JP6293201B2 - 管理装置、管理方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、空調システムの冷媒系統を管理する管理装置、管理方法、及びプログラムに関する。
従来、空気調和機(空調機)を設置する場合には、室内を外界条件の変化の影響を受けやすいペリメーターゾーンと、影響を受けにくいインテリアゾーンとに大別し、各ゾーンに発生する最大空調負荷を処理可能な空調機容量を有する空調機を選定している。
しかし、上記のような選定方法では、同一ゾーン内での空調負荷の偏在が考慮されていないため、空調機が非効率な運転をする可能性がある。このような課題を解決するため、例えば、特許文献1では、複数の吹き出し口を備え、検知した空調負荷に応じて各吹き出し口の風向を調節可能な室内機が提案されている。
特開2003−194388号公報
特許文献1では、室内機が空調する範囲内で空調負荷の偏在がある場合の解決策である。従って、偏在する空調負荷を処理する複数の室内機が、同一の室外機に接続される場合、すなわち同一の冷媒系統に属する室内機が複数存在する場合について、考慮されていない。
本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、効率的に運転可能な空調システムの冷媒系統を管理する管理装置、管理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る管理装置は、取得部と決定部とを備える。取得部は、第1の室内機と第2の室内機の空調負荷率の発生頻度をそれぞれ取得する。決定部は、取得部により取得された発生頻度に基づいて、第1の室内機の最大の発生頻度の空調負荷率と、第2の室内機の最大の発生頻度の空調負荷率との差が、予め定められた範囲以下のとき、第1の室内機及び第2の室内機を、同一の冷媒系統に属する室内機として決定する。
本発明によれば、最大の発生頻度の空調負荷率が、予め定められた範囲に含まれる室内機が同一の冷媒系統に属するため、室内機を効率的に運転させることができる。
本発明の実施形態1に係る空調システムの構成を示す図である。 冷媒系統の冷媒回路図である。 実施形態1に係る管理装置のハードウェア構成を示す図である。 実施形態1に係る管理装置の機能構成を示す図である。 (a)は、室内機が処理する空調負荷率と、その発生頻度の関係の一例を表す図、(b)は、室外機が処理する空調負荷と、その発生頻度の関係の一例を表す図である。 実施形態1に係る同一の冷媒系統に属する室内機の決定方法の一例を説明するための図である。 予め定められた範囲の決定方法の一例を説明するための図である。 決定された同一の冷媒系統に属する室内機及び室外機の表示例を示す図である。 再構成後の冷媒系統の構成を示す図である。 実施形態1に係る管理装置が実行する決定処理を示すフローチャートである。 (a)及び(b)は、実施形態2に係る同一の冷媒系統に属する室内機の決定方法の一例を説明するための図である。 実施形態3に係る同一の冷媒系統に属する室内機の決定方法の一例を説明するための図である。 変形例に係る同一の冷媒系統に属する室内機の決定方法の一例を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態に係る空調システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図面においては、同一または同等の部分に同一の符号を付している。
(実施形態1)
まず、図1を参照して、本発明の実施形態1に係る空調システム1について説明する。空調システム1は、空調対象室2を冷房または暖房するシステムである。図1に示すように、空調システム1は4台の室内機100a〜100dと、2台の室外機200a,200bと、制御装置300と、管理装置400とから構成される。
室内機100a〜100dは、冷媒により熱を吸収することにより、または冷媒が有する熱を放出することにより、空調対象室2内を冷房または暖房する装置である。室外機200a,200bは、空調対象室2の外部に設置され、冷媒により外部の熱を吸収、または冷媒が有する熱を外部に放出する。室内機100a,100bは、冷媒配管500aを介して室外機200aと接続されている。また、室内機100c,100dは、冷媒配管500bを介して室外機200bと接続されている。なお、室内機100a,100b及び室外機200aは、同一の冷媒系統Aに属する。また、室内機100c,100d及び室外機200bは、同一の冷媒系統Bに属する。
