JP6289229B2 - 活性エネルギー線硬化型オフセットインキ組成物 - Google Patents
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ヒドロキシベンゾフェノン、4−ベンゾイル−4’−メチル−ジフェニルサルファイド、
アクリル化ベンゾフェノン、3,3’,4,4’−テトラ(t−ブチルペルオキシカルボニル)ベンゾフェノン、3,3’−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系化合物;2−イソプロピルチオキサントン、2,4−ジメチルチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジクロロチオキサントン等のチオキサントン系化合物;4,4’−ビスジメチルアミノベンゾフェノン、4,4’−ビスジエチルアミノベンゾフェノン等のアミノベンゾフェノン系化合物;その他10−ブチル−2−クロロアクリドン、2−エチルアンスラキノン、9,10−フェナンスレンキノン、カンファーキノン等が挙げられる。これらの光重合開始剤は、単独で用いることも、2種以上を併用することもできる。これらのなかでも特に硬化性に優れる点からアミノアルキルフェノン系化合物が好ましく、また、特に発光ピーク波長が350〜420nmの範囲の紫外線を発生するUV−LED光源を活性エネルギー線源として用いた場合には、アミノアルキルフェノン系化合物、アシルホスフィンオキシド系化合物、及びアミノベンゾフェノン系化合物を併用することが硬化性に優れる点から好ましい。
〔活性エネルギー線硬化型オフセットインキの製造方法〕
表1及び表2の組成に従って、実施例1〜5及び比較例1〜3のインキを3本ロールミルにて練肉することによって、各種のインキ組成物を得た。尚、表1及び表2の数値は重量%である。 尚、全てのインキ組成物に対し着色成分として藍顔料DIC株式会社製FASTOGEN BLUE TGR−1(Pigment Blue15:3、フタロシアニンブルー)を使用した。
この様にして得られた活性エネルギー線硬化型インキ組成物を、簡易展色機(RIテスター、豊栄精工社製)を用い、インキ0.10mlを使用して、RIテスターのゴムロール及び金属ロール上に均一に引き伸ばし、コートボール紙(王子マテリア社製UFコート、米坪350g/m2)の表面に、200cm2の面積にわたって藍濃度1.6(X−Rite社製SpectroEye濃度計で計測)で均一に塗布されるように展色し、展色物を作製した。なおRIテスターとは、紙やフィルムにインキを展色する試験機であり、インキの転移量や印圧を調整することが可能である。
インキ塗布後の展色物に活性エネルギー線である紫外線(UV)照射を行い、インキ皮膜を硬化させた。水冷メタルハライドランプ(出力100W/cm1灯)およびベルトコンベアを搭載したUV照射装置(アイグラフィックス社製、コールドミラー付属)を使用し、展色物をコンベア上に載せ、ランプ直下(照射距離11cm)を分速100メートルの速度で通過させることにより、インキ皮膜を硬化させた。各条件における紫外線照射量は紫外線積算光量計(ウシオ電機社製UNIMETER UIT−150−A/受光機UVD−C365)を用いて測定した。
硬化性は、紫外線照射直後に爪スクラッチ法にて展色物表面の傷付きの有無を確認し次の3段階で評価した。爪で擦ってインキ硬化皮膜に傷が発生する組成では、印刷物の断裁や製函、輸送といった各工程において、印刷物が損傷し易くなる。
○:爪スクラッチで傷が発生せず、硬化性は良好である。
△:爪スクラッチで微小な傷が僅かに発生し、硬化性は中位である。
×:爪スクラッチで傷が明確に発生し、硬化性は不良である。
乳化前後におけるインキ粘度(トルク)測定については、ダクテット試験機(川村理研製)を用いて評価した。本試験装置は特開2003−312161、特開平11−5376において用いられた試験機と同一の測定装置である。
またダクテット試験機では撹拌時にインキ7より内筒2に加わる負荷(トルク)を測定することができ、トルクの数値はすなわちインキ7の動的な粘度の指標として用いることができる。このトルク値(粘度)が安定した撹拌後3分後の数値を、乳化前トルクT0[mN・m]として記録した。この後続けて、撹拌を続けたまま蒸留水0.15グラムをピペットを用いて外筒3内部のインキ7に直上より添加した。添加蒸留水0.15グラムはインキ5グラムの3重量%に相当する。蒸留水添加後、トルク(粘度)の数値が安定した1分後の数値を3%乳化トルクT1[mN・m]として記録した。
変動値T0−T1[mN・m]を15[mN・m]を境に次の基準で評価した。
