JP6299551B2 - 発熱装置の冷却装置 - Google Patents

発熱装置の冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6299551B2
JP6299551B2 JP2014203437A JP2014203437A JP6299551B2 JP 6299551 B2 JP6299551 B2 JP 6299551B2 JP 2014203437 A JP2014203437 A JP 2014203437A JP 2014203437 A JP2014203437 A JP 2014203437A JP 6299551 B2 JP6299551 B2 JP 6299551B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling device
refrigerant
connector
flexible tube
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014203437A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016071804A (ja
Inventor
史宣 岩崎
史宣 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2014203437A priority Critical patent/JP6299551B2/ja
Priority to US14/867,399 priority patent/US9693483B2/en
Publication of JP2016071804A publication Critical patent/JP2016071804A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6299551B2 publication Critical patent/JP6299551B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20709Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for server racks or cabinets; for data centers, e.g. 19-inch computer racks
    • H05K7/20763Liquid cooling without phase change
    • H05K7/20781Liquid cooling without phase change within cabinets for removing heat from server blades
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
    • G11B33/1406Reducing the influence of the temperature
    • G11B33/1413Reducing the influence of the temperature by fluid cooling
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20218Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating using a liquid coolant without phase change in electronic enclosures
    • H05K7/20272Accessories for moving fluid, for expanding fluid, for connecting fluid conduits, for distributing fluid, for removing gas or for preventing leakage, e.g. pumps, tanks or manifolds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

本出願は発熱装置の冷却装置に関する。
従来、電子装置としてハードディスク装置のような記憶装置を多数収容した大容量記憶装置が知られている。このような大容量記憶装置は、図(a)、図1(b)及び図1(c)に示す関連技術のように、大容量記憶装置1の筐体の一端にハードディスク装置2が多数並んで搭載されたものである。大容量記憶装置1の筐体の中央部には制御部3と電源部4があり、大容量記憶装置1の筐体の他端には空冷用のブロワファン5が備えられている。ブロワファン5はハードディスク装置2の搭載部側からの冷却風を上側から吸い込んで、後ろ側に排出するタイプである。ハードディスク装置2と制御部3及び電源部4の間には仕切壁であるバックプレーン6が設けられている。また、制御部3及び電源部4は2系統あり、冗長構成となっている。
このような構造の大容量記憶装置1では、ハードディスク装置2を冷却するための必要風量が大きく、ブロワファン5の送風容量が大きくなってファン騒音が大きい上に、ブロワファン5の消費電力が大きかった。そこで、空冷に代わって発熱する電子部品を水冷の冷却装置によって冷却しようとする提案が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のプリント基板の水冷装置では、取付金具で水冷ヘッドをプリント基板に着脱可能に装着している。また、水冷ヘッドはプリント基板上の実装部品の外形に倣って変形する柔軟性を持つ袋状をなし、内部に冷媒が循環する構造となっている。更に、水冷ヘッドは配管でサーモトランスファーユニットに接続されており、水冷ヘッドを循環した冷却水はサーモトランスファーユニットで冷却されて水冷ヘッドに戻ってくる。同様の提案として、一方の面に電力半導体素子が取り付けられた半導体モジュール取付板の他方の面に、冷却媒体に接する熱伝導板を取り付けた冷却装置が特許文献2に開示されている。
