JP6288306B2 - 家電機器制御装置及び家電機器制御システム - Google Patents

家電機器制御装置及び家電機器制御システム Download PDF

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Description

本発明は、有線または無線で接続された家電機器を制御する家電機器制御装置及び家電機器制御システムに関するものである。
近年、住宅内の家電機器を利用者が監視、遠隔制御する等して、節電や利便性の向上を行う家電機器制御システムの導入が普及している。このような家電機器制御システムでは、例えば、各家電機器を監視する家電機器制御コントローラを介して、利用者が外出する際に、スマートフォンやタブレット端末から、該当家電機器を一括で電源OFFに制御することが可能である。
また、住宅内における防犯として、警備システム(セキュリティシステム)の導入が普及している。このような警備システムでは、例えば、外出する際に、窓開閉センサや人感センサ等を監視する警備コントローラに対して警備モードを設定し、センサにより侵入者を検知した場合には、利用者に通知を行ったり、警備会社に通報することが可能である。こういった外出時の警備に加え、最近では、在宅中であっても就寝時等に居空きによる被害が増加していることから、警備会社により、外出時の警備モードの他、在宅中に住宅内の全てではなく一部の領域に対して警備を行う在宅警備モードが提供されている。このような在宅警備モードでは、例えば、帰宅後、2階で就寝するような場合に1階のみ警備を行う。
特許文献1には、家電機器制御システムと警備システムとが同一宅内にて併設される場合に、利用者が警備システムの警備モードを設定すると、その設定に関する通知を受けたHGW(Home Gate Way)が、家電機器に対して、外出モードに対応した動作状態に制御する技術が開示されている。
特許第4575177号
しかしながら、特許文献1には在宅警備モードの開示はなく、在宅警備モードと家電機器との連携制御について考慮されていなかった。そのため利用者は、在宅警備を行いたい場合、在宅警備モードの設定を行い、家電機器についても手動で電源オフ等の制御を行う必要があり、利用者の作業負担が増加するという課題があった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、利用者の作業負担を軽減できる家電機器制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る家電機器制御装置は、有線または無線で接続された家電機器を制御する家電機器制御装置であって、建物内の異常を検知する警備システムから、在宅時に用いられ建物内における一部の領域内での異常を検知する在宅警備モードに前記警備システムが設定されたことを示す設定通知信号を受信する通信部と、在宅警備モードと警備システムが在宅警備モードに設定された場合に制御対象となる1または複数の制御対象家電機器および制御対象家電機器の動作状態とが対応づけられた情報を記憶する記憶部と、通信部により設定通知信号が受信された場合に、在宅警備モードが設定された場合に制御対象となる制御対象家電機器を情報に基づき選択し、選択した制御対象家電機器の現在の動作状態が、在宅警備モードに設定された場合の動作状態と一致するか否かを情報に基づき判定し、一致する場合には選択した制御対象家電機器の変更制御を行わず、一致しない場合には選択した制御対象家電機器の動作状態を在宅警備モードに対応する動作状態に変更する制御接続された家電機器の動作状態が在宅警備モードに対応する動作状態であるか否かを情報に基づき判定し、接続された家電機器の動作状態が在宅警備モードに対応する動作状態であると判定した場合には、通信部を介して、在宅警備モードで動作するように制御するための動作モード制御信号を警備システムに送信する制御と、を行う制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る家電機器制御装置は、有線または無線で接続された家電機器を制御する家電機器制御装置であって、在宅時に用いられ建物内における一部の領域内での異常を検知する在宅警備モードにより建物を警備する警備システムと通信を行う通信部と、在宅警備モードと警備システムが在宅警備モードに設定された場合に制御対象となる1または複数の制御対象家電機器および制御対象家電機器の動作状態とが対応づけられた情報を記憶する記憶部と、接続された家電機器の動作状態が在宅警備モードに対応する動作状態であるか否か情報に基づき判定し接続された家電機器の動作状態が在宅警備モードに対応する動作状態であると判定した場合には、通信部を介して、在宅警備モードで動作するよう制御するための動作モード制御信号を警備システムに送信する制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る家電機器制御システムは、家電機器と、家電機器と有線または無線で接続され家電機器を制御する家電機器制御装置とを備える家電機器制御システムであって、建物内の異常を検知する警備システムから、在宅時に用いられ建物内における一部の領域内での異常を検知する在宅警備モードに警備システムが設定されたことを示す設定通知信号を受信する通信部と、在宅警備モードと警備システムが在宅警備モードに設定された場合に制御対象となる1または複数の制御対象家電機器および制御対象家電機器の動作状態とが対応づけられた情報を記憶する記憶部と、通信部により設定通知信号が受信された場合に、在宅警備モードが設定された場合に制御対象となる制御対象家電機器を情報に基づき選択し、選択した制御対象家電機器の現在の動作状態が、在宅警備モードに設定された場合の動作状態と一致するか否かを情報に基づき判定し、一致する場合には選択した制御対象家電機器の変更制御を行わず、一致しない場合には選択した制御対象家電機器の動作状態を在宅警備モードに対応する動作状態に変更する制御接続された家電機器の動作状態が在宅警備モードに対応する動作状態であるか否かを情報に基づき判定し、接続された家電機器の動作状態が在宅警備モードに対応する動作状態であると判定した場合には、通信部を介して、在宅警備モードで動作するように制御するための動作モード制御信号を警備システムに送信する制御と、を行う制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の家電機器制御装置及び家電機器制御システムによれば、在宅警備モードと、警備システムが在宅警備モードに設定された場合の制御対象家電機器の動作状態とが対応づけられた情報を記憶するので、利用者の作業負担を軽減することが可能となる。
実施の形態1に係る全体システムの構成例を示す図である。 実施の形態1に係る宅内における家電機器3及びセンサ5の設置例を示す図である。 実施の形態1に係る領域情報422を示す図である。 実施の形態1に係るセンサ情報423を示す図である。 実施の形態1に係る家電機器情報223を示す図である。 実施の形態1に係る制御情報224を示す図である。 実施の形態1に係る制御部23の構成例を示す図である。 実施の形態1に係る家電機器制御装置4のハードウェア構成例を示す図である。 実施の形態1に係る在宅警備モードが設定された場合の家電機器の制御動作を説明するシーケンス図である。 実施の形態1に係る家電機器制御装置2の動作を説明するフローチャートである。 実施の形態1に係る在宅警備モードが解除された場合の家電機器の制御動作を説明するシーケンス図である。 実施の形態1に係る制御情報224の他の例を示す図である。 実施の形態2に係る制御部23Bの構成例を示す図である。 実施の形態2に係る家電機器の動作状態に基づく在宅警備モードの設定を説明するシーケンス図である。 実施の形態2に係る家電機器の動作状態に基づく在宅警備モードの解除を説明するシーケンス図である。 実施の形態3に係る全体システムの構成例を示す図である。 実施の形態3に係る制御部23Cの構成例を示す図である。 実施の形態3に係る遷移情報225を示す図である。 実施の形態3に係る遷移判定部235の動作を説明するフローチャートである。 実施の形態3に係る制御情報224の例を示す図である。
実施の形態1.
