JP6307057B2 - 融雪構造および融雪装置 - Google Patents

融雪構造および融雪装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6307057B2
JP6307057B2 JP2015235347A JP2015235347A JP6307057B2 JP 6307057 B2 JP6307057 B2 JP 6307057B2 JP 2015235347 A JP2015235347 A JP 2015235347A JP 2015235347 A JP2015235347 A JP 2015235347A JP 6307057 B2 JP6307057 B2 JP 6307057B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
support member
hollow support
upper wall
roof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015235347A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017101457A (ja
Inventor
孝悦 山中
孝悦 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanegiken Co Ltd
Original Assignee
Yanegiken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanegiken Co Ltd filed Critical Yanegiken Co Ltd
Priority to JP2015235347A priority Critical patent/JP6307057B2/ja
Publication of JP2017101457A publication Critical patent/JP2017101457A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6307057B2 publication Critical patent/JP6307057B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Description

本発明は、屋根上に積もった雪を融かすための融雪構造および融雪装置に関するものである。
屋根上に積もった雪を融かす融雪装置として、屋根の表面を形成している屋根材の下側にシート状のヒータを敷設したものが提案されている(特許文献1)。しかしながら、特許文献1の技術では、ヒータが故障した場合、屋根材を取外さなければならず、手間がかかると言う問題があった。
また、融雪装置として、細長いロープ状のヒータと、ヒータを保持する長く延びた保持部材とを備え、保持部材を屋根の傾斜方向に対して直角方向へ延びるように屋根上に取付けるものが提案されている(特許文献2)。特許文献2の技術では、保持部材を、L字状や円形状等の一定の断面形状で延びた部材とし、保持部材の表面や内部にロープ状のヒータを保持させている。この特許文献2の技術によれば、ヒータを屋根上に取付けられている保持部材に保持させているため、ヒータが故障しても、屋根材を取外す必要がない。
しかしながら、特許文献2の技術では、保持部材の表面にロープ状のヒータを保持させる場合、例えば、粘着テープを用いてヒータを保持部材に保持させると、粘着テープが風雨にさらされることとなり、粘着テープが早期に劣化し易くなり、粘着テープが劣化することでヒータが保持部材から外れてしまう問題があった。
また、保持部材の内部にロープ状のヒータを保持させる場合、ヒータの外径よりも若干大きい内径のヒータ保持部材を用いると、保持部材が細くなることから保持部材の強度・剛性が低くなり、積雪量によっては雪の重みで保持部材が曲がってしまう問題があった。
そのため、保持部材を、雪の重みに十分耐えられるように、ロープ状のヒータに比べて大きな太さとすると、保持部材の内部に通されたヒータが、保持部材の内面の底部に載置された状態となるため、ヒータの上方の空間が広くなる。この状態でヒータを発熱させると、保持部材の下部では内面の底部がヒータと接触していることから熱が伝わり易いのに対して、保持部材の上部ではヒータの上方において保持部材との間に生じた空間が断熱層となって熱が伝わり難くなるため、保持部材の上部の温度が上昇し難くなり、保持部材の上に積もった雪を十分に融かすことができなくなる問題がある。
これに対して、保持部材の内面における上部にヒータを当接させた状態で保持させることが考えられるが、保持部材を長くすると、両端付近では粘着テープによって内面の上部にヒータを保持させることができるものの、長手方向の途中では保持部材の内部に手や道具等が入り難いことから、粘着テープによって内面の上部にヒータを保持させることが困難となり、ヒータが内面の上部から離れて垂れ下がることで、ヒータによる融雪効果を十分に発揮させられない問題がある。
特開2002−235408号公報 特開2004−176489号公報
そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、ヒータによる融雪効果を十分に発揮させると共にヒータの設置やメンテナンスが容易な融雪構造および融雪装置の提供を課題とするものである。
上記の課題を解決するために、本発明に係る融雪構造は、「上方へ膨出するように湾曲している上壁部、及び該上壁部の一対の下端同士を繋いでいる底壁部を有しており、単一の断面形状で中空に延びている中空支持部材と、該中空支持部材の長手方向の端部に取付けられており、端部の開口を閉鎖している平板状の端部カバーと、前記中空支持部材よりも短く延びていると共に、通電させることで表面が発熱する発熱部を有するヒータと、前記中空支持部材を屋根上に取付けている取付部材とを具備し、前記ヒータは、前記発熱部が弾性を有していることにより、或いは、曲げられることで弾性力を発揮する被覆層が前記発熱部と一体化していることにより、また或いは、圧縮されることで弾性力を発揮する被覆層が前記発熱部と一体化していることにより、前記ヒータ全体を丸めたときに戻り弾性を示すものであり、該戻り弾性によって前記上壁部の内面に当接している」ものである。
ここで、「中空支持部材」としては、押出成形により一体に形成されている部材であっても良いし、複数の部材を組立て形成されている部材であっても良い。
また、「ヒータ」としては、「面状に形成されており通電により発熱する発熱部と、発熱部の両面を被覆している被覆部と、を備え、被覆部が弾性力を発揮させるもの」、「面状に形成されており通電により発熱する発熱部と、発熱部の両面を被覆している被覆部と、を備え、発熱部が弾性力を発揮させるもの」、を例示することができる。「発熱部」としては、「導電性繊維が織り込まれた織物からなるもの」、「金属箔からなるもの」、「導線を蛇行させて面状としたもの」、を例示することができる。「被覆部」としては、「曲げることで元に戻ろうとする弾性力が生じるシート状のもの」、「曲げても殆ど弾性力が生じないシート状又はフィルム状のもの」、「圧縮することで弾性力が生じるスポンジ状のもの」、を例示することができる。また、「被覆部」の素材としては、樹脂、ゴム、紙、を例示することができる。
また、ヒータは、中空支持部材の内部に挿入する前の形状が、平面形状であっても良いし、上壁部の内面形状よりも曲率の小さい湾曲面形状であっても良い
更に、「取付部材」としては、「中空支持部材に取付けられている上部材と、上部材を屋根材又は屋根構造材に取付けている下部材と、で構成されているもの」、「中空支持部材を屋根材又は屋根構造材に取付けているもの」、を例示することができる。屋根構造材とは、瓦、スレート、鋼板、等の屋根材を下側から支持している野地板や垂木等の部材のことである。
本構成の融雪構造は、例えば、ヒータとして曲げられることで弾性力が生じるものを用いる場合、ヒータを、その弾性力に抗して中空支持部材の内部に入る大きさに丸めるように湾曲させた状態で、ヒータの幅方向の中央が上壁部の内面の中央と一致するように、中空支持部材の長手方向の端部から内部にヒータを挿入する。そして、丸めていた力を開放することにより、ヒータが、元に戻ろうとする弾性力によって、上壁部の内面に密着して当接することとなる。この際に、上壁部が湾曲していることから、ヒータが上壁部の内面形状に倣って湾曲した状態となる。そして、長く延びている中空支持部材を、長手方向の複数個所において取付部材により屋根上に取付けると共に、中空支持部材の両端に夫々端部カバーを取付けることで、屋根上に設置することができる。
また、ヒータとして圧縮することで弾性力が生じるものを用いる場合、ヒータを、中空支持部材の内部に入る大きさに圧縮した状態で、中空支持部材の内部にヒータを挿入する。これによっても、圧縮していた力を開放することにより、ヒータが元に戻ろうとする弾性力によって、上壁部の内面に当接することとなり、上記と同様の状態となる。
ところで、ヒータは、中空支持部材を取付部材によって屋根上に取付けてから、中空支持部材の内部に挿入しても良い。
このように、本構成によると、ヒータを、湾曲している上壁部の内面に弾性力によって当接させていることから、中空支持部材の内部における手や道具等が入り難い長手方向の途中でも、ヒータが垂れ下がることはなく、上壁部の内面の全体に亘って当接させることができる。従って、ヒータを発熱させると、上壁部の温度を全体的に均一に上昇させることができ、ヒータによる融雪効果を十分に発揮させて、中空支持部材の上側に積もった雪を融かすことができる。
また、ヒータを、上壁部の内面に当接させていることから、中空支持部材の太さを変えても、ヒータからの熱の伝わりを維持することができるため、雪の重さによって曲がり難い太さの中空支持部材とすることができ、破損し難い融雪構造を提供することができる。また、中空支持部材の太さを変えることができることから、同じ寒冷地でも地域によって異なる積雪量に応じて、地域毎に太さの異なる中空支持部材を備えた融雪構造とすることもできる。
更に、中空支持部材を、取付部材を介して屋根上に取付けていると共に、ヒータを、弾性力によって中空支持部材の内部に取付けているため、中空支持部材に対してヒータの着脱が容易であり、屋根上へのヒータの設置を容易に行うことができると共に、ヒータの交換や各構成部材の点検等のメンテナンスを容易に行うことができる。
