JP6310409B2 - 通信パス管理装置、通信パス管理方法、および通信パス管理プログラム - Google Patents
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Description
したがって、複数の伝送網の保守者の各々が管理する情報を他の保守者に開示したくないという要望を満たしつつ、複数の伝送網の各々に配置されている伝送装置に亘って設定される通信パスの管理を、1台の通信パス管理装置で行うことができる。
また、発側網および着側網に亘る通信パスが、現用系および予備系からなるプロテクションパスである場合にも、発側網の他の通信パス管理装置は、着側網の通信パス管理装置が備える通信パス管理装置間IF部(手段)を介して、着側網の通信パス管理装置が管理している通信パスを実質的に管理することができる。
図1に示すように、本実施形態の連携システムは、EMS(s1)およびEMS(s2)を備える。EMS(s1)は、伝送網としての網A(n1)を供給するベンダの保守者(「網A保守者」と称する場合がある)が用いる通信パス管理装置である。網A保守者は、HMI(s15)(Human Machine Interface)を用いてEMS(s1)の処理を制御する。EMS(s1)は、網A内の伝送装置(s3,s4,s5,s9,s10)と接続しており、伝送装置(s3,s4,s5,s9,s10)および後記の通信パス(p0,p1)を管理する。
EMS(s2)は、伝送網としての網B(n2)を供給するベンダの保守者(「網B保守者」と称する場合がある)が用いる通信パス管理装置である。網B保守者は、HMI(s16)を用いてEMS(s2)の処理を制御する。EMS(s2)は、網B内の伝送装置(s6,s7,s8,s11,s12)と接続しており、伝送装置(s6,s7,s8,s11,s12)および後記の通信パス(p0,p1)を管理する。
網A(n1)のベンダは、網B(n2)のベンダと協力して、通信パス(p0,p1)を用いて所定の通信サービスを実現する。説明の便宜上、網A(n1)のベンダは、この通信サービスのための通信パス(p0,p1)を設定する側となり、網B(n2)のベンダは、この通信サービスのための通信パス(p0,p1)が設定される側となる、とする。網A(n1)は、この通信サービスの発側網であり、網B(n2)はこの通信サービスのための着側網である。
EMS間IF部(s21)は、装置構成IF部(s211)、通信パス試験IF部(s212)、アラームIF部(s213)、性能IF部(s214)を備える。
網管理部(s22)は、装置構成管理部(s221)、通信パス試験管理部(s222)、アラーム管理部(s223)、性能管理部(s224)を備える。
伝送装置(s6)は、EMS用IF部(s61)、通信パス設定部(s62)、通信パス試験部(s63)、アラーム通知部(s64)、性能通知部(s65)、伝送装置間通信部(s66)を備える。
EMS間IF部(s21)は、網A(n1)のEMS(s1)や網管理部(s22)との通信のやり取りを行う。
装置構成IF部(s211)は、EMS(s1)や装置構成管理部(s221)と、通信パス設定に関する情報の送受信を行う。
通信パス試験IF部(s212)は、EMS(s1)や通信パス試験管理部(s222)と、通信パス試験に関する情報の送受信を行う。
アラームIF部(s213)は、アラーム管理部(s223)から受信したアラーム情報をEMS(s1)へ送信する。
性能IF部(s214)は、性能管理部(s224)から受信した性能情報をEMS(s1)へ送信する。
装置構成管理部(s221)は、装置構成IF部(s211)や伝送装置用IF部(s23)と、網管理に関する情報の送受信を行う。
装置構成管理部(s221)は、装置構成IF部(s211)を介してEMS(s1)から受信した網管理に関する情報の問い合わせに対し、開示可能な情報を開示する。問い合わせに対して開示可能な情報は、装置構成IF部(s211)へ送信される。
通信パスが設定可能となる伝送装置を特定する方法としては、例えば、装置構成管理部(s221)に予め蓄えられた網B(n2)内の伝送装置(s6〜s8、s11、s12)の仕様情報を参照する方法がある。
特に、装置構成管理部(s221)は、網B(n2)内の通信パス(p0)の開始点となる伝送装置(s6)へ、網A(n1)の通信パス(p0)の終了点となる網A(n1)の伝送装置(s5)の物理IFを通知し、網Aと網B間が通信可能となるように、0系の通信パスを設定させる。また、装置構成管理部(s221)は、網B(n2)内の通信パス(p1)の開始点となる伝送装置(s11)へ、網A(n1)の通信パスの終了点となる網A(n1)の伝送装置(s10)の物理IFを通知し、網Aと網B間が通信可能となるように、1系の通信パスを設定させる。
