JP6305333B2 - 骨折治療用手術器具用センターガイド及び該ガイドを含む骨折治療用手術器具 - Google Patents

骨折治療用手術器具用センターガイド及び該ガイドを含む骨折治療用手術器具 Download PDF

Info

Publication number
JP6305333B2
JP6305333B2 JP2014518709A JP2014518709A JP6305333B2 JP 6305333 B2 JP6305333 B2 JP 6305333B2 JP 2014518709 A JP2014518709 A JP 2014518709A JP 2014518709 A JP2014518709 A JP 2014518709A JP 6305333 B2 JP6305333 B2 JP 6305333B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
center
guide
rod
surgical instrument
fracture treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014518709A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2013180191A1 (ja
Inventor
定男 洪
定男 洪
康広 萬福
康広 萬福
護 高階
護 高階
石川 秀樹
秀樹 石川
愛里香 山田
愛里香 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANEY SEIKO INC.
Original Assignee
SANEY SEIKO INC.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANEY SEIKO INC. filed Critical SANEY SEIKO INC.
Priority to JP2014518709A priority Critical patent/JP6305333B2/ja
Publication of JPWO2013180191A1 publication Critical patent/JPWO2013180191A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6305333B2 publication Critical patent/JP6305333B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/16Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
    • A61B17/17Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires
    • A61B17/1703Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires using imaging means, e.g. by X-rays
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/16Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
    • A61B17/17Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires
    • A61B17/1721Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires for applying pins along or parallel to the axis of the femoral neck
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/16Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
    • A61B17/17Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires
    • A61B17/1725Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires for applying transverse screws or pins through intramedullary nails or pins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/74Devices for the head or neck or trochanter of the femur
    • A61B17/742Devices for the head or neck or trochanter of the femur having one or more longitudinal elements oriented along or parallel to the axis of the neck
    • A61B17/744Devices for the head or neck or trochanter of the femur having one or more longitudinal elements oriented along or parallel to the axis of the neck the longitudinal elements coupled to an intramedullary nail
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/39Markers, e.g. radio-opaque or breast lesions markers
    • A61B2090/3966Radiopaque markers visible in an X-ray image