また、中空支持部材の端部に端部カバーを取付けているため、中空支持部材の内部に雨や雪等が入るのを阻止することができる。これにより、中空支持部材の内部に水が溜るのを抑制することができるため、内部に溜った水により、ヒータや中空支持部材が腐食して不具合が生じるのを低減させることができる。
本発明に係る融雪装置は、「上方へ膨出するように湾曲している上壁部、及び該上壁部の一対の下端同士を繋いでいる底壁部を有しており、単一の断面形状で中空に延びている中空支持部材と、該中空支持部材よりも短くシート状又は棒状に延びており、通電させることで表面が発熱する発熱部を有するヒータとを具備しており、該ヒータは、前記発熱部が弾性を有していることにより、或いは、曲げられることで弾性力を発揮する被覆層が前記発熱部と一体化していることにより、また或いは、圧縮されることで弾性力を発揮する被覆層が前記発熱部と一体化していることにより、前記ヒータ全体を丸めたときに戻り弾性を示すものであり、該戻り弾性によって前記上壁部の内面に当接している」ものである。
本構成によれば、ヒータを発熱させると、中空支持部材の上壁部の温度を、全体的に均一に上昇させることができるため、ヒータによる融雪効果を十分に発揮させて、中空支持部材の上側に積もった雪を融かすことができる。また、ヒータを、弾性力によって中空支持部材の内部に取付けているため、中空支持部材に対してヒータの着脱が容易であり、屋根上へのヒータの設置を容易に行うことができると共に、ヒータの交換や各構成部材の点検等のメンテナンスを容易に行うことができる。更に、また、本構成の融雪装置を、上壁部を上にして屋根上に取付けることで、上記の融雪構造を構築することができる。
以上のように、本発明の効果として、ヒータによる融雪効果を十分に発揮させると共にヒータの設置やメンテナンスが容易な融雪構造および融雪装置を、提供することができる。
本発明の一実施形態である、屋根上に融雪装置を使用した融雪構造を示す斜視図である。 図1の融雪構造の拡大斜視図である。 図1の融雪構造の断面図である。 屋根上への中空支持部材と取付部材の取付けを分解して示す説明図である。 中空支持部材内へのヒータの挿入を示す説明図である。 図5に続く中空支持部材内へのヒータの挿入を示す説明図である。 ヒータが挿入された中空支持部材の端部への端部カバーの取付けを示す説明図である。 中空支持部材の長手方向から見た融雪構造の端面図である。 異なる形態のヒータを使用して中空支持部材内への取付けを示す断面図である。 更に異なる形態のヒータを使用して中空支持部材内への取付けを示す断面図である。 図1とは異なる形態の中空支持部材をヒータと共に示す説明図である。 屋根上に設置された太陽光発電システムの周囲に図1の融雪装置及び融雪構造を使用した例を示す斜視図である。
本発明の一実施形態である融雪装置1、及び融雪装置1を使用した雪止め構造について、図1乃至図8を参照して詳細に説明する。図1では、中空支持部材10から外部に延び出している電線ケーブル32を省略している。
融雪装置1は、単一の断面形状で中空に延びている中空支持部材10と、中空支持部材10の長手方向の端部に取付けられている平板状の端部カバー20と、中空支持部材10の内部に挿入されているヒータ30と、中空支持部材10を屋根上に取付けている取付部材40と、を備えている。
中空支持部材10は、上方へ膨出するように逆U字状に湾曲している上壁部11と、上壁部11の一対の下端同士を繋いでいる底壁部12と、を有している。底壁部12は、上壁部11における一対の平行に延びている部位の下端同士を繋いでおり、図3の断面図に示すように、中央部分が最も低くなるように形成されている。
また、中空支持部材10は、上壁部11における一対の平行に延びている部位の夫々の下端付近において、外側へ開口しており、上壁部11と協働して断面十字状の空間となる取付溝13を形成している取付溝壁部14を、有している。取付溝壁部14は、底壁部12の一部を構成している。取付溝13内には、取付部材40に取付けるための取手付ナット5が挿入される。
また、中空支持部材10は、底壁部12における一対の取付溝壁部14の上面側から夫々上方へ突出している一対のネジ止部15を、有している。一対のネジ止部15は、夫々開口が内側を向いた断面C字状の部位を有しており、このC字状の部位に端部カバー20を取付けるためのビス6が捩じ込まれる。
更に、中空支持部材10は、上壁部11における一対の平行に延びている部位の内側から夫々突出しており、ヒータ30の下方へ移動を規制するストッパ部16を備えている。本実施形態では、取付溝壁部14の上面がストッパ部16を構成している。
本実施形態の中空支持部材10は、高さが70mm、幅が60mm、長さが1800mmであり、アルミ合金の押出型材である。
端部カバー20は、中空支持部材10の端部の開口を閉鎖するものであり、平板状で外周が、中空支持部材10の端部の外周と略一致する形状に形成されている。端部カバー20は、下辺の中央から上方へ逆U字状に切欠かれている中央切欠部21と、下辺の両端付近において、下辺と側辺の両側から縦長の四角形状に切欠かれている横切欠部22と、中央切欠部21の上方において上下に延びて貫通している貫通孔部23と、を有している。