特開平5−267875号公報 特開平7−245363号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプリント基板の水冷装置は、単一のプリント基板にネジ止めする取付金具によって冷却ヘッドがプリント基板の上に取り付けられるものであり、図1(a)〜(c)に示した記憶装置を多数収容した大容量記憶装置に適用できない。即ち、特許文献1に記載のプリント基板の水冷装置は、プリント基板に対して冷却ヘッドが垂直方向に移動するものであり、固定された冷却ヘッドに対してプリント基板を平行な方向に移動させて挿脱する大容量記憶装置には適用できないという課題がある。この課題は、特許文献2に開示の冷却装置にも当てはまる。
1つの側面では、本出願は、固定された複数のクーリングプレートに対して、発熱装置である記憶媒体を平行な方向に移動させて挿脱する大容量記憶装置に適用可能な発熱装置の冷却装置を提供することを目的としている。また、他の側面では、大容量記憶装置の外部に冷却装置を設けることにより、大容量記憶装置の構造が簡素になり、個々の大容量記憶装置に冷却装置を設けるよりもコストダウンが図れる発熱装置の冷却装置を提供することを目的としている。
1つの形態によれば、電子装置の筐体に設けられた複数のスロットに、挿脱可能に収容される発熱装置の冷却装置であって、電子装置に設けられた第1の冷却装置と、電子装置の外部に設けられた第2の冷却装置及び第1の冷却装置と第2の冷却装置とを接続して冷媒を循環させるフレキシブルチューブとを備え、第1の冷却装置は、フレキシブルチューブの一端に接続して複数のスロットの各個の両側の面を冷却する冷媒流路を備え、第2の冷却装置は、フレキシブルチューブの他端に接続するコネクタと、フレキシブルチューブを通じて流入する冷媒を冷却する冷却部及び冷却された冷媒をコネクタを通じてフレキシブルチューブに送り出すポンプとを備え、第2の冷却装置は、フレキシブルチューブを通じて複数の電子装置に設けられた第1の冷却装置に接続可能である発熱装置の冷却装置が提供される。
他の形態によれば、複数の記憶装置を挿抜可能に収容する複数のスロットを有する電子装置を、ラックのシェルフに積み重ねて形成されるストレージシステムであって、記憶装置の冷却装置が、電子装置に設けられた第1の冷却装置と、電子装置の外部に設けられた第2の冷却装置及び第1の冷却装置と第2の冷却装置とを接続して冷媒を循環させるフレキシブルチューブとを備えており、第1の冷却装置には、フレキシブルチューブの一端に接続して複数のスロットの各個の両側の面を冷却する冷媒流路を設け、第2の冷却装置には、フレキシブルチューブの他端に接続するコネクタと、フレキシブルチューブを通じて流入する冷媒を冷却する冷却部及び冷却された冷媒をコネクタを通じてフレキシブルチューブに送り出すポンプとを設け、第2の冷却装置を、フレキシブルチューブを通じて複数の電子装置に設けられた第1の冷却装置に接続可能として、フレキシブルチューブの着脱により、シェルフへの電子装置の設置台数が変更可能であるストレージシステムが提供される。
開示の発熱装置の冷却装置によれば、固定された複数のクーリングプレートに対して、発熱装置である記憶媒体を平行な方向に移動させて挿脱する大容量記憶装置に適用可能な発熱装置の冷却装置が提供できる。また、他の側面では、大容量記憶装置の外部に冷却装置を設けることにより、大容量記憶装置の構造が簡素になり、個々の大容量記憶装置に冷却装置を設けるよりもコストダウンが図れるという効果がある。
(a)は関連技術のハードディスクの冷却装置の平面図、(b)は(a)に示したハードディスクの冷却装置の背面図、(c)は(a)に示したハードディスクの冷却装置の側面図である。 本出願の発熱装置の冷却装置を備える外部冷却装置と複数台の大容量記憶装置を収容したストレージシステムの外観を示す斜視図である。 図2に示したストレージシステムに収容された外部冷却装置と大容量記憶装置の内部構造と、その冷却構造を説明する説明図である。 (a)は図3に示した外部冷却装置における冷媒タンクの構造及び増設タンクの一実施例を示す斜視図、(b)は(a)に示した冷媒タンクを矢印A方向から見た矢視図である。 (a)は図3に示した大容量記憶装置の第1の実施例の構造を示す斜視図、(b)は(a)に示した大容量記憶装置に設けられた冷却構造を説明する説明図である。 (a)は図3に示した流入チューブと排出チューブの両端部に設けられた接続コネクタ及び冷媒タンクとクーリングプレートに設けられた接続コネクタの外観を示す斜視図、(b)は(a)に示した接続コネクタの断面図、(c)は(b)に示した接続コネクタの正面図、(d)は(a)に示した接続コネクタの断面図、(e)は(b)に示した接続コネクタに(d)に示した接続コネクタが挿入されて結合する直前の状態を示す断面図、(f)は(e)に示した雌雄の接続コネクタが結合された状態を示す断面図、(g)は(f)に示した雌雄の接続コネクタの結合状態の斜視図である。 図3に示したストレージシステムに収容された外部冷却装置と大容量記憶装置の冷却構造の接続関係を示すブロック回路図である。 (a)は図3に示した大容量記憶装置の第2の実施例の構造を示す一部透視斜視図、(b)は(a)に示した大容量記憶装置と外部記憶装置との接続を説明する部分側面図である。
以下、添付図面を用いて本出願の実施の形態を、具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。なお、図1(a)から(c)に示した関連技術のハードディスクの冷却装置と同じ構成部材については同じ符号を付して説明する。
図2は、本出願の発熱装置の冷却装置を備えるストレージシステム10を示すものである。ストレージシステム10のラック11には複数のシェルフ12があり、各シェルフ12には電子装置としての大容量記憶装置30、またはこれと同サイズの装置を収容可能である。大容量記憶装置30には複数のハードディスク装置が収容でき、このハードディスク装置が発熱装置である。本出願では、発熱装置の冷却装置を、大容量記憶装置30に設けた第1の冷却装置と、第1の冷却装置を備える大容量記憶装置30の外部に設けた外部冷却装置20に分け、第1の冷却装置と第2の冷却装置とを後述するフレキシブルパイプで接続している。
