JP6304427B2 - 情報処理システム及び操作端末 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理システム及び操作端末に関する。
与えられたライセンス数の範囲内において所定のプログラムの無効化及び有効化を行うことによって、各デバイス間で柔軟にそのプログラムを実行することを可能とするライセンス数管理装置は従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
従来の情報処理システムにおいて、画面表示やキー入力の操作を行う部分を操作部として本体部から独立させ、本体部の負荷が高くても操作レスポンスを低下させないようにすることが考えられる。例えば操作部は本体部と独立したOS(Operating System)が搭載され、本体部と独立に動作する。
また、従来の情報処理システムでは、アプリケーションを実行可能な情報処理システムを制限するライセンス管理を必要とする場合があった。ライセンス管理を必要とする情報処理システムでは、情報処理システムとライセンスとを紐付けておくことでライセンス管理を行っていた。
しかしながら、操作部を本体部から独立させた情報処理システムでは、情報処理システムの本体部とライセンスとを紐付けてラインセンス管理を行ったとしても、操作部で実行されるアプリケーションのライセンス管理が困難であった。
本発明の実施の形態は上記の点に鑑みなされたもので、操作部において実行されるアプリケーションのライセンス管理を行うことのできる情報処理システム及び操作端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、ユーザからの操作を受け付ける操作部と、前記操作部からの要求に基づき動作する本体部とを有する情報処理システムであって、記本体部の機器情報に関連付けられた前記操作部のアプリケーションプログラムのライセンス情を参照して前記本体部から取得した前記本体部の機器情報に応じて前記アプリケーションプログラムの利用を制限するライセンス管理手段、を有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、操作部において実行されるアプリケーションのライセンス管理を行うことができる。
本実施形態に係る画像処理装置の一例の構成図である。 操作部が本体部の機能を利用する場合のアプリ操作データの流れを表した一例の説明図である。 本実施形態に係る本体部コントローラの一例の構成図である。 本実施形態に係る操作部コントローラの一例の構成図である。 操作部の一例の外観図である。 コンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るライセンス登録の処理を表した一例のシーケンス図である。 本実施形態に係るライセンス検証の処理を表した一例のシーケンス図である。 本実施形態に係るライセンス検証の処理を表した他の例のシーケンス図である。 本実施形態に係るライセンス検証の処理を表した他の例のシーケンス図である。 ライセンス管理部において行われるライセンス検証の処理の一例のフローチャートである。 ライセンス管理テーブルの一例の構成図である。 本実施形態に係るライセンス追加の処理を表した一例のシーケンス図である。 ライセンステーブルの一例の構成図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、本実施形態では情報処理システムの一例としての画像処理装置について説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る画像処理装置の一例の構成図である。
図1において、画像処理装置1はケーブル4によりデータ通信可能に接続された本体部2と操作部3とを備える。なお、本体部2と操作部3は、ケーブル4による有線接続に代えて、無線(赤外線を含む)接続としてもよい。
本体部2は、本体部コントローラ21と、スキャナデバイス22と、プロッタデバイス23とを有する。本体部コントローラ21は本体部2の制御動作を司る。スキャナデバイス22は原稿の読み取りを行う。プロッタデバイス23は用紙に印刷を行う。
なお、本体部2は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等のネットワーク5を介してPC(Personal Computer)等の端末装置6やライセンスサーバ9とデータ通信可能に接続できる。また、本体部2はネットワーク5に接続された無線アクセスポイント7を介してスマートフォン、タブレット等の端末装置8とデータ通信可能に接続できる。端末装置8はBluetooth(登録商標)等の近距離無線を利用して本体部2に直接にアクセスするようにしてもよい。
また、操作部3は、操作部コントローラ31と、ハードキー32と、液晶タッチパネル33とを有する。操作部コントローラ31は操作部3の制御動作を司る。ハードキー32はユーザから操作を受け付ける。液晶タッチパネル33は画面表示および操作入力受付を行う。
