機Dの隣接テーブルの一部を示す表である。ルートコストRCは、親局から所定の子局までのルートに属するリンクのリンクコストLCを合計して計算でき、ルートコストRCが小さいルートほど回線品質はよいことを示し、ルート選択では(ルートコストRC+リンクコストLC)が最小であるルートをルーティングテーブルに登録して用いる。なお、図3BのRC欄は、例えば端末Aであるとき、親局から端末Aまでのルートコストを示し、そのLC欄は端末Aと子機Dとの間のリンクのリンクコストを示す。
図3Aにおいて、子機Dの例では、端末Aを上位端末として選定し、上位端末へのリンク(D⇔A)と上位端末のルート(A⇔親)を組み合わせてルート(D⇔A⇔親)を決定する。図3Bにおいて、端末Aに関する行の隣接テーブル情報を参照すると、ルートコストRC値は端末AのRCであり、1ホップであるから、親局と端末Aとの間のリンクコストLCと一致し、3である。リンクコストLC値は子機Dと端末Aとの間のリンクコストLC値であり、図3Aの通り3である。そして、子機Dが端末Aを経由するルートを構築した場合のルートコストRCは6(=3+3)となる。
図4Aは実施形態の実施例2に係るルーティング処理を行う通信システムの一例を示す端末接続図である。図4Bは図4Aの通信システムにおいて、子機Dの隣接テーブルの一部を示す表である。
一般に、電力線伝送路と無線伝送路の2つのメディアで通信可能なリンクのみのルートを選択したいが、通信限界付近の品質の悪いリンクを選択したくない。従って、複数のメディアで通信可能なリンクと良品質リンクとをバランスをもって選択できるように、1メディアリンクに対しては、リンクコストLCにペナルティを加算することを特徴としている。すなわち、図4Bに示すように、端末AD間、親と端末C間の各リンクコストに対して例えば+5のペナルティを加算している。このとき、親局と端末Dとの間の3つのルートのルートコストRCは以下のようになる。
[表1]
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(Pルート)親→A→DのルートコストRC=3+3+5=11
(Qルート)親→B→DのルートコストRC=7+7=14
(Rルート)親→C→DのルートコストRC=7+5+3+5=20
――――――――――――――――――――――――――――――――――
従って、上記3つのルートの各ルートコストRCの関係は次式のようになる。
RC(P)<RC(Q)<RC(R)
ここで、RC(P)はPルートのルートコストであり、RC(Q)はQルートのルートコストであり、RC(R)はRルートのルートコストであり、以下同様に定義する。これにより、複数のメディアで通信可能なリンクと良品質リンクとをバランスをもって選択できる。
図5Aは実施形態の実施例3に係るルーティング処理を行う通信システムの一例を示す端末接続図である。図5Bは図5Aの通信システムにおいて、子機Dの隣接テーブルの一部を示す表である。
実施例1及び2においては、2つのメディアで通信可能なリンクのリンクコストLCは良い方(小さい方)を選択している。しかし、悪い品質のリンクも一定割合でLCに加算することで、双方のリンク品質が良いルートを選択できる。従って、実施例3では、例えば1リンクのメディアに加算するペナルティを20とし、電力線伝送路又は無線伝送路において悪い品質リンクはそのリンクコストLCの1/2の割合でリンクコストLCに加算することを特徴としている。例えば、図5Bでは、端末Dから端末Aへのリンクのリンクコストに20/2=10をペナルティとして加算し、そのルートコストに20/2=10をペナルティに加算している。また、端末Dから端末Bへのリンクのリンクコストに5/2=2.5をペナルティとして加算し、そのルートコストに7/2=3.5をペナルティとして加算している。このとき、親局と端末Dとの間の3つのルートのルートコストRCは以下のようになる。
[表2]
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(Pルート)親→A→DのルートコストRC=3+10+3+10=26
(Qルート)親→B→DのルートコストRC=5+3.5+5+2.5=16
(Rルート)親→C→DのルートコストRC=7+20+3+20=50
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
従って、上記3つのルートの各ルートコストRCの関係は次式のようになる。
RC(Q)<RC(P)<RC(R)
これにより、複数のメディアのリンクでリンク品質が良いルートを選択できる。
図6は実施形態の実施例4に係るルーティング処理を行う通信システムの一例を示す端末接続図である。図6において、各端末は親局宛のルートは知っているが、そのほかの端末宛のルートを知らない。下り方向は親機からルートを指定して送信しており(親→A→B→C→D→E)、指定ルート以外のルートで送れない。このとき、親機から端末E宛への検針中に端末Bから端末Cへのデータ伝送において無線伝送路で通信を失敗した場合、子機Bが自律的に無線伝送路から電力線伝送路にメディアを切り換えて再送信することで、「ルート変更なしで」リカバリする。
以上のように構成された実施例4によれば、再送信時に、親機へのルート問い合わせを行う必要があるが、子機が自律的にメディアを切り替えることで短時間で通信失敗をカバーできる。
