JP6311247B2 - ガス化システムの太陽光利用方法及び装置 - Google Patents
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Description
近年、CO2排出削減の観点から、再生可能エネルギーの利用拡大の動きが活発になっているが、ガス化技術にも再生可能エネルギーを取り込むことが検討されている。例えば特許文献1では、ガス化炉へ太陽光を供給し、吸熱反応であるガス化反応の熱の一部、もしくは全部を太陽光から得ることで、これまで消費されていた石炭が持つ熱量の一部も、燃料ガスに転換できることを示している。これにより、石炭が持つ熱量に太陽光からの熱量が加わって、元の石炭の熱量より大きな熱量が、熱量ガスの熱量として得られることになる。その熱量の増加分は、再生可能エネルギー由来のものであるため、最終的にCO2排出削減が実現できる。
ただし、このシステムでは、太陽光からの熱が得られない場合、あるいはガス化反応に必要な熱を十分補えない場合には、酸素等の酸化剤をガス化炉内へ投入して不足する熱を補う必要があり、その結果、燃焼反応によって生じるCO2等の不燃性ガスによって燃料ガスが希釈されてしまう。
必要なのは熱であるため、燃焼炉で熱を得る代わりに、特許文献1と同様に、太陽光から熱を得ることも可能である。
また、太陽光加熱部は、傾斜した面を熱媒粒子が流れ落ちるように設計されるため、集光した太陽光に対し、ある程度傾斜した面上で熱媒粒子が接することになり、太陽光の照射効率が悪い。
このとき、前記導入路に補助燃焼炉を有する構成としてもよい。
上記構成によれば、循環流動層ガス化システムにおいて、太陽光加熱部の下面を水平に近付けることで、熱媒粒子の上にできる空間を極力小さくすることが可能な反面、流動層では熱媒粒子だけでなく流動化ガスも加熱され、このガスが熱の一部を持ち去ることで太陽光の熱利用率を低下させることがあるが、このガスの熱を回収して熱媒粒子の加熱に再利用することが可能となる。また、雨天時や夜間には、流動層燃焼炉でのチャーの燃焼量増加により、本システムを良好に稼働させるよう考慮しているが、とくに熱帯地域で見られるスコールのように、太陽光が十分得られている状態から、急激に日射が遮られて、太陽光の熱が得られなくなるような状況に対しては、燃焼量増加の追従が不十分であり、一時的な熱量不足になることが考えられる。このような太陽光からの急速な熱量低下に対しては、直近に補助燃焼炉を設けることが有効である。補助燃焼炉での補助燃料の燃焼により、太陽光加熱部へ供給する流動化ガスの温度を急速に増加させ、太陽光からの熱量不足を適時に補うことが可能となる。
この構成によれば、円筒形集光鏡の太陽光加熱部側が円筒状であると、太陽光加熱部の中央から離れた熱媒粒子は太陽光が十分に照射されない可能性があるが、集光鏡の太陽光加熱部側の形状を変形して傾斜板広い範囲に太陽光を照射することで、太陽光による加熱を十分かつ均等に行うことができる。
この構成によれば、反射鏡をプラットフォーム上に設置する一方、プラットフォーム下にガス化プラントの設備の一部を配置するとことが可能となり、ガス化設備の影響で反射鏡が配置できない領域を減らすことができ、太陽光の確保と敷地の有効活用を図ることができる。
まず、本実施形態の太陽光集光装置23について説明する。
図1に示すように、太陽光集光装置23は、所定の高さに設置されて下面に反射面を有するセンターミラー25と、センターミラー25の周囲の地上に設置された複数のヘリオスタット24と、を備える。複数のヘリオスタット24でセンターミラー25に向けて反射された太陽光は、センターミラー25で地上側の集光点(後述する太陽光加熱セル20)に向けて反射される。
石炭ガス化プラントは、中央の支持塔25a周辺だけで配置することは困難であり、ヘリオスタット24のエリアの一部を使用せざるを得ない。しかし、中央の支持塔25aからの距離は、太陽光の反射角度の調整等の観点からあまり長くすることは好ましくない。したがって、図5の例で示した直径480m程度が妥当な範囲と考えられる。
背の高い設備の影の影響を最小限にするという観点から言えば、影が落ちる方向のヘリオスタットを、地表面より高いプラットフォーム上に配置するのが好ましい。例えば、北半球であれば、影が移動していく北側にプラットフォームを設置することが好ましい。ただし、緯度により影の影響が異なるので、プラットフォームの配置は、影が落ちる時間の長さとそのときの日照の強さを考慮して、太陽光を最大限利用できるよう配慮して決めるのが好ましい。
ヘリオスタット24を配置する平面視円形の領域R1において、日中に太陽が存在する方角側の平面視扇形の領域R1aに対し、残りの平面視扇形の領域R1bには、前記プラットフォーム29が設置される。領域R1aは平面視で半円以上の領域とされる。領域R1内側の円形領域から領域R1bに一部入り込んだ領域R2には、後述する循環流動層ガス化システムSが配置される。