また、端部カバー20は、中央切欠部21よりも上方で二つの横切欠部22の内側付近において夫々貫通している一対の挿通孔24と、を有している。一対の挿通孔24は、中空支持部材10の一対のネジ止部15と一致する位置に形成されている。
中央切欠部21は、後述するヒータ30のコネクタ33が通過できる大きさに形成されている。一対の横切欠部22は、端部カバー20を中空支持部材10に取付けた時に、下辺から上方へは取付溝壁部14の上面よりも上の位置まで切欠かれていると共に、側辺から内側へは取付溝13の十字状における上下に延びている部位よりも内側まで切欠かれている(図8を参照)。これら中央切欠部21及び横切欠部22によって、中空支持部材10内の雨水や雪解け水を外部に排出させることができる。
貫通孔部23は、中央切欠部21よりも狭い幅で上下に延びている。この貫通孔部23は、端部カバー20にヒータ30の電線ケーブル32を固定するための結束バンド7を、挿通させるためのものである。
本実施形態では、端部カバー20はアルミ合金の板材により形成されている。
ヒータ30は、曲げることで弾性力が生じるシート状のヒータ本体31と、ヒータ本体31の長手方向の端部から夫々延び出している電線ケーブル32と、電線ケーブル32の先端に取付けられているコネクタ33と、を備えている。両端のコネクタ33は、片側がプラグであり、反対側がソケットである(図5を参照)。
ヒータ本体31は、図示は省略するが、平面状に形成されており通電により発熱する発熱部と、発熱部の両面を被覆している被覆部と、を備えている。発熱部は、通電により発熱する導電性繊維が織り込まれている織布である。被覆部は、樹脂シートであり、弾性力を発揮するものである。本実施形態では、発熱部の両面を被覆している被覆部が、夫々一層ずつ備えられている。
ヒータ本体31は、一定の幅で、中空支持部材10よりも若干短い長さの帯板状に形成されている。このヒータ本体31は、中空支持部材10の内部において、一対の取付溝壁部14のうちの一方側の上面(ストッパ部16)付近から、上壁部11の内面に沿って反対側の取付溝壁部14の上面(ストッパ部16)付近までの距離と、同じ幅に形成されている。
取付部材40は、中空支持部材10の長手方向に間隔をあけた複数の箇所(ここでは、二箇所)において、中空支持部材10を屋根上となる屋根材2上に取付けている。取付部材40は、中空支持部材10に取付けられる上部材41と、屋根材2に取付けられる下部材42と、上部材41と下部材42とを組付けるための根角ボルト43及びナット44と、で構成されている。
上部材41は、下部材42に載置される平面視四角形で平板状の基板部41aと、基板部41aの平行に延びている二辺から夫々上方へ平板状に突出している一対の突出片部41bと、一対の突出片部41bの夫々の内側面から突出しており、中空支持部材10が載置される載置部41cと、を備えている。上部材41は、一対の突出片部41bの間隔が、中空支持部材10の幅よりも若干広く形成されている。
また、上部材41は、基板部41aを貫通しており一対の突出片部41bが対面している方向に延びている長孔状の第一取付孔41dと、一対の突出片部41bの夫々において、載置部41cよりも上方で貫通しており上下に延びている長孔状の第二取付孔41eと、を備えている。第一取付孔41dと第二取付孔41eは、基板部41aと突出片部41bにおいて、基板部41aにおける突出片部41bが突出している辺が延びている方向の中央に夫々形成されている。
下部材42は、屋根材2上に載置される平面視四角形で平板状の底板部42aと、底板部42aから上方へ延出している一対の立壁部42bと、一対の立壁部42bの夫々の上辺から互いに接近する方向へ平板状に延出している一対の天板部42cと、一対の天板部42cより下方で一対の立壁部42b同士を連結している平板状の連結板部42dと、を備えている。一対の立壁部42bの間隔は、根角ボルト43の頭部43aの直径よりも大きく離間している。
上記のように、一対の立壁部42b、一対の天板部42c、及び連結板部42dによって、根角ボルト43の頭部43aと根角部43bが挿入される逆T字状の保持溝42eが構成されている。保持溝42eは、一対の天板部42cの先端同士の間の空隙と、一対の天板部42cと連結板部42dとの間の空隙とで、構成されている。保持溝42eは、単一の断面形状で延びている。一対の天板部42cの先端同士の間は、根角ボルト43の根角部43bの一辺の長さよりも若干広く形成されている。一対の天板部42cと連結板部42dとの間は、根角ボルト43の頭部43aの厚さよりも若干大きく形成されている。
下部材42は、頭部43aを下にして、保持溝42e内に頭部43aと根角部43bを挿入させることで、根角ボルト43を保持することができる。根角ボルト43を保持している状態では、一対の天板部42cの間からボルト部43cが上方へ突出している。また、下部材42は、保持溝42eによって根角ボルト43を、保持溝42eの延びている方向へスライド可能に保持できると共に、ボルト部43cの軸周りに対して回転不能に保持できる。
下部材42は、図面には表れていないが、底板部42aにおける一対の立壁部42bの外側の部位において貫通しており、屋根材2上に取付けるための複数の取付孔を備えている。