制御装置300は、室内機100a〜100d及び室外機200a,200bの動作を制御する。制御装置300は、信号線600により室内機100a〜100d及び室外機200a,200bと通信可能に接続されている。具体的には、例えば、制御装置300は、室内機100a〜100d及び室外機200a,200bから温度や湿度を含む各種情報を取得し、取得した情報に基づいて室内機100a〜100d及び室外機200a,200bの制御内容を決定する。そして、制御装置300は、決定された制御内容に基づく制御信号を室内機100a〜100d及び室外機200a,200bに送信することにより、室内機100a〜100d及び室外機200a,200bを制御する。
また、制御装置300は、空調対象室2内の空調負荷に応じて、室内機100a〜100dの冷媒の飽和温度または圧力を変化させて、省エネルギー運転を行う。例えば、制御装置300は、冷房運転時であれば、蒸発温度を可変制御とし、空調負荷が小さければ蒸発温度を上昇させる。なお、本実施形態では、複数台の室内機100a〜100dが同一の室外機200a,200bに接続されている。すなわち、2台の室内機100a,100bが同一の室外機200aに、2台の室内機100c,100dが同一の室外機200bに接続されている。従って、確実に空調対象室2内の空調負荷を処理するために、冷媒系統毎に、その冷媒系統に属する室内機のうち、処理している最大空調負荷が最も大きい室内機の最大空調負荷に応じて蒸発温度を決定する。
管理装置400は、空調システム1の冷媒系統を管理する。管理装置400は、有線または無線により制御装置300と通信可能に接続されている。具体的には、管理装置400は、室内機100a〜100dの空調負荷率に基づいて、同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100dを決定する。管理装置400の詳細な構成については、後述する。
次に、本実施形態に係る冷媒系統について説明する。図2に、冷媒系統Aの冷媒回路図を示す。なお、冷媒系統Bも冷媒系統Aと同様に構成されているものとする。図2において、矢印は、暖房運転時の冷媒の流れる方向を示している。図2に示すように、冷媒系統Aは、圧縮機201と、室内熱交換器101と、膨張弁103と、室外熱交換器203と、四方弁205とから構成される。
圧縮機201は、室外機200aに含まれ、冷媒を吸入して圧縮し、高温かつ高圧のガス冷媒として吐出する。圧縮機201は、インバータから構成される。圧縮機201の運転周波数(回転数)は、圧縮機周波数調整部202によって制御され、これにより圧縮機の容量(単位時間当たりに吐出する冷媒の量)が制御される。
室内熱交換器101は、室内機100a,100bそれぞれに含まれ、凝縮器として作動し、室内熱交換器用送風機102によって、圧縮機201から吐出された冷媒と空調対象室2内の空気との間で熱交換を行い、冷媒を凝縮する。
膨張弁103は、室内機100a,100bそれぞれに含まれ、室内熱交換器101から送られてきた冷媒を減圧する。膨張弁103の開度が制御されることにより、冷媒の減圧量が制御される。
室外熱交換器203は、室外機200aに含まれ、蒸発器として作動し、室外熱交換器用送風機204によって、膨張弁103から送られてきた冷媒と室外空気との間で熱交換を行い、冷媒を蒸発させる。
四方弁205は、室外機200aに含まれ、室内熱交換器101と圧縮機201との間、及び室外熱交換器203と圧縮機201との間の冷媒の流れを切り替える弁である。具体的には、四方弁205は、暖房運転時において、室内熱交換器101に高温かつ高圧の冷媒が吐出され、冷房運転時において、室内熱交換器101に低温かつ低圧の冷媒が吐出されるように、切り替わる。
次に、管理装置400の構成について詳細に説明する。
図3は、管理装置400のハードウェア構成を示す概略図である。図3に示すように、管理装置400は、制御部401と、ROM(Read Only Memory)402と、RAM(Random Access Memory)403と、表示部404と、通信部405と、操作部406とから構成され、各部は、バス407により接続されている。
制御部401は、CPU(Central Processing Unit)から構成され、管理装置400全体を制御する。
ROM402は、制御部401が管理装置400全体を制御するためのプログラムや各種データを格納する不揮発性メモリである。
RAM403は、制御部401が生成した情報や、その情報の生成に必要なデータを一時的に格納するための揮発性メモリである。
