JP2008097297A - 通信装置、通信方法および通信プログラム - Google Patents

通信装置、通信方法および通信プログラム Download PDF

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敬宏 春山
Shintaro Mizuno
伸太郎 水野
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Masahisa Kawashima
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Abstract

【課題】宅内ネットワークに設置されるデバイスが、宅外ネットワークに設置されたデバイスで提供されるサービスに関する情報も取得して利用することを課題とする。
【解決手段】このシステムは、BBルータと、WebTVと、PCと、カメラと、HDDとから宅内ネットワークが構成され、それぞれの装置は、BBルータによりネットワークを介して、複数のポータルサーバ装置や複数のSPなどと接続される。このような構成のもと、宅内ネットワークに設置されたWebTVから発信されるリクエストであり、当該宅内ネットワークに設置されたPCやHDDなどからWebTVに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを受信し、リクエストを受信した場合に、宅外ネットワークに設置されたポータルサーバ装置からWebTVに提供されるサービスに関する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答としてWebTVに送信する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、宅内ネットワークおよび宅外ネットワークに通信可能に接続される通信装置、通信方法および通信プログラムに関する。
従来より、ネットワーク機能を持つ家電(いわゆる、情報家電)がホームネットワークの端末装置として普及しているが、ホームネットワーク(宅内ネットワーク、家庭内LAN)の構築に際して、家電標準化技術であるDLNA(Digital Living Netwirk Alliance)などを用いて、パーソナルコンピュータ(PC)や情報家電を同一のルールに従って連携させることが一般的である(非特許文献1参照)。
具体的には、DLNAは、動画や音楽、写真と言ったコンテンツを対象とし、接続先やコンテンツを探す方法、扱うファイル形式などホームネットワークで必要なルールを定めたものであり、情報家電がコンテンツを利用するための通信(情報のやり取り)を自動的に処理する。
例えば、宅内ネットワークに接続されるインターネットが利用できるWebTVは、DLNAやUPnP(Universal Plug and Play)などのプロトコルを用いて、宅内ネットワーク内に接続された他のデバイス(例えば、PCやHDDなどの情報家電)を発見するためのデバイス発見要求をマルチキャストで宅内ネットワークに送信する。
そして、各デバイスからデバイス発見要求に対する応答(例えば、デバイス名やURLなど)を受信すると、WebTVは、サービス情報の提供を要求するサービス情報要求を、デバイス発見要求により発見された各デバイスごとにユニキャストで送信する。その結果、WebTVは、各デバイスからサービス情報(例えば、フリーメールや音楽ダウンロードなど)を受信する。
このようにして、WebTVは、宅内ネットワークに接続されるデバイスを発見し、それらのデバイスが提供するサービスに関する情報を取得して利用する。
"はじめてのDLNA−ホーム・ネットワークはここから始まる"、日経NETWORK、2006年03号、p24〜35
ところで、上記した従来の技術では、宅内ネットワーク内にあるデバイス(例えば、WebTVなどの情報家電)は、同一の宅内ネットワーク内になる他のデバイス(例えば、PCなど)などからのみ、サービスに関する情報を取得して利用することができるに過ぎず、宅外ネットワーク(例えば、インターネットなど)に存在する他のデバイスが提供するサービスに関する情報を取得して利用することができないという課題があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、宅内ネットワークに設置されるデバイスが、宅外ネットワークに設置されたデバイスで提供されるサービスに関する情報も取得して利用することが可能である通信装置、通信方法および通信プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、宅内ネットワークおよび宅外ネットワークに通信可能に接続される通信装置であって、前記宅内ネットワークに設置された第一のデバイスから発信されるリクエストであり、当該宅内ネットワークに設置された自デバイス以外の不特定多数の第二のデバイスから前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを受信するリクエスト受信手段と、前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信した場合に、前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を前記宅外ネットワークに設置された第三のデバイスから取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として前記第一のデバイスに送信するリクエスト応答手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記の発明において、前記リクエスト応答手段は、前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信した場合に、当該リクエストを前記第三のデバイスに転送して当該第三のデバイスから前記サービスに関する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として前記第一のデバイスに送信することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、上記の発明において、前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信したか否かに関わらず、前記第三のデバイスから前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを前記第三のデバイスに送信して、当該第三のデバイスから前記サービスに関する情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段によって取得された前記サービスに関する情報を保持する情報保持手段と、をさらに備え、前記リクエスト応答手段は、前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信した場合に、前記情報保持手段によって保持された前記サービスに関する情報から前記リクエストに対応する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として前記第一のデバイスに送信することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、上記の発明において、前記リクエスト応答手段は、前記第三のデバイスに送信されたリクエストが当該第三のデバイスにおいて正当なリクエストであると認証されることを条件に、当該第三のデバイスから前記サービスに関する情報を取得することを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