JP6304978B2 - 中継装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、中継装置の処理負荷を低減させることが可能な中継装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、ネットワークの普及によりパーソナルコンピュータだけでなく携帯電話や電子機器等、様々なものがネットワークに接続出来るようになってきた。それに伴い、電子機器等を相互連携して利用する環境は、オフィスユースはもちろんのこと、今まで単独で用いられてきた家電製品やその他の電器製品もネットワークに繋がり、ホームユースにも及ぶようになってきた。
ネットワークに接続する各種機器の接続容易性、設定容易性がとりわけ求められる。
このような要求に応えることができるネットワーク技術の一つに、ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnP:Universal Plug and Play。以下、UPnPという。)と呼ばれるものが存在する。UPnPは一つのホームネットワーク内で動作するプロトコルであるが、このような閉じたネットワーク内で動作するプロトコルを、インターネット越しの遠隔拠点間のような上位のネットワークでも動作可能にするための技術が存在する。
特許文献1に記載のシステムは、直接、通信し合うことのできない二つのネットワーク間にリバースプロキシ装置を配置し、リバースプロキシ装置が二つのネットワーク間のデータを中継することで、ネットワーク間のデータのやりとりを可能にしている。
特許文献2に記載のシステムでは、直接通信し合うことのできない二つのネットワーク内に存在する装置の情報を、各ネットワーク内に存在する互いに通信可能な接続装置が中継する。この接続装置が他のネットワーク宛てのデータを中継することで、ネットワーク間のデータの送受信を可能にしている。
UPnPの使用方法を規定し、相互接続性を高めるガイドラインをDLNA(Digital Living Network Alliance)が規定している。その中でコンテンツの閲覧や印刷をコントローラ、コンテンツ提供装置、出力装置の三者間で行う3Boxモデルのユースケースが多数紹介されている。
特開2010−55200号公報 特開2005−311773号公報
同一ネットワーク内にコンテンツ提供装置と出力装置とが存在し、他のネットワーク内にコントローラが存在する場合に、出力装置はコンテンツ提供装置から直接、コンテンツを取得することも可能である(第一の経路)。一方、特許文献1記載のリバースプロキシや特許文献2記載の接続装置等の中継装置を経由してコンテンツを取得することもできる(第二の経路)。従来技術では、この二つの経路のうち、どちらを選択するかを制御する技術は存在していなかった。
そのため、直接、コンテンツを取得できるような場合でも、中継装置を経由してコンテンツを取得することにより、中継装置に処理負荷がかかる問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、中継装置の処理負荷を低減させることを目的とする。
そこで、本発明は、メッセージを中継する中継装置であって、第1の通信装置よりメッセージを受信する受信手段と、前記中継装置を経由してリソースを取得することが記載された、前記メッセージに含まれるリソース識別情報を、前記中継装置を経由せずに前記リソースを取得するように変換する変換手段と、前記変換手段により変換されたリソース識別情報を含むメッセージを第2の通信装置に送信する送信手段と、を有し、前記変換手段は、前記リソースの種別、又は内容に応じて、前記第2の通信装置が前記リソースを取得する際、前記中継装置を経由させないと判定された場合、前記中継装置を経由して前記リソースを取得することが記載された前記リソース識別情報を、前記中継装置を経由せずに前記リソースを取得するように変換する
本発明によれば、中継装置の処理負荷を低減させることができる。
通信システムのシステム構成の一例を示す図である。 中継装置のモジュール構成の一例を示す図である。 メッセージ変換部で行われるメッセージ変換処理の一例を示すフローチャートである。 変換テーブルの一例を示す図である。 出力装置が中継装置を経由せずにコンテンツ提供装置からコンテンツを取得する情報処理の一例を示すシーケンス図である。 出力装置が中継装置を経由させてコンテンツ提供装置からコンテンツを取得する情報処理の一例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<<実施形態1>>
