JP6287332B2 - 運転支援システム、方法およびプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、不正確な位置情報が案内されることを抑制する技術の提供を目的とする。
(1)運転支援システムの構成:
(1−1)案内端末の構成1:
(1−2)案内情報管理装置の構成:
(1−3)案内端末の構成2:
(2)案内情報管理処理:
(3)案内処理:
(4)他の実施形態:
図1は、本実施形態にかかる運転支援システムの構成を示すブロック図である。本実施形態における運転支援システムは案内情報管理装置10が備える制御部20と車両Cに搭載された案内端末100の制御部200によって実現される。
案内端末100は道路を走行する複数の車両Cに搭載されており、当該案内端末100はCPU,RAM,ROM等を備える制御部200と記録媒体300とを備え、当該記録媒体300やROMに記憶されたプログラムを制御部200で実行することができる。本実施形態において制御部200は、このプログラムの一つとしてナビゲーションプログラム210を実行可能である。
案内情報管理装置10は、CPU,RAM,ROM等を備える制御部20と記録媒体30とを備えており、制御部20は当該記録媒体30やROMに記録されたプログラムを実行することができる。さらに、案内情報管理装置10は通信部22を備えている。通信部22は、無線通信を行うための回路にて構成され、制御部20は通信部22を制御して車両Cと通信を行うことができる。
案内地点と案内事象の発生時刻と渋滞の長さの変化速度とが車両Cに対して送信されると、案内端末100の制御部200は、通信部220を介して案内地点と案内事象の発生時刻と渋滞の長さの変化速度とを取得する。制御部200は、ナビゲーションプログラム210が備える案内地点補正部210aと案内部210bによって、取得した情報に基づく処理を実行する。
次に、案内情報管理プログラム21によって制御部20が実行する案内情報管理処理を詳細に説明する。図2Aは、案内情報管理処理を示すフローチャートであり、当該案内情報管理処理は、車両Cから案内地点の送信要求が送信される度に実行される。案内情報管理処理において、制御部20は、案内地点取得部21aの処理により、走行履歴情報を取得する(ステップS100)。すなわち、制御部20は、記録媒体30を参照し、走行履歴情報30bを取得する。
次に、ナビゲーションプログラム210の処理によって制御部200が実行する案内処理を詳細に説明する。図2Bは、案内処理を示すフローチャートであり、当該案内処理は、車両Cからの送信要求に応じて案内情報管理装置10から案内地点等が送信された車両Cにおいて実行される。案内処理において、制御部200は、案内地点補正部210aの処理により、案内地点、案内事象の発生時刻、渋滞の長さの変化速度を受信する(ステップS200)。すなわち、制御部200は、案内情報管理装置10から送信される案内地点、案内事象の発生時刻、渋滞の長さの変化速度を、通信部220を介して受信する。
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、渋滞の長さの変化速度に応じて案内地点を補正する限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、案内端末100は、車両に固定的に搭載されていても良いし、持ち運び可能な案内端末100が車両内に持ち込まれて利用される態様であっても良い。また、案内地点取得部21a、渋滞変化取得部21b、案内地点補正部210a、案内部210bの少なくとも一部が上述の実施形態と異なる制御主体で実現されても良い。例えば、案内地点補正部210aが案内情報管理装置10に備えられていても良い。また、上述の実施形態のように、複数の装置のそれぞれでプログラムモジュールが実行されることで複数の装置が運転支援システムの要素を構成し、複数のプログラムモジュールが運転支援プログラムの要素を構成しても良いし、1個の装置で運転支援システムを構成しても良い。例えば、案内情報管理装置10の制御部20において、案内地点取得部21a、渋滞変化取得部21b、案内地点補正部210a、案内部210bを実行する構成を採用しても良く、この場合、案内部210bは、車両CのユーザI/F部に案内を実行させるための信号を出力する機能を制御部20に実行させる。むろん、他の要素の構成も上述の実施形態に限定されず、例えば、通信部220が案内端末100に備えられていても良い。
Claims (6)
- 渋滞区間に到達する前に渋滞に起因して発生する案内事象が発生した地点を車両の動作の履歴に基づいて特定し、案内地点として取得する案内地点取得手段と、
前記案内地点の周囲に存在する渋滞の長さの変化速度を取得する渋滞変化取得手段と、
前記変化速度に応じて前記案内地点を補正する案内地点補正手段と、
補正後の前記案内地点に基づいて前記案内事象を案内する案内手段と、
を備える運転支援システム。 - 前記案内地点補正手段は、
前記案内地点における前記案内事象の発生時刻から前記案内地点の案内タイミングに対応した案内基準時刻までの時間長と、前記変化速度との積である補正距離だけ、前記案内地点を道路に沿って移動させることで前記案内地点を補正する、
請求項1に記載の運転支援システム。 - 前記渋滞変化取得手段は、
道路区間毎の渋滞度を取得し、前記道路区間が渋滞していない状態から渋滞している状態に変化した場合に当該道路区間の長さが渋滞の長さの変化であると見なし、単位時間当たりの渋滞の長さの変化を前記変化速度として取得する、
請求項2に記載の運転支援システム。 - 前記案内地点取得手段および前記渋滞変化取得手段は案内情報管理装置に備えられ、
前記案内地点補正手段および前記案内手段は車両で利用される案内端末に備えられており、
前記案内地点取得手段は、前記案内端末から前記案内事象の発生時刻とともに前記案内地点を取得し、
前記案内地点補正手段は、前記案内情報管理装置から前記案内事象の発生時刻と前記案内地点と前記変化速度とを取得して前記案内地点を補正し、
前記案内手段は、補正後の前記案内地点に基づいて前記案内事象の発生を防止するための前記案内を行う、
請求項2または請求項3のいずれかに記載の運転支援システム。 - 渋滞区間に到達する前に渋滞に起因して発生する案内事象が発生した地点を車両の動作の履歴に基づいて特定し、案内地点として取得する案内地点取得工程と、
前記案内地点の周囲に存在する渋滞の長さの変化速度を取得する渋滞変化取得工程と、
前記変化速度に応じて前記案内地点を補正する案内地点補正工程と、
補正後の前記案内地点に基づいて前記案内事象を案内する案内工程と、
を含む運転支援方法。 - 渋滞区間に到達する前に渋滞に起因して発生する案内事象が発生した地点を車両の動作の履歴に基づいて特定し、案内地点として取得する案内地点取得機能と、
前記案内地点の周囲に存在する渋滞の長さの変化速度を取得する渋滞変化取得機能と、
前記変化速度に応じて前記案内地点を補正する案内地点補正機能と、
補正後の前記案内地点に基づいて前記案内事象を案内する案内機能と、
をコンピュータに実現させる運転支援プログラム。
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JP2014037766A JP6287332B2 (ja) | 2014-02-28 | 2014-02-28 | 運転支援システム、方法およびプログラム |
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