JP6283398B2 - 統合型のオイルタンク熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、ガスタービンエンジンの統合型のオイルタンク熱交換器に関する。
タービンエンジン、特にガス又は燃焼タービンエンジンは、燃焼ガスの流れからエネルギを抽出する回転型エンジンであり、燃焼ガスは、多対の回転ブレードと固定ベーンを含む一連の圧縮機ステージのエンジンを通り、燃焼器を通り、その後に多数のタービンブレード上に向かって流れる。
ガスタービンエンジンは、地上及び航海上の移動や発電のために使用されてきたが、ヘリコプタを含む飛行機などの航空上の用途に最も一般的に使用されている。飛行機では、ガスタービンエンジンは、航空機の推進のために使用されている。
航空機用のガスタービンエンジンは、可動部品の潤滑がしばしば必要である。こういった部品の潤滑を維持するため、オイル又はオイル/空気混合物は、エンジンを通してこれらの部品に供給される。これによって、オイルが高温になる。高温のオイルは、燃料を暖めるために使用される場合があり、その一方でオイルが同時に冷却される。通常、オイルクーラ熱交換器とオイルタンクは、別々の部品である。時々、オイルクーラ熱交換器は、オイルタンクにも共通する燃料マニホルドに実装され、オイルは、メインギアボックス潤滑システムやエンジン潤滑システムなどの様々な場所からパイプ輸送される。しかしながら、それらは、飛行の安全に関連する理由のために完全に分離したシステムとして通常維持される。
国際公開第2015126483号公報
一実施態様では、本技術革新の実施形態は、燃焼セクションを備えたエンジンコアと、燃焼セクションに流体連結された燃料回路と、エンジンコアに流体連結されたオイル回路と、オイル回路の一部を形成する燃料回路の一部分を含むオイルクーラ熱交換器と、を含むガスタービンエンジンに関する。
他の実施態様では、本技術革新は、オイルタンクと、オイルタンクと統合された熱交換器であって、燃料回路の燃料配管によって少なくとも一部が画定された冷却導管を有する熱交換器と、を含むオイルタンク組立体に関する。
別の実施態様では、本技術革新は、オイルタンクと、オイルタンクの少なくとも一部分と熱伝導接触(thermal conductive contact)する燃料マトリックスを含む熱交換器と、二股に分けられて、燃料マトリックスに流体連結された第1の導管と、オイルタンク又は燃料マトリックスの少なくとも一方の少なくとも一部分を包み込む第2の導管と、を有する燃料配管と、を含むオイル冷却システムに関する。
航空機用のガスタービンエンジンの図解的断面図である。 オイルクーラ熱交換器の図解図である。 本技術革新の実施形態に係るオイルクーラ熱交換器の図解図である。 本技術革新の他の実施形態に係るオイルクーラ熱交換器の図解図である。 本技術革新の他の実施形態に係るオイルクーラ熱交換器の図解図及び拡大断面図である。 本技術革新の別の実施形態のオイルクーラ熱交換器の図解図である。 隠れ線なしで示した図6のオイルクーラ熱交換器の図解図である。 図4の実施形態と本技術革新の他の実施形態を含むオイルクーラ熱交換器を示す図である。 図7のオイルクーラ熱交換器の断面図である。 図8のオイルクーラ熱交換器の断面図である。
本技術革新の記載した実施形態は、オイル回路の一部を形成する燃料回路の一部分を含むオイル熱交換器に向けられている。オイル熱交換器を形成するためにオイル回路の一部分と燃料回路を統合することにより、従来の設計と比べてより効率的なシステムが提供される。この技術革新のうちの統合型のオイルタンク及び熱交換器は、多数の熱交換器を含む場合があると理解すべきである。
図示するという目的のため、本発明は、航空機ガスタービンエンジン用のタービンに関して説明することになる。しかしながら、本発明は、ファン及びブースタセクションを備えたタービンエンジンに何ら限定されず、ターボジェット、ターボエンジンや、圧縮機を含むエンジンの内部において、並びに、他の移動する用途や移動しない産業上、商業上及び居住上の用途などの航空機でない用途において、一般的な適用可能性を有することがある、と理解されよう。
本明細書中で使用されるように、用語「前方に」又は「上流に」は、エンジン入口又は他の部品と比べてエンジン入口の比較的近くにある部品、に向かって行く方向に移動することを指す。「前方に」又は「上流に」に関連して使用される用語「後方に」又は「下流に」は、エンジン後部すなわち出口又は他の部品と比べてエンジン出口の比較的近く、に向かって行く方向を指す。
