JP6308614B2 - エレベーターのドア開閉装置 - Google Patents

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本発明は、エレベーターのドア開閉装置に関し、詳しくは、籠側ドアと乗場側ドアとを一体的開動作させる技術に関する。
エレベーター籠の籠側ドアと乗場側ドアとを一体的に開動作させるように構成したエレベーターのドア開閉装置が、従来提案されている。
特許文献1に開示されるドア開閉装置では、籠側ドアに係合突起を設け、これと係合する係合部材を乗場側ドアに設けている。
このドア開閉装置においては、籠側ドアが開方向に移動し出すと、係合突起と係合部材とが係合することで、籠側ドアと乗場側ドアが一体的に開動作する。
また、このドア開閉装置は、乗場側ドアをロックするインターロック機構を備えている。インターロック機構による乗場側ドアのロックは、籠側ドアが動き出してから解除される。
特開2007−76781号公報
エレベーターのドア開閉装置は、前記機構を具備するものであるから、籠側ドアが開方向に移動し始めてから所定間隔だけ移動したときに、乗場側ドアのロックが解除されて、乗場側ドアが開方向に移動し始める。そのため、従来のエレベーターのドア開閉装置は、乗場側ドアが移動し始める前に籠側ドアが移動した分だけ、両ドアが全開位置に至ったときに互いの端面がずれて位置するという課題を有していた。
本発明は前記課題を解決するもので、籠側ドアと乗場側ドアが全開位置に至ったときに、互いの端面がずれて位置するという事態を抑制することのできるエレベーターのドア開閉装置を提供することを、目的とする。
前記課題を解決するために、本発明を、下記構成を具備するエレベーターのドア開閉装置とする。
本発明は、籠側機構と、乗場側機構と、籠側スライド部と、籠側係合部と、乗場側スライド部と、乗場側係合部と、移動装置とを備えるエレベーターのドア開閉装置である。前記籠側機構は、エレベーター籠に設置され、前記エレベーター籠が有する籠側ドアを開閉させる。前記乗場側機構は、乗場に設置され、前記乗場が有する乗場側ドアを開閉させる。前記籠側スライド部は、前記籠側機構に設けられ、一方向にスライド移動することで籠側ドアを開動作させる。前記籠側係合部は、前記籠側スライド部に設けられる。前記乗場側スライド部は、前記乗場側機構に設けられ、前記一方向にスライド移動することで前記乗場側ドアを開動作させる。前記乗場側係合部は、前記籠側ドアが開動作するときに、前記籠側係合部と係合して前記乗場側スライド部を前記一方向に移動させる。前記移動装置は、前記籠側ドアが開動作するときに、前記籠側係合部を前記籠側スライド部に対して前記一方向に相対移動させる。前記移動装置は、前記籠側スライド部と前記乗場側スライド部とが、全閉位置から全開位置までの間において前記一方向に移動するほどに、前記籠側係合部を前記籠側スライド部に対して漸次的に前記一方向に相対移動させる。
更に好ましくは、前記移動装置は、前記籠側機構に設けられたガイド部材と、第一接触部及び第二接触部を有し、前記籠側スライド部に回転自在に設置された回転部材とを備える。前記籠側スライド部が前記一方向にスライド移動するときに、前記第一接触部が前記ガイド部材に摺接することで前記回転部材を回転させ、且つ、前記回転部材が回転するときに、前記第二接触部が前記籠側係合部に接触しながら前記籠側係合部を移動させるように構成する。
更に好ましくは、前記移動装置は、前記籠側ドアが全開した状態で、前記乗場側ドアが有する出入口側の端面の位置を、前記籠側ドアが有する出入口側の端面の位置と、略面一に設けるものとする。