装置構成管理部(s221)は、各伝送装置(s6〜s8,s11,s12)から、伝送装置用IF部(s23)経由で、網B(n2)内の0系および1系の通信パス設定完了情報(伝送装置にて通信パスの設定に必要な処理を実行されたことを示す情報)を受信する。
なお、装置構成管理部(s221)は、通信パス特定指示に含まれるQoS値を読み取り、伝送装置用IF部(s23)経由で各伝送装置(s6〜s8,s11,s12)へ送付する通信パス設定指示に含まれるQoS値を、通信パス特定指示から読み取ったQoS値と同じ値に設定する。QoS値には、例えば、CoS(Class of Service)値を用いることができる。また、通信パスの設定に関して、網A(n1)のQoS値と網B(n2)のQoS値とを一致させるとよい。
通信パス試験管理部(s222)は、通信パス試験IF部(s212)および伝送装置用IF部(s23)と、通信パス試験に関する情報の送受信を行う。
通信パス試験管理部(s222)は、通信パス試験IF部(s212)を介してEMS(s1)から試験ポイント特定指示を受信する。「試験ポイント特定指示」には、通信パス情報(試験対象の通信パスを示す情報)および試験種別の情報が含まれている。また、「試験ポイント」とは、例えば、通信網の保守・管理機能であるOAM(Operations Administration Maintenance)の場合、通信パスの終端点であるMEP(Maintenance End Point)と通信パスの中継点であるMIP(Maintenance Intermediate Point)である。
試験ポイント設定後、通信パス試験管理部(s222)は、伝送装置用IF部(s23)経由で、網B(n2)内にて通信パス(p0,p1)の開始点となる伝送装置(s6,s11)の各々へ試験実施指示を送信する。また、この試験実施指示は、通信パス(p0、p1)の中継点となる伝送装置(s7,s12)、および、通信パス(p0、p1)の終了点となる伝送装置(s8)にも送信されるようにしてもよい。
通信パス試験管理部(s222)は、伝送装置用IF部(s23)経由で、網B(n2)内にて開始点となる伝送装置(s6,s11)の各々から試験結果を受信する。また、この試験結果は、中継点となる伝送装置(s7,s12)、および、終了点となる伝送装置(s8)からも受信するようにしてもよい。通信パス試験管理部(s222)は、受信した試験結果を、通信パス試験IF部(s212)経由で、網A(n1)のEMS(s1)へ送信し、通信パス試験を完了する。
なお、通信パスの試験ポイントとなる伝送装置は、例えば、装置構成管理部(s221)が蓄積している通信パス情報を参照すること特定することができる。また、試験ポイントとなるMEPおよびMIPは、試験実施時に設定してもよいし、通信パスの設定の際に同時に設定してもよい。
アラーム管理部(s223)は、伝送装置用IF部(s23)から送付された伝送装置(s6)のアラーム情報を受信し、受信したアラーム情報が、設定した通信パスに関係するアラーム情報であるか否かを判定する。アラーム管理部(s223)は、所定の条件を満たした場合に、受信したアラーム情報が、設定した通信パスに関係するアラーム情報であると特定する。アラーム管理部(s223)は、特定したアラーム情報のみを、アラームIF部(s213)へ送信する。
なお、通信パスに関係するアラーム情報であるか否かは、アラーム管理部(s223)が装置構成管理部(s221)を参照し、通信パスが設定された伝送装置と、アラーム情報を送信した伝送装置とが一致するか否かで判定することができ、一致すれば、受信したアラーム情報を「設定した通信パスに関係するアラーム情報」とする。「設定した通信パスに関係するアラーム情報」には、例えば、該当の伝送装置が輻輳状態にあることを示す情報などがある。
性能管理部(s224)は、伝送装置用IF部(s23)から送付された伝送装置(s6)の性能情報を受信し、受信した性能情報が、設定した通信パスに関係する性能情報であるか否かを判定する。性能管理部(s224)は、所定の条件を満たした場合に、受信した性能情報が、設定した通信パスに関係する性能情報であると特定する。性能管理部(s224)は、特定した性能情報のみを、性能IF部(s214)へ送信する。
なお、通信パスに関係する性能情報であるか否かは、性能管理部(s224)が装置構成管理部(s221)を参照し、通信パスが設定された伝送装置と、性能情報を送信した伝送装置とが一致するか否かで判定することができ、一致すれば、受信した性能情報を「設定した通信パスに関係する性能情報」とする。「設定した通信パスに関係する性能情報」には、例えば、該当の伝送装置のトラフィック量、リソース割り当て量などがある。
