JP6302445B2 - 法枠形成用枠体及びそれを用いた法面保護工法 - Google Patents
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Description
かかる法枠形成用の枠体としては、例えば、特許文献1等に開示されたものが知られている。特許文献1に開示された法枠形成用枠体は、構成部材として、線材からなる法枠形成具を複数備え、当該法枠形成具は、底辺を接地させて立つ三角形の二辺に相当する外脚棒体及び内脚棒体からなる枠単位を左右対称に一対配し、前記枠単位相互を上下2段の架設棒体により繋いで一体にして構成され、前記枠単位の一方又は双方は、前記外脚棒体又は内脚棒体の少なくとも一方の下端から水平方向に接地棒体を張り出させてなることを特徴としている。ここで、前記上下2段の架設棒体は、交差する前記外脚棒体及び内脚棒体に対してそれぞれ溶接されている(以上、特許文献1の図1,図2、及び、段落[0019],[0020]参照)。そして、特許文献1に開示された法枠形成用枠体の構成によれば、各法枠形成具は軽量で略平面的であるため、多数の法枠形成具を積み重ねてまとめて搬送することが可能となる(特許文献1の図5参照)。また、複数の法枠形成具は、法面に簡単に設置することができる。従って、特許文献1に開示された法枠形成用枠体の構成によれば、安全に施工でき、かつ、法面保護工法での工程短縮を図ることが可能な法枠形成用枠体を提供することができる。
(1)上下の芯材を保持した状態で法面上に格子状に設置され、セメント系硬化材を打設又は吹き付けることにより前記法面上に格子状の法枠梁を形成する際に使用される枠体であって、
前記枠体は、構成部材として、線材からなる概略台形状の組立枠を複数備え、
前記組立枠の下底には、前記下側の芯材に載せられた状態で当該芯材を保持する第1保持部を有するように隆起した隆起部が形成され、かつ、当該組立枠の前後方向への転倒を防止する転倒防止部が形成されており、
前記組立枠の上底には、前記上側の芯材を載せた状態で当該芯材を保持する第2保持部を有するように沈降した沈降部が形成されており、
前記第2保持部は、少なくとも2箇所に設けられており、
前記枠体は、構成部材として、線材からなる概略扇状のスペーサをさらに複数備え、
前記スペーサは、前記法枠梁の上端面の形状の目安となる上に凸の概略円弧状の目安部と、前記目安部の左右両端から斜め下方内方にそれぞれ延出する左右一対のアーム部と、前記左右一対のアーム部の先端にそれぞれ設けられ、前記上側の芯材のうちの2本の芯材にそれぞれ係合される左右一対のクリップ部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の法枠形成用枠体の上記(1)の構成によれば、当該枠体を設置し、組立枠とスペーサを埋め込むようにセメント系硬化材を打設又は吹き付けることにより、形成される法枠梁の、芯材の長手方向に垂直な断面形状を、概略台形状にすることができ、かつ、形成される法枠梁の上端面を、略円弧面状にすることができるので、断面矩形状の法枠梁の場合に比べて、枠内に対して日光や降雨が多く当たるようにすることが可能となる。その結果、植生の生育環境を従来に比べて良好なものとすることができる。また、このように、法枠梁の断面形状を概略台形状にすることができ、かつ、法枠梁の上端面を、略円弧面状にすることができるので、排水性を良好なものとすることもできる。
前記下側の芯材を、前記法面と略平行に格子状に配置し、
前記下側の芯材を跨ぐように前記複数の組立枠を立設して、当該複数の組立枠の前記隆起部の前記第1保持部に前記下側の芯材を保持させ、
前記上側の芯材を、前記複数の組立枠の前記沈降部の前記第2保持部に保持させた状態で格子状に配置し、
前記上側の芯材のうちの2本の芯材に前記スペーサの前記左右一対のクリップ部をそれぞれ係合させることにより、前記上側の2本の芯材に前記スペーサを固定した後、