○:T0−T1のトルク変化が15[mN・m]未満であり、乳化適性は良好である。
×:T0−T1のトルク変化が15[mN・m]以上であり、乳化適性は不良である。
製造された実施例1〜5、比較例1〜3の活性エネルギー線硬化型インキについて、オフセット印刷適性および印刷物品質を評価した。紫外線照射装置としてアイグラフィックス社製水冷メタルハライドランプ(出力160W/cm、3灯使用)を搭載したマンローランド社製オフセット印刷機(ローランドR700印刷機、幅40インチ機)を用いて、毎時9000枚の印刷速度にてオフセット印刷を実施した。印刷用紙には王子製紙社製OKトップコートプラス(57.5kg、A判)を使用した。版面に供給される湿し水は、水道水98重量%とエッチ液(FST−700、DIC社製)2重量%を混合した水溶液を用いた。
オフセットインキ印刷適性の評価方法としては、まず印刷機の水供給ダイヤルを40(標準水量)にセットし、印刷物濃度が標準プロセス藍濃度1.6(X−Rite社製SpectroEye濃度計で計測)となるようインキ供給キーを操作し、濃度が安定した時点でインキ供給キーを固定した。その後インキ供給キーを固定したままの条件で、水供給ダイヤルを40から55に変更し水供給量を増やした条件で300枚印刷し、300枚後の印刷物の藍濃度を測定した。水供給量を増やした状態においても印刷物の濃度低下が少ないほど、乳化適性に優れ、印刷適性に優れたインキと評価できる。下記の基準に従って活性エネルギー線硬化型インキの印刷適性を評価した。
○:印刷物の藍濃度が1.5以上であり、オフセット印刷適性は良好である。
△:印刷物の藍濃度が1.4以上〜1.5未満であり、オフセット印刷適性は中位であ
る。
×:印刷物の藍濃度が1.4未満であり、オフセット印刷適性は不良である。
印刷物品質の評価法としては、前記オフセット印刷適性の評価における、水供給ダイヤル40(標準水量)にて標準プロセス藍濃度1.6で印刷された印刷物を用い、50%網点部分におけるドットゲイン%を、X−Rite社製SpectroEye濃度計で計測することで評価した。オフセット印刷においては、刷版上で描画された網点は、インキのドットゲイン現象(つぶれ)により印刷物紙面上の網点面積が増大する。例えば刷版上にて面積率50%の網点が印刷物紙面上にて65%に増大している場合、50%網点部分におけるドットゲイン%は65%−50%=15%と評価される。50%網点部分におけるドットゲイン%は15%近辺が良好であるが、転移性や着肉性の劣るインキや、乳化適性の劣るインキを用いた場合、ドットゲイン%が過度に大きくなったり小さくなったりして印刷物品質が不良となる傾向がある。下記の基準に従って活性エネルギー線硬化型インキの印刷物品質を評価した。
○:50%網点部分におけるドットゲイン%が13〜17%の範囲にあり、印刷物品質は良好である。
×:50%網点部分におけるドットゲイン%が13%未満である、もしくは17%を超えており、印刷物品質は不良である。
尚、本発明におけるGPCによる重量平均分子量(ポリスチレン換算)の測定は東ソー(株)社製HLC8220システムを用い以下の条件で行った。
分離カラム:東ソー(株)製TSKgelGMHHR−Nを4本使用。カラム温度:40℃。移動層:和光純薬工業(株)製テトラヒドロフラン。流速:1.0ml/分。試料濃度:1.0重量%。試料注入量:100マイクロリットル。検出器:示差屈折計。
・TGR−1:FASTOGEN BLUE TGR−1、フタロシアニンブルー(銅フタロシアニン)藍顔料、DIC社製
・ハイフィラー#5000PJ:含水ケイ酸マグネシウムによるタルク、松村産業社製
・炭酸マグネシウムTT:塩基性炭酸マグネシウム、ナイカイ塩業社製
・S−381−N1:ポリオレフィンワックス、シャムロック社製
・エポキシアクリレート:ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エピクロン850、DIC社製)とアクリル酸を反応させてなるエポキシアクリレート、未反応エポキシ基が消失するまで反応したことを13C−NMR測定にて確認
・ウレタンアクリレート:ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート(ミリオネートMR−400、日本ポリウレタン工業株式会社製)と2−ヒドロキシエチルアクリレートを反応させてなるウレタンアクリレート、未反応イソシアネート基を示す2250cm−1の赤外吸収スペクトルが消失するまで反応したことを確認
・ショ糖安息香酸エステル1:平均エステル置換度7.4
・ショ糖安息香酸エステル2:平均エステル置換度5.5
