JP6300918B2 - D2d発見信号の送信方法及び送信装置 - Google Patents

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Description

本願は、2013年11月08日に中国特許庁に提出された中国特許出願201310553883.4(発明の名称:「D2D発見信号の送信方法及び送信装置」)、及び、2014年03月04日に中国特許庁に提出された中国特許出願201410076858.6(発明の名称:「D2D発見信号の送信方法及び送信装置」)の優先権を主張し、それらの全ての内容が援用により本願に取り込まれる。
本発明は、通信分野に関し、特にD2D発見信号の送信方法及び送信装置に関する。
図1には、伝統的なセルラー通信技術における両端末同士のデータ通信フローが示される。図1に示すように、2つのUE(User Equipment、ユーザイクイップメント)は、各自の駐留する基地局(例えば、eNB)及びコアネットワークにより、音声やデータなどのインタラクションが行われる。ここで、コアネットワークは、P−GW(PDN Gateway)/S−GW(Service Gateway)を含む。
D2D(Device‐to−Device)、即ち直接的な端末間通信技術とは、図2に示すように、近隣端末が近距離範囲内で直接接続リンクによりデータ伝送を行うことができる方式であり、中心ノード(即ち基地局)による転送を必要としない。D2D技術は、その短距離通信特徴と直接通信方式により、以下の利点を有する。
(1)端末の近距離での直接通信方式により、データレートが高くなり、遅延が低くなり、電力損失が低くなる。
(2)ネットワークに広く分布するユーザ端末及びD2D通信リンクの短距離の特徴を利用し、スペクトルリソースの有効利用が図れる。
(3)D2Dの直接通信方式は、例えば無線P2P業務などのローカルデータ共有リクエストに適応することができ、柔軟な適応力を有するデータサービスを提供することができる。
(4)D2D直接通信は、膨大な数でネットワークに広く分布する通信端末を利用して、ネットワークのサービスエリアを拡大させることができる。
LTE(Long Term Evolution)D2D技術は、LTEの許可周波数帯域で動作し、LTEネットワークから制御を受けるD2D発見と通信過程を指し、D2D技術の利点が十分に発揮されると同時に、例えば干渉が制御できないといった伝統的D2D技術の一部の問題を、LTEネットワークの制御により克服することができる。LTE D2D特性の導入により、LTE技術は、単純な無線移動セルラー通信技術から「汎用接続技術(Universal Connectivity Technology)」の方向へ進化される。
LTE D2D技術は、D2D発見とD2D通信を含む。D2D発見とは、1つのD2D UEが近くの他D2D UEを発見することを指す。D2D UE同士の発見は、発見信号により実現される。発見信号は、例えば機器情報、アプリケーション情報、サービス種類など、一定の識別情報を付帯できる。しかも、D2D UE同士の発見の応用シチュエーションは、多様である。
(シチュエーション1)
セル内発見
図3に示すように、セル内発見の場合、UEは、それぞれネットワーク側に同期するため、ネットワーク側との同期により互いに同期し、同期するシステム発見リソースで相互発見を行う。発見用のリソースは、ネットワーク側から取得することができる。
(シチュエーション2)
セル間発見
図4に示すように、セル間発見の場合、両セル同士は、非同期の可能性がある。従って、2つのUEは、ネットワーク側との同期に基づくと、互いに同期しない可能性があり、直接に発見を行うことができない。また、隣接セルに利用されるシステム発見リソースは、UEにとって不明である可能性もある。
(シチュエーション3)
ネットワークなしの場合の発見
図5に示すように、ネットワークなしの場合、UE同士は、同様に非同期であり、まず同期になってから発見できるようになる。通常のネットワークなしの場合、互いに近隣するクラスタに存在する同期信号送信用のクラスタヘッダとの同期により、周囲のUE同士の同期が実現され、さらに発見が行われる。ここで、同期におけるクラスタヘッダの機能は、ネットワークありの場合の基地局の機能に類似する。
D2D UE同士の発見は、少なくとも以下2種類の方式がある。
(A)直接発見方式
被発見UEは、発見メッセージ付きの発見信号を送信する。他UEは、当該発見メッセージを検出することにより、当該UEを発見して識別する。発見メッセージには、当該被発見UEの識別情報、例えば機器ID、アプリケーションIDなどが付帯される。
(B)請求応答方式
発見UEは、リクエストメッセージ付きの発見信号を送信する。他UEは、当該発見メッセージの検出後に、リクエストされる目的UEであるか、又は自身が発見対象であるかを判断し、判断結果に基づき、対応するレスポンスメッセージを送信するか否かを確定する。発見UEは、レスポンス信号を検出することにより発見を行う。ここで、リクエストメッセージもレスポンスメッセージも、識別情報の付帯ができる。
また、D2D発見過程で、UEは、他ユーザ発見信号受信用の受信リソース領域と、自身発見信号送信用の送信リソース領域の把握が必要になるものの、ハードウェア上の制限で、1つのサブフレーム内で発見信号の送信と受信を同時に行うことができない。通常の場合、システム発見リソースは、サブフレーム集合又はPRB集合、及び、当該サブフレーム集合又はPRB集合の出現周期を含み、当該周期がシステム発見リソース周期である。図6に示すように、一つのシステム発見リソース周期内に複数のサブフレームを含むことができる。図6のサブフレームAは、UEの発見信号受信サブフレームであり、サブフレームBは、UEの発見信号送信サブフレームであり、サブフレームCは、セルラーサブフレームである。ここで、各サブフレームに複数のPRBを含み(図6では、PRBの図示をせず)、通常の場合、これらのサブフレーム又はPRBが連続するアップリンク又はダウンリンクリソース(例えば、連続するアップリングサブフレーム)であるが、各発見リソース周期内に、UEは、発見信号を送信しないサブフレーム(サブフレームB以外の他サブフレーム)内で、他UEの発見信号検出をすることができる。システム発見リソースは、ネットワークありの場合に通常基地局から配置されるが、ネットワークなしの場合にクラスタヘッダから配置されるか、予め定義される。UEによる自身発見信号の送信が許可されるシステム発見リソース(即ちサブフレーム)は、ネットワーク又はクラスタヘッダから配置され、又は予め約束したルールで確定される。通常の場合、UEは、発見信号送信可能なシステム発見リソース周期、及び送信確率の大きさしか把握できないが、具体的に、どの物理リソースで発見信号を送信するかとなると、UE自身により、許容のリソースから選択する必要がある。
しかも、システム発見リソースは、周期的なものである。システム発見リソースが比較的多い場合、UEは、全ての発見リソース周期内に発見信号を送信し、発見される確率を向上させるが、システム発見リソースが比較的少ない場合に、UEがシステムの全ての発見リソース周期内に発見信号を送信する(即ち発見信号送信周期と発見リソース周期が同一になる)と、1つの周期内に同時に存在する発見信号が過多になるため深刻な相互干渉が生じてしまい、さらにD2D発見の性能に影響を与える可能性がある。
関連技術において、UEのD2D発見信号送信用の物理リソースを制御できないために発見性能が低下し、正常の通信に影響を与える問題に対し、現在、有効な解決方法が未だ提案されていない。
関連技術において、UEのD2D発見信号送信用の物理リソースを制御できないために発見性能が低下し、正常の通信に影響を与える問題に対し、本願は、D2D発見信号の送信方法と送信装置を提供する。システム発見リソースのうちの一部に対し、端末によるD2D信号送信の使用を制限することにより、大量のUEが同一の発見リソースを利用したD2D発見信号送信を避け、同時に送信される発見信号が過多になるためにユーザ同士が相互に干渉し、正常な通信に影響を当たる問題を克服する。
本願技術は、以下のように実現される。
本願の1つの方面は、D2D発見信号の送信方法を提供する。当該送信方法は、UEにより、システム発見リソースを確定することと、UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定することと、UEにより、確定済みの発見リソース集合に対応する物理リソースでD2D発見信号を送信することとを含む。
ここで、システム発見リソースは、複数の発見リソース集合を含む。
UEにより、システム発見リソースを確定することは、UEにより、システム発見リソースに含まれる複数の発見リソース集合を確定することを含む。UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定することは、UEにより、確定済みの複数の発見リソース集合から、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することを含む。
ここで、複数の発見リソース集合は、基地局からUEに配置され、又は、UE側で予め配置される。
UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定することは、UEにより、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定することと、発見リソース集合の数とシステム発見リソースに基づき、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定することと、UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することを含む。
システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定することは、システム発見リソースの大きさと発見リソース集合の数とのマッピング関係に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定すること、又は、システム発見リソース周期及び発見リソース集合の周期に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定すること、又は、ネットワーク側又はクラスタヘッダからの発見リソース集合数指示情報に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定することを含む。
また、前記マッピング関係は、予め約束して得られ、又は、ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示で得られる。
また、前記発見リソース集合の周期は、予め約束して得られ、又は、ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示で得られる。
また、発見リソース集合の数とシステム発見リソースに基づき、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定することは、発見リソース集合の数に基づき、各システム発見リソース周期内のシステム発見リソースを各発見リソース集合に均一に割り当て、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定すること、又は、システム発見リソース周期の大きさ及び発見リソース集合の数に基づき、異なる発見リソース集合に対し異なるシステム発見リソース周期内の発見リソースを選択して、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定することを含む。
ここで、UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することは、ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択すること、複数の発見リソース集合から、D2D発見信号送信用の発見リソース集合をランダムに選択すること、UEに対応するID、及び、所定のIDと発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択すること、送信すべきD2D発見信号のフォーマット及び/又はD2D発見信号に付帯される情報、及び、予め約束したD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報と発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することのうちの少なくとも一つを含む。
UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定することは、UEに対応するIDに基づき、前記システム発見リソースのうち、当該UEによるD2D発見信号送信に利用可能な発見リソースを算出し、D2D発見信号送信用の発見リソース集合とすることを含む。
UEに対応するIDは、D2D ID、アプリケーションID、C‐RNTI、セルID、クラスタIDのうちの少なくとも一つを含む。
UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定することは、送信すべきD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報、及び、予め約束したD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報と発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することを含む。
D2D発見信号のフォーマットは、発見系列、発見メッセージ、リクエストメッセージ又はレスポンスメッセージのうちの少なくとも一つを含む。
本願の別の方面は、D2D発見信号の送信装置を提供する。当該送信装置は、システム発見リソースを確定するための第1確定モジュールと、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定するための第2確定モジュールと、確定済みの発見リソース集合に対応する物理リソースでD2D発見信号を送信するための送信モジュールとを含む。
ここで、システム発見リソースは、複数の発見リソース集合を含む。
システム発見リソースの確定時に、第1確定モジュールは、システム発見リソースに含まれる複数の発見リソース集合を確定するために用いられる。D2D発見信号送信用の発見リソース集合の確定時に、第2確定モジュールは、確定済みの複数の発見リソース集合から、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定するために用いられる。
ここで、複数の発見リソース集合は、基地局から前記装置に配置され、又は、前記装置側で予め配置される。
D2D発見信号送信用の発見リソース集合の確定時に、第2確定モジュールは、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定し、発見リソース集合の数とシステム発見リソースに基づき、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定し、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択するために用いられる。
また、第2確定モジュールは、システム発見リソースの大きさと発見リソース集合の数とのマッピング関係に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定するために用いられ、又は、システム発見リソース周期及び発見リソース集合の周期に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定するために用いられ、又は、ネットワーク側又はクラスタヘッダからの発見リソース集合数指示情報に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定するために用いられる。
マッピング関係は、予め約束して得られ、又は、ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示で得られる。
発見リソース集合の周期は、予め約束して得られ、又は、ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示で得られる。
発見リソース集合の数とシステム発見リソースに基づき、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定する際に、第2確定モジュールは、発見リソース集合の数に基づき、各システム発見リソース周期内のシステム発見リソースを各発見リソース集合に均一に割り当て、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定するために用いられ、又は、システム発見リソース周期の大きさ及び発見リソース集合の数に基づき、異なる発見リソース集合に対し異なるシステム発見リソース周期内の発見リソースを選択して、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定するために用いられる。
第2確定モジュールがD2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択する方式は、ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択すること、複数の発見リソース集合から、D2D発見信号送信用の発見リソース集合をランダムに選択すること、UEに対応するID、及び、所定のIDと発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択すること、送信すべきD2D発見信号のフォーマット及び/又はD2D発見信号に付帯される情報、及び、予め約束したD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報と発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することのうちの少なくとも一つを含む。
また、D2D発見信号送信用の発見リソース集合の確定時に、第2確定モジュールは、UEに対応するIDに基づき、前記システム発見リソースのうち、当該装置によるD2D発見信号送信に利用可能な発見リソースを算出し、D2D発見信号送信用の発見リソース集合とするために用いられる。
UEに対応するIDは、D2D ID、アプリケーションID、C‐RNTI、セルID、クラスタIDのうちの少なくとも一つを含む。
D2D発見信号送信用の発見リソース集合の確定時に、第2確定モジュールは、送信すべきD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報、及び、予め約束したD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報と発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択するために用いられる。
D2D発見信号のフォーマットは、発見系列、発見メッセージ、リクエストメッセージ又はレスポンスメッセージのうちの少なくとも一つを含む。
本願の別の方面で、UEを提供する。当該UEは、プロセッサと、プロセッサの制御を受けてデータの送受信を行うための送受信機と、プロセッサによる操作実行に用いられるデータを格納するためのメモリを含む。プロセッサは、メモリの中のプログラムを読み取り、以下のプロセス、即ち、システム発見リソースを確定すること、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定すること、確定済みの発見リソース集合に対応する物理リソースにより、送受信機でD2D発見信号を送信することを実行する。
ここで、システム発見リソースは、複数の発見リソース集合を含む。
