JP6280590B2 - ネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュールを動作させる方法および装置 - Google Patents

ネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュールを動作させる方法および装置 Download PDF

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Description

本発明はネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュールを動作させる方法および装置に関する。
現代の航空機では、アビオニクス「プラットフォーム」は、センサ、センサデータ集信装置、データ通信ネットワーク、無線周波数センサおよび通信機器、計算要素、エフェクタ、グラフィカルディスプレイといった様々な要素からなる。これらの構成要素は、データ通信ネットワーク上で他の構成要素と情報を共有しなければならない。
旧来のこれらのプラットフォーム要素の具体化は、「フェデレーテッドシステム」と呼ばれることの多い個別サブシステム要素の形のものである。フェデレーテッドシステムは、独自の専用論理、プロセッサ、入力/出力インターフェースを有する自己完結型パッケージにおける特定用途向けサブシステムである。複数の分離されたフェデレーテッドシステムは、共通のデータ元サブセットに依拠するが、フェデレーテッドシステム間で処理リソースおよびインターフェースを共用しない。
フェデレーテッドシステムへの依拠を低減しようとするこれまでの努力の結果として、ARINC653規格およびARINC664規格が導入された。ARINC653(A653)は、例えば、フェデレーテッドシステム機能と関連付けられたアプリケーションが、そこで実行すべき独自のタイムスライス区分および独自のメモリ空間区分を許諾されるオペレーティングシステムである。このARINC653は、共通のプロセッサ上でホストされ、ARINC664パート7(A664)に基づくアビオニクス・データ・ネットワークへの共通のインターフェースおよび配線を共用すべき複数のフェデレーテッドシステム機能であるものを可能にした。
これらのシステムにおいては、データが高い頻度でサンプリング、公開、送信され、ARINC653区分で実行されるアプリケーションは、アプリケーションによって生じる結果の入力データサンプル時間から処理出力までの遅延が十分に低くなることを保証するために、より頻繁に実行される。データ公開の頻度とアプリケーション実行の頻度のどちらも、データとデータの処理が同期された場合に必要となるはずの頻度よりも高い頻度になる傾向にある。
中継器、スイッチ、通信接続などを含む、専用データプロトコルを利用するデータネットワークを構築するのに利用されるネットワーク構成要素を、専用データのためのネットワークアーキテクチャの性能を保証するための準拠仕様の下で、例えば、A664仕様によって定義されるネットワーク通信の性能の下で認定することができる。これらの認定ネットワーク構成要素は、通常、非認定または非準拠のネットワーク構成要素よりも高価であり、認定ネットワーク構成要素の開発、保守、または更新は、少なくとも一部は認定プロセスが原因で、製品化までの時間がより長引く結果となりうる。
米国特許第8135807号明細書
一態様において、ネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュールは、ネットワークに接続し、ネットワーク上で送信されるデータフレームを受信するように構成されたデータ入力ポートと、ネットワークプロトコルについて認定されていないネットワークスイッチに接続し、データフレームのセットをネットワークスイッチへ送信するように構成されたデータ出力ポートと、ネットワークプロトコル準拠試験のセットを有する試験モジュールと、試験モジュール、データ入力ポート、およびデータ出力ポートに接続された論理デバイスであって、データ入力ポートで受信されるデータフレームに対してネットワークプロトコル準拠試験のセットを実行し、データ出力ポートへ、ネットワークプロトコル準拠試験のセットに準拠しているデータフレームのセットを送信するように構成された論理デバイスと、を含む。
別の態様において、データフレームを送信し、ARINC664ネットワークについて認定されていないネットワークスイッチを含むネットワークは、ネットワークに接続されたデータ入力ポートおよびネットワークスイッチに接続されたデータ出力ポートを有するトラフィック・ポリシング・モジュールと、ARINC664準拠試験のセットを有する試験モジュールと、試験モジュール、データ入力ポート、およびデータ出力ポートに接続された論理デバイスであって、データ入力ポートで受信されるデータフレームに対してフレームごとにARINC664準拠試験のセットを実行し、データ出力ポートを介してネットワークスイッチへ、ARINC664準拠試験のセットに準拠しているデータフレームのセットだけを送信するように構成された論理デバイスと、を含む。
さらに別の態様において、ネットワークアーキテクチャを動作させる方法は、ネットワークに接続されたトラフィック・ポリシング・モジュールのデータ入力ポートで、ネットワークからデータフレームを受信するステップと、トラフィック・ポリシング・モジュール内の論理デバイスにおいて、受信されたデータフレームに対してネットワークプロトコル準拠試験のセットを個別に実行するステップと、トラフィック・ポリシング・モジュールのデータ出力ポートに接続された、ネットワーク・プロトコル・ネットワークについて認定されていないネットワークスイッチへ、ネットワークプロトコル準拠試験のセットに準拠しているデータフレームのセットだけを送信するステップと、を含む。
航空機の例および航空機のアビオニクス・データ・ネットワーク・アーキテクチャの上面概略図である。 図1のアビオニクス・データ・ネットワークの例の概略図である。 トラフィック・ポリシング・モジュールを有するアビオニクス・データ・ネットワークのネットワークスイッチの概略図である。 トラフィック・ポリシング・モジュールを有するアビオニクス・データ・ネットワークを動作させる方法を示す流れ図である。 トラフィック・ポリシング・モジュールおよびスイッチ管理モジュールを有するアビオニクス・データ・ネットワークの代替のネットワークスイッチの概略図である。