、上記の発明において、前記第三のデバイスから前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを前記第三のデバイスに送信したか否かに関わらず、前記サービスに関する情報を当該第三のデバイスから受信して取得する情報取得手段と、前記情報取得手段によって取得された前記サービスに関する情報を保持する情報保持手段と、をさらに備え、前記リクエスト応答手段は、前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信した場合に、前記情報保持手段によって保持された前記サービスに関する情報から前記リクエストに対応する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として前記第一のデバイスに送信することを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、上記の発明において、前記情報取得手段は、前記第三のデバイスが正当なデバイスであると認証されることを条件に、当該第三のデバイスから前記サービスに関する情報を取得することを特徴とする。
また、請求項7に係る発明は、上記の発明において、前記リクエスト応答手段は、前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信した場合のほかに、前記情報取得手段により前記サービスに関する情報を当該第三のデバイスから受信した場合に、当該サービスに関する情報を前記第一のデバイスに送信することを特徴とする。
また、請求項8に係る発明は、宅内ネットワークおよび宅外ネットワークに通信可能に接続されることに適する通信方法であって、前記宅内ネットワークに設置された第一のデバイスから発信されるリクエストであり、当該宅内ネットワークに設置された自デバイス以外の不特定多数の第二のデバイスから前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを受信するリクエスト受信工程と、前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信した場合に、前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を前記宅外ネットワークに設置された第三のデバイスから取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として前記第一のデバイスに送信するリクエスト応答工程と、を含んだことを特徴とする。
また、請求項9に係る発明は、宅内ネットワークおよび宅外ネットワークに通信可能に接続されることをコンピュータに実行させる通信プログラムであって、前記宅内ネットワークに設置された第一のデバイスから発信されるリクエストであり、当該宅内ネットワークに設置された自デバイス以外の不特定多数の第二のデバイスから前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを受信するリクエスト受信手順と、前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信した場合に、前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を前記宅外ネットワークに設置された第三のデバイスから取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として前記第一のデバイスに送信するリクエスト応答手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1、8、9の発明によれば、宅内ネットワークに設置された第一のデバイスから発信されるリクエストであり、当該宅内ネットワークに設置された自デバイス以外の不特定多数の第二のデバイスから前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを受信し、リクエストを受信した場合に、第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を宅外ネットワークに設置された第三のデバイスから取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として第一のデバイスに送信するので、宅内ネットワークに設置されるデバイスが、宅外ネットワークに設置されたデバイスで提供されるサービスに関する情報も取得して利用することが可能である。
例えば、WebTVは、宅内ネットワークに接続されるPCやHDDなどが提供するサービスに関する情報に加え、宅外ネットワークに存在するポータルサーバ装置が提供するサービスに関する情報を取得して利用することが可能である。
また、請求項2の発明によれば、リクエストを受信した場合に、当該リクエストを第三のデバイスに転送して当該第三のデバイスからサービスに関する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として第一のデバイスに送信するので、特別な設定や処理を行う必要がなく、宅内ネットワーク内にあるデバイスが提供するサービスを利用するのと変わりなく、宅外ネットワーク内にあるデバイスが提供するサービスを利用することが可能である。
例えば、宅内ネットワークのデバイスが、宅外ネットワークのサービスを利用するために、宅内ネットワークのデバイスにURL情報やユーザアカウント情報など特別な設定をする必要があるVOD(Video On Demand)などとは異なり、WebTVは、宅外ネットワーク内にあるポータルサーバ装置が提供するサービスを利用する際に、あたかも宅内ネットワークのデバイス(例えば、ルータなど)が提供するサービスの様に利用することが可能である。
また、請求項3の発明によれば、リクエストを受信したか否かに関わらず、第三のデバイスから第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを第三のデバイスに送信して当該第三のデバイスからサービスに関する情報を取得し、取得されたサービスに関する情報を保持し、リクエストを受信した場合に、保持されたサービスに関する情報からリクエストに対応する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として第一のデバイスに送信するので、予めサービスに関する情報を保持しておくことで、リクエストを受信した場合に、当該リクエストに対して迅速に応答を送信することができ、宅内ネットワーク内の装置と遜色なくサービスを利用することが可能である。
また、請求項4の発明によれば、第三のデバイスに送信されたリクエストが当該第三のデバイスにおいて正当なリクエストであると認証されることを条件に、当該第三のデバイスからサービスに関する情報を取得するので、第三のデバイスは、リクエストを送信する通信装置を認証することができる結果、不正なサービス利用やなりすましを防止することができ、セキュリティを高く保ちつつ、サービスを提供することが可能である。
また、請求項5の発明によれば、第三のデバイスから第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを第三のデバイスに送信したか否かに関わらず、サービスに関する情報を当該第三のデバイスから受信して取得し、取得されたサービスに関する情報を保持し、リクエストを受信した場合に、保持されたサービスに関する情報からリクエストに対応する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として第一のデバイスに送信するので、例えば、宅外の第三のデバイスが提供するサービスを変更した場合など、受動的にサービスに関する情報を受信することで、常に最新の情報を保持することが可能である。