なお、ここで、親機から端末E宛への検針中に端末Bから端末Cへのデータ伝送において電力線伝送路で通信を失敗した場合、子機Bが自律的に電力線伝送路から無線伝送路にメディアを切り換えて再送信する(トライする)ことで、ルート変更なしでリカバリしてもよい。当該実施例4の変形例によれば、例えば無線伝送路など回線品質の変動が大きく通信できないことがある伝送路を用いてルートが形成できていない場合、確実ではないが、当該無線伝送路を用いて通信できる可能性があり、通信の信頼性が向上させることができる場合がある。
図7は実施形態の実施例5に係るルーティング処理を行う通信システムの一例を示す端末接続図である。親機から端末E宛へパケット送信する場合、実施例4では次のようなルート情報を付与してパケットを送信する。
[表3]
―――――――――――――――――――――
ルート情報:親→A→B→C→D→E
―――――――――――――――――――――
実施例5においては、端末が一方の伝送路の通信部のみを有する場合、もしくは電力線伝送路及び無線伝送路の両方のメディア及び通信部を有するが一方のメディア及び通信部のみしか使用できない場合などの1メディアのみのリンクに対して、ルート情報に加え迂回経路情報を予めパケット情報に載せて送信することを特徴とする。図7の例では、B→C、B→I、I→Cのリンクは1メディアのみのリンクであるが、例えば以下のような、端末Bからの迂回経路情報をパケットに載せて送信する。
[表4]
―――――――――――――――――――――
ルート情報:親→A→B→C→D→E;
迂回経路の第一候補:B→F→H→D;
迂回経路の第二候補:B→H→D;
・・・
―――――――――――――――――――――
迂回経路は親機のルーティングテーブルに基づいて親機で選択し、親機がパケットを送信するときにパケットに載せる。子機側では、パケット記載の迂回経路に従い再送信を行う。この場合において、子機は迂回情報を管理するルーティングテーブルを持たなくてよい。
以上のように構成された実施例5によれば、ルート変更が可能となり、通信回線の信頼性を向上させることができる。
図8は実施形態の実施例6に係るルーティング処理を行う通信システムの一例を示す端末接続図である。実施例1及び2においては、親機から端末E宛へパケット送信する場合、次のようなルート情報を付与してパケットを送信する。
[表5]
―――――――――――――――――――――
ルート情報:親→A→B→C→D→E
―――――――――――――――――――――
実施例6では、「1メディアのみのリンクに対して」、ルート情報に加え迂回経路情報を予めパケット情報に載せて送信する。図8の例では、B→C、B→I、I→Cのリンクは1メディアのみのリンクであるが、例えば端末Bからの「1リンクに限って」、迂回経路情報を載せる。
[表6]
―――――――――――――――――――――
ルート情報:親→A→B→C→D→E;
迂回経路の第一候補:B→F;
迂回経路の第二候補:B→I
―――――――――――――――――――――
この場合において、例えば迂回経路の第一候補のB→Fに経路変更した場合、端末Fから先の情報は載せていないが、本来端末Bが送りたかった端末が送るべき端末Dに対して送信する。要するに下記のようなルートとなる。
[表7]
―――――――――――――――――――――
迂回後の経路:親→A→B→F→D→E
―――――――――――――――――――――
以上のように構成された実施例6によれば、迂回情報に関してルート情報を全て所持するのではなく信頼性の低い端末の直近リンクに限ることで、パケットサイズの上昇を少なくすることができ、これにより、通信システム全体のトラフィックの負荷率を低減できる。
図9は実施形態の実施例7に係るルーティング処理を行う通信システムの一例を示す端末接続図である。親機から端末E宛へパケット送信する場合、実施例1及び2では、次のようなルート情報を付与してパケットを送信する。
[表8]
―――――――――――――――――――――
ルート情報:親→A→B→C→D→E
―――――――――――――――――――――
実施例7では、当該ルート情報に含まれるすべての子機からの各リンクに対して、以下のように、ルート情報に加え迂回経路情報を予めパケット情報に載せて送信する。
[表9]
―――――――――――――――――――――
ルート情報:親→A→B→C→D→E;
端末Aからの迂回情報:A→G;
端末Bからの迂回情報:B→I;
端末Cからの迂回情報:C→I;
端末Dからの迂回情報:D→J
―――――――――――――――――――――
ここで、端末Aの迂回先をGとした場合、端末Bの迂回先を選択するときには、端末G以外でかつ端末Gとリンクをもつ端末を優先的に選択する。こうすることで下記のようなメリットがある。例えば、端末Aが通信に失敗し、迂回先を端末Gに切り替える。その後端末Gが端末Cへの通信に失敗したとき、本来なら、端末Gの迂回先情報は載っていないが、端末Aからの迂回先と、端末Bからの迂回先とが通信可能なので、G→Iと迂回させることができる。その結果の迂回後の経路は以下の通りである。
[表10]
―――――――――――――――――――――
迂回後の経路:親→A→G→I→D→E
―――――――――――――――――――――
このように、他リンクの迂回情報を活用し、迂回先からさらに迂回できる。
以上のように構成された実施例7によれば、パケットに載せる情報量の増加を少なくし、迂回経路候補を増やすことで、通信の信頼性を向上させることができる。
変形例.
