JP6292370B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明の実施形態は、発光素子をセードで覆う照明装置に関する。
従来、発光素子をセードで覆うシーリングライトなどの照明装置がある。このような照明装置では、発光素子を実装した基板が器具本体の下面に取り付けられ、器具本体の下面を覆って乳白色のセードが取り付けられるのが一般的である。
また、器具本体に取り付けられる化粧枠をセードの周囲に配置した照明装置がある。化粧枠は、透明材料で形成されているが、単に光が透過するだけで、積極的に光を制御するようには構成されていなかった。
特開2013−37852号公報
照明装置の商品性の向上には光の演出効果を付加することが一例として挙げられるが、従来のように単にセードを用いているだけの照明装置や、セードの周辺部に単に光が透過する化粧枠を配置しただけの照明装置では、十分な演出効果を得ることができていない。
本発明が解決しようとする課題は、演出効果を高めることができる照明装置を提供することである。
実施形態の照明装置は、発光素子、セード、および光制御部材を備える。セードは、発光素子に対向する前面側に光が透過する前面光透過領域を有するとともに、周面に光が透過する周面光透過領域を有する。光制御部材は、光透過性を有し、かつ、セードの周囲に配置される化粧枠部と、この化粧枠部の外周側に設けられセードの周面光透過領域を透過する光を前方へ向けて反射させる反射面と、この反射面と連続する化粧枠部の外周側前面に設けられ反射面で反射した光が出射する出射面と、化粧枠部から立ち上げられて反射面とセードの周面光透過領域との間に位置する立上面とを有する。
本発明によれば、セードの周囲に配置する光制御部材の反射面に、光照射方向から見てセードの周面光透過領域が映り込むことにより、セードの周囲に明るさ感や輝き感のある演出効果を得ることが期待できる。
一実施形態を示す照明装置の一部の断面図である。 同上照明装置の断面図である。
以下、一実施形態を、図1および図2を参照して説明する。
照明装置10は、丸形のシーリングライトであり、天井面に設置されている引掛シーリングボディ11にアダプタ12を介して取り付けられる器具本体13を備えている。器具本体13の下面側に発光モジュール14およびセード15が取り付けられ、器具本体13の上面側に器具カバー16が取り付けられているとともに器具本体13と器具カバー16との間にアダプタガイド17および点灯装置18が配置されている。さらに、器具本体13の上面側には、セード15の周囲に配置される光制御部材としての化粧枠19が取り付けられている。
そして、器具本体13は、円盤状に形成され、中央にはアダプタガイド17の下部が嵌り込む開口部22が形成され、下面には発光モジュール14を取り付ける環状の取付面23が形成され、周辺部にはセード15を取り付けるセード取付部24が形成されている。セード取付部24には、セード15を回動させることによって着脱可能に取り付ける図示しない複数のセード取付金具が取り付けられている。
また、発光モジュール14は、例えばLED素子やEL素子などの複数の発光素子27を実装した基板28を備えている。基板28は、例えば半環状に形成されており、一対の基板28を器具本体13の取付面23に配置することによって環状に組み合わされる。基板28は、例えば金属、セラミクスあるいは樹脂などの材料で形成されている。基板28の表面には絶縁層を介して配線パターンが形成され、この配線パターン上に複数の発光素子27が実装されている。本実施形態では、発光素子として面実装タイプのSMDパッケージ式のLED素子が用いられ、複数のLED素子が基板28の表面に周方向に沿って配列されている。さらに、基板28の表面には、配線パターンを覆って高反射率特性を有する反射面が形成されている。隣り合う基板28間および特定の基板28には、図示しない電源側、接続用のコネクタが実装されている。また、基板28には、隣り合う基板28間を接続するためのコネクタ、および点灯装置18と接続するためのコネクタが実装されている。