本実施例では第2の冷却装置は外部冷却装置20であり、ラック11の最上段のシェルフ12に収容されている。また、複数台の大容量記憶装置30は第2段目のシェルフ12から最下段のシェルフ12に収容されている。シェルフ12の段数はストレージシステム10のサイズによって異なるので、その数は限定されるものではない。そして、本実施例では外部冷却装置20はラック11の最上段のシェルフ12に収容されているが、外部冷却装置20をどの段のシェルフ12に収容するかは限定されるものではない。
図3は、図2に示したストレージシステム10に収容された外部冷却装置20と大容量記憶装置30の内部構造を示すと共に、前述の冷却構造を説明するものである。図3にはストレージシステム10のラックの図示は省略してある。まず、外部冷却装置20の構造について説明する。外部冷却装置20には、ポンプ21、ヒートシンク22とファン23を備えた冷媒タンク24及びポンプ21と冷媒タンク24を接続する温水パイプ25と冷水パイプ26とがある。ポンプ21には、冷媒が送られてくる流入チューブ7と冷媒を排出する排出チューブ8の2系統の接続チューブ7,8が接続コネクタ27によって取り付けられる。流入チューブ7と排出チューブ8の脇に示す矢印が冷媒の流れる方向を示す。接続コネクタ27の数は、ポンプ21に接続可能な流入チューブ7と排出チューブ8の数と同数である。図3に示した実施例では、説明を分かり易くするために、接続コネクタ27の数は14とし、図2に示した大容量記憶装置30の数より少ないが、接続コネクタ27の数は限定されるものではない。
冷媒タンク24は、温水パイプ25と冷水パイプ26によってポンプ21と接続している。冷媒タンク24には温水パイプ25によってポンプ21から温暖な冷媒が供給され、冷媒タンク24で冷やされて温度の低くなった冷媒は、冷水パイプ26によってポンプ21に戻される。冷媒タンク24には、図4(a)及び図4(a)のA矢視図である図4(b)に示すように、冷媒タンク24に流入した冷媒を冷却するためのヒートシンク22とファン23が設けられている。ヒートシンク22には冷媒タンク24から外側に突出する部分と、冷媒タンク24の内側に突出する部分があり、冷媒の熱を外部に逃がして冷媒を冷却する。ファン23は冷却風をヒートシンク22に当てて、ヒートシンク22による冷媒の冷却効果を大きくする。
本実施例の冷媒タンク24は、図4(a)に示されるように、図2に示したストレージシステム10のラック11に収容される大容量記憶装置30の数に応じて、その容量を変更できるようになっている。即ち、ストレージシステム10のラック11に収容される大容量記憶装置30の数が少ない時には、増設タンク28を取り外しておき、冷媒タンク24の容量を小さくしておく。そして、ストレージシステム10のラック11に収容される大容量記憶装置30の数が多くなった時には、増設タンク28を接続口29に接続して、冷媒タンク24の容量を大きくする。増設タンク28にもヒートシンク22を設置しても良い。
本実施例の大容量記憶装置30には、図1で説明した比較技術の大容量記憶装置1と同様に、バックプレーン6よりも前面側にハードディスク装置が搭載される部分があり、バックプレーン6よりも背面側に制御部3、電源部4及びブロワファン5がある。本願では、大容量記憶装置30のバックプレーン6よりも背面側にある制御部3、電源部4及びブロワファン5には特徴がないので、その配置の一例を図5(a)に示し、これ以上の説明を省略する。
大容量記憶装置30のバックプレーン6よりも前面側には、図5(a)に示すように、ハードディスク装置2が搭載されるスロット32と、図3に示した流入チューブ7と排出チューブ8が接続される2つの接続コネクタ37用の凹部31がある。接続コネクタ37は、媒体の流入側を第1の接続コネクタ37A,冷媒の流出側を第2の接続コネクタ37Bとする。また、スロット32に両側の壁部は、スロット32に挿入されたハードディスク装置2を冷却するためのクーリングプレート39となっている。凹部31にはコネクタベース38が設けられており、2つの接続コネクタ37A,37Bはコネクタベース38に一体的に取り付けられている。接続コネクタ37Aには、外部冷却装置20にある接続コネクタ27からの排出チューブ8の一端にある接続コネクタ9が接続される。また、接続コネクタ37Bには、外部冷却装置20にある接続コネクタ27への流入チューブ7の一端にある接続コネクタ9が接続される。
なお、実際の大容量記憶装置30に搭載されるハードディスク装置2の数は、例えば図1(a)に示した比較技術の大容量記憶装置1のように、20を超える大きな数であるが、説明を簡単にするために、図5(a)には6台しか示していない。また、スロット32の両側に配置されるクーリングプレート39は剛体であり、その厚さも、図1(a)に示した比較技術の大容量記憶装置1のように、本来は薄いものである。また、本実施例では2つの接続コネクタ37A,37Bは大容量記憶装置30の前面側から見て右側に設けられているが、2つの接続コネクタ37A,37Bを設ける位置は特に限定されない。
図5(b)は、図5(a)に示した大容量記憶装置30に設けられた第1の冷却装置の構造を説明するものである。2つの接続コネクタ37A,37Bにあるコネクタベース38には、大容量記憶装置30の幅方向に延伸されたマニフォールド33がそれぞれ設けられている。接続コネクタ37Aには低温の冷媒が流入するので、接続コネクタ37Aに接続するマニフォールド33は低温側マニフォールド33Cである。また、接続コネクタ37Bからは高温になった冷媒が流出するので、接続コネクタ37Bに接続するマニフォールド33は高温側マニフォールド33Hである。一方、クーリングプレート39の内部には、冷媒を流すための冷媒流路40が設けられている。冷媒流路40はクーリングプレート39が冷媒によって万遍なく冷却されるように折り曲げられて配置されている。冷媒流路40の形状は特に限定されるものではない。