<システム全体の構成図>
図1は、通信システムのシステム構成の一例を示す図である。
通信システムは、中継装置10と、コントローラ11と、出力装置12と、コンテンツ提供装置13と、を含む。中継装置10と、コントローラ11と、はネットワーク14を介して通信可能に接続されている。また、中継装置10と、出力装置12と、コンテンツ提供装置13と、はネットワーク15を介して通信可能に接続されている。
中継装置10の有する機能については後述する図2を用いて説明する。中継装置10のより具体的な例としては、ALG(Application Level Gateway)サーバ装置、リバースプロキシ装置、アクセスポイント装置等が挙げられるが、後述のモジュール構成を満たすものであればこれに限定されない。
コントローラ11は、コンテンツ提供装置13内のコンテンツのメタ情報を取得し、そのコンテンツのメタ情報から抽出したコンテンツの所在情報(URL等)を記載した出力指示メッセージを出力装置12に送信する機能を有する。コントローラ11のより具体的な例としては、カメラ装置、ビデオカメラ装置、スマートフォン装置、PC装置、携帯電話等が挙げられるが、前記機能を満たすものであればこれに限定されない。
出力装置12は、コントローラ11から送信された出力指示メッセージに従って、コンテンツを取得し、出力を行う機能を有する。出力装置12のより具体的な例としては、テレビ装置、プリンタ装置、プロジェクター装置、スマートフォン装置、PC装置、携帯電話等が挙げられるが、前記機能を満たすものであればこれに限定されない。
コンテンツ提供装置13は、コントローラ11からの要求に応じてコンテンツのメタ情報を提供し、出力装置12の要求に応じてコンテンツを提供する機能を有する。コンテンツ提供装置13のより具体的な例としては、NAS装置、PC装置、カメラ装置、ビデオカメラ装置、スマートフォン装置、携帯電話等が挙げられるが、前記機能を満たすものであればこれに限定されない。
コントローラ11は、第1の通信装置の一例である。出力装置12は、第2の通信装置の一例である。
ネットワーク14、15は、本実施形態におけるホームネットワークとしての有線LAN(Local Area Network)、又は無線LAN(Wireless LAN)である。なお、本実施形態ではホームネットワークとして有線LAN、又は無線LANを利用しているが、これに限らず、WAN(Wide Area Network)、アドホックネットワーク、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)、UWB等でもよい。上述したようにネットワーク14を介して中継装置10と、コントローラ11と、が通信可能である。また、上述したようにネットワーク15を介して中継装置10と、出力装置12、コンテンツ提供装置13と、が通信可能である。
本実施形態では、より具体的な例を用いて説明する場合、中継装置10をインターネット上に存在するALGサーバと仮定する。またコントローラ11をDLNAの+PR2+機能を有する装置と仮定する。また出力装置12をDLNAのDMPr機能を有する装置と仮定する。またコンテンツ提供装置をDLNAのDMS機能を有する装置と仮定する。これらの装置のもと、より具体的な例を用いて説明を行う場合は、DLNAの3Boxプリントを遠隔拠点間で実行する場合を想定して説明を行う。
DLNAの3Boxプリントでは、コントローラ(+PR2+)11がDMS(コンテンツ提供装置)より印刷したいコンテンツのURLを取得し、そのURLを記載したXHTML文書を生成する。このXHTML文書のURLをコントローラ11がDMPr(出力装置12)に送信する。DMPrは、そのURLにアクセスすることで、XHTML文書をコントローラ11から取得する。更にDMPrは、XHTML文書に記載されているコンテンツのURLにアクセスすることで、DMSからコンテンツを取得し、印刷を行う。
<中継装置のモジュール構成図>
図2は、中継装置のモジュール構成の一例を示す図である。
ネットワーク通信制御部201は、ネットワーク14、15に接続するための通信制御を行う。
メッセージ送信部202は、ネットワーク通信制御部201を利用して、ネットワーク14を通してコントローラ11に、ネットワーク15を通して出力装置12及びコンテンツ提供装置13に対して中継するメッセージを送信する。
メッセージ受信部203は、ネットワーク通信制御部201を利用して、ネットワーク14を通してコントローラ11から、ネットワーク15を通して出力装置12及びコンテンツ提供装置13から送信されてくるメッセージを受信する。
