JP6298585B2 - 電子機器、電子機器のウェイクアップ方法及び装置 - Google Patents

電子機器、電子機器のウェイクアップ方法及び装置 Download PDF

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Description

本願は、出願番号がCN201510549467.6であり、出願日が2015年8月31日である中国特許出願に基づいて提出され、当該中国特許出願の優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容はここで参考として本願に援用される。
本発明は機器制御技術分野に関し、特に電子機器、電子機器のウェイクアップ方法及び装置に関する。
従来の無線通信機器において、一般的に無線モジュールは無線通信機器ホストシステムCPUに制御されデータの送受信を行う。無線通信システムのホストシステムがシャットダウンした後、ここでシャットダウンとは一般的に無線通信機器の物理キーによってホストシステムCPUへの給電を切断し、それに応じて、無線モジュールもパワーオフして動作ができなくなり、無線モジュールがホストシステムをウェイクアップできなってしまった。
関連技術において、現在、大部分のCPU(中央処理装置、Central Processing Unit)に対して構築デザインを行う時に、通常に消費電力が低く、速度が低いMCU(マイクロ制御ユニット、Microcontroller Unit)に接続した。MCUは電子機器がシャットダウン又はスリープ状態にある時に低速運転状態にあり、外部から入力された制御信号をモニタリングする時にCPUをウェイクアップさせる。これから分かるように、関連技術においてMCUに接続したため、格別にコストを増やす必要があり、資源を消費した。
本発明は、従来技術に存在した問題を克服するために、電子機器、電子機器のウェイクアップ方法及び装置を提供する。
本発明の実施例の第一態様によれば、第一プロセッサと給電モジュールに接続された無線モジュールに適用される電子機器のウェイクアップ方法であって、
前記第一プロセッサが電源オフ状態にある場合、前記第一プロセッサをウェイクアップする必要があるか否かをモニタリングすることと、
前記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要がある場合、前記第一プロセッサへ給電させて前記第一プロセッサをウェイクアップさせるように前記給電モジュールを制御することと、を含むことを特徴とする電子機器のウェイクアップ方法を提供する。
また、前記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングすることは、
前記電子機器の第一パワーオン信号又は前記第一プロセッサのシャットダウン信号を取得したか否かをモニタリングすることと、
前記第一パワーオフ信号又は前記シャットダウン信号を取得した場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングすることと、
目標無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定することと、を含む。
また、前記目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングすることは、
前記第一プロセッサへ給電させるように前記給電モジュールを制御することと、
前記第一プロセッサが給電された後に送信した無線モジュール制御システムの実行ファイルを受信することと、
前記実行ファイルの受信が終了した後、前記第一プロセッサへの給電を切断させるように前記給電モジュールを制御することと、
前記実行ファイルにより前記無線モジュール制御システムを更新し、前記無線モジュール制御システムによって前記無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングすることと、
を含む。
また、前記目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングすることは、
前記無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号であるか否かを判断することと、
前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号である場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したと確定することと、
を含む。
また、前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号であるか否かを判断することは、
前記第一制御信号に付けた無線端末標識を取得することと、
予め決定された機器リストに前記無線端末標識を記録しているか否かを調べ、記録している場合、前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号であると確定することと、
を含む。
また、前記第一プロセッサが電源オフ状態にある場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングすることは、
前記第一プロセッサから送信されたスリープ信号及びスリープ持続期間を受信した場合、スリープタイマを開始すると共に、前記第一プロセッサへの給電を切断させて前記第一プロセッサが電源オフ状態にさせるように前記給電モジュールを制御することと、
前記スリープタイマに基づきスリープ持続期間が満了したと判断する場合、又はスリープ持続時間が満了する前に目標無線端末から送信された第二制御信号を受信した場合、前記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定することと、
を含む。
本実施例の第二態様によれば、電子機器のウェイクアップ装置であって、
前記第一プロセッサが電源オフ状態にある場合、前記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングするモニタリングユニットと、
前記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要がある場合、前記第一プロセッサへ給電させて前記第一プロセッサをウェイクアップさせるように前記給電モジュールを制御する制御ユニットと、
を含むことを特徴とする電子機器のウェイクアップ装置を提供する。
また、前記モニタリングユニットは、
前記電子機器の第一パワーオフ信号又は前記第一プロセッサのシャットダウン信号を取得したか否かをモニタリングする第一モニタリングサブユニットと、
前記第一パワーオフ信号又は前記シャットダウン信号を取得した場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングする第二モニタリングサブユニットと、
目標無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定する第一確定サブユニットと、
を含む。
また、前記第二モニタリングサブユニットは、
前記第一プロセッサへ給電させるように前記給電モジュールを制御する第一制御モジュールと、
前記第一プロセッサが給電された後に送信した無線モジュール制御システムの実行ファイルを受信する受信モジュールと、
前記実行ファイルの受信が終了した後に、前記第一プロセッサへの給電を切断させるように前記給電モジュールを制御する第二制御モジュールと、
前記実行ファイルを用いて前記無線モジュール制御システムを更新し、前記無線モジュール制御システムによって前記無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングするモニタリングモジュールと、
を含む。
また、前記第二モニタリングサブユニットは、
無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号であるか否かを判断する判断モジュールと、
