JP6310572B2 - 電動歯ブラシ及び電動歯ブラシ用の一体型充電コイルボビン - Google Patents

電動歯ブラシ及び電動歯ブラシ用の一体型充電コイルボビン Download PDF

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Description

この出願は、次の出願の利益又は優先権を主張し且つそれらの出願との関係を記載する。この出願は、参照によりその全てが本書に援用される、2014年4月16日に出願された米国仮特許出願第61/980230号の優先権を主張する。
この発明の態様は、大まかには、モータ駆動の電動歯ブラシに関する。より具体的には、本発明は、より優れた耐久性と、歯ブラシのハンドルを通じてユーザに伝わる振動の規制を促進する歯ブラシの特徴に関する。
電動歯ブラシは、一般的によく知られており、また、様々なデザイン及び物理的配置を含む。多くの電動歯ブラシは、回転型の動きを有する。いくつかのものは、360度の電機子の回転を可能にする能力を有するが、そのデザイン配置のため、特定の可動域、すなわち、360度のうちの選択されたアーチ部分に限定された振動運動をもたらす。より適切なブラッシング効果を提供するためである。それらの回転運動装置のいくつかは機械的に駆動される一方、他の装置は、ブラシヘッド構造等の可動質量とハンドルに取り付けられるバネを伴う共振システムである。共振システムでは、ブラシヘッドは、そのシステムの固有振動数に比較的近い振動数で駆動される。
共振歯ブラシを実現するための多くの方法がある。共振電動歯ブラシは、同一出願人による米国特許第5189751号に記載されたもののような揺動電機子を有するモータを用いてもよい。より最近の共振歯ブラシのデザインは、同一出願人による米国特許第7627922号に記載されたもののような、固定ノードバネによって分離されたブラシヘッド端部と電機子端部を用いた駆動を伴う。前者のタイプは、歯ブラシのハウジングを通じてその装置の振動のほとんどをユーザに伝える電機子を用いる。後者のデザインは、近共振振動数で動作させ、機械子の回転から180度だけ位相がずれてブラシヘッドが回転することで振動及び衝撃を緩和しようとしている。それ故に、駆動アセンブリは、ハウジングから振動的に実質的に隔絶されている。
これらのデザインのそれぞれは、動的パラメータの限られた組み合わせを通じて、歯を最適に磨くために見出された。最適な組み合わせは、ブラシヘッドの振動数と運動振幅の三角形領域として米国特許第5378153号に記載されている。振幅は、更に、ブラシヘッドのサイズとシャフト回転の大きさによって決定されている。米国特許第7067945号は、そのパラメータを歯ブラシシャフトの角回転の大きさとして説明する。その大きさは、そこでは、そのブラシヘッドの形状で約11度となることが述べられている。
より最近では、共振歯ブラシは、浮動ロータ駆動システムを有する。このデザインの例は、同一出願人による米国特許第7876003号に記載されている。そのようなシステムにおけるモータは、回転モータと同様に配置され得るが、シャフトがその軸の回りで(すなわち回転振動で)且つオプション的にその軸に沿って(すなわち軸方向振動で)振動するように駆動される。このタイプのデザインにおける“バネ”は、ステータにおける永久磁石アセンブリであり、駆動信号がないときは中立磁石位置にロータの極を引き戻す。
米国仮特許出願第61/980230号明細書 米国特許第5189751号明細書 米国特許第7627922号明細書 米国特許第5378153号明細書 米国特許第7067945号明細書 米国特許第7876003号明細書
米国特許第7876003号に記載されたデザインの共振歯ブラシではいくつかの問題が生じている。第1に、プラスチック射出成形部品がフレームで普通に使用されている。これらのフレーム部品は、内部の機能部品(すなわち、バッテリ、充電コイル、プリント回路基板アセンブリ(PCBA)、駆動システム、シール等)を一緒に保持するために必要である。既存のフレームは、別々の機能を備えた複数の射出成形部品で構成されている。また、共振駆動システムは、駆動システム、PCBA、バッテリ、及び充電コイルを1つのプラスチック射出成形部品と一緒に保持するために、そのような複数の部品で構成されるフレームを用いる。また、そのシステムは、水の侵入を防止すべく、駆動シャフトをハウジングに対してシールするためのシール座部を創出するために、追加的な部品を用いる。そのようなデザインは、共振駆動システムを用いる商品に限られず、面シール及び半径方向シールの双方のためのシール面を必要とする他のハンドヘルドの個人用装置ばかりでなく、他の往復運動式若しくはスイープ運動式の電動歯ブラシと共にも使用されている。それ故に、より安価で且つより効率的なシステムで、可動部品の隔絶を通じて振動及び音を低減させる必要がある。