そして、各クーリングプレート39に内蔵された冷媒流路40の一端は、排出チューブ8に接続する接続コネクタ37Aのコネクタベース38から延伸された低温側マニフォールド33Cの枝管33Aの1つに接続している。同様に、各クーリングプレート39に内蔵された冷媒流路40の他端は、流入チューブ7に接続する接続コネクタ37Bのコネクタベース38から延伸された高温側マニフォールド33Hの枝管33Aの1つに接続している。但し、本実施例では、コネクタベース38の直下に位置するクーリングプレート39には、図3に示すように、冷媒流路40はマニフォールド33を介さずに直接コネクタベース38に接続している。
図6(a)は図3に示した流入チューブ7と排出チューブ8の両端部に設けられた接続コネクタ9及び冷媒タンク24に設けられた接続コネクタ27の外観を示すものである。なお、クーリングプレート39に設けられた接続コネクタ37は、冷媒タンク24に設けられた接続コネクタ27と全く同じで良いので、以後は接続コネクタ37の説明を省略し、接続コネクタ27を代表例として説明する。図6(b)は接続コネクタ27の断面を示しており、図6(c)は接続コネクタ27を冷媒タンク24側から見たものである。また、図6(d)は接続コネクタ9の断面を示しており、図6(e)は接続コネクタ27に接続コネクタ9が挿入されて結合する直前の状態を示す断面図である。そして、図6(f)、図6(g)は、図6(e)に示した接続コネクタ9,27が結合された状態を断面と外観で示すものである。
本実施例では、冷媒タンク24に設けられた接続コネクタ27(接続コネクタ37A,37B)が雌コネクタであり、流入チューブ7と排出チューブ8の両端部に設けられた接続コネクタ9が雄コネクタである。接続コネクタ9にはフレキシブルなチューブが接続される。また、接続コネクタ9の接続コネクタ27側の先端部の周囲には、内部空間に連通する連絡孔19が複数個設けられている。
接続コネクタ27の内周面の途中には拡径部41があり、拡径部41には開閉弁42が摺動可能に収容されている。開閉弁42は、接続コネクタ27の冷媒タンク側の開口部に設けられたステー43(図6(c)参照)に取り付けられたバネ44で接続コネクタ9の挿入側に付勢され、接続コネクタ27内の流路を封止している。開閉弁42は、接続コネクタ27に挿入された接続コネクタ9の先端部に押されると、拡径部41内をバネ44に抗して移動する。
拡径部41の外側の接続コネクタ27の肉厚部には、挿入された接続コネクタ9の先端部に押されて開閉弁42が拡径部41内を所定距離移動した時に、開閉弁42の両側を連通する流路45が設けられている。流路45の接続コネクタ9が接続される側の開口部は、接続コネクタ9が接続されていない状態では、開閉弁42の外周部によって封止され、挿入された接続コネクタ9によって開閉弁42が移動した時に、接続コネクタ9の連絡孔19に重なる。また、流路45の冷媒タンク側の開口は、挿入された接続コネクタ9に押されて開閉弁42が移動した位置でも開閉弁42によって封止されない位置に設けられている。
以上のような構造を備えた接続コネクタ27は、接続コネクタ9が挿入されて開閉弁42が押され、図6(f)に示す状態になると、開閉弁42の両側の空間が流路45によって連通されるので、冷媒が流れることができる。この状態は、開閉弁42が拡径部41の冷媒タンク側の端部に達してこれ以上移動しない状態である。一方、接続コネクタ27から接続コネクタ9が抜かれると、開閉弁42はバネ44に押されて拡径部41内を移動して拡径部41の端部にある段差部に密着し、接続コネクタ27が封止される。この時、流路45の接続コネクタ9が接続される側の開口部は、開閉弁42の外周部によって封止される。従って、接続コネクタ27に接続コネクタ9が接続されていない状態では、接続コネクタ27は閉弁しており、冷媒タンク24内の冷媒は接続コネクタ27から漏れない。
図7は、図3に示したストレージシステム10に収容された外部冷却装置20と大容量記憶装置30の冷却構造の接続関係を示すブロック回路図である。図3に示した流入チューブ7と排出チューブ8は、その両端にある接続コネクタ9の一方がポンプ21の接続コネクタ27に接続され、他方がそれぞれ対応する大容量記憶装置30の接続コネクタ37に接続される。すると、ポンプ21から排出された冷媒が排出チューブ8、接続コネクタ9,37A、コネクタベース38及びマニフォールド33Cとその枝管33Aを経て各クーリングプレート39に流入し、冷媒流路40を流れてクーリングプレート39を冷却する。この結果、クーリングプレート39に挟まれたスロット32に挿入されたハードディスク装置2(図5参照)が冷却される。
クーリングプレート39の冷媒流路40を流れ終えた冷媒は、枝管33Aからマニフォールド33Hに入り、コネクタベース38、接続コネクタ37B、9、流入チューブ7、接続コネクタ9及び接続コネクタ27を通ってポンプ21に還流する。ポンプ21に戻った冷媒は温水パイプ25を通って冷媒タンク24に送り込まれ、ヒートシンクとファンによって冷却され、冷媒の温度が下がる。温度が下がった冷媒は、冷水パイプ26を通ってポンプ21に戻り、再び排出チューブ8を経てクーリングプレート39に供給される。
以上のような構造を備える本出願の発熱装置の冷却装置では、大容量記憶装置の外部に冷却装置を設けることにより、大容量記憶装置の構造が簡素になり、個々の大容量記憶装置に冷却装置を設けるよりもコストダウンが図れる。また、ストレージシステムに収容する大容量記憶装置が増えても、外部冷却装置の冷媒タンクの容量を増やすことにより、熱容量を増やすことが可能である。
図8(a)は図5(a)に示した大容量記憶装置30の第2の実施例の構造を示すものであり、接続コネクタ37A,37Bからクーリングプレート39までの冷媒経路の構造を示している。第2の実施例が第1の実施例と異なる点は、接続コネクタ37A,37Bが大容量記憶装置30から前方に引出し可能に形成されている点である。このため、第2の実施例では接続コネクタ37A,37Bの背後にマニフォールド35が設けられており、2つの接続コネクタ37A,37Bとマニフォールド35とは2本の接続管46A,46Bで接続されている。