表示部404は、LCD(Liquid Crystal Display)およびバックライト等を備える表示装置から構成される。表示部404は、制御部401による制御の下、制御部401から出力されたデータを表示する。
通信部405は、管理装置400を制御装置300と通信可能に接続するための通信インターフェースから構成される。
操作部406は、ボタン、キーボード、タッチパネル等の入力装置から構成される。操作部406は、管理装置400のユーザからの操作入力を受け付け、受け付けた操作入力に対応する信号を制御部401に出力する。
次に、管理装置400の機能構成について説明する。図4は、管理装置400の機能構成を示すブロック図である。図4に示すように、管理装置400は、取得部411、決定部412、提示部413として機能する。
取得部411は、室内機100a〜100dのそれぞれについて、空調負荷率の発生頻度を取得する。具体的には、取得部411は、予め定められた期間(例えば1年間や1ヶ月)における室内機100a〜100dの運転データや、室内機100a〜100dの空調容量(能力)を制御装置300から取得する。そして、取得部411は、室内機100a〜100dのそれぞれについて、その室内機の空調容量に対する、その室内機が処理する空調負荷の割合を、空調負荷率として算出する。そして、取得部411は、室内機100a〜100dのそれぞれについて、予め定められた期間内において空調負荷率が発生した時間を、その空調負荷率の発生頻度として取得する。
また、取得部411は、室外機200a,200bのそれぞれについて、空調負荷の発生頻度を取得する。具体的には、例えば、取得部411は、予め定められた期間(例えば1年間や1ヶ月)における室外機200a,200bの運転データを制御装置300から取得する。そして、取得部411は、室外機200a,200bのそれぞれについて、予め定められた期間内において空調負荷が発生した時間を、その空調負荷の発生頻度として取得する。
図5(a)に、取得部411により取得された、室内機100a〜100dが処理する空調負荷率と、その発生頻度の関係の一例を表す図を示す。図5(a)において、分布φa〜φdは、それぞれ室内機100a〜100dが処理する空調負荷率の発生頻度の分布である。
図5(b)に、取得部411により取得された、室外機200a,200bが処理する空調負荷と、その発生頻度の関係の一例を表す図を示す。図5(b)において、分布ΦA,ΦBは、それぞれ室外機200a,200bが処理する空調負荷の発生頻度の分布である。Φmax_Aは、冷媒系統Aの最大空調負荷であって、室外機200aの最大能力以下である。また、Φmax_Bは、冷媒系統Bの最大空調負荷であって、室外機200bの最大能力以下である。
なお、取得部411による、室内機100a〜100dの空調負荷率の発生頻度及び室外機200a,200bの空調負荷の発生頻度の取得方法は上記の方法に限られない。例えば、取得部411は、予め空調対象室2を構成する建物の外皮性能、気象条件、空調対象室2の使用方法などを用いて、空調負荷または空調負荷率を熱負荷シミュレーションによって求めてもよい。
決定部412は、取得部411により取得された発生頻度に基づいて、室内機100a〜100dのうち、最大の発生頻度の空調負荷率が、予め定められた範囲に含まれる室内機を、同一の冷媒系統に属する室内機として決定する。
以下、図6を用いて決定部412による同一の冷媒系統に属する室内機の決定方法の一例を説明する。図6に示すように、取得部411により、室内機100a〜100dそれぞれの空調負荷率の発生頻度が取得されたとする。このとき、決定部412は、室内機100a〜100dそれぞれについて、最大の発生頻度における空調負荷率φa_p〜φd_pを特定する。そして、決定部412は、特定された空調負荷率φa_p〜φd_pのうち、空調負荷率の差が予め定められた範囲φ0内にある室内機を、同一の冷媒系統に属する室内機として特定する。例えば、空調負荷率φa_pと空調負荷率φc_pの差分Δφacは、予め定められた範囲φ0よりも小さい。そのため、決定部412は、室内機100aと室内機100cとを、同一の冷媒系統に属する室内機として特定する。同様に、空調負荷率φb_pとφd_pの差分Δφbdは、予め定められた範囲φ0よりも小さい。そのため、決定部412は、室内機100bと室内機100dとを、同一の冷媒系統に属する室内機として特定する。一方、空調負荷率φa_pと空調負荷率φb_p,φd_pの差分Δφab,Δφadは、予め定められた範囲φ0よりも大きい。そのため、決定部412は、室内機100c,100dを、室内機100aと同一の冷媒系統に属する室内機として特定しない。