本発明は、籠側ドアが開動作するときに、籠側係合部を籠側スライド部に対して更に移動させるものであるから、籠側ドアと乗場側ドアが全開位置に至ったときに、互いの端面がずれて位置することを抑制することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態のエレベーターのドア開閉装置の平面図である。 本発明の一実施形態のエレベーターのドア開閉装置が備える籠側機構を示す斜視図である。 本発明の一実施形態のエレベーターのドア開閉装置が備える乗場側機構を示す斜視図である。 本発明の一実施形態のエレベーターのドア開閉装置が備える籠側機構の全閉状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態のエレベーターのドア開閉装置が備える籠側機構の開閉途中状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態のエレベーターのドア開閉装置が備える籠側機構の全開状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態のエレベーターのドア開閉装置が備える乗場側機構の全閉状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態のエレベーターのドア開閉装置が備える乗場側機構の開閉途中の状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態のエレベーターのドア開閉装置が備える乗場側機構の全開状態を示す正面図である。 (a)は本発明の一実施形態のドア開閉装置を備えたエレベーターの全閉状態を示す概略平面図、(b)は本発明の一実施形態のドア開閉装置を備えたエレベーターの開閉途中の状態を示す概略平面図、(c)は本発明の一実施形態のドア開閉装置を備えたエレベーターの全開状態を示す概略平面図である。
本発明を、添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1には、本発明の一実施形態のエレベーターのドア開閉装置を示している。本実施形態のエレベーターのドア開閉装置は、エレベーター籠2側に設置される籠側機構20と、籠側機構20に連動するように乗場4側に設置される乗場側機構40とを備える。
籠側機構20は、エレベーター籠2の出入口の上部に設置され、エレベーター籠2が備える籠側ドア25,25(図10(a)−図10(c)参照)を開閉する機構である。
乗場側機構40は、乗場4の出入口の上部に設置される機構である。乗場側機構40は、エレベーター籠2が有する籠側ドア25,25の開閉に連動して、乗場4が備える乗場側ドア45,45(図10(a)−図10(c)参照)を開閉する。前記連動は、籠側機構20に設けた籠側係合部200,205と、乗場側機構40に設けた乗場側係合部400,408との係合によって行われる。
エレベーター籠2が設置される建物は各階に乗場4を有し、エレベーター籠2が所定階の乗場4に位置するとき、エレベーター籠2が備える籠側機構20は、その階の乗場4の乗場側機構40と対向して位置する。図1において、籠側機構20と乗場側機構40はともに全閉状態にある。
図2や図4−図6にも示すように、籠側機構20は、エレベーター籠2に固定されるガイドレール201と、ガイドレール201にガイドされて水平方向にスライド移動するドア開閉用の籠側スライド部202と、籠側スライド部202を水平方向に往復駆動する駆動装置213とを備える。
籠側スライド部202は、スライド本体203と、スライド本体203に接続される籠側係合部200と、同じくスライド本体203に接続される第二の籠側係合部205とを有する。スライド本体203は、ガイドレール201の下方に設置される連結機構204を介して一対の籠側ドア25,25に連結され、スライド本体203のスライド移動と連動して一対の籠側ドア25,25を開閉させる。
籠側係合部200は、籠側ドア25,25が開動作するときに後述の乗場側係合部400と係合するように構成された突片206を、一体に有する。籠側係合部200は、スライド本体203に対して、所定範囲内で水平方向に移動自在に接続される。
第二の籠側係合部205は、籠側ドア25,25が閉動作するときに第二の乗場側係合部408と係合するように構成された突片207を、一体に有する。第二の籠側係合部205は、スライド本体203に対して移動不能に固定される。
籠側係合部200が有する突片206は、第二の籠側係合部205が有する突片207と水平方向に対向し、距離208を隔てて位置する。距離208は、籠側ドア25,25の開閉動作中において漸次的に変化する。