さらに、本明細書中で使用されるように、用語「半径方向」又は「半径方向に」は、エンジンの中心長手軸とエンジンの外側周囲の間に延在する次元を指す。
方向を指すものはすべて(例えば、半径方向、軸方向、近位、遠位、上側、下側、上向き、下向き、左、右、側方、前、後、上端、下端、上、下、鉛直、水平、時計方向、反時計方向、上流、下流、前方、後方など)、本発明についての読者の理解を支援するために識別する目的のためだけに使用するのであって、特に、位置や配向や本発明の使用について限定を作り出すものではない。結びつきを示すもの(例えば、取り付け、結合、連結、及び接合)は、広く解釈されるべきであり、別途表示がない限り、集合した要素間の中間部材や要素間の相対移動を含むことができる。そういうことで、結びつきを示すものは、2つの要素が直接連結されて互いに固定した関係を有するということを推論するとは限らない。例示的な図面は、図示するという目的のためだけであり、本明細書に添付した図面に反映された次元、位置、順序、及び相対的な寸法は、変化する場合がある。
図1は、航空機用のガスタービンエンジン10の図解的断面図である。エンジン10は、概ね長手方向に延びる軸すなわち前方14から後方16に延びる中心線12を有する。エンジン10は、下流方向の直列の流れ関係において、ファン20を含むファンセクション18と、ブースタ又は低圧(LP)圧縮機24及び高圧(HP)圧縮機26を含む圧縮機セクション22と、燃焼器30を含む燃焼セクション28と、HPタービン34及びLPタービン36を含むタービンセクション32と、排気セクション38と、を含む。
ファンセクション18は、ファン20を取り囲むファンケーシング40を含む。ファン20は、中心線12の周りに放射状に配置した複数のファンブレード42を含む。HP圧縮機26と燃焼器30とHPタービン34は、燃焼ガスを生成するエンジン10のコア44を形成する。コア44は、ファンケーシング40と結合される場合があるコアケーシング46によって取り囲まれる。
エンジン10の中心線12の周りに同軸状に配置したHPシャフト又はスプール48は、HPタービン34をHP圧縮機26に駆動可能に連結する。より大径の環状のHPスプール48の内部でエンジン10の中心線12の周りに同軸状に配置されるLPシャフト又はスプール50は、LPタービン36をLP圧縮機24及びファン20に駆動可能に連結する。スプール48、50は、エンジン中心線の周りを回転可能であり、ロータ51を共同で画定し得る複数の回転可能要素に連結される。
LP圧縮機24とHP圧縮機26はそれぞれ、複数の圧縮機ステージ52、54を含み、そこではセットの圧縮機ブレード56、58が、対応するセットの静止圧縮機ベーン60、62(ノズルとも呼ばれる)に対して回転して、ステージを貫流する流体の流れを圧縮又は加圧する。単一の圧縮機ステージ52、54では、複数の圧縮機ブレード56、58は、リングの中に設けられる場合があり、また、ブレードプラットフォームからブレード先端まで中心線12に対して半径方向外方に延びる場合があり、その一方、対応する静止圧縮機ベーン60、62は、回転ブレード56、58の上流に隣接して位置決めされる。図1に示すブレード、ベーン、及び圧縮機ステージの数は、図示の目的のためだけに選択したのであり、他の数も可能であるということに留意されたい。
圧縮機のステージのためのブレード56、58は、ディスク61に実装することができ、ディスクは、HP及びLPスプール48、50のうちの対応する一方に実装され、各ステージがそれ自体のディスク61を有する。圧縮機のステージのためのベーン60、62は、周方向の配列でコアケーシング46に実装することができる。
HPタービン34とLPタービン36はそれぞれ、複数のタービンステージ64、66を含み、そこでは、セットのタービンブレード68、70が、対応するセットの静止タービンベーン72、74(ノズルとも呼ばれる)に対して回転して、ステージを貫流する流体の流れからエネルギを抽出する。単一のタービンステージ64、66では、複数のタービンブレード68、70は、リングの中に設けられる場合があり、また、ブレードプラットフォームからブレード先端まで中心線12に対して半径方向外方に延びる場合があり、その一方、対応する静止タービンベーン72、74は、回転ブレード68、70の上流に隣接して位置決めされる。図1に示すブレード、ベーン、及びタービンステージの数は、図示の目的のためだけに選択したのであり、他の数も可能であるということに留意されたい。