前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号である場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したと確定する確定モジュールと、
を含む。
また、前記判断モジュールは、
前記第一制御信号に付けた無線端末標識を取得する取得サブモジュールと、
予め設定された機器リストに前記無線端末標識を記録しているか否かを調べ、記録している場合、前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号であると確定する照合確定サブモジュールと、
を含む。
また、前記モニタリングユニットは、
前記第一プロセッサから送信されたスリープ信号及びスリープ持続期間を受信した場合、スリープタイマを開始すると共に、前記第一プロセッサへの給電を切断させて前記第一プロセッサを電源オフ状態とさせるように前記給電モジュールを制御するスリープ及び制御サブユニットと、
前記スリープタイマに基づきスリープ持続期間が満了したと判断する場合、或いはスリープ持続期間が満了する前に目標無線端末から送信された第二制御信号を受信した場合、前記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定する第二確定サブユニットと、
を含む。
また、本発明の実施例の第三態様によれば、電子機器であって、
第一プロセッサと、給電モジュールと無線モジュールとを含み、
前記無線モジュールに第二プロセッサ、及び第二プロセッサの実行指令を記録するためのメモリーを含み、
その中、前記第二プロセッサは、
第一プロセスが電源オフ状態にある場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングし、
第一プロセッサをウェイクアップさせる必要がある場合、前記第一プロセッサへ給電させて前記第一プロセッサをウェイクアップさせるように前記給電モジュールを制御するように配置される電子機器を提供する。
本発明の実施例に係る技術的解決手段は、下記有益な効果を含む。
本発明においては、第一プロセッサが電源オフ状態にある場合、無線モジュールは第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングすることができ、ウェイクアップさせる必要がある場合、無線モジュールは第一プロセッサへ給電させて第一プロセッサをウェイクアップさせるように給電モジュールを制御することができる。本発明は電子機器自身の無線モジュールを用いて第一プロセッサをウェイクアップさせるか否かをモニタリングし、MCUを別途追加する必要がなく、機器の資源消費量を低減させ、機器コストを削減させる。
本発明において、電子機器が電源オフされた後再びパワーオンし又は電子機器をシャットダウンした後、無線モジュールは電子機器のプロセッサの起動を制御するための第一制御信号を傍受し検出することができ、当該第一制御信号を取得した後、電子機器のプロセッサを起動し正常に動作させるように制御する。本発明はMCUを別途追加する必要がなく、機器の資源消費量を低減させ、機器コストを削減させる。
本発明において、電子機器がシャットダウンした後、又は電子機器を再度とパワーオンした後、最新の実行ファイルを無線モジュールに送信することにより、無線モジュールを更新し最適な状態で動作させることを実現する。
本発明において、無線端末の第一制御信号を受信した場合、当該無線端末が関連付けられた無線端末であるか否かを判断でき、関連付けられた無線端末しか第一プロセッサをウェイクアップさせず、これにより電子機器の安全機能を向上させる。
本発明において、予め設定された機器リストに無線端末標識を記録し、無線端末標識によって関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号であるか否かを判断する。当該方法は実現しやすく、且つ判断的確率が高い。
本発明において、電子機器がスリープ状態にある場合、第一プロセッサから送信されたスリープ持続期間に基づいてタイマを行うことができ、スリープ持続期間が満了した場合、又は無線端末からの制御信号を受信した場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる。本発明は無線モジュールによってタイマ機能を行うことができ、MCUとタイマを別途に追加する必要がなく、機器の資源消費量を低減させ、機器コストを削減させる。
本願の実施例により提供された技術的解決手段は、下記好適な効果を含むことができる。
本発明において、第一プロセッサが電源オフ状態にある場合、無線モジュールは第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングすることができ、ウェイクアップさせる必要がある場合、無線モジュールは第一プロセッサへ給電させて第一プロセッサをウェイクアップさせるように給電モジュールを制御することができる。本発明は電子機器自身の無線モジュールにより第一プロセッサをウェイクアップさせるか否かをモニタリングし、MCUを別途追加する必要がなく、機器の資源消費量を低減させ、機器コストを削減させる。
理解すべきことは、上記の一般的な説明と下記の詳細な説明は例示的なものに過ぎず、本願を限定するものではない。
ここでの図面は明細書に合わせて明細書の一部を構成し、本発明に適合する実施例を例示し、且つ明細書と共に本発明の原理を解釈することに用いられる。
図1Aは一例示的な実施例に係る電子機器のウェイクアップ方法のフローチャートである。 図1Bは一例示的な実施例に係る電子機器の装置のブロック図である。 図2Aは一例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ方法のフローチャートである。 図2Bは一例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ方法の適用シーン概略図である。 図3は一例示的な実施例に係る電子機器のウェイクアップ装置のブロック図である。 図4は一例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ装置のブロック図である。 図5は一例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ装置のブロック図である。 図6は一例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ装置のブロック図である。 図7は一例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ装置のブロック図である。 図8は一例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ装置のブロック図である。 図9は一例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ装置のブロック図である。 図10は一例示的な実施例に係る電子機器に用いられるウェイクアップ装置のブロック図である。
ここで、例示的な実施例について詳しく説明し、その実例は図面に示す通りである。下記の説明が図面に関わる時、別途に表示されない限り、異なる図面における同じ数字は同じ又は類似する要素を示す。以下の例示的な実施例に説明される実施形態は本願と一致する全ての実施形態を代表するものではない。逆に、それらは特許請求の範囲に詳述された、本願の一部の態様と一致する装置及び方法の例に過ぎない。
本発明に使用される用語は特定な実施例を説明するためのものに過ぎず、本発明を制限するものではない。本発明及び特許請求の範囲に使用される単数形態の「一種」、「上記」と「当該」は、前後関係からはっきりと他の意味を表示しない限り、複数形態も含む。更に、本文に使用される用語「及び/又は」は、一つ又は複数の関連する列記された項目の任意又はすべての組合せを含む。
本発明では、第一、第二、第三などの用語で各種の要素を記載する場合があり、これらの要素はこのような用語に制限されるべきではないと理解すべきである。これらの用語は同じ類型の要素を互いに分けることだけに用いられる。例えば、本発明の範囲から離脱しない情況で、第一要素を第二要素と称してもよく、同様に、第二要素も第一要素と称してもよい。ここで使用される「場合」という語彙は、状況に応じて「時には」又は「時に」又は「確定に応じて」を意味するものと解釈される。