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

本発明は、骨折又は骨組織の損傷を安定させるためにピン、ロッド、釘、ねじ、ワイヤ、ドリルビット等の器具(特に、ネイル、ラグスクリュー)を骨組織に適正に挿入するためのセンターガイド及び該センターガイドを含む骨折治療用手術器具に関する。
なお、本出願は、参照によりここに援用されるところの、日本国特許出願の特願2012-124196からの優先権を請求する。
(骨折治療)
世界中で、釘、ピン、ロッド、ねじ、ワイヤ、ドリルビット等の器具を骨組織に挿入して、骨組織の骨折や欠失を安定化させる多数の骨折治療手術が行われている。
(大腿骨骨折治療)
大腿骨に関する骨折は、骨折の中で最も多い。大腿骨頸部骨折の整復及び骨折部位の固定を行う一般的な方法では、大転子先端部の前方から1/3、後方から2/3のちょうど先端部にネイル刺入点を作成し、ネイルを該刺入点から随腔内に挿入する。次に、ラグスクリューを、ネイルに設けられたラグスクリュー貫通孔から骨折面を通過して骨頭に挿入する。さらに、必要に応じて、遠位スクリューを、ネイルに設けられた遠位スクリュー貫通孔から挿入する。
なお、ラグスクリューを挿入する場合には、X線照射画像を見ながら行うが、骨頭の中心に挿入するには相当の熟練技術を有する。そのため、手術患者を牽引手術台に乗せて固定し、X線照射装置を正面方向及び側面方向に繰り返し移動してラグスクリューの位置を確認しなければならなかった。該繰り返し移動により患者及び医療スタッフのX線被曝量の増大を招く問題があった。
(先行特許文献)
上記問題の解決のために、ラグスクリュー等を骨組織に適正に挿入するための複数の器具が報告されている。
特許文献1では、「画像表示装置を使用して器具を骨ターゲットに対して所望の位置に配置するための整形外科学的ターゲッティング装置10において、前記器具を通す案内通路22を構成する、前記ターゲッティング装置の本体14と、前記本体に固定されており、前記骨ターゲットと前記画像表示装置との間で配向され、少なくとも2つの区分を有する少なくとも一つの相対的に放射線不透過性のターゲットマーカーを含む、少なくとも一つのターゲッティング部材12とを有し、少なくとも一つの第1区分が、前記ターゲッティング部材12の一端の基端の箇所から先端方向に反対端に向かって延びており、少なくとも一つの第2区分が、前記第1区分に対して実質的に垂直であり、骨ターゲットに向かって延びており、前記ターゲッティングマーカーは、前記通路の軸線と同一の平面をなす平面を形成し、ターゲッティング部材12は、前記通路を通して前記骨ターゲットに挿入されたとき、前記器具の配置を表示する、ことを特徴とする装置」を開示している。
該文献のターゲッティング装置10は、ターゲッティング部材12の一端の基端の箇所から先端方向に反対端に向かって延びているマーカー構造を有する。より詳しくは、該装置10は、2本の金属直線からなるマーカーとその中心に設けられた1本の金属直線からなるインジケータを有する。
よって、本発明の骨折治療用手術器具用センターガイドの構造とは明らかに異なる。
特許文献2では、「大腿骨の近位端から骨軸に沿って挿入されるネイルの上部に接続されて大腿部の外側に垂沿し、下端部にネイルに形成されたラグスクリュー刺入孔から刺入されるラグスクリューのガイドのためのガイドピンを挿入するガイドピン挿入孔がラグスクリュー刺入孔に向けて形成されたターゲットデバイスと、ガイドピン挿入孔に結合されてガイドピン挿入孔とラグスクリュー刺入孔を結ぶ軸芯回りに回動し、X線照射を受けてその透過画像によって大腿骨の骨頭に対するガイドピンの挿入方向を設定するX線マーカが設けられたセンターガイドとからなる大腿骨骨折治療用手術器具において、X線マーカをX線照射方向に奥行きのある二枚の壁状のものにするとともに、ターゲットデバイス又はネイルにおけるガイドピン突出個所にラグスクリュー刺入孔の中心線と一致した照準を設けたことを特徴とする大腿骨骨折治療用手術器具」を開示している。
該文献のセンターガイドは、X線照射方向に奥行きのある二枚の壁状のマーカを有する。
よって、本発明の骨折治療用手術器具用センターガイドの構造とは明らかに異なる。
特許文献3では、「ラグスクリューの基端を着脱可能に保持する本体と、本体に保持されたラグスクリューにほぼ沿うように延在する支持部と、この支持部に形成された挿入孔と、この挿入孔に挿脱可能な基部を有するとともに、この基部が前記支持部の挿入孔に挿入された時に、本体に保持されているラグスクリューに関して大腿骨内への所定の挿入方向に向けられ体外で設置されるインジケータロッドを有するラグスクリューインジケータとを備えることを特徴とする、髄内釘のラグスクリュー挿入方向確定装置」を開示している。
該文献のラグスクリューインジケータは、大腿骨内への所定の挿入方向に向けられ体外で設置されるインジケータロッドを有する。
よって、本発明の骨折治療用手術器具用センターガイドの構造とは明らかに異なる。
特許3280631 特開2011−115408 特許3342999
実用化されている及び報告されているセンターガイドでは、操作の煩雑性及び骨に挿入する器具の位置のずれを検出する感度が低い問題があった。
よって、本発明の課題は、操作が簡便であり及び骨に挿入する器具の位置のずれを高感度で検出することができるセンターガイド及び該センターガイドを含む骨折治療用手術器具を提供することである。
本発明者らは、上記課題を解決するために、マーカの形状及び該マーカとインジケータの位置関係を検討した。
多角形の形状のマーカ、特に、内径がそれぞれ異なるが中心が同じである2重リングをマーカにし、さらに該2重リングの中心の実質的垂直上面を通過しかつガイドアームに沿って伸長するロッドをインジケータとすることにより、上記課題を解決できることを確認した。
すなわち、本発明は以下の通りである。
1.多角形形状のマーカを先端付近に有するガイドアーム、該多角形の中心の実質的垂直上面を通過しかつ該ガイドアームに沿って伸長するインジケータであるロッド、連結部を含む骨折治療用手術器具用センターガイドであって、
該多角形の傾き及び/又は該多角形と該ロッドの位置関係により、骨に挿入する器具の位置を確認できることを特徴とする骨折治療用手術器具用センターガイド。