タービンのステージのためのブレード68、70は、ディスク71に実装することができ、ディスクは、HP及びLPスプール48、50のうちの対応する一方に実装され、各ステージが専用のディスク71を有する。圧縮機のステージのためのベーン72、74は、周方向の配列でコアケーシング46に実装することができる。
ロータ部分に補完的に、圧縮機及びタービンセクション22、32の間の静止ベーン60、62、72、74などのエンジン10の固定部分についても、ステータ63として個別に又はまとめて言及する。そういうことで、ステータ63は、エンジン10の全体にわたって、非回転要素の組み合わせを指す場合がある。
動作中、ファンセクション18を出て行く空気流は、分割され、したがって、空気流の一部は、LP圧縮機24の中に導かれ、次には加圧された空気76がHP圧縮機26に供給され、そこでは空気がさらに加圧される。燃料は、燃料ノズル92を経由して燃焼器30に提供される。燃料ノズル92は、燃料回路88に結合され、それは燃料タンク90に結合される。HP圧縮機26からの加圧空気76は、燃焼器30の中で燃料と混合されて点火され、これにより、燃焼ガスが発生する。こういったガスからHPタービン34によって仕事がいくらか抽出され、それによってHP圧縮機26が駆動される。燃焼ガスは、LPタービン36の中に放出され、LP圧縮機24を駆動するために追加の仕事が抽出され、排気ガスは、排気セクション38を介してエンジン10から最終的に放出される。LPタービン36を駆動することにより、LPスプール50が駆動され、ファン20とLP圧縮機24が回転する。
加圧空気流76の一部分は、抽気77として圧縮機セクション22から引き出して、冷却の必要なエンジン部品に提供することができる。燃焼器30に入って行く加圧空気流76の温度は、著しく上昇する。そういうことで、抽気77によって提供される冷却は、高まった温度の状況におけるそのようなエンジン部品の動作のために必要である。
空気流78の残りの部分は、LP圧縮機24とエンジンコア44を迂回して、固定ベーン列を通って、より詳細には、ファン排気側84に複数のエアフォイル案内ベーン82を含む出口案内ベーン組立体80を通って、エンジン組立体10から出て行く。より具体的には、周方向に列になった半径方向に延びるエアフォイル案内ベーン82は、空気流78に何らかの方向制御を及ぼすためにファンセクション18に隣接して利用される。
ファン20の供給する空気のいくらかは、エンジンコア44を迂回することができ、また、エンジン10の部分、特に、高温の部分を冷却するために使用することができ、及び/又は、航空機の他の態様を冷却するためか又はそれに動力供給するために使用することができる。タービンエンジンという背景では、エンジンの高温の部分は普通、燃焼器30の、特に、タービンセクション32の、下流にあり、HPタービン34は、燃焼セクション28の直下流であるので最高温の部分である。冷却流体の他の源泉は、それに限定されないが、LP圧縮機24又はHP圧縮機26から放出される流体にすることができる。
オイルは、エンジン10の可動部品を潤滑するために使用する場合がある。オイル又はオイル/空気混合物は、オイルタンク100に結合されたオイル回路103を経由してエンジンを介して供給され、オイルタンクは、オイル回路103の中のオイル全部のための貯蔵器になる場合がある。オイル回路103は、オイル入口104すなわちオイルタンク100への戻りと、オイルを循環させるためのオイルタンク100からのオイル出口105と、を含む。コア44に結合されて示されているが、オイルは、エンジン10の他の部分に提供することができる。オイル回路103と燃料回路88は、統合することができ、したがって、オイル冷却システムの一部分は、オイルクーラ熱交換器106と呼んでいる熱交換器を形成し、それには燃料回路88から冷却流体が供給される。したがって、オイルクーラ熱交換器106は、燃料回路88の一部分を含み、オイル回路103の一部を形成する。
