JP6303126B2 - 料金割引システム - Google Patents

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Description

本発明は、需要家に設置された所定のガス器具により消費されたガスの消費量に対して所定の割引料金を設定する料金割引システムに関する。
従来、ガス器具に応じて料金や安全措置などの特別条件を適用するため、使用されているガス器具を判別することが求められている。たとえば、特許文献1に示すガスメータでは、ガス流量の変化量に基づいて流量区分を判定して、流量区分ごとにガス流量を積算し、消費量を算出している。また、特許文献2に示すガスメータでは、ガス流量のパターンに基づいてガス器具を判定し、ガス器具に応じた最適な運転監視を行っている。
特開2005−10002号公報 特開2003−149027号公報
しかしながら、上記特許文献1および2に記載されたガスメータでは、所定器具の個別消費量をさらに精度よく取得するという観点から未だ改善の余地がある。
例えば、ガスファンヒータは、長時間継続して使用するガス器具であることから、このような所定器具に対して、料金の割引を行うことが考えられているが、所定器具を特定することが不十分である。
すなわち、ガス流量の変化量に基づいて流量区分を判定し、流量区分ごとにガス流量を積算して、消費量を算出しているが、ガスファンヒータと同じ流量区分に、ガスコンロやガスオーブンなどが区分されるため、使用されたガス器具を正確に特定することが困難であり、このような現状から所定器具に対して料金の割引等の特定のサービスを行うことの実現が困難であった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、所定器具の個別消費量に対する料金の割引設定を行うことができる料金割引システムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の料金割引システムは、各家庭に設置され、送受信機能と所定器具のガスの個別消費量を計測する機能を有するガス流量計側装置と、前記所定器具を特定する機器特定情報と、前記機器特定情報を登録する、ガス事業者が管理する情報機器と、を備え、前記情報機器は、前記ガス流量計側装置からの前記所定器具の個別消費量の入力のあった場合に、前記所定器具の前記機器特定情報の登録の有無を判別し、前記機器特定情報の登録がある場合に、前記所定器具の個別消費量に対して所定の減額にて課金するものである。
本発明の料金割引システムは、所定機器の購入者による所定機器の保有状況の登録を促進することができ、消費者の利用に対するサービスを向上することができる。
本発明の実施の形態1におけるガス供給形態の事例を示す概略図 本発明の実施形態1に係るガス流量計測装置の構成を示す機能ブロック図 図1のガスコンロへのガスの流量を模式的に示したグラフ 図1のガスファンヒータへのガスの流量を模式的に示したグラフ 図1のガス流量計測装置の運転方法の一例を示すフローチャート 図4の個別消費量の計測処理の一例を示すフローチャート 図1の流量測定部により測定されたガスの流量を模式的に示したグラフ 本発明の実施の形態1における機器特定情報の登録形態を示す概略図
(本発明の基礎となった知見)
本発明者らは、消費者の利益を考慮した所定器具の個別消費量の計測精度向上について検討した。まず、特許文献1のガスメータについては流量区分を判定しているため、ガスを消費しているガス器具およびその個別消費量を計測することができない。また、特許文献2のガスメータについてはガス器具を個別に判定しているが、ガス器具ごとの消費量を計測する方法が記載されていない。
仮に、ガス器具を特定することができたとしても、その流量を積算して消費量を求めた場合に消費者の利益を損なう可能性がある。たとえば、ガスファンヒータに他のガス器具より安い特別な料金設定がなされているとする。この場合、需要家におけるガスの総消費量とは別にガスファンヒータの個別消費量を求め、その個別消費量に特別な料金設定を適用する。