取付部材40は、下部材42の保持溝42eに保持されて一対の天板部42cの間から突出しているボルト部43cが、上部材41の第一取付孔41dを貫通して上方へ突出するように、一対の天板部42cに基板部41aを載置した状態で、ボルト部43cの先端からナット44を螺合させて締付けることにより組立てられる。ここでは、ボルト部43cに、平座金45とバネ座金46をボルト部43cに通してから、ナット44を螺合させている。
取付部材40は、上部材41と下部材42とが、夫々アルミ合金の押出型材によって形成されている。
次に、上記構成の融雪装置1を、屋根上に取付けることにより、本実施形態の融雪構造を構築する方法について、主に図1、図4乃至図6等を参照して説明する。ここでは、屋根構造材としての水平に対して傾斜している野地板3に、鋼板からなる屋根材2を取付けて構築した屋根上への取付けについて説明する。
まず、屋根材2上に、中空支持部材10の数に応じた数の取付部材40を取付ける。屋根材2上において、複数の取付部材40を、屋根の流れ方向(以下、傾斜方向と称する)に延びている複数の仮想の縦線と、傾斜方向に対して直角方向(以下、横方向と称する)に延びている複数の仮想の横線とが、交差する取付部位に配置する。ここでは、二つの取付部材40によって一つの中空支持部材10が屋根材2上に取付けられるように、仮想の縦線の間隔を、中空支持部材10の長さの1/3〜3/4としている。また、仮想の横線の間隔を、1m〜5mとしている。
屋根材2上への取付部材40の取付けは、まず、各取付部位において、下部材42を、保持溝42eが延びている方向を、横方向に向けて屋根材2上に載置する。そして、下部材42の取付孔を通して、取付ネジ4を野地板3に捩じ込むことで、下部材42を屋根上に取付ける。この際に、ブチルゴムからなるシート状の防水シート(図示は省略)を、下部材42の底板部42aと屋根材2との間に、挟み込むことが望ましい。
そして、各下部材42に、上述したように、根角ボルト43及びナット44を用いて上部材41を取付ける。この際に、上部材41の一対の突出片部41bの対面している方向が、傾斜方向を向くようにする。ナット44は、完全に締付けていない状態とする。これにより、屋根上に複数の取付部材40が取付けられている状態となる。取付部材40は、予め上部材41と下部材42を仮組した状態で、屋根上に取付けても良い。
本実施形態では、図1に示すように、横方向へ、複数(ここでは二つ)の中空支持部材10を列設させることから、屋根上に取付けられている複数の取付部材40のうち、横方向に列設されている複数(ここでは四つ)の取付部材40の上部材41が、横方向へ延びた同一直線上に並ぶようにする。具体的には、上部材41は、一対の突出片部41bが対面している方向を傾斜方向へ向けることで、第一取付孔41dが傾斜方向に延びている状態となるため、傾斜方向に対する上部材41の取付位置を、第一取付孔41dの長さの範囲内で変更することができる。従って、横方向に列設されている複数の上部材41が、横方向へ真直ぐに並ぶように位置を調整してからナット44を完全に締付けて、下部材42に対して上部材41が動かないように固定する。
続いて、中空支持部材10を、長手方向を横方向へ向けると共に底壁部12を下向きにして、横方向に列設されている二つの取付部材40に跨るように、各取付部材40の上部材41における一対の突出片部41bの間に挿入し、一対の載置部41cに載置する。その後、中空支持部材10の長手方向の端部から、一対の取付溝13内に夫々取手付ナット5を挿入し、取手付ナット5を第二取付孔41eと一致するように移動させる。そして、取付ボルト8を、突出片部41bの外側から第二取付孔41eを通して取手付ナット5に螺合させて締付ける。
中空支持部材10の取付けにおいて、図1に示すように、横方向へ列設する場合は、中空支持部材10の長手方向の端部同士が付き合わされるように夫々を取付ける。このようにして、全ての中空支持部材10を屋根上に取付ける。
次に、ヒータ30におけるヒータ本体31の長手方向の両端付近で、幅方向の中央に、両面粘着テープ34の片面を貼り付ける(図5を参照)。そして、平らな帯板状のヒータ本体31を、その幅方向が湾曲するように、弾性力に抗して中空支持部材10の内部に入る大きさに丸めるように曲げる。ヒータ本体31を湾曲させた状態で、ヒータ本体31の幅方向の中央が上壁部11の内面の中央と一致するように、中空支持部材10の長手方向の端部から内部にヒータ本体31を挿入する(図5及び図6を参照)。
ヒータ本体31を中空支持部材10の内部に挿入したら、ヒータ本体31の長手方向の両端に貼り付けられている両面粘着テープ34の残る粘着面を、上壁部11の内面に貼り付ける。両面粘着テープ34の貼り付けにより、中空支持部材10内において、ヒータ本体31の長手方向や下方への移動を制限することができる。
このようにして、中空支持部材10の内部にヒータ本体31を挿入することで、ヒータ本体31が、元の平らな帯板状に戻ろうとする弾性力によって上壁部11の内面に密着して当接することとなり、上壁部11の内面形状に倣って湾曲した状態に取付けられる。中空支持部材10の内部へのヒータ30の取付けは、中空支持部材10を上部材41に取付ける前に行っても良い。