第二の籠側係合部205が有する突片207は、籠側係合部200が有する突片206よりも一方向600側に位置する。一方向600は、籠側ドア25,25を開くときに籠側スライド部202が移動する方向である。籠側ドア25,25を閉じるときには、籠側スライド部202は一方向600の反対方向に移動する。
駆動装置213は、モータMによって回転駆動される駆動プーリ210と、駆動プーリ210とは水平方向に距離をあけた箇所に回転自在に支持される従動プーリ209と、両プーリ209,210間に架け渡される無端ベルト211とを備える。無端ベルト211の周方向の一部が、スライド本体203に固定される。
したがって、前記モータMを回転させることで、無端ベルト211を介してスライド本体203が一方向600或いはこれの反対方向に水平移動する。
本実施形態の籠側機構20は、籠側係合部200の相対位置を変化させる移動装置212を備えている。移動装置212は、籠側ドア25,25の開閉位置に応じて、籠側係合部200のスライド本体203に対する位置関係を変化させる。
移動装置212が備える機構は、籠側ドア25,25をスライド移動させる動力(即ち、籠側スライド部202をスライド移動させる動力)の一部を、籠側係合部200の相対位置を変化させる動力に変換する機構である。この機構は、ガイドレール201に対して移動不能に固定されるレール状のガイド部材214と、ガイド部材214によってガイドされる回転部材215とを備えるカム機構である。
ガイド部材214は、ガイドレール201と平行な姿勢から僅かに傾いた姿勢で、ガイドレール201の上方に固定される。ここでの傾きは、一方向600に行くほど下方に位置するような傾きである。ガイド部材214とガイドレール201との間の上下方向の距離は、一方向600に行くほど小さくなる。
回転部材215は、ピン状の回転軸216を有し、回転軸216を中心としてスライド本体203に回転自在に連結される。回転部材215は、回転軸216から距離をあけた別々の箇所に、ローラ状の第一接触部217と第二接触部218とを有する。
第一接触部217は、レール状であるガイド部材214の凹溝に対して、摺動自在に嵌り込む部材である。第二接触部218は、籠側係合部200に設けた切欠き状の連結溝219に対して、摺動自在に嵌り込む部材である。
スライド本体230が一方向600に移動するときには、第一接触部217がガイド部材214に摺接することで、回転部材215を所定方向に回転させる。回転部材215が所定方向に回転すると、第二接触部218が籠側係合部200の連結溝219に摺接しながら、籠側係合部200を一方向600に移動させる。籠側係合部200は、回転部材215の回転に応じて相対位置を変化させるカムフォロアのように動作する。
そのため、スライド本体203が、籠側ドア25,25を開動作させるために一方向600に移動する程に、籠側係合部200は、スライド本体203に対して一方向600に相対移動する。
籠側係合部200の突片206と第二の籠側係合部205の突片207との間の距離208は、籠側ドア25,25が開方向に移動する程に小さくなり、籠側ドア25,25が全位置に至ったときには最小となる(図6参照)。具体的には、全位置での距離208が約44mmであるのに対して、全位置での距離208は約34mmとなる。
図3や図7−図9にも示すように、乗場側機構40は、乗場4側に固定されるガイドレール401と、ガイドレール401にガイドされて水平方向にスライド移動するドア開閉用の乗場側スライド部402とを備える。乗場側機構40は、乗場側スライド部402のスライド移動に連動して一対の乗場側ドア45,45を開閉させる連結機構404を、更に備える。
乗場側スライド部402は、スライド本体403と、スライド本体403に所定範囲内で回転自在に支持されるラッチ405とを有する。ラッチ405は、回転軸406と、インターロック用の係止爪407と、乗場側係合部400と、第二の乗場側係合部408とを、一体に有する。乗場側係合部400は、籠側係合部200の突片206に対して係合可能に設けたローラ状の部材である。第二の乗場側係合部408は、第二の籠側係合部205の突片207に対して係合可能に設けたローラ状の部材である。
係止爪407と乗場側係合部400は、ラッチ405の回転軸406に対して、一方向600とは反対側に位置する。乗場側係合部400は、回転軸406よりも上方に位置する。スライド本体403とラッチ405の間には、ラッチ405の係止爪407を下方に付勢するバネ材409を配している。