図1Aに示すように、図1Aは例示的な実施例に係る電子機器のウェイクアップ方法のフローチャートである。当該方法は電子機器において第一プロセッサと給電モジュールに接続される無線モジュールに用いられ、下記ステップを含む。
ステップ101において、上記第一プロセッサが電源オフ状態にある場合、上記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングする。
図1Bの示すように、本発明の電子機器の装置のブロック図である。電子機器は、第一プロセッサと、給電モジュールと無線モジュールとを含む。その中、第一プロセッサは当該電子機器のメインプロセッサとして電子機器が正常に動作を行う時にデータ処理を担う。実用時に、第一プロセッサはCPU(Central Processing Unit、中央処理装置)であってもよく、第一プロセッサと無線モジュールはそれぞれに給電線を介して給電モジュールに接続され、給電モジュールは第一プロセッサと無線モジュールに給電することができる。第一プロセッサは更に無線モジュールに接続され、無線モジュールは本発明の実施例に係る電子機器のウェイクアップ方法を実行し、第一プロセッサをウェイクアップさせることに用いられる。
本発明の実施例において、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かに対しては、電子機器がシャットダウン状態にある場合、目標無線端末から送信された第一制御信号をモニタリングすることである。例えば、電子機器がシャットダウンする時に(その電源プラグがソケットに差し込まれ、電力配電回路網にアクセスできる)、ユーザは電子機器に関連付けられた無線リモコン又はスマートフォンによって電子機器を起動することができる。
又は、電子機器がスリープ状態にある場合、ウェイクアップイベントがあるか否か又は無線端末の制御信号を受信したか否かをモニタリングすることができる。例えば、電子機器に目覚まし時計イベントが設置され、目覚まし時計イベントが満了する時に、当該目覚まし時計イベントを処理するようにCPUをウェイクアップさせる。又は、電子機器にモニタリングを行うために電子機器におけるカメラを起動させるある時点をセットされ、無線モジュールは当該時点が満了することをモニタリングした場合、カメラを起動させるようにCPUをウェイクアップさせる。又は、ユーザが電子機器に係る無線リモコン又はスマートフォンなどの無線端末によって電子機器を起動させることをモニタリングした。
ステップ102において、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要がある場合、上記第一プロセッサへ給電させて上記第一プロセッサをウェイクアップさせるように上記給電モジュールを制御する。
本実施例において、給電モジュールはそれぞれ給電線を介して第一プロセッサと無線モジュールに接続され、無線モジュールは第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると判断した場合、給電線の電位を上げることによって、給電モジュールに第一プロセッサへ給電させ第一プロセッサをウェイクアップさせる。
上記実施例から分かるように、本発明は、第一プロセッサが電源オフ状態にある場合、無線モジュールは第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングすることができ、ウェイクアップさせる必要がある場合、無線モジュールは第一プロセッサへ給電させ第一プロセッサをウェイクアップさせるように給電モジュールを制御することができる。本発明は電子機器自身の無線モジュールにより第一プロセッサをウェイクアップさせるか否かをモニタリングし、MCUを別途追加する必要がなく、機器の資源消費量を低減させ、機器コストを削減させる。
図2Aに示すように、例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ方法のフローチャートである。当該方法は電子機器の無線モジュールに用いられ、当該方法は上記実施例のうえで、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをどのようにモニタリングする処理過程を説明し、下記ステップを含む。
ステップ201において、上記第一プロセッサが電源オフ状態にある場合、上記電子機器の第一パワーオン信号又は上記第一プロセッサのシャットダウン信号を取得したか否かをモニタリングする。
ステップ202において、上記第一パワーオン信号又は上記シャットダウン信号を取得した場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングする。
ステップ203において、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定する。
ステップ204において、上記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要がある場合、上記第一プロセッサへ給電させて上記第一プロセッサをウェイクアップさせるように上記給電モジュールを制御する。
図2Bに示すように、本発明に係る電子機器のウェイクアップ方法の適用シーン図であり、同図には電子機器と無線端末とを含み、電子機器は、第一プロセッサ、給電モジュール及び無線モジュールを含んでもよい。その中、第一プロセッサは当該電子機器のメインプロセッサとして電子機器が定常動作する時のデータ処理を担う。実用時に、第一プロセッサはCPU(Central Processing Unit、中央処理装置)であってもよく、第一プロセッサと無線モジュールは給電線を介して給電モジュールに接続され、給電モジュールは第一プロセッサと無線モジュールに給電することができる。第一プロセッサは更に無線モジュールに接続され、無線モジュールは本発明の実施例に係る電子機器のウェイクアップ方法を実行し、第一プロセッサをウェイクアップさせることに用いられる。
実用には、無線モジュールと第一プロセッサとはデータ線によって接続され、当該電子機器が正常に動作を行う時に、無線モジュールは無線端末から送信された制御信号を受信し、且つ受信した無線制御信号をプロセッサに送信し、無線端末により電子機器に対する制御を実現することができる。本発明において、無線モジュールはRF(Radio Frequency、無線周波数)送受信モジュール又はWIFI(Wireless−Fidelity)などの無線モジュールであってもいい。また、プロセッサは、更に無線モジュールの受信端とリセットピンに接続され、無線モジュールの再起動を制御することに用いられる。
本実施例において、無線モジュールはプロセッサを接続することができ、無線モジュールはプロセッサのシャットダウン信号を取得することができ、又は、無線モジュールは電子機器の給電モジュールに接続され、無線モジュールは電子機器の第一パワーオン信号を取得することができる。
無線モジュールは多種のウェイクアップモードが設計されていることができ、例えば、パワーオンウェイクアップ(電子機器が電源にアクセスされた後、ユーザは無線端末によってウェイクアップを行うことができる)、正常ウェイクアップ(ありふれたユーザが電子機器の起動キーを押して電子機器をウェイクアップさせる)、カスタムウェイクアップ(ユーザは無線端末によってウェイクアップを行い、ウェイクアップされた時に画面が明るくさせるなどのウェイクアップ時の自動起動のカスタム機能を予めにカスタムする)、スリープウェイクアップ(スリープ状態でのウェイクアップ)。実用には、上記各種のウェイクアップモードは必要に応じて柔軟に配置することができる。
無線モジュールはプロセッサのシャットダウン信号又は電子機器の第一パワーオン信号を取得することで、プロセッサがウェイクアップ可能状態にあると判断でき、その中、電子機器の第一パワーオン信号は、配電回路網が電源オフされてから再度にパワーオンされるために引き起こすかもしれず、ユーザが電子機器の電源プラグに対して挿抜を行うために引き起こすかもしれない。