以下図面を用いて本発明の実施の形態1を説明する。
図1は実施の形態1に係る全体システムの構成例を示す図である。利用者宅1には、家電機器制御装置(家電機器制御コントローラ)2と、複数の家電機器3−1〜3−nと、警備制御装置(警備コントローラ)4と、複数のセンサ5−1〜5−nとが設けられている。
家電機器制御装置2は、警備制御装置4と有線または無線により接続され、両者は互いに通信可能となっている。無線通信は、例えばWi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)等を利用できる。
家電機器制御装置2には複数の家電機器3−1〜3−nが有線または無線により接続される。家電機器3は、例えば、エアコン(Air Conditioner)、照明、テレビ、ディスクレコーダ、炊飯器、IH(Induction Heating)クッキングヒーター、冷蔵庫、洗濯機、換気扇、給湯器等が該当する。家電機器制御システムは、家電機器制御装置2と、1または複数の家電機器3とにより構成される。
警備制御装置4は、複数のセンサ5−1〜5−nと有線または無線により接続され、両者は互いに通信可能となっている。センサ5は、例えば、窓開閉センサ、人感センサ、防災用の熱センサ、ガラス破壊センサ、煙センサ等が該当する。警備システム(セキュリティシステム)は、警備制御装置4と、1または複数のセンサ5とにより構成される。
図2は実施の形態1に係る宅内における家電機器3及びセンサ5の設置例を示す図である。図2に示すように、利用者宅1には部屋1から部屋6までの6つの部屋が存在し、各部屋には家電機器3及びセンサ5が設置される。
図1に戻って、家電機器制御装置2および警備制御装置4は、外部のネットワーク8を介してサーバ9と接続される。利用者7は、スマートフォン6等の端末装置を用いて、外部サーバ9を経由して家電機器制御装置2および警備制御装置4と通信が可能である。なお、以下ではスマートフォン6を例に説明を行うが、これに限らず、例えば、PC(Personal Computer)、携帯電話、またはタブレット等であってもよい。
家電機器制御装置2及び警備制御装置4の詳細構成について説明する。まず、警備制御装置4について説明する。警備制御装置4は、通信部(警備制御装置側通信部)41、記憶部(警備制御装置側記憶部)42、制御部(センサ制御部)43を備える。通信部41は送信部、受信部、または送受信部と表現してもよい。
通信部41は、家電機器制御装置2またはサーバ9と通信を行う。通信部41は、警備制御装置4に対して在宅警備モードの設定がなされると、制御部43及び家電機器制御装置2に警備モードまたは在宅警備モードの設定がなされたことを示す設定通知信号を送信する。また、通信部41は、警備制御装置4に対して在宅警備モードの解除がなされると、制御部43及び家電機器制御装置2に在宅警備モードの解除がなされたことを示す解除通知信号を送信する。
警備モードまたは在宅警備モードの設定または解除は、利用者7が警備制御装置4を操作して設定することも可能であり、また、スマートフォン7を利用して利用者宅1の外から設定することも可能である。
ここで、警備システムの動作するモードである動作モードについて説明する。警備システムの動作モードとしては、警備モード、在宅モード、または在宅警備モードがある。警備モードとは、外出時に設定されるモードで、住宅内の全ての階及び全ての部屋に対して警備を行うモードである。在宅モードとは、人の在宅中に用いられるモードで、住宅内の警備を行わないモードである。在宅警備モードとは、人の在宅中に用いられるモードで、住宅内の一部領域に対して警備を行うモードである。住宅内の一部領域とは、例えば、2階建住宅のうち、1階の全ての部屋、1階の1部の部屋、2階の1部の部屋等が該当する。また、一部領域は、部屋単位でなくても、部屋内のある領域を指すものであってもよい。少なくとも、住宅内の全ての階、部屋を警備するものではない。なお、在宅警備モードは複数設けられ、複数の在宅警備モードにおいて警備する領域がそれぞれ異なるようにしてもよい。
記憶部42には、モード状態情報421、領域情報422、センサ情報423が記憶される。モード状態情報421は、宅内における現在の設定されたモードに関する情報であり、例えば、警備モード、在宅警備モード、警備を行わない在宅モード等が該当する。
図3は実施の形態1に係る領域情報422を示す図である。領域情報422は、動作モードと警備領域とを対応づけた情報で、モード種別と警備を行う領域とが対応づけられる。図3の例では、警備モードは部屋1から部屋6に対応づけられており、警備モードが設定されると部屋1から部屋6までの全ての部屋が警備対象になることがわかる。同様に、在宅警備モード(パターン1)は部屋1から部屋3に対応づけられ、在宅警備モード(パターン2)は部屋1から部屋5に対応づけられ、在宅警備モード(パターン)は部屋1に対応づけられ、在宅モードはいずれの部屋にも対応づけられていないことがわかる。
図4は実施の形態1に係るセンサ情報423を示す図である。センサ情報423は、部屋ごとに設置されるセンサの情報で、センサの設置場所、センサ種別、及びセンサ型名が対応づけられる。図4の例では、部屋1には型名AAAAの開閉センサa、型名BBBBの人感センサaが設置されていることが分かる。部屋2には型名CCCCの熱センサが設置されている。部屋3には型名DDDDの開閉センサb、型名EEEEの人感センサbが設置されている。部屋4には型名FFFFの開閉センサc、型名GGGGの人感センサcが設置されている。部屋5には型名HHHHの開閉センサdが設置されている。部屋6には型名IIIIの開閉センサe、型名JJJJの人感センサeが設置されている。
制御部43は、通信部41からの設定通知信号に基づいて、選択したセンサ5−1〜5−nの動作を制御する。例えば、設定通知信号が在宅警備モード(パターン1)を示す信号であった場合、制御部43は、記憶部42の領域情報422から、部屋1から部屋3を監視領域に定めることを認識する。また、制御部43は、記憶部42のセンサ情報423から、部屋1には開閉センサa及び人感センサaが配置され、部屋2には熱センサが配置され、部屋3には開閉センサb及び人感センサbが配置されていることを認識する。制御部43は、領域情報422及びセンサ情報423から、開閉センサa、人感センサa、熱センサが配置、開閉センサb、及び人感センサbを制御対象となるセンサ(制御対象センサ)として選択する。そして、制御部43は、これら制御対象センサを起動(電源ON)することによって検知対象とする。なお、設定通知信号が警備モードを示す信号であった場合、制御部43は、警備制御装置4に接続されるセンサ5−1〜5−n全てを起動することになる。