マニフォールド35と各クーリングプレート39の冷媒排出口47と冷媒取入口48との間にはフレキシブルパイプ36が設けられている。低温の冷媒が流入する接続コネクタ37Aは接続管46でマニフォールド35に接続され、マニフォールド35内で複数の流路に分岐されてそれぞれ第1のフレキシブルパイプ36Cに接続されている。フレキシブルパイプ36Cはそれぞれ冷媒取入口48に接続されており、接続コネクタ37Aに供給される低温の冷媒がクーリングプレートブレ39の各個に分配されて供給される。冷媒排出口47に接続されて高温の冷媒が流れる第2のフレキシブルパイプ36Hはマニフォールド35内で集合されている。このため、各クーリングプレート39から排出された冷媒はマニフォールド35内で合流し、接続管46B及びコネクタベース38を通って接続コネクタ37Bから排出される。
図8(b)は図8(a)に示した大容量記憶装置30と外部冷却装置20(図3参照)との接続を説明するものである。前述のように、外部記憶装置30には、大容量記憶装置30に対応する接続コネクタ27がポンプ21に、ラック11にあるシェルフ12の数の倍数用意されている。そこで、空いているシェルフ12に大容量記憶装置30を挿入して増設した場合は、このシェルフ12に対応する長さの流入チューブ7と排出チューブ8を外部冷却装置20に接続する。そして、先端部に接続コネクタ9が取り付けられた流入チューブ7と排出チューブ8を、増設した大容量記憶装置30の位置まで降ろす。第2の実施例の大容量記憶装置30は、本体部から接続コネクタ37A,37Bとマニフォールド35を前方に引き出すことができる。
そこで、大容量記憶装置30をストレージシステム10のシェルフ12に収容した後、本体部から接続コネクタ37A,37Bを前方に引き出す。そして、ストレージシステム10の前方で流入チューブ7の接続コネクタ9を接続コネクタ37Bに接続し、排出チューブ8の接続コネクタ9を接続コネクタ37Aに接続する。接続コネクタ9を接続コネクタ37A,37Bに接続した後は、接続コネクタ37A,37Bとマニフォールド35を元の位置に戻せば良い。このように、第2の実施例の大容量記憶装置30では、接続コネクタ9と接続コネクタ37A,37Bとの接続/分離を簡単に行うことができる。
なお、ストレージシステム10の稼働中に大容量記憶装置30を増設する場合は、先に流入チューブ7と排出チューブ8を外部冷却装置20に接続すると、媒体が排出チューブ8から排出されてしまう。従って、ストレージシステム10の稼働中に大容量記憶装置30を増設する場合は、先に流入チューブ7と排出チューブ8を大容量記憶装置30に接続し、後から流入チューブ7と排出チューブ8を外部冷却装置20に接続する。同様に、ストレージシステム10の稼働中に大容量記憶装置30を取り外す場合は、先に流入チューブ7と排出チューブ8を外部冷却装置20から外せば良い。
また、前述の実施例では、クーリングブレートは剛体としているが、冷媒が供給された時に膨らんで大容量記憶装置に密着するように、クーリングプレート内の流路とクーリングプレートの外壁部を柔軟な材料で形成することもできる。
以上、本出願を特にその好ましい実施の形態を参照して詳細に説明した。本出願の容易な理解のために、本出願の具体的な形態を以下に付記する。
(付記1) 電子装置(1)の筐体に設けられた複数のスロット(32)に、挿脱可能に収容される発熱装置(2)の冷却装置であって、
前記電子装置(1)に設けられた第1の冷却装置(39)と、前記電子装置(1)の外部に設けられた第2の冷却装置(20)及び前記第1の冷却装置(39)と前記第2の冷却装置(20)とを接続して冷媒を循環させるフレキシブルチューブ(7,8)とを備え、
前記第1の冷却装置(39)は、前記フレキシブルチューブ(7,8)の一端に接続して前記複数のスロット(32)の各個の両側の面を冷却する冷媒流路(40)を備え、
前記第2の冷却装置(20)は、前記フレキシブルチューブ(7,8)の他端に接続するコネクタ(27)と、前記フレキシブルチューブ(7)を通じて流入する前記冷媒を冷却する冷却部及び冷却された前記冷媒を前記コネクタ(27)を通じて前記フレキシブルチューブ(8)に送り出すポンプ(21)とを備え、
前記第2の冷却装置(20)は、前記フレキシブルチューブ(7,8)を通じて複数の前記電子装置(1)に設けられた前記第1の冷却装置(39)に接続可能である発熱装置の冷却装置。
(付記2) 前記フレキシブルチューブ(7,8)の一端は、前記第1の冷却装置(39)に設けられて前記冷媒を流入する第1のコネクタ(37A)と前記冷媒を排出する第2のコネクタ(37B)に接続しており、
前記冷媒流路(40)の各個の、冷媒取入口(48)は第1のマニフォールド(33C)で前記第1のコネクタ(37A)に接続され、冷媒排出口(47)は第2のマニフォールド(33H)で前記第2のコネクタ(37B)に接続される付記1に記載の発熱装置の冷却装置。
(付記3) 前記第1のコネクタ(37A)と前記第2のコネクタ(37B)には、前記フレキシブルチューブ(7,8)に接続するコネクタ部と、前記第1のマニフォールド(33C)と前記第2のマニフォールド(33H)に接続するベース部とがある付記2に記載の発熱装置の冷却装置。
(付記4) 前記第1のコネクタ(37A)と前記第2のコネクタ(37B)は、前記電子装置(1)に固定されている付記3に記載の発熱装置の冷却装置。
(付記5) 前記第1のマニフォールド(33C)と前記第2のマニフォールド(33H)は、前記ベース部に接続する主管と、前記主管から枝分かれして前記冷媒取入口(48)と冷媒排出口(47)に接続される枝管(33A)とを備える付記4に記載の発熱装置の冷却装置。
(付記6) 前記第1のコネクタ(37A)と前記第2のコネクタ(37B)は、前記電子装置(1)の前面側に引き出し可能に設けられている付記3に記載の発熱装置の冷却装置。
(付記7) 前記第1のマニフォールド(33C)と前記第2のマニフォールド(33H)は、前記ベース部に接続して流路を分岐する流路分岐部と、前記分岐された流路の各個と前記冷媒取入口(48)と冷媒排出口(47)とを接続するフレキシブルパイプ(36)とを備える付記6に記載の発熱装置の冷却装置。