本システムの流動層ガス化炉1は、下部の分散板2を介して供給されるガス化剤3(水蒸気)により流動媒体4(硅砂、石灰石等の熱媒粒子)が流動して流動層5を形成しており、原料ホッパ6a、及びモータ6bで駆動されるロータリフィーダ等の原料供給機6cを備えた原料供給装置6により原料7(石炭、バイオマス等)を供給すると、原料7は流動層5の流動媒体4による加熱とガス化剤3の作用によりガス化され、ガス化ガス8とチャー(可燃性固形分)を生成する。生成したガス化ガス8は、ホットサイクロン等の分離器9に導かれて固形分10が除去されることにより、製品ガス化ガス8として取り出される。分離器9で分離された固形分10は、流動層ガス化炉1に戻される。
透光板22上には、センターミラー25からの太陽光をさらに集光するために、被加熱部側(太陽光加熱セル20側)が絞られた円筒形集光鏡31が設けられる。
流動層ガス化炉1には、流動層5の温度を計測する流動層温度計45が設けられ、流動層温度計45の検出温度は制御装置46に入力される。
さらに、太陽光加熱セル20の出口には、流動媒体4の温度を計測するセル出口温度計48が設けられ、セル出口温度計48からのセル出口温度信号も制御装置46に入力される。
さらに、流動層燃焼炉12の下部に酸化ガス14を供給する供給管14bには、酸化ガス14の供給量を検出する流量計50が設けられ、流量計50の検出流量も制御装置46に入力される。
また、制御装置46は、流動層ガス化炉1に設けた流動層温度計45による検出温度に基づいた補助燃料制御信号を補助燃料供給装置43にモータ41に出力し、補助燃料44の供給を制御する温度制御器53を有し、かつ流動層燃焼炉12に設けた燃焼温度計49による検出温度に基づいた流量制御信号を酸化ガス14の供給管14bに設けた流量調整ダンパ14aに出力し、酸化ガス14の供給を制御する循環量制御器55を有する。
なお、酸化ガスの流量は、流動層ガス化炉1から供給されるチャーと流動層燃焼炉12に直接供給される補助燃焼に対し、酸素量が過剰になる範囲で制御する場合は、流動層燃焼炉12内を上昇する流動媒体4の線速度を優先した制御となる。
なお、流動層燃焼炉12内を上昇する流動媒体4の線速度を一定にする制御は、上述のとおり、燃料(チャーと補助燃料)に対して、酸化ガス中の酸素が過剰に存在する場合に限定するもので、流動媒体4の線速度を一定にする制御により、酸素が不足する条件となるような場合は、酸化ガス14の供給量を、燃料に対する酸素量がある程度過剰になるまで酸化ガスの流量を増加させ、流動媒体4の線速度が制御目標値より大きくなってもよい。
原料供給装置6から流動層ガス化炉1に供給された原料7は、流動層5においてガス化剤3(水蒸気)と流動媒体4による加熱の作用を受けてガス化され、ガス化ガス8とチャーを生成する。生成したガス化ガス8は流動層ガス化炉1の上部から取り出され、チャーは流動媒体4と共にシール導入管11を介して流動層燃焼炉12に供給される。
ただし、前述のとおり、燃料に対する酸化ガス中の酸素が不足する条件にならないよう、酸化ガスの供給量を設定することがあり、流動層燃焼炉12内を上昇する流動媒体4の線速度が増加することはやむを得ない。
流動層ガス化炉1から排出されるチャーと流動媒体4は、前述のとおり、傾斜したシール導入管11を介して流動層燃焼炉12に供給されるが、シール導入管11では、下方へ屈曲した突出部11bと、ここへ供給される窒素ガス等の流動化ガスGにより、チャーと流動媒体4を流動層燃焼炉12へ供給するように構成されており、突出部11bへ供給される窒素ガス等の流動化ガスGの調整により、チャーと流動媒体4の供給量をある程度制限することができ、流動層燃焼炉12内を上昇する流動媒体4の線速度が増加があっても、流動媒体の循環量が大幅に増加することはない。
具体的には、本システムは、太陽光加熱セル20内のガスを導出する導出路62と、導出路62の下流端に吸入口を接続するブロワ61と、ブロワ61の吹出口に上流端を接続し導出路62で導出したガスを各滞留槽27に底部から導入して流動媒体4の流動化に寄与する導入路63と、導出路62及び導入路63に跨り前記導出したガスの熱で各滞留槽27に導入するガスを再加熱する熱交換器64と、を備える。
また、太陽光加熱セル20を流動層式とすることで、熱媒粒子入口部と熱媒粒子出口部との高低差が少なくなり、太陽光加熱セル20上面の太陽光透過面を水平に配置しても、太陽光加熱セル20内の空間の拡大が抑えられ、内部の流動化ガスの対流を抑制するとともに、太陽光加熱セル20全体の表面積を減らし、外部への熱放散を極力少なくすることができる。