ここで、予め定められた範囲φ0は、空調負荷に応じて蒸発温度または凝縮温度を可変制御する場合において、発生頻度が最も高い室内機の空調負荷率の変化によって生じる蒸発温度または凝縮温度が変化する範囲が0.5℃以下であるような範囲である。具体的には、図7に示すように、冷房運転時において、蒸発温度と空調負荷率の関係は、空調負荷率が低くなるほど、蒸発温度が上昇するという特性がある。図7では、空調負荷率がφ0減少すると、蒸発温度はT0上昇する。従って、冷房運転時においては、T0が0.5℃以下となるように、予め定められた範囲φ0を定めることが好ましい。
また、決定部412は、同一の冷媒系統に属すると決定された室内機100a〜100dについて、その室内機100a〜100dの最大空調容量の総和が室外機200a,200bの最大能力を超えないように、その冷媒系統に属する室外機200a,200dを決定する。
提示部413は、決定部412により決定された同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100d及び室外機200a,200bをユーザに提示する。具体的には、提示部413は、図8に示すように、管理装置400の表示部404に決定部412により決定された同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100d及び室外機200a,200bを表示する。図8では、決定部412により決定された同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100d及び室外機200a,200bが、最適な冷媒系統の構成として冷媒系統毎に表示されている。
提示部413により提示された、決定された同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100d及び室外機200a,200bを確認することにより、ユーザは、室内機100a〜100d及び室外機200a,200bが決定された冷媒系統に属するように、室内機100a〜100dと室外機200a,200bとの間の冷媒配管を再構成する。図8に示すように同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100d及び室外機200a,200bが決定された場合、ユーザは、図9に示すように室内機100a〜100dと室外機200a,200bとの間の冷媒配管の接続を変更し、冷媒系統を再構成する。
次に、本発明の実施形態に係る管理装置400の動作について説明する。図10は、管理装置400により実行される決定処理の流れを表すフローチャートを示す。以下、同図を参照して決定処理を説明する。本処理は、管理装置400のハードウェア上でプログラムを実行することにより開始され、この処理によって管理装置400が実現される。本処理は、ユーザから操作部406を介して、本処理を開始する要求を受信したことを契機として開始する。
本処理が開始されると、取得部411は、室内機100a〜100d毎に、空調負荷率の発生頻度を取得する(ステップS11)。
次に、決定部412は、ステップS11において取得された空調負荷率の発生頻度に基づいて、室内機100a〜100d毎に、最大の発生頻度の空調負荷率を特定する(ステップS12)。
そして、決定部412は、ステップS12において特定された空調負荷率が、予め定められた範囲φ0に入る室内機100a〜100dを同一の冷媒系統に属する室内機として決定する(ステップS13)。
また、決定部412は、ステップS13において決定された冷媒系統毎に、その冷媒系統に属する室外機200a,200bを決定する(ステップS14)。
そして、提示部413は、ステップS13及びS14において決定された、同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100d及び室外機200a,200bを表示部404に表示する(ステップS15)。そして、本処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態1によれば、発生頻度が最も高い空調負荷率が予め定められた範囲に含まれる室内機100a〜100dにより冷媒系統を構成するため、冷媒系統に属する室内機100a〜100dのうち1台だけ運転し、残りの室内機100a〜100dが運転を停止するような非効率な運転を回避することができる。