浮動ロータのデザインで生じる別の問題はコギングの問題である。コギングは、1つの永久磁石アライメントから隣接する永久磁石へのロータ極の滑りである。この滑りは、衝撃又は適用された機械的力のような外部からのストレスの結果として起こり得る。滑りの結果は、望ましくない回転位置、望ましくない軸方向位置、又はその双方における、シャフト及び関連の従動ブラシヘッドの望ましくない安定位置である。
発生する更に別の問題は、既存のフレームデザインが高価すぎることである。フレームと一緒になるモジュール式の部品を創出することによってコストを低減させる必要がある。各部品は複数の複雑な機能を有する。特に望まれているのは、軸方向の衝撃を吸収することで装置の耐久性を向上させる低コスト部品でできたシステムである。軸方向の衝撃は、例えば、歯ブラシがそのシャフトの端部を下にして落とされた場合に起こり得る。これらの特徴の二次的な望ましい結果は、より低い材料費及び組立費である。
本発明は、従来技術の欠陥に対して解決策を提供する。本発明の一実施例では、電動歯ブラシが説明されている。電動歯ブラシは、近位端で開口する細長いハウジング、ハウジング内に配置されたフレーム、再充電可能なバッテリ、及び、バッテリと電気的につながる充電制御回路を含む。また、電動歯ブラシは、ハウジング近位端に配置された充電コイルボビンを含み、充電コイルボビンは、更に、フレームと弾性接触して配置される。充電コイルボビンは、歯ブラシアセンブリにおける許容誤差の相殺ばかりでなく、歯ブラシの長手軸に沿った軸方向の衝撃を吸収する働きをする。組み込まれたデザイン特徴は、複雑な機能が1つの部品に収容されるのを可能にし、フレームデザイン内で場所を取る公差及び落下緩和特徴を要求するのではなく、フレーム内でのより独創的な空間を確保できる。このデザインは、最低限の体積と最大限の強度を有するように配置される。
本発明の別の実施例は、電動歯ブラシのための単一の充電コイルボビンに関連する。そのボビンは、中心軸を有するボビンボディ、ボビンボディの近位端に配置されるコイル巻き面、第1及び第2の電動歯ブラシ接続タブ、並びに、第1及び第2の端部を有するブリッジバネで構成され、ブリッジバネは、ボビンボディの遠位端から間隔を空けて且つ中心軸を横切るように配置される。ボビンデザインは、離れたところでその面にコイルが巻かれるのを可能にし、電動歯ブラシのより簡単な組み立てを可能にし、且つ、組み立てられた装置のために追加的な機械的衝撃保護を提供する。
本発明の別の実施例は、電動歯ブラシの組立方法に関連する。その方法は、近位端で開口する細長いハウジング、フレーム、モータ、再充電可能バッテリ、制御回路、及び、ブリッジバネを有する充電コイルボビンを提供するステップ、モータ、バッテリ及び制御回路をフレームに組み付けるステップ、並びに、フレームと弾性接触させて充電コイルボビンを配置するステップを含む。そのフレームは、充電コイルボビンにおける接続タブ又はスロットがハウジングにおける接続スロット又はタブとかみ合うまで、細長いハウジングの近位端に挿入される。ブリッジバネは、フレームとハウジングの間の許容間隔距離を緩和するのに十分な距離にわたって弾性接触をもたらし、また、それに続く機械的衝撃保護をその装置にもたらす。
本発明の一実施例に従った、衝撃及び振動を緩和するシステムを含む、電動歯ブラシアセンブリを示す。 本発明の別の態様に従った、電動歯ブラシアセンブリの等価バネ質量図を示す。 本発明の別の実施例に従った、電動歯ブラシにおける共振モータの弾性モータマウントを示す。 本発明の別の実施例に従った、電動歯ブラシにおける共振モータの弾性モータマウントを示す。 本発明の別の実施例に従った、電動歯ブラシにおける共振モータの弾性モータマウントを示す。 本発明の別の実施例に従った、電動歯ブラシにおける多機能充電コイルボビンを示す。 本発明の別の実施例に従った、電動歯ブラシにおける多機能充電コイルボビンを示す。 本発明の別の実施例に従った、電動歯ブラシにおける多機能充電コイルボビンを示す。 本発明の更に別の実施例に従った、電動歯ブラシの組立方法における一連のステップを示す。
ここで図を見ると、図1は、本発明の一実施例に従った、機械的衝撃を和らげ且つ振動を減衰させるシステムを含む電動歯ブラシ10のアセンブリを示す。
