JP6304306B2 - 計測情報管理システム、計測装置、情報機器、計測情報管理方法、および計測情報管理プログラム - Google Patents

計測情報管理システム、計測装置、情報機器、計測情報管理方法、および計測情報管理プログラム Download PDF

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本発明は、生体情報を計測する計測情報管理システム、計測装置、情報機器、計測情報管理方法、および計測情報管理プログラムに関する。
従来、使用者に所持され、使用者の脈拍数等の生体情報を計測する計測装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の生体運動情報検出表示装置は、使用者の脈拍数等の生体情報、運動情報、食事情報を取得し、取得した情報に基づいて使用者の状態を判定する。そして、判定結果に基づいて表示用キャラクターを決定し、決定した表示用キャラクターを表示手段に表示している。
特開2012−75489号公報
ところで、近年、特許文献1の生体運動情報検出表示装置のような、使用者の生体情報を取得する計測装置を用いて、人の感情を情報化し、この情報を個人や企業の活動に利用することが求められている。
本発明の目的は、計測した生体情報を個人や企業が利用できる計測情報管理システム、計測装置、情報機器、計測情報管理方法、および計測情報管理プログラムを提供することにある。
本発明は、計測装置、および、前記計測装置と通信する情報機器を備える計測情報管理システムであって、前記計測装置は、記憶手段と、時刻を計時する計時部と、生体情報を計測する生体情報計測手段と、前記生体情報が所定の生体情報条件に該当するかを判定する生体情報判定部と、前記生体情報判定部で生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、生体情報が計測された計測時刻に対応する計測時刻情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御部と、前記計測時刻情報と、当該計測時刻情報に対応する前記生体情報とを前記情報機器に送信する送信部と、を備え、前記情報機器は、情報機器側記憶手段と、表示手段と、位置情報を計測する位置情報計測手段と、前記計測装置から送信された計測時刻情報、および、当該計測時刻情報に対応する位置情報を、前記情報機器側記憶手段に記憶させる情報機器側記憶制御部と、前記情報機器側記憶手段に記憶された計測時刻情報および位置情報の少なくとも1つに関する情報を、前記表示手段に表示する表示制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、生体情報判定部は、生体情報計測手段が計測した生体情報が所定の生体情報条件に該当するかを判定する。そして、生体情報判定部で生体情報が所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、記憶制御部は、生体情報が計測された計測時刻に対応する計測時刻情報を記憶手段に記憶させる。計測時刻に対応する計測時刻情報は、通常、計測時刻を示す時分秒の情報であるが、秒を省略した時分のみの情報でもよいし、分秒を省略した時のみの情報(正時)でもよい。また、時分秒の情報の場合に、秒を例えば5秒間隔や10秒間隔、30秒間隔などに変更して計測時刻情報としてもよいし、時分の情報の場合に、分を5分間隔等に変更して計測時刻情報としてもよい。
そして、送信部は、前記計測時刻情報と当該計測時刻情報に対応する生体情報とを情報機器に送信する。
ここで、生体情報は、例えば、脈拍数、心拍数、脳波、血圧、皮膚電気反応等である。そして、これらの生体情報は感情に応じて変動するため、生体情報に基づいて感情を判定できる。
本発明によれば、所定の生体情報条件を、イベントが発生したことを判定するための条件、例えば、使用者が興奮状態にあるかを判定するための条件とすることで、使用者が興奮状態にある場合の計測時刻情報が、記憶制御部によって記憶手段に記憶され、さらに、送信部によって情報機器に送信される。興奮状態には、例えば、興味が湧いて興奮した状態、感動して興奮した状態、恐怖を感じて興奮した状態等が含まれる。
そして、情報機器では、情報機器側記憶制御部は、計測装置から送信された計測時刻情報、および、当該計測時刻情報に対応する情報機器の現在地の位置情報を、情報機器側記憶手段に記憶させる。計測時刻情報に対応する位置情報は、通常、計測時刻情報で示される計測時刻と同じ時刻に位置情報計測手段で計測された位置情報を用いればよいが、同じ時刻に計測された位置情報が存在しない場合等には、計測時刻情報で示される計測時刻に最も近い時刻や計測時刻から一定時間範囲の時刻に位置情報計測手段で計測された位置情報を用いてもよい。ここで、情報機器は使用者に携帯されて使用されるため、情報機器の現在地の位置情報を計測することで、使用者の現在地の位置情報を計測できる。そして、表示制御部は、情報機器側記憶手段に記憶された計測時刻情報および位置情報の少なくとも1つに関する情報を、表示手段に表示する。
このため、使用者は、情報機器の表示手段を閲覧することで、例えば、興奮状態にあった時刻や場所を確認できる。これにより、使用者は、これらの時刻や場所における行動を思い起こすことで、例えば、興奮させる効果のあるものを知ることができる。そして、この情報を参考にすることで、使用者は、例えば、そのときの気分に合わせた行動計画を立てることができる。また、興奮した場所を確認することで、楽しかった場所等を容易に思い出すことができ、これらの場所を巡るような計画を立てることもできる。
本発明の計測情報管理システムにおいて、前記生体情報は、脈拍数であり、前記生体情報判定部は、前記脈拍数が所定の閾値以上かを判定し、前記記憶制御部は、前記生体情報判定部で脈拍数が前記所定の閾値以上であると判定された場合、計測時刻情報を前記記憶手段に記憶させることが好ましい。
本発明によれば、所定の閾値を、使用者の脈拍数が平常よりも高いと判定できる基準値に設定することで、使用者が興奮状態にある場合に、脈拍数が所定の閾値以上と判定され、計測時刻情報が記憶手段に記憶される。所定の閾値は、例えば、70回/分(70bpm)に設定される。
これにより、使用者が興奮状態にあるときの計測時刻情報を、複雑な処理を行うことなく記憶手段に記憶させることができる。このため、計測装置の処理負荷を低減でき、消費電力も低減できる。特に、計測装置が、小型で電池駆動するような装置の場合には、この効果を顕著に得ることができる。
本発明の計測情報管理システムにおいて、前記計測装置は、運動情報を計測する運動情報計測手段と、前記運動情報が所定の運動情報条件に該当するかを判定する運動情報判定部と、を備え、前記記憶制御部は、前記運動情報判定部で運動情報が前記所定の運動情報条件に該当し、かつ、前記生体情報判定部で生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、計測時刻情報を前記記憶手段に記憶させることが好ましい。
運動情報は、例えば、加速度、角速度、振動等である。
本発明によれば、所定の運動情報条件を、使用者が平常な活動状態(運動状態ではない状態)にあるかを判定するための条件に設定することで、使用者が平常な活動状態にあり、かつ、生体情報が所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、計測時刻情報が記憶手段に記憶される。
ここで、運動状態と興奮状態とでは、いずれも平常時の生体情報とは異なる値となるため、これらの状態を生体情報のみで判定することは難しい。しかしながら、本発明によれば、使用者が運動状態にある場合には、生体情報が所定の生体情報条件に該当していても、計測時刻情報は記憶手段に記憶されないため、使用者が運動状態にある場合に、興奮状態にあると間違って判定されて計測時刻情報が記憶手段に記憶されることを防止できる。すなわち、使用者が興奮状態にあった時刻を精度よく判定して情報機器に送信できる。
本発明の計測情報管理システムにおいて、前記情報機器と通信するサーバーを備え、前記情報機器は、前記情報機器側記憶手段に記憶された計測時刻情報および位置情報を、前記サーバーに送信する情報機器側送信部を備え、前記サーバーは、サーバー側記憶手段と、前記情報機器から送信された計測時刻情報および位置情報を前記サーバー側記憶手段に記憶させるサーバー側記憶制御部と、を備えることが好ましい。
本発明によれば、例えば、情報の閲覧権限を持つ他人が、サーバーにアクセスすることで、サーバー側記憶手段に記憶された計測時刻情報および位置情報を閲覧することもできる。これにより、使用者は、これらの情報を、閲覧権限を持つ他人と共有できる。
また、本発明によれば、サーバー側記憶手段に記憶された計測時刻情報および位置情報を分析することで、次のような効果を得ることができる。
例えば、映画館やコンサート会場において、計測装置を複数の来場者が使用することで、盛り上がっていたシーン等を統計的に分析できる。また、展示会場において、計測装置を複数の来場者が使用することで、来場者が興味を持った展示品(展示施設)や、興味を持った時間帯を統計的に分析できる。また、遊園地において、計測装置を複数の来場客が使用することで、来場客が興奮したアトラクションや、興奮した時間帯を統計的に分析できる。また、小売店等の店舗内において、計測装置を複数の顧客が使用することで、顧客が興味を持った商品(商品棚)や、興味を持った時間帯を統計的に分析できる。また、計測装置を複数の自動車の運転者が使用することで、運転者が運転中に興奮状態にあった場所や時間帯、すなわち、事故が起きる可能性の高い場所や時間帯を統計的に分析できる。
