JP6285761B2 - 液圧装置及びバルブ装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態による液圧装置1の概略構成を示している。この液圧装置1は、例えばプレス装置における型締めを行うために使用される。図1に示すように、液圧装置1は、液圧シリンダ2と、液圧ポンプ3と、液圧シリンダ2の作動液を貯留するリザーブタンク4と、液圧装置1全体の動作を制御する制御部5と、を含む。
図2〜図4は、バルブ装置7の構成を示している。図2はバルブ装置7の部分断面正面図であり、図3は図2のA−A断面図であり、図4はバルブ装置7の側面図である。バルブ装置7は、いわゆるシャトル弁としての機能を有しており、図2〜図4に示すように、ハウジング71と、弁体部72と、第1ソレノイド73と、第2ソレノイド74と、を備える。
図6は、液圧装置1(液圧ポンプ3)の停止時の状態の一例を示している。図6(a)は、液圧装置1の全体を示し、図6(b)は、バルブ装置7を示している。
ここでは、図6(a)に示すように、液圧シリンダ2のピストン22が液圧シリンダ2の軸方向の一方側(最下部)に位置しているものとする。また、液圧装置1(液圧ポンプ3)の停止時には、第1収容穴711内の作動液の圧力と第2収容穴712内の作動液の圧力とが等しくなっており、バルブ装置7は前記初期状態と同じ状態となる。すなわち、バルブ装置7は、第1ポート714(ロッド側流路11)及び第2ポート715(ヘッド側流路12)の双方を第3ポート716(リザーブタンク4)に連通させた状態となっている。
一方、弁体部72は、一旦、前記第1位置に移動すれば、少なくとも液圧ポンプ3が前記第1運転を行っている間はその状態が維持される。
例えば、上述の実施形態において、制御部5は、液圧ポンプ3の運転開始と共に第1ソレノイド74又は第2ソレノイド75を所定の短時間だけ作動させている。しかし、これに限るものではない。上述の実施形態よりも細かな制御が必要にはなるが、液圧ポンプ3(電動サーボモータ6)の回転数などに応じて第1ソレノイド73及び/又は第2ソレノイド74の作動/非作動を決定したり、作動時間時間を可変設定したりしてもよい。この場合、液圧ポンプ3(電動サーボモータ6)の回転数が所定値以上である場合に第1ソレノイド73及び/又は第2ソレノイド74を非作動とし、液圧ポンプ3(電動サーボモータ6)の回転数が低いほど前記作動時間を長く設定するように構成することができる。
Claims (6)
- シングルロッド型の液圧シリンダと、
正逆両方向に回転可能に構成され、一方のポートがロッド側流路を介して前記液圧シリンダのロッド側液圧室に接続されると共に他方のポートがヘッド側流路を介して前記液圧シリンダのヘッド側液圧室に接続された液圧ポンプと、
作動液を貯留するリザーブタンクと、
前記ロッド側流路から分岐したロッド側分岐流路、前記ヘッド側流路から分岐したヘッド側分岐流路及び前記リザーブタンクから延びるリザーブ流路が接続され、前記液圧ポンプの作動時に、前記ロッド側流路及び前記ヘッド側流路のいずれかを選択的に前記リザーブタンクに連通させるバルブ装置と、
前記液圧ポンプ及び前記バルブ装置を制御する制御部と、
を含み、
前記バルブ装置は、
前記ヘッド側流路から自身を介して前記ロッド側流路に向かって流れる作動液の圧力によって、前記ヘッド側流路と前記リザーブタンクとの連通を遮断すると共に前記ロッド側流路と前記リザーブタンクとを連通させる第1位置に移動する一方、前記ロッド側流路から自身を介して前記ヘッド側流路に向かって流れる作動液の圧力によって、前記ロッド側流路と前記リザーブタンクとの連通を遮断すると共に前記ヘッド側流路と前記リザーブ流路とを連通させる第2位置に移動する弁体部と、
通電によって作動して第1プッシュロッドの移動によって前記弁体部を前記第2位置に向かって駆動する第1ソレノイドと、
通電によって作動して第2プッシュロッドの移動によって前記弁体部を前記第1位置に向かって駆動する第2ソレノイドと、
を有し、
前記制御部は、
前記液圧ポンプに前記一方のポートから作動液を吸入して前記他方のポートから吐出する第1運転を行わせるとき、当該第1運転の開始から第1所定時間だけ前記第2ソレノイドに通電を行い、
