JP6291410B2 - ヒュージブルリンク - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両用の回路に規定値よりも大きな電流が流れることを防止するためのヒュージブルリンクに関するものである。
従来、車両におけるバッテリから回路への電力供給は、規定値よりも大きな電流が回路に流れることを防止するためにヒュージブルリンクを介して行われることが多い(例えば、特許文献1参照。)。
図10には、従来のヒュージブルリンクを有するヒューズユニットの一例が三面図で示されている。この図10に示されているヒューズユニット7は、バッテリ8における端子取付け面81から突出した棒状電極82に直に取り付けられるものであり、バッテリ端子71とヒュージブルリンク72とを有している。
バッテリ端子71は、平面視で略長方形状を有した端子であり、その長手方向の一端側にバッテリ8における棒状電極82が挿通する電極挿通孔711が設けられている。そして、長手方向の他端側には、バッテリ端子71とヒュージブルリンク72とを結合するためのネジ712が設けられている。バッテリ端子71は、一端近傍がバッテリ8の棒状電極82に接続されるとともに、端子取付け面81の外縁81aへと他端に向けて延在する。
ヒュージブルリンク72は、接続端子73に設けられた給電部721と、2つの回路端子722と、可溶体723とが、絶縁樹脂材料からなる樹脂ハウジング724に内蔵されて形成されている。図11には、図10に示されているヒュージブルリンクにおいて接続端子に設けられた給電部と、2つの回路端子と、可溶体とからなる構造物が示されている。
接続端子73にはバッテリ端子71が接続される。この接続端子73には、バッテリ端子71のネジ712が挿通する挿通孔73aが設けられている。この挿通孔73aを挿通したネジ712にナット713が締結されることで、接続端子73にバッテリ端子71が接続される。
給電部721は、接続端子73に一体的に設けられ、バッテリ端子71及び接続端子73を介して電力が供給される。
2つの回路端子722それぞれには、バッテリ8からの電力によって動作する回路が接続される。各回路端子722には、回路をなす例えば電線の丸端子等を接続するための接続ネジ722aが設けられる。回路端子722には、この接続ネジ722aが挿通する挿通孔722bが形成されている。回路端子722は、挿通孔722bを接続ネジ722aが挿通した状態で樹脂ハウジング724に内蔵されている。
可溶体723は、給電部721と2つの回路端子722それぞれを、給電部721や回路端子722よりも幅狭の帯状に繋いで形成されている。各回路端子722には、バッテリ8からの電流が給電部721から可溶体723を介して流れる。そして、閾値以上の電流が流れると可溶体723が溶断して、回路に過大な電流が流れることが防止される。
また、ヒュージブルリンク72は、上述したように、導電性金属で形成され接続端子73に設けられた給電部721、2つの回路端子722、及び可溶体723が、絶縁樹脂材料からなる樹脂ハウジング724に内蔵されて形成されている。樹脂ハウジング724は、接続端子73に設けられた給電部721、2つの回路端子722、及び可溶体723が、例えばインサート成形により絶縁性樹脂材料で覆い固められて(モールディングされて)形成される。絶縁樹脂材料からなる樹脂ハウジング724は、接続端子73及び回路端子722それぞれの接続面が露出し、かつ可溶体723の溶断が視認可能なように窓724aが設けられた状態で、接続端子73に設けられた給電部721、回路端子722、及び可溶体723それぞれの一部を覆い固めている。溶断視認用の窓724aには、透明カバー725が被せられており、可溶体723の溶断は、この透明カバー725越しに視認される。
特開2011−222189号公報
ここで、近年では、車両の省スペース化が進み、搭載されるバッテリの周囲における空間的な余裕が減りつつあり、バッテリの棒状電極の近傍で空間を占有しがちなヒュージブルリンクの小型化が求められている。