2.前記多角形形状のマーカは、内径がそれぞれ異なるが中心が同じである2重リングであって、
該2重リングの傾き及び/又は該2重リングと該ロッドの位置関係により、骨に挿入する器具の位置を確認できることを特徴とする前項1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
3.前記2重リングの内側リングと前記ロッドが重なって見える場合において、ロッドのガイドアームの中心線に対する角度のずれが、2°〜4°である前項2に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
4.前記2重リングの外側リングと前記ロッドが重なる場合において、ロッドのガイドアームの中心線に対する角度のずれが、8°以内である前項1〜3のいずれか1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
5.前記2重リングの中心と実質的垂直上面を通過するロッドの距離が、前記角度のずれが2°〜4°になるように設定されている前項1〜4のいずれか1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
6.前記多角形形状のマーカは、四角形、2重四角形、三角形又は2重三角形であり、前記ロッドの伸張方向に対する両端の頂点と前記ロッドが重なって見える場合において、ロッドのガイドアームの中心線に対する角度のずれが、2°〜4°である前項1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
7.前記多角形形状のマーカは、2重四角形又は2重三角形であり、前記ロッドの伸張方向に対する外側の四角形又は外側の三角形の両端の頂点と前記ロッドが重なって見える場合において、ロッドのガイドアームの中心線に対する角度のずれが、8°以内である前項6に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
8.前記骨折の部位が、大腿骨、上腕骨、又はかかとである前項1〜7のいずれか1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
9.ラグアンカーマーカを含むラグアンカー位置テンプレートを前記ロッドに設置している前項1〜8のいずれか1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
10.前記ガイドアームに沿って伸長するアンチローテーションガイドを有する前項1〜9のいずれか1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
11.前記ガイドアームの長さを伸縮することができる前項1〜10のいずれか1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
12.前項1〜11のいずれか1に記載のセンターガイド、ターゲットデバイス、及びスリーブを含む骨折治療用手術器具であって、
前記連結部が該スリーブと連結して、該センターガイドが該スリーブの長軸方向を軸として回転できることを特徴とする骨折治療用手術器具。
本発明のセンターガイドは、公知のセンターガイドと比較して、操作が簡便であり及び骨に挿入する器具の位置のずれを高感度で検出することができる。
本発明のセンターガイドの全体図 (a)ネイルの最適挿入深度の設定図、(b)図(a)の骨頭周辺図 (a)ネイルの長軸方向に対する最適な回転角度の設定図 (b)図(a)の骨頭周辺図 (a)ラグアンカーマーカを含むラグアンカー位置テンプレートを設置したセンターガイドの全体図、(b)ラグアンカー位置テンプレート アンチローテーションガイドを設置したセンターガイドの全体図 2重リングの中心と実質的垂直上面を通過するロッドの距離の比較図 外側リング及び内側リングの側面図及び正面図 (a)2重四角形形状のマーカの図、(b)2重三角形形状のマーカの図
(骨折治療用手術器具用センターガイド)
本発明の骨折治療用手術器具用センターガイド(2){「センターガイド」と略する場合がある}は、少なくとも、多角形形状のマーカ{特に、2重リング(5)}、ガイドアーム(6)、インジケータであるロッド(7)、連結部(8)を含む(参照:図1)。
(ガイドアーム)
本発明のガイドアーム(6)は、自体公知の材質(例えば、樹脂)により形成されており、多角形形状のマーカ{特に、2重リング(5)}を先端付近に有する。また、ガイドアーム(6)は、自身の長さを伸縮可能な構造であり、多角形形状のマーカ{特に、2重リング(5)}の位置を自由に変更することができる。
(多角形形状のマーカ)
本発明の多角形形状のマーカは、該多角形の中心(28)の実質的垂直上面をロッドが通過し、X線不透過性素材(一例として、金属線)からなる。例えば、多角形形状のマーカとして、円、2重円(2重リング)、三角形、2重三角形、四角形、2重四角形、台形、2重台形が挙げられるが、特に好ましいのは、2重リングである(参照:図7、8)。
(2重リング)
本発明の2重リング(5)は、内径がそれぞれ異なるが中心が同じである形状を有し、例えば、2本の円形のX線不透過性素材(一例として、金属線)からなる{参照:図2(a)}。
さらに、2重リング(5)は、ガイドアーム(6)の先端付近に組み込まれている、又は設置されていても良い。加えて、2重リング(5)のそれぞれの内径は、対象とする患者の骨頭(9)の大きさにより、適宜変更可能である。例えば、身長が高く骨頭(9)が大きい患者には、それぞれの内径が大きい2重リング(5)を使用し、身長が低く骨頭(9)が小さい患者には、それぞれの内径が小さい2重リング(5)を使用する。
加えて、内側リング(23)の内径の大きさは、好ましくは、内側リング(23)とロッド(7)がX線照射画像により重なって見える場合において、ガイドアームの中心線(22)に対する角度のずれ(25)が2°〜4°になるように設定する。
さらに、外側リング(24)の内径の大きさは、好ましくは、外側リング(24)とロッド(7)が重なった場合において、ガイドアームの中心線(22)に対する角度のずれ(25)が8°以内になるように設定する。
(三角形、四角形形状のマーカ)