無線モジュールは、プロセッサのシャットダウン信号又は電子機器の第一パワーオン信号を取得する場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングする。目標無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定する。第一制御信号は、ユーザが無線端末の電源投入キーを押すことを無線端末がモニタリングした後に生成するものであってもよく、この時、ユーザが電子機器を起動する必要があると示し、無線モジュールが受信した後、第一プロセッサへ給電させ第一プロセッサをウェイクアップさせるように給電モジュールを制御する。実用には、給電線の電位を上げることによって、給電モジュールを第一プロセッサへ給電させ第一プロセッサをウェイクアップさせる。
上記実施例から分かるように、電子機器が電源オフされてからパワーオンする場合又は電子機器をシャットダウンした後、無線モジュールは電子機器のプロセッサの起動を制御するための第一制御信号を傍受し検出することができ、当該第一制御信号を取得した後、電子機器のプロセッサが起動して正常に動作するように制御する。本発明は、MCUを別途追加する必要がなく、機器の資源消費量を低減させ、機器コストを削減させる。
選択可能の実現形態において、上記目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングすることは、
上記第一プロセッサへ給電させるように上記給電モジュールを制御することと、
上記第一プロセッサが給電された後に送信された無線モジュール制御システムの実行ファイルを受信することと、
上記実行ファイルを受信完了した後、上記第一プロセッサへの給電を切断するように上記給電モジュールを制御することと、
上記実行ファイルにより上記無線モジュール制御システムを更新し、上記無線モジュール制御システムによって上記無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングすることと、を含むことができる。
本実施例において、電子機器をパワーオンし又はシャットダウンする時に、ファームウェアのbug(欠陥)を解決するように無線モジュールのファームウェア(firmware)を更新し、又は無線モジュールの機能を追加することができる。例えば、電子機器がパワーオンする場合(電源線が電源ソケットに差し込まれる)、無線モジュールは給電状態にあり、この時、無線モジュール自身のプロセッサが動作しており(無線モジュールのromにデフォルトファームウェアがある)、この時、無線モジュールは給電モジュールの給電線の電位を上がらせて、給電モジュールがCPUへ給電して動作状態にさせて、CPUがデータバスによって無線モジュールとの通信を作成し、この時、CPUはこの時にパワーオンウェイクアップにあると判断することができ、CPUはreset線によって無線モジュールを再起動することができ(この時にCPUが給電する必要があるため、給電線の状態を変更できない)、且つデータバスを介して最新の実行ファイルを無線モジュールに送信する(無線モジュールに現在記憶された実行ファイルより新しく、例えばあるbugを解決し又は新しい機能を実現した)。
上記動作が完了した後、CPUのタスクが完成し、CPUを電源オフさせるようにデータバスを介して無線モジュールに知らせ、無線モジュールは電源オフ指令を受信した後、給電モジュールの給電線の電位を下がらせて、CPUを電源オフさせる。
その後、無線モジュールは無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングすることができ、無線モジュールが受信した後、第一プロセッサへ給電させて第一プロセッサをウェイクアップさせるように給電モジュールを制御する。
本発明の実施例において、電子機器をシャットダウンさせた後、又は電子機器に再びパワーオンした後、最新の実行ファイルを無線モジュールに送信することにより、無線モジュールの更新を実現し、一層よい状態で動作させる。
選択可能の実現形態において、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングすることは、
無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、上記第一制御信号が関連付けた無線端末から送信された第一制御信号であるか否かを判断することと、
上記第一制御信号が関連付けた無線端末から送信された第一制御信号である場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したと確定することと、を含むことができる。
本実施例において、無線端末からの第一制御信号を受信した場合、当該無線端末が関連付けた無線端末であるか否かを判断することができ、関連付けた無線端末しか第一プロセッサをウェイクアップさせなく、そこで、電子機器の安全性能を向上させる。
その中、上記第一制御信号が関連付けた無線端末から送信された第一制御信号であるか否かを判断することは、
上記第一制御信号に付けた無線端末標識を取得することと、
予め設定された機器リストの中に上記無線端末標識を記録するか否かを調べ、記録した場合、上記第一制御信号が関連付けた無線端末から送信された第一制御信号であると確定することと、を含むことができる。
本実施例において、機器リストを予め記憶していることができ、機器リストに各関連付けた無線端末を記録し、リストの中に、無線端末標識を記録することができ、無線端末標識は無線端末の番号であってもよく、又は無線端末のIDであってもよく、更に機器端末の名称であってもよく、MAC(Media Access Control、媒体アクセス制御)アドレスなどであってもよく、無線端末を唯一に標識すればよく、本発明の実施例にはこれを限定しない。
実用には、機器リストはCPUが無線モジュールに実行ファイルを送信するとともに送信され、無線モジュールに機器リストを直ちに更新させることができる。
本実施例において、予め記憶されている機器リストに無線端末標識を記録し、無線端末標識により関連付けた無線端末から送信された第一制御信号であるか否かを判断する。当該方法は実現しやすく、且つ判断的確率が高い。
図3に示すように、図3は例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ方法のフローチャートである。該方法は、上記実施例のうえで、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをどのようにモニタリングする他の処理過程を説明し、下記ステップを含む。
ステップ301において、上記第一プロセッサからのスリープ信号及びスリープ持続期間を受信した場合、スリープタイマを開始し、同時に上記第一プロセッサへの通電を切断させて上記第一プロセッサを電源オフ状態にさせる上記給電モジュールを制御する。
本ステップにおいて、無線モジュールはスリープウェイクアップを実現することができる。第一プロセッサからのスリープ信号を受信した場合、無線モジュールは第一プロセッサへの通電を切断させるように給電モジュールを制御することができる。スリープ状態を考慮して、電子機器には多種のタイマイベントを設置することができ、例えばユーザにより設定された目覚まし時計イベント、ユーザにより設定されたある時間でカメラを起動するイベント、又はユーザにより設定されたカレンダーのヒントイベントなどである。上記イベントはタイマ機能を起動する必要がある。関連技術において、通常に、タイマを外付けることによって、当該タイマによりタイマ機能を行う。本ステップにおいて、第一プロセッサはスリープ持続期間を無線モジュールに送信し、無線モジュールによりタイマ機能を実行することができる。
ステップ302において、上記スリープタイマに基づきスリープ持続期間が満了したと判断する場合、又はスリープ持続期間が満了する前に目標無線端末から送信された第二制御信号を受信した場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定する。