次に、家電機器制御装置2について説明する。家電機器制御装置2は、通信部(家電機器制御装置側通信部)21、記憶部(家電機器制御装置側記憶部)22、制御部(家電機器制御部)23を備える。通信部21は送信部、受信部、または送受信部と表現してもよい。
通信部21は、警備システム、つまり警備制御装置4から設定通知信号を受信すると、警備システム側において警備モードまたは在宅警備モードに設定されたことを制御部23に通知する。
記憶部22には、モード状態情報221、領域情報222、家電機器情報223、制御情報224が記憶される。モード状態情報221は、宅内の警備システムにおける現在の設定されたモードに関する情報であり、警備モード、在宅警備モード、在宅モードが該当する。
領域情報222は、動作モードと家電機器を制御する領域とを対応づけた情報で、モード種別と制御すべき家電機器3が設置された領域とが対応づけられている。ここでは、領域情報222は図3に示す領域情報422と同様のものとして説明を行う。そうすると、図3に示すように、警備モードは部屋1から部屋6に対応づけられており、警備モードが設定されると部屋1から部屋6までの全ての部屋に設置される家電機器が制御対象になることがわかる。同様に、在宅警備モード(パターン1)は部屋1から部屋3に対応づけられ、在宅警備モード(パターン2)は部屋1から部屋5に対応づけられ、在宅警備モード(パターン1)は部屋1に対応づけられ、在宅モードはいずれの部屋にも対応づけられていないことがわかる。なお、ここでは領域情報222と図5に示す領域情報422とは同様、つまり、各モードに対する領域が同じであるものとして説明したが、これに限らない。つまり、在宅警備モードによって警備される領域と、在宅警備モードが設定された場合に制御されるべき家電機器3が設置される領域とが、完全に一致していなくてもよい。そのため、例えば領域情報422において在宅警備モード(パターン1)に対応する領域を部屋1から部屋3とし、領域情報222において在宅警備モード(パターン1)に対応する領域を部屋1から部屋5のように利用者が設定できる。
図5は実施の形態1に係る家電機器情報223を示す図である。家電機器情報223は、部屋ごとに設置される家電機器の情報であり、家電機器の設置場所、家電機器種別、及び家電機器の型名が対応づけられている。図5に示すように、部屋1には型名KKKKの照明a、型名LLLLのエアコンaが設置されていることが分かる。部屋2から部屋6については説明を省略する。
図6は実施の形態1に係る制御情報224を示す図である。制御情報224は、家電機器の動作モードに対応する動作状態についての情報であり、家電機器3の種別と、在宅警備モードが設定又は解除された場合の家電機器3の動作状態とが対応づけられている。図6は、在宅警備モード(パターン1)が設定された場合の例とする。在宅警備モードが設定されると照明aは消灯され、在宅警備モードが解除されると点灯されるよう制御される。また、在宅警備モードが設定されるとエアコンaは電源OFFされ、在宅警備モードが解除されるとエアコンaは電源OFFされるよう制御される。また、在宅警備モードが設定されると照明bは消灯され、在宅警備モードが解除されると照明bは点灯されるよう制御される。以下、冷蔵庫、IH、照明c、エアコンb、テレビaについても表に記載している通りである。
制御部23は、通信部21から、警備システム側において在宅警備モードに設定されたことの通知を受けると、在宅警備モードに対応する家電機器の情報を記憶部22から取得し、取得した家電機器を在宅警備モードに対応する動作状態に制御する。
図7は実施の形態1に係る制御部23の構成例を示す図である。以下、図7を用いて制御部23の詳細を説明する。制御部23は、家電機器選択部231、一致度判定部232、動作状態変更部233を備える。
家電機器選択部231は、通信部からの通知に基づき、制御対象となる家電機器を選択する。例えば、警備システムから送られてくる設定通知信号が在宅警備モード(パターン1)を示す信号であった場合、家電機器選択部231は、記憶部22の領域情報222から、部屋1から部屋3の家電機器3が制御対象の家電機器3であることを認識する。また、家電機器選択部231は、記憶部22の家電機器情報223から、部屋1には照明a及びエアコンaが配置され、部屋2には照明b、冷蔵庫、及びIHが配置され、部屋3には照明c、エアコンb、及びテレビaが配置されていることを認識する。制御部23の家電機器選択部231は、領域情報222及び家電機器情報223から、在宅警備モード(パターン1)が設定された場合の制御対象となる家電機器3(制御対象家電機器)を選択する。また、家電機器選択部231は、選択した制御対象家電機器の動作状態に関する情報を取得し、一致度判定部232に通知する。なお、家電機器選択部231は、家電機器制御装置2に接続される全ての家電機器3の動作状態を常時把握しているものとする。
一致度判定部232は、家電機器選択部231により取得された家電機器3の現在の動作状態と、記憶部22の制御情報224から取得した在宅警備モードに対応する動作状態との一致度を判定し、その判定結果を動作状態変更部233に通知する。例えば、警備システムから送られてくる設定通知信号が在宅警備モード(パターン1)を示す信号であった場合、一致度判定部232は、在宅警備モード(パターン1)に対応する各家電機器3、すなわち、部屋1に設置された照明a及びエアコンa、部屋2に設置された照明b、冷蔵庫、及びIH、部屋3に設置された照明c、エアコンb、及びテレビaについて、現在の動作状態と在宅警備モード(パターン1)に対応する動作状態との一致度を判定する。この例では、一致度判定部232は、部屋2に設置される冷蔵庫及びIH以外は動作状態が一致しないと判定するものとして説明を進める。
動作状態変更部233は、一致度判定部232の判定結果に基づき、制御対象の家電機器3を、在宅警備モードに対応する動作状態に変更するための制御信号を家電機器3に送信する。上述のように、一致度判定部232が、部屋2に設置される冷蔵庫及びIH以外は動作状態が一致しないと判定した場合、動作状態変更部233は、部屋1に設置される照明aを「点灯」から「消灯」に、エアコンaを「電源ON」から「電源OFF」に、部屋2に設置される照明bを「電源ON」から「電源OFF」に、部屋3に設置される照明cを「点灯」から「消灯」に、エアコンbを「電源ON」から「電源OFF」に、テレビaを「電源ON」から「電源OFF」に、それぞれ変更する。なお、動作状態変更部233は、在宅警備モードに対応する住宅内の一部領域以外の領域に配置される家電機器に対しては、何らの制御も行わない。そのため、ここでの例では、動作状態変更部233は、部屋4から部屋6に設置される家電機器3に対しては動作状態を変更する制御を行わない。