システム発見リソースの確定時に、プロセッサは、メモリの中のプログラムを読み取り、以下のプロセス、即ち、システム発見リソースに含まれる複数の発見リソース集合を確定することを実行する。D2D発見信号送信用の発見リソース集合の確定時に、プロセッサは、メモリの中のプログラムを読み取り、以下のプロセス、即ち、確定済みの複数の発見リソース集合から、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することを実行する。
ここで、複数の発見リソース集合は、基地局から前記UEに配置され、又は、前記UE側で予め配置される。
また、D2D発見信号送信用の発見リソース集合の確定時に、プロセッサは、メモリの中のプログラムを読み取り、以下のプロセス、即ち、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定し、発見リソース集合の数とシステム発見リソースに基づき、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定し、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することを実行する。
また、プロセッサは、メモリの中のプログラムを読み取り、以下のプロセス、即ち、システム発見リソースの大きさと発見リソース集合の数とのマッピング関係に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定することを実行する。又は、プロセッサは、メモリの中のプログラムを読み取り、以下のプロセス、即ち、システム発見リソース周期及び発見リソース集合の周期に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定することを実行する。プロセッサは、メモリの中のプログラムを読み取り、以下のプロセス、即ち、ネットワーク側又はクラスタヘッダからの発見リソース集合数指示情報に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定することを実行する。
また、マッピング関係は、予め約束して得られ、又は、ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示で得られる。
また、発見リソース集合の周期は、予め約束して得られ、又は、ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示で得られる。
また、発見リソース集合の数とシステム発見リソースに基づき、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定する際に、プロセッサは、メモリの中のプログラムを読み取り、以下のプロセス、即ち、発見リソース集合の数に基づき、各システム発見リソース周期内のシステム発見リソースを各発見リソース集合に均一に割り当て、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定することを実行する。又は、プロセッサは、メモリの中のプログラムを読み取り、以下のプロセス、即ち、システム発見リソース周期の大きさ及び発見リソース集合の数に基づき、異なる発見リソース集合に対し異なるシステム発見リソース周期内の発見リソースを選択して、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定することを実行する。
プロセッサは、メモリの中のプログラムを読み取り、以下のプロセスを実行する。即ち、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択する方式は、ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択すること、複数の発見リソース集合から、D2D発見信号送信用の発見リソース集合をランダムに選択すること、UEに対応するID、及び、所定のIDと発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択すること、送信すべきD2D発見信号のフォーマット及び/又はD2D発見信号に付帯される情報、及び、予め約束したD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報と発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することのうちの少なくとも一つを含む。
また、D2D発見信号送信用の発見リソース集合の確定時に、プロセッサは、メモリの中のプログラムを読み取り、以下のプロセスを実行する。即ち、UEに対応するIDに基づき、前記システム発見リソースのうち、当該装置によるD2D発見信号送信に利用可能な発見リソースを算出し、D2D発見信号送信用の発見リソース集合とする。
UEに対応するIDは、D2D ID、アプリケーションID、C‐RNTI、セルID、クラスタIDのうちの少なくとも一つを含む。
また、D2D発見信号送信用の発見リソース集合の確定時に、プロセッサは、メモリの中のプログラムを読み取り、以下のプロセスを実行する。即ち、送信すべきD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報、及び、予め約束したD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報と発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択する。
D2D発見信号のフォーマットは、発見系列、発見メッセージ、リクエストメッセージ又はレスポンスメッセージのうちの少なくとも一つを含む。
本願は、UEが発見リソース集合における物理リソースを利用してD2D発見信号を送信することにより、システム発見リソースのうちの一部に対し、端末によるD2D信号送信の使用を制限することができ、大量のUEが同一の発見リソースを利用したD2D発見信号送信を避け、同時に送信される発見信号が過多であるためにユーザ同士が相互に干渉し、正常な通信に影響を当たる問題を克服する。
従来技術においてUE同士がネットワークを介して通信する模式図である。 従来技術におけるUE同士の直接通信模式図である。 従来技術においてUE同士が相互に発見する模式図である。 従来技術においてUE同士が相互に発見する模式図である。 従来技術においてUE同士が相互に発見する模式図である。 システム発見リソースに対応するサブフレームの模式図である。 本願実施例によるD2D発見信号の送信方法のフローチャートである。 本願実施例によるD2D発見信号の送信において、システム発見リソースが異なる発見リソース集合に分割される模式図である。 本願実施例によるD2D発見信号の送信において、システム発見リソースが異なる発見リソース集合に分割される模式図である。 本願実施例によるD2D発見信号の送信装置のブロック図である。 本願実施例のUEの構造のブロック図である。 本願の技術案を実現できるコンピュータの構造のブロック図である。
以下、本願実施例の図面と組み合わせ、本願実施例の技術案を明確且つ全体的に記載する。記載する実施例が本願の一部の実施例に過ぎず、ずべての実施例ではないことは明らかである。当業者が本願の実施例に基づき為し得た他の実施例の全ては、本願による保護範囲に属するものである。
本願の実施例により、D2D発見信号の送信方法が提供される。
図7に示すように、当該送信方法は、下記のステップを含む。
ステップS701において、UEにより、システム発見リソースを確定する。
ステップS703において、UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定する。
ステップS705において、UEにより、確定済みの発見リソース集合に対応する物理リソースでD2D発見信号を送信する。
ここで、システム発見リソースは、複数の発見リソース集合を含み、異なる発見リソース集合に対応する物理リソースは、一部異なり又は完全に異なる。
ここで、発見リソース集合は、発見リソースプールとも言われる。
以下、D2D発見信号送信用の発見リソース集合をUEにより確定する方式をそれぞれ記載する。
(方式1)
基地局からUEに配置され、又は、UE側で予め配置される複数の発見リソース集合がシステム発見リソースに含まれる場合に、UEは、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を当該複数の発見リソース集合から選択する。
(方式2)
D2D発見信号送信用の発見リソース集合の確定時に、まず、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定し、それから、発見リソース集合の数とシステム発見リソースに基づき、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定し、続いて、D2D発見信号送信用の発見リソース集合をUEにより選択する。
ここで、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数の確定時に、下記の多種類の方式が採用されうる。
(1)システム発見リソースの大きさと発見リソース集合の数とのマッピング関係に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定する。
(2)システム発見リソース周期及び発見リソース集合の周期に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定する。
(3)ネットワーク側又はクラスタヘッダからの発見リソース集合数指示情報に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定する。
ここで、前記マッピング関係は、予め約束して得られ、又は、ネットワーク側(例えば基地局)やクラスタヘッダによる指示で得られる。また、前記発見リソース集合の周期は、予め約束して得られ、又は、ネットワーク側(例えば基地局)やクラスタヘッダによる指示で得られる。