従って、本発明は、上記のような問題点に着目し、小型化されたヒュージブルリンクを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、導電性金属で形成されてバッテリにおける端子取付け面から突出した棒状電極に一端乃至その近傍が接続され、前記端子取付け面の外縁へと他端に向けて延在するバッテリ端子の他端側に設けられた、もしくは、導電性金属で板状に形成されるとともに前記端子取付け面と略平行に配置され、前記バッテリ端子の他端側に接続される接続端子に設けられた給電部と、前記バッテリからの電力によって動作する回路が接続される回路端子と、導電性金属で形成され、前記給電部と前記回路端子とを、前記給電部及び前記回路端子よりも幅狭の帯状に繋ぐとともに閾値以上の電流が流れると溶断する可溶体と、を備え、前記可溶体が、前記端子取付け面と前記回路端子の表面とのうち少なくとも一方の面に対する面外方向であって、前記給電部又は前記回路端子から見て前記バッテリとは反対側となる方向に突出する形状を有していることを特徴とするヒュージブルリンクとなっている。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のヒュージブルリンクにおいて、前記給電部が、給電部本体と、前記バッテリ端子の延在方向と交差するとともに前記端子取付け面と略平行な交差方向に前記給電部本体から延出した給電腕部と、を有しており、前記回路端子が、前記給電部本体から見て前記延在方向前方に、前記給電部本体との間に間隙を開けて配置される回路端子本体と、前記給電腕部との間に間隙を開けて該給電腕部に隣接する位置まで前記回路端子本体から延出した回路端子腕部と、を有しており、前記可溶体が、前記給電腕部と前記回路端子腕部とを繋いでいることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のヒュージブルリンクにおいて、前記可溶体が、前記給電腕部における前記延在方向前方側の縁と、前記回路端子腕部における前記延在方向後方側の縁とを繋いでいることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のヒュージブルリンクにおいて、前記回路端子が、前記給電部から見て前記バッテリ端子の延在方向前方に、前記給電部との間に間隙を開けて配置され、前記可溶体が、前記給電部と前記回路端子とを繋いでいることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のヒュージブルリンクにおいて、前記可溶体が、前記給電部における前記延在方向前方側の縁と、前記回路端子における前記延在方向後方側の縁とを繋いでいることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、導電性金属で形成されてバッテリにおける端子取付け面から突出した棒状電極に一端乃至その近傍が接続され、前記端子取付け面の外縁へと他端に向けて延在するバッテリ端子の他端側に設けられた、もしくは、導電性金属で板状に形成されるとともに前記端子取付け面と略平行に配置され、前記バッテリ端子の他端側に接続される接続端子に設けられた給電部と、前記バッテリからの電力によって動作する回路が接続される回路端子と、導電性金属で形成され、前記給電部と前記回路端子とを、前記給電部及び前記回路端子よりも幅狭の帯状に繋ぐとともに閾値以上の電流が流れると溶断する可溶体と、を備え、前記可溶体が、前記端子取付け面と前記回路端子の表面とのうち少なくとも一方の面に対する面外方向に突出する形状を有し、前記回路端子が、前記給電部から見て前記バッテリ端子の延在方向前方に、前記給電部との間に間隙を開けて配置され、前記可溶体が、前記給電部と前記回路端子とを繋いでおり、前記給電部が、前記接続端子に設けられ、該接続端子の表裏面のうち、前記可溶体の突出側とは反対側の面に前記バッテリ端子が接続され、前記バッテリ端子が、前記面外方向から見たときに、前記可溶体と重なる位置まで前記給電部から前記間隙へとはみ出すように前記反対側の面に接続されることを特徴とするヒュージブルリンクとなっている
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記可溶体が、前記給電部における前記延在方向前方側の縁と、前記回路端子における前記延在方向後方側の縁とを繋いでいることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、可溶体が、端子取付け面の面外方向に突出する形状を有している。このため、この端子取付け面の面外方向から見た平面視における可溶体の長さを短縮しつつも、溶断に必要な抵抗値を得るのに十分な可溶体の長さを確保することができる。その結果、給電部と回路端子との間隔を詰めることができ、これによりヒュージブルリンクを小型化することができる。また、給電部と回路端子との間隔をそのままに、可溶体の高抵抗化を図ることもできる。
