JP6289968B2 - リハビリテーション連携システム - Google Patents

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本発明は、リハビリテーション(以下「リハビリ」と略記することもある)連携システムに関する。
従来、心臓リハビリなどは、患者の心電図などの生体情報をモニターしながら実施するのが一般的である(例えば特許文献1参照)。このようにすることで、医師、理学療法士、看護師などの医療従事者は、患者の心電波形に異常が現れた場合又はその兆候が現れた場合には、即座にリハビリを中止することができる。
リハビリ中の患者の心電図などの生体情報は、患者に装着されたテレメータによって取得される。医療用のテレメータは、一般に、センサーと、テレメータ送信機と、から構成される(例えば特許文献2参照)。ここで、センサーと送信機が、一体になっているものと、別体になっているものがある。本明細書では、センサーと送信機が一体となっているもの、及び、センサーと送信機が別体になっているもの、いずれも、テレメータ送信機と呼ぶことにする。
リハビリで用いられるテレメータ送信機は、患者の身体に装着された際に、患者のリハビリ運動の妨げとならない程度に小型軽量化されている。テレメータ送信機は、心電図波形、呼吸波形、脈波波形、血圧、体温、酸素飽和度などの生体情報を取得し、この生体情報を無線にて送信する。
テレメータ送信機から送信された生体情報は、リハビリ室又はリハビリ棟(以下、リハビリ室又はリハビリ棟のことをリハビリ室と省略して記す)に設けられ、リハビリ監視装置に有線にて接続されたテレメータ受信機によって受信される。リハビリ監視装置は、テレメータ受信機によって受信されたリハビリ患者の生体情報を表示部に表示することができるとともに、リハビリの運動負荷装置の制御やリハビリの管理などを行うことができるようになっている。
特開2002−065891号公報 特開2003−010138号公報
ところで、上述したようなテレメータ送信機は、病室又は病棟(以下、病室又は病棟のことを病室と省略して記す)においても用いられる。病室のテレメータ送信機から送信された生体情報は、ナースステーションに配置されたテレメータ受信機によって受信され、セントラルモニターに表示される。
ここで、病室の患者がリハビリ室に移動してリハビリを行う場合には、病室で使用していたテレメータ送信機を取り外し、リハビリ室用のテレメータ送信機に付け替えるようになっている。同様に、リハビリ室の患者がリハビリを終了して病室に移動する場合には、リハビリ室で使用していたテレメータ送信機を取り外し、病室用のテレメータ送信機に付け替えるようになっている。
このため、テレメータ送信機を付け替える作業が必要となり、煩雑であった。テレメータ送信機を付け替えるということは、テレメータ送受信機間のチャネル設定作業や、テレメータ送信機と患者との紐付け作業も必要となることを意味するので、医療従事者の負担が増える。
また、テレメータ送信機の付け替えなどに起因して、患者の生体情報に抜けが生じるといった問題も生じる。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、リハビリを行う際の、テレメータ送信機を付け替える手間、チャネル設定の手間及びテレメータ送信機と患者とを紐付ける手間を省くことができ、かつ、病室とリハビリ室とで途切れのない或いは途切れの少ない生体情報を得ることができる、リハビリテーション連携システムを提供する。
本発明のリハビリテーション連携システムの一つの態様は、
テレメータ送信機から受信した生体情報を表示するセントラルモニターと、
前記テレメータ送信機から受信した生体情報を表示するとともに、運動負荷装置を制御するリハビリ監視装置と、
を有し、
前記セントラルモニターは、前記リハビリ監視装置に前記テレメータ送信機のチャネル情報を通知し、前記リハビリ監視装置は、自身に接続されたテレメータ受信機の受信チャネルを前記通知されたチャネル情報に基づいて設定する。
本発明によれば、リハビリを行う際の、テレメータ送信機を付け替える手間、チャネル設定の手間及びテレメータ送信機と患者とを紐付ける手間を省くことができ、かつ、病室とリハビリ室とで途切れのない或いは途切れの少ない生体情報を得ることができる。
実施の形態に係るリハビリテーション連携システムの全体構成を示す図 リハビリ監視装置に表示される機器割当て画面を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<システム構成>
図1は、本発明の実施の形態に係るリハビリテーション連携システムの全体構成を示す概略図である。