また、発見リソース集合の数とシステム発見リソースに基づき、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定する際に、発見リソース集合の数に基づき、各システム発見リソース周期内のシステム発見リソースを各発見リソース集合に均一に割り当て、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定し、又は、システム発見リソース周期の大きさ及び発見リソース集合の数に基づき、異なる発見リソース集合に対し異なるシステム発見リソース周期内の発見リソースを選択して、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定する。
しかも、UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択する処理は、以下の少なくとも一つを含むことができる。
(a)ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択する。
(b)複数の発見リソース集合から、D2D発見信号送信用の発見リソース集合をランダムに選択する。
(c)UEに対応するID、及び、所定のIDと発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択する。
(d)送信すべきD2D発見信号のフォーマット及び/又はD2D発見信号に付帯される情報、及び、予め約束したD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報と発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択する。
(方式3)
UEは、UEに対応するIDに基づき、前記システム発見リソースのうち、当該UEによるD2D発見信号送信に利用可能な発見リソースを算出し、D2D発見信号送信用の発見リソース集合とする。
(方式4)
送信すべきD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報、及び、予め約束したD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報と発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択する。
方式3と方式4において、UEは、発見リソース集合の数などの情報に基づき全ての発見リソース集合を予め確定する必要がなく、自身によるD2D発見信号送信用の発見リソース集合を直接得ることができる。
以上記載した複数の方式において、UEに対応するIDは、D2D ID、アプリケーションID、C‐RNTI、セルID、クラスタIDのうちの少なくとも一つを含む。また、D2D発見信号のフォーマットは、発見系列、発見メッセージ、リクエストメッセージ又はレスポンスメッセージのうちの少なくとも一つを含む。
UEのD2D発見信号送信に利用可能な発見リソース集合の周期がシステム発見リソース周期より大きく、及び/又は、UEのD2D発見信号送信に利用可能な発見リソース集合の同一周期内の物理リソース数がシステム発見リソースの同一周期内の物理リソース数より少なくなると、異なるD2D UEが異なるリソースに割り当てられて発見信号を送信する可能性があり、発見信号同士の干渉が低下し、発見確率が向上する。このように、各UEは、自身によるD2D発見信号の送信に利用されるリソースを確定することができる。UEの発見リソース割り当てに対する約束により、異なるUE群がシステム発見リソースにおける異なる領域を使用することになり、UE同士の干渉が低下し、システム全体の発見確率が向上する。
上記方式2で確定された発見リソース集合により、D2D発見信号送信を行う具体的なフローを以下に詳細に記載する。下記のステップで行われる。
(1)UEは、システムにおけるD2D発見信号の送受信用のシステム発見リソースを確定する。
(2)UEは、システムにおける発見リソース集合数を確定し、システムにおける発見リソース集合数とシステム発見リソースに基づき、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定する。
(2.1)発見リソース集合は、システム発見リソースの子集合である。異なる発見リソース集合に含まれる物理リソースは、完全に同一するというわけではない。そこで、異なるUE又はUE群は、異なる発見リソース集合においてD2D発見信号を送信することができる。
(2.2)1つの発見リソース集合は、通常、1つのサブフレーム集合又はPRB集合、及び、当該集合が出現する周期を含む。当該周期は、システム発見リソース周期以上である。図8を参照する。
(2.3)UEによる発見リソース集合数の確定方法は、以下を含む。
(2.3.1)UEは、予め約束したシステム発見リソースの大きさと発見リソース集合数のマッピング関係、又は、基地局/クラスタヘッダから指示されるシステム発見リソースの大きさと発見リソース集合数のマッピング関係に基づき、発見リソース集合数を確定する。マッピング関係は、基地局/クラスタヘッダ(cluster head)により、現在のユーザ数、チャネル環境、発見距離の要求に応じて決められる。以下、マッピング関係の例を挙げる。
(2.3.1a)発見リソースの占めるサブフレームが比較的多い場合に、比較的大きい発見リソース集合数が採用される。逆の場合に、比較的小さい発見リソース集合数が採用される。例えば、表1に示す対応関係を採用できる。
Figure 0006300918
(2.3.1b)発見リソースの周期が比較的小さい場合に、比較的小さい発見リソース集合数が採用される。逆の場合に、比較的大きい発見リソース集合数が採用される。例えば、表2に示す対応関係を採用できる。
Figure 0006300918
(2.3.1c)各発見リソース集合が占めるリソース数は、一定である。UEは、システム発見リソースの大きさ、及び、サポート可能な最大発見リソース集合数に基づき、発見リソース集合の数を得る(発見リソース集合が占めるリソース数は、システム発見リソースが占めるリソース数で割り切れなければ、小数点以下を切り捨てもよい)。例えば、各発見リソース集合が各システム発見リソース周期内の8個のサブフレームを一定して占め、現在各システム発見リソース周期内に計32個のサブフレームを有し、4個の発見リソース集合に割り当てることができる。すると、対応する発見リソース集合の数は、4である。
(2.3.2)UEは、システム発見リソース周期及び基地局又はクラスタヘッダから指示される発見リソース集合の周期に基づき、発見リソース集合数を確定する。例えば、発見リソース集合数Nについて、N=T1/T2(T1:発見リソース集合の周期、T2:システム発見リソース周期)が成立する。システム発見リソース周期が2s、各発見リソース集合の発見リソース周期がいずれも8sであると、発見リソース集合の数は、4である。
(2.3.3)UEは、基地局又はクラスタヘッダから指示されるシステムでの発見リソース集合の数を直接受信する。例えば、基地局又はクラスタヘッダは、UE専属のハイレイヤシグナリング又はシステム放送の方式で、システムでの発見リソース集合数をUEに通知する。
(2.4)UEは、システム発見リソースを各発見リソース集合に均一に割り当てることにより、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定することができる。例えば、各システム発見リソース周期内の発見リソースを、各発見リソース集合に均一に割り当てることができる。各発見リソース集合の周期は、システム発見リソースと同一であるが、一つの周期内のリソースがシステム発見リソースの子集合である。図8には、発見リソース集合A1とA0に対応するサブフレーム及び各発見リソース集合の周期が示される。例えば、各システム発見リソース周期内の発見リソースを、各発見リソース集合に順に割り当てもよく(各周期内のリソースは1つの発見リソース集合のみに割り当てられる)、各発見リソース集合の周期がシステム発見リソースのN倍になるが、一つの周期内のリソースがシステム発見リソースと同一である。図9には、発見リソース集合A0、A1、A2に対応するサブフレーム及び各発見リソース集合の周期が示される。
(2.5)UEは、発見リソース集合の周期とシステム発見リソースの位置、及び、発見リソース集合数に基づき、異なる発見リソース集合に対し異なる周期開始位置を選択することにより、発見リソース集合のリソースを確定することができる。
(3)UEは、利用する発見リソース集合を確定し、当該発見リソース集合に対応する物理リソースでD2D発見信号を送信する。
UEによる利用する発見リソース集合の確定方法は、以下を含む。
(3.1.1)UEは、基地局又はクラスタヘッダの指示に基づき、利用する発見リソース集合を取得する。例えば、UE専属のハイレイヤシグナリング、又は、ダウンリンク制御シグナリング指示(DCI)により、UEが利用する発見リソース集合インデックスを指示する。
(3.1.2)UEは、全ての発見リソース集合から一つの発見リソース集合をランダムに選択する。UEが各発見リソース周期内で選択する発見リソース集合は、同一であってもよく(一回のみ選択する)、異なってもよい(各周期で選択する)。
(3.1.3)UEは、自身に対応するID、及び約束済みのIDと発見リソース集合の対応関係に基づき、自身が利用する発見リソース集合を取得する。
(3.1.3a)例えば、UEに対応するIDの値がK、発見リソース集合数がMである場合に、当該UEが利用する発見リソース集合インデックスは、m=(K mode M)として示される。
(3.1.3b)ここで、UEに対応するIDは、UEのD2D ID、対応するアプリケーションID、C‐RNTIなど、異なるUE又はアプリケーションを区別できる情報であってもよいし、Cell ID、Cluster IDなど、異なるセル又はクラスタを区別できる情報であってもよく、以上情報の組み合わせであってもよい。
(3.1.4)UEは、送信すべきD2D発見信号のフォーマット又は付帯される情報に基づき、当該D2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定する。