なお、図示を省略しているが、操作部3はネットワーク5を介してPC等の端末装置6やライセンスサーバ9とデータ通信可能に接続できる。また、操作部3はネットワーク5に接続された無線アクセスポイント7を介して、端末装置8とデータ通信可能に接続できる。このように、本体部2及び操作部3は有線接続又は無線接続によりネットワーク5に接続することができる。また、ライセンスサーバ9はライセンス情報のデータベースの管理や画像処理装置1に対するアプリケーション316のダウンロードなどを行う。
図2は操作部が本体部の機能を利用する場合のアプリ操作データの流れを表した一例の説明図である。図2において、操作部3は、本体部2からケーブル4により制御線と電源線が供給される。操作部3のアプリ層からのアプリ操作データは、ケーブル4を介して本体部2のサービス層に伝えられる。
本体部2及び操作部3はOS層、サービス層、アプリ層にレイヤ分割されている。OS層は本体部2及び操作部3を動作させるための基本ソフトウェアである。OS層は上位層に対してデバイス制御やプロセス制御、メモリ制御などの基本機能を提供する。サービス層は、本体部2及び操作部3を制御する為の制御サービス(電源制御、ユーザ管理、認証管理、ネットワーク管理など)を提供するプロセスが配置される。また、アプリ層は画像処理装置1の各機能(プリンタ、スキャナ、ファクシミリなど)を実現するプロセスが配置される。
なお、図2では本体部2が有線接続によりネットワーク5に接続される例について示しているが、無線接続によりネットワーク5に接続されてもよい。また、図2では操作部3が無線部34を利用した無線接続によりネットワーク5に接続される例について示しているが、有線接続によりネットワーク5に接続されてもよい。
図3は本実施形態に係る本体部コントローラの一例の構成図である。本体部2の本体部コントローラ21は、OS211と通信制御部212と通信I/F213と印刷制御部214と機器情報提供部215とを有する。
OS211は、本体部コントローラ21の基本ソフトウェアである。通信制御部212は通信I/F213を介して操作部3とのデータ通信を制御する機能を有している。通信制御部212は、外部から受信したデータを印刷制御部214、機器情報提供部215に転送し、印刷制御部214、機器情報提供部215からのデータを外部に送信する。通信I/F213は、USB(Universal Serial Bus)、シリアル、有線、無線LAN、Bluetooth、IrDA(Infrared Data Association)等の通信デバイスである。
印刷制御部214は、スキャナデバイス22、プロッタデバイス23等を制御し、印刷ジョブの管理を行う機能を有している。また、印刷制御部214は通信制御部212を利用して後述の操作情報入出力部314に操作画面の表示依頼などを行う。機器情報提供部215は後述のライセンス管理部315からの機器情報取得要求に基づき、機器情報をライセンス管理部315に提供する。
図4は本実施形態に係る操作部コントローラの一例の構成図である。操作部3の操作部コントローラ31は、OS311と通信制御部312と通信I/F313と操作情報入出力部314とライセンス管理部315とアプリケーション316とを有する。
OS311は、操作部コントローラ31の基本ソフトウェアである。このように操作部コントローラ31は独立したOS311が搭載され、本体部2と独立に動作できる。OS311は例えばAndroid OS等を利用できる。
通信制御部312は通信I/F313を介して、本体部2とのデータ通信を制御する機能を有している。通信制御部312は、外部から受信したデータを操作情報入出力部314、ライセンス管理部315、アプリケーション316に転送する。また、通信制御部312は操作情報入出力部314、ライセンス管理部315、アプリケーション316からのデータを外部に送信する。また、通信I/F313は、USB、シリアル、有線、無線LAN、Bluetooth、IrDA等の通信デバイスである。
操作情報入出力部314は、液晶タッチパネル33によりユーザに対して画面を表示するとともに、ハードキー32、液晶タッチパネル33からユーザの操作を受け付ける機能を有している。
ライセンス管理部315は、操作部3で実行されるアプリケーション316のライセンス管理を行う。アプリケーション316は操作部3側で動作する画像閲覧アプリ等のアプリケーションプログラムである。なお、ライセンス管理の詳細は後述する。
図5は操作部の一例の外観図である。図5に示すように、操作部3にはハードキー32と液晶タッチパネル33とが配置されている。ハードキー32は液晶タッチパネル33がオフ(Off)の場合にもユーザからの操作を受け付け可能なキーである。ハードキー32は液晶タッチパネル33に表示される各画面で共通に利用される「戻る」や「ホーム画面表示」や「ストップ」などのキーが割り当てられる。なお、ハードキー32はユーザのカスタマイズにより割り当ての変更が可能である。
液晶タッチパネル33は表示領域を有しており、その表示領域内にアプリケーション316の画面を表示する。ユーザは図5のような操作部3からアプリケーションを追加するインストールやアプリケーションの実行を行うことが可能となる。
なお、本体部2と操作部3とは同一匡体内に設けてもよいし、別々の筐体内に設けるようにしてもよい。例えば本体部2の筐体と別の匡体内に設けられ、本体部2から分離可能な操作部3は無線接続にすることで、本体部2から分離したまま利用するというような利用形態が可能となる。