その後、中空支持部材10の長手方向の端部に、ビス6により端部カバー20を取付ける。この際に、ヒータ30の電線ケーブル32が、中央切欠部21を通るようにする(図7を参照)。そして、中央切欠部21及び貫通孔部23に通した結束バンドにより、電線ケーブル32を端部カバー20に取付ける(図2を参照)。そして、中空支持部材10から延び出している電線ケーブル32の先端のコネクタ33を、図示しない制御装置に繋ぐことで、屋根上への融雪装置1が取付けられて融雪構造が構築されている状態となる。
屋根上に融雪装置1を取付けた状態で、屋根上に雪が積もると、ヒータ30のヒータ本体31を発熱させていない状態では、長手方向が横方向に向けて取付けられている中空支持部材10により、積もった雪の傾斜方向の下方(軒方向)への移動を阻止することができ、雪止部材として機能する。屋根上に雪がある程度積もったら、制御装置の電源をONにしてヒータ30のヒータ本体31を発熱させると、ヒータ本体31が面状に発熱し、上壁部11の温度を全体的に均一に上昇させることができる。そして、加熱された上壁部11により、中空支持部材10の上や付近に積もった雪が融けると、中空支持部材10よりも傾斜方向の上方(棟方向)に積もっている雪が、その重みにより下方の中空支持部材10へ移動して、中空支持部材10からの熱によって融かされることとなる。これが繰り返されることで、傾斜している屋根上に積もった雪を融かすことができる。
このように、本実施形態によれば、ヒータ30のヒータ本体31を、湾曲している上壁部11の内面に弾性力によって当接させていることから、中空支持部材10の内部における手や道具等が入り難い長手方向の途中でも、ヒータ本体31が垂れ下がることはなく、上壁部11の内面の全体に亘って当接させることができる。従って、ヒータ本体31を発熱させると、上壁部11の温度を全体的に均一に上昇させることができ、ヒータ本体31による融雪効果を十分に発揮させて、中空支持部材10の上側に積もった雪を融かすことができる。
また、ヒータ本体31を、上壁部11の内面に当接させていることから、中空支持部材10の太さを変えても、ヒータ本体31からの熱の伝わりを維持することができるため、雪の重さによって曲がり難い太さの中空支持部材10とすることができ、破損し難い融雪装置1(融雪構造)を提供することができる。また、中空支持部材10の太さを変えることができることから、同じ寒冷地でも地域によって異なる積雪量に応じて、地域毎に太さの異なる中空支持部材10を備えた融雪装置1とすることもできる。
更に、中空支持部材10を、取付部材40を介して屋根上に取付けていると共に、ヒータ本体31を、弾性力によって中空支持部材10の内部に取付けているため、中空支持部材10に対してヒータ30の着脱が容易であり、屋根上へのヒータ30の設置を容易に行うことができると共に、ヒータ30の交換や各構成部材の点検等のメンテナンスを容易に行うことができる。
また、中空支持部材10の端部に端部カバー20を取付けているため、中空支持部材10の内部に雨や雪等が入るのを阻止することができる。これにより、中空支持部材10の内部に水が溜るのを抑制することができるため、内部に溜った水により、ヒータ30や中空支持部材10が腐食して不具合が生じるおそれを低減することができる。また、端部カバー20に、中央切欠部21や横切欠部22を備えているため、仮に、中空支持部材10の内部に雨水等が入っても、中央切欠部21や横切欠部22から排出させることができる。
更に、中空支持部材10に上壁部11の内面から突出しているストッパ部16を備えているため、風雨による振動やヒータ本体31の劣化等によって、ヒータ本体31が下方へ移動しようとしても、ストッパ部16にヒータ本体31の端辺が当接することで、ヒータ本体31の下方への移動を阻止することができる。これにより、上壁部11の内面の上部とヒータ本体31との間に、隙間が形成されたり隙間が大きくなったりすることを抑制することができ、ヒータ本体31から上壁部11への熱の伝達を維持させ続けることができる。
ところで、特許文献1のような技術では、屋根上に雪が積もった状態でヒータを発熱させると、積もった雪における屋根材と接している部位が初めに融けて流動化するため、積もった雪が一気に屋根上から落ちてしまう問題がある。そのため、雪が屋根上に積もらないように、雪の降り始めからヒータを発熱させ続ける必要があり、ランニングコストが高くなる問題があった。これに対して、本実施形態では、長手方向を屋根の横方向に向けて屋根上に取付けた複数の中空支持部材10によって、屋根上に積もった雪の屋根上からの落下を防止することができるため、雪が積もってからヒータ本体31を発熱させても積もった雪が屋根上から落ちることはなく、特許文献1のような技術よりもランニングコストを低減させることができる。
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
例えば、上記の実施形態では、ヒータ30のヒータ本体31として、発熱部の両面を被覆している被覆部が、夫々一層ずつ備えられたものを示したが、これに限定するものではない。例えば、ヒータ本体31において、発熱部の両面を被覆している被覆部のうち、一方側の被覆部を複数層として厚みを増させることで、弾性力をより発揮させるようにしても良い。この場合、被覆部の薄い方が、上壁部11の内面と当接するように、中空支持部材10の内部にヒータ本体31を挿入する。これにより、発熱部からの熱が上壁部11へ伝わり易くなる。