制御部204は、中継装置10の全体の制御を行う。制御部204は、メッセージ送信部202、メッセージ受信部203、変換情報管理部205、メッセージ変換部206の各モジュールを管理、制御する。
変換情報管理部205は、メッセージ受信部203で受信したメッセージを変換する際の変換規則の情報を保持する。
メッセージ変換部206は、変換情報管理部205の保持する変換規則の情報を基に、制御部204によって渡されたメッセージ中の変換対象の変換処理を行う。メッセージ変換部206のより具体的な処理については図3、図5、図6を用いて後述する。
メッセージ解析部207は、メッセージ受信部203で受信したメッセージを解析し、変換対象となる箇所を抽出する。抽出されたデータは、制御部204によってメッセージ変換部206に渡される。
図2のモジュール構成は、ハードウェアとして中継装置10に実装されてもいいし、ソフトウェアとして中継装置10に実装されてもいい。図2のモジュール構成がソフトウェアとして中継装置10に実装される場合、中継装置10は、CPUやメモリ、ネットワークI/F等をハードウェア構成として有する。そして、CPUがメモリに記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、図2の中継装置10のソフトウェア構成(モジュール構成)や後述するフローチャート等に係る処理が実現される。
また、例えば、コントローラ11や、出力装置12、コンテンツ提供装置13も各々CPUやメモリを有する。そして、各装置のCPUが各装置のメモリに記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって各装置の機能や後述するシーケンス図に係る処理が実現される。
<メッセージ変換処理>
図3は、メッセージ変換部206で行われるメッセージ変換処理の一例を示すフローチャートである。
説明を簡素化するため、より具体的なメッセージとして、後述する図5のXHTML文書を取り上げて以降の説明を行う。
中継装置10内のメッセージ受信部203が受信したメッセージは、制御部204によってメッセージ解析部207に渡され、変換対象が抽出される。変換対象の抽出方法については後述する図5、図6を用いて説明を行う。この例では変換対象として出力するコンテンツのURLが抽出される。
抽出された変換対象は制御部204によってメッセージ変換部206に渡される。これにより、S300のメッセージ変換処理が起動される。
メッセージ変換処理が起動されると、S301において、メッセージ変換部206は、メッセージの送信先となる装置が、変換対象が示すリソースに直接アクセス可能であるかどうかの判定を行う(第1の判定)。判定方法の詳細については後述する図5、図6を用いて説明を行う。
S301で判定が否となった場合、メッセージ変換部206は、変換を行わずに図3に示す処理を終了する。
S301で判定が正となった場合、メッセージ変換部206は、処理をS302に進める。
S302において、メッセージ変換部206は、リソースの取得に際して中継装置10を経由させるか否かの判定を行う(第2の判定)。判定が否の場合、メッセージ変換部206は、処理をS303に進める。
S303において、メッセージ変換部206は、制御部204を介して変換情報管理部205の情報を取得し、取得した情報を基に、リソース識別子の変換を行い、図3に示す処理を終了する。変換のより具体的な方法については後述する図5、図6を用いて説明を行う。リソース識別子は、リソース識別情報の一例である。
判定が正の場合、メッセージ変換部206は、変換処理を行わずに、そのまま、図3に示す処理を終了する。
S302において、メッセージ変換部206が中継装置10を経由させるか否かの判定処理としては、複数の方法がある。
例えば、メッセージ変換部206は、S302の判定において必ず正とする処理を実行してもよい。これは、メッセージの送信先となる装置が、変換対象が示すリソースに直接アクセス可能である場合、すべて中継装置10を経由させないとする処理である。このような処理によれば、中継装置10の処理負荷の軽減が図れる。