図2は、オイルクーラ熱交換器206を図解的に示し、燃料回路288の一部分は、注液コイル299としてオイルタンク200の内部を貫通する。この構成では、燃料回路288は、オイルタンク100の中に統合されず、オイルタンク200には、燃料回路288が通るための2つの開口220、230が必要となる。開口220、230は、望ましいものではなく、オイルを漏出する可能性のある場所をオイルタンク200に作り出してしまう。本技術革新は、オイル回路103の一部分を燃料回路88と統合することによって、例えば、オイルタンク100の一部分をそれが燃料回路88の一部を構成するように形成することによって、この課題に取り組む。
本技術革新の実施形態は、同様の部品を有するオイルクーラ熱交換器に関するものであるので、同様の部品は、100ずつ増やした同じ同様の数表示で識別し、別途表示がない限り、一実施形態の同様の部品の説明は、他の実施形態にも適用されると理解されたい。
実施形態の例として、図3は、統合型のオイルクーラ熱交換器306を示しており、二重壁を有し、或いはむしろチャネル又は内部通路396付きの壁394を有し、オイルタンク300の周りには、多重ループが作られ、オイルタンク300ハウジング393の中の内部通路396上に燃料マトリックス398及び/又は注液コイル99が形成される。内部通路396は、多重ループを有するように示されているが、オイルタンク300の周りにループを形成する必要はない。内部通路396は、オイルタンク300を形成する壁394の内部を貫通しさえすればよい。オイルタンク300は、オイルが入って行くオイル入口304と、オイルタンク300からオイルが出て行くオイル出口305と、を含む。オイル入口304は、オイルタンク300のカバーを含んでいてもよい。燃料は、燃料入口386を通って燃料マトリックス398に入って行き、燃料出口387を経て燃料マトリックス398から出て行く。燃料入口386と燃料出口387の間の燃料配管は、燃料回路88の一部分を画定する。
オイルタンク300は、二重壁394を有するように説明する場合があるが、オイルタンク300は、壁の内部に内部通路396が形成される十分な厚さの単一壁を有するようにしてもよい。また、多重ループが螺旋パターンを画定しているが、内部通路396は、循環式にして共通ヘッダによって給送してもよく、或いは、それを交差させてマトリックスを形成してもよい。
他の実施形態では、オイルクーラ熱交換器406は、オイルタンク400と、或いは、蓋又はカバー401としてのオイルタンク400の一部分と統合される(図4参照)。オイルクーラ熱交換器406を形成する蓋401の場合では、蓋401は、燃料マトリックス498材料によって形成される一部分を有し、その一部分は多重通路又はユニットセルを有し、燃料が通過できる。適切な燃料マトリックス498材料は、3−D印刷などの付加製造を用いることによって製造することができ、米国特許出願第61/905,511号に開示されており、参照することによって組み込まれる。
図4に示すように、蓋又はカバー401は、燃料マトリックス498によって形成されるスパウト408を有する。スパウト408は、オイルタンク400に対するオイル入口404のための連結点を提供する。代替として、蓋401の他の部分又はそのすべてを燃料マトリックス498で作ってもよい。
追加又は代替の例となる実施形態として、図5は、オイルタンク500を形成する壁594の一部分の中に統合される、及び/又は、この一部分を形成する、オイルクーラ熱交換器506を示している。オイルクーラ熱交換器506は、オイルタンク500を形成する壁594の一部分の中に統合されていることが示されているが、そういったものに限定されず、オイルクーラ熱交換器506は、オイルタンク500の壁594全体の中に統合されてもよい。オイルタンク500は、オイルタンク500を安定させるために、マウント530を用いて様々な構造体に実装することができる。この構成では、オイルクーラ熱交換器506の一部分は、迂回領域509として機能する開いた空洞付きの本体507で形成される。燃料は、燃料入口586を通って燃料マトリックス598に入って行き、燃料マトリックス589を貫流して、燃料出口587まで到達し、そこにおいて燃料マトリックス589から出て行く。迂回空洞509は、オイルタンク500の内部のオイルの流れの一部分を迂回する。例えば、迂回空洞509は、受動シャント(passive shunt)又は平行流(parallel flow)などの機構を利用する場合がある。
図5Aは、オイルクーラ熱交換器506の拡大断面を示す。