本ステップにおいて、スリープタイマに基づきスリープ持続期間が満了したと判断する場合、第一プロセッサが上記タイマイベントを処理する必要があると示すので、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定する。又はスリープ持続期間が満了する前に、目標無線端末から送信された第二制御信号を受信したか否かをモニタリングする。当該第二制御信号は、上記第一制御信号と同じであってもよいが、異なってもよい。一般的に、電子機器がスリープ状態にある場合、ユーザは無線端末中の電源投入物理キーなどを押す方式によって電子機器を起動することができる。
ステップ303において、上記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要がある場合、上記第一プロセッサへ給電させて上記第一プロセッサをウェイクアップさせるように上記給電モジュールを制御する。
例えば、電子機器がスリープ状態にある場合、CPUはCPUに対してパワーオフを行うことを無線モジュールに知らせ、CPUに接続されたメモリーは自己更新モードを実行し始める。タイマイベント、例えば目覚まし時計、又はユーザにより設定された通知イベントなどがあると、CPUは無線モジュールによりタイマイベントのタイマ機能を処理し、無線モジュールによりCPUに対してパワーオフを行ってからタイマを実行し、タイマイベントの発生時間をモニタリングする。
タイマが満了すると、無線モジュールはCPUをウェイクアップさせ、給電線の電位を上がらせることによってCPUを給電させ、CPUがウェイクアップされた後にデータバスを初期化し、この時がスリープ状態のウェイクアップであると判断し、メモリーから回復し始めて、CPUは上記タイマイベントを処理する。実用には、CPUが上記タイマイベントの処理が終了した後、CPUにより他のイベントを処理する必要がない場合に、無線モジュールによって該CPUへの通電を切断してスリープ状態に回復させることができる。
又は、CPUがスリープ状態にある場合、目標無線端末の第二制御信号を受信する場合に、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定し、当該第二制御信号は、ユーザにより目標無線端末から入力されたウェイクアップ信号であってもよく、例えば、ユーザが無線端末のPOWERキーを押すこと、又はユーザがスマートフォンにより遠隔で電子機器のカメラを起動することなどである。この時、無線モジュールはCPUへ給電させてCPUをウェイクアップさせる該当の処理を行うように給電モジュールを制御する。
上記実施例から分かるように、電子機器がスリープ状態にある場合、第一プロセッサが送信したスリープ持続期間に基づいてタイマを行い、スリープ持続期間が満了した又は無線端末の制御信号を受信した場合、第一プロセッサをウェイクアップさせることができる。本発明は、無線モジュールを利用してタイマ機能を行うことができ、MCU及びタイマを別途追加する必要がなく、機器の資源消費量を低減させ、機器コストを削減させる。
図4に示すように、図4は例示的な実施例に係る電子機器のウェイクアップ装置のブロック図であり、上記装置はモニタリングユニット410と制御ユニット402とを含む。
その中、モニタリングユニット410は、上記第一プロセッサが電源オフ状態にある場合に、上記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングするように配置される。
制御ユニット420は、上記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要がある場合、上記第一プロセッサへ給電させて上記第一プロセッサをウェイクアップさせる上記給電モジュールを制御するように配置される。
上記実施例から分かるように、第一プロセッサが電源オフ状態にある場合、無線モジュールは第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングし、ウェイクアップさせる必要がある場合、無線モジュールは第一プロセッサへ給電させて第一プロセッサをウェイクアップさせるように給電モジュールを制御することができる。本発明は、電子機器自体の無線モジュールにより第一プロセッサをウェイクアップさせたか否かをモニタリングし、MCUを別途追加する必要がなく、機器の資源消費量を低減させ、機器コストを削減させる。
図5に示すように、図5は、例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ装置のブロック図である。当該実施例は上記図4に示すような実施例のうえで、上記モニタリングユニット410は、第一モニタリングサブユニット411、第二モニタリングサブユニット412及び第一確定サブユニット413を含む。
その中、第一モニタリングサブユニット411は、上記電子機器の第一パワーオン信号又は上記第一プロセッサのシャットダウン信号を取得したか否かをモニタリングするように配置される。
第二モニタリングサブユニット412は、上記第一パワーオン信号又は上記シャットダウン信号を取得した場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングするように配置される。
第一確定サブユニット413は、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定するように配置される。
上記実施例から分かるように、電子機器への通電が切断された後に再びパワーオンする場合又は電子機器をシャットダウンした後、無線モジュールは、電子機器のプロセッサの起動を制御するための第一制御信号を傍受し検出することができ、該第一制御信号を取得した後、電子機器のプロセッサが起動して正常に動作させるように制御する。本発明は、MCUを別途追加する必要がなく、機器の資源消費量を低減させ、機器コストを削減させる。
図6に示すように、図6は本発明の例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ装置のブロック図である。当該実施例は上記図4に示すような実施例のうえで、上記第二モニタリングサブユニット412は、第一制御モジュール4121、受信モジュール4122、第二制御モジュール4123、及びモニタリングモジュール4123を含む。
その中、第一制御モジュール4121は、上記第一プロセッサへ給電させるように上記給電モジュールを制御するように配置される。
受信モジュール4122は、上記第一プロセッサが給電された後に送信された無線モジュール制御システムの実行ファイルを受信するように配置される。
第二制御モジュール4123は、上記実行ファイルの受信を終了した後、上記第一プロセッサシーズへの給電を切断させるように上記給電モジュールを制御するように配置される。
モニタリングモジュール4124は、上記実行ファイルを利用して上記無線モジュール制御システムを更新し、上記無線モジュール制御システムによって、上記無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングするように配置される。
上記実施例から分かるように、電子機器をシャットダウンした後、又は電子機器に再びパワーオンした後、最新の実行ファイルを無線モジュールに送信することにより、無線モジュールを更新し一層よい状態で動作させることを実現する。
図7に示すように、図7は本発明の例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ装置のブロック図である。当該実施例は上記図4に示すような実施例のうえで、上記第二モニタリングサブユニット412は、判断モジュール4125と確定モジュール4126を含む。
その中、判断モジュール4124は、無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、上記第一制御信号が関連付けた無線端末から送信された第一制御信号であるか否かを判断するように配置される。
確定モジュール4125は、上記第一制御信号が関連付けた無線端末から送信された第一制御信号である場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したことと確定するように配置される。