リハビリテーション連携システム10は、リハビリ監視装置100と、運動負荷装置200と、セントラルモニター300と、サーバー400と、を有する。リハビリ監視装置100及び運動負荷装置200は、リハビリ室に配置されている。セントラルモニター300は、リハビリ室以外の、例えばナースステーションに配置されている。サーバー400は、例えば病院内の情報管理室などに配置されている。
リハビリ監視装置100は、運動負荷装置200の制御及び生体情報の取得を行う。具体的には、リハビリ監視装置100は、運動負荷装置200に接続されており、運動負荷装置200に向けて制御信号を出力するとともに、運動負荷装置200から運動実績データが入力される。なお、本実施の形態では、リハビリ監視装置100が運動負荷装置200に接続されている場合について述べるが、本発明はこれに限らない。つまり、運動負荷装置200をリハビリ監視装置100によって制御するのではなく、運動負荷装置200に直接設定値を入力するなどして運動負荷装置200を動作させてもよい。また、リハビリ監視装置100による運動実績データの取得方法も、運動負荷装置200から入力する方法に限らない。運動実績データはキーボード111等の入力手段を使ってユーザーが入力するようにしてもよいし、患者がリハビリを実行したことをもってその患者が予め設定した設定値(スケジュール値)の運動を行ったと見なしてこの設定値を運動実績データとしてもよい。
リハビリ監視装置100は、リハビリ中の患者の運動実績データ及び生体情報を表示部に表示する。また、リハビリ監視装置100は、リハビリを行う患者の過去のデータを表示することもできる。
リハビリ監視装置100には、複数(例えば8台)の運動負荷装置200が並列に接続可能とされており、リハビリ監視装置100は複数の運動負荷装置200を独立かつ同時に制御できるとともに、複数の運動負荷装置200からの運動実績データを同時に入力できるようになっている。これにより、リハビリテーション連携システム10は、複数人(例えば8人)の患者のリハビリを同時に行うことができる。
リハビリ監視装置100は、患者ごとの運動負荷を設定可能である。リハビリ監視装置100を使用するのは医療従事者であり、医療従事者はキーボード111やマウス112などの入力手段を用いて患者ごとの運動負荷を設定する。運動負荷装置200によるリハビリの開始及び終了のタイミングもリハビリ監視装置100によって制御される。例えば、医療従事者はリハビリを行っている患者の様子を見ながら、リハビリ監視装置100を使って運動負荷装置200を緊急停止させることもできる。
実際には、リハビリ監視装置100から出力された制御信号は、負荷コントローラ203を介してトレッドミル201及びエルゴメータ202などからなる運動負荷装置200に供給される。また、運動負荷装置200から出力された回転数などの情報が負荷コントローラ203を介して運動実績データとしてリハビリ監視装置100に入力される。なお、リハビリ監視装置100は、ディスプレイをタッチパネル構成とすることで、キーボード111やマウス112などの入力手段を省略してもよい。
さらに、リハビリ監視装置100は、テレメータ受信機110を有する。テレメータ受信機110は、必ずしもリハビリ監視装置100に一体に設けられている必要はなく、リハビリ室に設けられ、リハビリ監視装置100に接続されていればよい。テレメータ受信機110は、テレメータ送信機500からの無線信号を受信する。
テレメータ送信機500は、リハビリを行っている患者に装着され、心電図データ(ECG)及び酸素飽和度(SpO)などの生体情報を測定し、これを無線送信する。
このように、リハビリ監視装置100には、リハビリを行っている患者の運動実績データに加えて、心電図データ(ECG)及び酸素飽和度(SpO)などの生体情報が入力される。
セントラルモニター300は、テレメータ受信機310を有する。テレメータ受信機310は、必ずしもセントラルモニター300と一体に設けられている必要はない。セントラルモニター300は、例えば、ナースステーションなどに設けられたテレメータ受信機と有線で接続され、このテレメータ受信機によって受信された信号をテレメータ受信機から受け取ってもよい。
テレメータ受信機110は、テレメータ送信機500からの信号を受信しこれを復調する。復調後の信号はリハビリ監視装置100に送られる。テレメータ受信機110の受信チャネルは、リハビリ監視装置100によって設定される。実際上、リハビリ監視装置100及びテレメータ受信機110は、複数の受信チャネルを設定可能な構成とされており、これにより、複数のテレメータ送信機500からの信号を同時に受信して復調できるようになっている。