本発明は、計測装置、および、前記計測装置と通信する情報機器を備える計測情報管理システムであって、前記計測装置は、記憶手段と、時刻を計時する計時部と、生体情報を計測する生体情報計測手段と、位置情報を計測する位置情報計測手段と、前記生体情報が所定の生体情報条件に該当するかを判定する生体情報判定部と、前記生体情報判定部で生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、生体情報が計測された計測時刻に対応する計測時刻情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御部と、前記計測時刻情報と、当該計測時刻情報に対応する前記生体情報および前記位置情報とを含む送信情報を前記情報機器に送信する送信部と、を備え、前記情報機器は、表示手段と、前記送信情報に基づいて、前記計測時刻情報および前記位置情報の少なくとも1つに関する情報を、前記表示手段に表示する表示制御部と、を備えることを特徴とする。
この計測情報管理システムの発明においても、上記の計測情報管理システムの発明と同じく、使用者は、興奮状態にあった時刻や場所を確認できる。
また、本発明によれば、計測装置が位置情報計測手段を備えているので、例えば、情報機器において位置情報を計測する必要がないため、情報機器における処理負荷を低減できる。これにより、情報機器において、他の処理の実行が妨げられることを回避でき、使い易さを向上できる。
さらに、使用者は、少なくとも計測装置を装着して運動すればよく、情報機器を所持しながら運動する必要がない。このため、使用者は、計測装置および情報機器の両方を所持して運動する場合に比べて、運動がし易くなる。
本発明は、計測装置、情報機器、サーバーを備える計測情報管理システムであって、前記計測装置は、記憶手段と、時刻を計時する計時部と、生体情報を計測する生体情報計測手段と、位置情報を計測する位置情報計測手段と、前記生体情報が所定の生体情報条件に該当するかを判定する生体情報判定部と、前記生体情報判定部で生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、生体情報が計測された計測時刻に対応する計測時刻情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御部と、前記計測時刻情報と、当該計測時刻情報に対応する前記生体情報および前記位置情報とを含む送信情報を前記サーバーに送信する送信部と、を備え、前記サーバーは、前記送信情報を記憶するサーバー側記憶手段と、前記情報機器の要求に基づき前記送信情報を提供する、サーバー通信部と、を備え、前記情報機器は、表示手段と、前記送信情報に基づいて、前記計測時刻情報および前記位置情報の少なくとも1つに関する情報を、前記表示手段に表示させる表示制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、計測装置の送信部は、前記計測時刻情報と、当該計測時刻情報に対応する生体情報および位置情報を含む送信情報をサーバーに送信する。送信情報はサーバー側記憶手段に記憶される。サーバー通信部は、情報機器の要求に基づき前記送信情報を情報機器に提供する。情報機器の表示制御部は、前記送信情報に基づいて、計測時刻情報および位置情報の少なくとも1つに関する情報を、表示手段に表示させる。
この計測情報管理システムの発明においても、上記の計測情報管理システムの発明と同じく、使用者は、情報機器の表示手段を閲覧することで、興奮状態にあった時刻や場所を確認できる。
また、例えば、情報の閲覧権限を持つ他人が、情報機器によってサーバーにアクセスすることで、サーバー側記憶手段に記憶された計測時刻情報や位置情報を閲覧することもできる。これにより、使用者は、これらの情報を、閲覧権限を持つ他人と共有できる。
本発明の計測装置は、記憶手段と、時刻を計時する計時部と、生体情報を計測する生体情報計測手段と、前記生体情報が所定の生体情報条件に該当するかを判定する生体情報判定部と、前記生体情報判定部で前記生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、前記生体情報が計測された計測時刻に対応する計測時刻情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御部と、前記計測時刻情報と、当該計測時刻情報に対応する前記生体情報とを送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、送信部から送信された計測時刻情報を、例えば、情報機器の表示手段に表示することで、上記の計測情報管理システムの発明と同じく、使用者は、興奮状態にあった時刻を確認できる。
本発明の計測装置は、記憶手段と、時刻を計時する計時部と、生体情報を計測する生体情報計測手段と、位置情報を計測する位置情報計測手段と、を備え、前記生体情報が所定の生体情報条件に該当するかを判定する生体情報判定部と、前記生体情報判定部で生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、生体情報が計測された計測時刻に対応する計測時刻情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御部と、前記計測時刻情報と、当該計測時刻情報に対応する前記生体情報および前記位置情報とを送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、送信部から送信された計測時刻情報および位置情報を、例えば、情報機器の表示手段に表示することで、上記の計測情報管理システムの発明と同じく、使用者は、興奮状態にあった時刻や場所を確認できる。
また、計測装置が位置情報計測手段を備えているので、例えば、情報機器において位置情報を計測する必要がないため、情報機器における処理負荷を低減できる。これにより、情報機器において、他の処理の実行が妨げられることを回避でき、使い易さを向上できる。
さらに、使用者は、少なくとも計測装置を装着して運動すればよく、情報機器を所持しながら運動する必要がないため、運動がし易くなる。
本発明の情報機器は、情報機器側記憶手段と、表示手段と、使用者が命令を入力する操作手段と、時刻を計時する計時部と、外部から生体情報を含む情報を受信する情報受信部と、位置情報を計測する位置情報計測手段と、を備え、所定時刻を表す時刻情報と、当該時刻情報に対応する前記位置情報と、当該時刻情報に対応する前記情報受信部で受信した前記生体情報とを関連付けて前記情報機器側記憶手段に記憶し、前記操作手段から入力された前記命令に基づいて、前記情報機器側記憶手段に記憶された前記時刻情報および前記位置情報の少なくとも1つの情報を、前記表示手段に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、使用者によって操作手段が操作された場合に、表示手段に時刻情報や位置情報が表示される。このため、例えば、表示手段に他の情報が表示されている場合に、使用者の意図に反して表示手段に時刻情報や位置情報が表示されることを回避できる。これにより、情報機器の使い易さを向上できる。
本発明の情報機器は、表示手段と、使用者が命令を入力する操作手段と、時刻を計時する計時部と、所定時刻における生体情報、位置情報を含む情報を受信する情報受信部と、を備え、前記操作手段から入力された前記命令に基づいて、所定時刻を表す時刻情報および当該時刻情報に対応する前記情報受信部で受信した前記位置情報の少なくとも1つの情報を、前記表示手段に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、使用者によって操作手段が操作された場合に、表示手段に時刻情報や位置情報が表示される。このため、例えば、表示手段に他の情報が表示されている場合に、使用者の意図に反して表示手段に時刻情報や位置情報が表示されることを回避できる。これにより、情報機器の使い易さを向上できる。
また、情報受信部は、位置情報を受信しているので、例えば、情報機器において位置情報を計測する必要がないため、情報機器における処理負荷を低減できる。これにより、情報機器において、他の処理の実行が妨げられることを回避でき、使い易さを向上できる。
さらに、使用者は、少なくとも計測装置を装着して運動すればよく、情報機器を所持しながら運動する必要がないため、運動がし易くなる。
本発明は、記憶手段、時刻を計時する計時部、および、生体情報を計測する生体情報計測手段を備える計測装置と、計測装置と通信し、情報機器側記憶手段、表示手段、および位置情報を計測する位置情報計測手段を備える情報機器とを有する計測情報管理システムの計測情報管理方法であって、前記生体情報が所定の生体情報条件に該当するかを判定する生体情報判定ステップと、前記生体情報判定ステップで生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、生体情報が計測された計測時刻に対応する計測時刻情報を前記記憶手段に記憶させる記憶制御ステップと、前記計測時刻情報と、当該計測時刻情報に対応する前記生体情報とを前記情報機器に送信する送信ステップと、前記計測装置から送信された計測時刻情報、および、当該計測時刻情報に対応する位置情報を、前記情報機器側記憶手段に記憶させる情報機器側記憶制御ステップと、前記情報機器側記憶手段に記憶された計測時刻情報および位置情報の少なくとも1つに関する情報を、前記表示手段に表示する表示制御ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明は、計測装置と通信し、情報機器側記憶手段、表示手段、および位置情報を計測する位置情報計測手段を備える情報機器に実行させる計測情報管理プログラムであって、前記計測装置が計測した生体情報が所定の生体情報条件に該当した場合の、生体情報が計測された計測時刻を示す計測時刻情報を、前記計測装置から受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信した計測時刻情報、および、当該計測時刻情報に対応する位置情報を、前記情報機器側記憶手段に記憶させる情報機器側記憶制御ステップと、前記情報機器側記憶手段に記憶された計測時刻情報および位置情報の少なくとも1つに関する情報を、前記表示手段に表示する表示制御ステップと、を備えることを特徴とする。