また、請求項6の発明によれば、第三のデバイスが正当なデバイスであると認証されることを条件に、当該第三のデバイスから前記サービスに関する情報を取得するので、第三のデバイスを認証することができる結果、不正なサービス利用やなりすましを防止することができ、セキュリティを高く保ちつつ、サービスに関する情報を取得することが可能である。
また、請求項7の発明によれば、リクエストを受信した場合の他に、サービスに関する情報を当該第三のデバイスから受信した場合のほかに、当該サービスに関する情報を第一のデバイスに送信するので、例えば、宅外の第三のデバイスが提供するサービスを変更した場合など、受動的にサービスに関する情報を第一のデバイスに送信することで、常に最新の情報を保持することが可能である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る接続制御装置の実施例を詳細に説明する。なお、以下の実施例で用いる主要な用語、実施例1に係る通信装置の概要および特徴、実施例1に係る通信装置の構成および処理の手順、実施例1の効果を順に説明し、続いて、他の実施例について説明する。
[用語の説明]
まず最初に、本実施例で用いる主要な用語を説明する。本実施例で用いる「BBルータ」は、宅内ネットワーク(例えば、家庭内LAN、ホームネットワークなど)および宅外ネットワーク(例えば、インターネットや地域IP網など)に通信可能に接続する装置であり、アドレス変換やデータの載せ換えなどを行うことにより情報家電を相互接続する。具体的には、インターネットと宅内ネットワークの間に配置され、ホームルータ、プロトコル変換、ファイアウォールなどの機能や放送受信機能などのセットトップボックスを備える。例えば、宅内ネットワークに設置されたWebTVから発信されるリクエストであり、当該宅内ネットワークに設置されたHDDやPCからWebTVに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを受信したり、宅内ネットワークに設置されたWebTVからインターネット接続要求を受信して、NAT変換を行い、当該要求をインターネット網に送信したりする。なお、「BBルータ」は、特許請求の範囲に記載の「通信装置」に対応する。
また、本実施例で用いる「WebTV」とは、インターネットが利用できるテレビであり、テレビを見ながら、WWW(World Wide Web)を閲覧したり、電子メールを送受信したりすることができる。具体的には、BBルータやHDD、PCなどの情報家電と接続され、宅内ネットワークを構成する。また、WebTVは、電源をONにすると、BBルータを含む同一の宅内ネットワークにあるデバイス(例えば、HDDやPCなど)が提供するサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを、マルチキャストで当該宅内ネットワークにあるデバイス全体に送信し、当該リクエストに対する応答を受信することで、サービスに関する情報を取得する。なお、「WebTV」は、特許請求の範囲に記載の「第一のデバイス」に対応する。
また、これらBBルータやWebTVと宅内ネットワークを構成する装置として、「HDD」や「PC」、「カメラ」などがある。「HDD」は、ハードディスクレコーダーなどの記録媒体であり、WebTVと接続することで、外部から録画予約などを受け付けることができ、「PC」は、文書作成やインターネット接続など通常使用される機能に加え、カメラなどと接続することでテレビ電話などの機能を発揮することができ、「カメラ」は、PCなどと接続されてテレビ電話などに利用される。
そして、これらの装置は、自装置が提供するサービスに関する情報を要求する旨のリクエストをWebTVから受信すると、その応答として自装置が提供するサービスに関する情報(「デバイス情報」として、メディア配信サーバといったデバイス名や自装置を示すURLなどの情報と、「サービス情報」として、フリーメールや音楽ダウンロードといったサービス情報や再生ソフトウエアの設定などの情報)を応答する。なお、「HDD」や「PC」、「カメラ」は、特許請求の範囲に記載の「第二のデバイス」に対応する。ただし、本実施例では、「WebTV」は、特許請求の範囲に記載の「第一のデバイス」とし、「HDD」や「PC」、「カメラ」は、特許請求の範囲に記載の「第二のデバイス」として説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、「PC」が「第一のデバイス」としてもよく、リクエストを送信したデバイスが「第一のデバイス」となり、当該リクエストに応答したデバイスが「第二のデバイス」となる。
また、本実施例で用いる「ポータルサーバ装置」とは、インターネットなどのネットワークを介して様々なサービス提供するSP(Service Provider)などの装置である。具体的には、インターネットに接続される様々な装置からサービスに関する情報提供を示すリクエストやサービスを利用する利用要求などのアクセスを受け付けて、画像や音楽、映画などのサービスに関する情報を応答したり、サービスを提供したりする。なお、「ポータルサーバ装置」は、特許請求の範囲に記載の「第三のデバイス」にする。また、本実施例では、ネットワークに1台のポータルサーバ装置が接続される場合について説明するが、あくまで一例であり、複数台のポータルサーバ装置がネットワークに接続されていてもよい。
[通信装置(BBルータ)の概要および特徴]
次に、図1と図2を用いて、実施例1に係るBBルータ(通信装置)の概要および特徴を説明する。図1と図2は、実施例1に係るBBルータを含むシステムの全体構成図である。
図1と図2に示すように、このシステムは、BBルータと、WebTVと、PCと、カメラと、HDDとから宅内ネットワークが構成され、それぞれの装置は、BBルータによりネットワークを介して、複数のポータルサーバ装置や複数のSP(x Service Provider)などと接続される。BBルータには、あらかじめポータルサーバ装置やSPなどと通信を行うための情報(例えば、ポート番号やIPアドレスなど)を記憶する。
このような構成のもと、実施例1に係るBBルータは、上記したように、宅内ネットワークおよび宅外ネットワークに通信可能に接続されることを概要とするものであり、特に、宅内ネットワークに設置されるWebTVが、宅外ネットワークに設置されたポータルサーバ装置で提供されるサービスに関する情報も取得して利用することが可能である点に主たる特徴がある。
この主たる特徴を具体的に説明すると、図1に示すように、ポータルサーバ装置は、それぞれのデバイスに応じて提供するサービス一覧を記憶している。具体的に例を挙げれば、「WebTV、フリーメール・音楽ダウンロード・映画ダウンロード」や「HDD、録画予約受付・映画ダウンロード」などを記憶する。
そして、BBルータは、例えば、宅内ネットワークに設置されたWebTVから発信されるリクエストであり、当該宅内ネットワークに設置されたHDDなどからWeTVに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを受信した場合に、当該リクエストをポータルサーバ装置に転送して当該ポータルサーバ装置からサービスに関する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答としてWebTVに送信する。