(付記8) 前記フレキシブルチューブ(7,8)の一端に接続する前記第1のコネクタ(37A)と前記第2のコネクタ(37B)、及び前記フレキシブルチューブ(7,8)の他端に接続する前記コネクタ(27)には、前記フレキシブルチューブ(7,8)が接続された時に流路を開き、前記フレキシブルチューブ(7,8)が取り外された時に前記流路を閉じる開閉弁(42)が設けられている付記3に記載の発熱装置の冷却装置。
(付記9) 前記冷媒流路(40)は、前記第1の冷却装置(39)の内部で蛇行している付記1から8の何れかに記載の発熱装置の冷却装置。
(付記10) 前記第2の冷却装置(20)に設けられた前記冷却部には、
前記冷却媒体を一時的に貯留する冷媒タンク(24)と、
前記冷媒タンク(24)に貯留された前記冷媒を冷却するヒートシンク(22)が設けられている付記1から9の何れかに記載の発熱装置の冷却装置。
(付記11) 前記冷却部には更に、前記ヒートシンク(22)の冷却効果を助長する送風部材(23)が設けられている付記10に記載の発熱装置の冷却装置。
(付記12) 前記冷媒タンク(24)は、前記第2の冷却装置(20)に接続される前記電子装置(1)の数が増大した時に、前記冷媒タンク(24)の容量を増大可能な増設タンク(28)を接続することができる付記10又は11に記載の発熱装置の冷却装置。
(付記13) 前記電子装置(1)は複数個重ねて設置され、前記第2の冷却装置(20)は、重ねて設置された前記電子装置(1)の間の段、最上段及び最下段の何れかに配置され、
前記フレキシブルチューブ(7,8)は、前記第2の冷却装置(20)と前記電子装置(1)の間の距離に応じた長さに形成されている付記1から12の何れかに記載の発熱装置の冷却装置。
(付記14) 複数の記憶装置(2)を挿抜可能に収容する複数のスロット(32)を有する電子装置(1)を、ラック(11)のシェルフ(12)に積み重ねて形成されるストレージシステムであって、
前記記憶装置(2)の冷却装置が、前記電子装置(1)に設けられた第1の冷却装置(39)と、前記電子装置(1)の外部に設けられた第2の冷却装置(20)及び前記第1の冷却装置(39)と前記第2の冷却装置(20)とを接続して冷媒を循環させるフレキシブルチューブ(7,8)とを備えており、
前記第1の冷却装置(39)には、前記フレキシブルチューブ(7,8)の一端に接続して前記複数のスロット(32)の各個の両側の面を冷却する冷媒流路(40)を設け、
前記第2の冷却装置(20)には、前記フレキシブルチューブ(7,8)の他端に接続するコネクタ(27)と、前記フレキシブルチューブ(7)を通じて流入する前記冷媒を冷却する冷却部及び冷却された前記冷媒を前記コネクタ(27)を通じて前記フレキシブルチューブ(8)に送り出すポンプ(21)とを設け、
前記第2の冷却装置(20)を、前記フレキシブルチューブ(7,8)を通じて複数の前記電子装置(1)に設けられた前記第1の冷却装置(39)に接続可能であるストレージシステム。
2 ハードディスク装置
7 流入チューブ
8 供給チューブ
9,27,37,37A,37B 接続コネクタ
10 ストレージシステム
20 外部冷却装置
21 ポンプ
22 ヒートシンク
23 ファン
24 冷媒タンク
28 増設タンク
30 大容量記憶装置
33,33C,33H,35 マニフォールド
36C,36H フレキシブルパイプ
38 コネクタベース
39 クーリングプレート
40 冷媒流路
46A,46B 接続管
47 冷媒排出口
48 冷媒取入口

Claims (5)

  1. 電子装置の筐体に設けられた複数のスロットに、挿脱可能に収容される発熱装置の冷却装置であって、
    前記電子装置に設けられた第1の冷却装置と、前記電子装置の外部に設けられた第2の冷却装置及び前記第1の冷却装置と前記第2の冷却装置とを接続して冷媒を循環させるフレキシブルチューブとを備え、
    前記第1の冷却装置は、前記フレキシブルチューブの一端に接続して前記複数のスロットの各個の両側の面を冷却する冷媒流路を備え、
    前記第2の冷却装置は、前記フレキシブルチューブの他端に接続するコネクタと、前記フレキシブルチューブを通じて流入する前記冷媒を冷却する冷却部及び冷却された前記冷媒を前記コネクタを通じて前記フレキシブルチューブに送り出すポンプとを備え、
    前記第2の冷却装置は、前記フレキシブルチューブを通じて複数の前記電子装置に設けられた前記第1の冷却装置に接続可能である発熱装置の冷却装置。
  2. 前記フレキシブルチューブの一端は、前記第1の冷却装置に設けられて前記冷媒を流入する第1のコネクタと前記冷媒を排出する第2のコネクタに接続しており、
    前記冷媒流路の各個の、冷媒取入口は第1のマニフォールドで前記第1のコネクタに接続され、冷媒排出口は第2のマニフォールドで前記第2のコネクタに接続される請求項1に記載の発熱装置の冷却装置。
  3. 前記第1のコネクタと前記第2のコネクタには、前記フレキシブルチューブに接続するコネクタ部と、前記第1のマニフォールドと前記第2のマニフォールドに接続するベース部とがある請求項2に記載の発熱装置の冷却装置。
  4. 前記フレキシブルチューブの一端に接続する前記第1のコネクタと前記第2のコネクタ、及び前記フレキシブルチューブの他端に接続する前記コネクタには、前記フレキシブルチューブが接続された時に流路を開き、前記フレキシブルチューブが取り外された時に前記流路を閉じる開閉弁が設けられている請求項3に記載の発熱装置の冷却装置。
  5. 複数の記憶装置を挿抜可能に収容する複数のスロットを有する電子装置を、ラックのシェルフに積み重ねて形成されるストレージシステムであって、
    前記記憶装置の冷却装置が、前記電子装置に設けられた第1の冷却装置と、前記電子装置の外部に設けられた第2の冷却装置及び前記第1の冷却装置と前記第2の冷却装置とを接続して冷媒を循環させるフレキシブルチューブとを備えており、
    前記第1の冷却装置には、前記フレキシブルチューブの一端に接続して前記複数のスロットの各個の両側の面を冷却する冷媒流路を設け、