本発明の2重四角形形状のマーカ(30)及び2重三角形形状のマーカ(29)では、ロッド(7)の伸張方向に対する内側の四角形又は内側の三角形の両端の頂点(31)とロッド(7)が重なって見える場合において、ロッドのガイドアームの中心線に対する角度のずれ(25)が、2°〜4°であることが好ましい。
さらに、本発明の2重四角形形状のマーカ(30)及び2重三角形形状のマーカ(29)では、ロッド(7)の伸張方向に対する外側の四角形又は外側の三角形の両端の頂点(31)とロッド(7)が重なる場合において、ロッドのガイドアームの中心線に対する角度のずれ(25)が、8°以内であることが好ましい。
(ロッド)
本発明のロッド(7)は、多角形形状のマーカ、特に2重リング(5)の中心の実質的垂直上面を通過しかつガイドアーム(6)に沿って伸長する構造である(参照:図1)。ロッド(7)の全部又は一部は、X線不透過性素材(一例として、金属線)からなる。加えて、ロッド(7)は、自身の長さを伸縮可能な構造にすることもできる。
また、2重リングの中心と実質的垂直上面を通過するロッドの距離(10)は、好ましくは、内側リング(23)とロッド(7)がX線照射画像により重なって見える場合において、ガイドアームの中心線に対する角度のずれ(25)が2°〜4°になるように設定し、さらに、必要に応じて、外側リング(24)とロッド(7)が重なった場合において、ガイドアームの中心線(22)に対する角度のずれ(25)が8°以内になるように設定する。
前記設定方法は、ロッド(7)の支持部(21)は、伸縮可能な構造であり、2重リングの中心と実質的垂直上面を通過するロッドの距離(10)を適宜変更することにより、内側リング(23)とロッド(7)がX線照射画像により重なって見える場合においてガイドアームの中心線に対する角度のずれ(25)を2°〜4°、さらには、外側リング(24)とロッド(7)が重なった場合において、ガイドアームの中心線(22)に対する角度のずれ(25)が8°以内になるように調整する。
加えて、ロッド(7)の一部が、ガイドアーム(6)のいずれかの箇所に直接又は間接に連結している(参照:図1)。しかし、本発明のセンターガイド(2)は、ロッド(7)とガイドアーム(6)は一体化していないことが好ましい。これにより、2重リングの中心と実質的垂直上面を通過するロッドの距離(10)及び内側リング(23)とロッド(7)がX線照射画像により重なって見える場合において、ガイドアームの中心線に対する角度のずれ(25)を最適に設定することができる。
(連結部)
本発明の連結部(8)は、スリーブ(4)と連結して、センターガイド(2)がスリーブ(4)の長軸方向を軸として回転できる構造を有すれば特に限定されない。
(ターゲットデバイス)
ターゲットデバイス(3)は、自体公知の市販品を使用しても良いが、例えば、基部(11)、デバイスアーム(12)、先端部(13)を同一平面内で鎌形に湾曲させたものであり、基部(11)にガイドピン(Kワイヤー)を案内するスリーブ(4)を通すスリーブ貫通孔(14)を有する(参照:図1)。
なお、スリーブは自体公知の市販品を使用することができる。
(ネイル)
ネイル(15)は、自体公知の市販品を使用しても良いが、例えば、金属材質で構成されており、かつラグスクリュー貫通孔(16)を有する構造である。
(ラグアンカー位置テンプレート)
ラグアンカーマーカ(18)を含むラグアンカー位置テンプレート(19)をロッド(7)に設置することもできる(参照:図4)。マーカであるラグアンカーマーカ(18)は、X線不透過性素材(一例として、金属線)からなる。好ましくは、ラグアンカー位置テンプレート(19)は、X線透過性素材(一例として、樹脂)からなる。
(アンチローテーションガイド)
アンチローテーションガイド(20)は、ガイドアーム(6)の伸張方向に沿って設置することもできる(参照:図5)。アンチローテーションガイド(20)は、X線不透過性素材(一例として、金属線)からなる。
(骨折治療用手術器具)
本発明の骨折治療用手術器具(1)は、センターガイド(2)、ターゲットデバイス(3)、及びスリーブ(4)を含み、連結部(8)がスリーブ(4)と連結して、センターガイド(2)がスリーブ(4)の長軸方向を軸として回転できる。
なお、本発明の骨折治療用手術器具で使用する骨折部位は特に限定されないが、好ましくは、大腿骨、上腕骨、かかとである。
また、骨に挿入する器具は特に限定されないが、ピン、ロッド、釘、ねじ、ワイヤ、ドリルビット等の器具{特に、ネイル(15)、ラグスクリュー(17)}が例示できる。
(骨折治療におけるセンターガイドの使用方法)
本発明のセンターガイド(2)を使用した骨折治療の一例として、大腿骨頸部骨折部位の固定を行う方法を例示するが、下記の手順に限定されない。
また、前方向は腹側、後方向は背中側、上方向は頭側、下方向は足側、外方向は体外側、内方向は体内側(股側)を意味する。
1.ネイルの挿入
患者の体位は手術台上で仰臥位とする。脚を水平に維持した状態で骨折部を牽引する。次に、大転子先端部の前方から1/3、後方から2/3のちょうど先端部にネイル刺入点を作成し、ネイル(15)を該刺入点から随腔内にX線照射画像で確認しながら挿入する。
2.骨折治療用手術器具の組み立て
スリーブ(4)を、スリーブ貫通孔(14)を介してターゲットデバイス(3)に接続する。さらに、スリーブ(4)は、センターガイド(2)の連結部(8)を介してセンターガイド(2)と連結する。これにより、センターガイド(2)はスリーブ(4)の長軸方向を軸として回転できる。
3.ネイルの最適挿入深度の設定
ラグスクリュー(17)を設置するためのガイドピンの挿入位置設定のために、センターガイド(2)を使用して、最初にネイル(15)の最適侵入深度を設定する。
まず、センターガイド(2)を、スリーブ(4)の長軸方向を軸として回転させて、前後方向に対して平行面に移動させる{参照:図2(a)}。同様に、X線照射方向も前後方向に対して平行面に移動させることにより、センターガイド(2)とターゲットデバイス(3)の位置を合せる。この時に、ロッド(7)の伸張方向線が骨頭(9)の中心線、及び/又は、2重リング(5)の中心と骨頭(9)の中心付近が一致していない場合{参照:図3(b)III}には、ネイル(15)の挿入深度を調整する。例えば、2重リング(5)とロッド(7)の位置が上方向にずれている場合には、ネイル(15)をさらに深く挿入して、下方向に動かす。