上記した流れを図1と図2を用いて具体的に説明すると、図1の(1)に示すように、WebTVは、宅内ネットワーク内に接続された他のデバイス(情報家電)を発見するために、家電標準化技術であるDLNAやUPnP(Universal Plug and Play)などのプロトコルを用いて、サービスに関する情報を要求する旨のリクエストであるデバイス発見要求をマルチキャストで宅内ネットワークに送信する。
そして、図1の(2)に示すように、受信したデバイス発見要求をポータルサーバ装置へ転送する。より具体的に説明すると、BBルータは、デバイス発見要求のヘッダやペイロードに含まれる位置情報を書き換えて、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)やHTTPS(Hyper Text Transfer Protocol Security)、FTP(File Transfer Protocol)などのプロトコルを用いてポータルサーバ装置へ転送する。なお、ポータルサーバ装置が複数台ある場合は、全てのポータルサーバ装置に転送してもよく、あらかじめ定めた特定のポータルサーバ装置のみに転送するようにしてもよい。
また、このデバイス発見要求に対して、宅内ネットワークに接続されたデバイスであるHDDは、自身がHDDである旨の応答を送信し、PCは、自身がPCである旨の応答を送信する。
続いて、図1の(3)に示すように、ポータルサーバ装置は、当該デバイス発見要求を受信すると、自身のデバイス情報(例えば、デバイス名やポータルサーバ装置のURLなど)をBBルータに送信する。
そして、図1の(4)に示すように、BBルータは、ポータルサーバ装置から受信したデバイス情報をデバイス発見要求の送信元であるWebTVに送信する。より具体的に説明すると、BBルータは、デバイス発見要求をポータルサーバ装置へ転送する際に書き換えた位置情報を元の位置情報に書き換え直して、受信したデバイス情報をWebTVに送信する。
続いて、図1の(5)に示すように、WebTVは、URLなどのデバイス情報を受信すると、当該URLにアクセスして、デバイス発見要求に応答したデバイスにアクセスし、サービスのリストなどの情報を取得する。上記した例でより具体的に説明すると、ポータルサーバ装置は、URLなどのデバイス情報をBBルータを介して応答する。そして、デバイス情報としてURLを受信したWebTVは、BBルータを介して、受信したURLにアクセスし、サービスリストとして「フリーメール、音楽ダウンロード、映画ダウンロード」などを取得する。ここでも、同様に、WebTVは、HDDやPCなどが提供するサービスリストを取得する。
その後、図2の(1)に示すように、WebTVは、各デバイスから取得したサービスリストに対して、サービス情報要求を送信する。上記した例でより具体的に説明すると、WebTVは、BBルータ(実際には、ポータルサーバ装置)から受信したサービスリストに含まれるサービスの詳細情報(例えば、サービスに対するリクエストの種類やパラメータ定義など)の提供を要求するリクエストであるサービス情報要求を、BBルータにユニキャストで送信する。なお、WebTVは、BBルータだけでなく、HDDやPCなどのその他の装置が提供するサービスリストも受信しており、同様に、それぞれの装置に対して、サービスリストに含まれるサービスの詳細情報の提供を要求するサービス情報要求をユニキャストで送信する。
そして、図2の(2)に示すように、BBルータは、サービス情報要求を受信すると、当該サービス情報要求をポータルサーバ装置に転送する。上記した例でより具体的に説明すると、上記したデバイス発見要求を受信した場合と同様に、BBルータは、サービス情報要求のヘッダやペイロードに含まれる位置情報を書き換えてポータルサーバ装置へ転送する。
続いて、図2の(3)に示すように、ポータルサーバ装置は、BBルータからサービス情報要求を受信すると、当該サービス情報要求に対応するリクエスト応答をBBルータに送信する。上記した例でより具体的に説明すると、ポータルサーバ装置は、サービスリストに含まれるサービスの詳細情報として、サービスに対するリクエストの種類やパラメータ定義などをBBルータに送信する。例えば、ポータルサーバ装置は、コンテンツをダウンロードしたり、ストリーミングしたりするなどのリクエストや、映画コンテンツを利用するために再生ソフトウエアの設定情報などを送信する。
その後、図2の(4)に示すように、BBルータは、ポータルサーバ装置から当該サービス情報要求に対応するリクエスト応答を受信し、当該サービス情報要求の送信元であるWebTVに受信した応答を送信する。上記した例でより具体的に説明すると、上記したデバイス情報を受信した場合と同様に、BBルータは、リクエスト応答の位置情報を書き換えてWebTVに転送する。
そして、図2の(5)に示すように、WebTVは、送信したサービス情報要求に対応するリクエスト応答として、サービスの詳細情報を受信し、ポータルサーバ装置などの各装置が提供するサービスを利用できるようになる。具体的に例を挙げれば、WebTVは、図4の(1)に示すように、宅内HDレコーダのコンテンツメニューに加え、図4の(2)に示すように、宅外ポータルサーバ装置のコンテンツメニューを表示する。
このように、BBルータは、WebTVが他の装置が提供するサービスを利用する際に、宅内ネットワークに接続される装置に加え、宅外ネットワークやインターネットなどに存在するポータルサーバ装置が提供するサービスに関する情報を、WebTVに取得させて利用させることが可能である。
[通信装置(BBルータ)を含むシステムの構成]
次に、図3と図4を用いて、図1と図2に示したBBルータを含むシステムの構成を説明する。図3は、BBルータを含むシステムの構成を示すブロック図であり、図4は、WebTVに表示されるサービス情報の構成例を示す図である。図3に示すように、このシステムは、このシステムは、ポータルサーバ装置10と、BBルータ20と、WebTVと、HDDと、PCと、カメラと、SPとから構成される。
(ポータルサーバ装置10の構成)
ポータルサーバ装置10は、通信制御I/F部11と、記憶部12と、制御部14とから構成される。通信制御I/F部11は、インターネットなどのネットワークを介して、BBルータやSPなどとの間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。具体的に例を挙げれば、BBルータ20からデバイス発見要求やサービス情報要求を受信したり、これらの要求に対する応答を送信したりする。
記憶部12は、制御部14による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納するとともに、特に本発明に密接に関連するものとしては、サービス情報記憶部13を備える。サービス情報記憶部13は、提供先装置に対応付けて、自装置が提供するサービス情報を記憶する。具体的に例を挙げれば、『提供先装置を示す「装置名」、サービス名を示す「サービス名」』として「WebTV、フリーメール・音楽ダウンロード・映画ダウンロード」や「HDD、録画予約受付・映画ダウンロード」などを記憶する。
制御部14は、OS(Operating System)などの制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有するとともに、特に本発明に密接に関連するものとしては、リクエスト応答部15を備え、これらによって種々の処理を実行する。
リクエスト応答部15は、受信した各種リクエストに対して応答を送信する。具体的に例を挙げると、リクエスト応答部15は、WebTVからデバイス情報要求を受信すると、自身がポータルサーバ装置である旨を示すデバイス情報をWebTVに送信する。また、サービス情報要求を受信すると、リクエスト応答部15は、自身が提供するサービス情報の詳細情報として、サービスリクエストの種類やパラメータ定義などをWebTVに送信する。