前記計測情報管理方法および前記計測情報管理プログラムの発明においても、上記の計測情報管理システムの発明と同じく、使用者は、興奮状態にあった時刻や場所を確認できる。
実施形態に係る計測情報管理システムの構成を示すブロック図である。 実施形態に係る計測装置が使用者に装着された状態を示す図である。 前記計測装置の外観を示す正面図である。 前記計測装置の外観を示す背面図である。 実施形態に係る携帯情報機器の構成を示すブロック図である。 実施形態に係るイベント確認画面の一例を示す図である。 前記イベント確認画面の一例を示す図である。 サーバーの構成を示すブロック図である。 前記計測装置が実行する情報の送信処理を示すフローチャートである。 前記携帯情報機器が実行する情報の記憶処理を示すフローチャートである。 前記イベント確認画面の他の一例を示す図である。 前記イベント確認画面の他の一例を示す図である。 前記イベント確認画面の他の一例を示す図である。 前記イベント確認画面の他の一例を示す図である。 前記イベント確認画面の他の一例を示す図である。 実施形態に係る情報共有の設定画面の一例を示す図である。 前記情報共有の設定画面の一例を示す図である。 前記情報共有の設定画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る計測情報管理システム1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、計測情報管理システム1は、計測装置2、携帯情報機器3、ネットワーク5に接続されたサーバー4を備える。
計測装置2は、腕時計型の装置であり、図2に示すように使用者に装着されて使用され、時刻、脈拍数、加速度等を計測する。なお、計測装置2は、腕時計型に限定されず、例えば、眼鏡型、ヘッドセット型、帽子型、ヘルメット型、手袋型等であってもよく、時刻、脈拍数、加速度を計測できれば、どのようなかたちでもよい。携帯情報機器3は、例えば、携帯電話やスマートフォン(多機能携帯電話)等の持ち運び可能な携帯型の情報機器である。簡単のために、本実施形態では携帯情報機器3をスマートフォンとして説明する。なお、本実施形態では、使用者は、計測装置2の使用時、計測装置2を装着するとともに、携帯情報機器3を携帯している。
計測装置2と携帯情報機器3との間では、無線による通信が行われ、計測装置2は計測結果を携帯情報機器3に送信する。携帯情報機器3は、ネットワーク5に無線により接続され、計測装置2から受信した計測結果を、ネットワーク5を介してサーバー4に送信する。
[計測装置の構成]
図3は、計測装置2の外観を示す正面図である。
計測装置2は、腕時計型の外観を有する筐体21を備え、筐体21には、筐体21を使用者の手首に装着させるバンド29が設けられている。さらに、計測装置2は、筐体21の正面に設けられた表示手段22、筐体21の側面に設けられたボタン231,232を備えた入力手段(操作手段)23を備える。
その他、計測装置2は、筐体21の内部に、図1に示すように、計測手段24、記憶手段25、送受信手段26、制御手段27を備える。
表示手段22は、液晶パネル、有機EL(Electro-Luminescence)パネル、および電気泳動パネル等の表示パネルにより構成されている。この表示手段22には、後述する制御手段27による制御により、脈拍数等の計測結果が表示される。
入力手段23は、ボタン231,232を備えて構成され、使用者によって押下されたボタンに応じた操作信号を、制御手段27に出力する。
計測手段24は、脈拍数センサー(生体情報計測手段)241、加速度センサー(運動情報計測手段)242を備え、各センサー241,242の計測信号を制御手段27へ出力する。
筐体21の裏面側には、図4に示すように、透明な窓211が形成され、この窓211の裏側(筐体21内部側)に、脈拍数センサー241が配置されている。
脈拍数センサー241は、脈拍数(生体情報)を計測する。脈拍数センサー241は、例えばLED(Light Emitting Diode)等の発光素子と、フォトダイオード等の受光素子とを備えた光電センサーにより構成されている。このような脈拍数センサー241では、計測装置2が手首に装着された状態で、発光素子から生体に向かって光を照射させ、生体の血管を経由して到来する光を受光素子により受光する際の光量変化を検出することで、脈波を検出する。つまり、生体に照射された光は、血管で部分的に吸収されるが、この血管での吸収率は拍動の影響で変化し、受光素子に到達する光量が変化する。そして、受光素子で検出した光量の時間変化、つまり脈波を分析することで、脈拍数を計測することが可能となる。
なお、本実施形態では、脈拍数センサー241として、光電センサーを用いる例を示すが、例えば、超音波により血管の収縮を検出して脈拍数を計測する超音波センサーを用いてもよく、電極から微弱電流を体内に流して脈拍数を検出するセンサーや圧電素子等を用いてもよい。
加速度センサー242は、計測装置2の移動にともなって変化する加速度(運動情報)を計測する。
記憶手段25は、フラッシュメモリー等により構成され、計測に必要な各種プログラムや情報(使用者の生年月日、性別、身体情報等)を記憶する。その他、記憶手段25は、計測手段24が計測した情報等を記憶する。
送受信手段26は、携帯情報機器3等の外部機器と無線通信する通信モジュールである。そして、送受信手段26は、制御手段27から入力される情報を、通信接続が確立された外部機器に送信する他、当該外部機器から受信した情報を制御手段27に出力する。送受信手段26としては、Bluetooth(登録商標)規格に準拠したモジュールを例示できる。
制御手段27は、計測装置2の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置を備えて構成される。制御手段27は、CPUが記憶手段25に記憶されたプログラムを実行することで、計時部271、表示制御部272、記憶制御部273、脈拍数判定部274、加速度判定部275、送信部276として機能する。
計時部271は、水晶振動子が出力する発振信号(基準信号:1Hz)で現在時刻を計時する。
表示制御部272は、表示手段22の動作を制御して、計測装置2の動作状態や、計測結果等を表示する。
脈拍数判定部(生体情報判定部)274は、脈拍数センサー241が計測した脈拍数が、所定の脈拍数条件(生体情報条件)に該当するかを判定する。具体的には、脈拍数判定部274は、第1判定部2741と、第2判定部2742とを備える。
第1判定部2741は、脈拍数が第1閾値(所定の閾値)以上かを判定する。第1閾値は、使用者の脈拍数が平常よりも高いと判定できる基準値に設定される。第1閾値は、例えば、70回/分(70bpm)に設定される。
第2判定部2742は、脈拍数が第1閾値よりも値が高い第2閾値以上かを判定する。第2閾値は、使用者の脈拍数が平常よりも大幅に高いと判定できる基準値に設定される。第2閾値は、例えば、100回/分(100bpm)に設定される。
なお、第1閾値および第2閾値は、入力手段23を操作することや、携帯情報機器3による遠隔操作によって、自由に設定できる。また、制御手段27が、第1閾値および第2閾値を、記憶手段25に記憶された脈拍数の平均値に基づいて、自動的に設定することもできる。
加速度判定部(運動情報判定部)275は、加速度センサー242が計測した加速度が、所定の加速度条件(運動情報条件)に該当するかを判定する。所定の加速度条件は、使用者が平常な活動状態(運動状態ではない状態)にあることを判定するための条件である。
記憶制御部273は、使用者が興奮状態や、はげしい運動状態(過負荷状態)にある場合、これを判定し、脈拍数センサー241が計測した脈拍数と、計測が行われた計測時刻に対応する計測時刻情報と、判定結果を、記憶手段25に記憶させる。本実施形態では、計測時刻情報は計測が行われた計測時刻(時分秒)を示す。
使用者が興奮状態にある場合には、平常な活動状態にある(運動中ではない)にもかかわらず、脈拍数が平常よりも高くなる傾向がある。このため、記憶制御部273は、加速度判定部275で加速度が所定の加速度条件に該当すると判定され、かつ、脈拍数判定部274で脈拍数が第1閾値以上と判定された場合、使用者が興奮状態にあると判定し、脈拍数、計測時刻情報、判定結果(興奮状態)を、記憶手段25に記憶させる。
また、使用者がはげしい運動状態にある場合には、脈拍数が平常よりも大幅に高くなる傾向がある。このため、記憶制御部273は、加速度判定部275で加速度が所定の加速度条件に該当しないと判定され、かつ、脈拍数判定部274で脈拍数が第2閾値以上と判定された場合、使用者がはげしい運動状態にあると判定し、脈拍数、計測時刻情報、判定結果(はげしい運動状態)を、記憶手段25に記憶させる。
なお、使用者が運動状態であっても、脈拍数が平常よりも大幅に高くなっていない場合(例えば、90回/程度)は、記憶制御部273は、脈拍数、計測時刻情報、判定結果を記憶手段25に記憶させない。
送信部276は、記憶手段25に記憶された脈拍数、計測時刻情報、および判定結果を携帯情報機器3に送信する。なお、送信部276から送信される情報は、本発明における送信情報に相当する。
[携帯情報機器の構成]
図5は、携帯情報機器3の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、携帯情報機器3は、表示手段31、入力手段32、GPS(Global Positioning System)センサー(位置情報計測手段)33、記憶手段(情報機器側記憶手段)34、送受信手段35、制御手段36を備える。