骨頭(9)の形状が略球形であるので、マーカの形状を2重リング(5)にすることにより、容易に、2重リング(5)の中心を骨頭(9)の中心付近に合わせることができる。
さらに、X線照射画像により、ロッド(7)の伸張方向線が骨頭(9)の中心線、及び/又は、2重リング(5)の中心と骨頭(9)の中心付近が一致しているように見えても、2重リング(5)が傾いて見える{2重リングの隙間の間隔が一定ではない、参照例:図3(b)II}場合には、さらに該傾きがなくなるように調整することにより、わずかな位置のずれの修正を行うことができる{参照:図3(b)I}。
4.ネイルの長軸方向に対する最適な回転角度の設定
センターガイド(2)を、スリーブ(4)の長軸方向を軸として回転させて、上下方向に対して平行面に移動させる{参照:図3(a)}。同様に、X線照射方向も上下方向に対して平行面に移動させることにより、センターガイド(2)とターゲットデバイス(3)の位置を合せる。この時に、ロッド(7)の伸張方向線が骨頭(9)の中心線、及び/又は、2重リング(5)の中心と骨頭(9)の中心付近が一致していない場合には、ネイル(15)の長軸方向に対する回転方向を調整する。
さらに、X線照射画像により、ロッド(7)の伸張方向線が骨頭(9)の中心線、及び/又は、2重リング(5)の中心と骨頭(9)の中心付近が一致しているように見えても、2重リング(5)が傾いて見える{2重リングの隙間の間隔が一定ではない、参照例:図3(b)II}場合には、さらに該傾きがなくなるように調整することにより、わずかな位置のずれの修正を行うことができる{参照:図3(b)I}。
以上により、ネイル(15)の最適挿入深度及び長軸方向に対する最適な回転角度の設定が完了する。
(ガイドピン及びラグスクリューの挿入)
次に、ガイドピンを、スリーブ(4)内からネイル(15)のラグスクリュー貫通孔(16)を経て、骨頭(9)の中心付近に正確に刺入することができる。好ましくは、ガイドピンの刺入のときも、X線照射画像で正しい方向、角度で刺入されていることを確認する。
最後に、ラグスクリュー(17)を、ネイル(15)に設けられたラグスクリュー貫通孔(16)から骨折面を通過して骨頭(9)に挿入する。さらに、必要に応じて、遠位スクリューを、ネイル(9)に設けられた遠位スクリュー貫通孔から挿入する。
(2重リングの中心と実質的垂直上面を通過するロッドの距離の設定)
2重リングの中心と実質的垂直上面を通過するロッドの距離(10)を8.5mmに設定した場合の本発明のセンターガイド(2)の検出感度を、比較用センターガイド(27)(マーカとインジケータの距離が−17.3mm、参照:図6、7)の検出感度と比較した。
比較方法として、内側リングとロッド外形面距離を0.06mmになるように設定した場合の角度のずれを測定した。
本発明のセンターガイドでは3°のずれ{内側リング(23)とロッド(7)がX線照射画像により重なって見える場合において、ガイドアームの中心線に対する角度のずれ(25)}であるが、比較用センターガイドは6°のずれになった。これにより、本発明のセンターガイドは、比較用センターガイドと比較して、2倍のずれの検出感度を持つことが明らかになった。
加えて、前記ずれが2°未満の場合には、骨に挿入する器具の位置ずれの修正操作が困難であり、5°以上の場合にはずれを高感度に検出できないことを確認した。
さらに、外側リング(24)とロッド(7)が重なった場合において、ガイドアームの中心線(22)に対する角度のずれ(25)が8°以内の場合には、骨に挿入する器具の位置ずれの修正操作が容易であり、さらに該ずれを高感度に検出できることを確認した。
これにより、2重リングの中心と実質的垂直上面を通過するロッドの距離(10)は、好ましくは、内側リング(23)とロッド(7)がX線照射画像により重なって見える場合において、ガイドアームの中心線に対する角度のずれ(25)が2°〜4°であること、さらに、外側リング(24)とロッド(7)が重なった場合において、ガイドアームの中心線(22)に対する角度のずれ(25)が8°以内に設定することを確認した。
以上により、本発明のセンターガイドは、従来品のセンターガイドと比較して、わずかなずれも検出することができる。
(本発明のセンターガイドの特徴)
本発明のセンターガイドの特徴の3つは、以下の通りである。
1:骨頭(9)の形状が略球形であるので、マーカの形状を2重リング(5)とすることにより、容易に、2重リング(5)の中心を骨頭(9)の中心付近に合わせることができる。
2:ロッド(7)と2重リング(5)の位置関係の調整だけでなく、2重リングの傾きがなくなるように調整することにより、従来品とは異なり、骨に挿入する器具の位置のわずかなずれの修正が可能である。
3:内側リング(23)とロッド(7)がX線照射画像により重なって見える場合におけるガイドアームの中心線に対する角度のずれ(25)を最適化したことにより、従来品とは異なり、骨に挿入する器具の位置のわずかなずれを高感度で検出でき、さらにずれの修正が容易に可能である。
4:外側リング(24)とロッド(7)が重なる場合におけるガイドアームの中心線に対する角度のずれ(25)を最適化したことにより、従来品とは異なり、骨に挿入する器具の位置のわずかなずれを高感度で検出でき、さらにずれの修正が容易に可能である。
本発明では、骨に挿入する器具の位置のずれを高感度で検出できかつ操作が容易なセンターガイド及び該センターガイドを含む骨折治療用手術器具を提供できる。
1:骨折治療用手術器具
2:骨折治療用手術器具用センターガイド
3:ターゲットデバイス
4:スリーブ
5:2重リング
6:ガイドアーム
7:ロッド
8:連結部
9:骨頭
10:2重リングの中心と実質的垂直上面を通過するロッドの距離
11:基部
12:デバイスアーム
13:先端部
14:スリーブ貫通孔
15:ネイル
16:ラグスクリュー貫通孔
17:ラグスクリュー
18:ラグアンカーマーカ
19:ラグアンカー位置テンプレート
20:アンチローテーションガイド
21:ロッドの支持部
22:ガイドアームの中心線
23:内側リング
24:外側リング
25:ロッドのガイドアームの中心線に対する角度のずれ
26:大腿骨
27:比較用センターガイド
28:多角形の中心
29:2重四角形状のマーカ
30:2重三角形状のマーカ
31:ロッドの伸張方向に対する両端の頂点
32:2重リングの内径
33:2重リングの外形