すなわち、太陽光加熱セル20の流動化ガスを循環利用し、かつ再生式回転熱交換器64で太陽光加熱セル20から排出されるガスの熱を回収し、その熱で太陽光加熱セル20に供給するガスの加熱を行うことで、太陽光から得られる熱を効率よく利用するとともに、流動化ガスの供給温度が高いので、熱媒粒子も効率よく加熱することができる。
太陽光加熱セル20の流動化ガス循環系統60では、ブロワ61で許容される温度までガスを冷却する必要があるので、熱交換や冷却によって循環ガスの温度を調整する。
なお、この補助燃焼炉70は、プラントのスタートアップを円滑に行う上でも有効であるとともに、太陽光集光装置23の下記制御異常が発生したときの対応にも効果を発揮することが期待される。
例えば、上記循環流動層ガス化システムSは一例であって、ガス化に必要な熱量の一部を太陽光から得ることができるガス化システムであればよい。
Claims (8)
- 原料をガス化してガス化ガスを生成するガス化システムの太陽光利用方法であって、
前記ガス化システムが、水平方向に対して傾斜する傾斜板と、前記傾斜板の上側を覆うように対向するとともに太陽光集光装置によって集光した太陽光を透過させる透光板と、
を有する太陽光加熱部を備え、
前記太陽光加熱部が、前記傾斜板上に傾斜方向に並ぶと共に当該傾斜方向において高さが順次異なる複数の滞留槽を形成し、最上段の前記滞留槽に前記熱媒粒子を供給すると共に前記各滞留槽に流動化ガスを導入して前記熱媒粒子を流動化させてオーバーフローさせることにより上段側の滞留槽から下段側の滞留槽へ前記熱媒粒子を流し、
前記ガス化システムは、ガス化剤及び前記太陽光加熱部から流入する前記熱媒粒子を用いて前記原料をガス化することを特徴とするガス化システムの太陽光利用方法。 - 前記太陽光加熱部内から導出したガスの熱で前記流動化ガスを加熱することを特徴とする請求項1に記載のガス化システムの太陽光利用方法。
- 原料をガス化してガス化ガスを生成するガス化システムの太陽光利用装置であって、
前記ガス化システムが、水平方向に対して傾斜する傾斜板と、前記傾斜板の上側を覆うように対向するとともに太陽光集光装置によって集光した太陽光を透過させる透光板と、
を有する太陽光加熱部を備え、
前記太陽光加熱部が、前記傾斜板上に傾斜方向に並ぶと共に当該傾斜方向において高さが順次異なる複数の滞留槽を区画するべく、前記傾斜板上に複数の堰板を起立させ、最上段の前記滞留槽に前記熱媒粒子を供給すると共に前記各滞留槽に流動化ガスを導入して前記熱媒粒子を流動化させてオーバーフローさせることにより上段側の滞留槽から下段側の滞留槽へ前記熱媒粒子を流し、
前記ガス化システムは、前記太陽光加熱部から流入する前記熱媒粒子による流動層を形成し、当該流動層にガス化剤を供給することにより前記原料をガス化する流動層ガス化炉を備えることを特徴とするガス化システムの太陽光利用装置。 - 前記ガス化システムが、
前記流動層ガス化炉と、
前記流動層ガス化炉で生成したチャーと前記熱媒粒子とを導入して前記チャーを酸化ガスで燃焼することにより前記熱媒粒子の加熱を行う流動層燃焼炉と、
前記流動層燃焼炉の上部から高温流体を導入して前記熱媒粒子と排ガスとを分離し、分離した前記熱媒粒子を前記流動層ガス化炉に落下供給する固気分離器と、
を有する循環流動層ガス化システムであり、
前記固気分離器から前記流動層ガス化炉への落下供給経路に前記太陽光加熱部が設けられることを特徴とする請求項3に記載のガス化システムの太陽光利用装置。 - 前記太陽光加熱部内のガスを導出する導出路と、
前記各滞留槽に前記流動化ガスを供給する導入路と、
前記導出路及び導入路に跨り前記導出路で導出したガスの熱で前記流動化ガスを加熱する熱交換器と、
を備えることを特徴とする請求項3又は4に記載のガス化システムの太陽光利用装置。 - 前記導入路に補助燃焼炉を有することを特徴とする請求項5に記載のガス化システムの太陽光利用装置。
- 前記太陽光加熱部の透光板上に円筒状の集光鏡を有し、
前記集光鏡の太陽光加熱部側が、前記傾斜板の全幅よりも大径の円筒部と、前記傾斜板の幅方向両側の側辺に沿う平坦部と、を組み合わせて形成されることを特徴とする請求項3から6の何れか一項に記載のガス化システムの太陽光利用装置。 - 前記太陽光集光装置が、
地上に配置した複数の反射鏡で太陽光を上向きに反射し、この反射光を所定の高さに設置したセンターミラーに集めて下向きに反射して、前記太陽光加熱部に入射させるもので、
前記複数の反射鏡の少なくとも一部が、ガス化プラントのグランドレベルから所定高さのプラットフォーム上に設置されることを特徴とする請求項3から7の何れか一項に記載のガス化システムの太陽光利用装置。
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