EMS用IF部(s61)は、EMS(s2)との通信のやり取りを行う。
通信パス設定部(s62)は、EMS用IF部(s61)から通信パス設定指示を受信し、通信パスの設定を行う。伝送装置における通信パスの設定方法、通信パス設定に伴うプロテクションの設定方法は周知であるため、説明を省略する。通信パス設定部(s62)は、通信パスの設定が完了した場合、その完了の旨を示す通信パス設定完了情報をEMS用IF部(s61)送信する。また、通信パス設定部(s62)は、通信パス設定指示に含まれるQoS値を通信パスへ反映し、通信パス設定指示に含まれるQoS値を通信パスのQoS値とする。
アラーム通知部(s64)は、アラーム管理部(s223)に通知するための伝送装置(s6)のアラーム情報を、EMS用IF部(s61)へ送信する。
性能通知部(s65)は、性能管理部(s224)に通知するための、伝送装置(s6)の性能情報、および、伝送装置(s6)に設定した通信パス(p0)のトラヒック情報を、EMS用IF部(s61)へ送信する。
伝送装置間通信部(s66)は、他の伝送装置、具体的には、伝送装置(s5)や伝送装置(s7)との通信のやり取りを行う。
本実施形態の処理として、(1)通信パスの設定、(2)通信パスの試験(プロバイダレベル)、(3)通信パスの試験(オペレータレベル)、(4)通信パスに関係するアラーム情報の収集、および、(5)通信パスに関係する性能情報の収集を説明する。
図3を参照して、網A(n1)と網B(n2)に亘る通信パスの設定手順を説明する。網A(n1)のEMS(s1)が通信パスを設定する側、網B(n2)のEMS(s2)が通信パスを設定される側とし、まず0系の通信パス(p0)を設定する手順を説明する。
次に、装置構成管理部(s221)は、受信した通信パス特定指示に基づき、網B(n2)内において設定可能な通信パスを特定する(ステップV3)。
設定可能な通信パスの特定が完了した場合、装置構成管理部(s221)は、装置構成IF部(s211)へ、網B内にて通信パスの特定が完了した旨を示す通信パス特定完了情報を送信し、装置構成IF部(s211)は、網A(n1)のEMS(s1)へ、通信パス特定完了情報を送信する(ステップV4)。
なお、ステップV7,V10,V13に示すように、EMS(s1)からの通信パス設定指示に基づいてEMS(s2)が網B(n2)内において通信パス(p0、p1)の設定を行う際には、EMS(s1)からの通信パス設定指示に含まれるQoS値を、網B(n2)の通信パス(p0、p1)の設定に反映する。
したがって、複数の伝送網の保守者の各々が管理する情報を他の保守者に開示したくないという要望を満たしつつ、複数の伝送網の各々に配置されている伝送装置に亘って設定される通信パスの管理を、1台の通信パス管理装置で行うことができる。
図4を参照して、網A(n1)と網B(n2)に亘って設定された通信パス(p0,p1)の試験の手順について説明する。この試験は、通信パスの正常性確認の試験である。まず、0系の通信パス(p0)をプロバイダレベルで試験する手順を説明する。
なお、0系と1系間のプロテクションを確認するには、0系の通信パス(p0)と1系の通信パス(p1)の両方の通信パスに対し、図4の手順により、伝送遅延及び位相合わせおよびパケット・フレーム損失や重複、およびフレーム順序逆転に関する試験を実施すればよい。
また、通信パスの復路に対してLT試験などの試験を行うこともできる。LT試験の場合、図4と同様の手順により、EMS(s2)側のMEPである伝送装置(s8)にOAMフレームを挿入し、EMS(s1)側のMEPである伝送装置(s3)にOAMフレームが送信される。伝送装置(s3)は、LT試験をしたときの試験結果をEMS(s1)に送信する。EMS(s1)は、EMS(s2)に試験結果を送信する。
図5を参照して、網A(n1)と網B(n2)に亘って設定された通信パス(p0,p1)の試験の手順について説明する。この試験は、通信パスの正常性確認の試験である。まず、0系の通信パス(p0)をオペレータレベルで試験する手順を説明する。
図6を参照して、通信パスに関係するアラーム情報の収集手順を説明する。
網Bの伝送装置(s6)にて、所定のイベントが発生した場合には、伝送装置(s6)のアラーム通知部(s64)は、アラームを生成する(ステップY1)。なお、生成されるアラームは、例えば、網A(n1)と網B(n2)に亘る通信パスに関係する伝送装置の故障情報や警報情報である。
アラーム通知部(s64)は、生成したアラームの内容を示すアラーム情報を、EMS用IF部(s61)および伝送装置用IF部(s23)を経由し、アラーム管理部(s223)に送信する(ステップY2)。