Claims (11)

  1. 内径がそれぞれ異なるが中心が同じである2重リングのマーカ又は多角形形状のマーカを先端付近に有するガイドアーム、該2重リングの中心又は多角形の中心の実質的垂直上面を通過しかつ該ガイドアームに沿って伸長するインジケータであるロッド、連結部を含む骨折治療用手術器具用センターガイドであって、
    該2重リング若しくは多角形の傾き及び該2重リング若しくは多角形と該ロッドの位置関係により、ネイルの挿入深度及び回転角度を設定し、該設定により骨頭でのラグスクリューの位置を確認できることを特徴とする骨折治療用手術器具用センターガイド。
  2. 前記2重リングの内側リングと前記ロッドが重なって見える場合において、ロッドのガイドアームの中心線に対する角度のずれが、2°〜4°である請求項1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
  3. 前記2重リングの外側リングと前記ロッドが重なる場合において、ロッドのガイドアームの中心線に対する角度のずれが、8°以内である請求項1又は2のいずれか1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
  4. 前記2重リングの中心と実質的垂直上面を通過するロッドの距離が、前記角度のずれが2°〜4°になるように設定されている請求項1〜3のいずれか1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
  5. 前記多角形形状のマーカは、四角形、2重四角形、三角形又は2重三角形であり、前記ロッドの伸張方向に対する両端の頂点と前記ロッドが重なって見える場合において、ロッドのガイドアームの中心線に対する角度のずれが、2°〜4°である請求項1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
  6. 前記多角形形状のマーカは、2重四角形又は2重三角形であり、前記ロッドの伸張方向に対する外側の四角形又は外側の三角形の両端の頂点と前記ロッドが重なって見える場合において、ロッドのガイドアームの中心線に対する角度のずれが、8°以内である請求項5に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
  7. 前記骨折の部位が、大腿骨、上腕骨、又はかかとである請求項1〜6のいずれか1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
  8. ラグアンカーマーカを含むラグアンカー位置テンプレートを前記ロッドに設置している請求項1〜7のいずれか1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
  9. 前記ガイドアームに沿って伸長するアンチローテーションガイドを有する請求項1〜8のいずれか1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
  10. 前記ガイドアームの長さを伸縮することができる請求項1〜9のいずれか1に記載の骨折治療用手術器具用センターガイド。
  11. 請求項1〜10のいずれか1に記載のセンターガイド、ターゲットデバイス、及びスリーブを含む骨折治療用手術器具であって、前記連結部が該スリーブと連結して、該センターガイドが該スリーブの長軸方向を軸として回転できることを特徴とする骨折治療用手術器具。
JP2014518709A 2012-05-31 2013-05-30 骨折治療用手術器具用センターガイド及び該ガイドを含む骨折治療用手術器具 Active JP6305333B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014518709A JP6305333B2 (ja) 2012-05-31 2013-05-30 骨折治療用手術器具用センターガイド及び該ガイドを含む骨折治療用手術器具