図6は、実施形態を示し、そこではオイル回路603が二股に分けられ、即ち、図5の実施形態と同様のやり方でオイルタンク600に供給する第1の導管620又は冷却導管と、オイルタンク600を包み込み、図6に点線で部分的に示され、大形のコイル608を含む第2の導管640と、に分割され、熱伝達効率は、分割オイル回路603の各導管が、オイルタンク600の少なくとも一部と熱伝導接触する燃料マトリックス698によって冷却される、という理由で増加する。図6をより詳細に見ると、第1の導管620は、オイルタンク600を含み、第1の導管620は、オイルクーラ熱交換器606を画定するために、燃料回路688の一部を形成する燃料マトリックス698によって形成される。第2の導管640は、オイルクーラ熱交換器606を包み込む。第2の導管640は、包み込むからオイルクーラ熱交換器606と接触する場合がある。いったん第2の導管640がオイルクーラ熱交換器606の全体を包み込むと、第1の導管620と接合される場合がある。今なお図6の実施形態の追加の又は代替の例として、コイル608は、オイルタンク600以外のオイルクーラ熱交換器606上のエンジン構造体を包み込んでもよい。
図7は、本技術革新の他の実施形態であり、オイルタンク700は、蓋701と統合されかつ支持ブラケットなどの構造要素710とも統合された燃料マトリックス798を有するオイルクーラ熱交換器706を含む。例えば、オイルクーラ熱交換器706は、本体全体を形成するというよりむしろ、1つ又は複数の支持ブラケット即ち構造要素710の一部分を形成する場合がある。図8及び8Aは、燃料マトリックス798をより詳細に示すための図7の実施形態のオイルクーラ熱交換器の断面図である。図8は、構造要素710の内部の燃料マトリックス798を示すように切断されている。燃料マトリックス798は、燃料入口786から燃料出口787に燃料が流れる経路の中に位置する。図8Aは、蓋701内部の燃料マトリックス798を示すように、図8のAA線に沿って切断されている。燃料は、燃料入口786を通って流入し、蓋701の中に統合された燃料マトリックス798の全体にわたり、そして、燃料出口787から流出する。
オイルクーラ熱交換器106の動作中、燃料回路88からの燃料は、燃料入口86を通って燃料マトリックス98の中に流入し、その後に、燃料出口87を通って出て行く。燃料マトリックス98は、複数の配置したユニットセルを含む。燃料は、ユニットセルの内部に収容され、その一方、オイルタンク100からのオイルは、ユニットセルの外側上に位置する。オイルクーラ熱交換器106は、オイルの中に含まれる熱を伝達し、交換し、そうでなければ燃料に渡し、これによってオイルが冷却され、燃料が加熱される。オイルクーラ熱交換器106の中の燃料は、オイルタンク100の周りを複数回流れる場合がある。
オイルクーラ熱交換器106は、例えば、放熱器の形にする場合がある。一般に、燃料は、循環し、移動し、そうでなければオイルクーラ熱交換器106の第1の部分を通り抜け、オイル(例えば、潤滑)は、オイルクーラ熱交換器106の第2の部分を通り抜ける。オイルクーラ熱交換器106の第1の部分と第2の部分は、分離され、隔離され、そうでなければ分割される場合がある。例えば、燃料は、オイルクーラ熱交換器106のコアを通り抜ける場合があり、オイルは、コアの周りを通る場合がある。
オイルクーラ熱交換器106とオイルタンク100のために別個のシステムを維持すると、複雑さと価格が増す。さらに、システムを別個にすると、追加のメンテナンス時間が必要になる場合があり、システムが、航空機上の貴重なスペースを占有してしまう。例えば、別個のオイルクーラ熱交換器106とオイルタンク100にすると、別個のシステムと関連部品(例えば、ギアボックス潤滑システム、エンジン潤滑システム等)の間でオイル及び/又は燃料を移動させるために、追加の配管が必要になる。この技術革新により、統合されたオイルクーラ熱交換器106とオイルタンク100が提供される。
追加又は代替として、統合されたオイルクーラ熱交換器106とオイルタンク100により、部品点数を減らすことができ、その結果、信頼性と整備性を改善でき、コストを低減できる。さらに、技術革新により、流体ルーティングが最適化され、配管と流体ルーティングラインを最小化することができ、その結果、軽量化して、システム圧が下がる。加えて、システムの必要とするオイルの全容積は、削減される場合がある。