表示手段31は、表示パネルを備え、制御手段36の制御により、所定の画像を表示する。
入力手段32は、携帯情報機器3の筐体外面に設けられたボタンや、表示手段31における画像の表示領域に応じて設けられたタッチパネル等を備える。そして、入力手段32は、ボタンおよびタッチパネルに対する使用者の入力操作に応じた操作信号を制御手段36に出力する。
GPSセンサー33は、地球の衛星軌道上を周回する複数のGPS衛星のうち、少なくとも3機のGPS衛星からのGPS信号(衛星信号)を受信して、携帯情報機器3の現在地(換言すると、使用者の現在地)の位置情報を計測する。なお、4機以上のGPS衛星からのGPS信号を受信することで、現在地の位置情報だけでなく、現在地の高度も計測する。
記憶手段34は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリー等により構成され
、携帯情報機器3の動作に必要な各種プログラムおよび情報を記憶する。この記憶手段34は、例えば、計測装置2から送信された脈拍数、計測時刻情報、判定結果や、GPSセンサー33が計測した位置情報を記憶する。
送受信手段(情報受信部)35は、計測装置2等の外部機器やネットワーク5等と通信する通信モジュールである。この送受信手段35は、制御手段36の制御により、外部機器やネットワーク5等との間で情報を送受信する。
制御手段36は、携帯情報機器3の動作を制御するものであり、CPUにより構成されている。この制御手段36は、CPUが記憶手段34に記憶された計測情報管理プログラムを実行することにより、記憶制御部(情報機器側記憶制御部)361、表示制御部362、送信部(情報機器側送信部)363として機能する。計測情報管理プログラムは、例えば、送受信手段35によって外部から取得され、記憶手段34に記憶される。
記憶制御部361は、計測装置2から送信され、送受信手段35によって受信した脈拍数、計測時刻情報、判定結果と、計測時刻情報に対応するGPSセンサー33が計測した位置情報(換言すると、使用者の現在地)とを、記憶手段34に記憶させる。計測時刻情報に対応する位置情報は、計測時刻と同じ時刻に計測された位置情報である。すなわち、記憶制御部361は、計測装置2から送信された脈拍数、計測時刻情報、判定結果と、脈拍数を計測した地点の位置情報とを、記憶手段34に記憶させる。
送信部363は、記憶手段34が記憶する脈拍数、計測時刻情報、判定結果、位置情報を、サーバー4に送信する。
表示制御部362は、記憶手段34が記憶する脈拍数、計測時刻情報、判定結果、位置情報を示すイベント確認画面37を生成し、表示手段31に表示する。
図6は、イベント確認画面37の一例を示す図である。
イベント確認画面37には、計測が行われた日付371と、記憶手段34に記憶されている脈拍数372および計測時刻情報373と、位置情報を示す地図情報374とが表示される。ここでは、計測時刻情報373として、時分のみが表示されているが、時分秒または時のみ表示されてもよい。
脈拍数372および計測時刻情報373は、計測が行われた日付毎にリスト形式で表示される。地図情報374には、地図上に、脈拍数372および計測時刻情報373と対応付けられた位置情報で示される地点が、マーカー375で表示される。すなわち、マーカー375は、イベントが発生した地点を地図上に示すイベントマーカーである。
なお、興奮状態か、はげしい運動状態かの判定結果は、例えば、脈拍数372、計測時刻情報373、マーカー375の色で表現される。例えば、興奮状態を示すものは寒色で表示され、はげしい運動状態を示すものは暖色で表示される。
すなわち、使用者は、イベント確認画面37を閲覧することで、興奮状態にあった時刻、地点、そのときの脈拍数や、はげしい運動状態にあった時刻、地点、そのときの脈拍数を把握できる。
また、使用者が入力手段32を操作して、リストの中から脈拍数372および計測時刻情報373のいずれかを選択すると、選択された脈拍数372および計測時刻情報373に対応するマーカー375Sは、拡大して表示される。これにより、選択された脈拍数372が計測された地点を地図上に分かり易く表示できる。
また、脈拍数372および計測時刻情報373には、コメント376と、感情スタンプ377とを表示できる。コメント376および感情スタンプ377は、使用者が入力手段32を操作することで入力できる。
具体的には、使用者が入力手段32を操作して、地図上に表示されている任意のマーカー375を選択する、もしくはリストの中から脈拍数372および計測時刻情報373のいずれかを選択すると、選択された脈拍数372および計測時刻情報373の右端に、図示しないコメント入力アイコンと感情スタンプ入力アイコンとが表示される。
そして、使用者が入力手段32を操作して、コメント入力アイコンを選択すると、図示しないコメント入力欄が表示される。そして、使用者が入力手段32を操作して、コメント入力欄にコメントを入力することで、コメント376を入力できる。
また、使用者が入力手段32を操作して、感情スタンプ入力アイコンを選択すると、図7に示すように、複数種類の感情スタンプを含む感情スタンプ選択画像378が表示される。そして、使用者が入力手段32を操作して、感情スタンプのいずれかを選択することで、感情スタンプ377を入力できる。
これにより、脈拍数372および計測時刻情報373に対して、コメントや計測時の感情をメモしておくことができる。
[サーバーの構成]
図8は、サーバー4の構成を示すブロック図である。
サーバー4は、記憶手段(サーバー側記憶手段)41、送受信手段42、制御手段43を備える。
記憶手段41は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリー等により構成され、サーバー4の動作に必要な各種プログラムおよび情報を記憶する。この記憶手段41は、例えば、携帯情報機器3から送信された脈拍数、計測時刻情報、判定結果、位置情報を記憶する。
送受信手段42は、携帯情報機器やPC(Personal Computer)等の端末機器とネットワーク5を介して通信する通信モジュールである。この送受信手段42は、制御手段43の制御により、端末機器との間で情報を送受信する。
制御手段43は、サーバー4の動作を制御するものであり、CPUにより構成されている。この制御手段43は、CPUが記憶手段41に記憶されたプログラムを実行することにより、記憶制御部(サーバー側記憶制御部)431、画面情報生成部432、画面情報送信部433として機能する。
記憶制御部431は、携帯情報機器3から送信された脈拍数、計測時刻情報、判定結果、位置情報を記憶手段41に記憶させる。
画面情報生成部432は、記憶手段41が記憶する脈拍数、計測時刻情報、判定結果、位置情報を示す画面を表示するための画面情報を生成する。
画面情報送信部(サーバー通信部)433は、画面情報生成部432が生成した画面情報を、端末機器に送信する。
[計測装置の送信処理]
図9は、計測装置2が実行する情報の送信処理を示すフローチャートである。
制御手段27は、計時部271が計時する時刻が計測タイミングかを判定する(SA11)。計測タイミングは、例えば、1分間隔で設定されている。SA11でNOと判定された場合、制御手段27は、再度、SA11の判定を行う。
SA11でYESと判定された場合、計測手段24は、脈拍数および加速度を計測する(SA12)。
そして、加速度判定部275は、計測した加速度が、所定の加速度条件に該当するかを判定する(SA13)。所定の加速度条件は、上述したように、使用者が平常な活動状態(運動状態ではない状態)にあると判定するための条件である。
SA13でYESと判定された場合、第1判定部2741は、計測された脈拍数が第1閾値以上かを判定する(SA14)。第1閾値は、上述したように、使用者の脈拍数が平常よりも高いと判定できる基準値に設定される。第1閾値は、例えば、70回/分(70bpm)に設定される。SA14でNOと判定された場合、制御手段27は処理を終了する。
一方、SA13でNOと判定された場合、第2判定部2742は、脈拍数が第2閾値以上かを判定する(SA15)。第2閾値は、上述したように、使用者の脈拍数が平常よりも大幅に高いと判定できる基準値に設定される。第2閾値は、例えば、100回/分(100bpm)に設定される。SA15でNOと判定された場合、制御手段27は処理を終了する。
すなわち、SA14,SA15は、本発明の生体情報判定ステップに相当する。
SA14でYESと判定された場合、または、SA15でYESと判定された場合、記憶制御部273は、計測された脈拍数、計測時刻情報、判定結果を記憶手段25に記憶させる(SA16)。すなわち、SA16は、本発明の記憶制御ステップに相当する。
そして、送信部276は、記憶手段25に記憶された脈拍数、計測時刻情報、判定結果を携帯情報機器3に送信する(SA17)。すなわち、SA17は、本発明の送信ステップに相当する。
すなわち、使用者が興奮状態にある場合には、平常な活動状態にある(運動中ではない)にもかかわらず、脈拍数が平常よりも高くなる傾向があるため、このような場合には、SA13でYES、SA14でYESと判定され、送信部276は、脈拍数、計測時刻情報、判定結果(興奮状態)を携帯情報機器3に送信する。
また、使用者がはげしい運動状態にある場合には、脈拍数が平常よりも大幅に高くなる傾向があるため、このような場合には、SA13でNO、SA15でYESと判定され、送信部276は、脈拍数、計測時刻情報、判定結果(はげしい運動状態)を携帯情報機器3に送信する。
そして、制御手段27は、入力手段23から出力される操作信号に基づいて、計測処理の終了操作が行われたかを判定する(SA18)。SA18でNOと判定された場合、制御手段27は、処理をSA11に戻す。一方、SA18でYESと判定された場合、制御手段27は、処理を終了する。
[携帯情報機器の記憶処理]
図10は、携帯情報機器3が実行する情報の記憶処理を示すフローチャートである。