上記実施例から分かるように、無線端末の第一制御信号を受信した場合、当該無線端末が関連付けた無線端末であるか否かを判断することができ、関連付けた無線端末しか第一プロセッサをウェイクアップさせず、そのため、電子機器の安全性を向上させる。
図8に示すように、図8は本発明の例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ装置のブロック図である。当該実施例は上記図4に示すような実施例のうえで、上記判断モジュール4125は、取得サブモジュール41251と照合確定サブモジュール41252を含む。
その中、取得サブモジュール41251は、上記第一制御信号中に付けた無線端末標識を取得するように配置される。
照合確定サブモジュール41252は、予め設定された機器リストに上記無線端末標識が記録されているか否かを調べ、記録されている場合、上記第一制御信号が関連付けた無線端末から送信された第一制御信号であると確定するように配置される。
上記実施例から分かるように、予め決められた機器リストに無線端末標識が記録され、無線端末標識に基づいて関連付けた無線端末から送信された第一制御信号であるか否かを判断する。当該方法は実現しやすく、且つ判断的確率が高い。
図9に示すように、図9は本発明の例示的な実施例に係る他の電子機器のウェイクアップ装置のブロック図である。当該実施例は上記図4に示すような実施例のうえで、上記モニタリングユニット410は、スリープ及び制御サブユニット414と第二確定サブユニット415を含むものである。
その中、スリープ及び制御サブユニット414は、上記第一プロセッサから送信されたスリープ信号及びスリープ持続期間を受信した場合、スリープタイマを開始するとともに、上記第一プロセッサシーズへの給電を切断させ上記第一プロセッサに電源オフ状態とさせるように上記給電モジュールを制御するように配置される。
第二確定サブユニット415は、上記スリープタイマに基づいてスリープ持続期間が満了したと判断する場合、又はスリープ持続期間が満了する前に無線端末から送信された第二制御信号を受信した場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定するように配置される。
上記実施例から分かるように、電子機器がスリープ状態にある場合、第一プロセッサから送信されたスリープ持続期間に基づいてタイマを行い、スリープ持続期間が満了した又は無線端末の制御信号を受信した場合、第一プロセッサをウェイクアップさせることができる。本発明は、無線モジュールを利用してタイマ機能を行うことができ、MCU及びタイマを別途追加する必要がなく、機器の資源消費量を低減させ、機器コストを削減させる。
それに応じて、本発明は電子機器を更に提供し、第一プロセッサ、給電モジュール及び無線モジュールを含む。
上記無線モジュールは、第二プロセッサ、及び第二プロセッサの実行可能な指令を記憶するためのメモリーを備え、
その中、上記第二プロセッサは、
第一プロセッサが電源オフ状態にある場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングし、
第一プロセッサをウェイクアップさせる必要がある場合、上記第一プロセッサへ給電させて上記第一プロセッサをウェイクアップさせるように上記給電モジュールを制御するように配置される。
上記装置における各ユニットの機能及び作用の実現過程の詳細は、上記方法における対応するステップの実現過程を参照する。ここで繰り返して説明しない。
装置の実施例に対して、それは基本的に方法の実施例に対応するため、関連部分は方法の実施例の説明を参照すればよい。以上説明した装置の実施例は例示的なものに過ぎず、そのうち、分離ユニットとして説明した上記ユニットは物理的な分離であってもよいし、物理的な分離ではなくてもよく、ユニットとして示したユニットは物理的なユニットであってもよいし、物理的なユニットではなくてもよく、即ち1つの箇所に位置してもよいし、複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際の必要に応じて、そのうちの一部又は全部のモジュールで本発明の解決手段の目的を達成することができる。当業者であれば、進歩的な労働を必要とせずに、理解して実施することができる。
図10に示すように、図10は本発明の例示的な実施例に係る電子機器に用いるウェイクアップ装置1000のブロック図である。例えば、装置1000は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ送受信装置、ゲームコンソール、タブレット型デバイス、医療機器、フィットネス装置、パーソナルデジタルアシスタントなどであってもよい。
図10を参照して、装置1000は、処理部1002、メモリー1004、電源部1006、マルチメディア部1008、オーディオ部1010、入力/出力(I/O)インターフェース1012、センサー部1014、及び通信部1016の一つ又は複数の部材を含むことができる。
処理部1002は、一般的に装置1000の全体的操作、例えば、表示、電話の呼び出し、データ通信、カメラ操作と記録操作に係る操作を制御する。処理部1002は、上記方法の全部又は一部のステップを完成するように、コマンドを実行する一つ又は複数のプロセッサ1020を含むことができる。なお、処理部1002は、その他の部材との間のインタラクションを行うための一つ又は複数のモジュールを含むことができる。例えば、処理部1002は、マルチメディア部1008と処理部1002とのインタラクションを行うマルチメディアモジュールを含むことができる。
メモリー1004は、装置1000における操作を支持するように様々な種類のデータを記憶するように構成される。これらのデータの例は、装置1000に操作される全てのアプリケーションプログラム又は方法のコマンド、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオなどを含む。メモリー1004は、全ての種類の揮発性又は不揮発性メモリー又はそれらの組み合わせ、例えば、スタティックランダムアクセスメモリー(SRAM、static random access memory)、電気的消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリー(EEPROM、Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリー(EPROM、Erasable Programmable Read Only Memory)、プログラム可能な読み取り専用メモリー(PROM、Programmable Read Only Memory)、読み取り専用メモリー(ROM、Read Only Memory)、磁気メモリー、フラッシュメモリー、磁気ディスク又は光ディスクにより実現することができる。
電源部1006は、装置1000の様々な部品へ電力を提供する。電源部1006は、電源管理システム、一つ又は複数の電源、及びその他の装置1000に対する電力の生成、管理及び供給に関連する部品を含むことができる。
マルチメディア部1008は、上記装置1000とユーザの間の出力インターフェースを提供するスクリーンを含む。一部の実施例において、スクリーンは液晶ディスプレイ(LCD)とタッチパネル(TP)を含むことができる。スクリーンにタッチパネルが含まれる場合、ユーザからの入力信号を受信するように、スクリーンがタッチパネルとして実現してもいい。タッチパネルは、タッチ、スワイプ及びタッチパネルに対するジェスチャーを検知するための一つ又は複数のタッチセンサーを含む。上記タッチセンサーは、タッチ又はスワイプ動作の境界を検知するのみでなく、上記タッチ又はスワイプの動作に関連する持続時間及び圧力を検出することができる。一部の実施例において、マルチメディア部1008は、フロントカメラ及び/又はバックカメラを含む。装置1000が操作モードにある場合、例えば、撮影モード又はビデオモードである場合、フロントカメラ及び/又はバックカメラは外部からのマルチメディアデータを受信することができる。各フロントカメラ及びバックカメラは、固定された光学レンズシステムであり、又は焦点距離と光学ズーム能力を有してもいい。