上記の例では、在宅警備モードのパターン1が設定される場合を例にとって説明したが、在宅警備モードに複数のパターン、例えば図2に示すようにパターン1からパターン3がある場合は、制御部23は、それぞれのパターンに応じて家電機器3を制御する。
次に、家電機器制御装置4のハードウェア構成について説明する。
図8は実施の形態1に係る家電機器制御装置4のハードウェア構成例を示す図である。家電機器制御装置4は、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置(Processing Circuitry)150と、ROM(Read Only Memory)やハードディスク装置等の記憶装置(Memory)160と、受信機(Receiver)170と、送信機(Tranceiver)180とがバス接続された構成となっている。なお、CPUは、自身に一時メモリを備えていてもよい。
通信部21は、受信機170及び送信機180、または受信と送信が一体となった送受信機により実現される。
記憶部22は、記憶装置160により実現され、モード状態情報221、制御対象情報222、家電機器情報223、及び制御情報224はデータとして記憶装置160に記憶される。
制御部23は処理装置150により実現され、制御部23の家電機器選択部231、一致度判定部232、及び動作状態変更部233はそれぞれプログラムとして記憶装置160に記憶される。そして、処理装置150がこれらを適宜読みだして実行することにより、各機能が実現される。つまり、処理装置150であるハードウェアと上記プログラムであるソフトウェアとを組み合わせることにより、家電機器選択部231、一致度判定部232、及び動作状態変更部233の機能を実現する。換言すると、処理装置150は、家電機器選択部231、一致度判定部232、及び動作状態変更部233の機能を実現するようプログラムされているともいえる。なお、これら機能は、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせに限らず、処理装置150に上記プログラムをインプリメントし、ハードウェア単体で実現するようにしてもよい。
なお、警備制御装置2のハードウェア構成についても、家電機器制御装置4と同様で、図8に示される構成で実現可能である。通信部41は、受信機170及び送信機180、または受信と送信が一体となった送受信機により実現される。記憶部42は、記憶装置160により実現され、モード状態情報421、領域情報422、及びセンサ情報423はデータとして記憶装置160に記憶される。制御部23は処理装置150により実現される。
次に、実施の形態1に係る家電機器の制御動作について説明する。
図9は実施の形態1に係る在宅警備モードが設定された場合の家電機器の制御動作を説明するシーケンス図である。
まず、利用者7が警備制御装置4に対し、在宅警備モードの設定を行う(ステップS1)。在宅警備モードに設定されると、警備制御装置4は、警備制御装置4に接続されるセンサ5に対し起動信号を送信し、センサ5を起動する(ステップS2)。また、警備制御装置4の通信部41は、家電機器制御装置2に対し、設定通知信号を送信する(ステップS3)。
設定通知信号を受信した家電機器制御装置2は、在宅警備モードに対応する家電機器3を選択し(ステップS4)、当該家電機器3を、在宅警備モードに対応する動作状態に変更するための制御信号を送信する(ステップS5)。制御信号を受信した家電機器3は、在宅警備モードに対応する動作状態に変更される(ステップS6)。
図10は実施の形態1に係る家電機器制御装置2の動作を説明するフローチャートである。図10を用いて、図9におけるステップS4及びステップS5の詳細なアルゴリズムを説明する。
まず、通信部21が警備制御装置4から在宅警備モードに設定されたことを示す設定通知信号を受信すると(ステップS01)、制御部23の家電機器選択部231は、記憶部22に記憶される領域情報222及び家電機器情報223に基づいて、在宅警備モードに対応する家電機器3の選択を行う(ステップS02)。
次に、制御部23の一致度判定部232は、家電機器選択部231により選択された家電機器3を対象に、記憶部22に記憶される制御情報224に基づいて、在宅警備モードが設定された場合の動作状態を確認する(ステップS03)。一致度判定部232は、選択された家電機器において、現在の動作状態と、在宅警備モードが設定された場合の動作状態とが一致しているか否かを判定する(ステップS04)。
選択された家電機器3において、現在の動作状態と、在宅警備モードが設定された場合の動作状態とが一致する場合は(ステップS04−Yes)、制御部23の動作状態変更部233は、これら家電機器3の動作状態の変更制御を行わない(ステップS05)。
選択された家電機器3において、現在の動作状態と、在宅警備モードが設定された場合の動作状態とが一致しない場合(ステップS04−No)、制御部23の動作状態変更部233は、これら家電機器3の動作状態の変更を行うため、制御信号を送信する(ステップS06)。
動作状態変更部233からの制御信号に対する家電機器3からの応答結果がない場合(ステップS07−No)、動作状態変更部233は制御信号を再送する(ステップS08)。一方で、動作状態変更部233からの制御信号に対する家電機器3からの応答結果があれば(ステップS07−Yes)、処理が完了する。
図11は実施の形態1に係る在宅警備モードが解除された場合の家電機器の制御動作を説明するシーケンス図である。
まず、利用者7が警備制御装置4に対し、在宅警備モードの解除を行う(ステップS001)。在宅警備モードが解除されると、警備制御装置4は、警備制御装置4に接続されるセンサ5に対し停止信号を送信し、センサ5を停止する(ステップS002)。また、警備制御装置4の通信部41は、家電機器制御装置2に対し、在宅警備モードが解除されたことを示す解除通知信号を送信する(ステップS003)。
解除通知信号を受信した家電機器制御装置2は、在宅警備モードに対応する家電機器3を選択し(ステップS004)、当該家電機器3を、在宅警備モードに対応する動作状態に変更するようための制御信号を送信する(ステップS005)。制御信号を受信した家電機器3は、在宅警備モードの解除に対応する動作状態に変更される(ステップS006)。