テレメータ受信機310は、テレメータ送信機500からの信号を受信しこれを復調する。復調後の信号はセントラルモニター300に送られる。テレメータ受信機310の受信チャネルは、セントラルモニター300によって設定される。実際上、セントラルモニター300及びテレメータ受信機310は、複数の受信チャネルを設定可能な構成とされており、これにより、複数のテレメータ送信機500からの信号を同時に受信して復調できるようになっている。
サーバー400は、リハビリ監視装置100及びセントラルモニター300と有線にて接続されており、リハビリ監視装置100及びセントラルモニター300で得られた生体情報を入力し、それらを結合するとともに、それらを格納する。
<リハビリ監視装置100及びセントラルモニター300の連携>
本実施の形態のセントラルモニター300は、リハビリ監視装置100にテレメータ送信機500のチャネル情報を通知する。これにより、リハビリテーション連携システム10においては、セントラルモニター300とリハビリ監視装置100とでテレメータ送信機500のチャネル情報を共有するようになっている。なお、本実施の形態のリハビリテーション連携システム10においては、セントラルモニター300とリハビリ監視装置100とが別個のテレメータ受信機310、110を用いて生体情報を取得することが前提構成なっている。
先ず、テレメータ送信機500とセントラルモニター300との関係について説明する。各テレメータ送信機500は、各患者に1つずつ装着される。各テレメータ送信機500は、使用するチャネル(周波数帯域)が異なっている。これにより、複数のテレメータ送信機500は、各患者の生体情報を混信させずに送信することができる。医療従事者は、テレメータ送信機500を患者に装着させたときに、テレメータ送信機500を装着させた患者の患者名又は患者IDと、そのテレメータ送信機500のチャネル番号を、セントラルモニター300に登録する。つまり、セントラルモニター300には、テレメータ送信機500が使用しているチャネルと、どの患者にどのテレメータ送信機500が装着されたかが登録される。これにより、セントラルモニター300はテレメータ受信機310の受信チャネルをテレメータ送信機500のチャネルに設定することで、テレメータ送信機500からの生体情報を受信復調することができる。また、セントラルモニター300では、患者とその患者から得られた生体情報とが正しく紐付けられ、患者とその患者から得られた生体情報とが正しく対応付けられて表示及び記録されるようになる。
セントラルモニター300は、各患者に紐付けられて登録されているテレメータ送信機500のチャネル番号を、リハビリ監視装置100に通知する。例えば患者AにチャネルCh1が、患者BにチャネルCh2が紐付けられていることを通知する。これにより、セントラルモニター300とリハビリ監視装置100とでテレメータ送信機500のチャネル情報を共有できる。
図2は、リハビリ監視装置100のディスプレイに表示される機器割当て画面を示す。図2の画面は、リハビリ監視装置100のユーザーである医療従事者がメニュー画面から機器割当てメニューを選択したときに、リハビリ監視装置100のディスプレイに表示される。
画面右半分には患者リストが一覧表示され、画面左半分には負荷装置リストが一覧表示される。
患者リストには縦方向に亘ってリストアップされた各患者が一覧表示される。また、患者リストには、各患者の属性情報が表示される。図の例の場合、各患者の属性情報として、患者ID、氏名、年齢、性別に加えて、チャネル番号が含まれている。このチャネル番号は、セントラルモニター300から各患者に紐付けられて通知されたものである。
負荷装置リストには縦方向に亘って各運動負荷装置が表示される。つまり、図中のA、B、C、………、G、Hは、それぞれトレッドミルやエルゴメータなどの運動負荷装置を示している。負荷装置リストへの各運動負荷装置の登録は、ユーザーによって予め行われる。なお、負荷装置リストのうち、既に稼動している運動負荷装置には稼動中であることが表示される。また、既に割当て済である運動負荷装置には、割当て済であることと、どの患者に割り当てられているかが、表示される。
次に、本実施の形態のリハビリ監視装置100における、各患者への運動負荷装置200の割当て動作について説明する。
患者がリハビリ室に来室すると、患者が所持している診察券、予約券、回数券、医療券などに印刷されているバーコードがバーコードリーダー120によって読み取られる。すると、リハビリ監視装置100は、読み取ったバーコードに基づいて、図2に示すように、来室した患者を順次リストアップして一覧表示していく。図の例では、14人の患者がリストアップされて一覧表示されている。