本明細書に記載される本発明の実施形態は特化されたアビオニクス・データ・プロトコルに関して提供されているが、本明細書に記載される装置および方法は、データ生成構成要素のセットをデータ消費構成要素のセットと相互接続するデータ通信ネットワークを使用する任意の環境において実施することができることが理解されるであろう。本開示の実施形態は、定義されたネットワーク特性または仕様に従って動作するように構成されたデータ通信ネットワークを含むことができる。例えば、現代の航空機は、本明細書にその全体が組み入れられる、ARINC664パート7(A664)仕様といったネットワーク規格によって定義されるデータネットワークを介して相互接続された構成要素のセットを動作させる。A664仕様は、それだけに限らないが、冗長性、専用帯域幅、決定的サービス品質、およびネットワークスイッチング性能を含む準拠ネットワーク動作を定義する。
図1に示すように、航空機10は、左エンジンシステム12および右エンジンシステム14として示される、少なくとも1つの推進機関を含むことができる。航空機10は、それだけに限らないが、データ記憶部もしくはデータ処理部、または飛行管理システムやオートパイロットシステムといった機能システムを含む1つもしくは複数の航空機コンピュータ18、およびライン交換可能ユニット(LRU)20といった固定航空機構成要素のセット、またはビークルもしくは航空機のモジュラ構成要素をさらに含むことができる。航空機環境においては、航空機コンピュータまたはLRU20は、ARINCシリーズ規格によって定義されるような、特定の動作、相互運用性、またはフォークファクタ規格に従って動作するように設計することができる。図示の例示的実施形態において、航空機コンピュータ18は、航空機10の機首またはコックピットの近くに位置決めすることができ、LRU20は、航空機10全体に位置決めすることができる。航空機コンピュータ18およびLRU20は、一連のデータ伝送経路22、ネットワーク中継器、またはネットワークスイッチ16を介して通信可能に結合されるように構成することができる。データ伝送経路22は、イーサネット(登録商標)を含む有線接続といったそれぞれの構成要素18、20間の物理接続を含むこともでき、それだけに限らないが、WiFi(例えば802.11ネットワーク)、Bluetooth(登録商標)などを含む無線伝送接続を含むこともできる。総体として、航空機コンピュータ18、LRU20、経路22、およびスイッチ16は、航空機のためのアビオニクス・データ・ネットワークを形成することができる。
LRU20は、例えば、完全に収納されたシステム、センサ、無線機、あるいは航空機機能を管理し、または運用するための他の補助機器を含むことができる。航空機コンピュータ18またはLRU20の少なくとも1つのセットは、例えば、データを生成することができ、データは、データをパッケージングして、経路22またはスイッチ16を介してアビオニクス・データ・ネットワーク上で送信されるべきデータフレームにする前に、またはパッケージングに備えて、変更し、計算し、または処理することができる。航空機コンピュータ18またはLRU20の少なくとも別の1つのセットは、例えば、アビオニクス・データ・ネットワーク上で送信されるデータを消費することができる。場合によっては、単一の航空機コンピュータ18またはLRU20が、データの生成と消費の両方を行うように動作することができる。本明細書で使用する場合、データの「consume」、「consuming」、または「consumption」は、それだけに限らないが、データの少なくとも一部分に対してコンピュータプログラム、ルーチン、計算、もしくはプロセスを実施もしくは実行すること、データをメモリに記憶すること、またはデータの少なくとも一部分をそれ以外のやり方で利用することを含むものと理解されるものである。
図示の航空機10実施形態は、単に、本明細書に記載される本発明の実施形態において使用することのできる航空機10の1つの非限定的な例にすぎない。相対的サイズ、長さ、エンジンの数、エンジンのタイプ、および様々な構成要素の位置を含む、図示の航空機10実施形態の詳細は、特に指示しない限り、本発明の実施形態と密接に関係するものではない。
航空機コンピュータ18やLRU20といったいくつかの構成要素例においては、各構成要素は、保守、診断、または修理の目的で航空機に取り外し可能に固定することができるが、例えば、飛行中には、動かない状態で固定することができる。加えて、航空機コンピュータ18およびLRU20が説明されているが、航空機に対して固定された任意のデータ生成構成要素またはデータ受信構成要素もしくはデータ消費構成要素を、固定構成要素としての本発明の実施形態として含めることもできる。例えば、本明細書で使用される場合、飛行管理システム、プライマリ・フライト・ディスプレイ、コックピット・ディスプレイ・システム、オートパイロット、自動着陸システムといったシステムを固定構成要素とみなすこともできる。
図2に、本開示の実施形態による、A664仕様に準拠したアビオニクス・データ・ネットワーク24の概略図を示す。アビオニクス・データ・ネットワーク24は、それだけに限らないが、第1の経路を定義する第1のスイッチングユニット26のセットや、第2の経路、すなわち冗長経路を定義する第2のスイッチングユニット27のセットといった、冗長なネットワーク・スイッチング・ユニットのセットを含むことができる。第1のスイッチングユニット26および第2のスイッチングユニット27は総体として、伝送経路22を介した、航空機コンピュータ18およびLRU20との間のデータフレームの送信を経路指定するためのネットワークメッシュ28を定義する。ネットワークメッシュ28は、伝送経路22における冗長性を提供するためのネットワーク・スイッチング・ユニット26間の伝送経路22のセットを有するものとしてさらに示されている。図2に示す本開示の実施形態は、単に、アビオニクス・データ・ネットワーク24の1つの表現にすぎず、それだけに限らないが、航空機コンピュータ18、LRU20、またはネットワーク・スイッチング・ユニット26を含む、代替の構成、編成、および構成要素数量が想定されている。