例を挙げると、リクエスト応答部15は、WebTVからデバイス情報要求を受信すると、自身がポータルサーバ装置である旨を示すデバイス情報として、URLや要求元のWebTVに対応したサービスリスト(フリーメール、音楽ダウンロード、映画ダウンロード)などをWebTVに送信する。また、サービス情報要求を受信すると、リクエスト応答部15は、自身が提供するサービス情報の詳細情報として、WebTVに対応したダウンロードやストリーミングなどのリクエストや、ストリーミングで視聴したいコンテンツを再生するための再生ソフトウエアの設定情報などをWebTVに送信する。
(BBルータ20の構成)
BBルータ20は、通信制御I/F部21と、記憶部22と、制御部23とから構成される。通信制御I/F部21は、インターネットなどのネットワークを介して、ポータルサーバ装置などとの間でやり取りする各種情報に関する通信を制御し、同一宅内ネットワークに接続されるWebTVと、HDDと、PCと、カメラなどとの間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。具体的に例を挙げれば、通信制御I/F部21は、宅内ネットワークに接続される装置同士(例えば、PCとWebTV間)の通信を制御したり、宅内ネットワーク装置から宅外ネットワーク装置などへの通信を制御する。つまり、PCやWebTVなどからインターネット接続要求を受信すると、当該要求をインターネットなどのネットワークに接続される各種サーバ装置に送信する。
記憶部22は、制御部23による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納する。具体的に例を挙げれば、インターネットなどのネットワークを介して、ポータルサーバ装置やSPなどと通信を行うための情報として、ポート番号やIPアドレスなどを記憶する。
制御部23は、OS(Operating System)などの制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有するとともに、特に本発明に密接に関連するものとしては、リクエスト受信部24と、リクエスト応答部25とを備え、これらによって種々の処理を実行する。
リクエスト受信部24は、宅内ネットワークに設置されたWebTVから発信されるリクエストであり、当該宅内ネットワークに設置されたPCやHDDなどからWebTVに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを受信する。具体的に例を挙げると、リクエスト受信部24は、宅内ネットワークに設置されたWebTVから発信されるDLNAやUPnPなどのプロトコルを用いて、マルチキャストで送信されたデバイス発見要求やユニキャストで送信されたサービス情報要求であり、当該宅内ネットワークに設置されたPCやHDDなどからWebTVに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のデバイス発見要求やサービス情報要求を受信する。
リクエスト応答部25は、リクエスト受信部24によってリクエストを受信した場合に、当該リクエストをポータルサーバ装置10に転送して当該ポータルサーバ装置10からサービスに関する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答としてWebTVに送信する。
具体的に例を挙げると、リクエスト受信部24によってデバイス発見要求を受信した場合に、リクエスト応答部25は、受信したデバイス発見要求のヘッダやペイロードに含まれる位置情報を書き換えてポータルサーバ装置へ転送し、ポータルサーバ装置10からデバイス情報(例えば、URLやデバイス名など)を送信する。この場合、WebTVは、図4の(1)に示すように、宅内ネットワークに接続されるPCやHDDからデバイス情報を受信し、さらに、新たなデバイスを発見している(宅外ネットワークのデバイスを発見している)状況である。
また、リクエスト受信部24によってサービス情報要求を受信した場合に、リクエスト応答部25は、上記したデバイス発見要求を受信した場合と同様に、サービス情報要求のヘッダやペイロードに含まれる位置情報を書き換えてポータルサーバ装置10へ転送し、ポータルサーバ装置10からサービス情報要求に対する応答として、サービス詳細情報(例えば、サービスリクエストの種類や、ストリーミングで視聴したいコンテンツを指定するための情報などのパラメータ定義など)を受信すると、これをWebTVに送信する。この場合、WebTVは、図4の(2)に示すように、宅内ネットワークに接続されるPCやHDDからデバイス情報に加え、新たに発見されたデバイス(宅外ネットワークのデバイス)が表示される。
[BBルータを含むシステムによる処理]
次に、図5〜図8を用いて、BBルータを含むシステムによる処理を説明する。図5は、BBルータを含むシステムによる処理の流れを示すシーケンス図であり、図6は、WebTVにおける処理の流れを示すフローチャートであり、図7は、BBルータにおける処理の流れを示すフローチャートであり、図8は、ポータルサーバ装置における処理の流れを示すフローチャートである。
(BBルータを含むシステムによる流れ)
図5に示すように、WebTVは、BBルータにUPnPに準拠した宅内デバイス発見要求を送信する(ステップS501)。続いて、BBルータ20は、受信したデバイス発見要求をポータルサーバ装置10に転送する(ステップS502)。
その後、ポータルサーバ装置10は、受信したデバイス発見要求に対する応答としてデバイス情報をBBルータ20に送信する(ステップS503)。続いて、BBルータ20は、ポータルサーバ装置10から受信したデバイス情報をデバイス発見要求送信元のWebTVに送信する(ステップS504)。
具体的には、BBルータ20は、ポータルサーバ装置10から受信したURLなどのデバイス情報をWebTVに送信する。その後、WebTVは、BBルータ20を介して受信したURLにアクセスして、サービスリストなどを取得する。
そして、WebTVは、BBルータ20から受信したポータルサーバ装置10のデバイス情報(例えば、サービスリストなど)に基づいて、BBルータ20にUPnPに準拠したサービス情報要求を送信する(ステップS505)。
その後、BBルータ20は、WebTVから受信したサービス情報要求をポータルサーバ装置10に転送する(ステップS506)。続いて、ポータルサーバ装置10は、BBルータ20から受信したサービス情報要求に対する応答として、サービス詳細情報をBBルータ20に送信する(ステップS507)。
そして、BBルータ20は、受信したサービス詳細情報をWebTVに送信する(ステップS508)。その後、WebTVは、サービス詳細情報を取得し、様々なサービスを利用することができる。
(WebTVにおける処理の流れ)
図6に示すように、利用者により電源がONにされると(ステップS601肯定)、WebTVは、宅内ネットワークの全ての装置(デバイス)にデバイス発見要求をマルチキャストで送信する(ステップS602)。
その後、デバイス発見要求を送信したデバイスからデバイス情報(例えば、URLなど)を受信すると(ステップS603肯定)、WebTVは、受信したデバイス情報ごとに各デバイスに対してユニキャストでサービス情報要求を送信する(ステップS604)。
具体的には、WebTVは、受信したURLなどのデバイス情報を受信すると、当該URLにアクセスして、デバイス発見要求に応答したデバイスにアクセスし、サービスのリストなどの情報を取得する。
続いて、WebTVは、サービス情報要求を送信した各デバイスからサービスに対するリクエストの種類やパラメータ定義などのサービス詳細情報を受信し(ステップS605)、受信したサービス一覧を出力する(ステップS606)。