オーディオ部1010は、オーディオ信号を出力及び/又は入力するように構成される。例えば、オーディオ部1010は、マイクロフォン(MIC)を含んでいる。マイクロフォンは、装置1000が操作モードにある場合、例えば、呼び出しモード、記録モード、音声認識モードにある場合、外部のオーディオ信号を受信するように構成される。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリー1004に記憶され、又は通信部1016を介して送信される。一部の実施例において、オーディオ部1010は、さらにオーディオ信号を出力するスピーカーを含んでいる。
I/Oインターフェース1012は、処理部1002と周辺インターフェースモジュールの間にインターフェースを提供する。上記周辺インターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタンなどであってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、スタートボタン及びロックボタンを含んでもいいが、それに限定されない。
センサー部1014は、装置1000へ各方面からの状態評価を提供する一つ又は複数のセンサーを含んでいる。センサー部1014は、例えば、装置1000のオン/オフ状態、例えば装置1000のディスプレイ及びキーパッドである部品の相対的位置決めを検出することができ、さらに装置1000又は装置1000の一つの部品の位置変化、ユーザと装置1000の接触の有無、装置1000の方位又は加速/減速、及び装置1000の温度変化を検出することができる。センサー部1014は、物理的接触がない時、近傍物体の存在を検出する近接センサーを含んでいるように構成される。センサー部1014は、さらに、例えばCMOS又はCCDイメージセンサーなどの、イメージングアプリケーションに用いられる光学センサーを含むことができる。一部の実施例において、該センサー部1014は、さらに加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、圧力センサー又は温度センサーを含むことができる。
通信部1016は、装置1000とその他の装置との間の有線又は無線方式による通信にことに用いられるように構成される。装置1000は、通信標準に基づく例えば、Wi−Fi、2G又は3G、又はそれらの組み合わせの無線ネットワークにアクセスすることができる。一例示的な実施例において、通信部1016は、放送チャネルを介して外部放送管理システムからの放送信号又は放送関連情報を受信する。一例示的な実施例において、上記通信部1016は、さらに狭域通信を促進するための近距離無線通信(NFC)モジュールを含む。例えば、NFCモジュールにおいて、無線周波数識別(RFID)技術、赤外線データ協会(IrDA)技術、超広帯域(UWB)技術、ブルートゥース(BT)及びその他の技術により実現することができる。
一例示的な実施例において、装置1000は、一つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ又はその他の電子部品により実現され、上記ユーザの推薦方法を実行するためである。
一例示的な実施例において、さらに、装置1000のプロセッサ1020により実行されて上記方法を完成することができるコマンドを有する、例えばメモリー1004である非一時的コンピュータ可読記憶媒体を提供している。例えば、上記非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、ROM、ランダムアクセスメモリー(RAM)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク及び光データ記憶装置などであってもよい。
非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、上記記憶媒体中の指令が端末のプロセッサにより実行される場合、端末が電子機器のウェイクアップ方法を実行でき、上記方法は、
上記第一プロセッサが電源オフ状態にある場合、上記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングすることと、
上記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要がある場合、上記第一プロセッサへ給電させ上記第一プロセッサをウェイクアップさせるように上記給電モジュールを制御することと、を含む。
当業者であれば、明細書を考慮しここに開示された発明を実践した後、本公開のその他の実施態様を容易に想到できる。本願は、本公開の如何なる変形、用途又は適応的変化を含むためのものであり、これらの変形、用途又は適応的変化は本願の一般的な原理に準じ、本願の開示されていない当該技術分野における周知知識又は慣用の技術手段を含む。明細書と実施例は例示的なものに過ぎず、本願の実際の範囲と精神は請求項により与えられる。
ここで理解すべきことは、本願は既に上記のように説明され、図面に示された精確な構成に限定されず、その範囲を逸脱しない限りにおいて様々な修正や変更を行うことができる。本発明の範囲は特許請求の範囲のみにより限定される。
以上は本発明の実施例のみであり、本発明を限定することに用いられなく、本発明の思想と原則以内にいずれの修正、均等と見なす替わり又は改進を行うことが本発明の保護範囲に含まれるべきである。

Claims (7)

  1. 第一プロセッサと給電モジュールに接続された無線モジュールに適用される電子機器のウェイクアップ方法であって、
    前記第一プロセッサが電源オフ状態にある場合、前記第一プロセッサをウェイクアップする必要があるか否かをモニタリングすることと、
    前記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要がある場合、前記第一プロセッサへ給電させて前記第一プロセッサをウェイクアップさせるように前記給電モジュールを制御することと、を含み、
    前記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングすることは、
    前記電子機器の第一パワーオン信号又は前記第一プロセッサのシャットダウン信号を取得したか否かをモニタリングすることと、
    前記第一パワーオン信号又は前記シャットダウン信号を取得した場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングすることと、
    目標無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定することと、
    を含み、
    前記目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングすることは、
    無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号であるか否かを判断することと、
    前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号である場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したと確定することと、
    を含み、
    前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号であるか否かを判断することは、
    前記第一制御信号に付けた無線端末標識を取得することと、
    前記電子機器に記憶されている予め設定された機器リストに前記無線端末標識を記録しているか否かを調べ、記録している場合、前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号であると確定することと、
    を含む、ことを特徴とする電子機器のウェイクアップ方法。
  2. 前記目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングすることは、
    前記第一プロセッサへ給電させるように前記給電モジュールを制御することと、
    前記第一プロセッサが給電された後に送信した無線モジュール制御システムの実行ファイルを受信することと、