次に図3を見ると、簡略化されたアビオニクス・データ・ネットワーク24が示されており、データ生成元30のセットが、対応する伝送経路22を介して1つのネットワーク・スイッチング・ユニット26を経由して、データ消費先32のセットと通信可能に結合されている。理解しやすいようにただ1つのネットワーク・スイッチング・ユニット26だけが示されており、図示のように、アビオニクス・データ・ネットワーク24の任意の数のネットワーク・スイッチング・ユニット26、またはスイッチングユニット26のサブセットをさらに構成することができることが理解されるであろう。さらに、上述のように、データ生成元30またはデータ消費先32は、前述の航空機コンピュータ18またはLRU20のいずれかを含むことができ、本明細書では、データ伝送の方向の記述を提供するために生成元30または消費先32として記述されている。
ネットワーク・スイッチング・ユニット26は、少なくとも1つの入力ポート36、少なくとも1つの出力ポート38、スイッチング論理40、およびコントローラモジュール42を有するスイッチコア34と、入力ポート36、出力ポート38、試験モジュール46、および論理デバイス48を有するトラフィック・ポリシング・モジュール44とをさらに含むことができる。スイッチコア34は、コア34のそれぞれの入力ポート36で受けられる伝送経路22を介してデータ生成元30のセットと結合し、生成元30によって生成されたデータフレームをスイッチコア34に供給するように構成することができる。同様に、スイッチコア34は、コア34のそれぞれの出力ポート38で受けられる伝送経路22を介してデータ消費先32と結合し、スイッチコア34から消費先32に向けられたデータフレームを送信するように構成することができる。データフレームは、それぞれのデータフレームのデータ生成元30を定義するデータの少なくとも一部分、ならびに、データフレームの所定の1つまたは複数のデータ消費先32を含むことができることが理解される。
図示のように、スイッチコア34は、データ生成元30またはデータ消費先32のためのそれぞれの入力ポート36または出力ポート38を提供するが、代替の構成も想定される。例えば、1つの代替構成は、単一の入力ポート36または出力ポート38が第2のネットワーク・スイッチング・ユニット26と結合するように構成されており、よって、第2のネットワーク・スイッチング・ユニット26と結合された任意のデータ消費先のためのデータフレームを搬送することができることを想定する。前述のスイッチコア34のポート36、38に加えて、スイッチコア34は、トラフィック・ポリシング・モジュール44の入力ポート36と接続するように構成された出力ポート38、およびトラフィック・ポリシング・モジュール44の出力ポート38と接続するように構成された入力ポート36も含む。この意味において、スイッチコア34は、例えば、データ生成元30(すなわち、生成元30からデータフレームを受信するだけにすぎない)およびデータ消費先32(すなわち、消費先32へデータフレームを送信するだけにすぎない)とは単方向通信状態とすることができるが、スイッチコア34とトラフィック・ポリシング・モジュール44とは、構成要素34、44間でデータフレームを送受信する双方向通信状態とすることができる。
伝送経路22およびスイッチコア34の入力ポート36または出力ポート38は、利用される特定の経路22によって定義することもでき、例えば、A664仕様によって定義することもできる。例えば、伝送経路22がイーサネット(登録商標)コードであるとき、入力ポート36のセットおよび出力ポート38のセットは、例えば、10/100ギガビット/秒の帯域幅の速度で動作するように構成されたイーサネット(登録商標)ポートといった、物理インターフェースを含むことができる。別の例では、伝送経路22が無線伝送であるとき、入力ポート36のセットおよび出力ポート38のセットは、1つまたは複数のアンテナとすることができる。追加構成または代替構成も想定される。
逆に、スイッチコア34とトラフィック・ポリシング・モジュール44との間の接続は、スイッチコア34をデータ生成元30またはデータ消費先32と接続するのと同じまたは異なる伝送経路22またはポート36、38を利用するように構成することもできる。1つの非限定的な例では、スイッチコア34とトラフィック・ポリシング・モジュール44との間の接続は、イーサネット(登録商標)「コードの伝送経路22を利用するように構成することができるが、物理インターフェースの入力ポート36および出力ポート38は、例えば、「X」アタッチメント・ユニット・インターフェース(XAUI)イーサネット(登録商標)規格の下で、10ギガビット/秒の帯域幅速度で動作するように構成することができる。さらに別の例では、物理インターフェースの入力ポート36および出力ポート38は、40ギガビット/秒、または100ギガビット/秒の帯域幅速度で動作するように構成することができる。さらに、スイッチコア34とトラフィック・ポリシング・モジュール44との間の双方向通信は、単一の、または組み合わされた入力ポート36/出力ポート38および単一の伝送経路22を介して伝送することもできる。本明細書ではいくつかの伝送経路22および入力ポート36または出力ポート38について記述されているが、本開示の実施形態では、利用される経路22またはポート36、38がA664仕様と互換性を有し、またはA664仕様に準拠していることが想定されている。
スイッチコア34のスイッチング論理40およびコントローラモジュール42は、必要に応じて、コア34のデータフレームを経路指定するように共に動作することができる。例えば、コントローラモジュール42は、コントローラと、コントローラモジュール42またはスイッチング論理40の動作を制御するための実行可能命令セットを有するコンピュータプログラムの一部分を含むための適切なメモリとをさらに含むことができる。プログラムは、機械実行可能命令またはデータ構造を搬送し、または記憶するための機械可読媒体を含むことができるコンピュータプログラム製品を含むことができる。そうした機械可読媒体は、汎用もしくは専用のコンピュータまたはプロセッサを備える他の機械によってアクセスされうる任意の利用可能な媒体とすることができる。一般に、そうしたコンピュータプログラムは、特定のタスクを行うという技術的効果を有し、または特定の抽象データ型を実施する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造、アルゴリズムなどを含むことができる。実施に際しては、コントローラモジュール42の1つまたは複数の関数またはルーチンをアルゴリズムに変換することができ、そのアルゴリズムを、コントローラまたはコントローラモジュール42が実行するための、実行可能命令のセットを含むコンピュータプログラムに変換することができる。