・MIRAMER M600:ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(DPHA)、粘度4000〜7000mPa・s、重量平均分子量578、MIWON社製
・MIRAMER M410:ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート(DTMPTA)、粘度450〜750mPa・s、重量平均分子量467、MIWON社製
・MIRAMER M3130:エチレンオキサイド(平均3モル付加)変性トリメチロールプロパントリアクリレート(EO3TMPTA)、粘度50〜70mPa・s、重量平均分子量428、 MIWON社製
・Irgacure907:2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モノフォリノプロパン−1−オン、BASF社製
・EAB―SS:4,4′−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、大同化成工業社製
・ステアラーTBH:2−tert−ブチルハイドロキノン、精工化学社製
尚、本発明におけるGPCによる重量平均分子量(ポリスチレン換算)の測定は東ソー(株)社製HLC8220システムを用い以下の条件で行った。
分離カラム:東ソー(株)製TSKgelGMHHR−Nを4本使用。カラム温度:40℃。移動層:和光純薬工業(株)製テトラヒドロフラン。流速:1.0ml/分。試料濃度:1.0重量%。試料注入量:100マイクロリットル。検出器:示差屈折計。
2 内筒
3 外筒
4 恒温水槽
5 外筒用駆動モーター
6 水道水
7 評価インキ
Claims (6)
- 重合性アクリレートオリゴマー(A)、ショ糖モノカルボン酸エステル(B)、前記以外のアクリレートモノマー(C)および顔料を含有する活性エネルギー線硬化型オフセットインキ組成物であって、
前記ショ糖モノカルボン酸エステル(B)は、平均エステル置換度が5.0〜7.9の範囲のショ糖安息香酸エステルであることを特徴とする活性エネルギー線硬化型オフセットインキ組成物。
- 前記重合性アクリレートオリゴマー(A)がエポキシ(メタ)アクリレート及び/又はウレタン(メタ)アクリレートである請求項1に記載の活性エネルギー線硬化型オフセットインキ組成物。
- 前記エポキシ(メタ)アクリレートがビスフェノールA型エポキシ樹脂とアクリル酸を反応させてなるエポキシアクリレートであり、前記ウレタン(メタ)アクリレートがポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート(ポリメリックMDI)と分子中に水酸基を1つ有するアクリレートモノマーを反応させてなるウレタンアクリレートである請求項2に記載の活性エネルギー線硬化型オフセットインキ組成物。
- 前記重合性アクリレートオリゴマー(A)とショ糖モノカルボン酸エステル(B)の重量比が9:1〜3:7の範囲にある請求項1〜3の何れか1つに記載の活性エネルギー線硬化型オフセットインキ組成物。
- 前記以外のアクリレートモノマー(C)が重量平均分子量300〜600の範囲にあるエチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリアクリレートである請求項1〜4の何れか1つに記載の活性エネルギー線硬化型オフセットインキ組成物。
- 基材上に、請求項1〜5の何れか1つに記載の活性エネルギー線硬化型オフセットインキ組成物を用いてオフセット印刷された印刷物。
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US6562172B1 (en) * | 1998-08-17 | 2003-05-13 | Deco Patents, Inc. | Glass decorating method using ink compositions containing N-vinyl lactams |
BRPI0814693A2 (pt) * | 2007-07-12 | 2015-01-20 | Cytec Surface Specialties Sa | Composição curável por radiação, óleo natural (met) acrilado, método de impressão, e, substrato inteiramente ou parcialmente revestido ou impresso. |
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