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012124196 2012-05-31
JP2012124196 2012-05-31
PCT/JP2013/064957 WO2013180191A1 (ja) 2012-05-31 2013-05-30 骨折治療用手術器具用センターガイド及び該ガイドを含む骨折治療用手術器具
JP2014518709A JP6305333B2 (ja) 2012-05-31 2013-05-30 骨折治療用手術器具用センターガイド及び該ガイドを含む骨折治療用手術器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013180191A1 JPWO2013180191A1 (ja) 2016-01-21
JP6305333B2 true JP6305333B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=49673378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014518709A Active JP6305333B2 (ja) 2012-05-31 2013-05-30 骨折治療用手術器具用センターガイド及び該ガイドを含む骨折治療用手術器具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6305333B2 (ja)
WO (1) WO2013180191A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3145415A2 (en) * 2014-05-23 2017-03-29 Safe Wire Holding LLC Trajectory guidance device and system for surgical instruments
JP6426482B2 (ja) * 2015-01-14 2018-11-21 HOYA Technosurgical株式会社 手術器具
CN105615979B (zh) * 2016-03-18 2018-01-02 高开拓 一种髓内钉内固定手术中的辅助装置
CN106333741B (zh) * 2016-09-09 2018-03-30 中国人民解放军第二军医大学 一种寰椎椎弓根螺钉导向器
CA3059253C (en) * 2017-08-04 2022-10-04 Wright Medical Technology, Inc. Screw targeting guide system and method
US11259880B1 (en) 2018-01-25 2022-03-01 Integrity Implants Inc. Guiding the trajectory of a second surgical device
IT201900002543A1 (it) * 2019-02-21 2020-08-21 Medacta Int Sa Dispositivo di posizionamento di uno strumento chirurgico per operazioni di artroplastica dell'anca
WO2024086861A1 (de) * 2022-10-24 2024-05-02 I.T.S. Gmbh Positioniervorrichtung