請求項2に記載の発明によれば、前記交差方向に延出した給電腕部と回路端子腕部とを設け、可溶体が給電腕部と回路端子腕部とを繋いだものとなっている。これにより、給電部本体と回路端子本体との前記延在方向の間隔を一層詰めつつも、可溶体を十分な長さに形成することができるので、ヒュージブルリンクを前記延在方向について一層小型化することができる。
請求項3に記載の発明によれば、可溶体が、給電腕部における延在方向前方側の縁と、回路端子腕部における延在方向後方側の縁とを繋いでおり、その結果、延在方向に沿って可溶体を延ばすことができるので、ヒュージブルリンクを延在方向について更に小型化することができる。
請求項4に記載の発明によれば、回路端子が給電部の延在方向前方に配置され、可溶体が、それらの給電部と回路端子とを繋いだものとなっている。これにより、前記交差方向については、上記のように給電腕部や回路端子腕部を設ける場合と比較してヒュージブルリンクを一層小型化することができる。
請求項5に記載の発明によれば、可溶体が、給電部における延在方向前方側の縁と、回路端子における延在方向後方側の縁とを繋いでおり、その結果、延在方向に沿って可溶体を延ばすことができるので、ヒュージブルリンクを交差方向に加えて延在方向についても一層小型化することができる。
請求項6に記載の発明によれば、バッテリ端子が、可溶体と重なる位置まで給電部から前記間隙へとはみ出すように接続端子に接続される。これにより、バッテリ端子とヒュージブルリンクとを組み合わせた構造物について、バッテリ端子と可溶体との重り分だけ前記延在方向の寸法を短縮することができる。
第1実施形態にかかるヒュージブルリンクを有するヒューズユニットを示す三面図である。 図1に示されているヒュージブルリンクを示す三面図である。 図1及び図2に示されているヒュージブルリンクにおいて接続端子に設けられた給電部と、2つの回路端子と、可溶体とからなる構造物を示す平面図である。 図3に示されている構造物を示す斜視図である。 第2実施形態にかかるヒュージブルリンクを有するヒューズユニットを示す三面図である。 図5に示されているヒュージブルリンクを示す三面図である。 図5及び図6に示されているヒュージブルリンクにおいて接続端子に設けられた給電部と、2つの回路端子と、可溶体とからなる構造物を示す平面図である。 図7に示されている構造物を示す斜視図である。 図7や図8に示されている可溶体とバッテリ端子との位置関係を示す側面図である。 従来のヒュージブルリンクを有するヒューズユニットの一例を示す三面図である。 図10に示されているヒュージブルリンクにおいて接続端子に設けられた給電部と、2つの回路端子と、可溶体とからなる構造物を示す平面図である。
本発明の第1実施形態にかかるヒュージブルリンクについて図1〜図4を参照して説明する。図1は、第1実施形態にかかるヒュージブルリンクを有するヒューズユニットを示す三面図である。図2は、図1に示されているヒュージブルリンクを示す三面図である。図1に示されているヒューズユニット1は、バッテリ2における端子取付け面21から突出した棒状電極22に直に取り付けられるものであり、バッテリ端子11と、図2にも示されているヒュージブルリンク12とを有している。
バッテリ端子11は、導電性金属で形成され、平面視で略長方形状を有した端子である。バッテリ端子11の長手方向の一端側にバッテリ2における棒状電極22が挿通する電極挿通孔111が設けられている。そして、長手方向の他端側には、バッテリ端子11とヒュージブルリンク12とを結合するためのネジ112が設けられている。バッテリ端子11は、一端近傍がバッテリ2の棒状電極12に接続されるとともに、端子取付け面21の外縁21aへと他端に向けて延在する。
バッテリ端子11には、電極挿通孔111へと至る切込み113が設けられている。電極挿通孔111は、この切込み113の幅を縮めることで縮径されるようになっており、バッテリ端子11には、この切込み113の幅を縮めるための締付けネジ114が設けられている。締付けネジ114のネジ頭114aと端子本体11aとの間には四角ワッシャ115が配置され、この四角ワッシャ115との間に端子本体11aを挟んで配置されたナット116に、締付けネジ114の先端が螺合している。締付けネジ114が締め付けられると、四角ワッシャ115とナット116との間の距離が縮まり、その結果、切込み113の幅が縮められることで電極挿通孔111が縮径される。バッテリ端子11は、電極挿通孔111に棒状電極22が挿通した状態で締付けネジ114が締め付けられて電極挿通孔111が縮径されることより、棒状電極22に対する機械的な固定と電気的な接続とが行われる。