また、空調負荷に応じて室内機100a〜100dの冷媒飽和温度や圧力を可変制御する場合、冷媒系統に属する室内機の最大空調負荷によって冷媒飽和温度や圧力が決まるため、同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100dの空調負荷の分布が広いほど、冷媒飽和温度や圧力の可変制御によって得られる省エネルギー効果は抑制される。しかし、本実施形態1に係る管理装置400によれば、最も発生頻度が高い空調負荷率が予め定められた範囲に含まれる室内機100a〜100dが同一の冷媒系統に属するように決定される。そのため、冷媒飽和温度や圧力を可変制御させることによる省エネルギー効果をより高めることができる。
(実施形態2)
上記の実施形態1において、最も発生頻度が高い空調負荷率が予め定められた範囲に含まれる室内機100a〜100dが同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100dとして決定された。しかし、同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100dの決定方法はこれに限られない。本実施形態において、最も発生頻度が高い空調負荷率が予め定められた範囲内に存在しない場合に、室内機100a〜100dのうち少なくとも1つ室内機100a〜100dの空調容量を変化させることで、空調容量を変化させた室内機100a〜100dの最大の発生頻度の空調負荷率を、予め定められた範囲内に入るよう変化させる場合について説明する。
具体的には、例えば、図11(a)に示すように、取得部411により、室内機100a〜100dそれぞれの空調負荷率の発生頻度が取得されたとする。このとき、室内機100aの最大発生頻度時の空調負荷率φa_pと室内機100cの最大発生頻度時の空調負荷率φc_pの差分Δφacは、予め定められた範囲φ0よりも大きい。そのため、決定部412は、図11(b)に示すように、室内機100cの空調容量を変化させることにより、空調負荷率φa_pと空調負荷率φc_pの差分Δφacを、予め定められた範囲φ0よりも小さくする。これにより、決定部412は、室内機100aと室内機100cとを、同一の冷媒系統に属する室内機として特定する。
以上の構成により、最も発生頻度が高い空調負荷率が予め定められた範囲内に存在しない場合に、室内機100a〜100dの空調容量を変化させることで、室内機100a〜100dの最大の発生頻度の空調負荷率が、予め定められた範囲内に入るよう調整される。そのため、冷媒配管長の制約など、冷媒系統を再構成する際の物理的な制約が多い場合であっても、容易に冷媒系統内の空調負荷分布を軽減し、実施形態1と同様の効果を奏することが可能となる。
(実施形態3)
同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100dの決定方法の別の例として、管理装置400の決定部412は、最も高い発生頻度の空調負荷率が最も近い室内機100a〜100dを、同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100dとして決定してもよい。
具体的には、図12に示すように、取得部411により、室内機100a〜100dそれぞれの空調負荷率の発生頻度が取得されたとする。このとき、室内機100aの最大発生頻度時の空調負荷率φa_pは、室内機100cの最大発生頻度時の空調負荷率φc_pと最も近い。そのため、決定部412は、室内機100aと室内機100cとを、同一の冷媒系統A1に属する室内機として特定する。同様に、決定部412は、室内機100bと室内機100dとを、同一の冷媒系統B1に属する室内機として特定する。
このように構成することにより、同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100dのうち1台だけ運転し、残りの室内機100a〜100dは運転を停止しているような非効率な運転を回避することができる。
また、本実施形態では、最も発生頻度が高い空調負荷率の差が最小となるように同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100dが決定される。そのため、冷媒飽和温度や圧力を可変制御させることによる省エネルギー効果は低くなる可能性がある。しかし、より簡単に同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100dを決定することができ、無駄に系統数が増えることを回避することができる。