たとえば、ガスコンロが運転している状態でガスファンヒータが起動したとする。このとき、まず、ガスファンヒータの起動前に測定したガスの流量をガスコンロへのガス流量とする。次に、ガスファンヒータの起動後に測定したガス流量から先に求めたガスコンロへのガス流量を差し引いて、この差をガスファンヒータへのガス流量とする。そして、ガスファンヒータへのガス流量を積算して、ガスファンヒータの消費量を求める。
ここで、温度調整によりガスコンロへのガス流量が減少したとする。この場合、全体のガス流量が減少するが、その減少した要因がガスファンヒータであるのかガスコンロであるのかわからない。そこで、上記に説明した方法でガスファンヒータへのガス流量を求める。すなわち、ガスコンロへのガスの流量を、ガスファンヒータの起動前に測定したガス流量とみなして、ガスファンヒータのガスの消費量(ガスファンヒータの個別消費量)を算出する。これにより、ガスファンヒータへの実際の流量が変化していないにも関わらず、ガスコンロへの流量の減少分だけガスファンヒータへの流量(算出値)が減少する。よって、この減少分だけ、ガスファンヒータの特別な料金設定に基づいてガス料金が計算されなくなり、消費者が不利益を受けることになる。
そこで、本発明者等は、後述する基準消費量と測定消費量とを比較することにより、消費者の利益を損なうことなく、所定器具の個別消費量をさらに精度よく取得することができることを見出した。本発明はこの知見に基づいてなされたものである。
第1の本発明に係る料金割引システムは、各家庭に設置され、送受信機能と所定器具のガスの個別消費量を計測する機能を有するガス流量計側装置と、前記所定器具を特定する機器特定情報と、前記機器特定情報を登録する、ガス事業者が管理する情報機器と、を備え、前記情報機器は、前記ガス流量計側装置からの前記所定器具の個別消費量の入力のあった場合に、前記所定器具の前記機器特定情報の登録の有無を判別し、前記機器特定情報
の登録がある場合に、前記所定器具の個別消費量に対して所定の減額にて課金するものである。
第2の発明は、特に第1の発明において、前記機器特定情報を入力する情報端末と、前記情報端末のテータを通信する端末側通信手段と、前記端末通信手段からのデータを受信する機器側通信手段とを備え、前記情報機器は、前記機器側通信手段からのデータにより前記機器特定情報を登録するものである。
第3の発明は、特に第1の発明において、前記機器特定情報を、前記ガス事業者に提供する情報伝達手段と、前記情報伝達手段により提供された前記機器特定情報を前記情報機器に登録する登録手段とを備えるものである。
第4の発明は、特に第1の発明において、前記所定の減額が、所定の割引率による減額とするものである。
第5の発明は、特に第1の発明において、前記所定の減額が、所定の期間内の個別消費量に対する減額とするものである。
第6の発明は、特に第1の発明において、前記所定の減額が、所定の個別消費量以内の個別消費量に対する減額とするものである。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態におけるガス供給形態の事例を示す図である。
各家庭13のガス配管60の入口部分にガス流量計測装置100が設置され、ガス管1からガス流量計測装置100を経由した後のガス配管60から分岐して家庭で使用する種々のガス器具が設置された場所まで配管されガスが供給される。例えば、屋内にあっては、リビングや寝室等に設置されたガスファンヒータ71に分岐ガス配管60aを介してガスが供給され、台所に設置されたガステーブル72に分岐ガス配管60bを介してガスが供給され、必要に応じて適宜使用される。
また、屋外には、ガス給湯器73が設置され、このガス給湯器73に分岐ガス配管60cを介して供給されるガスの燃焼で生成される湯が水配管を介して台所の給湯栓74、浴槽やシャワー装置が設置された風呂75、リビング等に設置された床暖房76に供給され、種々の使用形態を形成している。
そして、設置されたガス器具が使用されガスの消費が発生するとガス流量計測装置100でその使用量が計測されるようになっている。
図2は、実施の形態1に係るガス流量計測装置100の構成を示す機能ブロック図である。