ヒュージブルリンク12は、接続端子13に設けられた給電部121と、2つの回路端子122と、可溶体123とが、絶縁樹脂材料からなる樹脂ハウジング124に内蔵されて形成されている。図3は、図1及び図2に示されているヒュージブルリンクにおいて接続端子に設けられた給電部と、2つの回路端子と、可溶体とからなる構造物を示す平面図である。また、図4は、図3に示されている構造物を示す斜視図である。
接続端子13にはバッテリ端子11が接続される。給電部121は、この接続端子13に一体的に設けられる。給電部121と接続端子13は、導電性金属で板状に一体的に形成されるとともに端子取付け面21と略平行に配置される。給電部121が設けられた接続端子13は平面視で略矩形状となっている。接続端子13には、バッテリ端子11のネジ112が挿通する挿通孔13aが設けられている。この挿通孔13aを挿通したネジ112にナット113が締結されることで、接続端子13にバッテリ端子11が接続される。給電部121には、バッテリ端子11及び接続端子13を介して電力が供給される。この給電部121は、給電部本体121aと給電腕部121bとを有している。
給電部本体121aは、上記の挿通孔13aを、バッテリ端子11側を開放したC字型に囲むように接続端子13に設けられている。
給電腕部121bは、給電部本体121aに1本ずつ合計で2本設けられている。各給電腕部121bは、バッテリ端子11の延在方向D1と交差するとともに端子取付け面21と略平行な交差方向D2に給電部本体121aから延出している。
2つの回路端子122それぞれは、導電性金属で板状に形成されるとともに端子取付け面21と略平行に配置され、バッテリ2からの電力によって動作する不図示の回路が接続される。各回路端子122は、接続端子13に設けられた給電部121と略同一平面をなすように配置されており、回路端子本体122aと回路端子腕部122bとを有している。
回路端子本体122aは、平面視で略矩形状となっており、バッテリ2からの電力で動作する不図示の回路をこの回路端子12に接続するための接続ネジ122cが挿通する挿通孔122dが、その中央に設けられている。本実施形態では、回路端子本体122aは、給電部本体121aから見て上記の延在方向D1の前方に、その給電部本体121aとの間に間隙を開けて、上記の交差方向D2に2つ並べられて配置されている。回路端子本体122aには、例えば不図示の回路から伸びてくる電線の先端に取り付けられた丸端子等が接続ネジ122cに通されてナット締めにより接続される。
回路端子腕部122bは、給電腕部121bとの間に間隙を開けて給電腕部121bに隣接する位置まで、2つの回路端子本体122それぞれから1本ずつ延出している。
そして、導電性金属で形成された可溶体123が、給電部121と2つの回路端子122それぞれとを、給電部121及び回路端子122よりも幅狭の帯状に繋ぐように2つ設けられている。可溶体123は、閾値以上の電流が流れると溶断する。ここで、本実施形態では、図1〜図4に示されているように、2つの可溶体123のうち図中左側の可溶体123aが、図中右側の可溶体123bよりも幅狭に形成されている。これにより、図中左側の可溶体123aは、図中右側の可溶体123bよりも少ない電流で溶断する小容量のヒューズとして機能する。
これら2つの可溶体123それぞれが、図4に示されているように、端子取付け面21の面外方向D3に突出するように湾曲した形状を有している。より具体的には、各可溶体123が、給電腕部121bと回路端子腕部122bとを繋いでいる。
そして、本実施形態のヒュージブルリンク12は、図2に示されているように、接続端子13に設けられた給電部121、2つの回路端子122、及び2つの可溶体123からなる構造物が、絶縁性樹脂材料でモールディングされて形成されている。絶縁性樹脂材料からなる樹脂ハウジング124は、接続端子13及び各回路端子122の接続面が露出し、かつ可溶体123の溶断が視認可能なように窓124aが設けられた状態で、上記構造物の一部を覆い固めている。この樹脂ハウジング124は、インサート成形により、上記構造物と一体的に形成されている。また、このインサート成形は、回路端子122の挿通孔122dに接続ネジ122cが挿通された状態で行われる。そして、樹脂ハウジング124における溶断視認用の窓124aには、透明カバー125が被せられており、可溶体123の溶断は、この透明カバー125越しに視認される。