(3.2)通常、各発見リソース集合周期に、UEは、当該発見リソース集合に対応する物理リソースから1つ又は複数の発見リソースを選択してD2D発見信号の送信に用い、他の時間のシステム発見リソースにおいて、他UEのD2D発見信号を受信する。
上記方式3と方式4で確定された発見リソース集合により、D2D発見信号送信を行う具体的なフローを以下に詳細に記載する。下記のステップで行われる。
(1)UEは、システムにおけるD2D発見信号の送受信用のシステム発見リソースを確定する。
(2)UEは、システム発見リソースから、自身のD2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定し、確定済みの発見リソース集合内の物理リソースでD2D発見信号を送信する。
(2.1)UEによるD2D発見信号送信用の発見リソース集合は、システム発見リソースの子集合である。
(2.2)UEにより、自身のD2D発見信号送信用の発見リソース集合をシステム発見リソースから確定する方法は、以下を含む。
(2.2.1)UEは、自身に対応するID、及び、約束済みのIDと当該UEによるD2D発見信号送信用の発見リソースインデックスの対応関係に基づき、前記システム発見リソースのうち、当該UEによるD2D発見信号送信に利用可能な発見リソースを算出し、自身のD2D発見信号送信用の発見リソース集合とする(上記の方式3に対応する)。
(2.2.1a)例えば、UEに対応するIDの値がKである場合に、UEは、m=(K mode M)又は(m mod M)=(K mode M)(M:所定値又は配置値、m:システム発見リソース周期のインデックス)を満たすシステム発見リソースを、自身のD2D発見信号送信用の発見リソース集合とする。例えば、M=2、Kが奇数である場合に、m mod M=(K mode M)=1。即ち、UEは、奇数周期内のシステム発見リソースを、自身のD2D発見信号送信用の発見リソース集合とする。
(2.2.1b)例えば、UEに対応するIDの値がKである場合に、UEは、各システム発見リソース周期内の、m=(K mode M)又は(m mod M)=(K mode M)(M:所定値又は配置値、m:各発見リソース周期内のサブフレーム又はPRBリソースのインデックス)を満たすリソースインデックスに対応する物理リソースを、自身のD2D発見信号送信用の発見リソース集合とする。例えば、M=2、Kが偶数である場合に、m=(K mode M)=0。即ち、UEは、第0個のサブフレーム又は第0個のPRBを、自身のD2D発見信号送信用の発見リソース集合とする。
(2.2.1c)UEに対応するIDは、UEのD2D ID、対応するアプリケーションID、C‐RNTIなど、異なるUE又はアプリケーションを区別できる情報であってもよいし、Cell ID、Cluster IDなど、異なるセル又はクラスタを区別できる情報であってもよく、以上情報の組み合わせであってもよい。
(2.2.2)UEは、送信すべきD2D発見信号のフォーマット又は付帯される情報に基づき、当該D2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定する(上記の方式4に対応する)。ここで、D2D発見信号のフォーマットは、発見系列、発見メッセージ、リクエストメッセージ又はレスポンスメッセージを含むが、それらに限られない。D2D発見信号に付帯される情報の内容は、D2D ID、アプリケーションID、UEタイプなどを含む。例えば、UEによる発見系列、発見メッセージ、リクエストメッセージ、レスポンスメッセージの送信時に、3つの異なる発見リソース集合によりそれぞれ送信してもよく、異なるD2D発見信号フォーマットに対応する発見リソース集合は、予め配置することにより得られる。
(2.3)通常、各発見リソース集合周期に、UEは、当該発見リソース集合に対応する物理リソースから1つ又は複数の発見リソースを選択してD2D発見信号の送信に用い、他の時間のシステム発見リソースで他UEのD2D発見信号を受信する。
以下、具体的な実例とともに、本願の技術案を詳細に記載する。
実例1
UEが基地局のサービスエリア内にあり、且つD2D UEであるとする。
(1)UEは、基地局のSIB放送を受信し、放送中の発見リソース指示域から、システムでD2D発見信号の送受信用のシステム発見リソースを取得する。ここで、発見リソース指示域は、D2D発見信号送信用の発見リソース指示情報と、D2D発見信号受信用の発見リソース指示情報を含む。D2D発見信号送信用の発見リソース指示情報には、複数の発見リソース集合の指示情報が含まれる。各発見リソース集合の指示情報は、その発見リソース周期内のサブフレームインデックスとそれぞれの発見リソース周期を含む。具体的に、現在の指示情報により、3つの発見リソース集合がD2D発見信号の送信に用いられることが指示されるとする。
(2)UEは、基地局のSIB放送を受信し、放送中の発見リソース集合指示域から、システムでD2D発見信号送信用の3つの発見リソース集合を取得する。
(3)UEは、3つの発見リソース集合から一つの発見リソース集合をランダムに選択し、一貫して当該発見リソース集合に対応する物理リソースをD2D発見信号の送信リソースとして利用する。UEにより選択される発見リソース集合は、発見リソース集合0とする。
(4)発見リソース集合0の各周期に、UEは、発見リソース集合0に対応する物理リソースから1つ又は複数の発見リソースを選択してD2D発見信号の送信に用いる。
実例2
UEが基地局のサービスエリア内にあり、且つD2D UEであるとする。
(1)UEは、基地局のSIB放送を受信し、放送中の発見リソース指示域から、システムでD2D発見信号の送受信用のシステム発見リソースを取得する。ここで、発見リソース指示域は、D2D発見信号送信用の発見リソース指示情報と、D2D発見信号受信用の発見リソース指示情報を含む。D2D発見信号送信用の発見リソース指示情報には、システム発見リソース周期内のサブフレームインデックスと対応するシステム発見リソース周期を含む。具体的に、現在UEが位置するセルに利用されるシステム発見リソースのサブフレームインデックスを0−2、且つ周期を1sとする。
(2)UEは、基地局のSIB放送を受信し、放送中の発見リソース集合指示域から、システムでの発見リソース集合数を取得する。例えば、基地局が2ビットのシグナリングにより発見リソース集合数を指示し、且つ現在指示される数が2である。
(3)UEは、約束した発見リソース集合のリソース割り当て方式に従い、各システム発見リソース周期内の発見リソースを各発見リソース集合に順に割り当て(各周期内のリソースは、1つの発見リソース集合のみに割り当てられる。各発見リソース集合にローテーションで割り当てる。)、各発見リソース集合の周期がシステム発見リソースの2倍であるが、一つの周期内のリソースがシステム発見リソースと同一である。図9に示すように、発見リソース集合0は、奇数周期のリソースを占め、発見リソース集合1は、偶数周期のリソースを占める。
(4)UEは、2つの発見リソース集合から一つの発見リソース集合をランダムに選択し、一貫して当該発見リソース集合に対応する物理リソースをD2D発見信号の送信リソースとして利用する。UEにより選択される発見リソース集合は、発見リソース集合0とする。
(5)発見リソース集合0の各周期(2s)に、UEは、発見リソース集合0に対応する物理リソース(サブフレームインデックス:0−2)から、1つ又は複数の発見リソースを選択してD2D発見信号の送信に用い、システム発見リソースのほかのサブフレームで他UEのD2D発見信号を検出する。
実例3
UEが基地局のサービスエリア内にあり、且つD2D UEであるとする。
(1)UEは、基地局から送信されるUE専属のハイレイヤシグナリングを受信し、システムでD2D発見信号の送受信用のシステム発見リソースを取得する。ここで、発見リソース指示域は、D2D発見信号送信用の発見リソース指示情報と、D2D発見信号受信用の発見リソース指示情報を含む。D2D発見信号送信用の発見リソース指示情報には、システム発見リソース周期内のサブフレームインデックスと、対応するシステム発見リソース周期を含む。具体的に、現在UEが位置するセルに利用されるシステム発見リソースのサブフレームインデックスを0−2、且つ周期をT2=1sとする。
(2)UEは、基地局から送信されるUE専属のハイレイヤシグナリングを受信し、システムでの発見リソース集合の周期を取得する。例えば、基地局は、一定ビットのシグナリングにより発見リソース集合の周期を指示し、且つ現在指示される周期がT1=2sである。
(3)UEは、システム発見リソース周期及び発見リソース集合の周期に基づき、発見リソース集合数を確定する。発見リソース集合数は、N=T1/T2=2である。
(4)UEは、システム発見リソースの位置及び発見リソース集合の周期に基づき、2つの発見リソース集合に対し異なるリソース開始位置を選択し、各発見リソース集合周期内のリソースをシステム発見リソースと同一にする。図8に示すように、発見リソース集合0は、奇数周期のリソースを占め、発見リソース集合1は、偶数周期のリソースを占める。
(5)UEは、自身のD2D IDに基づき、2つの発見リソース集合から一つの発見リソース集合を選択し、一貫して当該発見リソース集合に対応する物理リソースをD2D発見信号の送信リソースとして利用する。ここで、発見リソース集合インデックスとD2D IDの対応関係は、M=(K mode 2)(M:発見リソース集合インデックス、K:UEのD2D ID)である。UEにより選択される発見リソース集合は、発見リソース集合0とする。
(6)発見リソース集合0の各周期(2s)に、UEは、発見リソース集合0に対応する物理リソース(サブフレームインデックス:0−2)から1つ又は複数の発見リソースを選択してD2D発見信号の送信に用い、システム発見リソースのほかのサブフレームで他UEのD2D発見信号を検出する。
実例4
UEが基地局のサービスエリア外にあり、且つD2D UEであるとする。
(1)UEは、予め配置されたリソースに基づき、システムでD2D発見信号の送受信用のシステム発見リソースを確定する。予め配置されたシステム発見リソースのサブフレームインデックスを0−2、且つ周期をT2=1sとする。
(2)UEは、クラスタヘッダからの発見リソース集合指示情報を受信し、システムでの発見リソース集合数が3であることを取得する。当該情報は、SIB放送により送信される。