アラーム管理部(s223)は、特定したアラーム情報を、EMS間IF部(s21)のアラームIF部(s213)を経由し、EMS(s1)へ送信する。
図6の手順により、EMS(s2)からのアラーム情報によって、EMS(s1)の網A保守者は、保守対象外の網Bの異常状態があったことを確実に認識することができる。また、EMS(s2)の網B保守者は、網A保守者に開示すべき必要最小限の情報を、通信パスに関係するアラーム情報として、EMS(s1)に送信し、秘密にしたい情報(例えば、網構成情報)を開示せずに済ませることができる。
図7を参照して、通信パスに関係する性能情報の収集手順を説明する。
網Bの伝送装置(s6)にて、所定の条件を満たした場合には(例えば、所定の時刻を迎えた場合には)、伝送装置(s6)の性能通知部(s65)は、性能情報を生成する(ステップZ1)。なお、生成される性能情報は、例えば、網A(n1)と網B(n2)に亘る通信パスに関係する伝送装置のトラフィック量、リソース割り当て量等である。
性能通知部(s65)は、性能情報を、EMS用IF部(s61)および伝送装置用IF部(s23)を経由し、性能管理部(s224)に送信する(ステップZ2)。
性能管理部(s224)は、特定した性能情報を、EMS間IF部(s21)の性能IF部(s214)を経由し、EMS(s1)へ送信する。
図7の手順により、EMS(s2)からの性能情報によって、EMS(s1)の網A保守者は、保守対象外の網Bの運用状態を確実に認識することができる。また、EMS(s2)の網B保守者は、網A保守者に開示すべき必要最小限の情報を、通信パスに関係する性能情報として、EMS(s1)に送信し、秘密にしたい情報(例えば、網構成情報)を開示せずに済ませることができる。
例えば、図8に示すように、網AのEMSおよび網BのEMSの各々が、EMS間IF部を備えることで、各網のEMSが他網のEMSを管理可能な仮想伝送装置として扱うことができる。
また、例えば、図9に示すように、網A、網B、および網Cの3つの伝送網に亘って通信パスを設定する場合にも本発明を適用できる。
このように、通信パスを設定する側の網が、接続する他網を順次、仮想伝送装置として扱う方法をとることができる。この方法により、3つの伝送網に亘って設定された通信パスに対する網管理を行うことが可能となる。
なお、本方法は、3つ以上の伝送網に対しても適用可能である。
また、例えば、図10に示すように、網AのEMS(s1)に対して、網BのEMS(s2)が仮想伝送装置(網B)として接続し、かつ、網CのEMS(s2C)が仮想伝送装置(網C)として接続しているように扱うこともできる。網BのEMS(s2)は、網A用のEMS間IF部(s21)を備えており、網CのEMS(s2C)も、網C用となるEMS間IF部(s21C)を備えている。
なお、本方法は、3つ以上の伝送網に対しても適用可能である。
また、上記実施形態に係る通信パス管理装置が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータがプログラムを実行することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、かかるプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記実施形態と同様の処理を実現してもよい。以下に、テスト装置と同様の機能を実現する通信パス管理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
本実施形態で説明した種々の技術を適宜組み合わせた技術を実現することもできる。
本実施形態で説明したソフトウェアをハードウェアとして実現することもでき、ハードウェアをソフトウェアとして実現することもできる。
その他、ハードウェア、ソフトウェア、フローチャートなどについて、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
s3〜s12 伝送装置
s13 NNI(i0)用仮想伝送装置
s14 NNI(i1)用仮想伝送装置
s15,s16 HMI
s21 EMS間IF部(通信パス管理装置間IF部、通信パス管理装置間IF手段)
s211 装置構成IF部
s212 通信パス試験IF部
s213 アラームIF部
s214 性能IF部
s22 網管理部(網管理手段)
s221 装置構成管理部
s222 通信パス試験管理部
s223 アラーム管理部
s224 性能管理部
s23 伝送装置用IF部
s61 EMS用IF部
s62 通信パス設定部
s63 通信パス試験部
s64 アラーム通知部
s65 性能通知部