    前記第2の冷却装置には、前記フレキシブルチューブの他端に接続するコネクタと、前記フレキシブルチューブを通じて流入する前記冷媒を冷却する冷却部及び冷却された前記冷媒を前記コネクタを通じて前記フレキシブルチューブに送り出すポンプとを設け、
    前記第2の冷却装置を、前記フレキシブルチューブを通じて複数の前記電子装置に設けられた前記第1の冷却装置に接続可能であるストレージシステム。
JP2014203437A 2014-10-01 2014-10-01 発熱装置の冷却装置 Active JP6299551B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014203437A JP6299551B2 (ja) 2014-10-01 2014-10-01 発熱装置の冷却装置
US14/867,399 US9693483B2 (en) 2014-10-01 2015-09-28 Cooling device for heat-generating devices

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014203437A JP6299551B2 (ja) 2014-10-01 2014-10-01 発熱装置の冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016071804A JP2016071804A (ja) 2016-05-09
JP6299551B2 true JP6299551B2 (ja) 2018-03-28

Family

ID=55633858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014203437A Active JP6299551B2 (ja) 2014-10-01 2014-10-01 発熱装置の冷却装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9693483B2 (ja)
JP (1) JP6299551B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170017277A1 (en) * 2014-04-11 2017-01-19 Hewlett Packard Enterprise Development Lp Liquid coolant supply
JP6477276B2 (ja) * 2015-06-12 2019-03-06 富士通株式会社 クーリングプレート及びクーリングプレートを備える情報処理装置
TWI694563B (zh) * 2017-09-28 2020-05-21 雙鴻科技股份有限公司 雙迴路液冷系統
KR20220117597A (ko) * 2021-02-17 2022-08-24 삼성전자주식회사 차량용 메모리 장치, 및 그 메모리 장치의 온도 제어방법
CN113140232A (zh) * 2021-02-26 2021-07-20 周顺飞 一种智慧养老大数据存储设备的散热装置
US11785746B2 (en) * 2021-09-24 2023-10-10 Baidu Usa Llc Server design with high reliability cooling hardware
US11913576B2 (en) * 2022-02-16 2024-02-27 ZT Group Int'l, Inc. Devices and methods for constraining liquid cooling tubes in liquid cooling servers

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4493010A (en) * 1982-11-05 1985-01-08 Lockheed Corporation Electronic packaging module utilizing phase-change conductive cooling
JPH05267875A (ja) 1992-03-18 1993-10-15 Nec Corp プリント基板の水冷装置
JPH07245363A (ja) 1994-03-02 1995-09-19 Nippondenso Co Ltd 電力半導体用冷却装置
US5675473A (en) * 1996-02-23 1997-10-07 Motorola, Inc. Apparatus and method for shielding an electronic module from electromagnetic radiation
JPH10326484A (ja) 1997-05-26 1998-12-08 Sony Corp 記録再生装置
US6496362B2 (en) * 2001-05-14 2002-12-17 Iomega Corporation Method and apparatus for protecting a hard disk drive from shock
US6836407B2 (en) * 2002-01-04 2004-12-28 Intel Corporation Computer system having a plurality of server units transferring heat to a fluid flowing through a frame-level fluid-channeling structure
US20040008483A1 (en) * 2002-07-13 2004-01-15 Kioan Cheon Water cooling type cooling system for electronic device
US6807056B2 (en) * 2002-09-24 2004-10-19 Hitachi, Ltd. Electronic equipment