以上に説明した第1実施形態のヒュージブルリンク12によれば、可溶体123が、端子取付け面21の面外方向D3に突出する形状を有している。このため、その面外方向D3から見た平面視における可溶体123の長さを短縮しつつも、溶断に必要な抵抗値を得るのに十分な可溶体123の長さを確保することができる。その結果、給電部121と回路端子122との間隔を詰めることができ、これにより、第1実施形態のヒュージブルリンク12は、例えば図10に示されている従来のヒュージブルリンク72に比べて小型化されている。また、本実施形態とは異なり、給電部と回路端子との間隔をそのままにして、従来のヒュージブルリンク72と同じ大きさのヒュージブルリンクを構成することで、可溶体の長さを長くして可溶体の高抵抗化を図ることもできる。
また、第1実施形態のヒュージブルリンク12によれば、上記の交差方向D2に延出した給電腕部121bと回路端子腕部122bとを設け、可溶体123が給電腕部121bと回路端子腕部122bとを繋いだものとなっている。その結果、給電部本体121aと回路端子本体122aとの上記の延在方向D1の間隔を一層詰めつつも、可溶体123を十分な長さに形成することができる。これにより、第1実施形態のヒュージブルリンク12は、延在方向D1について一層の小型化が図られている。
また、第1実施形態のヒュージブルリンク12によれば、可溶体123が、給電腕部121bにおける延在方向D1の前方側の縁と、回路端子腕部122bにおける延在方向D1の後方側の縁とを繋いでいる。その結果、延在方向D1に沿って可溶体123が延ばされており、これにより、ヒュージブルリンク12は、延在方向D1について更に小型化が図られている。
尚、本実施形態では、本発明にいう給電腕部と回路端子腕部とを繋ぐ可溶体の一例として、上記のように給電腕部121bにおける延在方向D1の前方側の縁と、回路端子腕部122bにおける延在方向D1の後方側の縁とを繋ぐ可溶体123が例示されている。しかしながら、本発明にいう給電腕部と回路端子腕部とを繋ぐ可溶体は、これに限るものではなく、例えば、給電腕部から交差方向に延出して90°曲がって延在方向に延び、更に90°曲がって交差方向に延びて回路端子腕部に至るという、平面視で略C字型の迂回ルートを辿るもの等であってもよい。
次に、本発明の第2実施形態にかかるヒュージブルリンクについて図5〜図9を参照して説明する。図5は、第2実施形態にかかるヒュージブルリンクを有するヒューズユニットを示す三面図である。図6は、図5に示されているヒュージブルリンクを示す三面図である。また、図7は、図5及び図6に示されているヒュージブルリンクにおいて接続端子に設けられた給電部と、2つの回路端子と、可溶体とからなる構造物を示す平面図である。また、図8は、図7に示されている構造物を示す斜視図である。また、図9は、図7や図8に示されている可溶体とバッテリ端子との位置関係を示す側面図である。尚、本実施形態でも、バッテリやバッテリ端子は、図1に示されている第1実施形態におけるバッテリ2やバッテリ端子11と同等である。このため、図5及び図9では、バッテリやバッテリ端子には図1と同じ符号が付されており、以下ではバッテリやバッテリ端子についての重複説明を割愛する。
図5に示されているヒューズユニット3が有する第2実施形態のヒュージブルリンク32も、上述した第1実施形態のヒュージブルリンク12と同様に、接続端子33に設けられた給電部321と、2つの回路端子322と、可溶体323とが、絶縁樹脂材料からなる樹脂ハウジング324に内蔵されて形成されている。
接続端子33にはバッテリ端子11が接続される。給電部321は、この接続端子33に一体的に設けられる。給電部321と接続端子33は、導電性金属で板状に一体的に形成されるとともに端子取付け面21と略平行に配置される。給電部321が設けられた接続端子33は平面視で略矩形状となっている。接続端子33には、バッテリ端子11のネジ112が挿通する挿通孔33aが設けられている。この挿通孔33aを挿通したネジ112にナット113が締結されることで、接続端子33にバッテリ端子11が接続される。給電部321には、バッテリ端子11及び接続端子33を介して電力が供給される。