図2に示すように、ガス流量計測装置100は、ガス配管60に設けられ、ガス配管60を流れるガスの流量を積算してその積算値(総消費量)Qkを計量する計量器である。ガス流量計測装置100は、流量測定部10および制御部20を備えており、通信部41および表示部42などの出力部をさらに備えていてもよい。
流量測定部10は、ガス配管60を単位時間当たりに通過するガスの体積または質量(流量)を測定する流量計である。たとえば、その測定方法に超音波式やフローセンサ式などの方式が採用される。流量測定部10は、制御部20と通信可能に信号線により接続されている。流量測定部10は、たとえば、0.5sなどの所定の測定時間Δtごとにガスの流量を測定し、その測定された流量(測定流量)qnを制御部20へ出力する。
制御部20は、演算処理機能を備えるものであればよい。制御部20として、たとえば、マイクロコントローラ、CPU、MPU、論理回路、PLC(Programmable Logic Controller)等が例示される。制御部20は、取得部21、判定部22、総流量積算部23、個別流量積算部24および記憶部30を有している。なお、制御部20は、集中制御を行う単独の制御器で構成されていてもよく、互いに協働して分散制御を行う複数の制御器で構成されていてもよい。
取得部21は、流量測定部10から入力された測定流量qnを取得し、測定流量qnを記憶部30に順次記憶する。
判定部22は、測定流量qnに基づいてガス器具の起動および停止を判定する。また、判定部22は、動作してガスを消費しているガス器具(ガス使用器具)が所定器具であるか否かを判定する。所定器具としては、消費者やガス供給事業者などが任意に設定したガス器具であって、たとえば、他のガス器具と異なる料金設定や監視方法などの特別条件が適用されるガス器具として予め定めされる。以下、所定器具をガスファンヒータ71として説明するが、所定器具は、ガスファンヒータ71に限定されず、ストーブや給湯器などの別のガス器具であってもよい。
総流量積算部23は、測定流量qnを積算し、その積算値を需要家における消費量(総消費量)Qkとして算出する。そして、総流量積算部23は、総消費量Qkを記憶部30に順次記憶すると共に、総消費量Qkを表示部42や通信部41へ出力する。
個別流量積算部24は、測定流量qnのうち、所定器具のガスファンヒータ71へ流れているガスの流量(FH流量)qfを積算し、その積算値をガスファンヒータ71の消費量(個別消費量)Qfhとして算出する。そして、個別流量積算部24は、個別消費量Qfhを記憶部30に順次記憶すると共に、個別消費量Qfhを通信部41へ出力する。
記憶部30は、実行するためのプログラムを格納したROM、および、各種データを保存するRAMで構成されている。RAMには、測定流量qn、総消費量Qkおよび個別消費量Qfhが記憶されている。また、ROMには各ガス器具の特徴情報(登録特徴情報)が記憶されていてもよい。登録特徴情報としては、たとえば、ガス流量、ガス流量の変化率、起動してから停止するまでの1回の運転時間などの、ガス器具の一般的な値である。なお、記憶部30は、制御部20がアクセス可能なEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)などの不揮発性メモリといった外部記憶装置でもよい。
表示部42は、たとえば、ガス流量計測装置100の表面に設けられており、総消費量Qkを表示する。これにより、消費者やガス供給事業者の検針員などは需要家における総消費量Qkを確認することができる。また、通信部41は、ガス供給事業者に総消費量Qkおよび個別消費量Qfhを通信回線を介して送信する。これにより、総消費量Qkおよび個別消費量Qfhがガス供給事業者に報知される。
以下に、ガス器具の起動および停止、ならびに所定器具の判定方法について説明する。
判定部22による判定方法は、特に限定されず、任意の方法を採用することができる。たとえば、判定部22は、測定流量qnに基づいた特徴情報と、記憶部30に予め登録されている特徴情報とをマッチングすることにより、ガス器具の起動および停止、ならびに所定器具を判定することができる。