図6はコンピュータの一例のハードウェア構成図である。図3の本体部コントローラ21及び図4の操作部コントローラ31は例えば図6のハードウェア構成のコンピュータ500にプログラムを実行させることにより実現される。
図6に示したコンピュータ500は、外部I/F503、RAM(Random Access Memory)504、ROM(Read Only Memory)505、CPU(Central Processing Unit)506、通信I/F507、及びHDD(Hard Disk Drive)508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
通信I/F507は前述した通信I/F213、313に対応する。HDD508はプログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。なお、格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリ層のアプリケーションプログラムやサービス層のサービスプログラムなどがある。HDD508は格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して、記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory card)、USBメモリ等がある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM505には、コンピュータ500の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。
本体部コントローラ21及び操作部コントローラ31は例えば上記ハードウェア構成のコンピュータ500上でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
<処理の詳細>
本実施形態に係る画像処理装置1は後述のライセンス登録、ライセンス検証及びライセンス追加によりライセンス管理を行う。
《ライセンス登録》
操作部3にアプリケーション316を追加する場合、本実施形態に係る画像処理装置1は例えば図7のシーケンス図に示すようにライセンス登録を行う。図7は本実施形態に係るライセンス登録の処理を表した一例のシーケンス図である。
操作部3へのアプリケーション316のインストール操作を行うユーザ(操作者)は操作部3の液晶タッチパネル33に表示されたメニューから「サーバインストール」を選択する。サーバインストールとはライセンスサーバ9からアプリケーション316をダウンロードしてインストールする操作である。
ユーザがサーバインストールを選択すると、ライセンス管理部315はステップS11においてプロダクトキー入力画面のダイアログ表示を行う。また、ユーザはステップS12において、液晶タッチパネル33にダイアログ表示されたプロダクトキー入力画面にインストール対象のアプリケーション316のプロダクトキーを入力する。なお、プロダクトキーとはアプリケーション316のライセンスキーのことである。通常、ユーザは有償のアプリケーション316毎にプロダクトキーを購入する。
ステップS13において、ライセンス管理部315はプロダクトキー入力画面に入力されたプロダクトキーをライセンスサーバ9に送信し、そのプロダクトキーに該当するアプリケーション316をライセンスサーバ9からダウンロードする。なお、図7のシーケンス図ではライセンスサーバからアプリケーション316をダウンロードする例を示しているが、別途、ダウンロードサーバを用意して、ダウンロードサーバからアプリケーション316をダウンロードするようにしてもよい。
ステップS14において、ライセンス管理部315はステップS13でダウンロードしたアプリケーション316を操作部3にインストールする。操作部3にインストールされたアプリケーション316は操作部3の例えばROM505に保存される。
アプリケーション316のインストール後、ライセンス管理部315はステップS15において、インストールしたアプリケーション316のアクティベーション(有効化)処理を行うために、本体部2に機器情報の取得を要求する。アクティベーションとはインストールしたアプリケーション316の正規のライセンスを保持していることを確認するために行われる認証処理を行い、アプリケーションを使用できるようにする処理である。
なお、機器情報としては、機器を一意に特定可能な機番ID、機種情報、機器で利用可能なサービス情報などが含まれる。機種情報は機種名やモデル名などである。機器で利用可能なサービス情報はコピー、プリンタ、スキャナ、ファクシミリなどである。
操作部3から機器情報の取得を要求された本体部2の機器情報提供部215は操作部3のライセンス管理部315に機器情報を提供する。ステップS16において、ライセンス管理部315はインストールしたアプリケーション316の情報(例えば名称、プロダクトID、プロダクトキーなど)と本体部2から取得した機器情報とをライセンスサーバに送信し、ライセンス登録を行う。
