JP6296121B2 - エミュレータ装置、プログラム及び表示方法 - Google Patents
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Description
音声入力手段により入力された音声を認識する音声認識手段と、
前記音声認識手段により認識されたある語句が前記複数の操作子のうちのいずれかの操作子に関連付けられたものであるか否かを判断する判断手段と、
前記ある語句が前記複数の操作子のうちの少なくとも2つの操作子に関連付けられたものであると前記判断手段により判断された場合、前記エミュレータ画面の前記少なくとも2つの操作子のそれぞれが配置された位置を識別表示する操作子識別表示手段と、
を備え、
前記操作子識別表示手段は、
前記少なくとも2つの操作子の操作手順に基づいて前記少なくとも2つの操作子のうちの第1操作子と第2の操作子を特定し、前記第1操作子が配置された位置を第1状態で識別表示するとともに、前記第2操作子が配置された位置を前記第1状態とは異なる第2状態で識別表示する、ことを特徴としている。
前記コンピュータを、
複数の操作子を有する操作部を備えた電子装置のエミュレータ画面であって、前記操作部における前記複数の操作子の配置を示すエミュレータ画面を前記表示手段により表示させるエミュレータ画面表示手段、
音声入力手段により入力された音声を認識する音声認識手段と、
前記音声認識手段により認識されたある語句が前記複数の操作子のうちのいずれかの操作子に関連付けられたものであるか否かを判断する判断手段、
前記ある語句が前記複数の操作子のうちの少なくとも2つの操作子に関連付けられたものであると前記判断手段により判断された場合、前記エミュレータ画面の前記少なくとも2つの操作子のそれぞれが配置された位置を識別表示するものであって、前記少なくとも2つの操作子の操作手順に基づいて前記少なくとも2つの操作子のうちの第1操作子と第2の操作子を特定し、前記第1操作子が配置された位置を第1状態で識別表示するとともに、前記第2操作子が配置された位置を前記第1状態とは異なる第2状態で識別表示する操作子識別表示手段、
として機能させる、ことを特徴としている。
図8は、前記PC10のエミュレータ表示処理に伴う他の実施形態のマーク表示処理を示すフローチャートである。
電子装置のエミュレータ画面を表示するエミュレータ画面表示手段と、
音声入力手段と、
この音声入力手段により入力された音声を認識する音声認識手段と、
この音声認識手段により前記電子装置の操作子に相当する音声が認識された場合は、前記エミュレータ画面表示手段により表示されたエミュレータ画面の該当する操作子を識別表示する操作子識別表示手段と、
を備えたことを特徴とするエミュレータ装置。
前記電子装置の操作子に相当する操作子音声と当該操作子音声に応じて操作対象となる操作子名とを対応付けて記憶したテーブル記憶手段を備え、
前記操作子識別表示手段は、前記音声認識手段により前記テーブル記憶手段に記憶された電子装置の操作子に相当する操作子音声が認識された場合に、前記エミュレータ画面表示手段により表示されたエミュレータ画面において、同操作子音声に対応付けられて記憶された操作子名の操作子を識別表示する、
ことを特徴とする[1]に記載のエミュレータ装置。
予め定められた特定単語の音声を記憶した特定単語記憶手段を備え、
前記操作子識別表示手段は、前記音声認識手段により前記テーブル記憶手段に記憶された電子装置の操作子に相当する操作子音声が認識され、さらに、前記特定単語記憶手段に記憶された特定単語の音声が認識された場合に、前記エミュレータ画面表示手段により表示されたエミュレータ画面において、同操作子音声に対応付けられて記憶された操作子名の操作子を識別表示する、
ことを特徴とする[2]に記載のエミュレータ装置。
前記電子装置のエミュレータの動作状態を判断する状態判断手段を備え、
前記テーブル記憶手段は、前記電子装置の操作子に相当する操作子音声と当該操作子音声に応じて操作対象となる操作子名と同電子装置の動作状態とを対応付けて記憶し、
前記操作子識別表示手段は、前記音声認識手段により前記テーブル記憶手段に記憶された電子装置の操作子に相当する操作子音声が認識され、さらに、前記特定単語記憶手段に記憶された特定単語の音声が認識され、さらに、前記状態判断手段により判断されたエミュレータの動作状態が同操作子音声に対応付けられて記憶された電子装置の動作状態である場合に、前記エミュレータ画面表示手段により表示されたエミュレータ画面において、同操作子音声に対応付けられて記憶された操作子名の操作子を識別表示する、