具体的には、図3は、ガステーブル72へ流れているガスの流量(GS流量)qsの経時変化を模式的に示したグラフである。図4は、ガスファンヒータ71へ流れているガスの流量(FH流量)qfの経時変化を模式的に示したグラフである。各グラフにおいて、縦軸がガスの流量を示し、横軸が時間を示している。
図3に示すように、ガスコンロ72が起動してから、GS流量qsが直線状に増え、そして、GS流量qsが一定になって安定化する。この安定化する前の初期段階においてGS流量qsの変化率はほぼ一定の1つの値を示す流量経時変化が見られる。また、安定化した後の安定段階ではGS流量qsは比較的小さく、起動してから停止するまでの1回の運転時間も比較的短い。
一方、図4に示すように、ガスファンヒータ71は、起動してから、FH流量qfが直線状に増え、一旦、短時間であるが、FH流量qfが一定になる。ここで、ガスファンヒータ71において点火が行われる。そして、FH流量qfは直線状に再び増加してから、FH流量qfが一定になり安定化する。このように、初期段階においてFH流量qfは2段階に上昇し、その2つの上昇段階の間にFH流量qfが上昇しない段階がある。このため、そのFH流量qfの変化率は3つの値を示す流量経時変化が見られる。また、安定段階におけるFH流量qfは比較的大きく、起動してから停止するまでの1回の運転時間も比較的長い。
このように、各ガス器具は、初期段階における流量経時変化、ならびに、安定段階における流量および運転時間などについて特徴がある。この特徴情報(登録特徴情報)が記憶部30に予め登録されている。
この特徴情報を用いてガス器具の起動および停止を判定する際、判定部22は、まず、測定流量qnに基づいた特徴情報として流量変化量を求める。流量変化量としては、たとえば、所定期間における測定流量qnの差(流量差)、および、所定期間における測定流量qnの変化率(変化率)が挙げられる。この流量変化の要因は、ガス器具の起動および停止に加え、温度調整などによるガス器具への流量の調節がある。
この要因を判定するため、次に、流量変化量と登録特徴情報に基づいて定められた所定値とを比較する。この所定値は、登録特徴情報における初期段階の流量の変化率や安定段階の流量などに基づいて定められる。たとえば、登録特徴情報における安定段階の流量のうち、最も小さい流量を所定値としてもよい。そして、流量変化量が所定値より小さければ、ガス器具において流量の調節が行われたと判定部22は判定する。一方、流量変化が増加であって流量変化量が所定値以上であれば、ガス器具が起動したと判定部22は判定する。さらに、流量の変化が減少であって流量変化量が所定値以上であれば、ガス器具が停止したと判定部22は判定する。
次に、判定部22は、測定流量qnに基づいてガス使用器具が所定器具であるか否かを判定する。たとえば、測定流量qnに基づいた特徴情報である流量変化量と登録特徴情報とを比較する。ここで、たとえば、流量変化量として初期段階における流量の変化率を用いる。この場合、流量の変化率が登録特徴情報のように3段階に変化していれば、ガス使用器具がガスファンヒータ71であると判定される。または、たとえば、流量変化量として初期段階から安定段階に移ったときの流量を用いる。この場合、流量が比較的小さけれ
ば、ガス使用器具がガスコンロ72であると判定される。
以下に、所定器具の個別消費量Qfhの算出方法について説明する。
所定器具の個別消費量Qfhを算出する場合、図4に示すように、個別流量積算部24は安定段階において基準流量Qmを取得する。ガスファンヒータ71は、起動すると、室温を素早く上昇させるために強燃焼で運転し、その後に温度調整のために燃焼程度を調節する。この強燃焼は、ガスファンヒータ71による燃焼の程度が高く、ガスの消費量が多い状態である。このため、基準流量Qmは、安定段階において温度調整によりガス流量が変化する前(安定化初期段階)におけるFH流量qfであって、室温に応じた大きな値を示す。基準流量Qmは、たとえば、安定化初期段階における1つのFH流量qfであってもよいし、安定化初期段階における連続する複数のFH流量qfの平均値であってもよい。