s66 伝送装置間通信部
p0 通信パス(0系、現用系)
p1 通信パス(1系、予備系)
n1 網A(発側網)
n2 網B(着側網)
Claims (6)
- 発側網にある複数の伝送装置、および、着側網にある複数の伝送装置に亘って設定される通信パスのうち、前記着側網にある複数の伝送装置に設定された部分を管理する通信パス管理装置であって、
前記通信パスのうち、前記発側網にある複数の伝送装置に設定された部分を管理する他の通信パス管理装置と接続するためのIF(Interface)として機能する通信パス管理装置間IF部と、
前記通信パス管理装置間IF部によって、前記着側網にある伝送装置のうち前記通信パスの開始点となる伝送装置の物理IFを、前記他の通信パス管理装置に開示する網管理部と、を備え、
前記通信パスは、プロテクションがなされた、現用系の通信パス、および、予備系の通信パスであり、
前記網管理部は、
前記通信パス管理装置間IF部によって、前記着側網にある伝送装置のうち前記現用系の通信パスの開始点となる伝送装置の物理IF、および、前記予備系の通信パスの開始点となる伝送装置の物理IF、を前記他の通信パス管理装置に開示する、
ことを特徴とする通信パス管理装置。 - 前記他の通信パス管理装置が前記通信パスの試験を実施する場合、
前記網管理部は、
前記他の通信パス管理装置からの指示に応じて、前記通信パス管理装置間IF部によって、前記着側網の伝送装置のうち前記試験の試験ポイントとなる伝送装置に対して試験ポイントの設定が完了した旨を前記他の通信パス管理装置に通知する、
ことを特徴とする請求項1に記載の通信パス管理装置。 - 前記通信パス管理装置が前記通信パスの試験を実施する場合、
前記網管理部は、
前記他の通信パス管理装置からの指示に応じて、前記着側網の伝送装置のうち前記試験の試験ポイントとなる伝送装置に対して試験を実施し、前記実施したときの試験結果を前記他の通信パス管理装置に通知する、
ことを特徴とする請求項1に記載の通信パス管理装置。 - 前記網管理部は、
前記着側網にある伝送装置のうち前記通信パスが設定されている伝送装置から、所定のアラームに関するアラーム情報、および、当該伝送装置に関する性能情報の少なくともいずれかを受信した場合、
前記通信パス管理装置間IF部によって、前記受信したアラーム情報、および、前記性能情報の少なくともいずれかを前記他の通信パス管理装置に送信する、
ことを特徴とする請求項1に記載の通信パス管理装置。 - 発側網にある複数の伝送装置、および、着側網にある複数の伝送装置に亘って設定される通信パスのうち、前記着側網にある複数の伝送装置に設定された部分を管理する通信パス管理装置における通信パス管理方法であって、
前記通信パス管理装置は、
前記通信パスのうち、前記発側網にある複数の伝送装置に設定された部分を管理する他の通信パス管理装置と接続するためのIFとして機能する通信パス管理装置間IF部を介して、前記着側網にある伝送装置のうち前記通信パスの開始点となる伝送装置の物理IFを、前記他の通信パス管理装置に開示する開示ステップ、を実行し、
前記通信パスは、プロテクションがなされた、現用系の通信パス、および、予備系の通信パスである場合、
前記開示ステップにおいて、
前記通信パス管理装置間IF部によって、前記着側網にある伝送装置のうち前記現用系の通信パスの開始点となる伝送装置の物理IF、および、前記予備系の通信パスの開始点となる伝送装置の物理IF、を前記他の通信パス管理装置に開示する、
ことを特徴とする通信パス管理方法。 - 発側網にある複数の伝送装置、および、着側網にある複数の伝送装置に亘って設定される通信パスのうち、前記着側網にある複数の伝送装置に設定された部分を管理する通信パス管理装置としてコンピュータを、
前記通信パスのうち、前記発側網にある複数の伝送装置に設定された部分を管理する他の通信パス管理装置と接続するためのIFとして機能する通信パス管理装置間IF手段、
前記通信パス管理装置間IF手段によって、前記着側網にある伝送装置のうち前記通信パスの開始点となる伝送装置の物理IFを、前記他の通信パス管理装置に開示する網管理手段、として機能させ、
前記通信パスは、プロテクションがなされた、現用系の通信パス、および、予備系の通信パスである場合、
前記網管理手段が、
前記通信パス管理装置間IF手段によって、前記着側網にある伝送装置のうち前記現用系の通信パスの開始点となる伝送装置の物理IF、および、前記予備系の通信パスの開始点となる伝送装置の物理IF、を前記他の通信パス管理装置に開示する、
ように機能させるための通信パス管理プログラム。
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