電動歯ブラシ10のほとんどの構成要素は、人の手になじむように好適にサイズが決められた細長いハウジング20内に収容されている。望ましくは硬質で軽量のプラスチックであるハウジング20は、衝撃及び水の侵入から内部の構成要素を保護し且つ密封する。ハウジング20は、遠位端、すなわちシャフト遠位端63を示す端部における開口と、近位端、すなわちエンドキャップ120を示す端部における開口とを含む。
ハウジング20内に配置されているのはフレーム40である。フレーム40は、残りのシステム構成要素のほとんどを保持するように構成され、それら構成要素のそれぞれは、以下でより詳細に説明される。また、フレーム40は、軽量硬質プラスチック又は軽量半硬質プラスチックで構成されていてもよい。
フレーム40は、ハウジング20の長手軸に沿ったハウジング20の内壁に沿って、対応するスロットと結合する1又は複数のフレームレール42と共に配置されている。レール42は、組み立ての際のハウジング近位端へのフレーム40の簡単な挿入を可能にする。フレーム40の遠位端及び近位端は、それぞれ、ハウジング20の遠位端及び近位端に対応する。
フレーム40の遠位端内に入れ子になっているのはモータ50である。モータ50は、望ましくは、永久磁場によってモータ50内で軸方向に回転可能に浮いた状態になっている浮動シャフト60を有する共振モータである。その磁場は、望ましくは、モータハウジング内に配置された永久磁石で作られる。モータシャフトの遠位端63は、フレーム40及びハウジング20の遠位端を通って延びるように配置されている。遠位端63は、ブラシヘッド又は他の器具を受け入れるように形作られている。
モータシャフト60は、また、フレームの近位端に向かってモータケースを通って延びるように配置される。シャフトの近位端61は、望ましくは、シャフト歯止め(pawl)62を含み、その機能は、以下でより詳細に説明される。
モータ50は、モータマウント70と頂部緩衝器44の2つの構成要素によってフレーム40内に保持されている。好適にはエラストマー材料で構成される弾力性のあるモータマウント70は、モータ50とフレーム40との間でモータの近位端のところに配置されている。より詳細に説明されるように、モータマウント70は、電動歯ブラシ10が組み立てられるときに、シャフト近位端61から軸方向に距離“d”だけ間隔を空けるように配置される。モータマウント70は、“F”で示されるシャフト遠位端63に掛かる力によって引き起こされるような、装置内での軸方向の衝撃に対する保護をもたらす。動作中、モータ50は、ハウジング20に振動を伝える傾向を有する。振動は、シャフトが振動(oscillate)するときのシャフト回転方向におけるものの場合もあり、或いは、シャフトがその軸方向に沿って変位するときの軸方向におけるものの場合もある。これらの振動は、減衰或いは緩和されない限りは、ハウジングを通じてユーザの手に伝えられる。
モータの遠位端とフレーム40の遠位端との間で圧縮されるのは、頂部緩衝器44である。頂部緩衝器44は、好適には、モータからの振動を減衰させるのに適した且つ外部の衝撃から内部構成要素を保護するのに適した弾力性のあるエラストマー材料で構成される。
また、マウント70及び頂部緩衝器44は協働してモータとハウジングとの間の回転共振振動を減衰させる。
遠位端でフレーム40とハウジング20との間で圧縮されるのは、シャフトシール32である。また、シャフトシール32は、実質的にシャフト60を取り囲む。シャフトシール32の主な機能は、シャフト60及びハウジング20の遠位端に沿って水が侵入するのを防止することである。しかしながら、シャフトシール32は、モータからの共振振動を含む振動を減衰させるという二次的な機能を果たしてもよい。
また、図1は、ハウジングの近位端の近くでフレーム40内に配置された1又は複数の再充電可能なバッテリ80を示す。フレーム40に搭載され得る制御回路板100は、図2及び図5に示されている。
バッテリ80の近くに配置されているのは、多機能充電コイルボビン90である。ボビン90は、再充電可能なバッテリ80の誘導充電を促進する導電巻線を受ける。また、ボビン90は、例えば図4A〜図4Cで示される、例えばブリッジバネ98のような特徴を有する。以下で説明されるブリッジバネ98は、軸方向の衝撃を和らげ且つ組み立ての際の公差緩和をもたらす。ボビン90によって適用される力は、図1において概略的に“F1”として示されている。また、ボビン90は、フレーム40がハウジング20から実質的に振動的に分離されるようにハウジング20内にフレーム40を保持するように構成される。