器具本体13の取付面23に取り付けられた発光モジュール14は、絶縁性を有する透明な樹脂製の保護カバー29によって覆われている。
また、セード15は、透光性および拡散性を有する乳白色の樹脂製で、上面側が開口され、上面側の内周縁部に各取付金具に着脱可能に取り付けられる図示しない取付段部が形成されている。器具本体13に取り付けられたセード15により、器具本体13の下面全体を覆っている。セード15は、発光素子27に対向する光照射方向である下方へ向けて球面状に湾曲突出された前面光透過領域(下面光透過領域)32、および周面に環状に形成された周面光透過領域33を有し、これら前面光透過領域32および周面光透過領域33を発光素子27からの光が透過して照明空間に照射される。周面光透過領域33は、上部側から下部側にかけて外側方へ突出するように(径が大きくなるように)傾斜されている。
また、器具カバー16の中央には、引掛シーリングボディ11に対向する開口部36が形成されている。器具カバー16の下面に、開口部36を中心としてアダプタガイド17が取り付けられている。
また、アダプタガイド17は、筒状に形成され、引掛シーリングボディ11に装着されたアダプタ12に嵌め込むことにより、アダプタ12に着脱可能に取り付けられる。
また、点灯装置18は、アダプタガイド17の周囲に配置されて器具カバー16側に保持された回路基板39を有し、この回路基板39上に点灯装置18を構成する各種の電子部品が実装されている。点灯装置18の電源入力側にはアダプタ12および引掛シーリングボディ11を介して商用交流電源が入力され、点灯装置18の負荷出力側は基板28の配線パターンを通じて複数の発光素子27に接続されている。そして、点灯装置18は、商用交流電源を整流平滑し、所定の直流電力に変換して発光素子27に供給する。
また、化粧枠19は、光透過性を有する透明な樹脂材料によって環状に一体形成されており、器具本体13に取り付けられる環状の支持部42、およびこの支持部42によってセード15の周囲に配置される環状の反射部43を有している。
支持部42は、器具本体13の上面にねじ止めなどによって取り付けられる環状の取付部44、この取付部44の周辺部からセード15の周囲を覆うように斜め下方に延設された環状の光透過部45、およびこの光透過部45の周辺部からセード15の前面光透過領域32に連続するように斜め上方に延設された環状の化粧枠部46を有している。
反射部43は、支持部42の化粧枠部46の周辺部に断面略三角形状に形成されており、セード15の周面光透過領域33および光透過部45を透過する光が入射する立上面としての入射面47、この入射面47から反射部43内に入射した光を光照射方向である下方へ向けて反射させる反射面48、およびこの反射面48で反射された光が出射する出射面49を有している。
入射面47は、化粧枠部46から立ち上げられてセード15の周面光透過領域33に光透過部45を介して対向され、周面光透過領域33および光透過部45を透過する光が入射する。
反射面48は、光照射方向から見てセード15の周面光透過領域33が映り込むように所定の角度で傾斜する傾斜面によって形成されている。さらに、反射面48は、傾斜方向に、平面でよいし、凸状または凹状の曲面に形成してもよい。また、反射面48は、光反射率を高くするための光沢処理が施されている。反射面48による光の反射率は100%でもよいし、例えば90%など、一部の光を反射した残りの一部の光を透過するようにしてもよい。また、反射面48は、クロムメッキなどを施して鏡面に形成してもよい。
出射面49は化粧枠部46の下面によって構成されている。
そして、照明装置10を設置するには、引掛シーリングボディ11にアダプタ12を取り付け、アダプタ12にセード15を外した照明装置10のアダプタガイド17を取り付ける。アダプタ12から導出されている配線を点灯装置18にコネクタ接続し、引掛シーリングボディ11と点灯装置18とを電気的に接続する。器具本体13にセード15を装着する。
また、点灯装置18によって複数の発光素子27に直流電力を供給することにより、複数の発光素子27が点灯し、複数の発光素子27からの光がセード15を透過して照明空間に照射される。