乗場側機構40には、係止爪407が係止することのできる係止部材410を、ガイドレール401に対して移動不能に固定している。係止部材410の位置は、スライド本体203が全閉位置にあるときに、係止爪407が上方から挿入可能となる位置である。
前記した構成の籠側機構20と乗場側機構40とは、図1に示すような対向位置で組み合わされる。乗場側機構40のラッチ405が有する乗場側係合部400と第二の乗場側係合部408は、籠側機構20の籠側係合部200が有する突片206と、第二の籠側係合部205が有する突片207との間に、所定のクリアラスを介して位置する。図7−図9では、説明のために、籠側機構20のうち突片206,207だけを示している。
エレベーターの開動作は、以下のようにして行われる。
籠側機構20の備える駆動装置213のモータMが駆動され、無端ベルト211を介して伝達される動力によって、籠側スライド部202が一方向600へのスライド移動を開始する。籠側スライド部202がスライド移動を開始すると、連結機構204を介して、一対の籠側ドア25,25が開動作を開始する。
乗場側機構40では、籠側スライド部202が一方向600にクリアランス分(5mm程度)だけスライド移動した時点で、籠側係合部200の突片206が、ラッチ405の乗場側係合部400に係合する。この時点から、更に籠側スライド部202が一方向600に所定距離(5mm程度)だけ移動した時点で、ラッチ405が回転して、係止爪407の係止部材410に対する係止が解除(即ち、インターロックが解除)される。インターロックが解除された時点から、乗場側機構40での乗場側スライド部402のスライド移動が開始する。
したがって、前記クリアランス分と、前記インターロックを解除させるための分だけ、乗場側ドア45,45が開動作を始めるタイミングが、籠側ドア25,25が開動作を始めるタイミングよりも遅れる。
そのため、エレベーターのドアが開き始めた段階では、図10(b)に示すように、籠場側ドア25,25が有する出入口側の端面250の位置と、乗側ドア45,45が有する出入口側の端面450の位置との間に、水平方向に約10mmのずれが生じる。
籠側スライド部202と乗場側スライド部402が一体的にスライド移動を開始してからは、移動装置212の機構が作動する。移動装置212の機構が作動することで、籠側スライド部202と乗場側スライド部402が一方向600に移動するほどに、籠側係合部200の籠側スライド部202に対する相対位置が一方向600に相対移動する。
即ち、籠側係合部200と係合して一方向600に移動する乗場側スライド部402は、一方向600に移動する距離が増大するほど、籠側スライド部202に対して一方向600に相対移動する。乗場側スライド部402が全開位置に至ったときには、当初のずれを解消する程度まで、乗場側スライド部402は籠側スライド部202に対して一方向600に移動する。
これにより、籠側ドア25,25が全開に至った段階で、図10(b)に示すように、乗場側ドア45,45が有する端面450の位置が、籠側ドア25,25が有する端面250の位置と略面一となる。
以上、説明したように、本実施形態のエレベーターのドア開閉装置は、籠側機構20と、乗場側機構40と、籠側スライド部202と、籠側係合部200と、乗場側スライド部402と、乗場側係合部400と、移動装置212とを備える。籠側機構20は、エレベーター籠2に設置され、エレベーター籠2が有する籠側ドア25,25を開閉させる。乗場側機構40は、乗場4に設置され、乗場4が有する乗場側ドア45,45を開閉させる。籠側スライド部202は、籠側機構20に設けられ、一方向600にスライド移動することで籠側ドア25,25を開動作させる。籠側係合部200は、籠側スライド部202に設けられる。乗場側スライド部402は、乗場側機構40に設けられ、一方向600にスライド移動することで乗場側ドア45,45を開動作させる。乗場側係合部400は、籠側ドア25,25が開動作するときに、籠側係合部200と係合して乗場側スライド部402を一方向600に移動させる。移動装置212は、籠側ドア25,25が開動作するときに、籠側係合部200を籠側スライド部202に対して一方向600に移動させる。