充電コイルボビン90は、フレーム40の近位端と弾性接触して存在するように配置される。図1に示されるように、且つ、図4A〜図4Cに関連して以下でより詳細に説明されるように、ボビン90は、その保護機能/公差機能を果たすために、最大圧縮寸法“C”まで圧縮されてもよい。また、図4A〜図4Cでより詳細に示されるように、ボビン90は、更に、ボビン90がハウジング20の遠位端に対してフレーム40及び/又はシャフトシール32を圧縮して付勢するように、タブ及びスロット又は同等のものを用いてハウジング20の近位端の内側壁にかみ合わされる。
エンドキャップ120は、衝撃及び水の侵入から内部構成要素を保護するために、ハウジング20の近位端に配置される。
図1のアセンブリは直線状のものとして示されているが、いくつかの実施例は、選択された角度だけハウジングの長手軸から離れて位置付けられた駆動シャフトを含んでいてもよく、それは、口内でのブラシヘッドの最適な配置を可能にする。
図2は、図1に示されるアセンブリに相当する等価バネ質量系310を示す。等価系310は、アセンブリの利点を更に説明するために提示される。質量要素は、次のように示される。ハウジング質量320は、ハウジング20を含むが、ユーザの手も含み得る。フレーム質量340は、その内部弾性力を説明するために、フレーム遠位端340a、中間部340b及びフレーム近位端340cの3つの部品で示されている。制御回路100及びバッテリ80が示されているが、等価バネ質量系に特有のものではない。モータ質量350は、モータ50に対応する。充電フレーム質量390は、充電コイルボビン90に対応する。
バネ等価物は次のように示される。頂部緩衝器の回転減衰及び軸方向弾性は、頂部緩衝器バネ344で示されている。モータマウント70は、モータ350の近位端で第1マウントアームバネ377及び第2マウントアームバネ378を有するものとして示されている。また、バネ377/378は、モータ350とフレーム340との間で回転減衰及び軸方向弾力性をもたらす。
シャフトシールバネ332は、フレーム340とハウジング320との間でモータからの/モータへの追加的な回転減衰及び軸方向弾性をもたらす。また、フレームレールバネ342は、エラストマーのモータマウントとフレームレールとの間のフレーム構造における固有の弾力性、及び、複数のエラストマーの制振材料を含み得るフレームレール取付構造自身内からの固有の弾力性により、フレーム近位端340cとハウジング320との間で複数の回転減衰及び軸方向弾性をもたらす。
回転減衰及び軸方向弾性は、ブリッジバネ等価物398によって、フレーム近位端340cと充電フレーム質量390との間にもたらされる。ブリッジバネ等価物398は、例えば、充電コイルボビン90のブリッジバネ98の部分に対応する。最後に、充電フレーム390とハウジング320との間の接続構造は、ハウジング接続バネ395、396でのバネ機能をもたらす。図2で見て取れるように、モータ質量350によって引き起こされた振動は、頂部緩衝器344及びモータマウントアーム377、378のところでフレームから隔絶され得る。二次的に、そのフレームからの振動は、第1ハウジング接続バネ395及び第2ハウジング接続バネ396のところでボビン90を通じて隔絶され得るばかりでなく、シャフトシールバネ332、ブリッジバネ等価物398及びフレームレールバネ等価物342のところでユーザの手から隔絶され得る。
別のバネ等価物である、モータ質量350とハウジング質量320との間のモータマウントバネ370は、図1に示されるように、モータマウント70に対して距離“d”よりも大きくモータシャフトが変位させられた場合、軸方向の衝撃保護を提供する。モータマウントバネ370は、モータマウント70に配置された、以下でより詳細に説明される、底部緩衝器71に対応する。この軸力の条件下で、モータマウントバネ370及びブリッジバネ等価物398は、浮動シャフト近位端からの更なる軸方向の衝撃を吸収するために協調する。
外力Fの代替ソースは、ユーザがブラシヘッドをシャフト遠位端63に取り付けている状況で適用され得る。そのような適用された力は、モータ50を通じて浮動シャフトを変位させ、さらには、ハウジング20を通じてフレーム40を変位させる傾向を有する。この状況において、底部緩衝器等価物370及びブリッジバネ等価物398は、その適用された軸力に抵抗するために協調する。この場合における、間隔を空けられた距離“d”と最大圧縮距離“C”との合計は、ブラシヘッドをシャフトに取り付けるために必要な等価バネ圧縮距離よりも小さいべきである。これは、モータ50内の極故障(pole failure)を引き起こすことなくブラシヘッドが取り付けられるのを可能にする。