或いは、ヒータ本体31の両面のうち、上壁部11の内面と当接する面とは反対側の面において、被覆部を更に外側から被覆するように、曲げることで弾性力が生じるシート状の第二被覆部35を備えるようにしても良い(図9を参照)。これによっても、第二被覆部35の弾性力によってヒータ本体31を上壁部11の内面に沿って当接させることができ、上記と同様の作用効果を奏することができる。
更には、ヒータ本体31の両面のうち、上壁部11の内面と当接する面とは反対側の面に、圧縮することで弾性力が生じるスポンジ状の第三被覆部36を備えるようにしても良い(図10を参照)。これは、ヒータ本体31が第三被覆部36によって、棒状に延びるようにしたものである。この場合、第三被覆部36を、上壁部11の内面形状よりも若干大きく形成し、中空支持部材10の内部に入る大きさに圧縮した状態で挿入する。これによっても、第三被覆部36が元に戻ろうとする弾性力によって、上壁部11の内面にヒータ本体31が密着して当接することとなり、上記と同様の作用効果を奏することができる。また、この場合、スポンジ状の第三被覆部36が断熱材の働きをするため、発熱部からの熱が中空支持部材10の内部に逃げ難くなり、発熱部からの熱をより多く上壁部11へ伝えることができる。
また、上記のように、ヒータ本体31に、第二被覆部35や第三被覆部36を備えるようにした場合、発熱部や発熱部の両面を被覆している被覆部として、曲げられても弾性力が生じないものを用いることができるため、より多様な素材により形成されたヒータ本体(発熱部や被覆部)を用いることができる。また、第二被覆部35や第三被覆部36は、接している被覆部に対して、一体的に接着され
また、上記の実施形態では、中空支持部材10として、断面形状が、逆U字状に形成されているものを示したが、これに限定するものではなく、例えば、図11に示すように、上壁部と下壁部とが連続して、断面形状が円環状に形成されている中空支持部材50としても良い。これによっても、上記と同様の作用効果を奏することができる。この場合、中空支持部材50の円環状の直径を、40mm〜70mmの範囲内とすることが望ましい。また、中空支持部材50を用いる場合、図示しないパイプバンドによって屋根上に取付ける。
更に、上記の実施形態では、屋根上に融雪装置1のみを設置した例を示したが、これに限定するものではなく、例えば、図12に示すように、屋根上に設置された太陽光発電システム60の周囲を囲むように、融雪装置1を取付けて融雪構造を構築するようにしても良い。これにより、太陽光発電システム60上に積もった雪を融かすことができる。
上記の図12の例において、中空支持部材10の長手方向を傾斜方向へ向けて屋根材2上に取付けている取付部材40の下部材を、保持溝が延びている方向を屋根の横方向に向けて屋根材2上に取付ても良い。これにより、何らかの理由によりナット44が緩んでも、根角ボルト43の頭部43aが保持溝から抜け難くなり、中空支持部材10を屋根上から落ち難くすることができる。
また、上記の実施形態では、取付部材40の下部材42を、屋根材2上に取付けられるものを示したが、これに限定するものではなく、例えば、基端部が野地板や垂木等の屋根構造材に取付けられ、基端部から屋根材の繋ぎ目(例えば、鋼板同士の間、瓦同士の間、スレート同士の間、等)を通して屋根上に突出させた先端部に上部材が取付けられるような形態の下部材としても良い。
また、上記の実施形態では、傾斜している屋根上に融雪装置1を取付けて融雪構造を構築した例を示したが、これに限定するものではなく、水平な陸屋根に融雪装置1を取付ても良い。この場合、中空支持部材10の長さや取付ける間隔を適宜選択することで、陸屋根においても充分な融雪効果を得ることができる。
1 融雪装置
10 中空支持部材
11 上壁部
12 底壁部
20 端部カバー
30 ヒータ
31 ヒータ本体
35 第二被覆部
36 第三被覆部
40 取付部材
41 上部材
42 下部材
43 根角ボルト
44 ナット
50 中空支持部材

Claims (2)

  1. 上方へ膨出するように湾曲している上壁部、及び該上壁部の一対の下端同士を繋いでいる底壁部を有しており、単一の断面形状で中空に延びている中空支持部材と、
    該中空支持部材の長手方向の端部に取付けられており、端部の開口を閉鎖している平板状の端部カバーと、
    前記中空支持部材よりも短く延びていると共に、通電させることで表面が発熱する発熱部を有するヒータと、
    前記中空支持部材を屋根上に取付けている取付部材とを具備し、
    前記ヒータは、
    前記発熱部が弾性を有していることにより、或いは、曲げられることで弾性力を発揮する被覆層が前記発熱部と一体化していることにより、また或いは、圧縮されることで弾性力を発揮する被覆層が前記発熱部と一体化していることにより、前記ヒータ全体を丸めたときに戻り弾性を示すものであり、該戻り弾性によって前記上壁部の内面に当接している
    ことを特徴とする融雪構造。
  2. 上方へ膨出するように湾曲している上壁部、及び該上壁部の一対の下端同士を繋いでいる底壁部を有しており、単一の断面形状で中空に延びている中空支持部材と、