前記液圧ポンプに前記他方のポートから作動液を吸入して前記一方のポートから吐出する第2運転を行わせるとき、当該第2運転の開始から第2所定時間だけ前記第1ソレノイドに通電を行う、
液圧装置。 - 前記第1所定時間及び前記第2所定時間が1秒以下の時間である、請求項1に記載の液圧装置。
- 前記弁体部は、
前記ロッド側流路と前記リザーブタンクとの連通を開閉する第1弁部材と、
前記ヘッド側流路と前記リザーブタンクとの連通を開閉する第2弁部材と、
前記第1弁部材と前記第2弁部材との間に配置され、前記第1弁部材及び前記第2弁部材と連動する連動部材と、
を有し、
前記第1ソレノイドは、前記第1プッシュロッドの移動によって前記第1弁部材を閉方向に駆動することで前記弁体部を前記第2位置に向かって駆動し、
前記第2ソレノイドは、前記第2プッシュロッドの移動によって前記第2弁部材を閉方向に駆動することで前記弁体部を前記第1位置に向かって駆動する、
請求項1又は2に記載の液圧装置。 - シングルロッド型の液圧シリンダと、正逆両方向に回転可能に構成され、一方のポートがロッド側流路を介して前記液圧シリンダのロッド側液圧室に接続されると共に他方のポートがヘッド側流路を介して前記液圧シリンダのヘッド側液圧室に接続された液圧ポンプと、作動液を貯留するリザーブタンクと、を含む液圧装置に用いられるバルブ装置であって、
前記ロッド側流路から分岐したロッド側分岐流路が接続される第1ポート、前記ヘッド側流路から分岐したヘッド側分岐流路が接続される第2ポート、前記第1ポートと前記第2ポートとを連通させる連通部、及び前記連通部に接続されると共にリザーブ流路が接続される第3ポートを有したハウジングと、
前記連通部に配置された弁体部であって、前記第2ポートから前記第1ポートへと流れる流体の圧力によって、前記第2ポートの前記第3ポートとの連通を遮断すると共に前記第1ポートと前記第3ポートとを連通させる第1位置に移動する一方、前記第1ポートから前記第2ポートへと流れる流体の圧力によって、前記第1ポートと前記第3ポートとの連通を遮断すると共に前記第2ポートと前記第3ポートとを連通させる第2位置に移動する弁体部と、
通電によって作動して第1プッシュロッドの移動によって前記弁体部を前記第2位置に向かって駆動する第1ソレノイドと、
通電によって作動して第2プッシュロッドの移動によって前記弁体部を前記第1位置に向かって駆動する第2ソレノイドと、
を有し、
前記液圧ポンプが前記一方のポートから作動液を吸入して前記他方のポートから吐出する第1運転を行うとき、当該第1運転の開始から第1所定時間だけ前記第2ソレノイドが通電されるように構成され、
前記液圧ポンプが前記他方のポートから作動液を吸入して前記一方のポートから吐出する第2運転を行うとき、当該第2運転の開始から第2所定時間だけ前記第1ソレノイドが通電されるように構成されている、
バルブ装置。 - 前記第1所定時間及び前記第2所定時間が1秒以下の時間である、請求項4に記載のバルブ装置。
- 前記弁体部は、
前記第1ポートと前記第3ポートとの連通を開閉する第1弁部材と、
前記第2ポートと前記第3ポートとの連通を開閉する第2弁部材と、
前記第1弁部材と前記第2弁部材との間に配置され、前記第1弁部材及び前記第2弁部材と連動する連動部材と、
を有し、
前記第1ソレノイドは、前記第1プッシュロッドの移動によって前記第1弁部材を閉方向に駆動することで前記弁体部を前記第2位置に向かって駆動し、
前記第2ソレノイドは、前記第2プッシュロッドの移動によって前記第2弁部材を閉方向に駆動することで前記弁体部を前記第1位置に向かって移動する、
請求項4又は5に記載のバルブ装置。
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- 2014-03-12 JP JP2014049044A patent/JP6285761B2/ja active Active
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