制御手段36は、計測装置2から送信された脈拍数および計測時刻情報を受信したかを判定する(SA31)。なお、計測装置2から送信された脈拍数および計測時刻情報を受信する工程は、本発明の受信ステップに相当する。
SA31でNOと判定された場合、制御手段36は、再度、SA31の判定を行う。
SA31でYESと判定された場合、GPSセンサー33は、GPS信号を受信して、携帯情報機器3の現在地(換言すると、計測装置2および使用者の現在地)の位置情報を計測する(SA32)。
そして、記憶制御部361は、計測装置2から送信された脈拍数、計測時刻情報、判定結果と、GPSセンサー33が計測した位置情報とを、記憶手段34に記憶させる(SA33)。すなわち、SA33は、本発明の情報機器側記憶制御ステップに相当する。
つまり、記憶制御部361は、計測装置2から送信された脈拍数、計測時刻情報、判定結果と、計測時刻における計測装置2の位置情報とを、記憶手段34に記憶させる。
なお、計測装置2から脈拍数、計測時刻情報、判定結果がリアルタイムで送信されず、一定間隔毎(例えば、1時間毎)に送信される場合等には、GPSセンサー33による位置情報の計測を定期的に行い、計測した位置情報を携帯情報機器3が備える計時部(図示せず)が計時する時刻情報と対応付けて記憶しておく。そして、計測装置2から脈拍数、計測時刻情報、判定結果を受信すると、受信した計測時刻情報に対応する位置情報を、記憶した位置情報の中から検索して取得する。そして、受信した脈拍数、計測時刻情報、判定結果と、取得した位置情報とを対応付けて記憶手段34に記憶させる。これにより、計測時刻における計測装置2の位置情報を記憶手段34に記憶させることができる。
これにより、表示制御部362は、入力手段32から出力される操作信号に応じて、記憶手段34が記憶する脈拍数、計測時刻情報、判定結果、位置情報を示すイベント確認画面37(図6)を生成し、表示手段31に表示できる。なお、この表示工程は、本発明の表示制御ステップに相当する。
そして、使用者は、イベント確認画面37を閲覧することで、興奮状態にあった時刻、地点、そのときの脈拍数、および、はげしい運動状態にあった時刻、地点、そのときの脈拍数を把握できる。
そして、送信部363は、記憶手段34が記憶する脈拍数、計測時刻情報、判定結果、位置情報を、サーバー4に送信する(SA34)。
そして、制御手段36は、入力手段32から出力される操作信号に基づいて、記憶処理の終了操作が行われたかを判定する(SA35)。SA35でNOと判定された場合、制御手段36は、処理をSA31に戻す。一方、SA35でYESと判定された場合、制御手段36は、処理を終了する。
[サーバーにおける表示処理]
送信部363からサーバー4に送信された脈拍数、計測時刻情報、判定結果、位置情報は、記憶制御部431により記憶手段41に記憶される。
ここで、記憶手段41に記憶された脈拍数、計測時刻情報、判定結果、位置情報は、携帯情報機器やPC等の端末機器によって閲覧できる。
つまり、端末機器からサーバー4に情報の閲覧要求信号が送信されると、この閲覧要求信号に応じて、画面情報生成部432は、記憶手段41に記憶された脈拍数、計測時刻情報、判定結果、位置情報を示すイベント確認画面情報を生成する。
そして、画面情報送信部433は、生成されたイベント確認画面情報を、閲覧要求信号の送信元の端末機器に送信する。
これにより、端末機器では、受信したイベント確認画面情報に基づいてイベント確認画面38を生成して表示手段に表示する。
図11は、端末機器であるPCの表示手段に表示されたイベント確認画面38の一例を示す図である。
イベント確認画面38には、計測が行われた日付381と、サーバー4の記憶手段41に記憶されている脈拍数382および計測時刻情報383と、位置情報を示す地図情報385(図12)を表示させるための地図情報表示タブ384とが表示される。ここでは、計測時刻情報383として、時分のみが表示されているが、時分秒または時のみ表示されてもよい。
脈拍数382および計測時刻情報383は、計測が行われた日付毎にリスト形式で表示される。使用者が入力手段を操作して、地図情報表示タブ384が選択されると、図12に示すように、地図情報385が表示される。地図情報385には、地図上に、脈拍数382および計測時刻情報383と対応付けられた位置情報で示される地点が、マーカー386で表示される。
なお、興奮状態か、はげしい運動状態かの判定結果は、例えば、脈拍数382、計測時刻情報383、マーカー386の色で表現される。例えば、興奮状態を示すものは寒色で表示され、はげしい運動状態を示すものは暖色で表示される。
すなわち、使用者は、イベント確認画面38を閲覧することで、興奮状態にあった時刻、地点、そのときの脈拍数、および、はげしい運動状態にあった時刻、地点、そのときの脈拍数を把握できる。
また、使用者が入力手段を操作して、リストの中から脈拍数382および計測時刻情報383のいずれかを選択すると、選択された脈拍数382および計測時刻情報383に対応するマーカー386Sは、拡大して表示される。これにより、選択された脈拍数382が計測された地点を地図上に分かり易く表示できる。
また、地図情報385には、スポット情報表示ボタン387が表示されており、使用者が入力手段を操作して、スポット情報表示ボタン387を選択すると、図13に示すように、スポット情報388が表示される。スポット情報388は、例えば、興奮状態にあった人が多いエリアや、はげしい運動状態にあった人が多いエリアを示す情報である。
図11に戻り、脈拍数382および計測時刻情報383には、コメント389と、感情スタンプ390とを表示できる。コメント389および感情スタンプ390は、使用者が入力手段を操作することで入力できる。
具体的には、使用者が入力手段を操作して、リストの中の脈拍数382および計測時刻情報383のいずれかを選択すると、選択された脈拍数382および計測時刻情報383の右端に、コメント入力アイコン391と感情スタンプ入力アイコン392とが表示される。
そして、使用者が入力手段を操作して、コメント入力アイコン391を選択すると、図14に示すように、コメント入力欄394が表示される。そして、使用者が入力手段を操作して、コメント入力欄394にコメントを入力することで、コメント389を入力できる。
また、使用者が入力手段を操作して、感情スタンプ入力アイコン392を選択すると、図15に示すように、複数種類の感情スタンプを含む感情スタンプ選択画像395が表示される。そして、使用者が入力手段を操作して、感情スタンプのいずれかを選択することで、感情スタンプ390を入力できる。
これにより、脈拍数382および計測時刻情報383に対して、コメントや計測時の感情をメモしておくことができる。なお、計測情報管理システム1では、イベント確認画面38と、携帯情報機器3で表示されるイベント確認画面37との間で、入力されたコメントや感情スタンプの同期がとられている。
[情報の共有]
イベント確認画面38は、使用者の友人との間で共有できる。この際、使用者は、サーバー4に、情報を共有する相手を登録する。
具体的に、使用者は、端末機器によりサーバー4にアクセスし、図16に示す共有者登録画面70を表示手段に表示させる。なお、携帯情報機器3の表示手段31にも共有者登録画面70を表示させることができる。
共有者登録画面70には、情報共有を許可する項目を示す共有項目欄71と、情報共有を求めてきている他人を示す共有要求者欄72と、既に情報共有の相手として登録している他人を示す共有登録者欄73とが表示される。
共有項目欄71には、イベント確認画面38を示すアイコン711が表示されている。その他、共有項目欄71には、消費カロリー、歩数、脈拍数、運動状態、睡眠状態を示すアイコンが表示されている。
共有要求者欄72には、情報共有を求めている他人の登録名721と、登録画面表示ボタン722とが表示されている。そして、使用者が入力手段を操作して登録画面表示ボタン722を選択すると、図17に示すように、登録画面74が表示される。
登録画面74には、登録名741、登録見送りボタン742、登録ボタン743が表示される。そして、使用者が入力手段を操作して登録ボタン743を選択すると、図18に示すように、登録確認画面75が表示される。登録確認画面75には、登録名751、登録完了メッセージ752が表示される。これにより、情報共有を求めてきた他人を、情報共有の相手として登録できる。
なお、サーバー4に登録されている他人から、使用者が情報共有を求める相手を検索し、検索した相手に情報共有の登録を要求することもできる。この場合、相手が登録を許可することで、その相手を情報共有者として登録できる。
[実施形態の作用効果]
このような本実施形態によれば、以下のような作用効果が得られる。
使用者は、イベント確認画面37、または、イベント確認画面38を閲覧することで、興奮状態にあった時刻、地点を確認できる。これにより、使用者は、この時刻や場所での行動を思い起こすことで、例えば、興奮させる効果のあるものを知ることができる。この情報を参考にすることで、使用者は、例えば、そのときの気分に合わせた行動計画を立てることができる。また、興奮した場所を確認することで、楽しかった場所等を容易に思い出すことができ、これらの場所を巡るような計画を立てることもできる。
また、使用者は、イベント確認画面37、または、イベント確認画面38を閲覧することで、興奮状態にあったときの脈拍数も確認できる。
計測装置2の記憶制御部273は、第1判定部2741で脈拍数が第1閾値以上であると判定された場合、脈拍数、計測時刻情報、判定結果を記憶手段25に記憶させる。これにより、使用者が興奮状態にあるときの脈拍数、計測時刻情報、判定結果を、複雑な処理を行うことなく記憶手段25に記憶させることができる。このため、計測装置2の処理負荷を低減でき、消費電力も低減できる。特に、計測装置2が、小型で電池駆動するような装置の場合には、この効果を顕著に得ることができる。