例えば、設定された在宅警備モードが図2で示す在宅警備モード(パターン1)であった場合、図3及び図4に示すように、在宅警備モードに対応する家電機器3は、部屋1に設置された照明a及びエアコンa、部屋2に設置された照明b、冷蔵庫、及びIH、部屋3に設置された照明c、エアコンb、及びテレビa、となる。そのため、在宅警備モード(パターン1)が解除された場合においても、制御部23の家電機器選択部231が選択する家電機器3は、部屋1に設置された照明a及びエアコンa、部屋2に設置された照明b、冷蔵庫、及びIH、部屋3に設置された照明c、エアコンb、及びテレビa、となる。そして、制御部23の一致度判定部232は、図6に示す制御情報224から、これら家電機器3について、在宅警備モードが解除された場合の動作状態を確認し、これら家電機器3の現在の状態と一致度を判定する。動作状態変更部233は、一致度判定部232の判定結果から、動作状態が一致していない家電機器3に対して、動作状態を変更するように制御信号を送信する。
ここでの例では、家電機器3の現在の動作状態は、部屋1に設置された照明a及びエアコンaはそれぞれ「消灯」、「電源OFF」、部屋2に設置された照明b、冷蔵庫、及びIHはそれぞれ「消灯」、「電源ON」、「電源OFF」、部屋3に設置された照明c、エアコンb、及びテレビaはそれぞれ「消灯」、「電源OFF」、「電源OFF」となっている。そのため、動作状態変更部233は、部屋2に設置された照明bを「点灯」に変更制御し、部屋3に設置された照明c、エアコンb、及びテレビaをそれぞれ「点灯」、「電源ON」、「電源ON」に変更する。その他の家電機器3については、図6に示すように、在宅警備モードの設定または解除により動作状態の変更がないため、動作状態変更部233は制御を行わない。
以上より、実施の形態1によれば、警備システムが在宅警備モードに設定されたことを示す設定通知信号を受信すると、制御部23が制御対象となる家電機器3を選択して在宅警備モードに対応する動作状態に制御するので、利用者は在宅警備モードの設定を行うのみで家電機器3の設定または解除を手動で行う必要がなくなり、作業負担を大きく軽減することが可能となる。
また、在宅警備モードが解除された場合においても、制御部23が制御対象となる家電機器3に対して、在宅警備モードの解除に対応する動作状態に制御するので、利用者は在宅警備モードの解除を行うのみで家電機器3の設定または解除を手動で行う必要がなくなり、作業負担を大きく軽減することが可能となる。
なお、制御部23は、図3に示す領域情報222及び図4に示す家電機器情報223から制御対象となる家電機器3を選択し、図5に示す制御情報224から在宅警備モードが設定された場合の家電機器3の動作状態を認識していたが、この形式に限らない。
図12は実施の形態1に係る制御情報224の他の例を示す図である。在宅警備モード等の動作モードは必ずしも部屋単位で対応付けられる必要はなく、家電機器3単位で対応付けられていてもよい。図12に示すように、制御情報224が、モード種別、家電機器種別、及び在宅警備モードが設定された場合の動作状態がまとめて対応づけられていれば、領域情報222及び家電機器情報223は必ずしも必要でなくなる。
なお、これまで説明した設定通知信号または解除通知信号は、単に部屋情報を示す信号であってもよく、そういった信号も設定通知信号または解除通知信号と呼称する。例えば、在宅警備モード(パターン1)が設定された場合には、設定通知信号は部屋1から部屋3を示す信号であればよい。そうすると、制御部23は、領域情報222及び家電機器情報223から、部屋1に設置された照明a及びエアコンa、部屋2に設置された照明b、冷蔵庫、及びIH、部屋3に設置された照明c、エアコンb、及びテレビaを制御対象家電機器として選択することができる。同様に、在宅警備モード(パターン1)が解除された場合においても、解除通知信号は部屋1から部屋3を示す信号であればよい。
こうすることにより、家電制御システムが警備システムにおける在宅警備モードの情報を有していない場合においても、家電機器3を在宅警備モードに対応した動作状態に制御することが可能となる。
なお、記憶部22は必ずしも家電機器制御装置2に備えられる必要はなく、サーバ9又はスマートフォン7等の端末装置(外部端末)に備えられていてもよい。そうすることにより、家電機器制御装置2におけるメモリ容量を節約することが可能となる。また、記憶部22に記憶される情報の一部を家電機器制御装置2に第1の記憶部として備え、他の情報を端末装置に第2の記憶部として備えるような構成としてもよい。
実施の形態2.
以下図面を用いて本発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2では、家電機器制御装置2が、接続される家電機器3の動作状態に基づいて警備システムの動作モードを判定し、判定したモードで動作するよう警備システムを制御する。
図13は実施の形態2に係る制御部23Bの構成例を示す図である。実施の形態2の制御部23Bは、実施の形態1の制御部23と比較して、新たに動作モード判定部234を備える点において異なる。他の構成については、実施の形態1と同様であるので、図7と同一の符号を付してその説明を省略する。
家電機器選択部231は、上述したように、接続される家電機器3の動作状態を常時監視している。家電機器選択部231は、監視結果を動作モード判定部234に通知する。
動作モード判定部234は、家電機器選択部231の通知結果及び図12に示す制御情報224に基づき、家電機器3の動作状態が警備システムにおけるいずれの動作モードに対応するのかを判定する。
例えば、家電機器選択部231は、接続される全ての家電機器3の動作状態を動作モード判定部234に通知するが、そのうち、照明aの動作状態が「消灯」、エアコンaの動作状態が「電源OFF」、照明bの動作状態が「消灯」、冷蔵庫の動作状態が「電源ON」、IHの動作状態が「電源OFF」、照明cの動作状態が「消灯」、エアコンbの動作状態が「電源OFF」、テレビaの動作状態が「電源OFF」であったとする。動作モード判定部234は、制御情報224から、これら家電機器3の動作状態が、警備モードに対応する動作状態に一致するか否か、在宅モードに対応する動作状態に一致するか否か、在宅警備モード(パターン1)に対応する動作状態に一致するか否か、在宅警備モード(パターン2)に対応する動作状態に一致するか否か、在宅警備モード(パターン3)に対応する動作状態に一致するか否か、を調べる。この例では、家電機器3の動作状態は在宅警備モード(パターン1)に対応する動作状態に一致するので、動作モード判定部234は警備システムの動作モードを在宅警備モード(パターン1)と判定する。