前記組立枠と前記スペーサを埋め込むように前記セメント系硬化材を打設又は吹き付けることにより、前記法枠梁を形成するようにしたことを特徴とする。
また、本発明の法面保護工法の上記(4)の構成によれば、形成される法枠梁の、芯材の長手方向に垂直な断面形状を、概略台形状にすることができるので、断面矩形状の法枠梁の場合に比べて、枠内に対して日光や降雨が多く当たるようにすることができる。その結果、植生の生育環境を従来に比べて良好なものとすることができる。また、このように法枠梁の断面形状を概略台形状にすることができるので、排水性が良好となり、断面矩形状の法枠梁の場合に必要とされていた水切りモルタルコンクリート等が不要となる。その結果、法面保護工法の低コスト化を図ることが可能となる。さらに、法枠梁の上端面を、略円弧面状に形成して排水性をさらに良好なものとすることができる。
また、本発明の法面保護工法の上記(4)の構成によれば、従来のように枠全長にわたってプレハブ型枠(吹付金網)を設置する必要がなく、軽量の組立枠を設置するだけの簡易な施工で足りるので、材料費、施工費についてのコスト削減を図ることができる。
まず、本発明の一実施の形態における法面保護工法を施した状態の法面保護構造について、図1,図2を参照しながら説明する。
ここで、ラス金網3は、法面2に馴染むように敷設された後、当該法面2にアンカーピン6によって固定されている。また、法枠梁4a,4bには、芯材としての4本の異形鉄筋(SD295A D13)7と共に組立枠8及びスペーサ9からなる法枠形成用枠体10が内包されている。法枠形成用枠体10は、モルタル等の吹き付け幅及び吹き付け高さの目安となるものである。4本の異形鉄筋7は、2本ひと組かつ上下2段構えにして格子状に配置されている。尚、図2中、参照符号11は異形鉄筋7の各交点に打ち込まれる主アンカーピン(D16×750)を示し、参照符号12は梁内に打ち込まれる補助アンカーピン(D10×400)を示している。また、図1,図2中、参照符号13は複数の組立枠8の左右の脚の下端部に当接されるクリンプ金網等からなる補助金網を示しており、当該補助金網13も法枠梁4a,4bに内包されている。
次に、本実施の形態における法枠形成用枠体の構成について、図3〜図5をも参照しながら説明する。
組立枠8の下底には、左右両端部を残して、下側の2本ひと組の異形鉄筋7にそれぞれ載せられた状態で当該異形鉄筋7を保持する第1保持部14aを左右に有するように隆起した概略等脚台形状の隆起部14が形成されている(図7参照)。ここで、隆起部14の上底には、概略矩形状の一回り小さい沈降部14bが形成されており、これにより、第1保持部14aの曲率半径が異形鉄筋7の半径に略等しくなるようにされている。また、組立枠8の下底には、左右両端部に位置して矩形状の転倒防止部16a,16bがそれぞれ形成されている。ここで、左側の転倒防止部16aは、後方に水平に突出しており、右側の転倒防止部16bは、前方に水平に突出している。そして、これにより、組立枠8の前後方向への転倒防止が図られている。
また、組立枠8の上底には、上側の2本ひと組の異形鉄筋7をそれぞれ載せた状態で当該異形鉄筋7を保持する第2保持部15aを左右に有するように沈降した概略矩形状の沈降部15が形成されている(図8参照)。ここで、第2保持部15aの曲率半径は、異形鉄筋7の半径に略等しくなっている。
また、本実施の形態の法枠形成用枠体10の構成によれば、当該法枠形成用枠体10を設置し、組立枠8を埋め込むようにモルタル等を吹き付けることにより、形成される法枠梁4a,4bの、異形鉄筋7の長手方向に垂直な断面形状を、概略台形状にすることができるので、断面矩形状の法枠梁の場合に比べて、枠内に対して日光や降雨が多く当たるようにすることが可能となる。その結果、植生の生育環境を従来に比べて良好なものとすることができる。また、このように法枠梁4a,4bの断面形状を概略台形状にすることができるので、排水性を良好なものとすることもできる。