以上の実施形態においては、各需要家について説明しているが、本発明はこれに限らず、各需要家は例えば集合住宅の各住戸、事務所、工場などであってもよい。
以上の実施形態において、各分電盤DB−1〜DB−NはそれぞれHEMS制御装置HC−1〜HC−Nを内蔵しているが、本発明はこれに限らず、外付けであってもよい。すなわち、分電盤回路33の制御についてはHEMS制御装置HC−1〜HC−Nの制御部30が行ってもよいし、分電盤DB−1〜DB−Nの制御部が行ってもよい。ここで、当該制御部はエネルギー管理システムの制御部を構成する。
以上の実施形態において、電力会社システム装置50からの信号を配電ネットワーク60を介していわゆるAルートで受信している。しかし、本発明はこれに限らず、インターネットなどのCルートで受信してもよい。
以上の実施形態において、電力会社システム装置50からのDR要請信号又はDR解除信号は、電力会社システム装置50から送信されている。しかし、本発明はこれに限らず、HEMS制御装置HC−1〜HC−Nの制御部30が電力会社システム装置50のサーバ装置にアクセスして当該信号を受信するように構成してもよい。
以上の実施形態において、親局は1つのコンセントレータCRである場合について説明しているが、本発明はこれに限られず、複数の親局を備えてもよい。
実施形態のまとめ.
第1の態様に係る通信システムは、少なくとも1つの親機と複数の子機を含む複数の通信装置を備え、各通信装置間のリンクが電力線伝送路と無線伝送路との少なくとも1つで構成される通信システムである。また、各通信装置が電力線伝送路と無線伝送路とを選択的に切り換えて通信を行う通信システムにおいて、親機から子機への下り方向でルート情報をパケットに搭載して宛先を指定するソースルート方式で通信を行う通信システムである。上記通信システムにおいて、
上記ルート情報は、各リンクにおいて電力線伝送路と無線伝送路の両方を選択可能なリンクを優先的に選択するように構成され、
上記親機は、最小のルートコストを有するルートを上記ルート情報としてパケットに搭載して送信し、
上記ルート情報を含むパケットを受信した子機は、当該パケットに含まれるルート情報に基づいてルート選択を行い、通信失敗時には上記ルート選択時の伝送路とは異なる伝送路を自律的に選択して使用して通信を行う。
第2の態様に係る通信システムは、第1の態様に係る通信システムにおいて、親機から子機への下り方向で通信失敗した場合でかつ一方の伝送路でしか通信できない場合であっても、上記子機は他方の伝送路を自律的に選択して使用して通信を行う。
第3の態様に係る通信システムは、少なくとも1つの親機と複数の子機を含む複数の通信装置を備え、各通信装置間のリンクが電力線伝送路と無線伝送路との少なくとも1つで構成される通信システムである。また、各通信装置が電力線伝送路と無線伝送路とを選択的に切り換えて通信を行う通信システムにおいて、親機から子機への下り方向でルート情報をパケットに搭載して宛先を指定するソースルート方式で通信を行う通信システムである。当該通信システムにおいて、
親機は、電力線伝送路と無線伝送路のうちの一方のみ有する子機、もしくは電力線伝送路と無線伝送路の両方の伝送路を有するが一方の伝送路でしか通信を行うことができない子機からの当該リンクを経由しなければルート情報を形成できない場合、以下のように送信する。親機は、当該リンクに代えて用いる当該子機からの少なくとも1つの迂回経路情報を上記ルート情報とともにパケットに搭載して送信し、
上記ルート情報を含むパケットを受信した子機は、当該パケットに含まれるルート情報に基づいてルート選択を行い、通信失敗時には上記迂回経路情報に基づいてルートを選択して使用して通信を行う。