ことを特徴とする[3]に記載のエミュレータ装置。
前記操作子識別表示手段による操作子の識別表示は、該当する操作子を特定の色のマークで囲んで識別表示することを特徴とする[1]ないし[4]の何れかに記載のエミュレータ装置。
表示手段と音声入力手段を備えたコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
電子装置のエミュレータ画面を前記表示手段により表示させるエミュレータ画面表示手段、
前記音声入力手段により入力された音声を認識する音声認識手段、
この音声認識手段により前記電子装置の操作子に相当する音声が認識された場合は、前記エミュレータ画面表示手段により表示されたエミュレータ画面の該当する操作子を識別表示する操作子識別表示手段、
として機能させるためのプログラム。
10 …PC
11 …マイク
12 …制御部(CPU)
13 …記憶装置
13m…マネージャソフト
13m1…電卓エミュレータプログラム
13m2…音声認識プログラム
13m3…マーク表示プログラム
13t1…表示変換テーブル
13t2…有効確認単語テーブル
14 …入出力インターフェイス
15 …RAM
16 …キーボード
16M…マウス
17 …表示部
20 …プロジェクタ
30 …スクリーン
GE …電卓エミュレータ画面
FX …電卓画面
KB …電卓キーボード
DS …電卓表示部
KL …キーログ画面
M,Mn…キー識別マーク
MC …2nd文字識別表示
Claims (12)
- 複数の操作子を有する操作部を備えた電子装置のエミュレータ画面であって、前記操作部における前記複数の操作子の配置を示すエミュレータ画面を表示手段により表示させるエミュレータ画面表示手段と、
音声入力手段により入力された音声を認識する音声認識手段と、
前記音声認識手段により認識されたある語句が前記複数の操作子のうちのいずれかの操作子に関連付けられたものであるか否かを判断する判断手段と、
前記ある語句が前記複数の操作子のうちの少なくとも2つの操作子に関連付けられたものであると前記判断手段により判断された場合、前記エミュレータ画面の前記少なくとも2つの操作子のそれぞれが配置された位置を識別表示する操作子識別表示手段と、
を備え、
前記操作子識別表示手段は、
前記少なくとも2つの操作子の操作手順に基づいて前記少なくとも2つの操作子のうちの第1操作子と第2の操作子を特定し、前記第1操作子が配置された位置を第1状態で識別表示するとともに、前記第2操作子が配置された位置を前記第1状態とは異なる第2状態で識別表示することを特徴とするエミュレータ装置。 - 前記操作子識別表示手段は、
前記第1状態での識別表示として、前記第1操作子が配置された位置が識別表示されていない状態から識別表示された状態へと第1のタイミングで前記エミュレータ画面の表示を変化させる識別表示を行い、
前記第2状態での識別表示として、前記第2操作子が配置された位置が前記識別表示されていない状態から前記識別表示された状態へと前記第1のタイミングよりも遅い第2のタイミングで前記エミュレータ画面の表示を変化させる識別表示を行う、ことを特徴とする請求項1に記載のエミュレータ装置。 - 前記操作子識別表示手段は、
前記第1状態での識別表示として、前記第1操作子が配置された位置を第1色で表示する識別表示を行い、
前記第2状態での識別表示として、前記第2操作子が配置された位置を前記第1色とは異なる第2色で表示する識別表示を行う、ことを特徴とする請求項1または2に記載のエミュレータ装置。 - 前記操作子識別表示手段は、
前記識別表示として、前記エミュレータ画面における前記操作子が配置された位置をマークで囲む表示を行う、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のエミュレータ装置。 - 前記第1操作子はシフトキーであり、
前記第2操作子は前記シフトキーとの組合せで用いられる他のキーである、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のエミュレータ装置。 - 前記第2操作子は当該シフトキーとの組合せで用いられることで実行される機能の名称が表記されている他のキーであり、
前記操作子識別表示手段は、