計測装置2の記憶制御部273は、加速度が、所定の加速度条件に該当すると判定され(SA13のYES)、かつ、脈拍数が第1閾値以上となる場合(SA14のYES)、脈拍数および計測時刻情報を記憶手段25に記憶させる。
ここで、運動状態と興奮状態とでは、いずれも平常時の脈拍数よりも大きな値となるため、これらの状態を脈拍数のみで判定することは難しい。しかしながら、本実施形態によれば、使用者が運動状態にある場合には、脈拍数が第1閾値以上であっても、脈拍数、計測時刻情報、判定結果は記憶手段25に記憶されないため、使用者が運動状態にある場合に、興奮状態にあると間違って判定されて、脈拍数、計測時刻情報、判定結果が記憶手段25に記憶されることを防止できる。すなわち、使用者が興奮状態にあった時刻を精度よく判定して携帯情報機器3に送信できる。
携帯情報機器3は、GPSセンサー33を備える。これによれば、例えば、計測装置2側で位置情報を計測する必要がないため、計測装置2における処理負荷を低減でき、消費電力も低減できる。特に、計測装置2が、小型で電池駆動するような装置の場合には、この効果を顕著に得ることができる。
サーバー4の記憶手段41に、脈拍数、計測時刻情報、判定結果、位置情報が記憶、蓄積される。このため、使用者は、これらの情報を、閲覧権限を持つ他人と共有できる。また、記憶手段41に記憶された脈拍数、計測時刻情報、判定結果、位置情報を分析することで、次のような効果を得ることができる。
例えば、映画館やコンサート会場において、計測装置2を複数の来場者が使用することで、盛り上がっていたシーン等を統計的に分析できる。また、展示会場において、計測装置2を複数の来場者が使用することで、来場者が興味を持った展示品(展示施設)や、興味を持った時間帯を統計的に分析できる。また、遊園地において、計測装置2を複数の来場客が使用することで、来場客が興奮したアトラクションや、興奮した時間帯を統計的に分析できる。また、小売店等の店舗内において、計測装置2を複数の顧客が使用することで、顧客が興味を持った商品(商品棚)や、興味を持った時間帯を統計的に分析できる。また、計測装置2を複数の自動車の運転者が使用することで、運転者が運転中に興奮状態にあった場所や時間帯、すなわち、事故が起きる可能性の高い場所や時間帯を統計的に分析できる。
イベント確認画面37は、入力手段32から出力される操作信号に応じて、表示手段31に表示される。このため、例えば、表示手段31に他の情報が表示されている場合に、使用者の意図に反して表示手段31にイベント確認画面37が表示されることを回避できる。これにより、携帯情報機器3の使い易さを向上できる。
[他の実施形態]
なお、本発明は前記実施形態の構成に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、前記実施形態では、計測手段24は、生体情報として脈拍数を計測しているが、他の情報、例えば、心拍数、脈波、脳波、血圧、皮膚電気反応等を計測してもよい。また、計測手段24は、運動情報として加速度を計測しているが、他の情報、例えば、角速度、振動等を計測してもよい。
前記実施形態では、計測時刻情報は、脈拍数を計測した計測時刻を示す時分秒の情報であるが、秒を省略した時分のみの情報でもよいし、分秒を省略した時のみの情報(正時)でもよい。また、時分秒の情報の場合に、秒を例えば5秒間隔や10秒間隔、30秒間隔などに変更して計測時刻情報としてもよいし、時分の情報の場合に、分を5分間隔等に変更して計測時刻情報としてもよい。
また、前記実施形態では、記憶制御部361は、計測装置2から送信された計測時刻情報で示される計測時刻と同じ時刻にGPSセンサー33で計測された位置情報を記憶手段34に記憶させているが、同じ時刻に計測された位置情報が存在しない場合等には、計測時刻情報で示される計測時刻に最も近い時刻や計測時刻から一定時間範囲の時刻にGPSセンサー33で計測された位置情報を記憶手段34に記憶させてもよい。
前記実施形態では、計測装置2において、使用者が興奮状態にあると判定された場合に、脈拍数、計測時刻情報、判定結果を、携帯情報機器3に送信しているが、使用者が快適状態(リラックス状態)にあると判定された場合に、脈拍数、計測時刻情報、判定結果を、携帯情報機器3に送信してもよい。使用者が快適状態にあるかの判定は、例えば、脈波センサーを用い、脈波センサーの計測結果から、自律神経の活性度、交感神経や副交感神経のバランス等を分析することで判定できる。具体的には、脈波の高周波成分(HF:Hi Frequency)と、低周波成分(LF:Low Frequency)との比率に基づいて、快適状態を判定できる。
前記実施形態では、計測装置2の現在地の位置情報を、携帯情報機器3のGPSセンサー33によって計測しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、計測装置2にGPSセンサーを設け、このGPSセンサーによって計測装置2の位置情報を計測してもよい。この場合、計測された位置情報は、記憶制御部273によって、脈拍数、計測時刻情報、判定結果とともに、記憶手段25に記憶される。そして、送信部276によって、記憶手段25に記憶された、脈拍数、計測時刻情報、判定結果、位置情報が携帯情報機器3に送信される。なお、GPSセンサー33は広義には位置センサーであり、GLONASSやGalileoなどのGPSとは異なる衛星測位システムを用いてもよい。
なお、計測装置2にGPSセンサーを設ける場合は、例えば、携帯情報機器3において位置情報を計測する必要がないため、携帯情報機器3における処理負荷を低減できる。これにより、携帯情報機器3において、他の処理の実行が妨げられることを回避でき、使い易さを向上できる。さらに、使用者は、少なくとも計測装置2を装着して運動すればよく、携帯情報機器3を所持しながら運動する必要が無い。このため、使用者は、計測装置2および携帯情報機器3の両方を所持して運動する場合に比べて、運動がし易くなる。
また、携帯情報機器3が無線通信する携帯電話網の基地局や、ネットワーク5のアクセスポイントの位置情報に基づいて、計測装置2の大よその位置情報を計測してもよい。
前記実施形態では、計測情報管理システム1は、計測装置2、携帯情報機器3、サーバー4を備えているが、携帯情報機器3を備えていなくてもよい。この場合、計測装置2からサーバー4に、ネットワーク5を介して脈拍数、計測時刻情報、判定結果が送信される。この場合、計測装置2の現在地の位置情報は、上述したように、例えば、計測装置2にGPSセンサーを設け、このGPSセンサーによって計測する。また、計測装置2が無線通信するネットワーク5のアクセスポイントの位置情報に基づいて、計測装置2の大よその位置情報を計測してもよい。
前記実施形態では、計測装置2は加速度センサー242を備えているが、加速度センサー242はなくてもよい。例えば、計測装置2の使用が、平常の活動状態に限られて使用される場合等は、脈拍数のみに基づいて興奮状態を判定でき、加速度を計測する必要がないため、加速度センサー242はなくてもよい。
前記実施形態では、SA14で脈拍数が第1閾値以上かを判定し、SA15で脈拍数が第2閾値以上かを判定しているが、例えば、興奮状態のみを確認したい場合や、はげしい運動状態のみを確認したい場合等は、どちらか一方のみを行ってもよい。
前記実施形態では、イベント確認画面37,38に、脈拍数、計測時刻情報、地図情報が表示されているが、計測時刻情報または地図情報の一方のみが少なくとも表示されていればよい。
前記実施形態では、携帯情報機器3を用いているが、例えば、携帯情報機器3に替えて、デスクトップ型のPC等、据置き型の情報機器を用いてもよい。
前記実施形態では、計測装置2と携帯情報機器3との間、および、携帯情報機器3とネットワーク5との間は、無線で接続されているが、有線で接続されていてもよい。
1…計測情報管理システム、2…計測装置、22…表示手段、23…入力手段、24…計測手段、241…脈拍数センサー、242…加速度センサー、25…記憶手段、26…送受信手段、27…制御手段、271…計時部、272…表示制御部、273…記憶制御部、274…脈拍数判定部、2741…第1判定部、2742…第2判定部、275…加速度判定部、276…送信部、3…携帯情報機器、31…表示手段、32…入力手段、33…GPSセンサー、34…記憶手段、35…送受信手段、36…制御手段、361…記憶制御部、362…表示制御部、363…送信部、4…サーバー、41…記憶手段、42…送受信手段、43…制御手段、431…記憶制御部、432…画面情報生成部、433…画面情報送信部、5…ネットワーク。

Claims (35)

  1. 計測装置と、
    サーバーと、を備え
    前記計測装置は、
    生体情報を計測する生体情報計測手段と、
    位置情報を計測する位置情報計測手段と、
    前記生体情報が所定の生体情報条件に該当するかを判定する生体情報判定部と、
    前記生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、前記生体情報が計測された計測時刻に対応する計測時刻情報、および、前記計測時刻情報に対応する前記位置情報を記憶する計測装置側記憶手段と、
    前記計測時刻情報、当該計測時刻情報に対応する前記位置情報を含む送信情報を前記サーバーに送信する計測装置側送信部と、
    前記サーバーから受信した画面情報に基づく画像を表示する計測装置側表示手段と、を備え、
    前記サーバーは、
    複数の前記計測装置から受信した前記送信情報を記憶するサーバー側記憶手段と、
    複数の前記計測装置から受信した前記送信情報に含まれる前記位置情報に基づいて、所定の生体状態及び所定の運動状態のいずれかの状態にあった人が複数存在したエリアを示すスポット情報が地図上に表示されるスポット画面情報を生成する画面情報生成部と、