一例では、コントローラモジュール42は、スイッチコア34の入力ポート36に供給されるデータフレームについての所定のデータ消費先32を、データフレーム内のデータに少なくとも一部は基づいて決定することができる。コントローラモジュール42は次いでスイッチング論理40に、そのデータフレームを、配信のために所定のデータ消費先32と関連付けられた出力ポート38へ経路指定し、転送するよう命じることができる。別の例では、コントローラモジュール42は、入力ポート36で受信されたデータフレームが妥当性を確認され、検証され、または受信入力ポート36からの到来を許可されるかどうかの判定を行うように構成することができる。到来データフレームが無効な、検証されていない、または許可されていない受信入力ポート36で受信されるときに、コントローラモジュール42は、スイッチング論理40に、例えば、そのデータフレームを宛先32まで転送せずに無視し、または廃棄するよう命じるように構成することができる。この意味において、コントローラモジュール42は、許可されたデータフレームだけがアビオニクス・データ・ネットワーク24またはネットワーク・スイッチング・ユニット26を介して伝送されることを保証するように構成することができる。
さらに別の例では、コントローラモジュール42は、スイッチング論理40に、(上述のように、任意の許可されていないデータフレームを無視し、または廃棄した後で)1つまたは複数の入力ポート36で受信されたデータ・フレーム・トラフィックを、例えば、タイミングまたは優先順位を保持するために受信データフレームを順次の先入れ先出し(FIFO)待ち行列に入れることによって、トラフィック・ポリシング・モジュール44と接続された出力ポート38へ切り換え、宛先指定し、または転送するよう命じるように構成することができる。コントローラモジュール42は次いでスイッチング論理40に、トラフィック・ポリシング・モジュール44によってスイッチコア34に戻されたデータフレームを、配信のために所定のデータ消費先32と関連付けられた出力ポート38へ切り換え、宛先指定し、または転送するよう命じることができる。
トラフィック・ポリシング・モジュール44の試験モジュール46は、伝送規格またはネットワーク規格に従ったデータフレームのための準拠試験のセットを含むことができる。例えば、試験モジュール46は、それだけに限らないが、A664仕様によって定義される、帯域幅割り振りギャップ(BAG)試験、ジッタ試験、または最大フレームサイズ(Smax)試験を含む、A664準拠試験のセットを含むことができる。A664仕様によって定義される追加の試験を含むことができ、準拠試験のセットは、少なくとも、認定されたネットワーク・スイッチング・ユニット26を動作させるためのA664試験を含むものと想定される。コントローラモジュール42について同様に説明したように、準拠試験のセットは、試験モジュール46において、特定のタスクを行うという技術的効果を有し、または特定の抽象データ型を実施する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造、アルゴリズムなどを含むコンピュータプログラムによって実施することができる。
トラフィック・ポリシング・モジュール44の論理デバイス48は、試験モジュール46、トラフィック・ポリシング・モジュール44の入力ポート36、トラフィック・ポリシング・モジュール44の出力ポート38に接続することができ、データ入力ポート36で受信されるデータフレームに対して試験モジュール46からの準拠試験のセットを実行するように構成された論理を含むことができる。準拠試験のセットは、データフレームに対してフレームごとに実行される。すなわち、準拠試験の少なくとも一部が、トラフィック・ポリシング・モジュール44によって受信されたデータフレームに対して個別に実行される。データフレームに対する準拠試験の少なくとも一部を実行した結果、少なくとも1つの準拠試験が失敗することになる場合には、論理デバイス48は、データフレームを無視し、廃棄し、またはデータフレームを先へ送ることを拒否するように構成されている。言い換えると、論理デバイス48は、A664準拠試験の少なくとも一部に準拠していない任意のデータフレームを無視し、廃棄し、またはデータフレームを先へ送ることを拒否するように構成されている。
準拠データフレームのセット(すなわち、A664準拠試験に合格するデータフレーム)だけが、スイッチコア34へ配信して、1つまたは複数のデータ消費先32へ配信するために、トラフィック・ポリシング・モジュール44のデータ出力ポート38へさらに伝送される。データフレームに対する準拠試験のセットの実行は、入力ポート36に到来するデータフレームの順番に、すなわち、FIFOベースで行われる。論理デバイス48の例には、それだけに限らないが、コントローラまたはプロセッサ、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)が含まれうる。
本開示の実施形態の動作時に、データ生成元30によって生成されたデータフレームは、伝送経路22を介してアビオニクス・データ・ネットワーク24へ配信される。データフレームはネットワーク・スイッチング・ユニット26へ送信され、データフレームは、最終的には、トラフィック・ポリシング・モジュール44のデータ入力ポート36で受信される。トラフィック・ポリシング・モジュール44は、論理デバイス48が、試験モジュール46において、トラフィック・ポリシング・モジュール44によって受信されたデータフレームに対して(フレームごとにFIFOベースで)準拠試験のセットを実行するように動作する。トラフィック・ポリシング・モジュール44は次いで、出力ポート38を介して、A664準拠試験のセットに準拠しているデータフレームのセットだけをスイッチコア34へ送信し、コントローラモジュール42およびスイッチング論理40は、データフレームをそれぞれの所定の1つまたは複数のデータ消費先32へ配信するように共に動作する。
前述のように、トラフィック・ポリシング・モジュール44は、認定されたネットワーク・スイッチング・ユニット26を動作させるためにデータフレームのA664準拠を保証する。この意味において、通常はA664仕様について非認定、非準拠、または不適合である「既製の」スイッチコア34を、本明細書に記載されるトラフィック・ポリシング・モジュール44と結合されたときにA664準拠のアビオニクス・データ・ネットワーク24において選択し、実装することができる。この意味において、トラフィック・ポリシング・モジュール44は、非認定、非準拠、または不適合のスイッチコア34を、A664スイッチング仕様に準拠したものにする。