ここで図3A、図3B及び図3Cを見ると、電動歯ブラシにおける共振モータ50のための弾性モータマウント70の具体的な実施例が示されている。モータマウント70は、具体的には、回転変位又はシャフト軸に沿った変位の何れかにおける関連するシャフト60の最大変位を制限するように配置された特徴を有することによって特徴付けられている。また、モータマウント70は、モータ50とフレーム又はハウジング20の何れかの側面との間の圧縮配置となるように配置される。
図3Aに示される実施例は、底部緩衝器71と第1マウントアーム75及び第2マウントアーム76とを有する弾性モータマウント70である。底部緩衝器71は、シャフト近位端61と間隔を空けて向かい合う方向付けで配置されている軸方向停止面72を更に含む。底部緩衝器71は、図3Bに示すように、シャフト近位端61の軸方向変位を制限するように機能し、且つ、緩衝器71を突くシャフト近位端61からのエネルギを吸収するように機能する。
マウントアーム75、76は、モータ50とフレーム40の側面との間の圧縮配置で配置されている。マウントアーム75、76のそれぞれは、マウント70とフレーム40との間に配置される少なくとも1つの圧縮面77、78を含む。少なくとも1つの圧縮面77、78は、モータ50の近位端の一部を受けるように形作られる。
便宜的に、底部緩衝器71は中心軸及び外面を有し、中心軸は、大まかには、停止面72の中心に垂直に且つその中心を通るように位置合わせされる。図3A及び図3Bに示される図示された実施例では、第1マウントアーム75及び第2マウントアーム76は、その外面の外側に配置され、且つ、中心軸に沿った方向に外面から離れて延びる。マウントアームは、第1コギング停止面73及び第2コギング停止面74とマウントタブ79、81とを更に含む。追加的なマウントタブ82が、底部緩衝器71に含まれていてもよい。モータマウント70における少なくとも1つのマウントタブ79、81、82は、マウント70及びモータ50がフレーム40内で回転するのを防止するため、フレーム40における対応するスロットと係合し得る。図に示すように、結果として得られる弾性モータマウント70は、全体的にU字形状であり、且つ、ゴム又はプラスチック等のエラストマー材料でできた単一部品である。
最初に、軸方向停止面72は、図1に示されるように、シャフト近位端から距離“d”だけ間隔を空けて配置される。この配置は、過度の摩擦損失無しに、通常の歯ブラシ動作のための自由回転及び軸方向振動を可能にする。しかしながら、軸方向の衝撃又は過度の力の下で、底部緩衝器71とシャフト近位端61は接触し、軸方向におけるシャフト60の更なる変位に対抗する。そのような変位は、歯ブラシを落とすことによって、或いは、ブラシヘッドをそのシャフト遠位端63に押し付ける際の過度の力によって引き起こされ得る。後者の場合、その間隔を空けられた距離は、ブラシヘッドをシャフトに受け入れる動作によって引き起こされる変位よりも小さいべきである。或いは、その間隔を空けられた距離“d”は、軸方向の極すべりを防止するために、軸方向の磁気的安定位置からの極すべり距離よりも小さいべきである。或いは、その間隔を空けられた距離“d”は、モータの損傷を防止するために、シャフト60上の極要素とモータの後端ケース面との間の距離よりも小さいべきである。
マウントタブ79、81及び82は、動作中、フレーム40内の弾性モータマウント70の回転を防止する。フレーム40又はハウジング20における対応するスロットはタブ79、81を受け入れる。その係合が回転変位を防止できるようにするためである。図3の実施例では、タブ79、81は、マウントアーム75、76の圧縮面77、78のほぼ反対側に配置されている。タブ82は、底部緩衝器71の基部のところに位置付けられている。
弾性モータマウント70は、シャフト軸からある半径方向距離のところに配置されているコギング停止面73、74を含む。コギング停止部73、74は、シャフトの過回転を防止するために、過度の力の状況でシャフト近位端61に配置されたシャフト歯止め62と相互に作用する。シャフトの回転変位を制限することによって、コギング停止部73、74は、シャフト極が次のステータ磁石位置までスキップするところの恒常的なコギング回転変位をも防止する。
図3B及び図3Cの断面図に示されるように、コギング停止部73、74は、シャフト歯止め62からのある角変位のところに配置されている。11度の総変位までのような通常の共振動作の際には、停止部73、74と歯止め62との接触が発生しない。しかしながら、それら停止部は、例えば、電気器具のシャフトの強制的なねじれによって引き起こされる何れかの方向におけるθ/2のリミットを超える追加的な角運動を防止する。