尚、モルタル等によって形成される断面等脚台形状の法枠梁の下端部は欠け易く、その欠片が法面から落下する虞があるが、かかる構成の組立枠8を使用すれば、あらかじめ当該欠け易い部分が生じないようにすることができるので、法枠梁の欠片が法面から落下することを防止することができる。
かかる構成によれば、折り曲げ加工は左側部材18又は右側部材19だけについて行えばよいので、組立枠8の生産効率を向上させることができると共に、より高精度でばらつきの少ない組立枠8を得ることができる。尚、この場合の、左側部材18と右側部材19の溶接は2か所で足りるので、法枠形成用枠体の低コスト化を妨げるものではない。
スペーサ9は、法枠梁4a,4bの上端面の形状の目安となる上に凸の概略円弧状の目安部21と、目安部21の左右両端から斜め下方内方にそれぞれ延出する左右一対のアーム部22a,22bと、左右一対のアーム部22a,22bの先端にそれぞれ設けられ、上側の2本ひと組の異形鉄筋7に内側方からそれぞれ着脱可能に係合される左右一対のクリップ部23a,23bと、を有している(図10参照)。
スペーサ9を、上側の2本ひと組の異形鉄筋7に係合固定するには、目安部21あるいは左右一対のアーム部22a,22bを手で持って左右一対のクリップ部23a,23bを内方に変位させ(図5の矢印D,E)、上側の2本ひと組の異形鉄筋7に左右一対のクリップ部23a,23bをそれぞれあてがった後、手の力を抜けばよい。
また、スペーサ9をさらに複数備える本実施の形態の法枠形成用枠体10の構成によれば、当該法枠形成用枠体10を設置し、組立枠8とスペーサ9を埋め込むようにモルタル等を吹き付けることにより、形成される法枠梁4a,4bの、異形鉄筋7の長手方向に垂直な断面形状を、概略等脚台形状にすることができ、かつ、形成される法枠梁4a,4bの上端面を、略円弧面状にすることができるので、断面矩形状の法枠梁の場合に比べて、枠内に対して日光や降雨が多く当たるようにすることが可能となる。その結果、植生の生育環境を従来に比べて良好なものとすることができる。また、このように、形成される法枠梁4a,4bの上端面を、略円弧面状にすることができるので、排水性をさらに良好なものとすることができる。
次に、上記法枠形成用枠体10を用いた本実施の形態における法面保護工法について、図6〜図11をも参照しながら説明する。
次いで、図6に示すように、ラス金網3を、法面2に馴染むように敷設した後、当該法面2にアンカーピン6によって固定する(第2工程 図1,図2参照)。
次いで、同じく図6に示すように、下側の2本ひと組の異形鉄筋7を、法面2と略平行に格子状に配置する(第3工程 図1参照)。
尚、本実施の形態においては、1梁当たり3個の組立枠8が立設される。
尚、本実施の形態において、スペーサ9は、隣り合う組立枠8の略中間に配置される。
次いで、モルタル等の吹付けに先立ち、法枠梁4a,4bによって形成される格子状の枠内を、モルタル等が付着しないように養生シート(図示せず)によって養生する(第9工程)。これにより、法枠梁4a,4bによって形成される格子状の枠内へのモルタル等の飛散が防止され、当該枠内の法面2への植生基材5(図1,図2参照)の活着が良好となる。
また、本実施の形態の法面保護工法の構成によれば、形成される法枠梁4a,4bの、異形鉄筋7の長手方向に垂直な断面形状を、少なくとも概略等脚台形状にすることができるので、断面矩形状の法枠梁の場合に比べて、枠内に対して日光や降雨が多く当たるようにすることができる。その結果、植生の生育環境を従来に比べて良好なものとすることができる。また、このように法枠梁4a,4bの断面形状を少なくとも概略等脚台形状にすることができるので、排水性が良好となり、断面矩形状の法枠梁の場合に必要とされていた水切りモルタルコンクリート等が不要となる。その結果、法面保護工法の低コスト化を図ることが可能となる。また、法枠梁4a,4bの上端面の形状の目安となる上に凸の概略円弧状の目安部21を有するスペーサ9をも使用しているため、法枠梁4a,4bの上端面を、略円弧面状に形成して排水性をさらに良好なものとすることができる。