本開示の実施形態は、例えば、トラフィック・ポリシング・モジュール44が、(上述のように)受信されたデータフレームを転送するスイッチコア34を介してアビオニクス・データ・ネットワーク24上で送信されるデータフレームを受信する構成を含むことができる。逆に、本開示の実施形態は、例えば、トラフィック・ポリシング・モジュール44が、データ生成元30から、またはネットワーク24上で送信されるデータフレームを受信し、それらのデータフレームを順次にトラフィック・ポリシング・モジュール44に提供する別の構成要素から、アビオニクス・データ・ネットワーク24上で送信されるデータフレームを直接受信する構成を含むこともできる。
さらに、本開示の追加の実施形態は、トラフィック・ポリシング・モジュール44とスイッチコア34との間の伝送経路22が、データ生成元30からデータ消費先32へのアビオニクス・データ・ネットワーク24の準拠データフレームの伝送のボトルネックを防ぐのに十分な速さの伝送速度で動作する構成を含むこともできる。本開示のさらに別の実施形態は、トラフィック・ポリシング・モジュール44または論理デバイス48の少なくとも1つが、データ生成元30からデータ消費先32へのアビオニクス・データ・ネットワーク24の準拠データフレームの伝送のボトルネックを防ぐのに十分な速さの実行速度でデータフレームに対して準拠試験のセットを実行するように構成されている構成を含むこともできる。いかなるそうした構成においても、トラフィック・ポリシング・モジュール44を含むことにより、ネットワーク・スイッチング・ユニット26をA664仕様について非準拠とすべきではない。
図4に、本明細書に記載されるアビオニクス・データ・ネットワーク24アーキテクチャを動作させるための例示的方法60を示す。まず、データフレームを受信するステップ70が行われて、アビオニクス・データ・ネットワーク24に接続されたトラフィック・ポリシング・モジュール44のデータ入力ポート36で、ネットワーク24からデータフレームを受信する。次に、準拠試験を実行するステップ80は、トラフィック・ポリシング・モジュール44内の論理デバイス48において、受信データフレームに対するA664準拠試験のセットを、フレームごとに実行するステップを含む。ポリシング仕様に準拠しないいかなるフレームも拒否されるものとする。実行するステップ80に続いて、準拠データフレームを送信するステップ90は、トラフィック・ポリシング・モジュール44のデータ出力ポート38に接続された、A664ネットワークについて認定されていないネットワーク・スイッチ・コア34へ、A664準拠試験のセットに準拠しているデータフレームのセットだけを送信するステップを含む。
図示の順序は例示のためのものにすぎず、方法60をいかなる点においても限定するためのものではなく、本方法の各部分は異なる論理順で進むこともでき、追加部分または間に入る部分を含むこともでき、本方法の前述の各部分を複数の部分に分割することもでき、本方法の前述の各部分を、前述の方法から逸脱することなく省くこともできることが理解されるものである。例えば、方法60は、それだけに限らないが、A664準拠試験のセットを、データフレームの受信より速い実行速度で受信データフレームに対して実行するステップ、準拠ポリシング試験の少なくとも一部に準拠していないデータフレームを廃棄するステップを含む追加的なステップを行うことができ、あるいは、実行するステップは、A664仕様によって定義される、BAG試験、ジッタ試験、またはSmax試験の少なくとも1つを含むA664準拠試験のセットを実行するステップをさらに含む
図5に、本開示の第2の実施形態による代替のアビオニクス・データ・ネットワーク124を示す。第2の実施形態は第1の実施形態と類似したものである。したがって、類似した部分は類似した番号で識別され、第1の実施形態の類似部分の説明は、特に指示しない限り、第2の実施形態にも該当するものと理解される。第1の実施形態と第2の実施形態との違いは、アビオニクス・データ・ネットワーク124が、A664準拠試験のセットを有し、トラフィック・ポリシング・モジュール44、試験モジュール46、または論理デバイス48の少なくとも1つと接続するように構成されたスイッチ・マネージャ・モジュール150をさらに含むことができることである。スイッチ・マネージャ・モジュール150は、A664準拠試験のセットをメモリに記憶し、非限定的な例として、ハードウェア初期設定時に、または構成要素の障害もしくはエラーが発生した場合に、A664準拠試験を、トラフィック・ポリシング・モジュール44、試験モジュール46、または論理デバイス48の少なくとも1つへダウンロードし、送信し、またはプログラムするようにさらに構成することができる。この意味において、トラフィック・ポリシング・モジュール44、試験モジュール46、または論理デバイス48の少なくとも1つは、スイッチ・マネージャ・モジュール150に基づいて、プログラム可能、または再プログラム可能とすることができる。
スイッチ・マネージャ・モジュール150は、スイッチコア34命令のセットを有し、スイッチコア34、スイッチング論理40、またはコントローラモジュール42の少なくとも1つと接続するようにさらに構成することができる。スイッチ・マネージャ・モジュール150は、非限定的な例として、ハードウェア初期設定時に、または構成要素の障害もしくはエラーが発生した場合に、スイッチコア34命令を、スイッチコア34、スイッチング論理40、またはコントローラモジュール42の少なくとも1つへダウンロードし、送信し、またはプログラムするように構成することができる。
本開示の第2の実施形態は、トラフィック・ポリシング・モジュール44またはスイッチコア34がハードウェアにおいて「ハードウェアロック」され、または「認定ロック」されるようなトラフィック・ポリシング・モジュール44またはスイッチコア34の代替のプログラミング方法を提供し、それぞれのコード、試験、または命令への変更、改善、または更新を、各構成要素を、変更、改善、または更新についてそれぞれ再認定する必要なしで提供することができる。本開示の実施形態は、1つもしくは複数のトラフィック・ポリシング・モジュール44、1つもしくは複数のネットワーク・スイッチング・ユニット26、または1つもしくは複数のスイッチコア34と接続するように構成されたスイッチ管理モジュール150を含むことができる。加えて、本開示の実施形態では、スイッチ管理モジュール150が、トラフィック・ポリシング・モジュール44、スイッチコア34、またはネットワーク・スイッチング・ユニット26の一部であることも想定されている。