セード15の前面光透過領域32を透過する光は、下方へ向い、照明空間全体が照明される。また、セード15の周面光透過領域33を透過する光は、化粧枠19の光透過部45を透過して側方や上方へ向い、天井面が照明される。
セード15の周面光透過領域33を透過して化粧枠19に入射した光の一部は、化粧枠19内を導光され、さらに、導光された一部の光は、化粧枠部46の下面から出射し、化粧枠部46が光っているように見える。
また、光照射方向である下方(図1の視線方向A)から照明装置10を見た場合、化粧枠部46の周辺部が化粧枠部46よりも高い光度で光っているあるいは輝いているように見える。これは、セード15の周面光透過領域33および化粧枠19の光透過部45や化粧枠部46を透過した光が入射面47から反射部43内に入射し、反射部43内に入射した光が反射面48で下方へ反射されて出射面49から下方へ出射するためである。すなわち、光照射方向である下方(図1の視線方向A)から見て、反射面48にセード15の周面光透過領域33および光透過部45が映り込むことにより、化粧枠部46の周辺部が化粧枠部46よりも高い光度で光っているあるいは輝いているように見える。
反射面48に映り込む周面光透過領域33の範囲Bは周面光透過領域33の一部であり、照明装置10を見る視線方向Aが照明装置10を中心として径方向に移動しても、反射面48に映り込む周面光透過領域33の範囲Bも移動することにより、常に化粧枠部46の周辺部が化粧枠部46よりも高い光度で光っているあるいは輝いているように見えやすい。
このように構成された照明装置10では、セード15の周囲に配置する化粧枠19の反射面48に、光照射方向から見てセード15の周面光透過領域33が映り込むことにより、セード15の周囲に明るさ感や輝き感のある演出効果を得ることができ、商品性を向上できる。
また、反射部43には支持部42から立ち上げられて反射面48とセード15の周面光透過領域33との間に位置する入射面47が設けられているため、支持部42を薄くすることができる。なお、支持部42の化粧枠部46の厚みが反射部43の高さと同じ場合でも、入射面47を設けて支持部42の化粧枠部46の厚みを薄くした場合でも、セード15の周面光透過領域33が反射面48に映り込むようにできるが、入射面47を設けて支持部42を薄くした場合には、化粧枠19の材料を削減し、軽量化できる。
なお、化粧枠19には入射した光を拡散する拡散材を含有してもよい。化粧枠19が拡散材を含有した場合でも、反射面48による化粧枠19の明るさ感や輝き感のある演出効果を得ることができる。
また、化粧枠19の反射面48にプリズム加工を施してもよい。プリズム加工を施した反射面48によって光の反射方向を拡散でき、これによって、照明装置10を見る方向によってセード15の周囲の明るさ感や輝き感が変化し、演出効果を高めることができる。
また、照明装置10は、丸形に限らず、四角形などの多角形の場合にも、上述した実施形態の構成を適用できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 照明装
15 セード
19 光制御部材としての化粧枠
27 発光素子
32 前面光透過領域
33 周面光透過領域
46 化粧枠部
47 立上面としての入射面
48 反射面
49 出射面

Claims (1)

  1. 発光素子と;
    前記発光素子に対向する前面側に光が透過する前面光透過領域を有するとともに、周面に光が透過する周面光透過領域を有するセードと;
    光透過性を有し、かつ、前記セードの周囲に配置される化粧枠部と、この化粧枠部の外周側に設けられ前記セードの前記周面光透過領域を透過する光を前方へ向けて反射させる反射面と、この反射面と連続する前記化粧枠部の外周側前面に設けられ前記反射面で反射した光が出射する出射面と、前記化粧枠部から立ち上げられて前記反射面と前記セードの前記周面光透過領域との間に位置する立上面とを有する光制御部材と;
    を具備していることを特徴とする照明装置
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