以上に本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は一例であり、本発明の適用範囲はこれに限られない。即ち、本発明の実施形態は種々の応用が可能であり、あらゆる実施の形態が本発明の範囲に含まれる。
例えば、上記の実施形態1から3の冷媒系統では、1つの室外機200a,200bにつき、2台の室内機100a〜100dが冷媒配管を介して接続される例について説明した。しかし、冷媒系統の構成はこれに限られず、1つの冷媒系統に属する室内機の台数は2台よりも多くてもよい。また、1つの冷媒系統に属する室内機の台数が1台であってもよい。
また上記の実施形態1から3において、管理装置400は、制御装置300と通信可能に接続されている例について説明した。しかし、管理装置400の構成はこれに限られない。管理装置400は、室内機100a〜100d及び/または室外機200a,200bと制御装置300を介さず、直接通信可能に接続されていてもよい。この場合、管理装置400は、接続されている室内機100a〜100d及び/または室外機200a,200bからその運転データを取得することができる。また、管理装置400は、制御装置300、室内機100a〜100d、及び室外機200a,200bのいずれとも通信可能に接続されていなくてもよい。この場合、管理装置400は、外部の装置から室内機100a〜100d及び室外機200a,200bの運転データを取得し、空調負荷率または空調負荷の発生頻度を取得してもよい。
また、上記実施形態1から3の管理装置400の機能の全部または一部を、制御装置300が実現してもよい。
また、上記実施形態1では、図6に示すように、取得部411により、室内機100a〜100dそれぞれの空調負荷率の発生頻度が取得された場合の同一の冷媒系統に属する室内機の決定方法について説明した。以下では、室内機100a〜100dのうち、最大の発生頻度における空調負荷率φa_p〜φd_pの差が予め定められた範囲φ0内にある室内機の組み合わせのパターンが複数ある場合の、同一の冷媒系統に属する室内機の決定方法について説明する。
例えば、図13に示すように、取得部411により、室内機100a〜100dそれぞれの空調負荷率の発生頻度が取得されたとする。図13では、最大の発生頻度における空調負荷率φa_p、φc_p、及びφb_pの差分は、予め定められた範囲φ0よりも小さい。同時に、空調負荷率φc_p、φb_p、及びφd_pの差分も、予め定められた範囲φ0よりも小さい。そのため、決定部412は、室内機100a,100cの組み合わせ、及び室内機100b,100dの組み合わせをそれぞれ同一の冷媒系統に属する室内機とするパターンに加えて、さらに室内機100a,100b,100cの組み合わせを同一の冷媒系統に属する室内機とするパターン、及び室内機100b,100c,100dの組み合わせを同一の冷媒系統に属する室内機の組み合わせとするパターンの3つを、候補として特定する。
次に、決定部412は、各パターンの組み合わせについて、その組み合わせに含まれる室内機の最大空調容量の総和が、接続される室外機200a,200bの最大能力以下である組み合わせを特定する。決定部412は、組み合わせに含まれる室内機の最大空調容量の総和が、接続される室外機200a,200bの最大能力を超える場合、その組み合わせを含むパターンを候補から除外する。そして、決定部412は、候補から除外されなかったパターンの組み合わせを、同一の冷媒系統に属する室内機の組み合わせとして特定する。例えば、室内機100a,100b,100cの組み合わせ及び室内機100b,100c,100dの組み合わせに含まれる室内機の最大空調容量の総和が、接続される室外機200a,200bの最大能力を超える場合、それらの組み合わせを含むパターンは候補から除外される。この場合、決定部412は、候補から除外されなかったパターンに含まれる、室内機100a,100cの組み合わせ、及び室内機100b,100dの組み合わせを、それぞれ同一の冷媒系統に属する室内機の組み合わせとして特定する。
なお、候補から除外されなかったパターンが複数ある場合、決定部412は、室内機100a〜100dのうち、最大の発生頻度における空調負荷率φa_p〜φd_pが発生する時刻が近い順に、同一の冷媒系統に属する室内機の組み合わせを特定する。例えば、空調負荷率φa_p〜φd_pの発生時刻がそれぞれ15時、10時、14時、12時である場合、決定部412は、室内機100a,100cの組み合わせ、及び室内機100b,100dの組み合わせを、同一の冷媒系統に属する室内機の組み合わせとしてそれぞれ特定する。