(3)UEは、約束したリソース割り当て方式に従い、各システム発見リソース周期内の発見リソースを各発見リソース集合に均一に割り当てる。各発見リソース集合の周期は、システム発見リソースと同一であるが、一つの周期内のリソースがシステム発見リソースの子集合である。図8に示すように、各発見リソース集合は、一つのシステム発見リソース周期内の異なる発見サブフレームを占める。
(4)各発見リソース集合周期(1s)に、UEは、3つの発見リソース集合から一つの発見リソース集合をランダムに選択し、当該発見リソース集合に対応する物理リソースをD2D発見信号の送信リソースとする。
(5)各発見リソース集合周期(1s)に、UEは、選択した発見リソース集合に対応する物理リソースから1つ又は複数の発見リソースを選択してD2D発見信号の送信に用い、当該周期内のほかのサブフレームの発見リソースで他UEのD2D発見信号を検出する。例えば、ある発見リソース集合周期にUEが選択した発見リソース集合が1であると、UEは、サブフレームインデックス1に対応するサブフレーム内から1つの発見リソースを選択してD2D発見信号の送信に用い、サブフレーム0と2で他UEのD2D発見信号を検出する。
実例5
(1)UEは、基地局からのハイレイヤシグナリング指示を受信し、システムでD2D発見信号の送受信用のシステム発見リソースを取得する。ここで、発見リソース指示域は、D2D発見信号送信用の発見リソース指示情報と、D2D発見信号受信用の発見リソース指示情報を含む。D2D発見信号送信用の発見リソース指示情報には、システム発見リソース周期内のサブフレームインデックスと、対応するシステム発見リソース周期を含む。具体的に、現在UEが位置するセルに利用されるシステム発見リソースのサブフレームインデックスを0−2、且つ周期をT2=1sとする。
(2)UEは、位置するサービスセルのCell ID及び自身のD2D IDに基づき、システム発見リソースから一部のリソースを選択して自身のD2D発見信号送信用の発見リソース集合とする。選択方法は、以下に示される。
(2.1)まず、Cell IDにより、前記発見リソース集合にどの周期内のシステム発見リソースが含まれるかを確定する。即ち、(m mod M)=(Cell ID mode M)(M:前記発見リソース集合の周期/システム発見リソース周期、m:システム発見リソース周期のインデックス)を満たすシステム発見リソースを候補の発見リソース集合とする。
(2.2)それから、この前に得た候補となる発見リソース集合のうち、自身のD2D発見信号送信に利用可能な発見リソースをD2D IDにより確定する。即ち、各発見リソース集合周期に、(k mod K)=(D2D ID mode K)(k:リソースインデックス、K:所定値)を満たすリソースインデックスに対応する物理リソースを、目的発見リソース集合とする。
(3)各発見リソース集合周期に、UEは、確定済みの発見リソース集合から1つ又は複数の発見リソースを選択してD2D発見信号の送信に用い、当該周期内のほかのサブフレームの発見リソースで他UEのD2D発見信号を検出する。
なお、図8、図9、表1、表2及び以上に記載した複数の実例は、説明のためのものに過ぎない。本願は、数がもっと多く、サブフレーム分布がもっと複雑な発見リソース集合を配置することができるが、ここでは枚挙しない。
以上の具体的な実施例から、本願技術によるD2D発見信号の送信方法に基づき、発見リソースを異なる集合に分けることができる。このようなリソース配置方法により、システム発見リソースの大きさに応じて異なる発見リソースグルーピングが可能である。UEの発見リソース割り当てへの約束により、異なるUE群がシステム発見リソースにおける異なる領域を利用し、UE同士の干渉が低下し、システム全体の発見確率が向上する。例えば、システム発見リソースが比較的少ない場合に、UE同士の干渉が回避され、UEの発見遅延を明らかに向上させることがない。
本願の実施例により、さらにD2D発見信号の送信装置が提供される。
図10に示すように、当該送信装置は、システム発見リソースを確定するための第1確定モジュール101と、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定するための第2確定モジュール102と、確定済みの発見リソース集合に対応する物理リソースでD2D発見信号を送信するための送信モジュール103とを含む。
ここで、システム発見リソースは、複数の発見リソース集合を含む。
システム発見リソースの確定時に、第1確定モジュール101は、システム発見リソースに含まれる複数の発見リソース集合を確定するために用いられる。D2D発見信号送信用の発見リソース集合の確定時に、第2確定モジュール102は、確定済みの複数の発見リソース集合からD2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定するために用いられる。
ここで、複数の発見リソースは、基地局から前記装置に配置され、又は、前記装置側で予め配置される。
D2D発見信号送信用の発見リソース集合の確定時に、第2確定モジュール102は、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定し、発見リソース集合の数とシステム発見リソースに基づき、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定し、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択するために用いられる。
第2確定モジュール102は、システム発見リソースの大きさと発見リソース集合の数とのマッピング関係に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定するために用いられる。又は、第2確定モジュール102は、システム発見リソース周期及び発見リソース集合の周期に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定するために用いられる。又は、第2確定モジュール102は、ネットワーク側又はクラスタヘッダからの発見リソース集合数指示情報に基づき、システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定するために用いられる。
ここで、マッピング関係は、予め約束して得られ、又は、ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示で得られる。
また、発見リソース集合の周期は、予め約束して得られ、又は、ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示で得られる。
また、発見リソース集合の数とシステム発見リソースに基づき、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定する際に、第2確定モジュール102は、発見リソース集合の数に基づき、各システム発見リソース周期内のシステム発見リソースを各発見リソース集合に均一に割り当て、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定するために用いられ、又は、システム発見リソース周期の大きさ及び発見リソース集合の数に基づき、異なる発見リソース集合に対し異なるシステム発見リソース周期内の発見リソースを選択して、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定するために用いられる。
第2確定モジュール102がD2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択する方式は、ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択すること、複数の発見リソース集合から、D2D発見信号送信用の発見リソース集合をランダムに選択すること、UEに対応するID、及び、所定のIDと発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択すること、送信すべきD2D発見信号のフォーマット及び/又はD2D発見信号に付帯される情報、及び、予め約束したD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報と発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することのうちの少なくとも一つを含む。
また、D2D発見信号送信用の発見リソース集合の確定時に、第2確定モジュール102は、UEに対応するIDに基づき、前記システム発見リソースのうち、本装置によるD2D発見信号送信に利用可能な発見リソースを算出し、D2D発見信号送信用の発見リソース集合とするために用いられる(上記方式2に対応する)。
ここで、UEに対応するIDは、D2D ID、アプリケーションID、C‐RNTI、セルID、クラスタIDのうちの少なくとも一つを含む。
また、D2D発見信号送信用の発見リソース集合の確定時に、第2確定モジュール102は、送信すべきD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報、及び、予め約束したD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報と発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択するために用いられる(上記方式3に対応する)。
ここで、D2D発見信号のフォーマットは、発見系列、発見メッセージ、リクエストメッセージ又はレスポンスメッセージのうちの少なくとも一つを含む。
本願の実施例により、さらにUEが提供される。
図11に示すように、当該UEは、プロセッサ1101と、送受信機110とを含む。プロセッサ1101は、メモリ1103の中のプログラムを読み取り、以下のプロセス、即ち、システム発見リソースを確定すること、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定すること、確定済みの発見リソース集合に対応する物理リソースにより、送受信機110でD2D発見信号を送信することを実行する。送受信機110は、プロセッサ1101の制御を受けてデータの送受信を行う。