図4Aは、本発明の一実施例に従った多機能充電コイルボビン90を示す。ボビン90は、この実施例では全体的に中空円筒形状であるボビンボディ91を含む。説明目的のため、ボビンボディ91は、ハウジング20の長手軸にほぼ一致する中心軸を有する。コイル巻き面92は、ボビン90の近位端のところに配置されている。コイル巻き面92は、再充電可能なバッテリ80の誘導充電を可能にするのに十分な導線の巻かれたものを受け入れるように配置される。具体的なコイル巻き面は、様々なワイヤ径及びタイプを受け入れるために、サイズが変更され得る。この例で充電制御回路の機能を果たす制御回路100を介してバッテリ80と電気的にやり取りするように巻線が配置されていることは図示されていない。ボビンボディ91は、弾力性のある配置での構造的完全性をもたらす。そのため、丈夫で且つ弾力性のある材料で構成されるべきである。望ましくは低コストで且つ単一体であり、その材料は、プラスチック、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)等の成形可能な丈夫で且つ弾力性のある材料となり得る。
ボビン90は、第1ハウジング接続タブ95及び第2ハウジング接続タブ96を更に含む。タブ95、96は、図4Bに示されるように、ハウジング20の近位端の内部表面における対応するスロット22、23に固定的にかみ合わされるように配置される。或いは、図示されていないが、本発明の範囲内に留まりながら、各要素におけるスロットとタブは置き換えられてもよい。
ボビンボディ91の遠位端から間隔を空け且つその中心軸を横切るように配置されているのは、ブリッジバネ98である。ブリッジバネ98は、望ましくは、図示されているようにアーチ形状であるが、そのアーチの頂部の中心は、ボディ91の頂部から間隔を空けて配置されている。その配置は、図1の寸法“C”で例示されている、アーチとボディの間の最大圧縮運動距離を可能にする。概して、ブリッジバネ98は、ハウジング20及びフレーム40の遠位端から生じる軸方向の衝撃を吸収するようにサイズが決められる。
ブリッジバネ98の各端部は、第1ハウジング接続アーム93及び第2ハウジング接続アーム94のそれぞれによってボディ91に柔軟に接続されている。ハウジング接続アーム93、94のそれぞれは、ボディ91の側部に、望ましくは、ブリッジバネ98のほぼ反対側のボディ端部の近くで接続されていてもよい。図4Aに示されるように、アーム93、94のそれぞれは、ボディ91から間隔を空けた関係で、且つ、ボディの中心軸にほぼ平行に配置されていてもよい。この配置は、追加的な可撓性及び動作中のブリッジバネ98の移動を可能にする。
また、タブ95、96は、望ましくは、図4Aに示されるように、ブリッジバネ98の各端部で接続アーム93、94のそれぞれに接続される。ボビン90のハウジング20内への簡単でスライド可能な挿入と組み付けを促進するために、接続タブ95、96のそれぞれは、中心軸に対して鋭角を形成するように折り重ねられて配置され、且つ、ボビンボディ91の近位端に向けて方向づけられる。
また、ボビン90は、ボディ91内に配置される1又は複数のフレーム接続スロット97を含む。フレーム接続スロット97は、圧縮可能な係合において、フレーム40における対応するボビン接続タブ46を受け入れるように配置されている。充電コイルボビン90は、圧縮圧力及びフレームボビン接続タブ46によってフレーム40の近位端と弾性接触して存在するように配置されている。
図4Bは、コイルがどのようにしてハウジング20及びフレーム40と実装可能に作用し合うかを含め、多機能充電コイルボビン90の別の図について説明する。ボビン90は、フレームボビン接続タブ46とフレーム接続スロット97との係合によってフレーム40に接続されるものとして示されている。図示されたように接続されると、ブリッジバネ98は、フレーム40と弾性圧縮接触して配置される。スロット97と対応するボビン接続タブ46と間の接続は、フレーム40からボビンボディ91及びスロット97を遠ざけるように押すブリッジバネ98からの弾性圧縮によって維持される。
図4Cに示されるように、ハウジング20は、近位端の内部表面における対応するスロット22、23を更に含む。それらスロットは、ボビン90がハウジング20内に完全に挿入されたときに、タブ95、96としっかりと結合するように配置されている。