第4の態様に係る通信システムは、第3の態様に係る通信システムにおいて、上記迂回経路情報は、当該子機からの1リンクに絞った少なくとも1つの迂回経路情報のみを含み、上記親機は、上記迂回経路情報を上記ルート情報とともにパケットに搭載して送信する。
第5の態様に係る通信システムは、第4の態様に係る通信システムにおいて、上記迂回経路情報は、上記ルート情報に含まれるすべての子機からの各リンクに対する迂回経路情報を含み、
上記親機は、上記迂回経路情報を上記ルート情報とともにパケットに搭載して送信する。
第6の態様に係る通信方法は、少なくとも1つの親機と複数の子機を含む複数の通信装置を備え、各通信装置間のリンクが電力線伝送路と無線伝送路との少なくとも1つで構成される通信システムのための通信方法である。また、各通信装置が電力線伝送路と無線伝送路とを選択的に切り換えて通信を行う通信システムである。さらに、親機から子機への下り方向でルート情報をパケットに搭載して宛先を指定するソースルート方式で通信を行う通信システムのための通信方法である。当該通信方法において、
上記ルート情報は、各リンクにおいて電力線伝送路と無線伝送路の両方を選択可能なリンクを優先的に選択するように構成され、
上記親機は、最小のルートコストを有するルートを上記ルート情報としてパケットに搭載して送信し、
上記ルート情報を含むパケットを受信した子機は、当該パケットに含まれるルート情報に基づいてルート選択を行い、通信失敗時には上記ルート選択時の伝送路とは異なる伝送路を自律的に選択して使用して通信を行う。
10…制御部、
10m…テーブルメモリ、
11…PLC通信部、
12…無線通信部、
12A…アンテナ、
20…制御部、
20m…テーブルメモリ、
21…PLC通信部、
22…無線通信部、
22A…アンテナ、
30…制御部、
30m…テーブルメモリ、
31…PLC通信部、
32…無線通信部、
32A…アンテナ、
33…分電盤回路、
34…負荷、
50…電力会社システム装置、
60…配電ネットワーク、
A〜L…子機、
CR…コンセントレータ、
DB−1〜DB−N…分電盤。
HC−1〜HC−N…HEMS制御装置、
PL1,PL2,PL3…電力線、
SM−1〜SM−N…検針装置。

Claims (3)

  1. 少なくとも1つの親機と複数の子機を含む複数の通信装置を備え、各通信装置間のリンクが電力線伝送路と無線伝送路との少なくとも1つで構成され、各通信装置が電力線伝送路と無線伝送路とを選択的に切り換えて通信を行う通信システムにおいて、親機から子機への下り方向でルート情報をパケットに搭載して宛先を指定するソースルート方式で通信を行う通信システムであって、
    親機は、電力線伝送路と無線伝送路のうちの一方のみ有する子機、もしくは電力線伝送路と無線伝送路の両方の伝送路を有するが一方の伝送路でしか通信を行うことができない子機からの当該リンクを経由しなければルート情報を形成できない場合、当該リンクに代えて用いる当該子機からの少なくとも1つの迂回経路情報を上記ルート情報とともにパケットに搭載して送信し、
    上記ルート情報を含むパケットを受信した子機は、当該パケットに含まれるルート情報に基づいてルート選択を行い、通信失敗時には上記迂回経路情報に基づいてルートを選択して使用して通信を行う通信システム。
  2. 上記迂回経路情報は、当該子機からの1リンクに絞った少なくとも1つの迂回経路情報のみを含み、上記親機は、上記迂回経路情報を上記ルート情報とともにパケットに搭載して送信する請求項記載の通信システム。
  3. 上記迂回経路情報は、上記ルート情報に含まれるすべての子機からの各リンクに対する迂回経路情報を含み、
    上記親機は、上記迂回経路情報を上記ルート情報とともにパケットに搭載して送信する請求項記載の通信システム。
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