(BBルータ20における処理の流れ)
図7に示すように、宅内ネットワーク内のWebTVからデバイス発見要求を受信すると(ステップS701肯定)、BBルータ20は、受信したデバイス発見要求を外部のポータルサーバ装置10に転送する(ステップS702)。
そして、デバイス発見要求の応答としてポータルサーバ装置10からデバイス情報を受信すると(ステップS703肯定)、BBルータ20は、デバイス発見要求もとのWebTVに当該デバイス情報を送信する(ステップS704)。
その後、デバイス情報送信先のWebTVからサービス情報要求を受信すると(ステップS705肯定)、BBルータ20は、受信したサービス情報要求をポータルサーバ装置10に転送する(ステップS706)。
続いて、BBルータは、サービス情報要求に対する応答としてサービス詳細情報をポータルサーバ装置10から受信すると(ステップS707肯定)、サービス情報要求元のWebTVに当該サービス詳細情報を送信する(ステップS708)。
(ポータルサーバ装置10における処理の流れ)
図8に示すように、BBルータ20からデバイス発見要求を受信すると(ステップS801肯定)、ポータルサーバ装置10は、デバイス発見要求送信元のBBルータ20にデバイス情報を送信する(ステップS802)。
そして、BBルータ20からサービス情報要求を受信すると(ステップS803肯定)、ポータルサーバ装置10は、サービス情報要求送信元のBBルータ20にサービスに対するリクエストの種類やパラメータ定義などのサービス詳細情報を送信する(ステップS804)。
[実施例1による効果]
このように、実施例1によれば、宅内ネットワークに設置されたWebTVから発信されるリクエストであり、当該宅内ネットワークに設置されたPCなどからWebTVに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを受信し、リクエストを受信した場合に、宅外ネットワークに設置されたポータルサーバ装置からWebTVに提供されるサービスに関する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答としてWebTVに送信するので、宅内ネットワークに設置されるWebTVが、宅外ネットワークに設置されたポータルサーバ装置10で提供されるサービスに関する情報も取得して利用することが可能である。
例えば、WebTVは、宅内ネットワークに接続されるPCやHDDなどが提供するサービスに関する情報に加え、宅外ネットワークに存在するポータルサーバ装置が提供するサービスに関する情報を取得して利用することが可能である。
また、実施例1によれば、リクエストを受信した場合に、当該リクエストをポータルサーバ装置に転送してポータルサーバ装置からサービスに関する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答としてWebTVに送信するので、特別な設定や処理を行う必要がなく、宅内ネットワーク内にある装置が提供するサービスを利用するのと変わりなく、宅外ネットワーク内にある装置が提供するサービスを利用することが可能である。
例えば、宅内ネットワークのデバイスが、宅外ネットワークのサービスを利用するために、宅内ネットワークのデバイスにURL情報やユーザアカウント情報など特別な設定をする必要があるVOD(Video On Demand)などとは異なり、WebTVは、宅外ネットワーク内にあるポータルサーバ装置が提供するサービスを利用する際に、あたかもBBルータが提供するサービスの様に利用することが可能である。
また、実施例1によれば、BBルータは、ポータルサーバ装置が提供するサービスに関する情報を転送するだけであり、その後のサービス利用時においてもWebTVとポータルサーバ装置間のパケットを転送するだけである。よって、WebTVは、ポータルサーバ装置の提供するコンテンツ配信サービスを受けることを実現する通信装置に対して、コンテンツを蓄積するためのハードディスクやコンテンツのフォーマット変換機能などを要求しない。このことより、BBルータは、たとえ低スペックな機器を使用した場合であっても、ユーザにストレスを感じさせることなく、それを中継することが可能であり、また、WebTVは、ポータルサーバ装置のサービスを受けることが可能である。
さて、これまで実施例1では、BBルータは、WebTVからサービスに関するリクエストを受信したことを契機に、ポータルサーバ装置に当該リクエストを転送し、応答を受信して、WebTVに送信する場合について説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、BBルータは、WebTVからデバイス発見要求が送信される前に、あらかじめポータルサーバ装置からデバイス情報とサービス情報を保持していてもよい。
そこで、実施例2では、図9を用いて、ポータルサーバ装置からサービスに関する情報を、あらかじめ受信し保持する説明する。なお、実施例2に係るBBルータを含むシステムによる処理の手順、実施例2の効果を順に説明する。
[BBルータを含むシステムによる処理]
次に、図9を用いて、BBルータを含むシステムによる処理を説明する。図9は、実施例2に係るBBルータを含むシステムによる処理の流れを示すシーケンス図である。
図9に示すように、BBルータは、所定のタイミングで(例えば、24時間ごと、6時間ごと)ポータルサーバ装置にデバイス発見要求を送信する(ステップS901)。そして、ポータルサーバ装置は、受信したデバイス発見要求に対してデバイス情報を応答として送信する(ステップS902)。
その後、BBルータは、サービス情報要求をポータルサーバ装置に送信する(ステップS903)。続いて、ポータルサーバ装置は、受信したサービス情報要求に対してサービス詳細情報を応答として送信する(ステップS904)。このようにして、BBルータは、ポータルサーバ装置を示すデバイス情報と、ポータルサーバ装置が提供するサービス情報をあらかじめ保持する。なお、ここでは、BBルータ、宅内ネットワークに接続される全てのデバイスについて、サービスに関する情報を取得して保持する。
そして、例えば、WebTVは、BBルータにデバイス発見要求を送信する(ステップS905)。そうすると、BBルータは、保持する情報から受信したデバイス発見要求に対する応答として、WebTVに対応するデバイス情報を送信する(ステップS906)。
その後、WebTVは、BBルータにサービス情報要求を送信する(ステップS907)。そうすると、BBルータは、保持するサービス情報からサービス情報要求に対する応答として、WebTVからのサービス情報要求に対応するサービス詳細情報を送信する(ステップS908)。
[実施例2による効果]
このように、実施例2によれば、リクエストを受信したか否かに関わらず、ポータルサーバ装置からWebTVに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストをポータルサーバ装置に送信して当ポータルサーバ装置からサービスに関する情報を取得し、取得されたサービスに関する情報を保持し、リクエストを受信した場合に、保持されたサービスに関する情報からリクエストに対応する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答としてWebTVに送信するので、予めサービスに関する情報を保持しておくことで、リクエストを受信した場合に、当該リクエストに対して迅速に応答を送信することができ、宅内ネットワーク内の装置と遜色なくサービスを利用することが可能である。