このように、バーコードリーダー120は、リハビリに訪れた患者を受け付けて登録する患者受付部として機能する。なお、患者受付部としてバーコードリーダー120に代えて、キーボード111などの他の手段を用いてもよい。つまり、医療従事者は、患者がリハビリ室に来室したことを確認すると、その患者IDや患者名をキーボード111を使って入力し登録することで患者受付を行ってもよい。
リハビリ監視装置100において、ある数以上の患者がリストアップされて一覧表示された状態において、医療従事者は、各患者に適切な運動負荷装置200を割り当てる操作を行う。例えば、所望の運動負荷装置の画面位置をアクティブにした状態で、患者リスト中の所望の患者の画面位置をアクティブにすることで、所望の運動負荷装置に所望の患者を割り当てることができる。例えば運動負荷装置Aの欄をアクティブにした状態で、No.12の患者の欄をアクティブにすれば、運動負荷装置AにNo.12の患者を割り当てることができるようになっている。画面位置をアクティブにする方法は、例えば、アクティブにしたい位置にカーソルを移動させてクリックする方法や、ディスプレイがタッチパネルで構成されている場合にはアクティブにしたい位置を指でタッチする方法などがある。
リハビリ監視装置100は、医療従事者によって割り当てられた運動負荷装置200と患者を紐付けて登録する。これにより、リハビリ監視装置100は、患者に紐付けられた運動負荷装置200をその患者の運動負荷設定値に応じて制御できるとともに、運動負荷装置200によって得られた運動実績データをその運動負荷装置200に紐付けられた患者の運動実績データとして記録できる。
ところで、リハビリ監視装置100がテレメータ受信機110の受信チャネルを設定するタイミングは、セントラルモニター300から患者がリハビリに行くことが通知されたタイミングでもよいし、患者受付部によって受付が行われたタイミングでもよいし、各患者への運動負荷装置200の割当てが行われたタイミングでもよい。セントラルモニター300から患者がリハビリに行くことが通知されたタイミングでテレメータ受信機110の受信チャネルを設定すれば、患者がリハビリ室に来室したときには既にテレメータ送信機500からの信号を受信可能な状態とすることができるので、全く途切れのない生体情報を得ることができる。これに対して、患者受付部によって受付が行われたタイミング、或いは、各患者への運動負荷装置200の割当てが行われたタイミングでテレメータ受信機110の受信チャネルを設定すると、セントラルモニター300との距離によっては一時的には生体情報が途切れる場合もあるが、テレメータ送信機500を装着し直して、チャネル設定をし直す場合と比較すると、生体情報の途切れは少なく、装着及びチャネル設定のし直しの手間も省略できる。
因みに、例えば、図中の患者No.5−No.8の患者の生体情報をリハビリ監視装置100で取得するためには、リハビリ監視装置100がテレメータ受信機110のチャネルをCh12、Ch10、Ch8、Ch2に設定すればよい。
次に、セントラルモニター300及びリハビリ監視装置100における、生体情報の取得動作について説明する。
患者が病棟又は病室にいるときは、患者が装着したテレメータ送信機500から送信された無線信号はテレメータ受信機310によって受信復調されることにより、テレメータ送信機500で測定され送信された生体情報がセントラルモニター300に表示及び記録される。
患者が病棟又は病室から、リハビリ棟又はリハビリ室に移動したときは、患者が装着したテレメータ送信機500から送信された無線信号はテレメータ受信機110によって受信復調されることにより、テレメータ送信機500で測定され送信された生体情報がリハビリ監視装置100に表示及び記録される。
この結果、患者がリハビリを行うために病室からリハビリ室に移動した場合でも、セントラルモニター300及びリハビリ監視装置100で得られた生体情報を結合することで、途切れのない生体情報を得ることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、セントラルモニター300によってリハビリ監視装置100にテレメータ送信機500のチャネル情報を通知し、リハビリ監視装置100が自身に接続されたテレメータ受信機110の受信チャネルを前記通知された前記チャネル情報に基づいて設定する構成としたことにより、病室とリハビリ室の間でテレメータ送信機500を取り替えなくても、患者の生体情報を取得できるようになる。この結果、リハビリを行う際の、テレメータ送信機を付け替える手間、チャネル設定の手間及びテレメータ送信機と患者とを紐付ける手間を省くことができ、かつ、病室とリハビリ室とで途切れのない或いは途切れの少ない生体情報を得ることができる、リハビリテーション連携システム10を実現できる。