この技術革新により、組み合わせたオイルタンク100とオイルクーラ熱交換器106が提供される。組み合わせた又は統合されたオイルタンク100とオイルクーラ熱交換器106は、それに限定されないが、成形済み押出し品を用いることや3次元印刷及び/又は付加製造若しくは印刷などの最新式の製造技術を含めた複数の方法を介して形成することができる。組み合わせたオイルタンクとオイルクーラ熱交換器106の実施は、それに限定されないが、システム要件、取り付け、及び熱交換器のスタイル若しくは種類を含めていくつかの要素に基づく場合がある。
ここに記載した説明は、例を使用して、ベストモードを含めて本発明を開示していると共に、任意のデバイス又はシステムを製作及び使用することと任意の組み入れた方法を実行することとを含めて任意の当業者が本発明を実施できるようにもしている。特許性を有する本発明の範囲は、特許請求の範囲によって画定され、当業者の想到する他の例を含むことができる。そういった他の例は、特許請求の範囲の文字通りの用語とは異ならない構造要素がある場合に、或いは、特許請求の範囲の文字通りの用語に対する実質的な差異がないような等価な構造要素が含まれる場合に、特許請求の範囲の範囲内にあるべきことを意図している。
10 エンジン
12 中心線
14 前方
16 後方
18 ファンセクション
20 ファン
22 圧縮機セクション
24 LP圧縮機
26 HP圧縮機
28 燃焼セクション
30 燃焼器
32 タービンセクション
34 HPタービン
36 LPタービン
38 排気セクション
40 ファンケーシング
42 ファンブレード
44 コア
46 コアケーシング
48 HPスプール
50 LPスプール
51 ロータ
52 HP圧縮機ステージ
54 HP圧縮機ステージ
56 LP圧縮機ブレード
58 HP圧縮機ブレード
60 LP圧縮機ベーン
61 ディスク
62 HP圧縮機ベーン
63 ステータ
64 HPタービンステージ
66 LPタービンステージ
68 HPタービンブレード
70 LPタービンブレード
71 ディスク
72 HPタービンベーン
74 LPタービンベーン
76 加圧された周囲空気
77 抽気
78 空気流
80 出口案内ベーン組立体
82 エアフォイル案内ベーン
84 ファン排気側
88 燃料回路
90 燃料タンク
92 燃料ノズル
100 オイルタンク
103 オイル回路
104 オイル入口
105 オイル出口
106 オイルクーラ熱交換器
200 オイルタンク
204 オイル入口
205 オイル出口
206 オイルクーラ熱交換器
288 燃料回路
299 注液コイル
300 オイルタンク
304 オイル入口
305 オイル出口
306 オイルクーラ熱交換器
386 燃料入口
387 燃料出口
393 ハウジング
394 壁
396 内部通路
398 燃料マトリックス
400 オイルタンク
401 蓋
404 オイル入口
405 オイル出口
406 オイルクーラ熱交換器
408 スパウト
486 燃料入口
487 燃料出口
498 燃料マトリックス
500 オイルタンク
504 オイル入口
505 オイル出口
506 オイルクーラ熱交換器
507 本体
509 迂回領域(空洞)
530 マウント
586 燃料入口
587 燃料出口
594 壁
598 燃料マトリックス
600 オイルタンク
604 オイル入口
605 オイル出口
608 コイル
620 第1の導管
640 第2の導管
688 燃料回路
700 オイルタンク
701 蓋
704 オイル入口
705 オイル出口
706 オイルクーラ熱交換器
710 構造要素
786 燃料入口
787 燃料出口
798 燃料マトリックス

Claims (10)

  1. 燃焼セクション(28)を備えたエンジンコア(44)と、
    前記燃焼セクション(28)に流体連結された燃料回路(88、288、688)と、
    前記エンジンコア(44)に流体連結されたオイル回路(103、603)と、
    前記オイル回路(103、603)の一部を形成する前記燃料回路(88、288、688)の一部分を含むオイルクーラ熱交換器(106、206、306、406、506、606、706)と、
    を含み、
    前記オイル回路(103、603)は、内部を画定するオイルタンク(100、200、300、400、500、600、700)を含み、
    前記燃料回路(88など)の前記部分は、燃料マトリックス(98、398、498、598、698、798)を含み、前記燃料マトリックス(98など)は、前記オイルタンク(100など)の一部分を形成し、