ライセンスサーバ9はアプリケーション316の情報に含まれるプロダクトIDに対するプロダクトキーが有効なものであるかを判定し、正しいプロダクトキーであればライセンステーブルに登録する。アプリケーション316の情報に含まれるプロダクトIDに対するプロダクトキーが有効なものであれば、ステップS17において、ライセンスサーバ9はライセンス情報をライセンス管理部315に送信する。
ステップS18において、ライセンス管理部315は受信したライセンス情報を操作部3のROM505のライセンス管理テーブルにライセンス管理情報として保存する。ライセンス管理テーブルの詳細は後述する。図7のライセンス登録の処理が正常に完了したあとでユーザはアプリケーション316を利用できるようになる。
《ライセンス検証》
操作部3のアプリケーション316を利用する場合、本実施形態に係る画像処理装置1は例えば図8のシーケンス図に示すようにライセンス検証を行う。図8は本実施形態に係るライセンス検証の処理を表した一例のシーケンス図である。
ステップS21において、アプリケーション316の実行を行うユーザは例えば操作部3の液晶タッチパネル33に表示されたメニューからアプリケーション316の実行を選択する。ユーザがアプリケーション316の実行を選択すると、アプリケーション316はステップS22においてライセンス管理部315にライセンス有無を問い合わせる。
ライセンス管理部315はステップS23において、本体部2に機器情報の取得を要求する。操作部3から機器情報の取得を要求された本体部2の機器情報提供部215は操作部3のライセンス管理部315に機器情報を提供する。
ステップS24において、ライセンス管理部315は後述するようにライセンス検証を行う。ライセンス検証は、アプリケーション316の起動時に、アプリケーション316の起動可否の判定を行う処理である。ここでは、起動が可能と判定された例について説明する。
アプリケーション316の起動が可能と判定すると、ステップS25において、ライセンス管理部315はライセンス検証OKをアプリケーション316に返す。ライセンス検証OKを返されたアプリケーション316はステップS26において、起動する。
なお、本体部2から分離したまま利用できる操作部3は、本体部2から取り外したままでアプリケーション316を実行すると、図9のようにライセンス検証が行われることにより、アプリケーション316の起動が停止される。図9は本実施形態に係るライセンス検証の処理を表した他の例のシーケンス図である。
ステップS31〜S32の処理は図8のステップS21〜S22の処理と同様であるため説明を省略する。ライセンス管理部315はステップS33において、本体部2に機器情報の取得を要求する。しかし、操作部3からの機器情報の取得の要求は、本体部2が接続されていない(未接続)状態であるためにエラーとなる。
ステップS34において、ライセンス管理部315はライセンス検証を行い、機器情報が取得できなかった為、起動が不可と判定する。アプリケーション316の起動が不可と判定すると、ステップS35において、ライセンス管理部315はライセンス検証NGをアプリケーション316に返す。ライセンス検証NGを返されたアプリケーション316はステップS26において、起動を停止する。このとき、アプリケーション316は例えば操作部3の液晶タッチパネル33にライセンス認証エラーを表示してもよい。
図9に示したライセンス検証の処理によれば、ライセンス登録した本体部2から取り外してアプリケーション316を実行したとしても、アプリケーション316の起動を停止することができる。
また、本体部2から分離したまま利用できる操作部3は、ライセンス登録した本体部2以外に接続してアプリケーション316を実行すると、図10のようにライセンス検証が行われることにより、アプリケーション316の起動が停止される。図10は本実施形態に係るライセンス検証の処理を表した他の例のシーケンス図である。
ステップS41〜S42の処理は図8のステップS21〜S22の処理と同様であるため説明を省略する。ライセンス管理部315はステップS43において、ライセンス登録した本体部2以外の本体部2aに機器情報の取得を要求する。操作部3から機器情報の取得を要求された本体部2aの機器情報提供部215は操作部3のライセンス管理部315に機器情報を提供する。
ステップS44において、ライセンス管理部315は後述するようにライセンス検証を行う。ライセンス管理部315は、操作部3から取得した機器情報がライセンス登録した機器情報と異なるため、起動が不可と判定する。アプリケーション316の起動が不可と判定すると、ステップS45において、ライセンス管理部315はライセンス検証NGをアプリケーション316に返す。ライセンス検証NGを返されたアプリケーション316はステップS46において、起動を停止する。このとき、アプリケーション316は例えば操作部3の液晶タッチパネル33にライセンス認証エラーを表示してもよい。
図10に示したライセンス検証の処理によれば、ライセンス登録した本体部2以外に操作部3を接続してアプリケーション316を実行したとしても、アプリケーション316の起動が停止される。したがって、図10に示したライセンス検証の処理によれば、ライセンス登録した本体部2以外でのアプリケーション316の不正利用を防止できる。