また、メッセージ変換部206は、変換対象が示すリソースの種別や内容に応じて、中継装置10を経由させるものとさせないものとを切り替える処理としてもよい。例えば、S302において、メッセージ変換部206は、静止画のような小容量なリソース(設定された容量以下のリソース)は中継装置10を経由させる判定してもよい。一方、S302において、メッセージ変換部206は、動画のような大容量なリソース(設定された容量より大きいリソース)は経由させないと判定してもよい。更に、S302において、メッセージ変換部206は、中継装置10上でリソースの変換や、通信内容の監視等を行いたい場合は、敢えてそのリソースを中継装置10経由で取得させるように判定してもよい。つまり、メッセージ変換部206は、中継装置10にリソースの変換や、通信内容の監視を行う機能が実装されているか否かを判定する。そして、メッセージ変換部206は、中継装置10にリソースの変換や、通信内容の監視を行う機能が実装されている場合は、リソースを中継装置10経由で取得させるようにしてもよい。例えば、メッセージ変換部206は、中継装置10のメモリ等に設定されている設定ファイルに記載の機能(例えば、アプリケーション又はWebサービス)が中継装置10で動作しているか否かを判定する。メッセージ変換部206は、設定ファイルに記載の機能が中継装置10で動作している場合は、リソースを中継装置10経由で取得させるよう判断する。また、メッセージ変換部206は、リソースの種別や内容と、中継装置10に実装されている機能と、に基づいて、リソースを経由させるか否かを判定するようにしてもよい。
このように、メッセージ変換部206は、メッセージの送信先となる装置が、変換対象が示すリソースに直接アクセス可能であるか否かに応じて、そのリソース取得の際に、中継装置10を経由させるか否かを切り替えることができる。また、中継装置10の処理負荷軽減や、リソースの内容に応じた切り替え、通信内容の監視の是非に応じた切り替え等が可能になる。
<シーケンス図>
以下、システムにおけるメッセージの流れを示すシーケンス図を用いて本実施形態の詳細な説明を行う。
HomeGateway(以下、HGWという)1(後述する図5のHGW1 40)とHGW2(後述する図5のHGW2 41)とはグローバルアドレスを有する。HGW1 40は中継装置10とコントローラ11との間の通信をブリッジする。HGW2 41は中継装置10と出力装置12及びコンテンツ提供装置13との間の通信をブリッジする。
前提として、中継装置10の変換情報管理部205には、既に変換情報が登録されており、この変換情報に従って中継装置10はメッセージの変換を行う。変換情報の内容は、図4に示すような変換テーブル600である。左列が変換対象となるURL中の文字列を示し(以下、プリフィックスという)、右列が変換後の文字列を示す。図4右列のHGW1、HGW2はそれぞれHGW1とHGW2とを識別する識別子を示す(例えば、グローバルアドレスである)。また図4右列のController1、Printer1、Server1はそれぞれのコントローラ11、出力装置12、コンテンツ提供装置13へメッセージをブリッジさせるための識別子を示す(例えば、ポート番号である)。
変換テーブルは、変換データの一例である。
図5は、出力装置12が中継装置10を経由せずにコンテンツ提供装置13からコンテンツを取得する情報処理の一例を示すシーケンス図である。
コントローラ11は、M400にて印刷処理の開始を意味するUPnPのPrintEnhanced:1サービスにおけるCreateURIJobアクションを、中継装置10あてにP1のプリフィックスを付けて送信する。このとき、コントローラ11は、XHTML文書のURLを引数として入力する。
中継装置10は、受信したCreateURIJobアクションのメッセージをM401にて変換する。中継装置10は、ここでは変換テーブル600に従って、プリフィックスP1をキーにメッセージをHGW2経由で出力装置12に転送すべきことがわかる。そのため、中継装置10は、メッセージの転送先をHGW2のアドレスに、メッセージのリクエストラインURLを出力装置12のアドレスに変換する。このとき、中継装置10は、更にXHTML文書のURLも変換テーブル600に従って、Controller1からProxy/C1に変換する。変換されたメッセージはM402で出力装置12に送信される。
出力装置12は、M402でメッセージを受信する。すると、出力装置12は、メッセージに記載されているURL宛にM403でXHTML文書の取得を行う。
中継装置10は、M403でメッセージを受信する。すると、中継装置10は、M404において、メッセージに含まれるプリフィックスC1をキーに、メッセージをHGW1経由でコントローラ11に転送すべきことがわかる。このため、中継装置10は、メッセージの転送先をHGW1のアドレスに、メッセージのリクエストラインURLをコントローラ11のアドレスに変換する。変換されたメッセージはM405でコントローラ11に送信される。