上記各図に示すもの以外の多くの他の可能な実施形態および構成も本開示によって企図されている。例えば、本発明の一実施形態は、ネットワーク・スイッチング・コア34のセットにA664認定を与えるように構成された単一のトラフィック・ポリシング・モジュール44を企図する。そうした実施形態において、それぞれのスイッチコア34のためのデータフレームは、A664準拠試験のセットの実行のためにトラフィック・ポリシング・モジュール44を介して経路指定され、準拠データフレームが、所定のデータ消費先32へのスイッチングまたは配信のために、それぞれの、または所定のスイッチコア34へ配信される。別の実施形態において、トラフィック・ポリシング・モジュール44またはスイッチ・マネージャ・モジュール150は、ポートミラーリング、デバッギング、飛行試験プロトコル、組込み試験(BIT)プロトコル、性能モニタリング、または報告機能のサポートをさらに含むことができる。さらに別の実施形態において、本明細書に記載される入力ポート36または出力ポート38は、例えば、同等の速さの、またはより速い帯域幅速度をサポートすることのできる光インターフェースを提供することができる。加えて、様々な構成要素の設計および配置を、いくつかの異なる直列型構成を実現することができるように再配置することもできる。さらに、本開示の実施形態では、データフレームの少なくとも一部に対する実行するステップ、処理するステップなどを記述しているが、本開示の実施形態は、各ステップの動作にかかわらず、データフレームのデータが変更されず、または修正されないままであるステップも想定している。
本明細書で開示する実施形態は、アビオニクス・データ・ネットワークにおいてトラフィック・ポリシング・モジュールを動作させるための装置および方法を提供する。その技術的効果は、上述の実施形態が認定された、または認定可能なA664ネットワークスイッチの動作を可能にすることである。上記実施形態において実現することのできる一利点は、上述の実施形態が、通常はA664仕様の下で認定されていない市販の既製の構成要素の使用を可能にすることである。というのは、A664認定ポリシングがトラフィック・ポリシング・モジュールにおいて実施されるからである。市販の既製の構成要素は、通常、その認定された均等物よりも安価であり、結果としてより安価なA664準拠のデータネットワークの構成が得られる。上述の実施形態の別の利点は、トラフィック・ポリシング・モジュールが、いくつかの論理デバイスを使用して、必ずしもあつらえた、またはカスタマイズされたASICスイッチ製品に依拠しなくてもA664準拠試験を実行することができ、ASICスイッチ製品のカスタマイズに関連した開発労力が低減され、または不要となることである。
上述の実施形態のさらに別の利点は、認定のために「固定化」することのできる類似したコアハードウェア構成要素を利用し、スイッチ管理モジュールによってコードを開発、改善、または更新することによって、トラフィック・ポリシング・モジュールを迅速に開発することができ、そのため、更新と関連付けられるそれぞれのハードウェアを再認定する必要なしでコードを独立して認定することができることである。これにより、全体としてのトラフィック・ポリシング・モジュール、ネットワーク・スイッチング・ユニット、およびアビオニクス・データ・ネットワークのための開発サイクルが短縮され、よって、本開示の実施形態の製品化までの時間が改善される。
まだ説明されていない範囲において、様々な実施形態の異なる特徴および構造を、必要に応じて他の特徴および構造と組み合わせて使用することができる。ある特徴が各実施形態において例示されえないことは、その特徴を例示することができないと解釈されるべきことではなく、説明を簡単にするためになされているものである。よって、新しい実施形態が明示的に記述されているか否かにかかわらず、異なる実施形態の様々な特徴を、新しい実施形態を形成するように必要に応じて混合し、組み合わせることができる。さらに、様々な要素「のセット(a set of)」が記載されているが、「セット(a set)」は、ただ1つの要素を含めて、任意の数のそれぞれの要素を含みうるものであることが理解されるであろう。本明細書に記載されている特徴のあらゆる組み合わせまたは並べ換えが本開示によって包含されるものである。
この書面による説明は、例を使用して、最良の態様を含めて、本発明を開示すると共に、当業者が、任意の機器もしくはシステムの作成および使用、ならびに任意の組み込まれた方法の実行を含めて、本発明を実施することも可能にするものである。本発明の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者に想起される他の例を含みうるものである。そうした他の例は、そうした他の例が特許請求の範囲の文言と異ならない構造要素を有する場合には、または、そうした他の例が、特許請求の範囲の文言と実質的に異ならない均等な構造要素を含む場合には、特許請求の範囲内に含まれるべきものである。
[実施態様1]
ネットワークに接続し、前記ネットワーク上で送信されるデータフレームを受信するように構成されたデータ入力ポートと、
ネットワークプロトコルについて認定されていないネットワークスイッチに接続し、前記データフレームのセットを前記ネットワークスイッチへ送信するように構成されたデータ出力ポートと、
ネットワークプロトコル準拠試験のセットを有する試験モジュールと、
前記試験モジュール、前記データ入力ポート、および前記データ出力ポートに接続された論理デバイスであって、前記データ入力ポートで受信される前記データフレームに対して前記ネットワークプロトコル準拠試験のセットを実行し、前記データ出力ポートへ、前記ネットワークプロトコル準拠試験のセットに準拠しているデータフレームのセットを送信するように構成された前記論理デバイスと
を含む、ネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュール。
[実施態様2]
前記データ入力ポートおよび前記データ出力ポートは物理インターフェースをさらに含む、実施態様1に記載のネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュール。
[実施態様3]