本実施形態では、給電部321は、第1実施形態の給電部121とは異なり、給電腕部が設けられておらず、上記の挿通孔33aを、バッテリ端子11側を開放したC字型に囲むように接続端子33に設けられている。
2つの回路端子322それぞれは、導電性金属で板状に形成されるとともに端子取付け面21と略平行に配置され、バッテリ2からの電力によって動作する不図示の回路が接続される。各回路端子322は、給電部321と略同一平面をなすように配置される。各回路端子322は、第1実施形態のような回路端子腕部が設けられてはおらず、平面視で略矩形状となっており、バッテリ2からの電力で動作する不図示の回路をこの回路端子322に接続するための接続ネジ322aが挿通する挿通孔322bが、その中央に設けられている。回路端子322には、例えば不図示の回路から伸びてくる電線の先端に取り付けられた丸端子等が接続ネジ322aに通されてナット締めにより接続される。
本実施形態では、回路端子322は、給電部321から見てバッテリ端子11の延在方向D1の前方に、その給電部321との間に間隙を開けて、延在方向D1と交差するとともに端子取付け面21と略平行な交差方向D2に2つ並べられて配置されている。そして、図7及び図8に示されているように、本実施形態では、これら2つの回路端子322の交差方向D2の配列幅が、給電部321が設けられた接続端子33の交差方向D2の幅と略一致している。
そして、導電性金属で形成された可溶体323が、給電部321における延在方向D1の前方側の縁と、2つの回路端子322それぞれにおける延在方向D1の後方側の縁とを、給電部321及び回路端子322よりも幅狭の帯状に繋ぐように2つ設けられている。可溶体323は、閾値以上の電流が流れると溶断する。ここで、本実施形態では、図5〜図8に示されているように、2つの可溶体323のうち図中左側の可溶体323aが、図中右側の可溶体323bよりも幅狭に形成されている。これにより、図中左側の可溶体323aは、図中右側の可溶体323bよりも少ない電流で溶断する小容量のヒューズとして機能する。これら2つの可溶体323それぞれが、図8に示されているように、端子取付け面21の面外方向D3に突出するように湾曲した形状を有している。
そして、本実施形態のヒュージブルリンク32は、図6に示されているように、接続端子33に設けられた給電部321、2つの回路端子322、及び2つの可溶体323からなる構造物が、絶縁性樹脂材料でモールディングされて形成されている。絶縁性樹脂材料からなる樹脂ハウジング324は、接続端子33及び各回路端子322の接続面が露出し、かつ可溶体323の溶断が視認可能なように窓324aが設けられた状態で、上記構造物の一部を覆い固めている。この樹脂ハウジング324は、インサート成形により、上記構造物と一体的に形成されている。また、このインサート成形は、回路端子322の挿通孔322bに接続ネジ322aが挿通された状態で行われる。そして、樹脂ハウジング324における溶断視認用の窓324aには、透明カバー325が被せられており、可溶体323の溶断は、この透明カバー325越しに視認される。
以上に説明した第2実施形態のヒュージブルリンク32も、上述した第1実施形態のヒュージブルリンク12と同様に、可溶体123に突出形状を持たせることで、小型化が図られている。
また、第2実施形態のヒュージブルリンク32によれば、回路端子322が給電部321の延在方向D1の前方に配置され、可溶体323が、給電部321と回路端子322とを繋いだものとなっている。このため、第1実施形態のように給電腕部や回路端子腕部を設ける場合と比較して、第2実施形態のヒュージブルリンク32は、交差方向D2について一層の小型化が図られている。
また、第2実施形態のヒュージブルリンク32によれば、可溶体323が、給電部321における延在方向D1の前方側の縁と、回路端子322における延在方向D1の後方側の縁とを繋いでいる。その結果、延在方向D1に沿って可溶体323が延ばされており、これにより、ヒュージブルリンク32は、交差方向D2に加えて延在方向D1についても一層の小型化が図られている。