次に、計測期間ΔTiにおいてガスファンヒータ71により消費されたガスの量(ガス消費量)ΔQfhを求める。このため、計測期間ΔTiごとに、基準流量Qmに基づくガスの消費量(基準消費量)ΔQmと、総消費量Qkに基づくガスの消費量(測定消費量)ΔQkとを比較する。
計測期間ΔTiは、測定時間Δt以上であればよく、たとえば、16秒、または、64秒である。基準消費量ΔQmは、基準流量Qmと計測期間ΔTiとの積から求められる(ΔQm=Qm×ΔTi)。測定消費量ΔQkは、記憶部30における比較時の総消費量QkとそのΔTi前の総消費量Qkとの差からを求められる。この総消費量Qkは、1つの値であってもよいし、複数の値を平均した値であってもよい。平均値を総消費量Qkに用いる場合、比較時の後に比較時およびその前後の総消費量Qkから平均値を求め、また、比較時のΔTi前およびその前後の総消費量Qkから平均値を求める。
このように求められた基準消費量ΔQmが測定消費量ΔQk未満である場合(ΔQm<ΔQkの場合)、基準消費量ΔQmをガスファンヒータ71のガス消費量ΔQfhとする。一方、基準消費量ΔQmが測定消費量ΔQk以上である場合(ΔQm≧ΔQkの場合)、測定消費量ΔQkをガスファンヒータ71のガス消費量ΔQfhとする。そして、個別流量積算部24は、計測期間ΔTiごとにガス消費量ΔQfhを積算して、その積算値をガスファンヒータ71の個別消費量Qfhとして求める。
以下に、ガス流量計測装置の運転方法について説明する。
図5は、ガス流量計測装置100の運転方法の一例を示すフローチャートである。図6は、個別消費量の計測処理の一例を示すフローチャートである。図7は、測定流量qnの経時変化の一例を示すグラフである。図7において縦軸は測定流量qnを示し、横軸は時間を示す。なお、ガス流量計測装置100の運転は、制御部20が記憶部30に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
また、図7では、時刻t1でガスコンロ72が起動し、その後の時刻t2にガスファンヒータ71が起動する。このガスファンヒータ71へのFH流量qfは、時刻t3で一定になって安定段階になる。ガスファンヒータ71の動作を継続している最中に、時刻t4でガスコンロ72が停止する。時刻t5に、ガスファンヒータ71の温度調整によってFH流量qfは減少する。時刻t6にガスコンロ72が再び起動し、時刻t7にガスコンロ72が停止する。そして、時刻t8にガスファンヒータ71が停止する。
図5に示すように、取得部21は、測定流量qnを流量測定部10から取得し、測定流
量qnを記憶部30に順次記憶する(ステップS100)。これにより、図7に示す測定流量qnの経時変化を示すグラフが得られる。そして、総流量積算部23は、測定流量qnを積算して、その積算値である総消費量Qkを記憶部30に記憶する。また、総流量積算部23は、総消費量Qkを表示部42や通信部41に出力する(ステップS200)。また、制御部20は、所定器具であるガスファンヒータ71により消費されたガスの個別消費量Qfhを求めるため、個別消費量の計測処理を実行する(ステップS300)。
図6に示す個別消費量の計測処理が開始すると、判定部22は、測定流量qnの流量変化を監視し、その流量変化量に基づいてガス器具が起動したか否かを判定する(ステップS301)。図7の時刻t1まで、ガス器具が起動しないため(ステップS301:NO)、判定部22はガス器具の起動を監視する(ステップS301)。
一方、時刻t1においてガスコンロ72が起動すると、測定流量qnが変化し、その流量変化量が登録特徴情報の所定値に達するため、判定部22はガス器具の起動と判定する(ステップS301:YES)。続いて、判定部22は、測定流量qnの経時変化と登録特徴情報とを比較して、ガス使用器具がガスファンヒータ71であるか否かを判定する(ステップS302)。ここでは、動作を開始したガス器具はガスコンロ72であるため、判定部22は、ガス使用器具がガスファンヒータ71でないと判定し(ステップS302:NO)、次のガス器具の起動を監視する(ステップS301)。