ボディに関するブリッジバネ98とタブ95、96の配置によって、ブリッジバネ98の圧縮撓みが、近位方向及び外側方向における、すなわちハウジング20の内部表面に向かう、タブ95、96に作用する反動力を含むことが図4Cで見て取れる。その効果は有益である。装置における軸方向の衝撃の際に、タブ95、96が、より力強く、ハウジング内に押し込まれるためである。それ故に、ボビン90は、ハウジングから外れる可能性が低い。
フレーム40、ハウジング20及びシャフトシール32のそれぞれの形状によってブリッジバネ98の圧縮距離“C”がいくらか影響されることが図1及び図4Bで見て取れる。それ故に、ブリッジバネ98は、これらの構成要素間及びこれらの構成要素内の小さな許容誤差を緩和するように機能する。また、ハウジング20内でのフレーム40に関する“フロート”としての機能を果たすことによって、ブリッジバネ98は、ブラシヘッドの挿入に起因するモータシャフト60に作用する押圧も緩和する。ブリッジバネ98は、図1に示されるような最大度“C”まで圧縮されるまでは、これらの機能を果たすことができる。
ここで図5を見ると、電動歯ブラシの組立方法200が表されている。そして、特に、組み合わされた構成要素の利点を目立たせている。組み立ては、サブコンポーネントをフレーム40に挿入するステップ及び取り付けるステップで開始される。バッテリ80は、ステップ210で挿入される。コイルボビン90は、ステップ220でフレーム40の近位端に取り付けられる。ここでは、複数の部品がブリッジバネ98によって弾性的に接触保持される。プリント回路基板アセンブリ上の制御回路100は、フレーム40に設置される。その後、コイルボビン90の巻線が制御回路100に電気的に接続される。バッテリ80も制御回路100に接続される。フレーム40の組み立ては、ステップ240で、モータ50をフレーム40の遠位端に搭載し、且つ、そのモータを制御回路100に接続することによって完了する。ステップ250では、シャフトシール32が、フレーム40の遠位端の上で且つモータシャフト60の回りに設置される。フレームの組み立ての各ステップで、モータマウント70及び緩衝器44は、他の防振材料と一緒に、サブコンポーネントに先だって或いはサブコンポーネントと共に設置され得る。
その後、ステップ260で、両端が開いたハウジング20が提供され、フレーム40とサブコンポーネントとの内部アセンブリがハウジング20の近位端に挿入される。フレーム40は、挿入の際、ハウジング20内にあるレール上をスライドしてもよい。挿入は、充電コイルボビンにおける接続タブ又はスロットが、ハウジングにおける対応するスロット又はタブにはめ込まれ且つかみ合わされたときに完了する。ステップ260の完了時に、ボビンブリッジバネ98は、シャフトシール32をハウジング20の遠位端に対して付勢するために、ハウジング20の近位端とフレーム40の近位端との間で弾性接触をもたらす。また、弾性接触がそのアセンブリにおける許容誤差に関する緩和をもたらすことも見て取れる。
組み立ては、エンドキャップ120がハウジング20の近位端にスナップ式に留められたときに完了する。
この組立方法によってもたらされる有利点は、コストの削減を含む。その方法は、組み立てラインとは別のところで複数の部品が大量生産され、そして、必要なときだけ取り付けられるという理由でコストを削減する。例えば、コイルボビン90は、装置の組み立てとは別のところで、且つ、装置の組み立てに先だって導電性コイルで巻かれ得る。そして、必要なときだけ組み立て場所に持ち込まれ得る。
本書で記載された本発明の予期される範囲は、様々な変更にも関連する。特にモータマウント70及びコイルボビン90の形状に対する小さな変更は、その形状が上述の機能及び有利点を満足させる限り、特許請求の範囲内に入る。
10 電動歯ブラシ
20 ハウジング
22 第1ハウジングボビンスロット
23 第2ハウジングボビンスロット
30 内部アセンブリ
32 シャフトシール
40 フレーム
42 フレームレール
44 頂部エラストマー
50 モータ
60 シャフト遠位端
61 シャフト近位端
62 シャフト歯止め
70 モータマウント
71 底部緩衝器
72 軸方向停止面
73 第1コギング停止面
74 第2コギング停止面
75 第1マウントアーム
76 第2マウントアーム
77 第1圧縮面
78 第2圧縮面
79 第1マウントタブ
80 バッテリ
81 第2マウントタブ
82 第3マウントタブ
90 充電コイルボビン
91 ボビンボディ
92 コイル巻き面
93 第1ハウジング接続アーム
94 第2ハウジング接続アーム
95 第1ハウジング接続タブ
96 第2ハウジング接続タブ
97 フレーム接続スロット
98 ブリッジバネ
100 制御回路
110 シャフトシール
120 エンドキャップ
200 電動歯ブラシの組立方法