また、上述の構成によれば、リハビリ監視装置100で取得した生体情報を、リハビリ監視装置100から有線にてセントラルモニター300に送信すれば、リハビリ中の生体情報をセントラルモニター300に表示することもできる。この場合、セントラルモニター300は、リハビリ監視装置100で取得した生体情報をサーバー400を介して受け取ってもよく、リハビリ監視装置100から直接受け取ってもよい。このように、リハビリ中の生体情報をセントラルモニター300に送信すれば、患者の生体情報をリハビリ中も含めて常時表示及び又は記録することができる。
また、セントラルモニター300は、リハビリ監視装置100から受け取った生体情報を表示している際には、アラームを出力するための閾値を上げることが好ましい。つまり、リハビリを行っている患者の生体情報は、病床にいるときと比較してアラームが出力され易い値となってしまうので、アラームを出力するための閾値を上げることにより、不必要なアラームの出力を防止できる。
さらに、リハビリ監視装置100でテレメータ送信機500から生体情報を受信したとき、及び又は、リハビリ監視装置100でテレメータ送信機500に対応する受信チャネルの設定が行われたときに、リハビリ監視装置100からセントラルモニター300にそのことを通知し、セントラルモニター300に対象患者がリハビリ施設にいることを表示してもよい。例えば、セントラルモニター300に「一時退床」あるいは「リハビリ室」などと表示する。これにより、医療従事者は、対象患者が病室から離れたことやリハビリ施設にいることを認識できるようになる。
上述の実施の形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、セントラルモニターとリハビリ監視装置とを有するリハビリテーション連携システムに広く適用可能である。
10 リハビリテーション連携システム
100 リハビリ監視装置
110、310 テレメータ受信機
111、311、411 キーボード
112、312、412 マウス
120 バーコードリーダー
200 運動負荷装置
201 トレッドミル
202 エルゴメータ
203 負荷コントローラ
300 セントラルモニター
500 テレメータ送信機

Claims (6)

  1. テレメータ送信機から受信した生体情報を表示するセントラルモニターと、
    前記テレメータ送信機から受信した生体情報を表示するとともに、運動負荷装置を制御するリハビリ監視装置と、
    を有し、
    前記セントラルモニターは、前記リハビリ監視装置に前記テレメータ送信機のチャネル情報を通知し、前記リハビリ監視装置は、自身に接続されたテレメータ受信機の受信チャネルを前記通知されたチャネル情報に基づいて設定する、
    リハビリテーション連携システム。
  2. 前記リハビリ監視装置で受信された前記生体情報は、前記セントラルモニターに送られる、
    請求項1に記載のリハビリテーション連携システム。
  3. 前記セントラルモニターは、前記リハビリ監視装置から受け取った前記生体情報に対するアラームの閾値を、自身で受信した生体情報に対するアラームの閾値よりも、アラームが出力され難い値とする、
    請求項2に記載のリハビリテーション連携システム。
  4. 前記リハビリ監視装置は、前記テレメータ送信機から生体情報を受信したとき、及び又は、自身に接続された前記テレメータ受信機のチャネルを前記テレメータ送信機に対応するチャネルに設定したときに、このことを前記セントラルモニターに通知し、
    前記セントラルモニターは、この通知を受け取ったときに対象患者がリハビリ施設にいることを表示する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のリハビリテーション連携システム。
  5. 前記セントラルモニターは、前記テレメータ送信機の前記チャネル情報を、前記テレメータ送信機が装着された患者情報に紐付けて通知する、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のリハビリテーション連携システム。
  6. 前記リハビリ監視装置は、
    リハビリに訪れた患者を受け付けて登録する患者受付部を有し、
    前記セントラルモニターから通知された前記テレメータ送信機のチャネル情報を、前記患者受付部によって登録された患者情報に紐付けて登録する、
    請求項5に記載のリハビリテーション連携システム。
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