ここで、図11において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ1101をはじめとする1つ又は複数のプロセサとメモリ1103をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文において更なる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。送受信機1102は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。ユーザイクイップメントによっては、ユーザインタフェース1104は、必要な機器を内部接続、外部接続するためのインタフェースであってもよい。接続する機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限られない。
プロセッサ1101は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ1103は、プロセッサ1101による作業時に使用されるデータを記憶できる。
以上の記載をまとめると、本願の上記技術は、システム発見リソースのうちの一部に対し、端末によるD2D信号送信の使用を制限することにより、大量のUEが同一の発見リソースを利用したD2D発見信号送信を避け、同時に送信される発見信号が過多であるためにユーザ同士が相互に干渉して正常な通信に影響を当たる問題を克服し、UE同士が互いに発見する性能を向上させる。
以上、具体的な実施例とともに本願の基本的原理を記載した。しかし、当業者にとって、本願の方法と装置の全て又はあらゆるステップ又は部材は、あらゆる計算装置(プロセッサ、記憶媒体などを含む)又は計算装置のネットワークにおいて、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はそれらの組み合わせで実現できることが理解できる。これは、当業者が本願の説明を読んだ上で自分の基本的プログラミング力で実現できることである。
従って、本願の目的は、あらゆる計算装置で1つ又は一群のプログラムを実行することにより実現することができる。前記計算装置は、公知の汎用装置であってもよい。従って、本願の目的は、前記方法又は装置を実現するプログラムコードを含むプログラムプロダクトを提供するのみで実現可能である。即ち、このようなプログラムプロダクトも本願を構成し、このようなプログラムプロダクトを記憶する記憶媒体も本願を構成する。明らかに、前記記憶媒体は、あらゆる公知の記憶媒体又は将来開発されるあらゆる記憶媒体である。
本願の別の実施例により、記憶媒体(当該記憶媒体は、ROM、RAM、ハードディスク、リムーバブルメモリなどである)が提供される。当該記憶媒体には、D2D発見信号送信用のコンピュータプログラムが嵌め込まれる。当該コンピュータプログラムは、以下のステップ、即ち、システム発見リソースを確定すること、UEによるD2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定すること、確定済みの発見リソース集合に対応する物理リソースでD2D発見信号を送信することを実行するために配置されるコードセグメントを有する。
本願の別の実施例により、コンピュータプログラムが提供される。当該コンピュータプログラムは、以下のD2D発見信号送信ステップ、即ち、システム発見リソースを確定すること、UEによるD2D発見信号送信用の発見リソース集合を確定すること、確定済みの発見リソース集合に対応する物理リソースでD2D発見信号を送信することを実行するために配置されるコードセグメントを有する。
ソフトウェア及び/又はファームウェアで本願の実施例を実現する場合に、記憶媒体又はネットワークから、専用ハードウェア構造を有するコンピュータ、例えば図11に示す汎用コンピュータ1100に、当該ソフトウェアを構成するプログラムをインストールする。当該コンピュータは、各種類のプログラムがインストールされる場合に、各種類の機能を実行することができる。
図12において、中央処理モジュール(CPU)1201は、リードオンリーメモリ(ROM)1202に格納されるプログラム又は記憶部1208からランダムアクセスメモリ(RAM)1203にロードされるプログラムに基づき、各種類の処理を実行する。RAM1203において、CPU1201による各種類の処理などの実行に必要とするデータを必要に応じて記憶する。CPU1201、ROM1202、RAM1203は、バス1204により相互に接続される。入力/出力インタフェース1205もバス1204に接続される。
下記部品、即ち、キーボード、マウスなどを含む入力部1206;例えば陰極線管(CRT)、液晶ディスプレイ(LCD)などのディスプレイと、スピーカなどを含む出力部1207;ハードディスクなどを含む記憶部1208;例えばLANカードなどのネットワークインタフェースカード、モデムなどを含む通信部1209は、入力/出力インタフェース1205に接続される。通信部1209は、インターネットのようなネットワークを介して通信処理を実行する。
必要に応じて、ドライバ1210も入力/出力インタフェース1205に接続される。例えば磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブルメディア1211は、必要に応じてドライバ1210に取り付けられ、その中から読み出されるコンピュータプログラムが必要に応じて記憶部1208にインストールされる。
上記一連の処理をソフトウェアにより実現する場合に、インターネットのようなネットワーク又はリムーバブルメディア1211のような記憶媒体から、ソフトウェアを構成するプログラムをインストールする。
当業者にとって、このような記憶媒体は、図12に示すリムーバブルメディア1211に限定されないことがわかる。このようなリムーバブルメディア1211は、プログラムが格納され、装置から分離し配布され、ユーザにプログラムを提供する。リムーバブルメディア1211の例は、磁気ディスク(フロッピーディスク(登録商標))、光ディスク(光ディスクリードオンリーメモリ(CD‐ROM)とデジタル多目的ディスク(DVD)を含む)、光磁気ディスク(ミニディスク(MD)(登録商標)を含む)及び半導体メモリを含む。又は、記憶媒体は、ROM1202、記憶部1208に含まれるハードディスクなどであってもよい。その中にプログラムが記憶され、それらを含む装置と一緒にユーザに配布される。
さらに、本願の装置と方法において、明らかに、各部品又は各ステップは、分解及び/又は組み換えることができる。これらの分解及び/又は組み換えは、本願の同様効果技術とみなされるべきである。しかも、上記一連の処理を実行するステップは、説明の順番で時間順で自然に実行されてもよいが、必ず時間順に実行されるとは限らない。一部のステップは、並行又は互いに独立に実行されてもよい。
本願及びその利点を詳細に説明したが、添付する特許請求の範囲により限定される本願の精神と範囲から逸脱しない場合に様々な変更、代替及び変換を行うことができる。しかも、本願の「含む」、「有する」といった用語又はその他の同一意味の表現は、非排他的に含むことを意味とし、一連の要素を含む過程、方法、物又は装置は、その要素のみならず、明確に列挙されない他の要素も、又は、このような過程、方法、物又は装置に固有の要素も含むものである。特に他の限定がない場合に、「1つの…を含む」という表現により限定される要素は、上記要素を含む過程、方法、物又は装置において他の同様要素が存在することが除外されない。

Claims (15)

  1. D2D発見信号の送信方法であって、
    UEにより、システム発見リソースに含まれる複数の発見リソース集合を確定することと、
    前記UEにより、確定済みの前記複数の発見リソース集合から、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することと、
    前記UEにより、確定済みの前記発見リソース集合に対応する物理リソースでD2D発見信号を送信することとを含み、
    前記UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することは、
    前記システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定することと、
    システム発見リソース周期の大きさ及び発見リソース集合の数に基づき、異なる発見リソース集合に対し異なるシステム発見リソース周期内の発見リソースを選択して、各発見リソース集合に対応するリソースを確定することと、
    前記UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することと、を含むことを特徴とするD2D発見信号の送信方法。
  2. 記複数の発見リソース集合は、基地局からUEに配置され、又は、UE側で予め配置されることを特徴とする請求項1に記載の送信方法。
  3. 記システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定することは、
    前記システム発見リソースの大きさと発見リソース集合の数とのマッピング関係に基づき、前記システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定すること、
    又は、
    前記システム発見リソース周期及び発見リソース集合の周期に基づき、前記システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定すること、
    又は、
    ネットワーク側又はクラスタヘッダからの発見リソース集合数指示情報に基づき、前記システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定することを含み、