210 バッテリを挿入するステップ
220 コイルボビンを取り付けるステップ
230 制御回路を設置するステップ
240 モータを搭載するステップ
250 シャフトシールを取り付けるステップ
260 内部アセンブリをハウジング内に挿入するステップ
270 エンドキャップを設置するステップ
310 等価バネ質量系
320 ハウジング質量
332 シャフトシールバネ
340 フレーム質量
342 フレームレールバネ
344 頂部エラストマーバネ
350 モータ質量
377 第1マウントアームバネ
378 第2マウントアームバネ
390 充電フレーム質量
395 第1ハウジング接続バネ
396 第2ハウジング接続バネ
398 ブリッジバネ等価物

Claims (11)

  1. 電動歯ブラシであって、
    近位端で開口する細長いハウジングと、
    前記ハウジング内に配置されるフレームと、
    再充電可能なバッテリと、
    前記バッテリと電気的につながる制御回路と、
    充電コイルボビンであって、2つの端部を有し且つ前記充電コイルボビンの遠位端にわたって前記遠位端から間隔を空けて配置されるブリッジバネを有する前記ハウジングの前記近位端に配置される充電コイルボビンと、を有し、
    前記ハウジング及び前記充電コイルボビンは、前記ハウジングの前記近位端の近くの内部表面にあるスロット又はタブと、前記充電コイルボビンに配置された対応するタブ又はスロットとによって固定的にかみ合わされ
    記充電コイルボビン及び前記ブリッジバネは、更に、前記フレームと弾性接触して配置され、且つ
    前記ブリッジバネは、前記細長いハウジングの遠位端から生じた軸方向の衝撃を吸収するようにサイズが決められている、
    電動歯ブラシ。
  2. 前記タブ又は前記スロットは、前記ブリッジバネの撓みに応じて前記ハウジングの前記内部表面に向かって変位するように配置されている、
    請求項の電動歯ブラシ。
  3. 対応する前記タブ又は前記スロットは、前記充電コイルボビンの前記遠位端が前記ハウジングの前記近位端に挿入されたときに、前記ハウジングにおける前記スロット又は前記タブとのスライド可能な係合を可能にする折り重ねられた構成で配置されている、
    請求項の電動歯ブラシ。
  4. 前記充電コイルボビンは、前記充電コイルボビンの近位端に配置されたコイル巻き面を更に有する、
    請求項1の電動歯ブラシ。
  5. 前記充電コイルボビンは、フレーム接続スロットを更に有し、
    前記フレームは、ボビン接続タブを更に有し、
    前記充電コイルボビンが前記フレームと弾性接触して配置されるときに、前記ボビン接続タブは、前記フレーム接続スロットとかみ合う、
    請求項1の電動歯ブラシ。
  6. 前記フレーム接続スロットと前記ボビン接続タブは、ブリッジバネによって係合して保持され、且つ、
    前記ブリッジバネは、更に、前記フレームと前記ハウジングの間の公差緩和を柔軟に変えることができるようにされている、
    請求項の電動歯ブラシ。
  7. 電動歯ブラシ用の一体型充電コイルボビンであって、
    中心軸を有するボビンボディ、
    前記ボビンボディの近位端に配置されたコイル巻き面、
    第1ハウジング接続タブ及び第2ハウジング接続タブ、並びに、
    第1端及び第2端を有するブリッジバネ、を有し、
    前記ブリッジバネは、前記ボビンボディの遠位端から間隔を空けて且つ前記中心軸を横切るように配置され
    前記ブリッジバネは、細長いハウジングの遠位端から生じた軸方向の衝撃を吸収するようにサイズが決められている、
    一体型充電コイルボビン。
  8. 前記ブリッジバネの前記第1端及び前記第2端のそれぞれと前記ボビンボディとの間に配置される第1ハウジング接続アーム及び第2ハウジング接続アームを更に有する、
    請求項の一体型充電コイルボビン。
  9. 前記第1ハウジング接続アーム及び前記第2ハウジング接続アームは、前記ボビンボディから間隔を空けて前記中心軸にほぼ平行に配置される、
    請求項の一体型充電コイルボビン。
  10. 前記ボビンボディの前記遠位端に配置されたフレーム接続スロットを更に有する、
    請求項の一体型充電コイルボビン。
  11. 各ハウジング接続タブは、前記ブリッジバネの各端にそれぞれ配置され、且つ、前記ボビンボディの前記近位端に向かって折り重ねられた構成で配置される、
    請求項の一体型充電コイルボビン。
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