時刻t2においてガスファンヒータ71が起動すると、測定流量qnに基づき判定部22はガス器具が起動したと判定する(ステップS301:YES)。そして、この測定流量qnの経時変化と登録特徴情報との比較の結果、初期段階において測定流量qnの変化率が3段階で変化している。このため、判定部22はガス使用器具がガスファンヒータ71であると判定する(ステップS302:YES)。
個別流量積算部24は、安定化初期段階における時刻t3におけるFH流量qfを基準流量Qmとして取得する(ステップS303)。この場合、ガスファンヒータ71の他にガスコンロ72が動作しているため、測定流量qnはGS流量qsとFH流量qfとの和になる。そこで、個別流量積算部24は、ガスファンヒータ71の起動前でガスコンロ72のみ動作している間の測定流量qnをGS流量qsとして記憶部30から取得する。このGS流量qsは、1つの測定流量qnであってもよいし、複数の測定流量qnの平均値であってもよい。そして、個別流量積算部24は、測定流量qnからGS流量qsを差し引いてFH流量qfを求め、これをガスファンヒータ71の基準流量Qmとする。
次に、個別流量積算部24は、ガス消費量ΔQfhを求めるため、計測期間ΔTiが経過したか否かを判定する(ステップS304)。この計測期間ΔTiが経過すると(ステップS304:YES)、基準流量Qmと計測期間ΔTiとの積から基準消費量ΔQmを求める。また、個別流量積算部24は、比較時の総消費量Qk、および、そのΔTi前の総消費量Qkを記憶部30から取得し、この差から測定消費量ΔQkを求める(ステップS305)。
このように求めた基準消費量ΔQmと測定消費量ΔQkとを個別流量積算部24は比較する(ステップS306)。この場合、測定消費量ΔQkにはガスコンロ72への消費量も含まれているため、基準消費量ΔQmが測定消費量ΔQkより小さくなる(ステップS306:YES)。よって、個別流量積算部24は、基準消費量ΔQmをガス消費量ΔQfhとして、ガス消費量ΔQfhを積算して、その積算値である個別消費量Qfhを求める(ステップS307)。
そして、判定部22は、測定流量qnの変化量に基づいてガスファンヒータ71が停止
しているか否かを判定する(ステップS309)。ガスファンヒータ71が停止していれば(ステップS309:YES)、ステップS301に戻り、ガスファンヒータ71が再度起動するのを待つ(ステップS301)。一方、ガスファンヒータ71が停止していない間(ステップS309:NO)、ステップS304〜S309の処理を繰り返して、計測期間ΔTiごとにガス消費量ΔQfhを求めて加算し個別消費量Qfhを算出する。
ここで、時刻t4においてガスコンロ72が動作を停止して、測定流量qnが減少する。これにより、時刻t4以降では測定流量qnがGS流量qsを含まなくなり、測定流量qnはFH流量qfとなる。よって、測定消費量ΔQkは基準消費量ΔQmと等しくなるため(ステップS306:NO)、ガス消費量ΔQfhは基準消費量ΔQmから測定消費量ΔQkに変化する。個別流量積算部24は、このガス消費量ΔQfhを積算して、個別消費量Qfhを求める(ステップS308)。
また、時刻t5において温度調節によりFH流量qfが減少して、測定流量qnが低下する。これにより、測定流量qnに基づく測定消費量ΔQkは減少する。この結果、測定消費量ΔQkが基準消費量ΔQmより小さくなるため(ステップS306:NO)、個別流量積算部24は、測定消費量ΔQkをガス消費量ΔQfhとして積算して、個別消費量Qfhを求める(ステップS308)。このように、FH流量qfが低下すると、その低下に応じて変化する測定消費量ΔQkをガス消費量ΔQfhとする。これにより、ガス消費量ΔQfhを積算した個別消費量QfhはFH流量qfをより反映したものになり、個別消費量Qfhの計測精度が向上する。
さらに、時刻t6においてガスコンロ72が動作を開始すると、測定流量qnがFH流量qfに加えGS流量qsを含むようになる。これにより、測定流量qnに基づく測定消費量ΔQkが基準流量Qmより大きくなるため(ステップS306:YES)、ガス消費量ΔQfhを測定消費量ΔQkから基準消費量ΔQmに変える。そして、個別流量積算部24は、ガス消費量ΔQfhを積算して、個別消費量Qfhを求める(ステップS307)。