    前記実行ファイルの受信が終了した後、前記第一プロセッサへの給電を切断させるように前記給電モジュールを制御することと、
    前記実行ファイルを用いて前記無線モジュール制御システムを更新し、前記無線モジュール制御システムによって前記無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングすることと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  3. 前記第一プロセッサが電源オフ状態にある場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングすることは、
    前記第一プロセッサから送信されたスリープ信号及びスリープ持続期間を受信した場合、スリープタイマを開始すると共に、前記第一プロセッサへの給電を切断させて前記第一プロセッサが電源オフ状態にさせるように前記給電モジュールを制御することと、
    前記スリープタイマに基づきスリープ持続期間が満了したと判断する場合に、又はスリープ持続時間が満了する前に目標無線端末から送信された第二制御信号を受信した場合、前記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定することと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 電子機器のウェイクアップ装置であって、
    一プロセッサが電源オフ状態にある場合、前記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングするモニタリングユニットと、
    前記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要がある場合、前記第一プロセッサへ給電させて前記第一プロセッサをウェイクアップさせるように電モジュールを制御する制御ユニットと、
    を含み、
    前記モニタリングユニットは、
    前記電子機器の第一パワーオン信号又は前記第一プロセッサのシャットダウン信号を取得したか否かをモニタリングする第一モニタリングサブユニットと、
    前記第一パワーオン信号又は前記シャットダウン信号を取得した場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングする第二モニタリングサブユニットと、
    目標無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定する第一確定サブユニットと、
    を含み、
    前記第二モニタリングサブユニットは、
    無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号であるか否かを判断する判断モジュールと、
    前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号である場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したと確定する確定モジュールと、
    を含み、
    前記判断モジュールは、
    前記第一制御信号に付けた無線端末標識を取得する取得サブモジュールと、
    前記電子機器に記憶されている予め設定された機器リストに前記無線端末標識を記録しているか否かを調べ、記録している場合、前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号であると確定する照合確定サブモジュールと、
    を含むことを特徴とする電子機器のウェイクアップ装置。
  5. 前記第二モニタリングサブユニットは、
    前記第一プロセッサへ給電させるように前記給電モジュールを制御する第一制御モジュールと、
    前記第一プロセッサが給電された後に送信した無線モジュール制御システムの実行ファイルを受信する受信モジュールと、
    前記実行ファイルの受信が終了した後に、前記第一プロセッサへの給電を切断させるように前記給電モジュールを制御する第二制御モジュールと、
    前記実行ファイルを用いて前記無線モジュール制御システムを更新し、前記無線モジュール制御システムによって前記無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングするモニタリングモジュールと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載の装置。
  6. 前記モニタリングユニットは、
    前記第一プロセッサから送信されたスリープ信号及びスリープ持続期間を受信した場合、スリープタイマを開始すると共に、前記第一プロセッサへの給電を切断させて前記第一プロセッサを電源オフ状態とさせるように前記給電モジュールを制御するスリープ及び制御サブユニットと、
    前記スリープタイマに基づきスリープ持続期間が満了したと判断する場合、或いはスリープ持続期間が満了する前に目標無線端末から送信された第二制御信号を受信した場合、前記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定する第二確定サブユニットと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載の装置。
  7. 電子機器であって、
    第一プロセッサと、給電モジュールと無線モジュールとを含み、
    前記無線モジュールは、第二プロセッサ、及び第二プロセッサの実行指令を記録するためのメモリーを含み、
    その中、前記第二プロセッサは、
    第一プロセスが電源オフ状態にある場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングし、
    第一プロセッサをウェイクアップさせる必要がある場合、前記第一プロセッサへ給電させて前記第一プロセッサをウェイクアップさせるように前記給電モジュールを制御するように配置され
    前記第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があるか否かをモニタリングすることは、
    前記電子機器の第一パワーオン信号又は前記第一プロセッサのシャットダウン信号を取得したか否かをモニタリングすることと、
    前記第一パワーオン信号又は前記シャットダウン信号を取得した場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングすることと、
    目標無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、第一プロセッサをウェイクアップさせる必要があると確定することと、
    を含み、
    前記目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したか否かをモニタリングすることは、
    無線端末から送信された第一制御信号を受信した場合、前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号であるか否かを判断することと、
    前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号である場合、目標無線端末から送信された第一制御信号を受信したと確定することと、
    を含み、
    前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号であるか否かを判断することは、
    前記第一制御信号に付けた無線端末標識を取得することと、
    前記電子機器に記憶されている予め設定された機器リストに前記無線端末標識を記録しているか否かを調べ、記録している場合、前記第一制御信号が関連付けられた無線端末から送信された第一制御信号であると確定することと、
    を含む電子機器。
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