以上のように最大の発生頻度における空調負荷率φa_p〜φd_pの発生時刻を考慮しても、さらに同一の冷媒系統に属する室内機の組み合わせのパターンが複数特定された場合、決定部412は、室内機100a〜100dと室外機200a,200bとの間の冷媒配管を再構成するための施工の容易性や、配管長さの制限を考慮して、同一の冷媒系統に属する室内機の組み合わせを特定してもよい。
また、上記の実施形態2において、管理装置400は、室内機100a〜100dの空調容量を変化させても予め定められた範囲に入らない場合、実施形態3のように、空調負荷率が最も近い室内機100a〜100dを同一の冷媒系統に属する室内機として決定してもよい。
また、上記の実施形態3において、最も高い発生頻度の空調負荷率φa_p〜φd_pが最も近い室内機100a〜100dを、同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100dとして決定する方法について説明した。以下では、室内機100a〜100dのうち、最大の発生頻度における空調負荷率φa_p〜φd_pが最も近い室内機の組み合わせのパターンが複数ある場合の、同一の冷媒系統に属する室内機の決定方法について説明する。
例えば、図13に示すように、取得部411により、室内機100a〜100dそれぞれの空調負荷率の発生頻度が取得されたとする。このとき、空調負荷率φa_p〜φd_pのうち、空調負荷率φa_pに最も近い空調負荷率はφc_p、空調負荷率φb_pに最も近い空調負荷率はφc_p、空調負荷率φc_pに最も近い空調負荷率はφa_p、空調負荷率φd_pに最も近い空調負荷率はφb_pである。従って、決定部412は、空調負荷率φa_p〜φd_pが最も近い室内機の組み合わせを含むように、室内機100a,100cの組み合わせと、室内機100b,100dの組み合わせとを含むパターンと、室内機100b,100cの組み合わせと、室内機100a,100dの組み合わせとを含むパターンとの2つを、候補として特定する。
次に、決定部412は、各パターンの組み合わせについて、その組み合わせに含まれる室内機の最大空調容量の総和が、接続される室外機200a,200bの最大能力以下である組み合わせを特定する。決定部412は、組み合わせに含まれる室内機の最大空調容量の総和が、接続される室外機200a,200bの最大能力を超える場合、その組み合わせを含むパターンを候補から除外する。そして、決定部412は、候補から除外されなかったパターンの組み合わせを、同一の冷媒系統に属する室内機の組み合わせとして特定する。
なお、候補から除外されなかったパターンが複数ある場合、決定部412は、その複数のパターンのうち、パターンにおいて組み合わせに含まれる室内機の最大の発生頻度の差分の和が最小になるパターンを、同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100dの組み合わせのパターンとして特定する。例えば、図13において、室内機100a,100cの組み合わせと、室内機100b,100dの組み合わせとを含むパターンでは、各組み合わせの差分の和は、Δφac+Δφbdである。また、室内機100b,100cの組み合わせと、室内機100a,100dの組み合わせとを含むパターンでは、各組み合わせの差分の和は、Δφbc+Δφadである。この場合、Δφac+Δφbdが、Δφbc+Δφadよりも小さいため、決定部412は、室内機100a,100cの組み合わせと、室内機100b,100dの組み合わせとを含むパターンを、同一の冷媒系統に属する室内機100a〜100dの組み合わせのパターンとして特定する。
なお、本発明に係る機能を実現するための構成を予め備えた管理装置400が提供できることはもとより、プログラムの適用により、既存のパーソナルコンピュータや情報端末機器等を、本発明に係る管理装置400として機能させることもできる。即ち、上記実施形態で例示した管理装置400による各機能構成を実現させるためのプログラムを、既存のパーソナルコンピュータや情報端末機器を制御するCPU等が実行できるように、既存のパーソナルコンピュータや情報端末機器に適用することで、本発明に係る管理装置400として機能させることができる。また、本発明に係る管理方法は、管理装置400を用いて実施できる。