そして、動作モード判定部234は、通信部21を介して、判定した動作モードである在宅警備システム(パターン1)で動作させるための動作モード制御信号を警備制御装置4の通信部41に送信する。
図14は実施の形態2に係る家電機器の動作状態に基づく在宅警備モードの設定を説明するシーケンス図である。
まず、利用者7が、スマートフォン6等を用いて家電機器制御装置2に対して部屋1から部屋3に設置される家電機器3の電源をOFFするよう指示する(ステップS101)。ここでは、照明a、エアコンa、照明b、冷蔵庫、IH、照明c、エアコンb、及びテレビaが部屋1から部屋3に設置される家電機器3に該当するが、冷蔵庫に関しては常時電源ONで使用されるものであるため、除外する。なお、部屋4から部屋6に設置される家電機器3は電源ONのままであるとする。なお、スマートフォン6等を用いず家電機器3を直接操作することにより電源OFF等の指示を行ってもよい。
指示を受けた家電機器制御装置2の制御部23Bは、部屋1から部屋3に設置された家電機器3の電源をOFFし(ステップS102)、これら家電機器3の動作状態は変更される(ステップS103)。
制御部23Bの家電機器選択部231は、家電機器制御装置2に接続された家電機器3の動作状態を常時監視し、その監視結果を動作モード判定部234に通知する(ステップS104)。
動作モード判定部234は、家電機器選択部231からの通知と、制御情報24とから、家電機器3の動作状態が、警備システムの動作モードに対応する動作状態に一致するか否かを見て、警備システムの動作モードを判定する(ステップS105)。ここでは、照明a、照明b、及び照明cが消灯で、かつ、エアコンa、IH、エアコンb、及びテレビaが電源OFFとなり、冷蔵庫が電源ONとなっているので、図12に示す制御情報24から、家電機器3の動作状態は在宅警備モード(パターン1)に対応する動作状態に一致することがわかる。そのため動作モード判定部234は動作モードを在宅警備モード(パターン1)と判定し、警備システムに対し、動作モードを在宅警備モード(パターン1)に設定するよう指示する動作モード制御信号を警備制御装置4に送信する(ステップS106)。
警備制御装置4は、動作モード制御信号に基づき、動作モードを在宅警備モード(パターン1)に設定する。つまり、警備制御装置4の制御部43は、部屋1に設置される開閉センサa及び人感センサa、部屋2に設置される熱センサ、部屋3に設置される開閉センサb及び人感センサbを起動する(ステップS107)。
図15は実施の形態2に係る家電機器の動作状態に基づく在宅警備モードの解除を説明するシーケンス図である。
警備システムが在宅警備モード(パターン1)に設定された状態で、利用者7がスマートフォン6等を用いて、家電機器制御装置2に対して部屋1に設置される家電機器3の電源をONするよう指示する(ステップS201)。ここでは、照明aの電源をON、つまり照明aを点灯させるものとする。なお、スマートフォン6等を用いず家電機器3を直接操作することにより電源ON等の指示を行ってもよい。
指示を受けた家電機器制御装置2の制御部23Bは、照明aの電源をON(点灯)し(ステップS202)、照明aの動作状態は変更される(ステップS203)。
制御部23Bの家電機器選択部231は、家電機器制御装置2に接続された家電機器3の動作状態を常時監視し、その監視結果を動作モード判定部234に通知する(ステップS204)。
動作モード判定部234は、家電機器選択部231からの通知と、制御情報234とから、家電機器3の動作状態が、警備システムの動作モードに対応する動作状態に一致するか否かを見て、警備システムの動作モードを判定する(ステップS205)。ここでは、照明aが点灯となるので、図12に示す制御情報234から、家電機器3の動作状態は在宅警備モード(パターン1)に対応する動作状態に一致しないことがわかる。そのため動作モード判定部234は動作モードを在宅警備モード(パターン1)ではないと判定し、警備システムの動作モードである在宅警備モード(パターン1)を解除するよう指示するための動作モード制御信号を警備制御装置4に送信する(ステップS206)。
警備制御装置4は、動作モード制御信号に基づき、在宅警備モード(パターン1)を解除する。つまり、警備制御装置4の制御部43は、部屋1に設置される開閉センサa及び人感センサa、部屋2に設置される熱センサ、部屋3に設置される開閉センサb及び人感センサbを停止する(ステップS207)。
以上より、実施の形態2によれば、制御部23Bの動作モード判定部234が、家電機器3の動作状態から警備システムの動作モードを在宅警備モードであると判定し、当該判定した在宅警備モードで動作するよう動作モード制御信号を警備制御装置4に送信し、動作モード制御信号を受信した警備制御装置4は在宅警備モードで動作するので、利用者は家電機器の動作状態を変更さえすれば警備システムの在宅警備モードを設定できるので、警備システムにおける在宅警備モードを手動で設定する必要がなくなり、作業負担を大きく軽減することが可能となる。
また、制御部23の動作モード判定部234は、在宅警備モード中に、在宅警備モードに対応する家電機器3の動作状態が変更されると、警備システムの動作モードが在宅警備モードでないと判定し、在宅警備モードを解除するよう動作モード制御信号を警備制御装置4に送信し、動作モード制御信号を受信した警備制御装置4は在宅警備モードを解除するので、利用者は在宅警備モードに対応する家電機器3のうち少なくとも1つの動作状態を変更するのみで在宅警備モードの解除を行うことができ、作業負担を大きく軽減することが可能となる。
なお、これまで、動作モード制御信号は警備システム側における動作モードを強制的に変更指示するものであるとして説明を行ったが、これに限らない。動作モード制御信号は、単に動作モードの情報を示す信号であってもよく、そういった信号も動作モード制御信号と呼称する。動作モード制御信号に示される動作モードで動作するか否かは警備システム側で判断することとしてもよい。
また、動作モード制御信号は、動作モードを示す情報に限らず、単に警備を行う部屋を示す情報であってもよく、そういった信号も動作モード制御信号と呼称する。例えば、在宅警備モード(パターン1)に設定することを指示したい場合、動作モード制御信号は、在宅警備モード(パターン1)に対応する部屋1、部屋2、及び部屋3を示す信号であればよい。
実施の形態3.