尚、本実施形態では、本発明にいう給電部と回路端子とを繋ぐ可溶体の一例として、上記のように給電部321における延在方向D1の前方側の縁と、回路端子322における延在方向D1の後方側の縁とを繋ぐ可溶体323が例示されている。しかしながら、本発明にいう給電部と回路端子とを繋ぐ可溶体は、これに限るものではなく、例えば、給電部から交差方向に延出して90°曲がって延在方向に延び、更に90°曲がって交差方向に延びて回路端子に至るという、平面視で略C字型の迂回ルートを辿るもの等であってもよい。
また、図9に示されているように、バッテリ端子11は、接続端子33の表裏面のうち、可溶体323の突出側とは反対側の面33bに接続される。このとき、給電部321と回路端子322との間には間隙Crが開いているが、本実施形態では、バッテリ端子11の延在方向D1の先端11bが、可溶体323と重なる位置まで給電部321から上記の間隙Crへとはみ出すように上記の反対側の面33bに接続される。可溶体323は、バッテリ端子11側とは反対側に湾曲して突出しているので、バッテリ端子11は、このようにはみ出しても、可溶体323に対して非接触で接続端子33に接続される。
第2実施形態のヒュージブルリンク32によれば、バッテリ端子11が上記のように接続されることより、バッテリ端子11とヒュージブルリンク32とを組み合わせたヒューズユニット3について、バッテリ端子11と可溶体32との重り分だけ延在方向D1の寸法の短縮が図られている。
尚、以上に説明した2つの実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明のヒュージブルリンクの構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
例えば、上記の第1及び第2実施形態では、いずれも、本発明にいう給電部の一例として、バッテリ端子11が接続される接続端子13,33に設けられる給電部121,321が例示されている。しかしながら、本発明にいう給電部はこれに限るものではなく、例えば、バッテリ端子において棒状電極に接続される一端側とは反対側の他端側に設けられたものであってもよい。この場合、可溶体は、バッテリ端子に設けられた給電部と回路端子とを帯状に繋ぐように形成される。
また、上記の第1及び第2実施形態では、いずれも、本発明にいうヒュージブルリンクの一例として、回路端子122,322が2つ設けられ、各回路端子122,322につき1つずつ可溶体123,323が設けられた形態のヒュージブルリンク12,32が例示されている。しかしながら、本発明にいうヒュージブルリンクは、この形態に限るものではなく、例えば、回路端子が1つ、あるいは3つ以上設けられた形態であってもよい。また、回路端子が複数設けられる場合、可溶体は、それら複数の回路端子の全てに設けられていなくともよく、溶断による保護を必要とする回路が接続される回路端子についてのみ可溶体が設けられる形態であってもよい。
また、本発明にいう可溶体の一例として、上記の第1及び第2実施形態では、いずれも、平面視では、給電部121,321と回路端子122,322とを直線的に繋いだ可溶体123,323が例示されている。しかしながら、本発明にいう可溶体はこれらに限るものではなく、上記の面外方向D3に湾曲していれば、平面視形状については、例えば蛇行した形状等であってもよく具体的な形状を問うものではない。
また、本発明にいう回路端子の一例として、上記の第1及び第2実施形態では、いずれも、バッテリ2の端子取付け面21と略平行に配置される板形状の回路端子122,322が例示されている。しかしながら、本発明にいう回路端子は、例えばバッテリにおいて端子取付け面と直交する側面と略平行に配置されるものや、例えばL字状に曲げられた形状となったもの等であってもよい。
例えば、本発明にいう回路端子は、図3や図4に示されている第1実施形態の回路端子122を、回路端子腕部122bの可溶体123の近傍でL字状に折り曲げて、回路端子本体122aがバッテリ2の側面と略平行となるように改変したものであってもよい。あるいは、図7や図8に示されている第2実施形態の回路端子122を、例えば給電部321における可溶体323の近傍や回路端子122における可溶体323の近傍でL字状に折り曲げて、回路端子122の少なくとも一部がバッテリ2の側面と略平行となるように改変したものであってもよい。
このように、本発明にいう回路端子は、バッテリからの電力によって動作する回路が接続される端子であれば、その具体的な配置や形状を問うものではない。