また、このようなプログラムの適用方法は任意である。プログラムを、例えば、コンピュータが読取可能な記録媒体[CD−ROM(Compact Disc Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、MO(Magneto Optical disc)等]に格納して適用できる他、ネットワーク上のストレージにプログラムを格納しておき、これをダウンロードさせることにより適用することもできる。
1 空調システム、2 空調対象室、100a〜100d 室内機、101 室内熱交換器、102 室内熱交換器用送風機、103 膨張弁、200a,200b 室外機、201 圧縮機、202 圧縮機周波数調整部、203 室外熱交換器、204 室外熱交換器用送風機、205 四方弁、300 制御装置、400 管理装置、401 制御部、402 ROM、403 RAM、404 表示部、405 通信部、406 操作部、407 バス、411 取得部、412 決定部、413 提示部、500a,500b 冷媒配管、600 信号線

Claims (8)

  1. 第1の室内機と第2の室内機の空調負荷率の発生頻度をそれぞれ取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記発生頻度に基づいて、前記第1の室内機の最大の発生頻度の空調負荷率と、前記第2の室内機の最大の発生頻度の空調負荷率との差が、予め定められた範囲以下のとき、前記第1の室内機及び前記第2の室内機を、同一の冷媒系統に属する室内機として決定する決定部と、
    を備える管理装置。
  2. 前記決定部は、前記第1の室内機の最大の発生頻度の空調負荷率と、前記第2の室内機の最大の発生頻度の空調負荷率との差が、前記予め定められた範囲よりも大きいとき、前記第1の室内機または前記第2の室内機の空調容量を変化させることで、前記第1の室内機の最大の発生頻度の空調負荷率と、前記第2の室内機の最大の発生頻度の空調負荷率との差を、前記予め定められた範囲以下に変化させる、
    請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記予め定められた範囲は、発生頻度が最も高い室内機の空調負荷率の変化によって生じる、冷媒の蒸発温度または凝縮温度が変化する範囲が0.5℃以下である範囲である、
    請求項1または2に記載の管理装置。
  4. 複数の室内機の空調負荷率の発生頻度をそれぞれ取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記発生頻度に基づいて、前記複数の室内機のうち、最大の発生頻度の空調負荷率の差が最も小さい室内機を、同一の冷媒系統に属する室内機として決定する決定部と、
    を備える管理装置。
  5. 管理装置が実行する管理方法であって、
    前記管理装置が、第1の室内機と第2の室内機の空調負荷率の発生頻度をそれぞれ取得する取得ステップと、
    前記管理装置が、前記取得ステップにおいて取得された前記発生頻度に基づいて、前記第1の室内機の最大の発生頻度の空調負荷率と、前記第2の室内機の最大の発生頻度の空調負荷率との差が、予め定められた範囲以下のとき、前記第1の室内機及び前記第2の室内機を、同一の冷媒系統に属する室内機として決定する決定ステップと、
    を含む管理方法。
  6. 管理装置が実行する管理方法であって、
    前記管理装置が、複数の室内機の空調負荷率の発生頻度をそれぞれ取得する取得ステップと、
    前記管理装置が、前記取得ステップにおいて取得された前記発生頻度に基づいて、前記複数の室内機のうち、最大の発生頻度の空調負荷率の差が最も小さい室内機を、同一の冷媒系統に属する室内機として決定する決定ステップと、
    を含む管理方法。
  7. コンピュータを、
    第1の室内機と第2の室内機の空調負荷率の発生頻度をそれぞれ取得する取得手段、
    前記取得手段により取得された前記発生頻度に基づいて、前記第1の室内機の最大の発生頻度の空調負荷率と、前記第2の室内機の最大の発生頻度の空調負荷率との差が、予め定められた範囲以下のとき、前記第1の室内機及び前記第2の室内機を、同一の冷媒系統に属する室内機として決定する決定手段、
    として機能させるプログラム。
  8. コンピュータを、
    複数の室内機の空調負荷率の発生頻度をそれぞれ取得する取得手段、
    前記取得手段により取得された前記発生頻度に基づいて、前記複数の室内機のうち、最大の発生頻度の空調負荷率の差が最も小さい室内機を、同一の冷媒系統に属する室内機として決定する決定手段、
    として機能させるプログラム。
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