さて、これまで実施例1と2では、BBルータがポータルサーバ装置に各種リクエストを送信すると、ポータルサーバ装置が各種リクエストに対して応答する場合について説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ポータルサーバ装置がデバイス情報やサービス詳細情報を積極的にBBルータに送信するようにしてもよい。
そこで、実施例3では、図10を用いて、ポータルサーバ装置からサービスに関する情報を、あらかじめ受信し保持する場合について説明する。図10は、実施例3に係るBBルータを含むシステムによる処理の流れを示すシーケンス図である。なお、実施例3に係るBBルータを含むシステムによる処理の手順、実施例3の効果を順に説明する。
図10に示すように、ポータルサーバ装置は、BBルータからデバイス発見要求を受信したか否かに関わらず、所定のタイミングで(例えば、サービス情報が更新されたときなど)デバイス情報をBBルータに送信する(ステップS1001)。
その後、ポータルサーバ装置は、BBルータからサービス情報要求を受信したか否かに関わらず、サービス詳細情報をBBルータに送信する(ステップS1002)。その結果、BBルータは、ポータルサーバ装置を示すデバイス情報と、ポータルサーバ装置が提供するサービス情報とを保持する。なお、ここでは、BBルータ、宅内ネットワークに接続される全てのデバイスについて、サービスに関する情報を取得して保持する。
そして、例えば、WebTVは、BBルータにデバイス発見要求を送信する(ステップS1003)。そうすると、BBルータは、保持する情報から受信したデバイス発見要求に対する応答として、WebTVに対応するデバイス情報を送信する(ステップS1004)。
その後、WebTVは、BBルータにサービス情報要求を送信する(ステップS1005)。そうすると、BBルータは、保持するサービス情報からサービス情報要求に対する応答として、WebTVからのサービス情報要求に対応するサービス詳細情報を送信する(ステップS1006)。
[実施例3による効果]
このように、実施例3によれば、ポータルサーバ装置からWebTVに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストをポータルサーバ装置に送信したか否かに関わらず、サービスに関する情報をポータルサーバ装置から受信して取得し、取得されたサービスに関する情報を保持し、リクエストを受信した場合に、保持されたサービスに関する情報からリクエストに対応する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答としてWebTVに送信するので、例えば、宅外のポータルサーバ装置が提供するサービスを変更した場合など、受動的にサービスに関する情報を受信することで、常に最新の情報を保持することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下に示すように、(1)ポータルサーバ装置での認証、(2)BBルータでの認証、(3)サービス情報の送信、(4)リクエストの送信、(5)宅外のサービス提供デバイス例、(6)システム構成等、にそれぞれ区分けして異なる実施例を説明する。
(1)ポータルサーバ装置での認証
例えば、BBルータからリクエストを受信したポータルサーバ装置は、当該リクエストが正当なリクエストか否かを認証するようにしてもよい。具体的に例を挙げれば、ポータルサーバ装置であらかじめBBルータのIPアドレスなどを記憶しておき、ポータルサーバ装置に転送されたリクエストが当該ポータルサーバ装置において正当なリクエストであると認証されることを条件に、当該第三のデバイスからサービスに関する情報を取得する。
これにより、ポータルサーバ装置は、リクエストを送信するBBルータを認証することができる結果、不正なサービス利用やなりすましを防止することができ、セキュリティを高く保ちつつ、サービスを提供することが可能である。
(2)BBルータでの認証
例えば、BBルータは、ポータルサーバ装置が正当なデバイスであると認証されることを条件に、当該第ポータルサーバ装置からサービスに関する情報を取得するようにしてもよい。具体的に例を挙げれば、BBルータは、ポータルサーバ装置のIPアドレスなどを記憶しておき、サービスに関する情報を受信すると、当該サービスに関する情報が記憶するIPアドレスのポータルサーバ装置から送信されたものか否かを認証し、正当であると認証されることを条件に、当該第ポータルサーバ装置からサービスに関する情報を取得する。
これにより、BBルータは、ポータルサーバ装置を認証することができる結果、不正なサービス利用やなりすましを防止することができ、セキュリティを高く保ちつつ、サービスに関する情報を取得することが可能である。
(3)サービス情報の送信
また、実施例2および3では、WebTVからリクエストを受信すると、BBルータは、保持するサービスに関する情報を送信する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、リクエストを受信した場合のほかに、BBルータは、保持するサービスに関する情報を送信するようにしてもよい。これにより、例えば、ポータルサーバ装置が提供するサービスを変更した場合など、受動的にサービスに関する情報をWebTVに送信することで、常に最新の情報を保持することが可能である。
(3)リクエストの送信
また、実施例1では、BBルータは、WebTVから受信したリクエスト(デバイス発見要求やサービス情報要求)を受信すると、位置情報を書き換えて、ポータルサーバ装置に転送する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、BBルータは、WebTVから受信したリクエスト(デバイス発見要求やサービス情報要求)を受信すると、受信したリクエストに応答せず保持しておき、別のリクエストをポータルサーバ装置に送信し、ポータルサーバ装置から応答を受信すると、先に保持しているリクエストに当該応答を反映させて、WebTVに送信するようにしてもよい。
(4)宅外のサービス提供デバイス例
また、実施例1〜3では、宅内ネットワークに接続されるデバイスが、宅外ネットワークのポータルサーバ装置のサービスを利用する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、宅外ネットワークのSPなど、一般的にサービスを提供するSP装置(Service Provider)を利用するようにしてもよい。
また、実施例1〜3では、ポータルサーバ装置が一台の場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数台のポータルサーバ装置が接続されていてもよい。この場合、BBルータは、受信したリクエストを全てのポータルサーバ装置に送信してもよく、あらかじめ定めたポータルサーバ装置のみに送信するようにしてもよい。また、ポータルサーバ装置とSP装置とが混在していてもよい。
(5)システム構成等
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合(例えば、リクエスト受信部とリクエスト応答部を統合するなど)して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
なお、上記の実施例で説明した各種の処理手順は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
以上のように、本発明に係る通信装置、通信方法および通信プログラムは、宅内ネットワークおよび宅外ネットワークに通信可能に接続することに有用であり、特に、宅内ネットワークに設置されるデバイスが、宅外ネットワークに設置されたデバイスで提供されるサービスに関する情報も取得して、利用することに適する。