JP4199018B2 (ja) * 2003-02-14 2008-12-17 株式会社日立製作所 ラックマウントサーバシステム
JP4311538B2 (ja) * 2003-06-27 2009-08-12 株式会社日立製作所 ディスク記憶装置の冷却構造
US6999316B2 (en) * 2003-09-10 2006-02-14 Qnx Cooling Systems Inc. Liquid cooling system
US7012807B2 (en) * 2003-09-30 2006-03-14 International Business Machines Corporation Thermal dissipation assembly and fabrication method for electronics drawer of a multiple-drawer electronics rack
JP4272503B2 (ja) * 2003-12-17 2009-06-03 株式会社日立製作所 液冷システム
US7457118B1 (en) * 2003-12-19 2008-11-25 Emc Corporation Method and apparatus for dispersing heat from high-power electronic devices
JP4321413B2 (ja) * 2004-09-02 2009-08-26 株式会社日立製作所 ディスクアレイ装置
JP2006215882A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Hitachi Ltd ディスクアレイ装置及びその液冷装置
US8611083B2 (en) * 2007-11-28 2013-12-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System and method for cooling a computer
US7903403B2 (en) * 2008-10-17 2011-03-08 Cray Inc. Airflow intake systems and associated methods for use with computer cabinets
JP5761448B2 (ja) * 2012-03-19 2015-08-12 富士通株式会社 発熱装置の冷却装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016071804A (ja) 2016-05-09
US20160100504A1 (en) 2016-04-07
US9693483B2 (en) 2017-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6299551B2 (ja) 発熱装置の冷却装置
US9743561B2 (en) Liquid-cooled heat sink configured to facilitate drainage
US8913384B2 (en) Thermal transfer structures coupling electronics card(s) to coolant-cooled structure(s)
US8947873B2 (en) Immersion-cooled and conduction-cooled electronic system
US9668382B2 (en) Coolant distribution unit for a multi-node chassis
US9930807B2 (en) Fabricating cooled electronic system with liquid-cooled cold plate and thermal spreader
US8760863B2 (en) Multi-rack assembly with shared cooling apparatus
US9013872B2 (en) Dry-cooling unit with gravity-assisted coolant flow
US8797740B2 (en) Multi-rack assembly method with shared cooling unit
US9538688B2 (en) Bimodal cooling in modular server system
US8964391B2 (en) Sectioned manifolds facilitating pumped immersion-cooling of electronic components
JP2004246649A (ja) ラックマウントサーバシステム、ラックキャビネット、サーバモジュール、ならびにラックマウントサーバシステムの冷却方法
JP2015501489A (ja) 別々に回転自在なマニホルド区域を有する冷却材マニホルド
GB2496020A (en) System for cooling an electronics rack comprising a fluidly connected air-to-liquid heat exchanger and at least one cooling plate
CN106465562A (zh) 热管散热系统及电力设备
EP3349556B1 (en) Air inlet channel with thermoelectric cooling element
JP2010258009A (ja) 電子部品の冷却装置及びそれを用いた電子機器
CN217037793U (zh) 一种冷板式液冷多节点服务器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170605

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6299551

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150