    前記マッピング関係又は前記発見リソース集合の周期は、予め約束して得られ、又は、ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示で得られることを特徴とする請求項1又は2に記載の送信方法。
  4. 見リソース集合の数に基づき、各システム発見リソース周期内のシステム発見リソースを各発見リソース集合に均一に割り当て、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定することを特徴とする請求項3に記載の送信方法。
  5. 前記UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することは、
    ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示に基づき、前記UEによるD2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択すること、
    複数の発見リソース集合から、前記UEによるD2D発見信号送信用の発見リソース集合をランダムに選択すること、
    前記UEに対応するID、及び、所定のIDと発見リソース集合との対応関係に基づき、前記UEによるD2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択すること、
    送信すべきD2D発見信号のフォーマット及び/又は前記D2D発見信号に付帯される情報、及び、予め約束したD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報と発見リソース集合との対応関係に基づき、前記UEによるD2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択すること
    のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項に記載の送信方法。
  6. 前記UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することは、
    前記UEに対応するIDに基づき、前記システム発見リソースのうち、当該UEによるD2D発見信号送信に利用可能な発見リソースを算出して、D2D発見信号送信用の発見リソース集合とすることを含み、
    又は、
    前記UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することは、
    送信すべきD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報、及び、予め約束したD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報と発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の送信方法。
  7. 前記UEに対応するIDは、
    D2D ID、アプリケーションID、C‐RNTI、セルID、クラスタIDのうちの少なくとも一つを含み、
    前記D2D発見信号のフォーマットは、発見系列、発見メッセージ、リクエストメッセージ又はレスポンスメッセージのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項6に記載の送信方法。
  8. D2D発見信号の送信装置であって、
    システム発見リソースに含まれる複数の発見リソース集合を確定するための第1確定モジュールと、
    確定済みの前記複数の発見リソース集合から、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択するための第2確定モジュールと、
    確定済みの前記発見リソース集合に対応する物理リソースでD2D発見信号を送信するための送信モジュールとを含み、
    前記第2確定モジュールは、さらに、
    前記システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定し、
    システム発見リソース周期の大きさ及び発見リソース集合の数に基づき、異なる発見リソース集合に対し異なるシステム発見リソース周期内の発見リソースを選択して、各発見リソース集合に対応するリソースを確定し、
    D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択するために用いられることを特徴とするD2D発見信号の送信装置。
  9. 記複数の発見リソース集合は、基地局から前記装置に配置され、又は、前記装置側で予め配置されることを特徴とする請求項8に記載の送信装置。
  10. 記第2確定モジュールは、
    前記システム発見リソースの大きさと発見リソース集合の数とのマッピング関係に基づき、前記システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定するために用いられ、
    又は、
    前記システム発見リソース周期及び発見リソース集合の周期に基づき、前記システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定するために用いられ、
    又は、
    ネットワーク側又はクラスタヘッダからの発見リソース集合数指示情報に基づき、前記システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定するために用いられ、
    前記マッピング関係又は前記発見リソース集合の周期は、予め約束して得られ、又は、ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示で得られることを特徴とする請求項8又は9に記載の送信装置。
  11. 記第2確定モジュールは、
    発見リソース集合の数に基づき、各システム発見リソース周期内のシステム発見リソースを各発見リソース集合に均一に割り当て、各発見リソース集合に対応する物理リソースを確定するために用いられることを特徴とする請求項10に記載の送信装置。
  12. 前記第2確定モジュールがD2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することは、
    ネットワーク側又はクラスタヘッダによる指示に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択すること、
    複数の発見リソース集合から、D2D発見信号送信用の発見リソース集合をランダムに選択すること、
    前記UEに対応するID、及び、所定のIDと発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択すること、
    送信すべきD2D発見信号のフォーマット及び/又は前記D2D発見信号に付帯される情報、及び、予め約束したD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報と発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択すること
    のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項に記載の送信装置。
  13. D2D発見信号送信用の発見リソース集合の選択時に、
    前記第2確定モジュールは、
    UEに対応するIDに基づき、前記システム発見リソースのうち、前記装置によるD2D発見信号送信に利用可能な発見リソースを算出して、D2D発見信号送信用の発見リソース集合とするために用いられ、
    又は、
    D2D発見信号送信用の発見リソース集合の選択時に、
    前記第2確定モジュールは、
    送信すべきD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報、及び、予め約束したD2D発見信号のフォーマット及び/又は付帯される情報と発見リソース集合との対応関係に基づき、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択するために用いられることを特徴とする請求項8又は9に記載の送信装置。
  14. 前記UEに対応するIDは、
    D2D ID、アプリケーションID、C‐RNTI、セルID、クラスタIDのうちの少なくとも一つを含み、
    前記D2D発見信号のフォーマットは、発見系列、発見メッセージ、リクエストメッセージ又はレスポンスメッセージのうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項13に記載の送信装置。
  15. コンピュータプログラムであって、
    UEにより、システム発見リソースに含まれる複数の発見リソース集合を確定することと、
    前記UEにより、確定済みの前記複数の発見リソース集合から、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することと、
    前記UEにより、確定済みの前記発見リソース集合に対応する物理リソースでD2D発見信号を送信することとを含み、
    前記UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することは、
    前記システム発見リソースにおける発見リソース集合の数を確定することと、
    システム発見リソース周期の大きさ及び発見リソース集合の数に基づき、異なる発見リソース集合に対し異なるシステム発見リソース周期内の発見リソースを選択して、各発見リソース集合に対応するリソースを確定することと、
    前記UEにより、D2D発見信号送信用の発見リソース集合を選択することと、を含むD2D発見信号の送信ステップを実行するために配置されるコードセグメントを有することを特徴とするコンピュータプログラム。
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