したがって、本実施形態のエレベーターのドア開閉装置によれば、籠側ドア25,25と乗場側ドア45,45が全開位置に至った段階で、互いの端面250,450がずれて位置することが抑制される。
本実施形態のエレベーターのドア開閉装置において、移動装置212は、籠側機構20に設けられたガイド部材214と、籠側スライド部202に回転自在に設置された回転部材215とを備える。回転部材215は、第一接触部217及び第二接触部218を有する。そして、籠側ドア25,25が開動作するときに、第一接触部217がガイド部材214に摺接することで回転部材215を回転させ、且つ、回転部材215が回転するときに、第二接触部218が籠側係合部200に接触しながら籠側係合部200を移動させる。
したがって、本実施形態のエレベーターのドア開閉装置によれば、ガイド部材214や回転部材215を用いたカム機構によって、籠側ドア25,25を開くための動力の一部を、籠側係合部200を相対移動させるための動力に変換することが可能となる。
本実施形態のエレベーターのドア開閉装置において、移動装置212は、籠側ドア25,25が全開した状態で、乗場側ドア45,45が有する出入口側の端面450の位置を、籠側ドア25,25が有する出入口側の端面250の位置と、略面一に設けるものである。
したがって、本実施形態のエレベーターのドア開閉装置によれば、エレベーターの出入口の開口幅を、最大限に確保することが可能となる。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更を行うことが可能である。
2 エレベーター籠
20 籠側機構
200 籠側係合部
205 第二の籠側係合部
212 移動装置
214 ガイド部材
215 回転部材
217 第一接触部
218 第二接触部
25 籠側ドア
250 端面
4 乗場
40 乗場側機構
400 乗場側係合部
45 乗場側ドア
450 端面

Claims (3)

  1. エレベーター籠に設置され、前記エレベーター籠が有する籠側ドアを開閉させる籠側機構と、
    乗場に設置され、前記乗場が有する乗場側ドアを開閉させる乗場側機構と、
    前記籠側機構に設けられ、一方向にスライド移動することで籠側ドアを開動作させる籠側スライド部と、
    前記籠側スライド部に設けられた籠側係合部と、
    前記乗場側機構に設けられ、前記一方向にスライド移動することで前記乗場側ドアを開動作させる乗場側スライド部と、
    前記籠側ドアが開動作するときに、前記籠側係合部と係合して前記乗場側スライド部を前記一方向に移動させる乗場側係合部と、
    前記籠側ドアが開動作するときに、前記籠側係合部を前記籠側スライド部に対して前記一方向に相対移動させる移動装置と、を備え
    前記移動装置は、前記籠側スライド部と前記乗場側スライド部とが、全閉位置から全開位置までの間において前記一方向に移動するほどに、前記籠側係合部を前記籠側スライド部に対して漸次的に前記一方向に相対移動させることを特徴とするエレベーターのドア開閉装置。
  2. 前記移動装置は、
    前記籠側機構に設けられたガイド部材と、
    第一接触部及び第二接触部を有し、前記籠側スライド部に回転自在に設置された回転部材と、を備え、
    前記籠側スライド部が前記一方向にスライド移動するときに、前記第一接触部が前記ガイド部材に摺接することで前記回転部材を回転させ、且つ、前記回転部材が回転するときに、前記第二接触部が前記籠側係合部に接触しながら前記籠側係合部を移動させるように構成したものであることを特徴とする請求項1に記載のエレベーターのドア開閉装置。
  3. 前記移動装置は、
    前記籠側ドアが全開した状態で、前記乗場側ドアが有する出入口側の端面の位置を、前記籠側ドアが有する出入口側の端面の位置と、略面一に設けるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のエレベーターのドア開閉装置。
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