この場合、FH流量qfが基準流量Qmより少ないが、実際のFH流量qfを測定することができない。ここで、仮に、ガスコンロ72が起動する時刻t6の直前のFh流量qfを用いて、計測期間ΔTi分のガス消費量ΔQfhを求め、このガス消費量ΔQfhを積算して個別消費量Qfhを求めたとする。この場合には、もしも時刻t6移行に温度調整によってFH流量qfが増加すると、この増加分が個別消費量Qfhに含まれないことになる。このため、時刻t6前のFH流量qfに基づいてガス消費量ΔQfhとして個別消費量Qfhを求めると、消費者は損失を被ることがある。
これに対して、室温を素早く上昇させるための強燃焼流量である基準流量Qmに基づく基準消費量ΔQmをガス消費量ΔQfhとして個別消費量Qfhを求めると、消費者の損失を排除することができる。また、FH流量qfの最大量が基準流量Qmに限定されるため、個別消費量Qfhを過度に大きく計測することがなく、個別消費量Qfhの計測精度を向上させることができる。
そして、時刻t7においてガスコンロ72が再び停止し、測定流量qnが減少する。ここでは、FH流量qfが基準流量Qmより小さいため、基準消費量ΔQmが測定消費量ΔQkより大きくなる(ステップS306:NO)。そして、個別流量積算部24は、測定消費量ΔQkをガス消費量ΔQfhとして積算し、個別消費量Qfhを求める(ステップS308)。
さらに、時刻t8においてガスファンヒータ71が停止し、測定流量qnが0になる。
この結果、判定部22は、ガスファンヒータ71が停止したと判定し(ステップS309:YES)、ステップS301に戻る。
上記実施の形態によれば、室温を素早く上昇させための強燃焼流量である基準流量Qmに基づく基準消費量ΔQmと、測定流量qnに基づく測定消費量ΔQkとを比較している。この比較結果により基準消費量ΔQmまたは測定消費量ΔQkをガス消費量ΔQfhとし、ガス消費量ΔQfhから個別消費量Qfhを求めている。これにより、消費者の利益を損なうことなく、所定器具の個別消費量Qfhをさらに精度よく取得することができる。
図1を用いて本実施の形態による所定器具の登録の構成を説明する。
図1に示すガスファンヒータ71には、自身の判別に必要な機器特定情報を記録した情報記録媒体である用紙が添付されている。用紙には、ガスファンヒータ71を特定するための機器特定情報として、例えば、固有の識別番号が記載されており、消費者は、機器特定情報である識別番号をパソコン12aや携帯端末12b等の情報端末12が保有する通信手段を用いてガス流量計測装置100に送信する。
ガス流量計測装置100は、機器特定情報である識別番号を受信すると、通信部41が無線信号を基地局14に送信し、基地局14から通信回線を介してガス事業者15が管理する情報機器であるサーバに登録する。サーバは、通信手段を備え、情報を蓄積する機能、情報を加工する機能を有している。
機器特定情報は、ガスファンヒータ71の1台毎に固有の情報である。機器特定情報を一度サーバに登録すると、登録された機器特定情報を保有するガスファンヒータ71を譲り受けた他の消費者が、機器特定情報を新たにサーバに登録しようとしても、サーバは、機器特定情報を登録しないように設定している。
ガスファンヒータ71を特定するための機器特定情報として、紙に識別番号を記載した例を実施形態として説明したが、識別番号に限るものではなく、例えば、バーコードなどでもよい。また、機器特定情報を書き込んだ半導体メモリや、磁気ストライプをガスファンヒータ71に同梱する構成としてもよく、ガスファンヒータ71を特定できる機器特定情報を保有する媒体であれば、どのような形態を用いてもよい。
ガス事業者15は、所定の時期、例えば、検針時に、サーバから通信回線を介してガス流量計測装置100にガスの総消費量Qkとガスファンヒータ71の個別消費量Qfhを出力するよう指示する。ガス流量計測装置100は、サーバからの指示に基づいて総消費量Qkとガスファンヒータ71の個別消費量Qfhをサーバに出力する。