1,3 ヒューズユニット
2 バッテリ
11 バッテリ端子
12,32 ヒュージブルリンク
13,33 接続端子
21 端子取付け面
21a 外縁
22 棒状電極
121,321 給電部
121a 給電部本体
121b 給電腕部
122,322 回路端子
122a 回路端子本体
122b 回路端子腕部
123,323 可溶体
D1 延在方向
D2 交差方向
D3 面外方向

Claims (7)

  1. 導電性金属で形成されてバッテリにおける端子取付け面から突出した棒状電極に一端乃至その近傍が接続され、前記端子取付け面の外縁へと他端に向けて延在するバッテリ端子の他端側に設けられた、もしくは、導電性金属で板状に形成されるとともに前記端子取付け面と略平行に配置され、前記バッテリ端子の他端側に接続される接続端子に設けられた給電部と、
    前記バッテリからの電力によって動作する回路が接続される回路端子と、
    導電性金属で形成され、前記給電部と前記回路端子とを、前記給電部及び前記回路端子よりも幅狭の帯状に繋ぐとともに閾値以上の電流が流れると溶断する可溶体と、を備え、
    前記可溶体が、前記端子取付け面と前記回路端子の表面とのうち少なくとも一方の面に対する面外方向であって、前記給電部又は前記回路端子から見て前記バッテリとは反対側となる方向に突出する形状を有していることを特徴とするヒュージブルリンク。
  2. 前記給電部が、給電部本体と、前記バッテリ端子の延在方向と交差するとともに前記端子取付け面と略平行な交差方向に前記給電部本体から延出した給電腕部と、を有しており、
    前記回路端子が、前記給電部本体から見て前記延在方向前方に、前記給電部本体との間に間隙を開けて配置される回路端子本体と、前記給電腕部との間に間隙を開けて該給電腕部に隣接する位置まで前記回路端子本体から延出した回路端子腕部と、を有しており、
    前記可溶体が、前記給電腕部と前記回路端子腕部とを繋いでいることを特徴とする請求項1に記載のヒュージブルリンク。
  3. 前記可溶体が、前記給電腕部における前記延在方向前方側の縁と、前記回路端子腕部における前記延在方向後方側の縁とを繋いでいることを特徴とする請求項2に記載のヒュージブルリンク。
  4. 前記回路端子が、前記給電部から見て前記バッテリ端子の延在方向前方に、前記給電部との間に間隙を開けて配置され、
    前記可溶体が、前記給電部と前記回路端子とを繋いでいることを特徴とする請求項1に記載のヒュージブルリンク。
  5. 前記可溶体が、前記給電部における前記延在方向前方側の縁と、前記回路端子における前記延在方向後方側の縁とを繋いでいることを特徴とする請求項4に記載のヒュージブルリンク。
  6. 導電性金属で形成されてバッテリにおける端子取付け面から突出した棒状電極に一端乃至その近傍が接続され、前記端子取付け面の外縁へと他端に向けて延在するバッテリ端子の他端側に設けられた、もしくは、導電性金属で板状に形成されるとともに前記端子取付け面と略平行に配置され、前記バッテリ端子の他端側に接続される接続端子に設けられた給電部と、
    前記バッテリからの電力によって動作する回路が接続される回路端子と、
    導電性金属で形成され、前記給電部と前記回路端子とを、前記給電部及び前記回路端子よりも幅狭の帯状に繋ぐとともに閾値以上の電流が流れると溶断する可溶体と、を備え、
    前記可溶体が、前記端子取付け面と前記回路端子の表面とのうち少なくとも一方の面に対する面外方向に突出する形状を有し、
    前記回路端子が、前記給電部から見て前記バッテリ端子の延在方向前方に、前記給電部との間に間隙を開けて配置され、
    前記可溶体が、前記給電部と前記回路端子とを繋いでおり、
    前記給電部が、前記接続端子に設けられ、該接続端子の表裏面のうち、前記可溶体の突出側とは反対側の面に前記バッテリ端子が接続され、
    前記バッテリ端子が、前記面外方向から見たときに、前記可溶体と重なる位置まで前記給電部から前記間隙へとはみ出すように前記反対側の面に接続されることを特徴とするヒュージブルリンク。
  7. 前記可溶体が、前記給電部における前記延在方向前方側の縁と、前記回路端子における前記延在方向後方側の縁とを繋いでいることを特徴とする請求項6に記載のヒュージブルリンク。
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