    前記計測装置の要求に基づき、前記画面情報生成部により生成された前記スポット画面情報を含む前記画面情報を前記計測装置に送信するサーバー側送信部と、を備える
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  2. 請求項1に記載の計測情報管理システムにおいて、
    前記送信情報は、前記計測時刻情報に対応する前記生体情報を含み、
    前記計測装置は、操作を受け付ける計測装置側操作手段を有し、
    前記画面情報生成部は、
    前記計測装置から受信した前記送信情報に基づいて、前記生体情報、前記計測時刻情報および前記位置情報を示すイベント確認画面情報を生成し、
    前記計測装置側表示手段によって前記イベント確認画面情報に基づくイベント確認画面が表示されている際に、前記計測装置側操作手段において所定の操作が実行されると、前記スポット画面情報を生成する
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の計測情報管理システムにおいて、
    前記生体情報は、脈拍数である
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  4. 請求項3に記載の計測情報管理システムにおいて、
    前記計測装置側記憶手段は、前記生体情報判定部で脈拍数が所定の閾値以上であると判定された場合、前記計測時刻情報を記憶する
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の計測情報管理システムにおいて、
    前記計測装置は、
    運動情報を計測する運動情報計測手段と、
    前記運動情報が所定の運動情報条件に該当するかを判定する運動情報判定部と、を備え、
    前記計測装置側記憶手段は、前記運動情報が前記所定の運動情報条件に該当し、かつ、前記生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、前記計測時刻情報を記憶する
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  6. 計測装置と、
    前記計測装置と通信する情報機器と、
    サーバーと、を備え、
    前記計測装置は、
    生体情報を計測する生体情報計測手段と、
    前記生体情報が所定の生体情報条件に該当するかを判定する生体情報判定部と、
    前記生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、前記生体情報が計測された計測時刻に対応する計測時刻情報を記憶する計測装置側記憶手段と、
    前記計測時刻情報と、当該計測時刻情報に対応する前記生体情報とを含む送信情報を前記情報機器に送信する計測装置側送信部と、を備え、
    前記情報機器は、
    位置情報を計測する位置情報計測手段と、
    前記サーバーから受信した画面情報に基づく画像を表示する情報機器側表示手段と、
    前記送信情報と前記位置情報とを関連付けて記憶する情報機器側記憶手段と、
    前記送信情報及び前記位置情報を前記サーバーに送信する情報機器側送信部と、を備え、
    前記サーバーは、
    複数の前記情報機器から受信した前記送信情報及び前記位置情報を記憶するサーバー側記憶手段と、
    複数の前記情報機器から受信した前記位置情報に基づいて、所定の生体状態及び所定の運動状態のいずれかの状態にあった人が複数存在したエリアを示すスポット情報が地図上に表示されるスポット画面情報を生成する画面情報生成部と、
    前記情報機器の要求に基づき、前記画面情報生成部により生成された前記スポット画面情報を含む前記画面情報を提供するサーバー側送信部と、を備える
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  7. 請求項6に記載の計測情報管理システムにおいて、
    前記情報機器は、操作を受け付ける情報機器側操作手段を有し、
    前記画面情報生成部は、
    前記情報機器から受信した前記送信情報及び前記位置情報に基づいて、前記生体情報、前記計測時刻情報および前記位置情報を示すイベント確認画面情報を生成し、
    前記情報機器側表示手段によって前記イベント確認画面情報に基づくイベント確認画面が表示されている際に、前記情報機器側操作手段において所定の操作が実行されると、前記スポット画面情報を生成する
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  8. 請求項6または請求項7に記載の計測情報管理システムにおいて、
    前記生体情報は、脈拍数である
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  9. 請求項8に記載の計測情報管理システムにおいて、
    前記計測装置側記憶手段は、前記生体情報判定部で脈拍数が所定の閾値以上であると判定された場合、前記計測時刻情報を記憶する
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  10. 請求項6から請求項9のいずれか一項に記載の計測情報管理システムにおいて、
    前記計測装置は、
    運動情報を計測する運動情報計測手段と、
    前記運動情報が所定の運動情報条件に該当するかを判定する運動情報判定部と、を備え、
    前記計測装置側記憶手段は、前記運動情報が前記所定の運動情報条件に該当し、かつ、前記生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、前記計測時刻情報を記憶する
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  11. 計測装置と、
    前記計測装置と通信する情報機器と、
    サーバーと、を備え、
    前記計測装置は、
    生体情報を計測する生体情報計測手段と、
    位置情報を計測する位置情報計測手段と、
    前記生体情報が所定の生体情報条件に該当するかを判定する生体情報判定部と、
    前記生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、前記生体情報が計測された計測時刻に対応する計測時刻情報、および、前記計測時刻情報に対応する前記位置情報を記憶する計測装置側記憶手段と、
    前記計測時刻情報と、当該計測時刻情報に対応する前記位置情報とを含む送信情報を前記情報機器に送信する計測装置側送信部と、を備え、
    前記情報機器は、
    前記サーバーから受信した画面情報に基づく画像を表示する情報機器側表示手段と、
    前記送信情報を記憶する情報機器側記憶手段と、
    前記送信情報を前記サーバーに送信する情報機器側送信部と、を備え、
    前記サーバーは、
    複数の前記情報機器から受信した前記送信情報を記憶するサーバー側記憶手段と、
    複数の前記情報機器から受信した前記送信情報に含まれる前記位置情報に基づいて、所定の生体状態及び所定の運動状態のいずれかの状態にあった人が複数存在したエリアを示すスポット情報が地図上に表示されるスポット画面情報を生成する画面情報生成部と、
    前記情報機器の要求に基づき、前記画面情報生成部により生成された前記スポット画面情報を含む前記画面情報を提供するサーバー側通信部と、を備える
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  12. 請求項11に記載の計測情報管理システムにおいて、
    前記送信情報は、前記計測時刻情報に対応する前記生体情報を含み、
    前記情報機器は、操作を受け付ける情報機器側操作手段を有し、
    前記画面情報生成部は、
    前記情報機器から受信した前記送信情報に基づいて、前記生体情報、前記計測時刻情報および前記位置情報を示すイベント確認画面情報を生成し、
    前記情報機器側表示手段によって前記イベント確認画面情報に基づくイベント確認画面が表示されている際に、前記情報機器側操作手段において所定の操作が実行されると、前記スポット画面情報を生成する
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  13. 請求項11または請求項12に記載の計測情報管理システムにおいて、
    前記生体情報は、脈拍数である
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  14. 請求項13に記載の計測情報管理システムにおいて、
    前記計測装置側記憶手段は、前記生体情報判定部で脈拍数が所定の閾値以上であると判定された場合、前記計測時刻情報を記憶する
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  15. 請求項11から請求項14のいずれか一項に記載の計測情報管理システムにおいて、
    前記計測装置は、
    運動情報を計測する運動情報計測手段と、
    前記運動情報が所定の運動情報条件に該当するかを判定する運動情報判定部と、を備え、
    前記計測装置側記憶手段は、前記運動情報が前記所定の運動情報条件に該当し、かつ、前記生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、前記計測時刻情報を記憶する
    ことを特徴とする計測情報管理システム。
  16. 生体情報を計測する生体情報計測手段と、
    位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記生体情報が所定の生体情報条件に該当するかを判定する生体情報判定部と、