サーバは、送られてきたガス消費量データが、機器特定情報が登録されたガスファンヒータ71を保有する消費者のものか否かをサーバに保存した機器特定情報と対比して判断する。
サーバに機器特定情報が登録されていない消費者であって、ガスファンヒータ71を保有する場合には、総消費量の料金からガスファンヒータ71の個別消費量に対して所定の割合で割り引いた料金を課金する。
サーバに機器特定情報が登録されているガスファンヒータ71を保有する消費者の場合には、総消費量の料金からガスファンヒータ71の個別消費量を所定の割合にさらに割引率を上乗せして割り引いた料金を課金する。
機器特定情報をサーバに登録した消費者が、機器特定情報を登録する以前から機器特定情報を保有するガスファンヒータ71とは異なる機種のガスファンヒータ71を保有していた場合は、登録したガスファンヒータ71とは異なる機種のガスファンヒータ71の消費量も合わせて割引料金により課金される。
割引料金は、ガスファンヒータ71の購入価格に応じて、高いガスファンヒータ71になるほど大きい割引率となるように設定することもできる。
本実施の形態では、機器特定情報を一度サーバに登録すると、サーバは同じ機器特定情報を再度登録しないように設定したが、事業者が機器特定情報を登録した使用者に、その機器特定情報を保有するガスファンヒータ71の現状を確認することにより、同じ機器特定情報を再度登録するように設定してもよい。このように設定することにより、使用者の転居や、ガスファンヒータ71の譲渡等に対応することができる。
本実施の形態では、消費者が機器特定情報を通信手段によりサーバに登録するよう構成したが、機器特定情報を郵送やFAX等の情報伝達手段により事業者に伝達し、事業者が情報伝達手段により伝達された機器特定情報を保有する媒体に応じた登録手段を用いて自己の管理する情報機器に登録するようにしてもよい。
また、所定機器としてガスファンヒータを一例にとり説明したが、所定機器は給湯器等他のガス機器であってもよいことは言うまでもない。
本発明の料金割引システムは、所定器具の個別消費量に対する料金の割引設定を行うことができる料金割引システム等として有用である。
12 情報端末
14 基地局
15 ガス事業者
71 ガスファンヒータ(ガス器具、所定器具)
72 ガスコンロ(ガス器具)
73 ガス給湯器
100 ガス流量計測装置

Claims (6)

  1. 各家庭に設置され、送受信機能と所定器具のガスの個別消費量を計測する機能を有するガス流量計側装置と、
    前記所定器具の1台毎の固有の情報である機器特定情報と、
    前記機器特定情報を登録する、ガス事業者が管理する情報機器と、を備え、
    前記情報機器は、前記ガス流量計側装置からの前記所定器具の個別消費量の入力のあった場合に、前記所定器具のガスの個別消費量に対して所定の割合で割り引いた料金を課金すると共に、前記所定器具の前記機器特定情報の登録の有無を判別し、前記機器特定情報の登録がある場合に、前記所定器具の個別消費量に対して前記所定の割合にさらに割引率を上乗せして割り引いた料金を課金する料金割引システム。
  2. 前記機器特定情報を入力する情報端末と、前記情報端末のテータを通信する端末側通信手段と、前記端末側通信手段からのデータを受信する機器側通信手段とを備え、前記情報機器は、前記機器側通信手段からのデータにより前記機器特定情報を登録する請求項1記載の料金割引システム。
  3. 前記機器特定情報を、前記ガス事業者に提供する情報伝達手段と、前記情報伝達手段により提供された前記機器特定情報を前記情報機器に登録する登録手段とを備える請求項1記載の料金割引システム。
  4. 前記所定の減額が、所定の割引率による減額である請求項1記載の料金割引システム。
  5. 前記所定の減額が、所定の期間内の個別消費量に対する減額である請求項1記載の料金割引システム。
  6. 前記所定の減額が、所定の個別消費量以内の個別消費量に対する減額である請求項1記載の料金割引システム。
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