ライセンス管理部315で行うライセンス検証は例えば図11のように行われる。図11はライセンス管理部において行われるライセンス検証の処理の一例のフローチャートである。
ステップS51において、ライセンス管理部315はアプリケーション316からライセンス有無の問い合わせを受ける。ステップS52において、ライセンス管理部315は本体部2に機器情報の取得を要求し、本体部2から機器情報を取得する。
ステップS53において、ライセンス管理部315は図12に示すようなライセンス管理テーブルを参照する。図12はライセンス管理テーブルの一例の構成図である。図12のライセンス管理テーブルに保持されているライセンス管理情報はライセンスID、シリアルID、プロダクトID、名称、バージョン、ステータスをデータ項目として持つ。
シリアルIDはライセンス登録時の本体部2の機番である。また、プロダクトIDはアプリケーション316の識別IDである。また、名称はアプリケーション316の名称である。バージョンはアプリケーション316のバージョン情報である。ステータスはアクティベーションを実施したか否かの情報である。
ステップS54において、ライセンス管理部315は本体部2から取得した機器情報に含まれる機番IDとライセンス管理情報に含まれるシリアルID(ライセンス登録時の本体部2の機番)とを比較し、一致しているか否かを判定する。
一致していれば、ライセンス管理部315はステップS55において、ライセンス検証結果フラグをOKとする。そして、ステップS56に進み、ライセンス管理部315はライセンス管理情報のステータスからアプリケーション316がアクティベーション済みであるか否かを判定する。
アクティベーション済みであれば、ライセンス管理部315はステップS58においてアプリケーション316の起動が可能と判定し、ライセンス検証OKをアプリケーション316に返す。
一方、ステップS54において、本体部2から取得した機器情報に含まれる機番IDとライセンス管理情報に含まれるシリアルIDとが一致していなければ、ライセンス管理部315はステップS57の処理を行う。ステップS57において、ライセンス管理部315はライセンス検証結果フラグをNGとする。そして、ステップS59において、ライセンス管理部315はアプリケーション316の起動が不可と判定し、ライセンス検証NGをアプリケーション316に返す。
ステップS56において、アプリケーション316がアクティベーション済みでないと判定したときもライセンス管理部315はステップS59においてライセンス検証NGをアプリケーション316に返す。
このように、ライセンス管理部315はアプリケーションの起動時に、ライセンス検証を行うことにより、ライセンス登録した本体部2以外でのアプリケーション316の不正利用を防止できる。
《ライセンス追加》
本体部2から分離できる操作部3は、複数の本体部2に接続して利用する利用形態も想定される。このような利用形態において、操作部3は接続される複数の本体部2でアプリケーションを利用できるようにすることが望ましい。そこで、操作部3は複数の本体部2でアプリケーションを利用できるようにライセンス追加を可能とする。図13は本実施形態に係るライセンス追加の処理を表した一例のシーケンス図である。
図7に示したライセンス登録のあと、操作部3はライセンス登録した本体部2から取り外され、ライセンス登録した本体部2以外の本体部2aに接続されたものとする。この状態でアプリケーション316を実行すると、操作部3は図10のシーケンス図を用いて説明したようにアプリケーション316の起動を停止する。
そこで、機器管理者であるユーザはライセンスを追加する為の操作を行う。ステップS61において、ユーザは操作部3の液晶タッチパネル33に表示されたメニューからアプリケーション316の登録を選択する。
ユーザがアプリケーション316の登録を選択すると、ステップS62においてライセンス管理部315はプロダクトキー入力画面のダイアログ表示を行う。また、ユーザはステップS63において、液晶タッチパネル33にダイアログ表示されたプロダクトキー入力画面に追加購入したアプリケーション316のプロダクトキーを入力する。
ライセンス管理部315はステップS64〜S66において、図7に示したステップS15〜S17と同様にライセンス登録を行う。なお、異なるプロダクトキーでライセンス登録を行った場合はステップS66においてライセンスサーバ9から異なるライセンスIDを含むライセンス情報が返される。
ステップS67において、ライセンス管理部315は受信したライセンス情報を操作部3のROM505のライセンス管理テーブルにライセンス管理情報として追加し、本体部2又は2aに接続されたときにアプリケーション316を利用できるようにする。
なお、ステップS67において、ライセンス管理部315はライセンスサーバ9から返されるライセンス情報のライセンスIDに基づき、ライセンス管理テーブルにライセンス管理情報を追加するか上書きするかを判定する。例えば図12のライセンス管理テーブルはNo.1及びNo.4のライセンス管理情報のプロダクトIDが同じであり、且つ、シリアルIDが異なっている。つまり、No.1及びNo.4のライセンス管理情報は機番が「1234567890」又は「1234567892」の本体部2に操作部3を接続してプロダクトIDが「8751296」のアプリケーション316を利用可能であることを表している。