中継装置10は、M406にて要求したXHTML文書を取得する。取得したXHTML文書中にはコンテンツ提供装置13のコンテンツである画像1を示すURLがプリフィックスS1で変換された状態で記載されているものとする。これはコントローラ11が予めコンテンツ提供装置13のコンテンツのメタ情報を中継装置10経由で取得することにより可能である。
中継装置10は、M407にて、M406で受信したXHTML文書の変換を行う。中継装置10は、プリフィックスS1をキーにXHTML文書中のURLをコンテンツ提供装置13のアドレスに変換する。変換したXHTML文書はM408にて出力装置12に送信される。
出力装置12は、M409にて、M408で受信したXHTML文書のURLにアクセスし、印刷するコンテンツの取得要求を行う。
コンテンツ提供装置13は、M410にて、要求されたコンテンツを出力装置12宛てに送信する。
図6は、出力装置12が中継装置10を経由させてコンテンツ提供装置13からコンテンツを取得する情報処理の一例を示すシーケンス図である。
M500〜M506の処理はM400〜M406の処理と同じであるため説明を省略する。
M507において、XHTML文書の変換を行う際に、図3のS302の判定が正となるため、変換が行われずに、M508で送信されるXHTML文書中の画像1のURLはProxy/S1のままとなる。これにより、M509で出力装置12は中継装置10宛てに画像1の要求を行う。
中継装置10は、M509で画像1の要求に係るメッセージを受信すると、M510において、プリフィックスS1をキーにメッセージをHGW2経由でコンテンツ提供装置13に転送すべきことがわかる。このため、中継装置10は、メッセージの転送先をHGW2のアドレスに、メッセージのリクエストラインURLをコンテンツ提供装置13のアドレスに変換する。変換されたメッセージはM511でコンテンツ提供装置13に送信される。
コンテンツ提供装置13は、M511でメッセージを受信すると、M512、M513において、画像1のデータを、中継装置10を経由して出力装置12へ送信する。
本実施形態で説明したように、中継装置10が、XHTML文書中のコンテンツのURLを変換するかしないかによって、出力装置12がコンテンツ提供装置13からコンテンツを取得する際の通信経路を切り替えることができる。
<<実施形態2>>
実施形態1ではDLNAの3Boxプリントを例として説明したが、実施形態2として、DLNAの3Boxレンダリングを例に説明を行う。この場合、コントローラ11は、DLNAのDMC(Digital Media Controller)となる。そして、出力装置12は、DLNAのDMR(Digital Media Renderer)となる。
基本的な処理の流れは実施形態1と同じであるが、異なる点についてのみ記述する。
3Boxレンダリングでは、M400にて、コントローラ11は、閲覧の開始を意味するUPnPのAVTransport:1サービスにおけるSetAVTransportURIアクションを送信する。このとき、コントローラ11は、閲覧したいコンテンツ提供装置13内の画像1のURLを引数として入力する。コントローラ11は、このURLをプリフィックスS1で変換された状態で記載する。
その後、コントローラ11からのAVTransport:1サービスにおけるPlayアクションをきっかけに、出力装置12は、指定されたURLからメディアを取得し、表示する。ここで、M400にて中継装置10が受信した画像1のURLを、中継装置10が変換する場合、出力装置12は、画像1をコンテンツ提供装置13から直接取得するようになる。一方、M400にて中継装置10が受信した画像1のURLを、中継装置10が変換しない場合、出力装置12は、画像1を、中継装置10を経由してコンテンツ提供装置13から取得するようになる。
<<その他の実施形態>>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、中継が必要なデータのみを中継することで、中継装置の処理負荷を低減させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
201 ネットワーク通信制御部、202 メッセージ送信部、203 メッセージ受信部、204 制御部、205 変換情報管理部、206 メッセージ変換部、207 メッセージ解析部

Claims (7)

  1. メッセージを中継する中継装置であって、
    第1の通信装置よりメッセージを受信する受信手段と、