また、本実施の形態の法面保護工法の構成によれば、従来のように枠全長にわたってプレハブ型枠(吹付金網)を設置する必要がなく、軽量の組立枠8(及びスペーサ9)を設置するだけの簡易な施工で足りるので、材料費、施工費についてのコスト削減を図ることができる。
かかる構成のスペーサ28によれば、左右一対のクリップ部29a,29bをそれぞれ上側の2本ひと組の異形鉄筋7にあてがい、目安部21を上から鉛直下向きに押すだけの簡単な操作で、当該スペーサ28を、上側の2本ひと組の異形鉄筋7に係合固定することができる。
また、クリップ部は、異形鉄筋7(芯材)から外せなくなるものであってもよい。
2 法面
3 ラス金網(菱形金網)
4a,4b 法枠梁
5 植生基材
6 アンカーピン
7 異形鉄筋(芯材)
8,25,27 組立枠
9,28 スペーサ
10 法枠形成用枠体
11 主アンカーピン
12 補助アンカーピン
13 補助金網
14,26 隆起部
14a,26a 第1保持部
14b,15 沈降部
15a 第2保持部
16a,16b 転倒防止部
17 垂直部
18 左側部材
19 右側部材
20 溶接部分
21 目安部
22a,22b アーム部
23a,23b,29a,29b クリップ部
24 モルタル等
Claims (5)
- 上下の芯材を保持した状態で法面上に格子状に設置され、セメント系硬化材を打設又は吹き付けることにより前記法面上に格子状の法枠梁を形成する際に使用される枠体であって、
前記枠体は、構成部材として、線材からなる概略台形状の組立枠を複数備え、
前記組立枠の下底には、前記下側の芯材に載せられた状態で当該芯材を保持する第1保持部を有するように隆起した隆起部が形成され、かつ、当該組立枠の前後方向への転倒を防止する転倒防止部が形成されており、
前記組立枠の上底には、前記上側の芯材を載せた状態で当該芯材を保持する第2保持部を有するように沈降した沈降部が形成されており、
前記第2保持部は、少なくとも2箇所に設けられており、
前記枠体は、構成部材として、線材からなる概略扇状のスペーサをさらに複数備え、
前記スペーサは、前記法枠梁の上端面の形状の目安となる上に凸の概略円弧状の目安部と、前記目安部の左右両端から斜め下方内方にそれぞれ延出する左右一対のアーム部と、前記左右一対のアーム部の先端にそれぞれ設けられ、前記上側の芯材のうちの2本の芯材にそれぞれ係合される左右一対のクリップ部と、を有することを特徴とする法枠形成用枠体。 - 前記組立枠の左右の脚の下端部には、当該組立枠の設置面に対して略垂直となる垂直部が形成されている、請求項1に記載の法枠形成用枠体。
- 前記組立枠は、それぞれ1本の線材からなる同一形状の左側部材と右側部材を接合することにより構成されている、請求項1又は2に記載の法枠形成用枠体。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の法枠形成用枠体を用いた法面保護工法であって、
前記下側の芯材を、前記法面と略平行に格子状に配置し、
前記下側の芯材を跨ぐように前記複数の組立枠を立設して、当該複数の組立枠の前記隆起部の前記第1保持部に前記下側の芯材を保持させ、
前記上側の芯材を、前記複数の組立枠の前記沈降部の前記第2保持部に保持させた状態で格子状に配置し、
前記上側の芯材のうちの2本の芯材に前記スペーサの前記左右一対のクリップ部をそれぞれ係合させることにより、前記上側の2本の芯材に前記スペーサを固定した後、
前記組立枠と前記スペーサを埋め込むように前記セメント系硬化材を打設又は吹き付けることにより、前記法枠梁を形成するようにしたことを特徴とする法面保護工法。 - 前記法枠梁によって形成される格子状の枠内に植生基材をさらに吹き付ける、請求項4に記載の法面保護工法。
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