実施例1に係るBBルータを含むシステムの全体構成図である。 実施例1に係るBBルータを含むシステムの全体構成図である。 BBルータを含むシステムの構成を示すブロック図である。 WebTVに表示されるサービス情報の構成例を示す図である。 BBルータを含むシステムによる処理の流れを示すシーケンス図である。 WebTVにおける処理の流れを示すフローチャートである。 BBルータにおける処理の流れを示すフローチャートである。 ポータルサーバ装置における処理の流れを示すフローチャートである。 実施例2に係るBBルータを含むシステムによる処理の流れを示すシーケンス図である。 実施例3に係るBBルータを含むシステムによる処理の流れを示すシーケンス図である。
符号の説明
10 ポータルサーバ装置
11 通信制御I/F部
12 記憶部
13 サービス情報記憶部
14 制御部
15 リクエスト応答部
20 BBルータ
21 通信制御I/F部
22 記憶部
23 制御部
24 リクエスト受信部
25 リクエスト応答部

Claims (9)

  1. 宅内ネットワークおよび宅外ネットワークに通信可能に接続される通信装置であって、
    前記宅内ネットワークに設置された第一のデバイスから発信されるリクエストであり、当該宅内ネットワークに設置された自デバイス以外の不特定多数の第二のデバイスから前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを受信するリクエスト受信手段と、
    前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信した場合に、前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を前記宅外ネットワークに設置された第三のデバイスから取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として前記第一のデバイスに送信するリクエスト応答手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 前記リクエスト応答手段は、前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信した場合に、当該リクエストを前記第三のデバイスに転送して当該第三のデバイスから前記サービスに関する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として前記第一のデバイスに送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信したか否かに関わらず、前記第三のデバイスから前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを前記第三のデバイスに送信して、当該第三のデバイスから前記サービスに関する情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段によって取得された前記サービスに関する情報を保持する情報保持手段と、
    をさらに備え、
    前記リクエスト応答手段は、前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信した場合に、前記情報保持手段によって保持された前記サービスに関する情報から前記リクエストに対応する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として前記第一のデバイスに送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記リクエスト応答手段は、前記第三のデバイスに送信されたリクエストが当該第三のデバイスにおいて正当なリクエストであると認証されることを条件に、当該第三のデバイスから前記サービスに関する情報を取得することを特徴とする請求項2または3に記載の通信装置。
  5. 前記第三のデバイスから前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを前記第三のデバイスに送信したか否かに関わらず、前記サービスに関する情報を当該第三のデバイスから受信して取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段によって取得された前記サービスに関する情報を保持する情報保持手段と、
    をさらに備え、
    前記リクエスト応答手段は、前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信した場合に、前記情報保持手段によって保持された前記サービスに関する情報から前記リクエストに対応する情報を取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として前記第一のデバイスに送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  6. 前記情報取得手段は、前記第三のデバイスが正当なデバイスであると認証されることを条件に、当該第三のデバイスから前記サービスに関する情報を取得することを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 前記リクエスト応答手段は、前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信した場合のほかに、前記情報取得手段により前記サービスに関する情報を当該第三のデバイスから受信した場合に、当該サービスに関する情報を前記第一のデバイスに送信することを特徴とする請求項3〜6のいずれか一つに記載の通信装置。
  8. 宅内ネットワークおよび宅外ネットワークに通信可能に接続されることに適する通信方法であって、
    前記宅内ネットワークに設置された第一のデバイスから発信されるリクエストであり、当該宅内ネットワークに設置された自デバイス以外の不特定多数の第二のデバイスから前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを受信するリクエスト受信工程と、
    前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信した場合に、前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を前記宅外ネットワークに設置された第三のデバイスから取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として前記第一のデバイスに送信するリクエスト応答工程と、
    を含んだことを特徴とする通信方法。
  9. 宅内ネットワークおよび宅外ネットワークに通信可能に接続されることをコンピュータに実行させる通信プログラムであって、
    前記宅内ネットワークに設置された第一のデバイスから発信されるリクエストであり、当該宅内ネットワークに設置された自デバイス以外の不特定多数の第二のデバイスから前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を要求する旨のリクエストを受信するリクエスト受信手順と、
    前記リクエスト受信手段によってリクエストを受信した場合に、前記第一のデバイスに提供されるサービスに関する情報を前記宅外ネットワークに設置された第三のデバイスから取得し、当該取得した情報をリクエスト応答として前記第一のデバイスに送信するリクエスト応答手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする通信プログラム。
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