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6036696A (en) * 1997-12-19 2000-03-14 Stryker Technologies Corporation Guide-pin placement device and method of use
JP3046822B1 (ja) * 1999-09-01 2000-05-29 株式会社ホムズ技研 髄内釘の位置決め装置
WO2003002022A2 (en) * 2001-06-27 2003-01-09 Depuy Products, Inc. Minimally invasive orthopaedic apparatus and methods
JP2005237527A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Nippon Mathys Kk 照準器具およびこれを備えた外科手術用装置
JP3910964B2 (ja) * 2004-02-25 2007-04-25 シンセス株式会社 照準器具およびこれを備えた外科手術用装置
JP2007105392A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Homuzu Giken:Kk 手術用案内器具セット
JP5388106B2 (ja) * 2009-03-12 2014-01-15 HOYA Technosurgical株式会社 医療用ドリル装置
JP5403812B2 (ja) * 2009-12-04 2014-01-29 ナカシマメディカル株式会社 大腿骨骨折治療用手術器具

Also Published As

Publication number Publication date
WO2013180191A1 (ja) 2013-12-05
JPWO2013180191A1 (ja) 2016-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6305333B2 (ja) 骨折治療用手術器具用センターガイド及び該ガイドを含む骨折治療用手術器具
US10478198B2 (en) Inside-out guide for hip replacement method
JP5198271B2 (ja) 照準装置
US10238509B2 (en) Telescopic guide for hip replacement method
US20020058948A1 (en) Targeting system and method for distal locking of intramedullary nails
US20110046625A1 (en) Surgical technique and apparatus for proximal humeral fracture repair
JP2016527950A (ja) 骨盤軸との医療装置の整列
JP2008253737A (ja) 医療器具を導くためのガイド
US20230255691A1 (en) Adaptive Positioning Technology
JP2010538753A (ja) 骨釘を固着するための照準アーム
EP2339962B1 (en) A goniometer
US11771503B1 (en) Screen-mounted trajectory and aiming guide for use with fluoroscopy
CN113907859B (zh) 一种骶髂关节螺钉导航辅助置钉装置
CN109009399B (zh) 股骨颈骨折空心钉精准定位装置
Zhao et al. Effect of the number and distribution of fiducial markers on the accuracy of robot-guided implant surgery in edentulous mandibular arches: An in vitro study
JP5403812B2 (ja) 大腿骨骨折治療用手術器具
US20180042622A1 (en) Anatomical Locking Guide Steel Plate, Anatomical Locking Guide Apparatus and Matched Guide Sleeve Apparatus
CN107961056A (zh) 一种用于膝关节周围截骨的力线测量角度定位装置
ES2391194B1 (es) Dispositivo guía para tratamiento de enfermedades óseas.
WO2014190607A1 (zh) 一种用于微创手术的螺钉植入瞄准器
CN111870335A (zh) 骨盆骨折闭合复位用克氏针定位仪
CN216675885U (zh) 一种骶髂关节螺钉导航辅助置钉装置
CN108697514A (zh) 矫形角度测量器械
CN207627416U (zh) 椎间孔镜体外瞄准器
KR20230112141A (ko) 외부 방사선 치료 프로그램을 위한 신체 조직의 반복적 정렬을 위한 시스템 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170508

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170803

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180131

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6305333

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250