    該中空支持部材よりも短くシート状又は棒状に延びており、通電させることで表面が発熱する発熱部を有するヒータと
    を具備しており、
    該ヒータは、
    前記発熱部が弾性を有していることにより、或いは、曲げられることで弾性力を発揮する被覆層が前記発熱部と一体化していることにより、また或いは、圧縮されることで弾性力を発揮する被覆層が前記発熱部と一体化していることにより、前記ヒータ全体を丸めたときに戻り弾性を示すものであり、該戻り弾性によって前記上壁部の内面に当接しているものであることを特徴とする融雪装置。
JP2015235347A 2015-12-02 2015-12-02 融雪構造および融雪装置 Active JP6307057B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015235347A JP6307057B2 (ja) 2015-12-02 2015-12-02 融雪構造および融雪装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015235347A JP6307057B2 (ja) 2015-12-02 2015-12-02 融雪構造および融雪装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017101457A JP2017101457A (ja) 2017-06-08
JP6307057B2 true JP6307057B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=59017459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015235347A Active JP6307057B2 (ja) 2015-12-02 2015-12-02 融雪構造および融雪装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6307057B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0583005U (ja) * 1992-04-10 1993-11-09 英穂 村上 発熱ユニット
JP6109109B2 (ja) * 2014-03-28 2017-04-05 積水化成品工業株式会社 融雪ヒータおよび融雪構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017101457A (ja) 2017-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4465406B1 (ja) 連結部材
JP6650022B2 (ja) 太陽電池モジュール設置用パネル
KR102419365B1 (ko) 융설 기와 및 이를 포함하는 지붕 융설 시스템
US20200382050A1 (en) Mounting bracket and mounting assembly of photovoltaic module
US20140299177A1 (en) Integrated roof solar power system
JP6307057B2 (ja) 融雪構造および融雪装置
JP2007239446A (ja) 横葺き段付金属屋根部材
JP4311341B2 (ja) 機能パネルの取付構造
JP4684101B2 (ja) 太陽光利用システム
JP2006089978A (ja) 太陽光利用システム
JP6146857B2 (ja) 太陽電池パネル設置架台
JP2010261230A (ja) 外設構築物の設置構造
JP6863694B2 (ja) 不陸調整金具及び屋根構造
JP2018155053A (ja) 折板屋根用の固定部材及び固定部材の取付構造
JP6088912B2 (ja) 屋根上設置物固定装置
JP7017243B2 (ja) 屋根上設置物の取付構造
JP2011106121A (ja) 屋根への機能パネルの取付構造
JP5740380B2 (ja) 遮熱カバーの取付構造
KR101120479B1 (ko) 지붕패널에 태양광모듈을 지지하는 기구
JP5044424B2 (ja) 断熱屋根用連結具及び断熱屋根
JP6253151B2 (ja) 折板屋根の補強方法および補強構造
JP4037443B1 (ja) 懸垂支持具
JP5734171B2 (ja) 固定具
JP5444078B2 (ja) 太陽電池パネルの取付構造
JP6594080B2 (ja) 屋根上設置物の設置架台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171222

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20171222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6307057

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250