前記第2状態での識別表示として、前記第2操作子に表記されている前記機能の名称を識別表示する、ことを特徴とする請求項5に記載のエミュレータ装置。 - 前記判断手段は、前記ある語句が前記複数の操作子のうちの、少なくとも2つの操作子に関連付けられたものであるか、1つの操作子のみに関連付けられたものであるかを判断し、
前記操作子識別表示手段は、
前記ある語句が前記複数の操作子のうちの1つの操作子のみに関連付けられたものであると前記判断手段により判断された場合、前記1つの操作子が配置された位置を前記第2色で表示する識別表示を行うことを特徴とする請求項3に記載のエミュレータ装置。 - 語句と、前記複数の操作子のうちの少なくとも1つの操作子とが関連付けて記憶した記憶手段をさらに備え、
前記判断手段は、前記ある語句が前記複数の操作子のうちのいずれかの操作子に関連付けられたものであるか否かの判断を前記記憶手段に記憶された事項に基づいて行う、ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のエミュレータ装置。 - 前記記憶手段は、前記語句とは別の特定の語句をさらに記憶していて、
前記操作子識別表示手段は、
前記ある語句が前記複数の操作子のうちのいずれかの操作子に関連付けられたものであり、且つ前記ある語句に前記別の特定の語句が含まれると判断手段により判断された場合、前記エミュレータ画面表示手段により表示されたエミュレータ画面の前記いずれかの操作子を識別表示する、ことを特徴とする請求項8に記載のエミュレータ装置。 - 前記記憶手段は、前記語句及び前記少なくとも1つの操作子と前記電子装置の動作モードとをさらに関連付けて記憶していて、
前記判断手段は、現時点の前記電子装置のエミュレータの動作モードを判断し、
前記操作子識別表示手段は、
前記ある語句と前記いずれかの操作子とが関連付けられたものであり且つ前記ある語句及び前記いずれかの操作子に関連付けられた前記電子装置の動作モードと前記現時点の動作モードとが一致していると前記判断手段により判断された場合、前記エミュレータ画面表示手段により表示されたエミュレータ画面の前記いずれかの操作子を識別表示する、ことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のエミュレータ装置。 - 表示手段を備えたコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
複数の操作子を有する操作部を備えた電子装置のエミュレータ画面であって、前記操作部における前記複数の操作子の配置を示すエミュレータ画面を前記表示手段により表示させるエミュレータ画面表示手段、
音声入力手段により入力された音声を認識する音声認識手段と、
前記音声認識手段により認識されたある語句が前記複数の操作子のうちのいずれかの操作子に関連付けられたものであるか否かを判断する判断手段、
前記ある語句が前記複数の操作子のうちの少なくとも2つの操作子に関連付けられたものであると前記判断手段により判断された場合、前記エミュレータ画面の前記少なくとも2つの操作子のそれぞれが配置された位置を識別表示するものであって、前記少なくとも2つの操作子の操作手順に基づいて前記少なくとも2つの操作子のうちの第1操作子と第2の操作子を特定し、前記第1操作子が配置された位置を第1状態で識別表示するとともに、前記第2操作子が配置された位置を前記第1状態とは異なる第2状態で識別表示する操作子識別表示手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 複数の操作子を有する操作部を備えた電子装置のエミュレータ画面であって、前記操作部における前記複数の操作子の配置を示すエミュレータ画面を表示手段により表示させ、
音声入力手段により入力された音声を認識する音声認識手段と、
前記音声認識手段により認識されたある語句が前記複数の操作子のうちのいずれかの操作子に関連付けられたものであるか否かを判断し、
入力を受け付けた前記ある語句が前記複数の操作子のうちの少なくとも2つの操作子に関連付けられたものであると判断された場合、前記エミュレータ画面の前記少なくとも2つの操作子のそれぞれが配置された位置を識別表示し、その際、前記少なくとも2つの操作子の操作手順に基づいて前記少なくとも2つの操作子のうちの第1操作子と第2の操作子を特定し、前記第1操作子が配置された位置を第1状態で識別表示するとともに、前記第2操作子が配置された位置を前記第1状態とは異なる第2状態で識別表示する、ことを特徴とする表示方法。
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