なお、他の本体部2において利用しているプロダクトキーがユーザにより入力されるとライセンス管理部315は、ライセンス管理テーブルにライセンス管理情報を追加でなく上書きする。その場合は他の本体部2に操作部3を接続してもアプリケーション316を利用できなくなる。なお、ライセンス管理部315はライセンスサーバ9から提供されたライセンス情報のライセンスIDが既にライセンス管理テーブルに存在する場合、上書きする。
ライセンスサーバ9は図14に示すようなライセンステーブルにライセンス情報を登録している。図14はライセンステーブルの一例の構成図である。図14に示したライセンステーブルはデータ項目としてライセンスID、シリアルID、プロダクトID、プロダクトキー、ステータス、更新理由、生成日時、更新日時を持つ。
ライセンスID、シリアルID、プロダクトID及びステータスは図12のライセンス管理テーブルと同様である。プロダクトキーはユーザにより入力されたアプリケーション316のライセンスキーである。更新理由は、ライセンス情報の更新理由を表す。更新理由は、ダウンロード、アクティベーション、ディアクティベーション、バージョンアップなどが示される。また、生成日時、更新日時は、ライセンス情報の生成日時、更新日時である。
例えば図14のライセンステーブルは、シリアルID「1234567890」の本体部2に名称が「SampleAPL1〜3」のアプリケーション316のライセンス登録が行われた例を表している。また、図14のライセンステーブルは、シリアルID「1234567892」の本体部2に名称が「SampleAPL1」のアプリケーション316のライセンス追加が行われた例を表している。
<まとめ>
本実施形態によれば、操作部3で動作させるアプリケーション316のライセンス管理を本体部2の機器情報を用いて行うことで、操作部3で動作させるアプリケーション316のライセンス管理を容易に行うことができる。したがって、本実施形態によれば、操作部3を一意に特定可能な機番IDを利用できない場合であっても、操作部3で動作させるアプリケーション316のライセンス管理が可能となる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば画像処理装置1は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもないことである。例えばライセンス管理部315は操作部3から利用可能であれば、操作部3の外に設けてもよい。例えばライセンス管理部315はライセンスサーバ9等の操作部3から通信可能なサーバに設けてもよい。ライセンスサーバ9は複数台でも良く、機能を分散して設けるようにしてもよい。
1 画像処理装置
2、2a 本体部
3 操作部
4 ケーブル
5 ネットワーク
6、8 端末装置
7 無線アクセスポイント
9 ライセンスサーバ
21 本体部コントローラ
22 スキャナデバイス
23 プロッタデバイス
31 操作部コントローラ
32 ハードキー
33 液晶タッチパネル
34 無線部
211、311 OS
212、312 通信制御部
213、313 通信I/F
214 印刷制御部
215 機器情報提供部
314 操作情報入出力部
315 ライセンス管理部
316 アプリケーション
500 コンピュータ
503 外部I/F
503a 記録媒体
504 RAM(Random Access Memory)
505 ROM(Read Only Memory)
506 CPU(Central Processing Unit)
507 通信I/F
508 HDD(Hard Disk Drive)
特開2009−301188号公報

Claims (4)

  1. ユーザからの操作を受け付ける操作部と、前記操作部からの要求に基づき動作する本体部とを有する情報処理システムであって、
    記本体部の機器情報に関連付けられた前記操作部のアプリケーションプログラムのライセンス情を参照して前記本体部から取得した前記本体部の機器情報に応じて前記アプリケーションプログラムの利用を制限するライセンス管理手段、を有すること
    を特徴とする情報処理システム。
  2. 前記ライセンス管理手段は、前記操作部において前記アプリケーションプログラムの実行が要求されたあとに、前記本体部から取得した前記本体部の機器情報を用いてライセンス検証を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記ライセンス管理手段は、前記本体部から前記本体部の機器情報が取得できない場合に前記アプリケーションプログラムの利用を制限すること
    を特徴とする請求項1又は記載の情報処理システム。
  4. ユーザからの操作を受け付けて、本体部に動作を要求する操作端末であって、
    記本体部の機器情報に関連付けられた前記操作端末のアプリケーションプログラムのライセンス情を参照して、前記本体部から取得した前記本体部の機器情報に応じて前記アプリケーションプログラムの利用を制限するライセンス管理手段、を有すること
    を特徴とする操作端末
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