    前記生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、前記生体情報が計測された計測時刻に対応する計測時刻情報を記憶する計測装置側記憶手段と、
    前記計測時刻情報と、当該計測時刻情報に対応する前記生体情報および前記位置情報とを含む送信情報を送信する計測装置側送信部と、
    外部から受信した前記送信情報に含まれる前記位置情報に基づいて、所定の生体状態及び所定の運動状態のいずれかの状態にあった人が複数存在したエリアを示すスポット情報が地図上に表示されるスポット画面情報に基づく画像を表示する計測装置側表示手段と、を備える
    ことを特徴とする計測装置。
  17. 請求項16に記載の計測装置において、
    作を受け付ける計測装置側操作手段を有し、
    前記計測装置側表示手段は、前記送信情報に基づいて、前記生体情報、前記計測時刻情報および前記位置情報を示すイベント確認画面情報に基づくイベント確認画面が表示されている際に、前記計測装置側操作手段において所定の操作が実行されると、前記スポット画面情報に基づく画像を表示
    ことを特徴とする計測装置。
  18. 請求項16または請求項17に記載の計測装置において、
    前記生体情報は、脈拍数である
    ことを特徴とする計測装置。
  19. 請求項18に記載の計測装置において、
    前記計測装置側記憶手段は、前記生体情報判定部で脈拍数が所定の閾値以上であると判定された場合、前記計測時刻情報を記憶する
    ことを特徴とする計測装置。
  20. 請求項16から請求項19のいずれか一項に記載の計測装置において、
    運動情報を計測する運動情報計測手段と、
    前記運動情報が所定の運動情報条件に該当するかを判定する運動情報判定部と、を備え、
    前記計測装置側記憶手段は、前記運動情報が前記所定の運動情報条件に該当し、かつ、前記生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、前記計測時刻情報を記憶する
    ことを特徴とする計測装置。
  21. 請求項16から請求項20のいずれか一項に記載の計測装置において、
    前記位置情報取得手段は、前記位置情報を計測する位置情報計測手段を含む
    ことを特徴とする計測装置。
  22. 外部から生体情報を含む情報を受信する情報受信部と、
    情報機器側表示手段と、
    位置情報を計測する位置情報計測手段と、
    前記生体情報、前記生体情報の計測時刻を示す時刻情報、および、前記時刻情報に対応する前記位置情報を関連付けて記憶する情報機器側記憶手段と、を備え、
    前記情報機器側表示手段は、前記生体情報および前記時刻情報と対応付けられた前記位置情報を、前記情報機器側表示手段に表示される地図上にマーカーを配置することによって表示するとともに、外部から受信した前記位置情報に基づいて、所定の生体状態及び所定の運動状態のいずれかの状態にあった人が複数存在したエリアを示すスポット情報を前記地図上に表示する
    ことを特徴とする情報機器。
  23. 外部から生体情報および位置情報を受信する情報受信部と、
    情報機器側表示手段と、
    前記生体情報、前記生体情報の計測時刻を示す時刻情報、および、前記時刻情報に対応する前記位置情報を関連付けて記憶する情報機器側記憶手段と、を備え、
    前記情報機器側表示手段は、前記生体情報および前記時刻情報と対応付けられた前記位置情報を、前記情報機器側表示手段に表示される地図上にマーカーを配置することによって表示するとともに、外部から受信した前記位置情報に基づいて、所定の生体状態及び所定の運動状態のいずれかの状態にあった人が複数存在したエリアを示すスポット情報を前記地図上に表示する
    ことを特徴とする情報機器。
  24. 請求項22または請求項23に記載の情報機器において、
    前記生体情報は、脈拍数である
    ことを特徴とする情報機器。
  25. 請求項22から請求項24のいずれか一項に記載の情報機器において、
    前記生体情報の状態により、前記マーカーの色が異なる
    ことを特徴とする情報機器。
  26. 計測装置側記憶手段と、生体情報を計測する生体情報計測手段とを備える計測装置と、
    前記計測装置と通信し、情報機器側記憶手段と、位置情報を計測する位置情報計測手段とを備える情報機器と、
    前記情報機器と通信し、サーバー側記憶手段およびサーバー側通信部を備えるサーバーと、を有する計測情報管理システムの計測情報管理方法であって、
    前記生体情報が所定の生体情報条件に該当するかを判定する生体情報判定ステップと、
    前記生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、前記生体情報が計測された計測時刻に対応する計測時刻情報を前記計測装置側記憶手段に記憶させる記憶制御ステップと、
    前記計測時刻情報と、当該計測時刻情報に対応する前記生体情報とを前記情報機器に送信する第1送信ステップと、
    前記計測時刻情報と、前記計測時刻情報に対応する前記位置情報と、を含む送信情報を前記サーバーに送信する第2送信ステップと、
    複数の前記計測装置から受信した前記送信情報に含まれる前記位置情報に基づいて、所定の生体状態及び所定の運動状態のいずれかの状態にあった人が複数存在したエリアを示すスポット情報が地図上に表示されるスポット画面情報を生成する画面情報生成ステップと、
    前記情報機器の要求に基づき、前記スポット画面情報を含む画面情報を前記情報機器に送信する第3送信ステップと、
    前記サーバーから送信された前記スポット画面情報に基づく画像を表示させる表示ステップと、を含む
    ことを特徴とする計測情報管理方法。
  27. 請求項26に記載の計測情報管理方法において、
    前記送信情報は、前記計測時刻情報に対応する前記生体情報を含み、
    前記表示ステップは、
    前記情報機器から受信した前記送信情報に基づいて、前記生体情報、前記計測時刻情報および前記位置情報を示すイベント確認画面情報を表示し、
    前記イベント確認画面情報に基づくイベント確認画面が表示されている際に、所定の操作が実行されると、前記スポット画面情報に基づく画像を表示させる
    ことを特徴とする計測情報管理方法。
  28. 請求項26または請求項27に記載の計測情報管理方法において、
    前記生体情報は、脈拍数である
    ことを特徴とする計測情報管理方法。
  29. 請求項28に記載の計測情報管理方法において、
    前記生体情報判定ステップで脈拍数が所定の閾値以上であると判定された場合、前記計測時刻情報を前記計測装置側記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする計測情報管理方法。
  30. 請求項26から請求項29のいずれか一項に記載の計測情報管理方法において、
    前記計測装置によって計測された運動情報が所定の運動情報条件に該当するかを判定する運動情報判定ステップを備え、
    前記記憶制御ステップは、前記運動情報が前記所定の運動情報条件に該当し、かつ、前記生体情報が前記所定の生体情報条件に該当すると判定された場合、前記計測時刻情報を前記計測装置側記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする計測情報管理方法。
  31. 計測装置およびサーバーと通信し、情報機器側記憶手段と、表示手段と、位置情報を計測する位置情報計測手段とを備える情報機器により実行される計測情報管理プログラムであって、
    前記計測装置が計測した生体情報が所定の生体情報条件に該当した場合の、前記生体情報が計測された計測時刻を示す計測時刻情報と、前記計測時刻情報に対応する前記生体情報とを、前記計測装置から受信する受信ステップと、
    前記計測時刻情報と、当該計測時刻情報に対応する前記位置情報と、を含む送信情報を前記サーバーに送信する送信ステップと、
    前記サーバーから受信した画面情報に基づく画像を表示する表示ステップと、を含み、
    前記表示ステップは、
    外部から受信した前記送信情報に含まれる前記位置情報に基づいて、所定の生体状態及び所定の運動状態のいずれかの状態にあった人が複数存在したエリアを示すスポット情報が地図上表示されるスポット画面情報に基づく画像を表示する
    ことを特徴とする計測情報管理プログラム。
  32. 請求項31に記載の計測情報管理プログラムにおいて、
    前記送信情報は、前記計測時刻情報に対応する前記生体情報を含み、
    前記表示ステップは、
    前記送信情報に基づいて、前記生体情報、前記計測時刻情報および前記位置情報を示すイベント確認画面情報を表示し、
    前記イベント確認画面情報に基づくイベント確認画面が表示されている際に、所定の操作が実行されると、前記スポット画面情報に基づく画像を表示する
    ことを特徴とする計測情報管理プログラム。
  33. 請求項31または請求項32に記載の計測情報管理プログラムにおいて、
    前記生体情報は、脈拍数である
    ことを特徴とする計測情報管理プログラム。
  34. 請求項31から請求項33のいずれか一項に記載の計測情報管理プログラムにおいて、
    前記生体情報および前記計測時刻情報と対応付けられた前記位置情報を、前記表示手段に表示される前記地図上にマーカーを配置することによって表示させる表示制御ステップを含む
    ことを特徴とする計測情報管理プログラム。
  35. 請求項34に記載の計測情報管理プログラムにおいて、
    前記生体情報の状態により、前記マーカーを異なる色で表示させる
    ことを特徴とする計測情報管理プログラム。
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