物理インターフェースがイーサネット(登録商標)ポートである、実施態様2に記載のネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュール。
[実施態様4]
前記データ入力ポートまたは前記データ出力ポートの少なくとも1つが10ギガビット/秒の通信結合をさらに含む、実施態様1に記載のネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュール。
[実施態様5]
前記論理デバイスは、ネットワークプロトコル準拠試験の少なくとも一部に準拠していないデータフレームを廃棄するように構成されている、実施態様1に記載のネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュール。
[実施態様6]
前記論理デバイスは、前記データ入力ポートで受信される前記データフレームに対して前記ネットワークプロトコル準拠試験のセットを先入れ先出しベースで実行する、実施態様1に記載のネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュール。
[実施態様7]
前記論理デバイスはフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイをさらに含む、実施態様1に記載のネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュール。
[実施態様8]
前記ネットワークプロトコル準拠試験のセットを有し、前記試験モジュールまたは前記論理デバイスの少なくとも1つと接続するように構成されたスイッチ・マネージャ・モジュールをさらに含む、実施態様1に記載のネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュール。
[実施態様9]
前記スイッチ・マネージャ・モジュールは、前記ネットワークプロトコル準拠試験のセットで前記試験モジュールをプログラムするように構成されている、実施態様8に記載のネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュール。
[実施態様10]
前記ネットワークプロトコルはARINC664である、実施態様1に記載のネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュール。
[実施態様11]
前記ネットワークプロトコル準拠試験のセットは、帯域幅割り振りギャップ(BAG)試験、ジッタ試験、または最大フレームサイズ(Smax)試験の少なくとも1つを含む、実施態様1に記載のネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュール。
[実施態様12]
ARINC664ネットワークについて認定されていないネットワークスイッチのセットに接続するように構成されたデータ入力ポートのセットおよびデータ出力ポートのセットをさらに含み、前記論理デバイスは、前記データ入力ポートのセットおよび前記データ出力ポートのセットに接続されており、前記論理デバイスは、所定のネットワークスイッチ宛先を有する、前記データ入力ポートのセットから受信される前記データフレームに対してARINC664準拠試験のセットを実行し、前記所定のネットワークスイッチ宛先に接続するように構成された前記データ出力ポートへ、準拠している前記データフレームのセットを送信するように構成されている、実施態様10に記載のネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュール。
[実施態様13]
前記データ入力ポートは、前記ネットワークスイッチに接続し、前記ネットワーク上で前記ネットワークスイッチへ送信されるデータフレームを受信するようにさらに構成されている、実施態様1に記載のネットワーク・トラフィック・ポリシング・モジュール。
[実施態様14]
データフレームを送信し、ARINC664ネットワークについて認定されていないネットワークスイッチを含むネットワークであって、
前記ネットワークに接続されたデータ入力ポートおよび前記ネットワークスイッチに接続されたデータ出力ポートを有するトラフィック・ポリシング・モジュールと、
ARINC664準拠試験のセットを有する試験モジュールと、
前記試験モジュール、前記データ入力ポート、および前記データ出力ポートに接続された論理デバイスであって、前記データ入力ポートで受信される前記データフレームに対してフレームごとに前記ARINC664準拠試験のセットを実行し、前記データ出力ポートを介して前記ネットワークスイッチへ、前記ARINC664準拠試験のセットに準拠しているデータフレームのセットだけを送信するように構成された前記論理デバイスと
を含む、ネットワーク。
[実施態様15]
ネットワークスイッチのセットに接続するように構成されたデータ入力ポートのセットおよびデータ出力ポートのセットをさらに含み、前記論理デバイスは、前記データ入力ポートのセットおよび前記データ出力ポートのセットに接続されており、前記論理デバイスは、所定のネットワークスイッチ宛先を有する、前記データ入力ポートのセットから受信される前記データフレームに対して前記ARINC664準拠試験のセットを実行し、前記所定のネットワークスイッチ宛先に接続するように構成された前記データ出力ポートへ、準拠している前記データフレームのセットを送信するように構成されている、実施態様14に記載のネットワーク。
[実施態様16]
前記データ入力ポートは、前記ネットワークスイッチに接続し、前記ネットワーク上で前記ネットワークスイッチへ送信されるデータフレームを受信するようにさらに構成されている、実施態様14に記載のネットワーク。
[実施態様17]
ネットワークアーキテクチャを動作させる方法であって、
ネットワークに接続されたトラフィック・ポリシング・モジュールのデータ入力ポートで、前記ネットワークからデータフレームを受信するステップと、
前記トラフィック・ポリシング・モジュール内の論理デバイスにおいて、前記受信されたデータフレームに対してネットワークプロトコル準拠試験のセットを個別に実行するステップと、
前記トラフィック・ポリシング・モジュールのデータ出力ポートに接続された、ネットワーク・プロトコル・ネットワークについて認定されていないネットワークスイッチへ、前記ネットワークプロトコル準拠試験のセットに準拠しているデータフレームのセットだけを送信するステップと