    前記中継装置を経由してリソースを取得することが記載された、前記メッセージに含まれるリソース識別情報を、前記中継装置を経由せずに前記リソースを取得するように変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換されたリソース識別情報を含むメッセージを第2の通信装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記変換手段は、前記リソースの種別、又は内容に応じて、前記第2の通信装置が前記リソースを取得する際、前記中継装置を経由させないと判定された場合、前記中継装置を経由して前記リソースを取得することが記載された前記リソース識別情報を、前記中継装置を経由せずに前記リソースを取得するように変換する中継装置。
  2. メッセージを中継する中継装置であって、
    第1の通信装置よりメッセージを受信する受信手段と、
    前記中継装置を経由してリソースを取得することが記載された、前記メッセージに含まれるリソース識別情報を、前記中継装置を経由せずに前記リソースを取得するように変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換されたリソース識別情報を含むメッセージを第2の通信装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記変換手段は、前記中継装置に実装されている機能に応じて、前記第2の通信装置が前記リソースを取得する際、前記中継装置を経由させないと判定された場合、前記中継装置を経由して前記リソースを取得することが記載された前記リソース識別情報を、前記中継装置を経由せずに前記リソースを取得するように変換する中継装置。
  3. 前記中継装置を経由せずに前記リソースを取得するように変換されない前記リソース識別情報を含むメッセージを前記送信手段が前記第2の通信装置に送信した場合、前記リソースが提供装置から前記中継装置を経由して前記第2の通信装置に送信されるように、前記受信手段で受信した前記第2の通信装置が送信したメッセージを、前記変換手段で変換して前記送信手段で前記提供装置に送信する請求項1又は2記載の中継装置。
  4. 中継装置が実行する情報処理方法であって、
    第1の通信装置よりメッセージを受信する受信ステップと、
    前記中継装置を経由してリソースを取得することが記載された、前記メッセージに含まれるリソース識別情報を、前記中継装置を経由せずに前記リソースを取得するように変換する変換ステップと、
    前記変換ステップにより変換されたリソース識別情報を含むメッセージを第2の通信装置に送信する送信ステップと、
    を含み
    前記変換ステップでは、前記リソースの種別、又は内容に応じて、前記第2の通信装置が前記リソースを取得する際、前記中継装置を経由させないと判定された場合、前記中継装置を経由して前記リソースを取得することが記載された前記リソース識別情報を、前記中継装置を経由せずに前記リソースを取得するように変換する情報処理方法。
  5. 中継装置が実行する情報処理方法であって、
    第1の通信装置よりメッセージを受信する受信ステップと、
    前記中継装置を経由してリソースを取得することが記載された、前記メッセージに含まれるリソース識別情報を、前記中継装置を経由せずに前記リソースを取得するように変換する変換ステップと、
    前記変換ステップにより変換されたリソース識別情報を含むメッセージを第2の通信装置に送信する送信ステップと、
    を含み、
    前記変換ステップでは、前記中継装置に実装されている機能に応じて、前記第2の通信装置が前記リソースを取得する際、前記中継装置を経由させないと判定された場合、前記中継装置を経由して前記リソースを取得することが記載された前記リソース識別情報を、前記中継装置を経由せずに前記リソースを取得するように変換する情報処理方法。
  6. 前記中継装置を経由せずに前記リソースを取得するように変換されない前記リソース識別情報を含むメッセージを前記第2の通信装置に送信した場合、前記リソースが提供装置から前記中継装置を経由して前記第2の通信装置に送信されるように、前記第2の通信装置から受信したメッセージを変換して前記提供装置に送信する請求項4又は5記載の情報処理方法。
  7. コンピュータを、請求項1乃至3何れか1項記載の中継装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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