以下図面を用いて本発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3では、家電機器制御装置2が、接続される家電機器3の動作状態の遷移に基づいて警備システムの動作モードを判定し、判定したモードで動作するよう警備システムを制御する。
図16は実施の形態3に係る全体システムの構成例を示す図である。図17は実施の形態3に係る制御部23Cの構成例を示す図である。実施の形態3における家電機器制御装置2の記憶部22は、実施の形態1及び実施の形態2と比較して、新たに遷移情報225を有する点において異なる。他の構成については、実施の形態1及び実施の形態2と同様であるので、図1と同一の符号を付してその説明を省略する。
また、実施の形態3の制御部23Cは、実施の形態2の制御部23Bと比較して、新たに遷移判定部235を備える点において異なる。他の構成については、実施の形態1及び実施の形態2と同様であるので、図7及び図13と同一の符号を付してその説明を省略する。
図18は実施の形態3に係る遷移情報225を示す図である。遷移情報225は、家電機器3における過去の動作状態の遷移と警備システムにおける動作モードとを対応づけた情報である。例えば、利用者は、時刻9:30に部屋4にある洗濯機を電源ONにして洗濯を開始し、部屋3にあるエアコンbを電源ONする。その後、時刻10:15になって洗濯が完了すると、洗濯機が電源OFFになり、利用者は、エアコンbを電源OFFして部屋4に向かい、洗濯物を取り出す。その後、利用者は、部屋6に移動して洗濯物を干す。こういった利用者による行動が、日常的に行われている。その場合、洗濯機及びエアコンbの動作状態の遷移情報は図18に示すようになる。そして、これら利用者による一連の行動に起因する家電機器の動作状態の遷移と、動作モードである在宅警備モード(パターン1)が予め対応づけられている。動作状態の遷移と動作モードをどのように対応づけるかは任意に設定可能であるが、例えば上記のように2階の部屋6で洗濯物を干すような場合においては、1階に人がいなくなる可能性が高いため、1階の部屋1から部屋3を警備する在宅警備モード(パターン1)を対応付けることが好ましい。
なお、遷移情報の登録は利用者が任意に行えるが、利用者による日常的な上記行動が所定回数を超えた場合に、自動で遷移情報を登録するようにしてもよい。例えば、利用者が、時刻9:30から時刻10:15までの行動を行った後に手動で在宅警備モード(パターン1)を設定し、これら一連の行為が所定回数超えた場合に、自動で図18に示す遷移情報を登録するようにしてもよい。
制御部23Cの遷移判定部235は、記憶部22から遷移情報225を取得し、遷移情報に基づいて家電機器3の動作状態の遷移が過去の動作状態の遷移と一致するか否かを判定する。遷移判定部235は、現在の家電機器3の動作状態の遷移については、常時家電機器3の動作状態を監視している家電機器選択部231から取得する。
次に、遷移判定部235の動作について説明する。
図19は、実施の形態3に係る遷移判定部235の動作を説明するフローチャートである。まず、遷移判定部235は、家電機器選択部231から、現在の家電機器3の動作状態の遷移についての情報を取得する(ステップS301)。なお、ここで遷移情報を取得する対象となる家電機器3は、接続される家電機器3全てであってもよいし、特定の家電機器3のみであってもよい。ここでの説明では、洗濯機及びエアコンbについての遷移情報を取得するものとし、取得した結果、時刻9:30において洗濯機及びエアコンbの動作状態は電源ONで、時刻10:15における洗濯機の動作状態は電源OFFで、エアコンbの動作状態は電源ONであったとする。
次に、遷移判定部235は、記憶部22から、遷移情報225を取得する(ステップS302)。遷移判定部235は、遷移情報235から、図18に示すように、時刻9:30において洗濯機及びエアコンbの動作状態が電源ONで、かつ、時刻10:15において洗濯機の動作状態が電源OFF、エアコンbの動作状態が電源ONという遷移が、在宅警備モード(パターン1)に対応づいていることを認識する。
遷移判定部235は、家電機器における現在の動作状態の遷移と過去の動作状態の遷移とが一致するか否かを判定する(ステップS303)。動作状態が一致しなければ(ステップS303−No)、ステップS301に戻る。動作状態が一致すれば(ステップS303−Yes)、遷移判定部235(制御部23C)は、通信部21を介して、在宅警備モード(パターン1)として動作するための動作モード制御信号を警備システムに送信する(ステップS305)。ここでは、洗濯機及びエアコンbの現在及び過去の動作状態が完全に一致するので、遷移判定部235は、在宅警備モード(パターン1)として動作するための動作モード制御信号を警備システムに送信する。
なお、ここでは、洗濯機及びエアコンbの現在及び過去の動作状態が完全に同じ場合に動作モードが一致するとして説明を行ったが、これに限らず、ある程度幅を持たせてもよい。例えば、現在の動作状態において、洗濯機が9:45に電源ONされ、10:30に電源OFFになった場合のように、時刻が完全に一致する必要はなく、遷移情報225に示す時刻から所定の時間内(例えば前後1時間等)であれば動作状態が一致すると判断するようにしてもよい。また、家電機器の動作状態と紐づけられる条件は、時刻ではなく、曜日や日、またはこれらの組み合わせであってもよく、そういった条件は利用者が任意に設定できる。
以上より、実施の形態3によれば、制御部23Cの遷移判定部235は、家電機器における現在の動作状態の遷移と過去の動作状態の遷移とが一致しているか否かを判定し、一致している場合には、制御部23Cが動作状態の遷移に対応する在宅警備モードで動作するよう制御する動作モード制御信号を警備制御装置4に送信し、動作モード制御信号を受信した警備制御装置4は在宅警備モードで動作するので、利用者は日常と同様に家電機器を動作させるだけで、警備システムにおける在宅警備モードを自動的に設定することができ、作業負担を大きく軽減することが可能となる。
なお、利用者により日常的な行動がなされていない場合、例えば、時刻9:30前後に洗濯機の電源がONとされていない場合、遷移判定部235は、利用者に対し、在宅警備モード(パターン1)に設定されていない旨を通知するようにしてもよい。もしくは、遷移判定部235は、利用者に対し、洗濯機の電源がONとされていない旨を通知するようにしてもよい。また、遷移判定部235は、在宅警備モード(パターン1)に設定されていない旨を通知するよう、警備制御装置4に対して通知制御信号を送信し、警備システムを用いて利用者に通知するようにしてもよい。通知の仕方としては、図示しない表示装置を用いた映像による通知であってもよいし、音声による通知であってもよい。
こうすることにより、利用者が日常的に行う行動がなされていない場合に、家電機器3の設定や在宅警備モードへの設定等のし忘れを通知し、利用者の慣習的行動のし忘れを防止することが可能となる。
なお、これまで、利用者が1人または複数である場合であっても、家電機器3の動作状態と在宅警備モードの対応は1対1として説明を行ったが、これに限らない。利用者が複数の場合、それぞれの利用者に応じて、家電機器3の動作状態と在宅警備モードの対応を異なるものとしてよい。