を含む、方法。
[実施態様18]
前記実行するステップは、前記受信されたデータフレームに対して前記ネットワークプロトコル準拠試験のセットを、データフレームの前記受信より速い実行速度で実行するステップ、をさらに含む、実施態様17に記載の方法。
[実施態様19]
前記ネットワークプロトコル準拠試験の少なくとも一部に準拠していないデータフレームを廃棄するステップ、をさらに含む、実施態様17に記載の方法。
[実施態様20]
前記実行するステップは、BAG試験、ジッタ試験、またはSmax試験の少なくとも1つを含むネットワークプロトコル準拠試験のセットを実行するステップ、をさらに含む、実施態様17に記載の方法。
10 航空機
12 左エンジンシステム
14 右エンジンシステム
16 ネットワークスイッチ
18 航空機コンピュータ
20 ライン交換可能ユニット(LRU)
22 データ伝送経路
24 アビオニクス・データ・ネットワーク
26 ネットワーク・スイッチング・ユニット
27 ネットワーク・スイッチング・ユニット
28 ネットワークメッシュ
30 データ生成元
32 データ消費先
34 スイッチコア
36 データ入力ポート、受信入力ポート
38 データ出力ポート
40 スイッチング論理
42 コントローラモジュール
44 トラフィック・ポリシング・モジュール
46 試験モジュール
48 論理デバイス
60 例示的方法
70 ステップ
80 ステップ
90 ステップ
124 アビオニクス・データ・ネットワーク
150 スイッチ・マネージャ・モジュール、スイッチ管理モジュール

Claims (10)

  1. アビオニクスデータネットワーク(24)であって、
    ARINCネットワーク規格に非準拠のネットワークスイッチコア(34)と、
    トラフィック・ポリシング・モジュール(44)であって、
    前記ネットワークスイッチコア(34)に接続し、前記ネットワークスイッチコア( 34)が受けた全てのデータフレームを受信するように構成されたデータ入力ポート (36)と、
    前記ネットワークスイッチコア(34)に接続し、前記ネットワークスイッチコア( 34)にデータフレームのセット送信するように構成されたデータ出力ポート(3 8)と、
    ARINCネットワークプロトコル準拠試験のセットを有する試験モジュール(46)と、
    前記データ入力ポート(36)と、前記データ出力ポート(38)と、前記試験モジ ュールとに接続し、
    前記試験モジュール(46)、前記データ入力ポート(36)、および前記データ出力ポート(38)に接続され前記データ入力ポート(36)で受信される前記データフレームに対して前記ARINCネットワークプロトコル準拠試験のセットを実行し、前記データ出力ポート(38)へ、前記ARINCネットワークプロトコル準拠試験のセットに準拠しているデータフレームのセットを送信するように構成されたプロセッサ
    有する、前記トラフィック・ポリシング・モジュール(44)と、
    を含む、アビオニクスデータネットワーク(24)
  2. 前記データ入力ポート(36)および前記データ出力ポート(38)は物理インターフェースをさらに含む、請求項1に記載のアビオニクスデータネットワーク(24)
  3. 前記プロセッサは、前記データ入力ポート(36)で受信される前記データフレームに対して前記ネットワークプロトコル準拠試験のセットを先入れ先出しベースで実行するフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)を含む、請求項1または2に記載のアビオニクスデータネットワーク(24)
  4. 前記トラフィック・ポリシング・モジュール(44)は、前記ネットワークプロトコル準拠試験のセットを有し、前記試験モジュール(46)または前記プロセッサの少なくとも1つと接続するように構成されたスイッチ・マネージャ・モジュール(150)をさらに含む、請求項1乃至3のいずれかに記載のアビオニクスデータネットワーク(24)
  5. 前記ネットワークプロトコル準拠試験のセットは、帯域幅割り振りギャップ(BAG)試験、ジッタ試験、または最大フレームサイズ(Smax)試験の少なくとも1つを含む、請求項1乃至4のいずれかに記載のアビオニクスデータネットワーク(24)
  6. 航空機に対して固定され、伝送路(22)を介して前記データ入力ポート(36)に接続されたデータ生成構成要素と、前記航空機に対して固定され、伝送路(22)を介してデータ出力ポート(38)に接続されたデータ消費構成要素とを含む、請求項1乃至5のいずれかに記載のアビオニクスデータネットワーク(24)。
  7. ネットワークアーキテクチャを動作させる方法であって、
    ARINCネットワーク規格に非準拠のネットワークスイッチコア(34)のデータ入力ポート(36)で、ARINCネットワーク(24)からデータフレームを受信するステップと、
    前記ネットワークスイッチコア(34)に接続されたトラフィック・ポリシング・モジュール(44)のデータ入力ポート(36)へ全てのデータフレームを送信するステップと、
    前記トラフィック・ポリシング・モジュール(44)内のプロセッサにおいて、前記受信されたデータフレームに対してARINCネットワークプロトコル準拠試験のセットを個別に実行するステップと、
    前記トラフィック・ポリシング・モジュール(44)のデータ出力ポートに接続された、前記ネットワークスイッチコア(34)へ、前記ARINCネットワークプロトコル準拠試験のセットに準拠しているデータフレームのセットだけを送信するステップと を含む、方法。
  8. 前記実行するステップは、前記受信されたデータフレームに対して前記ARINCネットワークプロトコル準拠試験のセットを、データフレームの前記受信より速い実行速度で実行するステップ、をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ARINCネットワークプロトコル準拠試験の少なくとも一部に準拠していないデータフレームを廃棄するステップ、をさらに含む、請求項7または8に記載の方法。
  10. 前記実行するステップは、BAG試験、ジッタ試験、またはSmax試験の少なくとも1つを含むネットワークプロトコル準拠試験のセットを実行するステップ、をさらに含む、請求項7乃至9のいずれかに記載の方法。
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