    前記オイルタンク(100など)は、壁又はカバーを含み、前記燃料マトリックス(98など)は、前記壁又は前記カバーの少なくとも一部分を形成する、
    ガスタービンエンジン。
  2. 燃焼セクション(28)を備えたエンジンコア(44)と、
    前記燃焼セクション(28)に流体連結された燃料回路(88、288、688)と、
    前記エンジンコア(44)に流体連結されたオイル回路(103、603)と、
    前記オイル回路(103、603)の一部を形成する前記燃料回路(88、288、688)の一部分を含むオイルクーラ熱交換器(106、206、306、406、506、606、706)と、
    を含み、
    前記燃料回路(88など)の前記部分は、燃料マトリックスを含み、
    前記オイル回路(103、603)は、導管(620、640)を含み、前記燃料マトリックス(98など)は、前記導管(620、640)の一部分を形成し、
    前記導管(620、640)は、第1及び第2の導管を形成するために二股に分けられ、前記燃料マトリックス(98など)は、前記第1の導管(620)の一部を形成し、前記第2の導管(640)は、前記燃料マトリックス(98など)を包み込むガスタービンエンジン。
  3. 前記オイル回路(103、603)は、内部を画定するオイルタンク(100、200、300、400、500、600、700)を含む、請求項記載のガスタービンエンジン。
  4. 前記燃料回路(88など)の前記部分は、前記内部を貫通する燃料回路を含む、請求項1または3に記載のガスタービンエンジン。
  5. 前記オイルタンク(100など)は、内部通路(396)を備えた壁(394)を有し、それが前記燃料回路(88など)の前記部分を形成し、
    前記内部通路(396)は、前記内部を囲む少なくとも1つの通路を作っている、請求項1または3に記載のガスタービンエンジン。
  6. オイルタンク(100、200、300、400、500、600、700)と、
    前記オイルタンク(100など)と統合された熱交換器であって、燃料回路(88、288、688)の燃料配管によって少なくとも一部が画定された冷却導管(620)を有する熱交換器(106、206、306、406、506、606、706)と、
    を含み、
    前記熱交換器(106など)は、燃料マトリックス(98、398、498、598、698、798)を含み、前記燃料マトリックス(98など)は、前記オイルタンク(100など)の一部分を形成する、
    オイルタンク組立体。
  7. 内部を画定し、前記内部を前記燃料配管が貫通する、請求項記載のオイルタンク組立体。
  8. 前記オイルタンク(100など)は、内部通路(396)を備えた壁を有し、それが前記燃料配管の一部分を形成し、
    前記内部通路(396)は、前記内部を囲む少なくとも1つの通路を作っている、請求項6または7記載のオイルタンク組立体。
  9. オイルタンク(100、200、300、400、500、600、700)と、
    前記オイルタンク(100など)の少なくとも一部分と熱伝導接触する燃料マトリックス(98、398、498、598、698、798)を含む熱交換器(106、206、306、406、506、606、706)と、
    二股に分けられて、前記オイルタンク(100など)に流体連結された第1の導管(620)と、前記オイルタンク(100など)又は燃料マトリックス(98など)の少なくとも一方の少なくとも一部分を包み込む第2の導管(640)と、を有するオイル回路(103、603)と、
    を含む、オイル冷却システム。
  10. 前記第2の導管(640)は、前記オイルタンク(100など)及び前記燃料マトリックス(98など)の双方を少なくとも部分的に包み込み、
    前記第2の導管(640)は、前記オイルタンク(100など)及び前記燃料マトリックス(98など)の双方を複数回包み込み、
    前記第2の導管(640)は、前記第1の導管(620)を包み込み、
    前記第2の導管(640)は、前記オイルタンク(100など)又は前記燃料マトリックス(98など)の少なくとも一方を複数回包み込む、請求項記載のオイル冷却システム。
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