図20は実施の形態3に係る制御情報224の例を示す図である。図20に示すように、利用者Aと利用者Bとで、在宅警備モードと、対応する家電機器種別は異なり、さらに、在宅警備モードが設定又は解除された場合の動作状態についても異なるものとしている。利用者ごとに家電機器3の動作状態と在宅警備モードを異なるようにするには、例えば、制御情報224を登録する際に、個人で保有しているスマートフォン6の識別番号も合わせて登録することにより、区別することができる。これは実施の形態1、2においても同様である。
こうすることにより、家電機器3の動作状態と在宅警備モードとの対応づけについて、利用者ごとにそれぞれ異なる設定を設けることができ、各利用者の好みに応じた設定が可能となる。
1 利用者宅、2 家電機器制御装置、3 家電機器、4 警備制御装置、5 センサ、6 スマートフォン、7 利用者、8 ネットワーク、9 サーバ、21 通信部、22 記憶部、23 制御部、41 通信部、42 記憶部、43 制御部、221 モード状態情報、222 領域情報、223 家電機器情報、224 制御情報、225 遷移情報、231 家電機器選択部、232 一致度判定部、233 動作状態変更部、234 動作モード判定部、235 遷移判定部、421 モード状態情報、422 領域情報、423 センサ情報

Claims (9)

  1. 有線または無線で接続された家電機器を制御する家電機器制御装置であって、
    建物内の異常を検知する警備システムから、在宅時に用いられ建物内における一部の領域内での異常を検知する在宅警備モードに前記警備システムが設定されたことを示す設定通知信号を受信する通信部と、
    前記在宅警備モードと前記警備システムが前記在宅警備モードに設定された場合に制御対象となる1または複数の制御対象家電機器および前記制御対象家電機器の動作状態とが対応づけられた情報を記憶する記憶部と、
    前記通信部により前記設定通知信号が受信された場合に、前記在宅警備モードが設定された場合に制御対象となる前記制御対象家電機器を前記情報に基づき選択し、
    選択した前記制御対象家電機器の現在の動作状態が、前記在宅警備モードに設定された場合の動作状態と一致するか否かを前記情報に基づき判定し、
    一致する場合には選択した前記制御対象家電機器の変更制御を行わず、
    一致しない場合には選択した前記制御対象家電機器の動作状態を前記在宅警備モードに対応する動作状態に変更する制御
    接続された前記家電機器の動作状態が前記在宅警備モードに対応する動作状態であるか否かを前記情報に基づき判定し、
    接続された前記家電機器の動作状態が前記在宅警備モードに対応する動作状態であると判定した場合には、前記通信部を介して、前記在宅警備モードで動作するように制御するための動作モード制御信号を前記警備システムに送信する制御と、を行う制御部とを備えることを特徴とする家電機器制御装置。
  2. 前記制御部は、前記在宅警備モードが解除されたことを示す解除通知信号が前記通信部により受信された場合に、前記制御対象家電機器を在宅警備モードの解除に対応する動作状態に制御することを特徴とする請求項1に記載の家電機器制御装置。
  3. 前記設定通知信号は前記一部の領域を示す信号であり、
    前記制御部は、前記設定通知信号が前記通信部により受信された場合に、前記一部の領域内に設置された家電機器を前記制御対象家電機器として前記在宅警備モードに対応する動作状態に制御することを特徴とする請求項1または2に記載の家電機器制御装置。
  4. 前記記憶部は、前記家電機器における過去の動作状態の遷移と前記在宅警備モードとを対応付けた遷移情報を記憶し、
    前記制御部は、前記遷移情報に基づいて前記家電機器の動作状態の遷移が前記過去の動作状態の遷移と一致するか否かを判定する遷移判定部を備え、
    前記制御部は、前記遷移判定部により前記家電機器の動作状態の遷移が前記過去の動作状態の遷移と一致すると判定された場合は、前記通信部を介して、前記動作モード制御信号を前記警備システムに送信することを特徴とする請求項1に記載の家電機器制御装置。
  5. 前記制御部は、前記遷移判定部により前記家電機器の動作状態の遷移が前記過去の前記家電機器の動作状態の遷移に一致しないと判定された場合は、利用者に対し前記在宅警備モードに設定されていないことを通知することを特徴とする請求項4に記載の家電機器制御装置。
  6. 前記記憶部は、前記在宅警備モードに設定された場合における前記制御対象家電機器及び前記制御対象家電機器の動作状態の情報は、複数の利用者ごとにそれぞれ記憶することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の家電機器制御装置。
  7. 有線または無線で接続された家電機器を制御する家電機器制御装置であって、
    在宅時に用いられ建物内における一部の領域内での異常を検知する在宅警備モードにより建物を警備する警備システムと通信を行う通信部と、
    前記在宅警備モードと前記警備システムが前記在宅警備モードに設定された場合に制御対象となる1または複数の制御対象家電機器および前記制御対象家電機器の動作状態とが対応づけられた情報を記憶する記憶部と、
    接続された前記家電機器の動作状態が前記在宅警備モードに対応する動作状態であるか否かを前記情報に基づき判定し
    接続された前記家電機器の動作状態が前記在宅警備モードに対応する動作状態であると判定した場合には、前記通信部を介して、前記在宅警備モードで動作するよう制御するための動作モード制御信号を前記警備システムに送信する制御部とを備えることを特徴とする家電機器制御装置。
  8. 家電機器と、前記家電機器と有線または無線で接続され前記家電機器を制御する家電機器制御装置とを備える家電機器制御システムであって、
    建物内の異常を検知する警備システムから、在宅時に用いられ建物内における一部の領域内での異常を検知する在宅警備モードに前記警備システムが設定されたことを示す設定通知信号を受信する通信部と、
    前記在宅警備モードと前記警備システムが前記在宅警備モードに設定された場合に制御対象となる1または複数の制御対象家電機器および前記制御対象家電機器の動作状態とが対応づけられた情報を記憶する記憶部と、
    前記通信部により前記設定通知信号が受信された場合に、前記在宅警備モードが設定された場合に制御対象となる前記制御対象家電機器を前記情報に基づき選択し、
    選択した前記制御対象家電機器の現在の動作状態が、前記在宅警備モードに設定された場合の動作状態と一致するか否かを前記情報に基づき判定し、
    一致する場合には選択した前記制御対象家電機器の変更制御を行わず、
    一致しない場合には選択した前記制御対象家電機器の動作状態を前記在宅警備モードに対応する動作状態に変更する制御
    接続された前記家電機器の動作状態が前記在宅警備モードに対応する動作状態であるか否かを前記情報に基づき判定し、
    接続された前記家電機器の動作状態が前記在宅警備モードに対応する動作状態であると判定した場合には、前記通信部を介して、前記在宅警備モードで動作するように制御するための動作モード制御信号を前記警備システムに送信する制御と、を行う制御部とを備えることを特徴とする家電機器制御システム。
  9. 前記記憶部は、前記家電機器制御装置と有線または無線により接続される端末装置に備えられることを特徴とする請求項8に記載の家電機器制御システム。
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